JP5240637B1 - ゴミ袋 - Google Patents

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【課題】 ゴミ袋の開口部にミシン目で形成される紐体と舌片及び開口穴を設けることによって、多目的用途に使用できるゴミ袋の提供を図る。
【解決手段】 筒状の合成樹脂製シートの下方を閉塞し、上方が開口されて形成されるゴミ袋において、上部の開口部と平行して正面及び背面に横ミシン目を備えて所定幅を有する紐体を形成すると共に、側辺から其々所定幅を空けて該横ミシン目とT字状に交差するように正面及び背面の左右其々に所定長さの縦ミシン目を備えて複数の舌片を形成し、且つ、正面及び背面における左右の縦ミシン目間の略中央位置に開口穴を設けた手段を採る。
【選択図】図1

Description

本発明はゴミ袋に関し、詳しくは、ゴミ袋の開口部にミシン目で形成される紐体と舌片及び開口穴を設けることによって、多目的用途に使用できるゴミ袋とその使用方法に関する。
従来の一般家庭や事業所、飲食店、公共施設等から排出される生ゴミや不燃ゴミは、透明な合成樹脂製シートで形成されるゴミ袋によって、開口口の両端を結び合わせて封止した状態で、ゴミステーションに廃棄されている。
しかしながら、かかる開口口の両端を結び合わせてゴミを排出するゴミ袋は、開口口から結び合わせる両端領域を確保するために一定のゴミ収納量を犠牲にしなければならず、さらに満杯の状態で無理やりに結び合わせた場合は、結び目が強く緊桔されているため指が入りにくく持ち運びに不便であると共に、ゴミ収集時にゴミ袋の開口口の結び目が解けてゴミの散乱、水漏れ、悪臭や害虫の発生等、ゴミ収集所周辺の環境悪化を招くものであった。
従来より、上記の問題点を解決しようとする提案がなされている。例えば、炭酸カルシウムを含む厚さ40μm以上の低密度ポリエチレンフィルムを、一方の端部を開放して製袋してなる半透明ゴミ袋において、上記開放端部に4本の切り込みが設けられた「ゴミ袋」(特許文献1)が提案されている。
しかしながら、上記「ゴミ袋」の提案は、ゴミ箱の開口部にゴミ袋を折り返えして備え付けた際に、切込みによって形成される舌片がゴミ箱の開口部にバラバラの状態で備え付けられるものであり、見栄えが悪い上、ゴミ処理作業においても手間を要する問題点があった。
また、一般家庭等で使用される底部が閉塞され、上部に開口部を有するポリエチレン等合成樹脂製のゴミ袋の上部に、袋体中心より左右が対象であり、その終結部を内向きに湾曲させた切り離し可能なミシン目を設け、このミシン目を切り離した時に生じる結び片を設けた「ゴミ袋」(特許文献2)や、可燃物または不燃物のごみを開口部の投入口から袋内に収めたのち、開口部が封止されるポリオレフィン製ごみ袋において、開口部の袋幅方向の両側部付近に、所定間隔をあけて袋長さ方向へ延びる結び紐部形成用の切断ライン部をそれぞれ形成し、該各切断ライン部の元部側の端付近に、両端を開口部側へ向けた円弧スリット、または円形もしくは楕円形のポンチ孔を形成した「ポリオレフィン製ごみ袋」(特許文献3)が提案されている。
しかしながら、上記「ゴミ袋」ならびに「ポリオレフィン製ごみ袋」の提案は、ミシン目によって形成される舌片を互いに結び合わせる構造を有するもので、ごみ収集所までの持ち運び距離が短いゴミ袋として使用するには問題ないが、大型で重量が重くなる公共施設や業務用のゴミ袋として、あるいは、町内清掃活動や自然環境の美化運動の携帯用のゴミ袋として使用するには不適なものであった。
また、樹脂フィルム製ゴミ袋の一端にミシン目を入れた「ミシン目入り樹脂フィルム製袋」(特許文献4)が提案されている。
しかしながら、上記「ミシン目入り樹脂フィルム製袋」の提案は、同じ袋の一部分にミシン目を入れ、該ミシン目部分を切裂いて止め紐として使用することにより、非力の人でも簡単に袋の口を束ね結ぶことができるが、止め紐を直接持った場合に、止め紐で束ねられたゴミ袋のトバ口が収納されるゴミの重みで抜け落ちる可能性があるもので、ごみ出しの際にはゴミ袋のトバ口を必ず持たなければならないという限定が生じるものであった。
また、可撓性を有するシートからなり、底部が閉塞され、上部に開口部を有する袋体の両側部から前記開口部に沿って中央部に向け、切り離し可能なミシン目を形成し、前記中央部を残して主結び片を設けると共に、前記袋体の両側部に前記主結び片を挿通可能な開口穴を設け、さらに前記袋体の中央部に前記開口部から縦方向に切り離し可能な2条のミシン目を設け、このミシン目の間に補助結び片を設けた「ゴミ袋」(特許文献5)が提案されている。
しかしながら、上記「ミシン目入り樹脂フィルム製袋」の提案は、主結び片と補助結び片がシートの厚みを使用した構造であることから、ゴミ袋に収納されたゴミの重みで伸び切ってしまう可能性があるもので、その強度性と耐久性に問題があった。
以上のように従来のゴミ袋の殆どは、ゴミ袋の開口部にミシン目を設け、該ミシン目によって形成される舌片を利用してゴミ袋の開口部を封鎖する機能を有するもので、町内の清掃活動や自然環境の美化運動の携帯用のゴミ袋として使用することには不向きであった。
他方、携帯することができるゴミ袋としては、袋本体の両側に手提用延長部が形成され、この両手提用延長部の内縁間を切欠するように袋開口部が形成されているプラスチックフイルム袋であって、前記両手提用延長部は、一方が幅広手提用延長部に形成され、他方が幅狭手提用延長部に形成されて、一方の幅広手提用延長部が他方の幅狭手提用延長部よりも幅広く形成されている「ゴミ拾集用ゴミ袋」が提案されている。
しかしながら、上記「ゴミ拾集用ゴミ袋」の提案は、下記に示すような問題を有するものであった。
(1)両手提用延長部の内縁間を切欠するように設けられる袋開口部の開口口が狭いため、ゴミ袋内にゴミを拾集しづらいという問題。
(2)ゴミ拾集用ゴミ袋の全体形状が複雑で、製品コストが高いという問題。
(3)ゴミ拾集作業時にゴミ袋を片手で持たなければならないため持ち手の疲労が伴うと共に、両手が使えないためゴミ拾い作業が能率よくできないという問題。
(4)ゴミ拾集用ゴミ袋に限定され、家庭用のゴミ袋としては使いづらいという問題。
(5)ゴミ拾集後の袋開口部の封止が確実に行えないという問題。
(6)手提げ用となることから20リットル以上のゴミ袋とすることができないという問題。
上記「ゴミ拾集用ゴミ袋」の提案は、以上の多くの問題点を有するためにゴミ拾集用のゴミ袋としての利用価値に留まるものであって、本発明のようなゴミ袋の開口部にミシン目で形成される紐体と舌片及び開口穴を設けることによって、多目的用途に使用できるゴミ袋の提供を図ることができないものであった。
本出願人は、以上のような従来のゴミ袋における開口部の構造に着目し、該開口部に適宜改良を加えることで多目的用途に使用できるゴミ袋ができないものかという着想の下、ミシン目で形成される紐体と舌片及び開口穴をゴミ袋の開口部に設けることによって、多目的用途に使用できるゴミ袋を開発し、本発明における「ゴミ袋」の提案に至るものである。
実用新案登録第3005339号公報 実用新案登録第3029829号公報 実用新案登録第3031550号公報 実用新案登録第3001634号公報 実用新案登録第3019388号公報 特許第3732179号公報
本発明は上記問題点を鑑み、ゴミ袋の開口部にミシン目で形成される紐体と舌片と開口穴とを設けることによって、多目的用途に使用できるゴミ袋の提供を図ることを課題とする。
上記課題を解決すべく、本発明は、筒状の合成樹脂製シートの下方を閉塞し、上方が開口されて形成されるゴミ袋であって、上部の開口部と平行して正面及び背面に横ミシン目を備えて該横ミシン目より上方に所定幅を有する紐体を形成すると共に、側辺から其々所定幅を空けて横ミシン目から下方に向かって且つ該横ミシン目とT字状に交差するように正面及び背面の左右其々に所定長さの縦ミシン目を備えて複数の舌片を形成し、且つ、正面及び背面における左右の縦ミシン目間の略中央位置に吊持フック若しくはプレートが掛けられる開口穴を設けて成り、前記横ミシン目と前記縦ミシン目を破って前記舌片同士若しくは前記舌片と前記紐体とを適宜固結びすることによって、ゴミ出し用、ゴミ箱用、吊持用、携帯用の各ゴミ袋として多目的に使用することができる手段を採る。
また本発明は、前記ゴミ袋の使用方法であって、前記ゴミ袋の正面及び背面の中央に形成される舌片同士ならびに左右両端に形成される舌片同士を袋状になるように其々固結びすることで、ゴミ出し用のゴミ袋として使用する手段を採る。
また本発明は、前記ゴミ袋の使用方法であって、前記ゴミ袋の上部の開口部を外側に折り返してゴミ箱の開口部に被覆させ、その上から前記紐体でもって該開口部が開口状態で固定されるように固結びすることで、ゴミ箱用のゴミ袋として使用する手段を採る。
また本発明は、前記ゴミ袋の使用方法であって、前記紐体の両端と前記ゴミ袋の左右両端に形成される舌片とを固結びし、さらに前記ゴミ袋の正面及び背面に其々設けられた開口穴のいずれか一方に吊持フックを通すことで、開口部の開放状態が常時維持される吊持用のゴミ袋として使用する手段を採る。
また本発明は、前記ゴミ袋の使用方法であって、前記紐体の両端と前記ゴミ袋の左右両端に形成される舌片とを肩掛けすることができるバンド状に固結びすることで、携帯用のゴミ袋として使用する手段を採る。
本発明のゴミ袋によれば、ゴミ袋の開口部にミシン目で形成される紐体と舌片及び開口穴を設けることによって、ゴミ出し用のゴミ袋やゴミ箱用のゴミ袋として、また、吊持用のゴミ袋や携帯用のゴミ袋として等々、従来にない多目的用途に使用することができるといった優れた効果を奏する。
また、本発明のゴミ袋によれば、ゴミ袋の正面及び背面の中央の形成される舌片同士ならびに左右両端に形成される舌片同士を袋状になるように其々固結びすることで、ゴミ出し用のゴミ袋として使用することができるといった優れた効果を奏する。
また、本発明のゴミ袋によれば、ゴミ袋の上部の開口部を外側に折り返してゴミ箱の開口部に被覆させ、その上から紐体でもって該開口部が開口状態で固定されるように固結びすることで、ゴミ箱用のゴミ袋として使用可能であって、公共施設や野外施設のゴミ箱用のゴミ袋としても使用することができるといった優れた効果を奏する。
また、本発明のゴミ袋によれば、紐体の両端とゴミ袋の左右両端に形成される舌片とを固結びし、さらにゴミ袋の正面及び背面に其々設けられた開口穴のいずれか一方に吊持フックを通すことで、開口部の開放状態が常時維持される吊持用のゴミ袋として使用可能であって、野外キャンプ用や業務用の吊持用のゴミ袋として使用することができるといった優れた効果を奏する。
また、本発明のゴミ袋によれば、紐体の両端とゴミ袋の左右両端に形成される舌片とを肩掛けすることができるバンド状に固結びすることで、携帯用のゴミ袋として使用可能であって、町内清掃活動や自然環境の美化運動の携帯用のゴミ袋として使用することができるという優れた効果を奏する。
本発明の請求項1記載のゴミ袋の実施形態を示す説明図である。(実施例1) 本発明の請求項2記載のゴミ袋の使用態様を示す説明図である。(実施例2) 本発明の請求項3記載のゴミ袋の使用態様を示す説明図である。(実施例3) 本発明の請求項4記載のゴミ袋の使用態様を示す説明図である。(実施例4) 本発明の請求項5記載のゴミ袋の使用態様を示す説明図である。(実施例5)
本発明のゴミ袋10は、筒状の合成樹脂製シートの下方を閉塞し、上方が開口されて形成されるゴミ袋10において、上部の開口部66と平行して正面及び背面に横ミシン目61を備えて所定幅Wを有する紐体60を形成すると共に、側辺から其々所定幅を空けて該横ミシン目61とT字状に交差するように正面及び背面の左右其々に所定長さの縦ミシン目65を備えて複数の舌片62を形成し、且つ、正面及び背面における左右の縦ミシン目65間の略中央位置に開口穴67を設けて成り、横ミシン目61と縦ミシン目65とを破って適宜固結びすることによって、多目的用途に使用することができる手段を採ったことを最大の特徴とする。以下、本発明に係るゴミ袋の実施形態を、図面に基づいて説明する。
なお、本発明におけるゴミ袋10は、以下に述べる実施例の構成に特に限定されるものではなく、本発明の趣旨に逸脱しない範囲内において任意に変更することができるものである。
図1は、本発明の請求項1記載のゴミ袋10の実施形態を示す説明図である。
本発明のゴミ袋10は、筒状の合成樹脂製シートの下方を閉塞し、上方が開口されて形成されるゴミ袋10であって、上部の開口部66と平行して正面及び背面に横ミシン目61を備えて所定幅Wを有する紐体60を形成すると共に、側辺から其々所定幅を空けて該横ミシン目61とT字状に交差するように正面及び背面の左右其々に所定長さの縦ミシン目65を備えて複数の舌片62を形成し、且つ、正面及び背面における左右の縦ミシン目65間の略中央位置に開口穴67を設けて形成されるもので、材質的には炭酸カルシウムを一定量含有するポリエチレンフィルムや、ポリオレフィンフィルム、プラスチックフィルム等の合成樹脂製シートを使用した厚みが30〜40μm以上の半透明のゴミ袋が使用される。
紐体60は、ゴミ袋10の正面及び背面において、上部の開口部66と平行して所定幅W(略40〜50mm)を有して設けられる横ミシン目61によって該横ミシン目61より上方に形成されるもで、使用される際は二重折りとなって固結びされるため強度的に強く形成されると共に、吊持用の紐体としてや携帯用の肩掛け紐体として、さらにゴミ箱70の開口部を固定する締付け紐体として使用されるものである。
舌片62は、側辺から其々所定幅を空けつつ紐体60を形成する前記横ミシン目61から下方に向かって且つ該横ミシン目61とT字状に交差するように正面及び背面の左右其々に設けられる所定長さの縦ミシン目65によって形成され、中央に形成される舌片63と両端に形成される舌片64とから成る。このとき、舌片62を形成する縦ミシン目65の切り込み最奥部に止め穴68を設けることで、ゴミの重量による引き裂かれ現象を防止している。



ゴミ袋10の正面及び背面の中央に形成される舌片63は、その略中央位置に吊持フック71やプレート72が掛けられる開口穴67が設けられ、ゴミ袋10の開口部66の開放を確保する役割を果たすと共に、中央に形成される舌片63同士を固結びしてゴミ袋10の開口部66を封止する役目を果たすものである。
両端に形成される舌片64は、該舌片64同士を固結びしてゴミ袋10の開口部66を封止する役目を果たす他に、紐体60の両端部と固結びして吊持用のゴミ袋40や携帯用のゴミ袋50として利用することができるものである。
図2は、本発明の請求項2記載のゴミ袋10の使用態様を示す説明図である。
当該ゴミ袋10の使用態様は、ゴミ袋10の正面及び背面の中央の形成される舌片63同士ならびに左右両端に形成される舌片64同士を袋状に其々固結びすることで、一般家庭で使用されるゴミ出し用のゴミ袋20として利用することができるものである。
ゴミ出し用のゴミ袋20の開口部66が舌片62同士によって強固に固結びされることによって、ゴミの散乱や水漏れ、悪臭や害虫の発生等、ゴミ収集所周辺の環境悪化を防止することができるものである。
図3は、本発明の請求項3記載のゴミ袋10の使用態様を示す説明図である。
当該ゴミ袋10の使用態様は、ゴミ袋10の上部の開口部66を外側に折り返してゴミ箱70の開口部に被覆させ、その上から紐体60でもって該開口部が開口状態で固定されるように固結びすることによって、公共施設や業務用の大型のゴミ箱用のゴミ袋30として利用することができるものである。
大型のゴミ箱70の開口部を紐体60で固定し、さらに蓋体で閉塞することによって、悪臭や害虫の発生を防止することができると共に、ゴミの廃棄時にゴミ箱70の開口部の開放状態が確保されるため、零れたりはみ出したりすることなく、衛生的な環境を維持することができるものである。
図4は、本発明の請求項4記載のゴミ袋10の使用態様を示す説明図である。
当該ゴミ袋10の使用態様は、紐体60の両端とゴミ袋の左右両端に形成される舌片64とを固結びし、さらに正面及び背面に其々設けられた開口穴67のいずれか一方に吊持フック71を通すことで、開口部66の開放状態が常時維持される吊持用のゴミ袋40として使用できるものである。
ゴミ箱70が準備できないキャンプ地や野外行事のゴミ出し用のゴミ袋20として利用できるもので、現地での携帯用のゴミ袋50としてや、フェンスや小枝に吊持フック71で引っ掛けられる吊持用のゴミ袋40として多目的用途に使用することができる。このとき紐体60及び開口穴67が開けられた中央に形成される舌片63の片方(背面側)が吊持フック43で掛けられることによって、吊持用のゴミ袋40の開口部66の開口状態が確保できるため、ゴミ箱70などを準備しなくても容易に吊持用のゴミ袋40に廃棄物を投入することができるものである。
図5は、本発明の請求項5記載のゴミ袋10の使用態様を示す説明図である。
当該ゴミ袋10の使用態様は、紐体60の両端とゴミ袋10の左右両端に形成される舌片64とをやや長めのバンド状に固結びすることで、肩掛け状態で携帯可能な携帯用のゴミ袋50として利用できるものである。
従来の片手で持つタイプのゴミ袋とは異なり、ゴミ袋10を肩掛けして両手が空いた状態で持ち運びができるため、町内の清掃活動や自然環境の美化運動の携帯用のゴミ袋50として利用することができるもので、長時間にわたる手持ち疲労の低減に資すると共に、両手が使えることによって清掃活動の効率化に資し、さらには転んだ時などの安全性が図れるものである
ゴミ袋10の開口部66にミシン目で形成される紐体60と舌片62及び開口穴を設けた本発明のゴミ袋10を使用することによって、ゴミ出し用のゴミ袋20とする他に、ゴミ箱用のゴミ袋30や吊持用のゴミ袋40、携帯用のゴミ袋50としてなど、従来にない多目的用途に使用することができるもので、本発明における「ゴミ袋」の産業上の利用可能性は極めて大であると解する。
10 ゴミ袋
20 ゴミ出し用のゴミ袋
30 ゴミ箱用のゴミ袋
40 吊持用のゴミ袋
50 携帯用のゴミ袋
60 紐体
61 横ミシン目
62 舌片
63 中央に形成される舌片
64 両端に形成される舌片
65 縦ミシン目
66 開口部
67 開口穴
68 止め穴
70 ゴミ箱
71 吊持フック
72 プレート
W 所定幅

Claims (5)

  1. 筒状の合成樹脂製シートの下方を閉塞し、上方が開口されて形成されるゴミ袋において、
    上部の開口部と平行して正面及び背面に横ミシン目を備えて該横ミシン目より上方に所定幅を有する紐体を形成すると共に、側辺から其々所定幅を空けて横ミシン目から下方に向かって且つ該横ミシン目とT字状に交差するように正面及び背面の左右其々に所定長さの縦ミシン目を備えて複数の舌片を形成し、且つ、正面及び背面における左右の縦ミシン目間の略中央位置に吊持フック若しくはプレートが掛けられる開口穴を設けて成り、
    前記横ミシン目と前記縦ミシン目を破って前記舌片同士若しくは前記舌片と前記紐体とを適宜固結びすることによって、ゴミ出し用、ゴミ箱用、吊持用、携帯用の各ゴミ袋として多目的に使用することができることを特徴とするゴミ袋。
  2. 前記請求項1に記載のゴミ袋を使用するための方法であって、前記ゴミ袋の正面及び背面の中央に形成される舌片同士ならびに左右両端に形成される舌片同士を袋状になるように其々固結びすることで、ゴミ出し用のゴミ袋として使用することを特徴とするゴミ袋の使用方法。
  3. 前記請求項1に記載のゴミ袋を使用するための方法であって、前記ゴミ袋の上部の開口部を外側に折り返してゴミ箱の開口部に被覆させ、その上から前記紐体でもって該開口部が開口状態で固定されるように固結びすることで、ゴミ箱用のゴミ袋として使用することを特徴とするゴミ袋の使用方法。
  4. 前記請求項1に記載のゴミ袋を使用するための方法であって、前記紐体の両端と前記ゴミ袋の左右両端に形成される舌片とを固結びし、さらに前記ゴミ袋の正面及び背面に其々設けられた開口穴のいずれか一方に吊持フックを通すことで、開口部の開放状態が常時維持される吊持用のゴミ袋として使用することを特徴とするゴミ袋の使用方法。
  5. 前記請求項1に記載のゴミ袋を使用するための方法であって、前記紐体の両端と前記ゴミ袋の左右両端に形成される舌片とを肩掛けすることができるバンド状に固結びすることで、携帯用のゴミ袋として使用することを特徴とするゴミ袋の使用方法。
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