JPH058241Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH058241Y2 JPH058241Y2 JP1989094681U JP9468189U JPH058241Y2 JP H058241 Y2 JPH058241 Y2 JP H058241Y2 JP 1989094681 U JP1989094681 U JP 1989094681U JP 9468189 U JP9468189 U JP 9468189U JP H058241 Y2 JPH058241 Y2 JP H058241Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper edge
- edge
- storage bag
- glove
- garbage storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- 239000010791 domestic waste Substances 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Gloves (AREA)
- Refuse Receptacles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は包装の分野に属し、主として手を汚
す生活廃棄物等のゴミを収納するゴミ収納袋に関
する。
す生活廃棄物等のゴミを収納するゴミ収納袋に関
する。
（従来の技術）
従来から使用されているゴミ袋は薄いビニール
製の上縁のみを開口した単なる袋であるため、ゴ
ミを収納した後の開口部の密閉や結縛に不便なこ
とや、生ゴミ（残飯等の生活廃棄物）を収納する
際には手を汚さないためにゴム手袋を使用する等
の不便があり、袋自体の活用に工夫がなかつた。
製の上縁のみを開口した単なる袋であるため、ゴ
ミを収納した後の開口部の密閉や結縛に不便なこ
とや、生ゴミ（残飯等の生活廃棄物）を収納する
際には手を汚さないためにゴム手袋を使用する等
の不便があり、袋自体の活用に工夫がなかつた。
（考案が解決しようとする課題）
この考案は袋自体の有するスペースを有効に活
用できるゴミ収納袋の提供をその目的とするもの
である。
用できるゴミ収納袋の提供をその目的とするもの
である。
（課題を解決するための手段）
第１の考案のゴミ収納袋は上縁のみを開口し、
該上縁の中央部に下方へ向けて前面から後面に及
ぶ、凹状の切り取り線に区画される除去部を配設
して成る袋において、該除去部に上縁を開口して
前面から後面に及ぶ、手のひら状の輪郭の係止縁
を溶着した手袋を形成して成るものである。
該上縁の中央部に下方へ向けて前面から後面に及
ぶ、凹状の切り取り線に区画される除去部を配設
して成る袋において、該除去部に上縁を開口して
前面から後面に及ぶ、手のひら状の輪郭の係止縁
を溶着した手袋を形成して成るものである。
第２の考案のゴミ収納袋は、第１の考案におい
て、係止縁の外縁に沿つて切り取り線を配設して
成るものである。
て、係止縁の外縁に沿つて切り取り線を配設して
成るものである。
第３の考案のゴミ収納袋は、上縁のみを開口
し、該上縁の中央部に下方へ向けて前面から後面
に及ぶ、凹状の切り取り線に区画される除去部を
配設して成る袋において、切り取り線が手のひら
状に輪郭され、該輪郭の係止縁を溶着して手袋を
形成した除去部から成るものである。ここに、溶
着とは連続溶着から断続溶着をも含み、また切り
取り線の最奥部は袋の左右を結縛するに足る高さ
を有するものであればよい。
し、該上縁の中央部に下方へ向けて前面から後面
に及ぶ、凹状の切り取り線に区画される除去部を
配設して成る袋において、切り取り線が手のひら
状に輪郭され、該輪郭の係止縁を溶着して手袋を
形成した除去部から成るものである。ここに、溶
着とは連続溶着から断続溶着をも含み、また切り
取り線の最奥部は袋の左右を結縛するに足る高さ
を有するものであればよい。
（作用）
除去部が手袋として利用され、除去部を切除し
た後の切り取り線と左右側縁によつて形成される
残部は結縛片として袋の開口部の結縛に利用され
る。
た後の切り取り線と左右側縁によつて形成される
残部は結縛片として袋の開口部の結縛に利用され
る。
（実施例）
この考案のゴミ収納袋を実施例により説明する
と、第１図に示すように前面と後面の左右側縁と
底縁を密閉縁とし上縁１のみを開口縁としてなる
袋において、上縁１の中央部にミシン目から成る
切り取り線２により区画される除去部３を配設
し、除去部３に手のひら状の輪郭をした係止縁４
を前面と後面を連続して溶着して成るものであ
る。
と、第１図に示すように前面と後面の左右側縁と
底縁を密閉縁とし上縁１のみを開口縁としてなる
袋において、上縁１の中央部にミシン目から成る
切り取り線２により区画される除去部３を配設
し、除去部３に手のひら状の輪郭をした係止縁４
を前面と後面を連続して溶着して成るものであ
る。
このようにして成るゴミ収納袋ａは、生ゴミ等
の収納時に切り取り線２から第３図に示す除去部
３が切除され、更に除去部３から係止縁４に沿つ
て手袋５が溶着によるもろい線条から抜き取ら
れ、或いは係止縁の該縁に沿つて刻み入れた切り
取り線に沿つて手袋５が抜き取られ、第５図に示
す残部６は使用後の手袋５と共に袋に捨てられ
る。ゴミの廃棄の際には第２図に示すように切り
取り線２の縦縁と左右の側縁とで形成する結縛片
７，７相互で結縛されて第１２図に示すように開
口縁８が密閉され、手を汚すことなくゴミ処理す
ることができる。
の収納時に切り取り線２から第３図に示す除去部
３が切除され、更に除去部３から係止縁４に沿つ
て手袋５が溶着によるもろい線条から抜き取ら
れ、或いは係止縁の該縁に沿つて刻み入れた切り
取り線に沿つて手袋５が抜き取られ、第５図に示
す残部６は使用後の手袋５と共に袋に捨てられ
る。ゴミの廃棄の際には第２図に示すように切り
取り線２の縦縁と左右の側縁とで形成する結縛片
７，７相互で結縛されて第１２図に示すように開
口縁８が密閉され、手を汚すことなくゴミ処理す
ることができる。
第６図に示すゴミ収納袋a′のように凹状に輪郭
された除去部３に設けられた係止縁４が断続して
溶着される場合では、第５図に示すような残部６
を切り出すことなく、除去部３そのものを第７図
に示すような手袋として利用する。この場合でも
最終的にゴミを収納する段階での袋の形状は第８
図に示すように第２図に示すものと同様の結縛片
７を形成する。
された除去部３に設けられた係止縁４が断続して
溶着される場合では、第５図に示すような残部６
を切り出すことなく、除去部３そのものを第７図
に示すような手袋として利用する。この場合でも
最終的にゴミを収納する段階での袋の形状は第８
図に示すように第２図に示すものと同様の結縛片
７を形成する。
第９図に示すゴミ収納袋a″はミシン目から成る
切り取り線２が手のひら状の輪郭を形成するもの
で、この場合の除去部３は正に手袋５そのものの
形状で、係止縁４は切り取り線２の内側に沿つて
前面と後面が連続して溶着される。使用時には第
１０図に示すように折り取り線２から手袋状の除
去部３が切除され、第１１図に示す除去部３が手
袋５として利用され、開口縁８は左右の側縁と手
指の輪郭とで形成される結縛片７，７相互によつ
て結縛密閉される。
切り取り線２が手のひら状の輪郭を形成するもの
で、この場合の除去部３は正に手袋５そのものの
形状で、係止縁４は切り取り線２の内側に沿つて
前面と後面が連続して溶着される。使用時には第
１０図に示すように折り取り線２から手袋状の除
去部３が切除され、第１１図に示す除去部３が手
袋５として利用され、開口縁８は左右の側縁と手
指の輪郭とで形成される結縛片７，７相互によつ
て結縛密閉される。
（考案の効果）
以上のようにこの考案のゴミ収納袋によれば袋
の一部が手袋として利用されることにより生ゴミ
等でも常に衛生的に処理することができ、しかも
ゴミ収納後の開口縁を簡単、かつ、確実に密閉で
きる効果がある。
の一部が手袋として利用されることにより生ゴミ
等でも常に衛生的に処理することができ、しかも
ゴミ収納後の開口縁を簡単、かつ、確実に密閉で
きる効果がある。
第１図はこの考案の一実施例を示すゴミ収納袋
ａの正面図、第６図、第９図はそれぞれこの考案
の他の実施例を示す正面図、第２図、第８図、第
１０図は使用時のそれぞれの正面図、第３図、第
７図、第１１図は除去部の正面図、第４図は手袋
の正面図、第５図は残部の正面図、第１２図は使
用時の斜視図。 図中、１は上縁、２は切り取り線、３は除去
部、４は係止縁、５は手袋、６は残部、７は結縛
片、８は開口縁、ａ，a′，a″はゴミ収納袋。
ａの正面図、第６図、第９図はそれぞれこの考案
の他の実施例を示す正面図、第２図、第８図、第
１０図は使用時のそれぞれの正面図、第３図、第
７図、第１１図は除去部の正面図、第４図は手袋
の正面図、第５図は残部の正面図、第１２図は使
用時の斜視図。 図中、１は上縁、２は切り取り線、３は除去
部、４は係止縁、５は手袋、６は残部、７は結縛
片、８は開口縁、ａ，a′，a″はゴミ収納袋。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上縁のみを開口し、該上縁の中央部に下方へ
向けて前面から後面に及ぶ、凹状の切り取り線
に区画される除去部を配設して成る袋におい
て、該除去部に上縁を開口して前面から後面に
及ぶ、手のひら状の輪郭の係止縁を溶着した手
袋を形成して成るゴミ収納袋。 (2) 係止縁の外縁に沿つて切り取り線を配設して
成る請求項(1)記載のゴミ収納袋。 (3) 上縁のみを開口し、該上縁の中央部から下方
へ向けて前面から後面に及ぶ、凹状の切り取り
線に区画される除去部を配設して成る袋におい
て、切り取り線が手のひら状に輪郭され、該輪
郭の係止縁を溶着して手袋を形成した除去部か
ら成るゴミ収納袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989094681U JPH058241Y2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989094681U JPH058241Y2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0333802U JPH0333802U (ja) | 1991-04-03 |
| JPH058241Y2 true JPH058241Y2 (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=31643996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989094681U Expired - Lifetime JPH058241Y2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058241Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5631514B1 (ja) * | 2014-03-04 | 2014-11-26 | 元規 谷口 | 分別ゴミ収容袋 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022015176A1 (en) * | 2020-07-17 | 2022-01-20 | Platt, George | A bag and glove combination from a single sheet |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6015837B2 (ja) * | 1978-08-31 | 1985-04-22 | ゲブリユ−ダ−・ズルツア−・アクチエンゲゼルシヤフト | パイプ用断熱体とその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6015837U (ja) * | 1983-07-12 | 1985-02-02 | 茨木精機株式会社 | 包装体 |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP1989094681U patent/JPH058241Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6015837B2 (ja) * | 1978-08-31 | 1985-04-22 | ゲブリユ−ダ−・ズルツア−・アクチエンゲゼルシヤフト | パイプ用断熱体とその製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5631514B1 (ja) * | 2014-03-04 | 2014-11-26 | 元規 谷口 | 分別ゴミ収容袋 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0333802U (ja) | 1991-04-03 |
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