JP4433328B2 - タイヤ形状の測定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤ形状の測定方法に関する。
タイヤのトレッド部の外周面が接地するとトレッド部のトレッドパターンが変形し、トレッドパターンを構成する溝部に歪が生じる。
特に、トラックやバス用タイヤなどのように、大きな荷重がかかるタイヤでは、過大な力が加わって溝部が歪むと溝部の底部などにクラックが生じる場合がある。
このような溝部の破損を防止するためには、溝部の形状を歪が集中しないように構成することが重要であることから、タイヤが接地した状態での溝部の形状や歪分布を正確に測定することが求められている。
従来、タイヤの形状を測定する技術として、トレッド部にレーザー光を照射し、その反射光を検出することでトレッド部表面の3次元形状を測定するものが提案されている(特許文献1)。
特開2007−132807
しかしながら、上記従来技術では、タイヤが接地していない状態での測定を行うものに留まるものであった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、タイヤのトレッドパターンが変形した状態でのトレッド部の溝部の形状を測定する上で有利なタイヤ形状の測定方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明のタイヤ形状の測定方法は、予めタイヤのトレッド部のトレッドパターンを構成する溝部の表面に、規則的な形状を有する特定パターンを形成しておき、透明な材料で形成された平板状の板体を設け、前記板体の厚さ方向の一方に位置する第1の面とタイヤのトレッド部の外周面とを当接させ、第1、第2の撮像装置によって前記第1の面と反対側に位置する第2の面から前記板体を介して前記特定パターンを撮像することで第1、第2の画像データを取得し、前記第1、第2の画像データを演算処理することにより前記特定パターンの3次元形状を得ることで前記溝部の形状および/または表面歪を測定するタイヤ形状の測定方法であって、校正用規則性パターン上の点と、該校正用規則性パターン上の点を前記第1、第2の撮像装置で撮影した画像における2次元座標の点とを関連付けた校正データを予め取得し、前記特定パターンの3次元形状を得るための前記第1、第2の画像データの演算処理に際して前記校正データを用い、前記第1、第2の撮像装置による前記校正用規則性パターンの撮影を前記板体と同一の屈折率を有し前記板体と同一の厚さを有する校正用板体を介して行うことを特徴とする。
本発明によれば、透明な平板状の板体の第1の面とトレッド部の外周面とを当接させ、第1、第2の撮像装置によって板体を介して、トレッド部の溝部の表面に沿って形成された特定パターンを撮像することで取得した第1、第2の画像データを演算処理することにより特定パターンの3次元形状を得て形状および/または表面歪を測定するようにしたので、従来測定が困難であったタイヤに荷重が掛けられて変形した溝部の形状や歪分布を正確に測定する上で有利となる。
次に、本発明の実施の形態によるタイヤ形状の測定方法について図面を参照して説明する。
図1は本実施の形態のタイヤ形状の測定方法を行うための測定システムの構成図、図2は図1の要部拡大図である。
測定対象となるタイヤ2はトレッド部2Aを有し、トレッド部2Aの外周面2Bにトレッドパターンを構成する溝部2Cが形成されている。
測定システム10は、タイヤ支持機構12、板体14、ライト16、トリガーセンサ17、第1の撮像装置18A、第2の撮像装置18B、パーソナルコンピュータ20などを含んで構成されている。
タイヤ支持機構12は、測定対象となるタイヤ2を支持すると共に、タイヤ2に荷重を加えてタイヤ2のトレッド部2Aの外周面2Bを板体14に向けて押し付けるものである。
タイヤ支持機構12は、軸部12Aと駆動部12Bを備えている。
軸部12Aは、タイヤ2を着脱可能にかつタイヤ2を回転可能に支持するものである。
駆動部12Bは、軸部12Aをタイヤ2の中心軸と直交する第1の方向(タイヤ2の径方向)に移動可能に支持すると共に、軸部12Aを介してタイヤ2に第1の方向に向かって荷重Wを加えるように構成されている。
なお、タイヤ2に対して荷重Wを加える機構としては従来公知のさまざまな構成が採用可能である。
板体14は、透明な材料で形成され平板状を呈し、第1の方向(荷重Wの方向)と直交する平面に沿って延在するようにステージ機構15Aによって支持されている。
ステージ機構15Aは、板体14をその厚さ方向に移動不能に、かつ、板体14の延在方向と平行する直線に沿ってスライド可能に支持するものである。
ステージ機構15Aには、該ステージ機構15Aを介して板体14をスライドさせる駆動機構15Bが設けられている。
タイヤ2のトレッド部2Aが板体14に当接した状態で、駆動機構15Bによって板体14がスライドされることによりタイヤ2は板体14のスライドに追従して回転するように構成されている。
なお、タイヤ2に対して荷重Wを加えつつタイヤ2を回転させる機構としては従来公知のさまざまな構成が採用可能である。
板体14の厚さ方向の一方に位置する面は、タイヤ2のトレッド部2Aの外周面2Bが当接される第1の面14Aとされ、厚さ方向の他方に位置する面は、ライト16、第1の撮像装置18A、第2の撮像装置18Bに対面する第2の面14Bとされている。
板体14を構成する材料は、透明でかつタイヤ2から加わる荷重Wに耐える強度を有するものであればよく、例えば、透明なガラス板、あるいは、透明なアクリル樹脂などが採用可能である。
ライト16は、トレッド部2Aに対して撮影用の光を照射するものである。
ライト16としては、ハロゲンランプなど従来公知のさまざまなランプが採用可能である。
第1の撮像装置18A、第2の撮像装置18Bは、パーソナルコンピュータ20の制御により、板体14の第2の面14Bから板体14を介して、図6に示すように、トレッド部2Aの溝部2Cの表面202に設けられた特定パターン50を撮影すると共に、撮影した画像データをパーソナルコンピュータ20に供給するものである。
第1、第2の撮像装置18A、18Bは互いに異なる位置に設けられている。
これら第1、第2の撮像装置18A、18Bとしては、CCDカメラなど従来公知のさまざまな撮像装置が採用可能である。
また、第1の撮像装置18A、第2の撮像装置18Bは板体14を介して特定パターン50を撮影するため、特定パターン50の像が第1の撮像装置18A、第2の撮像装置18Bに至る光路は、板体14を構成する材料の屈折率nに応じて屈折されることになる。
言い換えると、板体14を介さずに特定パターン50を撮影して得られる画像に比較して板体14を介して特定パターン50を撮影して得られる画像はその位置が異なることになる。
トリガーセンサ17は、特定パターン50の回転位置が第1、第2の撮像装置18A、18Bによって撮影可能な箇所に到達したことをパーソナルコンピュータ20に知らせるためのものである。
トリガーセンサ17は、予めタイヤ2のリム部に形成されたマークを検出することで生成したトリガー信号を第1、第2の撮像装置18A、18Bに供給することでトレッド部2Aの回転位置を第1、第2の撮像装置18A、18Bを介してパーソナルコンピュータ20に知らせる。
トリガーセンサ17としては反射型光電センサなどの従来公知のさまざまな位置検出用センサが採用可能である。
図3はパーソナルコンピュータ20の構成を示すブロック図である。
パーソナルコンピュータ20は、CPU22と、不図示のインターフェース回路およびバスラインを介して接続されたROM24、RAM26、ハードディスク装置28、ディスク装置30、キーボード32、マウス34、ディスプレイ36、プリンタ38、入出力インターフェース40などを有している。
ROM24は制御プログラムなどを格納し、RAM26はワーキングエリアを提供するものである。
ハードディスク装置28は本発明方法を実現するためのプログラムを格納している。
ディスク装置30はCDやDVDなどの記録媒体に対してデータの記録および/または再生を行うものである。
キーボード32およびマウス34は、操作者による操作入力を受け付けるものである。
ディスプレイ36はデータを表示出力するものであり、プリンタ38はデータを印刷出力するものであり、ディスプレイ36およびプリンタ38によってデータを出力する。
入出力インターフェース40は、外部機器である第1、第2の撮像装置18A、18Bとの間でデータの授受を行うものであり、具体的には、第1、第2の撮像装置18A、18Bからの画像データの受付などを行う。
図4はパーソナルコンピュータ20の機能ブロック図である。
パーソナルコンピュータ20は、機能的には、入力手段20A、処理手段20B、出力手段20Cを含んで構成されている。
入力手段20Aは、タイヤ2の形状を測定するために必要なデータを入力するものであり、それらデータについては後述する。
処理手段20Bは、入力手段20Aによって入力されたデータに基づいてタイヤ2の形状を示す3次元座標データ(3次元空間座標データ)を生成するものであり、ハードディスク装置28に格納されているプログラムがRAM26にロードされ、CPU22が前記プログラムに基づいて動作することで実現される。
出力手段20Cは、処理手段20Bによる処理結果から構成されるタイヤ2の形状を示す測定データを出力するものである。
本実施の形態では、CPU22、キーボード32、マウス34、ディスク装置30、入出力インターフェース40によって入力手段20Aが構成され、CPU22によって処理手段20Bが構成され、CPU22、ディスプレイ36、プリンタ38、ディスク装置30、入出力インターフェース40などによって出力手段20Cが構成されている。
次に、溝部2Cの表面202に設けた特定パターン50を用いた溝部2Cの形状の測定原理について説明する。
特定パターン50は、後述する図6に示すように、予め溝部2Cの表面202に形成されるものである。
本実施の形態では、特定パターン50は、互いに平行する複数の直線からなる縦線50Aと、互いに平行する複数の直線からなる横線50Bとが直交することで規則的な形状を呈している。
隣り合う縦線50A同士の間隔L1と、隣り合う横線50B同士の間隔L2とは同一(L1=L2)であり、したがって、特定パターン50は正方格子を呈している。
特定パターン50は、第1、第2の撮像装置18A、18Bが特定パターン50を撮像して得た画像データを演算処理することにより特定パターン50の3次元形状を求め、これにより溝部2Cの形状を測定するために用いられる。
なお、互いに異なる位置に配置された2台の撮像装置で撮影した画像データに基づいて測定対象物の3次元座標を得る手法は種々提案されており、それらの手法を適宜採用すればよい。
例えば、特定パターン50の画像データから3次元座標データを生成する演算処理(デジタル画像解析法)の手法としては、次に挙げる手法が採用可能である。
1)位相シフトモアレ法
文献(第4回知能メカトロニクスワークショップ講演論文集p.102-105(1999))に記載されている手法である。
位相シフトモアレ法は、2台のCCDカメラで得られた測定物体の位相分布と、実校正用格子の位相分布とを位相シフトモアレ法によって求め、それらを組み合わせることで測定物体の空間座標(3次元座標)を求めるものである。
2)フーリエ変換格子法
文献(「フーリエ変換を用いた応力・歪み分布測定」:非破壊検査第44巻第7号(1995年)」に記載されている手法である。
測定対象物の特定パターンを2台の撮像装置によって撮影して画像をそれぞれ求める。そして、3次元空間内のある点S(特定パターン上の点S)に対応する各撮像装置で撮影した画像内の座標値と各撮像装置の空間座標から直線L、Lを求める。2つの直線L、Lの交点を計算することで点Sの空間座標を得るものである。
図7は撮像装置の校正データを得る方法の説明図、図8(A)、(B)は各撮像装置で撮影された画像データの説明図、図9は校正を行うための構成を示す説明図である。
図9に示すように、第1、第2の撮像装置18A、18Bによって撮影可能な箇所に、その表示面が位置するように校正板100を配置する。
校正板100の表示面には、規則性をもって繰り返される形状で構成された校正用規則性パターン50´が形成されている。
校正板100は、その表示面が第1、第2の撮像装置18A、18Bと離間接近する方向(Z方向)に沿って移動するように、リニアステージ62を介してベース64上に設けられている。
図7、図8(A)、(B)に示すように、第1、第2の撮像装置18A、18Bによって校正用規則性パターン50´を撮影すると、校正用規則性パターン50´上に位置する3次元座標の点Sは、第1の撮像装置18Aによって撮影された画像上の2次元座標の点S(i、j)に対応し、また、第2の撮像装置18Bによって撮影された画像上の2次元座標の点S(i、j)に対応することになる。
言い換えると、2次元座標の点S(i、j)、点S(i、j)は、第1、第2の撮像装置18A、18Bの撮像素子(CCD)の画素位置に相当する。
ここで、図9に示すように、校正板100をZ方向における距離を変えつつ、第1、第2の撮像装置18A、18Bにおける画素位置を得る。言い換えると、校正板100(校正用規則性パターン50´)のZ方向における位置RをR0、R1と異ならせると共に、各位置R0、R1において校正用規則性パターン50´上の点Sをそれぞれ撮影して2次元座標の点S=M0、M1、点S=N0、N1を得る。
このようにZ方向の位置をZ0、Z1に変えて、校正用規則性パターン50´上の全ての点Sの撮影を行い、それら点Sに対応する2次元座標の点S、点Sを得ることにより、2次元座標の点S、点Sと3次元座標の点Sとの関連付けを行うことができる。
このような校正用規則性パターン50´上の点Sと第1、第2の撮像装置18A、18Bで撮影された画像における2次元座標の点S、点Sとを関連付けたデータを本明細書では校正データという。
フーリエ変換格子法、位相シフトモアレ法は、共に校正データと測定物体画像の解析結果とを対比することで3次元座標を求める。
なお、校正板100に代えて校正用規則性パターン50´を表示面に表示するディスプレイ装置を用いてもかまわない。このようなディスプレイ装置としては液晶ディスプレイ装置、有機ELディスプレイ装置など従来公知のさまざまなディスプレイ装置が採用可能である。
また、本実施の形態では、前述したように板体14を介して特定パターン50を撮影するため、特定パターン50の像が第1の撮像装置18A、第2の撮像装置18Bに至る光路は、板体14を構成する材料の屈折率nに応じて屈折される。
そこで、本実施の形態では、校正データを取得する際にも、図7、図9に示すように、板体14と同一材料で形成され、同一の厚さを有する、すなわち、板体14と同一の屈折率と同一の厚さを有する校正用板体14´を校正用規則性パターン50´と第1、第2の撮像装置18A、18Bとの間に配置し、第1、第2の撮像装置18A、18Bによる校正用規則性パターン50´の撮影を校正用板体14´を介して行う。
このように、タイヤ2の溝部2Cの表面202に設けた特定パターン50を撮影する場合と同様の条件となるように、校正用板体14´を介して校正用規則性パターン50´を撮影するようにすれば、タイヤ2の溝部2Cの表面202に設けた特定パターン50を撮影する際に発生する板体14の屈折に起因する画像の位置の誤差を抑制することができ有利となる。
なお、校正板100に代えて前述のディスプレイ装置を用いた場合には、該ディスプレイ装置の表示面の前方に、すなわち表示面と第1、第2の撮像装置18A、18Bとの間の箇所に校正用板体14´を配置すればよいことは無論である。
次に特定パターン50について説明する。
図5はパターンシート56の平面図、図6はタイヤ2のトレッド部2Aの一部を破断してパターンシート56が溝部2Cの表面202に貼り付けられた状態を示す斜視図である。
図5に示すように、本実施の形態では、可撓性を有する薄板状のシート体54の表面に特定パターン50が形成されることでパターンシート56が構成されている。
シート体54を構成する材料としては、可撓性と弾性に優れた材料であればよく、ゴムなどの弾性材料が採用可能であり、シート体54の厚さは、例えば、0.1mm〜0.5mm程度である。
特定パターン50の形成は、パターンシート56の表面に塗料を印刷することでなされる。
具体的には、図5に示す縦線50Aおよび横線50Bの部分と、縦線50Aおよび横線50Bを除く矩形状の部分との双方を、塗料を印刷することで形成し、その際、縦線50Aおよび横線50Bの部分を構成する塗料の厚さと、縦線50Aおよび横線50Bを除く矩形状の部分を構成する塗料の厚さとがほぼ同一となるようにする。
このように、特定パターン50の全域をほぼ均一の厚さで構成すると、第1、第2の撮像装置18A、18Bで特定パターン50を撮影した際に、縦線50Aおよび横線50Bの部分と、縦線50Aおよび横線50Bを除く矩形状の部分との厚さの違いによって生じる特定パターン50の厚さ方向における位置の違いをなくし、撮像装置18A、18Bによって撮像された画像上における位置の誤差を抑制する上で有利となる。
なお、校正板100に設ける校正用規則性パターン50´も上記特定パターン50と同様に校正用規則性パターン50´の全域をほぼ均一の厚さで構成することが撮像装置18A、18Bによって撮像された画像上における位置の誤差を抑制する上で有利となる。
そして、図2、図6に示すように、パターンシート56の表面と反対側に位置する裏面を溝部2Cの表面202に接着剤により接着して貼り付けることによって、溝部2Cの表面202に特定パターン50が形成されることになる。
次に、図10に示す本実施の形態のタイヤ形状の測定方法の手順を示すフローチャートを参照して測定動作について説明する。
まず、測定対象となるタイヤ2の溝部2Cの表面202にパターンシート56を接着することで特定パターン50を形成する(ステップS10)。
次にパーソナルコンピュータ20を用いて校正データD0を生成する。
すなわち、第1、第2の撮像装置18A、18Bにより校正用規則性パターン50´を撮影することにより入力手段20Aを介して第1、第2の画像データD1、D2が処理手段20Bに供給されると、処理手段20Bは、それら第1、第2の画像データD1、D2に基づいて校正データD0を生成する(ステップS12)。
校正データD0は、ハードディスク装置28などの記憶手段にいったん格納される。
次に、タイヤ2を軸部12Aにセットし、タイヤ2のトレッド部2Aが板体14の第1の面14Aに当接した状態とする(ステップS14)。
次に、タイヤ2に加えるべき荷重Wを駆動機構15Bに設定し駆動機構15Bを動作させることでタイヤ2に荷重Wを加える(ステップS16)。
荷重Wが0(零)Kgであれば、トレッド部2Aの外周面2Bは板体14の第1の面14Aに当接するが、溝部2Cの変形は生じない。
また、荷重Wが0Kgよりも大きければ、トレッド部2Aの外周面2Bは板体14の第1の面14Aに押し付けられるため、荷重Wの大きさに応じた変形が溝部2Cに生じる。
なお、タイヤ2を回転させない状態での溝部2Cの形状を測定する場合には、駆動機構15Bを動作させず板体14を停止させればよい。
また、タイヤ2を回転させた状態での溝部2Cの形状を測定する場合には、駆動機構15Bを動作させて板体14をスライドさせればよい。この場合、トレッド部2Aの外周面2Bの板体14の第1の面14Aへの当接は、外周面2Bが第1の面14Aに所定の荷重Wで押し付けられると共に外周面2Bが回転しつつなされることになる。
また、タイヤ2を回転させた状態で特定パターン50を撮影する場合は、トリガーセンサ17のトリガー信号により第1、第2の撮像装置20A、20Bが撮影動作を実行して特定パターン50を撮影することで、処理手段20Bが第1の画像データD1、第2の画像データD2を入力手段20Aを介して取得するようにすればよい。
処理手段20Bは、第1、第2の撮像装置18A、18Bの撮影動作を実行させて特定パターン50を撮影し、第1の画像データD1、第2の画像データD2を入力手段20Aを介して取得する(ステップS18)。
次いで、処理手段20Bは、第1の画像データD1、第2の画像データD2、校正データD0に基づいて演算処理を行い(ステップS20)、特定パターン50の3次元座標データD10を生成し、3次元座標データD10を出力手段20Cを介して出力する(ステップS22)。
次に、荷重Wの値を変更して測定を行う必要があれば、ステップS16に移行して同様の処理を繰り返し、測定を行わない場合には一連の処理を終了する(ステップS24)。
なお、溝部2Cの形状の検証に際しては、まず、荷重W=0Kgとして無荷重時の3次元座標データD10を取得しておく。そして、この無荷重時の3次元座標データD10と、所望の荷重Wをかけた3次元座標データD10とを比較することにより、溝部2Cの形状変化、表面歪などを検証する。言い換えると、特定パターン50の3次元形状を得ることで溝部2Cの形状および/または表面歪を測定し、これにより溝部2Cの形状変化、表面歪などを検証する。
本実施の形態によれば、予めトレッド部2Aの溝部2Cの表面202に沿って特定パターン50を形成しておき、透明な材料で形成された平板状の板体14の第1の面14Aにトレッド部2Aの外周面2Bを当接させ、第1、第2の撮像装置18A,18Bによって第1の面14Aと反対側に位置する第2の面14Bから板体14を介して特定パターン50を撮像することで取得した第1、第2の画像データD1,D2を演算処理することにより特定パターン50の3次元形状を得て溝部2Cの形状および/または表面歪を測定するようにした。
したがって、従来測定が困難であったタイヤ2に荷重が掛けられて変形した状態での溝部2Cの形状や歪分布を正確に測定する上で有利となる。
そのため、タイヤ2の長時間を要する破壊試験を行うことなく溝部2Cでのクラックなどの破損発生の有無を判断することが可能となり、タイヤ開発の効率化を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、外周面2Bを第1の面14Aに所定の荷重Wで押し付けると共に外周面2Bを回転させることができるため、タイヤ2の接地回転時に溝部2Cに発生する変形や歪を測定する上で有利となる。
なお、本実施の形態では、特定パターン50をシート体54の表面に形成することによってパターンシート56を設け、このパターンシート56を溝部2Cの表面202に貼り付けることで特定パターン50を形成する場合について説明したが、特定パターン50を溝部2Cの表面202に直接形成しても本実施の形態と同様の効果が奏されることは無論である。
しかしながら、本実施の形態のようにパターンシート56を用いた場合には、パターンシート56を溝部2Cの表面202に貼り付けるという極めて簡単な作業で特定パターン50を形成することができ、タイヤ形状の測定時の作業性の向上を図る上で有利である。
また、本実施の形態では、溝部2Cの表面202に特定パターン50を形成した場合について説明したが、トレッド部2Aの外周面2B(接地面)に特定パターン50を形成すれば外周面2Bの形状も測定できることは無論である。
また、本実施の形態では、特定パターン50が正方格子を呈している場合について説明したが、特定パターン50はこのような正方格子パターンに限定されるものではなく、特定パターン50の画像データから3次元座標データを生成することができるものであればよく、このような特定パターンとしては、従来公知のさまざまな規則性をもって繰り返される規則性パターンが採用可能である。
本実施の形態のタイヤ形状の測定方法を行うための測定システムの構成図である。 図1の要部拡大図である。 パーソナルコンピュータ20の構成を示すブロック図である。 パーソナルコンピュータ20の機能ブロック図である。 パターンシート56の平面図である。 タイヤ2のトレッド部2Aの一部を破断してパターンシート56が溝部2Cの表面202に貼り付けられた状態を示す斜視図である。 撮像装置の校正データを得る方法の説明図である。 (A)、(B)は各撮像装置で撮影された画像データの説明図である。 校正を行うための構成を示す説明図である。 本実施の形態のタイヤ形状の測定方法の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
2……タイヤ、2A……トレッド部、2B……外周面、2C……溝部、202……表面、14……板体、14A……第1の面、14B……第2の面、18A……第1の撮像装置、18B……第2の撮像装置、50……特定パターン、D1……第1の画像データ、D2……第2の画像データ、D10……3次元座標データ。

Claims (6)

  1. 予めタイヤのトレッド部のトレッドパターンを構成する溝部の表面に、規則的な形状を有する特定パターンを形成しておき、
    透明な材料で形成された平板状の板体を設け、
    前記板体の厚さ方向の一方に位置する第1の面とタイヤのトレッド部の外周面とを当接させ、
    第1、第2の撮像装置によって前記第1の面と反対側に位置する第2の面から前記板体を介して前記特定パターンを撮像することで第1、第2の画像データを取得し、
    前記第1、第2の画像データを演算処理することにより前記特定パターンの3次元形状を得ることで前記溝部の形状および/または表面歪を測定するタイヤ形状の測定方法であって、
    校正用規則性パターン上の点と、該校正用規則性パターン上の点を前記第1、第2の撮像装置で撮影した画像における2次元座標の点とを関連付けた校正データを予め取得し、
    前記特定パターンの3次元形状を得るための前記第1、第2の画像データの演算処理に際して前記校正データを用い、
    前記第1、第2の撮像装置による前記校正用規則性パターンの撮影を前記板体と同一の屈折率を有し前記板体と同一の厚さを有する校正用板体を介して行う、
    ことを特徴とするタイヤ形状の測定方法。
  2. 前記外周面の前記第1の面への当接は、前記外周面が前記第1の面に所定の荷重で押し付けられるようになされる、
    ことを特徴とする請求項1記載のタイヤ形状の測定方法。
  3. 前記外周面の前記第1の面への当接は、前記外周面が前記第1の面に所定の荷重で押し付けられると共に前記外周面が回転しつつなされる、
    ことを特徴とする請求項1記載のタイヤ形状の測定方法。
  4. 可撓性を有する薄板状のシート体の表面に前記特定パターンが形成されたパターンシートを設け、
    前記溝部の表面への前記特定パターンの形成は、前記パターンシートの表面と反対側に位置する裏面を前記溝部の表面に貼り付けることでなされる、
    ことを特徴とする請求項1記載のタイヤ形状の測定方法。
  5. 前記溝部の表面への前記特定パターンの形成は、前記溝部の表面に塗料を付着させることでなされる、
    ことを特徴とする請求項1記載のタイヤ形状の測定方法。
  6. 前記特定パターンはほぼ均一の厚さで形成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載のタイヤ形状の測定方法。
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