JP5629977B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は半導体装置に関し、特に高周波数領域にて用いる半導体装置に関する。
近年のデジタルコンテンツの急速な大容量化と、ユーザーの利便性向上の要求により、無線通信システムの高速化・大容量化が求められている。このような状況にあって、携帯電話等で用いられているマイクロ波帯に比べ、周波数帯域幅を広く取ることができる準ミリ波帯からミリ波帯にかけての周波数帯は、高速無線伝送が可能であるため注目されている。
また、送信用増幅器を高出力化し、より高度な変調方式を用いて高速大容量化を図ることが考えられている。高出力化は、既存の増幅器を複数個合成することで実現できるが、送信用増幅器のサイズが大きくなり、また、設置コストや合成による損失などの観点から実現は困難である。そこで、より高い出力密度を得られる材料やデバイス構造の導入などによる、高出力密度を有するデバイス開発が盛んに行われている。
このような例として、非特許文献1にかかる電界効果型トランジスタ(以下FET:Field Effect Transistor)がある。以下、このFETの構成について説明する。図6は、このFETの構成を模式的に示す断面図である。このFETは、炭化シリコン基板51上に、窒化物半導体からなるバッファ層52、窒化ガリウム(以下、GaN)からなるチャネル層53及び窒化アルミニウムガリウム(以下、AlGaN)からなる電子供給層54が順に形成されている。
電子供給層54上には、電子供給層54とオーム性接触するソース電極56及びドレイン電極57が形成されている。また、電子供給層54とショットキー性接触するゲート電極58が形成されている。ソース電極56とゲート電極58との間及びゲート電極58とドレイン電極57との間の電子供給層54は、窒化シリコン(以下SiN)膜55で覆われている。また、ゲート電極58にはドレイン電極57に向けて伸びるフィールドプレート59が接続されている。
このFETでは、GaNやAlGaN等の窒化物半導体を用いている。これは、窒化物半導体が、砒化ガリウムなどの砒化物半導体や、隣化インジウムなどの燐化物半導体に比べ、エネルギーバンドギャップが広く絶縁破壊電圧が高いため、出力密度の向上に有効だからである。
また、本構成におけるフィールドプレート59は、ゲート電極58のドレイン電極57側端部に集中する電界を緩和する。これにより、絶縁破壊電圧が向上し、高い電力密度を得ることができる。
非特許文献2では、ゲート電極のドレイン電極側端部における電界集中を緩和する構造として、ゲート電極により半導体層に設けられたリセスを埋め込む、リセス構造が提案されている。このようなリセス構造は、例えば特許文献1及び特許文献2で開示されているように、他にも複数提案されている。
また、特許文献3では、ゲート電極とドレイン電極の間の半導体層の表面にn型埋め込み層を設けることで、高耐圧特性を実現するトランジスタの構造が提案されている。さらに、特許文献4〜6では、ゲート電極とドレイン電極との間の半導体層の一部に、不純物を導入して絶縁層を設けることで、高耐圧特性を実現するデバイス構造が提案されている。
特開2003−109972号公報 特開2006−286740号公報 特開平11−145157号公報 実開平4−4743号公報 特開平5−211168号公報 特開2008−172055号公報
Y.Andoほか5名、「10-W/mm AlGaN-GaN HFET With a Field Modulating Plate」、IEEE Electron Device Letters、2003年5月、vol.24、No.5、p.289-291 Yasuhiro Okamotoほか10名、「High-Power Recessed-Gate AlGaN-GaN HFET With a Field-Modulating Plate」、IEEE Transaction on Electron Devices、2004年12月vol.51、No.12、p.2217-2222
高出力密度化を実現するために、上述のような様々なトランジスタ構造が提案されている。しかし、これらの構造を、ミリ波帯などの高周波数領域に適用する場合には、以下の問題が生じる。
非特許文献1に記載されているフィールドプレート構造では、ゲート電極からドレイン電極側に向けて伸びるフィールドプレートが絶縁膜上に形成されている。そのため、ゲート電極とドレイン電極の間に寄生容量が付加されるので、高周波利得は低下する。さらに、高周波利得は周波数が高くなるにつれて低下する。すなわち、フィールドプレート構造によれば、マイクロ波帯においては高利得を確保できても、ミリ波帯のような高周波領域においては利得が低下してしまう。
また、非特許文献2に記載されているリセス構造では、ゲート電極が半導体に埋め込まれている。そのため、チャネルとゲート電極間距離が短くなり、ゲート電極とソース電極との間の容量が増大する。さらに、埋め込み部の側面における容量付加のため、やはり高周波利得が低下する。
また、例えば窒化物半導体を用いて、特許文献1または2のような、半導体表面が露出している構造のトランジスタを作製すると、電流コラプスと呼ばれる現象により、トランジスタの電流が著しく減少し、高出力密度の実現が困難になる。
さらに、特許文献4〜6に示す構造では、例えばイオン注入法により、半導体層の一部に不純物を導入して絶縁層を形成する。しかし、この方法では形成できる絶縁層の厚みには制限がある。そのため、ミリ波帯における高周波利得を十分に確保できない場合がある。
よって、上述のいずれの構造を採用しても、ミリ波帯における高周波利得の確保と、出力密度の向上を実現することはできない。
本発明は、高い高周波利得と高出力密度とを兼ね備える半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様である半導体装置は、半導体からなる基板と、前記基板上に形成された半導体層と、前記半導体層に接して形成されたソース電極及びドレイン電極と、前記ソース電極と前記ドレイン電極との間において、前記半導体層と接するゲート電極と、前記ゲート電極と前記ドレイン電極との間の半導体層に形成された凹部に充填された絶縁体からなる電界緩和層とを少なくとも備えるものである。
本発明の一態様である半導体装置の製造方法は、半導体層を、半導体からなる基板上に形成する工程と、前記半導体層を覆う表面保護膜を形成する工程と、ソース電極及びドレイン電極を前記半導体層に接して形成する工程と、ゲート電極を前記ソース電極と前記ドレイン電極との間に前記半導体層と接して形成する工程と、前記ゲート電極と前記ドレイン電極との間の半導体層に形成された凹部に絶縁体を充填して電界緩和層を形成する工程とを少なくとも備える。
本発明によれば、高い高周波利得と高出力密度とを兼ね備える半導体装置及びその製造方法を提供することができる。
実施の形態1にかかる半導体装置の構成を模式的に示す断面図である。 実施の形態1にかかる半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図である。 実施の形態1にかかる半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図である。 実施の形態1にかかる半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図である。 実施の形態1にかかる半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図である。 実施の形態1にかかる半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図である。 実施の形態1にかかる半導体装置の製造工程を模式的に示す断面図である。 実施の形態2にかかる半導体装置の構成を模式的に示す断面図である。 実施の形態3にかかる半導体装置の構成を模式的に示す断面図である。 実施の形態4にかかる半導体装置の構成を模式的に示す断面図である。 非特許文献1にかかる半導体装置の構成を模式的に示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
実施の形態1
まず、実施の形態1にかかるFET100の構成について説明する。図1は、FET100の構成を模式的に示す断面図である。FET100は、Siからなる基板1上に、窒化物半導体層からなるバッファ層2、GaNからなるチャネル層3、AlGaNからなる電子供給層4が順に形成されている。
電子供給層4の一部には、凹部5が設けられ、その凹部5を埋め込むように、SiNからなる電界緩和層11が形成されている。
また、電子供給層4とオーム性接触するソース電極6及びドレイン電極7が形成されている。さらに、電子供給層4とショットキー性接触し、さらに電界緩和層11とも接触するゲート電極8が形成されている。
ソース電極6とゲート電極8との間の電子供給層4は表面保護膜21で覆われている。また、ゲート電極8とドレイン電極7との間の電子供給層4及び電界緩和層11も、表面保護膜21で覆われている。
次に、FET100の製造方法について説明する。図2A〜Fは、FET100の製造工程を模式的に示す断面図である。まず、図2Aに示すように、例えば、有機金属気相エピタキシ成長法によって、基板1上に、バッファ層2、チャネル層3、電子供給層4を順に成長させる。
次に、図2Bに示すように、電子供給層4とオーム性接触する、Ti/Al等の金属からなるソース電極6及びドレイン電極7を形成する。
次に、図2Cに示すように、例えば、塩素系ガスを用いたドライエッチングにより、電子供給層4の一部を除去し、深さ5nm程度の凹部5を形成する。ここで、凹部5の長さは、ゲート電極8と重複し、かつゲート電極8のドレイン電極7側端部を包含できる長さであればよい。
続いて、図2Dに示すように、例えば、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法により、凹部5を埋め込み、電界緩和層11を形成する。
次に、図2Eに示すように、例えば、プラズマCVD法により、厚さ100nm程度の電子供給層4と電界緩和層11とを覆う、表面保護膜21を堆積させる。
さらに、図2Fに示すように、例えば、フッ素系ガスを用いたドライエッチングにより、ゲート電極8を形成する領域の表面保護膜21を除去して、開口部9を形成する。
そして、開口部9に、例えば電子線蒸着法により、電子供給層4とショットキー性接触する、Ni/Au等の金属からなるゲート電極8形成して、図1に示すFET100を得ることができる。
なお、図示しないが、ソース電極6からゲート電極8を含みドレイン電極7にいたる領域以外は、2次元電子ガスが発生しないよう、アイソレーション化がなされている。
本構成によれば、電子供給層4に凹部5を設け、その凹部5を絶縁材料で充填しているので、ゲート電極8のドレイン側端部における電界集中が緩和される。よって、より高電圧での動作が可能となり、高出力密度化を実現することができる。
また、本構成によれば、電界緩和層11とゲート電極8とがオーバーラップして形成されている部分が存在する。そのため、実効的なゲート長が短縮され、その結果として高周波利得を向上させることができる。
なお、凹部5の深さは、ドレイン電流が流れることができれば、任意の深さでよい。なお、凹部5がない場合に比べて、ドレイン電流が大きく減少しない程度の深さであればよりよい。これにより、チャネル抵抗の増大を抑え、高周波利得の低下を抑えることが可能となる。
実施の形態2
次に、実施の形態2にかかるFET200について説明する。以下で、FET200の構成について説明する。図3は、FET200の構成を模式的に示す断面図である。FET200は、SiNからなる電界緩和層12が、図1に示すFET100よりもドレイン電極側に寄っており、ゲート電極8とオーバーラップしていない。その他の構成については図1と同様であるので、説明を省略する。
また、FET200の製造方法について説明する。電界緩和層12を形成する位置が、図1に示す電界緩和層11の位置と異なる他は、実施の形態1にかかる製造工程と同様であるので、説明を省略する。
実施の形態1にかかるFET100では、ゲート長には、凹部5を形成する際の位置決め精度に依存するばらつきが発生する。よって、この位置決め精度に影響されないよう、製造歩留まりの確保に細心の注意を払う必要がある。しかし、本構成によれば、凹部5を形成する際の位置決め精度にかかわらず、一定のゲート長とすることができる。従って、ゲート長ばらつきにより生じる高周波利得のばらつきを抑えることが可能となり、より量産性に優れた半導体装置を得ることができる。
実施の形態3
次に、実施の形態3にかかるFET300について説明する。以下で、FET300の構成について説明する。図4は、FET300の構成を模式的に示す断面図である。図4では、図1に示すSiNからなる表面保護膜21に代えて、窒化アルミニウム(以下、AlN)からなる表面保護膜22が形成されている。その他の構成については図1と同様であるので、説明を省略する。
また、FET300の製造方法について説明する。FET100における表面保護膜21が、スパッタにより形成された表面保護膜22に置き換わっている他は、実施の形態1にかかる製造工程と同様であるので、説明を省略する。
AlNは、SiNに比べて熱伝導率が大きい。従って、高い高周波利得と高出力密度を実現しつつ、デバイス動作時に発生する熱を効率的に放散させることができる半導体装置を得ることができる。
実施の形態4
次に、実施の形態4にかかるFET400について説明する。以下で、FET400の構成について説明する。図5は、FET400の構成を模式的に示す断面図である。図5では、図1に示すSiNからなる電界緩和層11に代えて、酸化シリコン(以下、SiO)からなる電界緩和層13が形成されている。その他の構成については、図1と同様であるので、説明を省略する。
また、FET400の製造方法について説明する。FET100における電界緩和層11が、プラズマCVD法により形成された電界緩和層13に置き換わっている他は、実施の形態1にかかる製造工程と同様であるので、説明を省略する。
SiOはSiNに比べて誘電率が小さい。よって、ゲート電極8とドレイン電極7との間の容量をより低減することができる。従って、本構成によれば、より高周波利得を向上させた半導体装置を得ることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能であり、上記の実施の形態はそれぞれ組み合わせて使用することが可能である。例えば、実施の形態3におけるAlNからなる表面保護層を形成し、さらに実施の形態4におけるSiOからなる電界緩和層を形成してもよい。
また、実施の形態2における電界緩和層の組成をSiOとしてもよいし、表面保護層の組成をAlNとしてもよい。さらに、これらを組み合わせてもよい。
電界緩和層に用いる絶縁材料は、SiN及びSiOに限られず、半導体層よりも誘電率が小さければ、酸窒化シリコンなどの他の絶縁材料を用いてもよい。
表面保護膜に用いる絶縁材料は、SiN及びAlNに限られず、大きな熱伝導率を有する他の絶縁材料を用いてもよい。
1 基板
2 バッファ層
3 チャネル層
4 電子供給層
5 凹部
6 ソース電極
7 ドレイン電極
8 ゲート電極
9 開口部
11、12、13 電界緩和層
21、22 表面保護膜
51 炭化シリコン基板
52 バッファ層
53 チャネル層
54 電子供給層
55 窒化シリコン(SiN)膜
56 ソース電極
57 ドレイン電極
58 ゲート電極
59 フィールドプレート
100、200、300、400 電界効果型トランジスタ(FET)

Claims (15)

  1. 半導体からなる基板と、
    前記基板上に形成された半導体層と、
    前記半導体層に接して形成されたソース電極及びドレイン電極と、
    前記ソース電極と前記ドレイン電極との間の前記半導体層の上方において、前記半導体層と接するゲート電極と、
    前記ゲート電極と前記ドレイン電極との間の半導体層に形成された凹部に充填された絶縁体からなる電界緩和層と、
    前記ソース電極と前記ゲート電極との間及び前記ゲート電極と前記ドレイン電極との間の前記半導体層を覆う表面保護膜と、を備え、
    前記電界緩和層と、前記表面保護膜とは、独立して形成され
    前記電界緩和層の上面は前記ゲート電極の下面の一部と接することを特徴とする、
    半導体装置。
  2. 前記電界緩和層は前記半導体層よりも誘電率が小さいことを特徴とする、
    請求項に記載の半導体装置。
  3. 前記電界緩和層は窒化シリコンまたは酸化シリコンからなることを特徴とする、
    請求項に記載の半導体装置。
  4. 前記表面保護膜は絶縁体からなることを特徴とする、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記表面保護膜は窒化シリコンからなることを特徴とする、
    請求項に記載の半導体装置。
  6. 前記表面保護膜は前記電界緩和層よりも熱伝導率が大きいことを特徴とする、
    請求項に記載の半導体装置。
  7. 前記表面保護膜は窒化アルミニウムからなることを特徴とする、
    請求項に記載の半導体装置。
  8. 前記ソース電極及び前記ドレイン電極は前記半導体層とオーム性接触していることを特徴とする、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. 前記ゲート電極は前記半導体層とショットキー性接触していることを特徴とする、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の半導体装置。
  10. 前記半導体層は、
    前記基板と前記半導体層とを格子整合させるバッファ層と、
    前記バッファ層上に形成されたチャネル層と、
    前記チャネル層上に形成された電子供給層とを備える、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の半導体装置。
  11. 前記バッファ層は窒化物半導体からなることを特徴とする、
    請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記チャネル層は窒化ガリウムからなることを特徴とする、
    請求項10又は11に記載の半導体装置。
  13. 前記電子供給層は窒化アルミニウムガリウムからなることを特徴とする、
    請求項10乃至12のいずれか一項に記載の半導体装置。
  14. 前記基板は、シリコンからなることを特徴とする、
    請求項1乃至13のいずれか一項に記載の半導体装置。
  15. 半導体層を、半導体からなる基板上に形成する工程と、
    前記半導体層を覆う表面保護膜を形成する工程と、
    ソース電極及びドレイン電極を前記半導体層に接して形成する工程と、
    前記ソース電極と前記ドレイン電極との間に前記半導体層と接するように、ゲート電極を前記半導体層の上方に形成する工程と、
    前記ゲート電極と前記ドレイン電極との間の半導体層に形成された凹部に絶縁体を充填して、上面が前記ゲート電極の下面の一部と接する電界緩和層を、前記表面保護膜とは独立して形成する工程と、を備える、
    半導体装置の製造方法。
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