JP3056337U - 紐機能付き収容袋 - Google Patents

紐機能付き収容袋

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JP3056337U
JP3056337U JP1998005779U JP577998U JP3056337U JP 3056337 U JP3056337 U JP 3056337U JP 1998005779 U JP1998005779 U JP 1998005779U JP 577998 U JP577998 U JP 577998U JP 3056337 U JP3056337 U JP 3056337U
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JP1998005779U
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Inventor
弘 安田
義博 前川
和美 竹本
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Chukoh Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Chukoh Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特に生ゴミのように異臭を発生させるものを異
臭が外に漏れにくいように簡単に廃棄処分できることを
課題とする。 【解決手段】生ゴミ等の廃棄物や食料、その他のものを
収容する紐機能付き収容袋であり、一端が開口した収容
袋本体11の開口側にミシン目12を開口部に沿って設け、
このミシン目12に沿って分離される収容袋本体の一部
(分離部分)13に、残りの収容袋本体11の開口部付近を
縛るための紐としての機能をもたせたことを特徴とする
紐機能付き収容袋。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は紐機能付き収容袋に関し、特に生ゴミ等の異臭を発するもの,あるい は収容した内容物が後に袋の外に出やすいものを収容するのに有効な紐機能付き 収容袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、生ゴミを破棄処分するには、例えば図1のようなスーパーの袋1が使用 されている。ところで、生ゴミのように異臭を発生させるものは、異臭を外に漏 れないようにするため袋の口を完全に閉じることが望ましいが、スーパーの袋で は取っ手2の部分を使用しても完全に口を閉じることができない。また、別に閉 じ紐を予め用意して袋の口を縛ることも考えられるが、煩わしさが伴う。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこうした事情を考慮してなされたもので、生ゴミ等の廃棄物や食料、 その他のものを収容する紐機能付き収容袋であり、一端が開口した収容袋本体の 開口側又は底部側にミシン目を前記開口部に沿って設け、このミシン目に沿って 分離される収容袋本体の一部に、残りの収容袋本体の開口部付近を縛るための紐 としての機能をもたせた構成とすることにより、特に生ゴミのように異臭を発生 させるものを収容し、内容物が異臭などが外に漏れにくいように開口部を閉じる ことが容易にでき、簡単に廃棄処分可能としえる紐機能付き収容袋を提供するこ とを目的とする。
【0004】 また、本考案は、生ゴミ等の廃棄物や食料、その他のものを収容する紐機能付 き収容袋であり、一端が開口した収容袋本体の開口側にミシン目を前記開口部に 沿って部分的に設け、このミシン目に沿って一部を残して分離される収容袋本体 の一部に、残りの収容袋本体の開口部付近を縛るための紐としての機能をもたせ た構成とすることにより、特に生ゴミのように異臭を発生させるものを異臭を外 に漏らさずに簡単に廃棄処分可能としえる紐機能付き収容袋を提供することを目 的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願第1の考案は、生ゴミ等の廃棄物や食料、その他のものを収容する紐機能 付き収容袋であり、一端が開口した収容袋本体の開口側又は底部側にミシン目を 前記開口部に沿って設け、このミシン目に沿って分離される収容袋本体の一部に 、残りの収容袋本体の開口部付近を縛るための紐としての機能をもたせたことを 特徴とする紐機能付き収容袋である。
【0006】 本願第2の考案は、生ゴミ等の廃棄物や食料、その他のものを収容する紐機能 付き収容袋であり、一端が開口した収容袋本体の開口側にミシン目を前記開口部 に沿って部分的に設け、このミシン目に沿って一部を残して分離される収容袋本 体の一部に、残りの収容袋本体の開口部付近を縛るための紐としての機能をもた せたことを特徴とする紐機能付き収容袋である。
【0007】 本考案においては、ミシン目に沿って分離される収容袋本体に予め融着又ヒー トシール加工により補強手段が施されていることが好ましい。 本考案においては、収容袋本体の開口部付近に、分離された袋として機能する 収容袋本体が脱落するのを回避するための手段を講じることが好ましい。具体的 な例としては、開口端より下側に分離された紐機能を有する収容袋本体を通すた めの穴を開ける方法、あるいは閉じ紐部分及び袋部分上部に不織布を融着する方 法、あるいは袋全体にエンボス加工をする方法が挙げられる。
【0008】 本考案において、収容袋本体の材質,形状,サイズは、特に限定されないが、 材質としては特に生分解性樹脂又は自然環境下で完全に生分解する素材を用いる ことが好ましい。この理由は、収容袋本体に生ゴミ等が収容された状態で処分場 に放置しても収容袋本体自身も生ゴミ等と一緒に自然に生分解し、環境の点で優 れているからである。具体的な生分解性樹脂としては、例えば3−ヒドロキシブ チレ−ト,3−ヒドロキシバリレ−ト等のヒドロキシアルカノエ−ト類の単独重 合体又は共重合体からなる樹脂が挙げられる。なお、生分解性樹脂の他、他の材 質例えばプラスチック(フィルム状,不織布状)、クラフト紙、それらの複合な どでもよい。
【0009】 本考案においては、収容袋本体の材質としてプラスチックを用いた場合、紐と して機能する収容袋本体に、紐としての強度を上げるために紐部分となる部分に プラスチックフィルムを融着する、ヒートシール加工するなどの補強手段を施す ことが好ましい。また、収容袋本体の材質としてクラフト紙を用いた場合、紐と して機能する収容袋本体には紐としての強度を上げるためにプラスチックフィル ムやプラスチック不織布を融着するなどの補強手段を施すことが好ましい。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 (実施例1) 図2(A)〜(D)を参照する。ここで、図2(A)は実施例1に係る紐機能 付き収容袋の全体の説明図、図2(B)は図2(A)でミシン目に沿って収容袋 本体の一部を分離した状態の説明図、図2(C)はその分離した収容袋本体の一 部を紐として縛る前の状態の説明図、図2(D)はその分離した収容袋本体の一 部を紐として縛った後の状態の説明図である。
【0011】 図中の付番11は、上部が開口した生分解性樹脂からなる収容袋本体を示す。こ の収容袋本体11の開口部側には、開口部端辺Hと略平行にミシン目12が設けられ ている。ここで、ミシン目12に沿って分離された部分13は図2(C)に示すよう に開口部を縛るための紐として用いられ、図2(D)のように縛られる。
【0012】 こうした実施例1によれば、予め収容袋本体11に分離可能となるようにミシン 目12が設けられているため、予め紐を用意することなく、ミシン目12に沿って分 離された部分13を紐として用いることができる。また、収容袋本体11が生分解性 樹脂からなるため、生ゴミ等が収容された状態で自然環境下に放置、例えば土中 に埋設しても生ゴミ等と一緒に分解して自然にかえすことが可能である。
【0013】 (実施例2) 図3(A)〜(D)を参照する。ここで、図3(A)は実施例2に係る紐機能 付き収容袋の全体の説明図、図3(B)は図3(A)でミシン目に沿って収容袋 本体の一部を分離した状態の説明図、図3(C)はその分離した収容袋本体の一 部を紐として縛る前の状態の説明図、図3(D)はその分離した収容袋本体の一 部を紐として縛った後の状態の説明図である。
【0014】 実施例2は、ミシン目12が収容袋本体11の底部側に設けられていることを特徴 とする。ここで、ミシン目12に沿って分離された部分14は図3(C)に示すよう に開口部を縛るための紐として用いられ、図3(D)のように縛られる。実施例 2においても、上記実施例1と同様な効果を有する。
【0015】 (実施例3) 図4(A)〜(D)を参照する。ここで、図4(A)は実施例3に係る紐機能 付き収容袋の全体の説明図、図4(B)は図4(A)でミシン目に沿って収容袋 本体の一部を一部を残して分離した状態の説明図、図4(C)はその分離した収 容袋本体の一部を紐として縛る前の状態の説明図、図4(D)はその分離した収 容袋本体の一部を紐として縛った後の状態の説明図である。
【0016】 実施例3は、ミシン目12が収容袋本体11の開口部側に設けられ、一部を残して 収容袋本体11の一部をミシン目12に沿って分離された部分15を有することを特徴 とする。実施例3では図4(B)に示すようにミシン目12に沿って分離した後、 分離した部分15を折り返し、その両端15a,15bを用いて開口部を縛るための紐 として用いられ、図4(D)のように縛られる。実施例3においても、上記実施 例1と同様な効果を有する。また、分離した部分15が収容袋本体11につながって いるため、紐機能を有する部分15を紛失することもない。
【0017】 (実施例4) 図5(A)〜(D)を参照する。ここで、図5(A)は実施例3に係る紐機能 付き収容袋の全体の説明図、図5(B)は図5(A)でミシン目に沿って収容袋 本体の一部を一部を分離した状態の説明図、図5(C)はその分離した収容袋本 体の一部を紐として縛る前の状態の説明図、図5(D)はその分離した収容袋本 体の一部を紐として縛った後の状態の説明図である。
【0018】 本実施例4は、収容袋本体11のミシン目12の若干下側に紐機能部分を通すため の貫通孔16を設けたことを特徴とする。ミシン目12に沿って分離された部分13は 、図5(C)に示す如く貫通孔16を通した後、図5(D)に示すように開口部を 縛るための紐として用いられる。本実施例4の場合、分離された部分13が貫通孔 16に通されるため、開口部を縛った後、開口部付近から紐が脱落することを回避 できる。
【0019】 なお、上記実施例4では、紐の脱落を回避する手段として、収容袋本体に貫通 孔を設ける場合について述べたが、これに限らない。例えば、図6(A)に示す ように、収容袋本体11の上部側及びミシン目12から上部の紐機能を有する収容袋 本体11´の一部に不織布17を融着してもよい。なお、図6(A)中の付番18はヒ ートシール部分を示す。また、図6(B)に示すように、収容袋本体11の全体を エンボス加工を施した面19としてもよい。
【0020】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案によれば、特に生ゴミのように異臭を発生させるも のを異臭が外に漏れにくいように簡単に廃棄処分可能としえる紐機能付き収容袋 を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スーパー等で使用されているプラスチック製袋
の説明図。
【図2】本考案の実施例1に係る紐機能付き収容袋の説
明図。
【図3】本考案の実施例2に係る紐機能付き収容袋の説
明図。
【図4】本考案の実施例3に係る紐機能付き収容袋の説
明図。
【図5】本考案の実施例4に係る紐機能付き収容袋の説
明図。
【図6】図5の紐機能付き収容袋に対し、他の紐脱落回
避機能を有した紐機能付き収容袋の説明図。
【符号の説明】
11…収容袋本体、 12…ミシン目、 13,14…分離された部分、 15a,15b…両端、 16…貫通孔、 17…不織布、 18…ヒートシール部分、 19…エンボス加工を施した面。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ゴミ等の廃棄物や食料、その他のもの
    を収容する紐機能付き収容袋であり、一端が開口した収
    容袋本体の開口側又は底部側にミシン目を前記開口部に
    沿って設け、このミシン目に沿って分離される収容袋本
    体の一部に、残りの収容袋本体の開口部付近を縛るため
    の紐としての機能をもたせたことを特徴とする紐機能付
    き収容袋。
  2. 【請求項2】 ミシン目に沿って分離される収容袋本体
    に予め融着又ヒートシール加工により補強手段が施され
    ていることを特徴とする請求項1記載の紐機能付き収容
    袋。
  3. 【請求項3】 袋として機能する収容袋本体の開口部よ
    り下側に、分離された紐機能を有する収容袋本体を通す
    ための開口部が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の紐機能付き収容袋。
  4. 【請求項4】 生ゴミ等の廃棄物や食料、その他のもの
    を収容する紐機能付き収容袋であり、一端が開口した収
    容袋本体の開口側にミシン目を前記開口部に沿って設
    け、このミシン目に沿って一部を残して分離される収容
    袋本体の一部に、残りの収容袋本体の開口部付近を縛る
    ための紐としての機能をもたせたことを特徴とする紐機
    能付き収容袋。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0416128A (ja) * 1990-05-08 1992-01-21 Kubota Corp 苗移載兼田植施設
JP5240637B1 (ja) * 2012-06-01 2013-07-17 哲夫 村山 ゴミ袋
JP2014183955A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Kenyuu:Kk 簡易トイレ用汚物処理袋
CN106725875A (zh) * 2017-01-20 2017-05-31 王洛 手术器械无菌隔离保护套

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