JP5628668B2 - 円筒形状の被測定体の測定装置及び測定方法並びにタイヤ外観検査装置 - Google Patents

円筒形状の被測定体の測定装置及び測定方法並びにタイヤ外観検査装置 Download PDF

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Description

本発明は、円筒形状の被測定体の寸法及び形状測定に関するもので、例えばタイヤの寸法や形状などを自動で測定し算出する装置とその方法に関する。
従来、タイヤの寸法を測定する場合には、ものさし、三角定規や巻尺などを用いて手作業でタイヤの各部の寸法を測定していた。また、タイヤの寸法を測定する手段として、特許文献1に提案されているような、CCDカメラを用いて画像処理を施し、あらかじめ識別装置に記憶させた複数のパターンと画像処理により得られた所定のパターンとを比較しタイヤを識別することによりタイヤの寸法を測定する方法がある。
特開平7−39827号公報
しかしながら、ものさし等の測定器を用いた人の手による測定では、測定器の読取りの誤り、被測定物に測定器をあてがう測定位置の位置決め誤差など測定のばらつきが避けられないだけでなく測定における作業時間が長くなってしまう。さらに測定が接触によって行われるため、タイヤの測定においてはタイヤが変形し測定が正しく行われないなどの問題があった。また測定された寸法を別途記録媒体に入力しなくてはならないために入力忘れや入力ミスなどが生じることもある。
また、特許文献1の方法によれば人の手によるミスは回避されるが、タイヤの寸法パターンなどをあらかじめ識別装置に入力しなければならず、容易にタイヤ寸法の情報を得ることができない。
本発明は、前記課題を解決するため、タイヤの正確な寸法及び形状を自動で測定することを可能にする測定装置及び測定方法を提供する。
本発明に係る第一の形態として、円筒形状の被測定体を測定する測定装置であって、該測定装置は、支持軸を有する測定ヘッドと、前記支持軸の上下方向の可動を支持する位置決めガイドと、前記位置決めガイドの上端に取り付けられた滑車に掛け渡され、一端が前記支持軸の上端に取り付けられたワイヤーロープの他端に、前記支持軸の可動の動力として取り付けられたカウンターウェイトと、前記測定ヘッドに保持され、前記支持軸の軸心に対して測定方向が放射状に、かつ互いの測定方向が同一平面となるように、互いに所定間隔を隔てて配置される複数の第1の距離センサを備え、当該第1の距離センサから前記被測定体の中空内面までの距離を測定する内面測定器と、前記測定ヘッドに保持され、前記内面測定器の第1の距離センサのいずれか一つと測定方向が対向し、当該測定方向が対向する第1の距離センサと同一平面上に配置されるとともに前記複数の第1の距離センサに囲まれる領域の外側に当該領域より所定の距離を隔てて位置する第2の距離センサを備え、当該第2の距離センサから前記被測定体の外面までの距離を測定する外面測定器と、前記測定ヘッドの高さ方向の変位を測定する第3の距離センサを備える変位測定器と、前記内面測定器による出力に基づいて前記被測定体の中心位置を算出する位置算出手段と、前記位置算出手段の出力結果と外面測定器と変位測定器からの測定出力結果とに基づいて被測定体の寸法を算出する寸法算出手段と、内面測定器と外面測定器と変位測定器による測定出力結果から被測定体の形状を測定する形状測定手段とを備える。これにより、被測定体の寸法を測定することが可能となる。特に放射状に配置される複数の第1の距離センサを3つとすれば最小の距離センサの数で必要にして十分な測定を被測定体の内面に対して行うことができる。また、3つの距離センサの測定値を位置算出手段により処理することで被測定体の中心が求められる。さらに、前記内面測定器と外面測定器及び変位測定器の測定値と前記位置算出手段により求められた被測定体の中心とから寸法算出手段の処理により被測定体の各部寸法を測定することが可能となる。位置算出手段や寸法算出手段にコンピュータを用いると測定を行いながら算出、演算処理及びその結果をモニターに出力することが可能となり測定が可視なものとなる。また、内面測定器と変位測定器との測定値からは被測定体の内面形状を、また外面測定器と変位測定器との測定値からは被測定体の外面形状を測定することが可能となる。内面測定器と前記外面測定器と変位測定器による測定出力結果を処理する形状測定手段にコンピュータを用いると、測定を行いながら被測定体の形状をモニターに出力することが可能となる。
本発明の第一の形態に係る他の形態として、前記第1,第2及び第3の距離センサは、少なくとも1つがレーザー距離計からなる。これにより、測定点までの距離が瞬時に測定される。距離センサすべてをレーザー距離計とすることによりすべての点において正確に距離を測定することが可能となる。
本発明の第一の形態に係る他の形態として、前記測定ヘッドは、上下可動手段を備え、被測定体の上下軸方向の下端から上端まで移動する。これにより、被測定体の内、外面の形状及び寸法を立体的に測定することができる。特に内面の形状及び寸法の測定を容易に行うことが出来る。また、測定ヘッドの移動手段におもりなどを用いることで移動可能とすれば測定にかかる動力を必要としないため測定装置の設置および移動が容易となる。
本発明の第一の形態に係る他の形態として、前記第1,第2及び第3の距離センサは、互いに同期して測定を行う。これにより、各距離センサにより測定された測定値は時系列を同じくする。例えば測定の進行とともに測定値の結果を処理することが可能となる。
本発明の第一の形態に係る他の形態として、前記構成からなる測定装置を備えることを特徴とするタイヤ外観検査装置とした。
本構成からなるタイヤ外観検査装置によれば、カメラの焦点をタイヤの表面と一致させることにより得られる高精度の画像に基づいてタイヤの外観を検査する装置においてタイヤの寸法(特にタイヤの外径及び内径)を正確に測定できることからタイヤの外観検査の精度を向上させることができる。また、タイヤの外観検査においてタイヤの内面を測定する際にはカメラをタイヤ内部に挿入する必要があり、タイヤの寸法測定が不正確である場合、カメラがタイヤと接触し、カメラの破損を招く。よって、タイヤ寸法を正確に測定する装置を備えることによりカメラが損傷することを防止できる。
本発明に係る第二の形態としては、円筒形状の被測定体を測定する測定方法であって、支持軸を有する測定ヘッドと、前記支持軸の上下方向の可動を支持する位置決めガイドと、前記位置決めガイドの上端に取り付けられた滑車に掛け渡され、一端が前記支持軸の上端に取り付けられたワイヤーロープの他端に、前記支持軸の可動の動力として取り付けられたカウンターウェイトとを備え、前記測定ヘッドに保持され、前記支持軸の軸心に対して測定方向が放射状に、かつ互いの測定方向が同一平面となるように、互いに所定間隔を隔てて配置される複数の第1の距離センサを備える内面測定器により第1の距離センサから被測定体の中空内面までの距離を測定する内面測定ステップと、前記測定ヘッドに保持され、前記内面測定器の第1の距離センサのいずれか一つと測定方向が対向し、当該測定方向が対向する第1の距離センサと同一平面上に配置されるとともに、前記複数の第1の距離センサによって囲まれる領域の外側に、当該領域より所定の距離を隔てて配置する第2の距離センサを備える外面測定器により第2の距離センサから前記被測定体の外面までの距離を測定する外面測定ステップと、第3の距離センサを備える変位測定器により測定ヘッドの高さ方向の変位を測定する変位測定ステップと、前記内面測定器による測定結果から被測定体の中心位置を算出する位置算出ステップと、前記算出された被測定体の中心位置と、前記外面測定器及び第3の距離センサの測定結果とに基づいて被測定体の寸法を算出する寸法算出ステップと、内面測定器と外面測定器と変位測定器による測定出力結果から被測定体の形状を測定する形状測定ステップと、を備える。これにより、被測定体の寸法を測定することが可能となる。特に放射状に配置される複数の第1の距離センサを3つとすれば最小の距離センサの数で必要にして十分な測定を被測定体に対して測定することができる。内面測定器の内面測定ステップからの測定値を演算処理することにより被測定体の中心が求められる。また、前記内面測定ステップと外面測定ステップ及び変位測定ステップを同期して測定することで被測定体の軸高さ方向の寸法を測定することが可能となる。位置算出ステップや演算ステップをコンピュータで行うと測定を行いながら位置算出・演算ステップの結果をモニターに出力することが可能となり測定が可視なものとなる。また、被測定体の寸法及び形状を測定することが可能となる。特に放射状に配置される複数の第1の距離センサを3つとすれば最小の距離センサの数で必要にして十分な測定を被測定体の内面に対して測定することができる。また、前記内面測定ステップと外面測定ステップ及び変位測定ステップを同期して測定することで被測定体の軸高さ方向の形状を測定することが可能となる。形状測定ステップをコンピュータで行うと測定を行いながら被測定体の内面及び外面の形状をモニターに出力することが可能となる。
実施の形態に係る測定装置の外観図。 実施の形態に係る測定装置の構成図。 実施の形態に係る距離センサの配置図。 実施の形態に係る測定センサの配置図。 算出されるタイヤ寸法値を示す図。 一般化した算出方法の概念を示す測定センサ配置からタイヤ中心を導出する図。 レーザー距離計による測定概念図。 内面及び外面測定器による測定結果を示す図。 演算処理装置の処理流れ図。 他の形態に係る測定装置の構成図。
図1は本発明に係る寸法及び形状測定装置の外観図を、図2は寸法及び形状測定装置の構成図を示す。測定装置10は、測定台1、測定ヘッド2、演算処理装置8とを備える。
測定台1は、タイヤ等の円筒形状物体Tを載置する載置面1aと、高さ変位測定器6と、下部ストッパ1dと支柱1cとを備える。載置面1aは、測定台1の上面に位置し、その中央部に逃げ部1iを備える。逃げ部1iには、下部ストッパ1dが設けられる。支柱1cは、測定台1の側方に上下方向に延在しガイド支持ステー1gと滑車ステー1hとを備える。ガイド支持ステー1gは、一端が支柱1cに固定され他端に位置決めガイド1bが固定される。位置決めガイド1bは、円筒を成し載置面1aに対して上下方向に延在し、円筒の中心軸を載置面1aに対して垂直となるように固定する。この位置決めガイド1bの中心軸の延長と、載置面1aの交点は後述の測定における仮想の測定原点Oとなり、本発明の測定の基準となる。
また、滑車ステー1hは、支柱1cの上端に設けられ支柱1cと直交するように延在し、両端には滑車5b,5bを備える。滑車5b,5bにはワイヤーロープ5aが掛け渡され、一端にカウンターウェイト(おもり)5が取付けられ、他端が測定ヘッド2の一端に取付けられる。これにより測定ヘッド2は、位置決めガイド1bに沿って上下方向に可動となる。また、カウンターウェイト5の重さは、本発明の測定器移動の動力となる。
測定ヘッド2は、測定ヘッド支持軸2aと外面測定器支持アーム2bからなる。測定ヘッド支持軸2aは、一端がワイヤーロープ5aに連結され、載置面1aに対して垂直に延出し、他端部に内面測定器3を備える。外面測定支持アーム2bは、L字状を呈し、L字の長片が載置面1aと平行となるように測定ヘッド支持軸2aと一体に組みつけられる。前記L字状の長片の端部は、後述の高さ変位測定器6と対応する被測定端部2dとして構成される。L字状の短片は、載置面1aに対して垂直に延在し、端部に外面測定器4を備える。
図3は本発明に係る内面測定器3と外面測定器4を構成する距離センサの配置を示す。
内面測定器3は、3つのレーザー距離計3a,レーザー距離計3b,レーザー距離計3cによって構成される。レーザー距離計3a,3b,3cは、測定ヘッド支持軸2aに対して測定方向が放射状に、かつ互いの測定方向が同一平面となるように配置される。内面測定器3のレーザー距離計3a,3b,3cのうち例えばレーザー距離計3aは、測定方向を外面測定器4に向けて取付けられる。他の2つのレーザー距離計3bとレーザー距離計3cは、互いの測定方向が相反する方向を向き、かつレーザー距離計3aに対して直角となるように配置する。例えば、図4(a)に示すようにレーザー距離計3aとレーザー距離計3bとをy軸に対して対称に配置し、レーザー距離計3cを前記レーザー距離計3a,3bに対して直角となるように配置してもよい。また、図4(b)に示すようにレーザー距離計3a乃至3cを互いに所定間隔を隔てるように配置してもよい。即ち、内面測定器3としてのレーザー距離計3a,3b,3cの配置において重要なことは、測定原点Oに対するレーザー距離計3a,3b,3cの配置位置及び向きをあらかじめ設定し、また、レーザー距離計3a,3b,3cの測定する方向を同一平面上とし、かつ放射状に向くように設置することにある。
外面測定器4は、レーザー距離計4aにより構成される。レーザー距離計4aは、内面測定器3としてのレーザー距離計3a,3b,3cの測定する平面と同じ平面上に測定方向を向け、そのうちの1つ、例えば図3に示すようにレーザー距離計3aと測定方向が向かい合うように配置される。本例においては、内面測定器3としてのレーザー距離計3aと、外面測定器4としてのレーザー距離計4aとが、タイヤTの半径以上の距離を隔てて配置される。
高さ変位測定器6は、レーザー距離計6aにより構成される。レーザー距離計6aは、載置面1aから突出しないように測定台1内部に固定され、測定方向が上方に位置する外面測定器支持アーム2bの被測定端部2dに向けられる。本構成によれば、測定ヘッド2が上下動した場合に、タイヤ高さ方向の変位を測定することができる。
即ち、内面測定器3と外面測定器4とによって測定される測定値と高さ変位測定器6によって測定されるタイヤTの高さ方向の変位を一致させ、タイヤTの高さ方向の形状変化を測定可能にする。
なお、高さ変位測定器6は、測定台1内部に取付けているが、測定ヘッド2の移動にともなう高さ方向の変位を測定可能な位置であれば何れに設置されても良い(図10参照)。
なお、本実施の形態において、内面測定器3,外面測定器4及び高さ変位測定器6に用いた距離測定器の距離センサとして、レーザー距離計を用いたが、距離センサはこの限りではない。
上記構成により行われる測定は、内面測定器3のレーザー距離計3a,3b,3c、外面測定器4のレーザー距離計4a、高さ変位測定器6のレーザー距離計6aがすべて同期して測定を行い、各レーザー距離計3a,3b,3c,4a,6aの測定による測定値は時系列を同じくして演算処理装置8に転送される。
図5はタイヤの測定寸法及び演算寸法により定まる寸法位置を示す。
演算処理装置8は、タイヤの寸法測定において、タイヤTのタイヤ中心O′が測定原点Oと一致しなくても自動的にタイヤ中心O′を測定する算出式を記憶装置内に格納し、それに基づき各部寸法を算出する。
例えば、図5に示すタイヤ外半径T1,タイヤ内半径T2,タイヤ総幅T3、タイヤ断面幅T4、タイヤトレッド幅T5、タイヤ高さT6及びタイヤトレッド面厚さT7、などを自動で演算し寸法を算出する。本実施形態では、演算処理装置8にはコンピュータを用い、算出式などを内蔵することでタイヤの寸法測定を行ったが、コンピュータ以外の演算処理装置でも、入出力、演算及び記憶を備えた装置であれば良く、前記すべてのレーザー距離計3a,3b,3c,4a及び6aからの出力情報を入力、処理、演算、記憶及び出力し、各レーザー距離計3a,3b,3c,4a及び6aを制御する機能を備えた機器であれば本形態と同様に自動で被測定体の寸法及び形状の測定が可能である。
図10は他の測定装置の形態を示す。なお、上記実施形態と同一構成については同符号を用いて説明を省略する。
本例において支持部材1jは一端がレール9に固定され、載置面1aに向かって延在する。支持部材1jは、上記実施の形態と同様に滑車ステー1h、ガイド支持ステー1gを有し、これに加え変位測定器支持アーム1kを備える。ガイド支持ステー1gには位置決めガイド1bが取付けられ測定ヘッド2を支持する。また、滑車ステー1hの両端に取付けられた滑車5b,5bに掛け渡されたワイヤーロープ5aの一端は、測定ヘッド2に取付けられ、他端はカウンターウェイト5に取付けられて測定ヘッド2は上下に可動する。変位測定器支持アーム1kは、測定方向を測定台1方向に向けた高さ変位測定器6を備える。高さ変位測定器6は、測定ヘッド2の変位を上方から測定する。測定ヘッド2の測定ヘッド支持軸2aは、位置決めガイド1bを挟んで上方及び下方にストッパを備える。上方のストッパ1mは、測定ヘッド2による測定の測定開始位置を規定する位置決めストッパで、下方のストッパ1nは、測定終了位置を規定する位置決めストッパである。上方のストッパ1mは、下面にスイッチ1fを備える。スイッチ1fは、測定ヘッド2が押し下げられて、測定開始位置に達した際に上方のストッパ1mが位置決めガイド1bに当接することにより押される。スイッチ1fは、スイッチ1fが開放されることにより測定開始の信号を演算処理装置8に発する。以下測定については上記実施の形態と同じである。本実施例のような測定装置20によっても上記実施形態と同様の測定を行うことができる。但し、被測定体を載せる測定台1の載置面1aには測定ヘッド2の備える内面測定器3が載置面1aに位置できる逃げ部1iが設けられていることと、このときに外面測定器4が測定台1に接触しない大きさの測定台1を用いる必要がある。
図6は3つのレーザー距離計3a,3b,3cの測定方向を放射状に向けて配置し、被測定体としてのタイヤ中心O′を算出する一般化した算出方法の概念を示す。
レーザー距離計の配置から、各レーザー距離計3a,3b,3cにより測定された測定値からタイヤTの測定点A,測定点B,測定点Cの位置は容易に求められる。
内面測定器3により測定される測定値から、タイヤTの中心O′を求める算出式を以下に説明する。一般に円の中心を求めるためには少なくとも同一円周上の3点の位置を特定することにより求められる。3つのレーザー距離計3a,3b,3cにより測定されるタイヤT内面の測定点をそれぞれ、測定点A,測定点B,測定点Cとする。図6に示すように内面測定器3のレーザー距離計3a,3b,3cの各々により測定される各レーザー距離計3a,3b,3cから測定点A,測定点B,測定点Cまでの距離と、測定原点Oからの各レーザー距離計3a,3b,3cまでの距離との和をLa,Lb,Lcとする。測定原点Oから測定点A,測定点B,測定点Cを結んだ直線とx軸正方向との侠角をα,β,γ(但し、−π≦α,β,γ≦π)とする。また、y軸の正方向は、x軸正方向から反時計周り側をy軸の正方向とする。
各測定点A,測定点B,測定点Cは同一円の円周上にあるとすれば、各レーザー距離計3a,3b,3cにより測定される測定原点Oからの測定点A,B,Cの位置は、次のように表される。
レーザー距離計3aの測定による測定点Aは、A(Xa,Ya)=A(La×cosα,La×sinα)、
レーザー距離計3bの測定による測定点Bは、B(Xb,Yb)=B(Lb×cosβ,Lb×sinβ)、
レーザー距離計3cの測定による測定点Cは、C(Xc,Yc)=C(Lc×cosγ,Lc×sinγ)、
となる。
以上から、求めるべきタイヤTの中心をタイヤ中心O′(X,Y)とすれば、タイヤ中心O′と測定点A、タイヤ中心O′と測定点B、タイヤ中心O′と測定点Cとの距離はすべて等しいから、
まず、O′A=O′Bの関係から、測定点Aと測定点Bからの距離が等しい直線を求めると、
a1X+b1Y+c1=0
と表すことができる。
ここで、a1=2(Xa−Xb),b1=2(Ya−Yb),c1=Xb2−Xa2+Yb2−Ya2
次に、O′B=O′Cの関係から、同様に、測定点Bと測定点Cからの距離が等しい直線を求めると
a2X+b2Y+c2=0
と表される。
ここで、a2=2(Xb−Xc),b2=2(Yb−Yc),c2=Xc2−Xb2+Yc2−Yb2
上記O′A=O′B、O′B=O′Cの関係から測定点A,Bと測定点B,Cそれぞれの点から距離が等しい2つの直線の式により、その交点を求めることで、タイヤ中心O′の位置が定まる。
X=(c2b1−c1b2)/(a1b2−a2b1)
Y=(c2a1−c1a2)/(a2b1−a1b2)
となり、上記式により求められる値はタイヤ中心O′(X,Y)の位置を表している。
本形態では上記に示した円の中心を求める一般式(X,Y)の演算を簡素化するために、図3に示すようにレーザー距離計3a,3b,3cを配置する。
レーザー距離計3a,3b,3cのうち、レーザー距離計3aは外面測定器4のレーザー距離計4aと対向するように配置し、このレーザー距離計3aとレーザー距離計4aを結ぶ直線の延長が測定台1の測定原点Oを通るようにレーザー距離計3aとレーザー距離計4aとを配置する。前記延長線上をx軸とし、測定原点Oからレーザー距離計4aの位置する向きをx軸正方向とし、x軸と直交し測定原点Oを通過する直線をy軸とする。図3に示すようにレーザー距離計3b及びレーザー距離計3cはy軸上に位置し、x軸に対して対称となるように配置され、互いに測定方向がタイヤ内面を向くように配置される。
上記配置により、測定点A、測定点B、測定点Cは次のように表すことができる。
測定点Aは、A(Xa,Ya)=A(La,0)、
測定点Bは、B(Xb,Yb)=B(0,Lb)、
測定点Cは、C(Xc,Yc)=C(0,-Lc)、
上記条件を先で導いた円の中心を求める一般式に代入すると
ここでa1=2×(Xa),b1=2×(−Yb) ,c1=−Xa2+Yb2
a2=0 ,b2=2×(Yb−Yc),c2= Yc2−Yb2
となり、簡素化されて上記式を下記式に代入することによりタイヤ中心O′を求めることが可能となる。
X=(c2b1−c1b2)/(a1b2)
Y=(c2a1)/(−a1b2)
ゆえに
O′(X,Y)=O′((c2b1−c1b2)/(a1b2), (c2a1)/(−a1b2))
で表される。
以上より、一般式に比べ演算項目を減少させることができる。特に、演算寸法を用いる場合には演算の必要回数が少ないほどその精度は向上する。さらに図6に示すような配置などの場合には、演算に三角関数を用いる必要があるため一般化した算出式を用いるよりも図3に示したレーザー距離計3a,3b,3cのような配置を用いることが望ましい。
上記算出式により、タイヤ中心O′はレーザー距離計3a,3b,3cの測定値から算出可能となる。算出された結果に基づいて、各測定点と、新たに定まったタイヤ中心O′との距離を演算処理装置8により求めることでタイヤTの諸寸法(図5)を算出することができる。
図7は内面測定器3及び外面測定器4によりタイヤTが測定される測定の概念を示す。また、図9は測定における測定開始から演算処理装置8への測定処理の流れを示す。以下に測定の手順を示す。
第一に測定者がタイヤTを測定台1の載置面1a上に載せる。この場合、タイヤTの中心O′と、測定原点Oとを一致させる必要はない。次に、測定員が測定ヘッド2を測定待機位置から測定開始位置まで押し下げる。このとき測定ヘッド2に設置された内面測定器3は、測定台1の逃げ部1iまで下降し、測定開始位置である下部ストッパ1dに当接する。これにより内面測定器3と外面測定器4とが、載置面1aよりも下方に位置するため、タイヤTの下端から測定を行うことが可能となる。
測定員によって押し下げられた測定ヘッド2が、測定台1の載置面1aより下方の測定開始位置に到達すると下部ストッパ1dに設けられた測定開始のためのスイッチ1fが押下される。一度押下されたスイッチ1fはスイッチが開放されることにより演算処理装置8がすべてのレーザー距離計3a,3b,3c,4a,6aに測定開始の信号を送り、測定が同期して開始される。
この状態において測定員が手を放すことにより、測定ヘッド2は、カウンターウェイト5の重さにより徐々に上昇する。この上昇により内面測定器3は、タイヤTの載置面1aとの接触面側を測定し、タイヤ側面からビード形状、タイヤ内面形状を測定し、載置面側と対をなすビード形状及びタイヤ側面の距離を測定する。
なお、内面測定器3と外面測定器4及び高さ変位測定器6としてのレーザー距離計3a,3b,3c,4a,6aによる測定は、測定ヘッド2の上昇速度の高低により測定の精度が決定される。このため、必要とする測定精度に合わせて測定ヘッド2とカウンターウェイト5の力の釣り合いからカウンターウェイト5の重さを調節して測定ヘッド2の上昇速度を適宜定めれば良い。
図8は、レーザー距離計3a或いは3b,3cにより出力される内面測定の測定結果とレーザー距離計4aにより測定される外面測定の結果を示す。
前記タイヤ内面の測定により、タイヤ中心O′が、演算処理装置8に内蔵した位置算出式により算出される。この算出した演算値に基づきタイヤ内径(T2×2)及び、タイヤ奥行きT8が算出される。また、内面測定器3の上方への移動により、測定点の位置が変化するため、各測定点A,B,Cにおけるタイヤ横断面方向の形状を得ることができる。これにより、タイヤTが図外のホイールに密着する部分のビード形状が測定される。さらにタイヤトレッド面の裏面の奥行き形状を測定することができる(図8(b)参照)。
一方、外面測定器4は、測定ヘッド2の上昇に従いタイヤ側面からショルダー部及びトレッド面の形状を測定し、載置面側と対をなすショルダー部及びタイヤ側面を測定する。
外面測定器4のタイヤ外面の測定により、タイヤ表面形状を測定して(図8(a)参照)トレッド面幅T5、タイヤ断面幅T4及びタイヤ総幅T3を測定することができる。また、外面測定器4のレーザー距離計4aの位置と測定原点Oとの関係は測定ヘッド2へのレーザー距離計4aの取付けにより決まるので、測定原点Oから外面測定器4までの距離から、測定原点Oから測定点Aまでの距離Laと、外面測定器4によって測定された距離Ldとを減じることで測定点Aにおける近似のタイヤトレッド面厚さT7及びタイヤ外径(T1×2)が測定できる。さらに算出されたタイヤ外径と内面測定器3の測定によるタイヤ内径によってタイヤ高さT6が算出される(図5参照)。
高さ変位測定器6は、上記測定においてレーザー距離計3a,3b,3c及び4aの測定値を高さ方向の変化と一致させ、測定値をタイヤ幅方向の測定に変換する。
演算処理装置8は、タイヤTの幅方向の変位に伴う内面測定器3のレーザー距離計3a,3b,3cと外面測定器4のレーザー距離計4aと、高さ変位測定器6のレーザー距離計6aとにより同期して出力される測定値を、測定とともに演算処理装置8内に格納される位置及び寸法算出式により演算を行って測定値を所定の出力値に変換する。なお、上記測定において演算処理装置8は、著しく変化した測定値については無視をする。
上記説明のように、算出式によりタイヤ中心O′を求め、タイヤの諸寸法情報を算出或いは処理した後、後工程の検査器に転送する。
以上の過程を経て、内面測定器3と外面測定器4の測定平面がタイヤTの上端面側の測定が終了した後に、測定ヘッド2はさらに上昇し上部ストッパ1eに当接して静止する。測定ヘッド2の静止によりレーザー距離計6aの測定値が変化ゼロになると、演算処理装置8は測定終了の信号を内面測定器3、外面測定器4及び高さ変位測定器6に送りタイヤTの測定が完了する。
なお、本実施形態では演算手段と形状測定手段の両方を付加して、寸法と形状の両方を測定するとして説明したが、何れか一方の手段を付加に、いずれか一方を測定するようにしても良い。
以上説明したように、本発明の装置によればタイヤに限らず配管、フランジ等の中空の、つまり被測定体の中心軸に対してその横断面が円により内面及び外面が形成されるものであれば、装置の測定台に載せ、測定ヘッドを下げるだけで内径、外径及び幅などの所定の寸法及び形状の測定を自動で精度良く行うことが可能であり、本装置では測定機器にかかる電源以外に電気的な動力を必要としないため静粛に設置場所を選ばず測定を行うことができる。
1 測定台、1a 載置面、1b 位置決めガイド、1c 支柱、
1d 下部ストッパ、1e 上部ストッパ、1f スイッチ、
1g ガイド支持ステー、1h 滑車ステー、i 逃げ部、
1j 支持部材、1k 変位測定器支持アーム、1m 上方のストッパ、
1n 下方のストッパ、2 測定ヘッド、2a 測定ヘッド支持軸、
2b 外面測定器支持アーム、2d 被測定端部、3 内面測定器、
3a レーザー距離計、3b レーザー距離計、3c レーザー距離計、
4 外面測定器、4a レーザー距離計、5 カウンターウェイト、
5a ワイヤロープ、5b 滑車、6 高さ変位測定器、
6a レーザー距離計、8 演算処理装置、9 レール、10 測定装置、
20 他の形態の測定装置、O 測定原点、O′ タイヤ中心、
T タイヤ、T1 タイヤ外半径、T2 タイヤ内半径、
T3 タイヤ総幅、T4 タイヤ断面幅、T5 タイヤトレッド幅、
T6 タイヤ高さ、T7 タイヤトレッド面厚さ、T8 タイヤ奥行き、
T9 リム接触面幅。

Claims (6)

  1. 円筒形状の被測定体を測定する測定装置であって、
    該測定装置は、支持軸を有する測定ヘッドと、
    前記支持軸の上下方向の可動を支持する位置決めガイドと、
    前記位置決めガイドの上端に取り付けられた滑車に掛け渡され、一端が前記支持軸の上端に取り付けられたワイヤーロープの他端に、前記支持軸の可動の動力として取り付けられたカウンターウェイトと、
    前記測定ヘッドに保持され、前記支持軸の軸心に対して測定方向が放射状に、かつ互いの測定方向が同一平面となるように、互いに所定間隔を隔てて配置される複数の第1の距離センサを備え、当該第1の距離センサから前記被測定体の中空内面までの距離を測定する内面測定器と、
    前記測定ヘッドに保持され、前記内面測定器の第1の距離センサのいずれか一つと測定方向が対向し、当該測定方向が対向する第1の距離センサと同一平面上に配置されるとともに前記複数の第1の距離センサに囲まれる領域の外側に当該領域より所定の距離を隔てて位置する第2の距離センサを備え、当該第2の距離センサから前記被測定体の外面までの距離を測定する外面測定器と、
    前記測定ヘッドの高さ方向の変位を測定する第3の距離センサを備える変位測定器と、
    前記内面測定器による出力に基づいて前記被測定体の中心位置を算出する位置算出手段と、
    前記位置算出手段の出力結果と外面測定器と変位測定器からの測定出力結果とに基づいて被測定体の寸法を算出する寸法算出手段と、
    内面測定器と外面測定器と変位測定器による測定出力結果から被測定体の形状を測定する形状測定手段と、
    を備えることを特徴とする測定装置。
  2. 前記第1,第2及び第3の距離センサは、少なくとも1つがレーザー距離計からなることを特徴とする請求項1に記載の測定装置。
  3. 前記測定ヘッドは、上下可動手段を備え、被測定体の上下軸方向の下端から上端まで移動することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の測定装置。
  4. 前記第1,第2及び第3の距離センサは、互いに同期して測定を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の測定装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の測定装置を備えることを特徴とするタイヤ外観検査装置。
  6. 円筒形状の被測定体を測定する測定方法であって、
    支持軸を有する測定ヘッドと、前記支持軸の上下方向の可動を支持する位置決めガイドと、前記位置決めガイドの上端に取り付けられた滑車に掛け渡され、一端が前記支持軸の上端に取り付けられたワイヤーロープの他端に、前記支持軸の可動の動力として取り付けられたカウンターウェイトとを備え、前記測定ヘッドに保持され、前記支持軸の軸心に対して測定方向が放射状に、かつ互いの測定方向が同一平面となるように、互いに所定間隔を隔てて配置される複数の第1の距離センサを備える内面測定器により第1の距離センサから被測定体の中空内面までの距離を測定する内面測定ステップと、
    前記測定ヘッドに保持され、前記内面測定器の第1の距離センサのいずれか一つと測定方向が対向し、当該測定方向が対向する第1の距離センサと同一平面上に配置されるとともに、前記複数の第1の距離センサによって囲まれる領域の外側に、当該領域より所定の距離を隔てて配置する第2の距離センサを備える外面測定器により第2の距離センサから前記被測定体の外面までの距離を測定する外面測定ステップと、
    第3の距離センサを備える変位測定器により測定ヘッドの高さ方向の変位を測定する変位測定ステップと、
    前記内面測定器による測定結果から被測定体の中心位置を算出する位置算出ステップと、
    前記算出された被測定体の中心位置と、前記外面測定器及び第3の距離センサの測定結果とに基づいて被測定体の寸法を算出する寸法算出ステップと、
    内面測定器と外面測定器と変位測定器による測定出力結果から被測定体の形状を測定する形状測定ステップと、
    を備えることを特徴とする測定方法。
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