JP3110880U - 取っ手付ゴミ袋

Info

【課題】上部両端を結びあわせた場合に完全な封鎖ができ又持ち運びが便利なゴミ袋を提供する。
【解決手段】開口部上部から、結び帯と持ち手を兼ね備えた４本の切り込みを入れる。
【選択図】図１

考案の詳細な説明

本考案はゴミを入れるためのゴミ袋の改良に関するものである。

従来、一般においてゴミを収集するゴミ袋はレジ袋の形状もしくは筒状に形成され底部が閉塞され上部に開口部だけが設けられている。

従来、ゴミ袋の開口部は袋の上部両端を結び合わせて封鎖しているが、ゴミの量が増えたときは結ぶことができなくなる。

上部両端を結びあわせた場合に不完全な封鎖が多く又持ち運びが不便である。

レジ袋の場合結び帯が左右２ヶ所しかなく、結び帯が短いため結ぶことができなく、持ち手を結んでいる。

又前記問題点はゴミ収集場での散乱、水ぬれ、悪臭といった問題を引き起こしている。ごみ収集場の汚れは、収集する係員の作業に支障を来たすばかりでなく、周辺の美化、環境も損ねている。

考案が解決しようとする課題

本考案は従来の有する問題点を改善するもので袋体の開口部に結び帯と持ち手を設け開口部を簡単に結び合わせることができ、持ち運びが楽にできるようにしたゴミ袋を提供する物である。

問題が解決するための手段

前記目的を解決するために開口部上部から、結び帯と持ち手を兼ね備えた４本の切り込みが入ったゴミ袋を提供する物である。

考案の実地の形態

袋体にゴミを収容し、結び帯を左右対称に縛る。又２方向に逆Ｕ字型になる物ができ、それが持ち手になる。

実地例

以下本考案の実地例を図面に基づいて説明する。

本考案のゴミ袋は、図１に示す用に一方の端部を開放して製袋してなるポリエチレン等の半透明ゴミ袋であって、上部開放部に４本の切り込みを設け、Ａ〜Ｄの４個の辺を設けた物である。

本考案の全体像本考案の実施像１本考案の実施像２

符号の説明

（Ａ）結び帯１
（Ｂ）結び帯２
（Ｃ）結び帯３
（Ｄ）結び帯４
（Ｅ）切り込み
（Ｆ）取っ手
（Ｇ）裂け防止用丸穴