JP5628531B2 - 開口部装置 - Google Patents

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Description

本発明は建物の開口部に備えられる開口部装置に関し、詳しくはピボットヒンジを備える開口部装置に関する。
建物開口部に備えられる開口部装置のうち、いわゆるピボットヒンジを用いており、これを軸として当該開口部装置の戸体をスイング式に開閉可能としたものがある。ここでピボットヒンジは通常、開口部装置の一方の縦枠側に寄せられるとともに、該開口部装置の上部、下部のそれぞれに1つずつ設けられている。
また、ピボットヒンジは、開口部装置の上下方向に平行な方向に延びるピボット軸を備えるピボット軸側部材と、当該ピボット軸を受ける軸受けを具備する軸受け側部材とを有しており、これらが連結されて一対となってヒンジの役割を果たしている。そして一対である部材の一方が開口部装置の枠に、他方が戸体に固定されることにより戸体の回動軸として機能する。
このように、ピボットヒンジは、ピボット軸と軸受けとを連結する構造であるため、開口部装置を設置するごとに該ピボット軸と軸受けとの相対位置の関係を微調整する必要があった。そしてこの微調整は、戸体の幅方向、厚さ方向及び高さ方向を含む三次元で行われる調整なので位置を確定することに困難があった。また、調整する際にも非常に手間が掛かった。
このような微調整を容易にするためのピボットヒンジの構造が特許文献1〜3に開示されている。これらのピボットヒンジは、操作により揺動する部材にピボット軸又は軸受けを設けたり、回動する部材の上に偏芯させてピボット軸又は軸受けを設けたりすることにより、該ピボット軸や軸受けを水平面内で移動させることができるように構成されている。
特開平5−222879号公報 特開平9−13783号公報 特許第4104761号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載のようなピボットヒンジは構造が複雑になる傾向にあった。また、微調整のための操作と、実際のピボット軸又は軸受けの移動の方向とが大きく異なる場合があり、微調整に所定の経験や慣れが必要であるものもあった。
そこで本発明はかかる問題点に鑑み、簡易な構造で、枠体に対する戸体の相対的位置の微調整を容易に行えるピボットヒンジを備えた開口部装置を提供することを課題とする。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、建物開口部の縁に沿って備えられる上枠(11)、下枠(12)、及び左右の縦枠(13、14)を有する枠体(10)と、該枠体の内側に配置される戸体(20)と、互いに連結可能とされるピボット軸側部材(31、41)及び軸受け側部材(32、42)を有して、枠体及び戸体の上下部のそれぞれに具備されるピボットヒンジ(30、40)と、を備え、ピボットヒンジにより戸体がスイング式に開閉可能とされる開口部装置であって、枠体に具備されるピボット軸側部材又は軸受け側部材が、見込み方向及び見付方向に移動可能なように、上枠及び下枠に形成されるネジ部より大きな孔を介して、上枠及び下枠の内側の面に備えられる裏板(33、43)に、ネジ(35、37、44、45、46、47)で上枠及び下枠に取り付けられ、下枠又は戸体の下部に具備される見込み方向及び見付方向に移動可能なピボット軸側部材(41)に、ピボット軸側部材のピボット軸(41a)に螺合して回動することにより戸体の高さ方向の位置を調整可能な高さ調整部材(48)が備えられている開口部装置(100)を提供することにより前記課題を解決する。
本発明において、「見付方向」とは全体として平板状である開口部装置の該平板状の平面に沿った方向を意味し、開口部装置が建物に取り付けられた姿勢では、建物開口部の開口面に沿った方向を意味する。また、「見付方向内側」とは、見付方向のうち、開口部装置の中央方向を意味する。したがって「見付方向外側」とは見付方向のうち、開口部から離れる方向を意味する。さらに、「見込み方向」とは全体として平板状である開口部装置の該平板状の厚さ方向を意味する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の建物開口部装置(100)において、高さ調整部材(48)の位置を固定する固定具(49)が下枠(12)に固定されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の建物開口部(100)において、吊元側の縦枠から見付方向内側に延在する枠側反り防止片と、戸体の外周に沿って設けられる框のうち吊元側の縦框から見付方向外側に延在する框側反り防止片と、を有する反り防止手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構造で、枠体に対する戸体の相対的位置の微調整を容易に行えるピボットヒンジを備えた開口部装置を提供することができる。
1つの実施形態にかかる本発明の開口部装置の外観を概略的に示した図である。 図1に示した開口部装置のII−II断面を概略的に示した図である。 図1に示した開口部装置のIII−III断面を概略的に示した図である。 図3に示した開口部装置を少し開放した姿勢を概略的に示した図である。 戸体の他の例を説明する断面図である。 戸体のさらに他の例を説明する断面図である。 図1において破線で囲った部分(V)を拡大して概略的に示した図である。 (a)は、図7にAで示した矢印の方向から見た、軸受け側部材32及び上枠11の一部を概略的に示した図である。(b)は、(a)のVI−VI断面を概略的に示す図である。(c)は、(a)のVI’−VI’断面を概略的に示す図である。 (a)は、軸受け側部材32を縦枠1側に移動させて固定した姿勢、図9(b)は、軸受け側部材32を縦枠1側に移動させて固定した姿勢を示している。 図1において破線で囲った部分(VIII)を拡大して概略的に示した図である。 (a)は、図10にBで示した矢印の方向から見た、ピボット軸側部材41及び下枠12の一部を概略的に示した図である。(b)は、(a)のb−b断面を概略的に示す図である。 (a)は、ピボット軸側部材41を縦枠1側に移動させて固定した姿勢、(b)は、ピボット軸側部材41を縦枠1側に移動させて固定した姿勢を示している。 固定部材49が備えられる形態を概略的に示す図である。 反り防止手段の他の形態例を概略的に示した図である。
本発明のこのような作用及び利得は、次に説明する発明を実施するための形態から明らかにされる。
以下、本発明を図面に示す実施形態に基づき説明する。ただし、本発明はこれら実施形態に限定されるものではない。
図1は1つの実施形態にかかる開口部装置100の外観を概略的に示した図である。図2は、図1に示した開口部装置100のII‐II断面を概略的に示した図である。図3は、図1に示した開口部装置100のIII‐III断面を概略的に示した図である。図4は、図3に示した開口部装置100の戸体20を少し開放した姿勢を概略的に示した図である。なお、図1においては、紙面手前が室内側、紙面奥が室外側であり、図2においては、紙面左側が室外側、紙面右側が室内側である。また、図3及び4においては、紙面上側が室外側、紙面下側が室内側である。以下、図1〜4及び適宜示す図を参照しつつ開口部装置100について説明する。
開口部装置100は、建物開口部の縁に沿って備えられる枠体10と、該枠体10の枠内に配置される戸体20と、該枠体10及び該戸体20を、戸体20がスイング式に開閉可能となるように固定するピボットヒンジ30、40と、を備えている。以下にこれらの各構成について詳細に説明する。
<枠体10>
枠体10は、建物開口部の縁に沿って配置される枠状体であり、上枠11、下枠12、縦枠13、及び縦枠14が枠状に枠組みされて形成されている。
また、開口部装置100が屋外と屋内との仕切りとして用いられる場合、縦枠13及び縦枠14のうち、吊元側である縦枠13には、見付方向内側に延在するように枠側反り防止片13aが備えられていることが好ましい。該枠側反り防止片13aの構成及び機能については後に詳述する。
枠体10には、後に詳述するように、ピボット軸側部材又は軸受け側部材が、見付方向及び見込み方向に移動可能に取り付けられる。かかる構成以外は、ピボットヒンジを備える通常の開口部装置と同様のものを用いることもでき、特に限定されることはない。
<戸体20>
戸体20は、枠体10の枠内に配置される戸体であり、ピボットヒンジ30、40により、その横辺のうちの一方側が枠体10に連結されている。したがって、戸体20は、ピボットヒンジ30、40を軸として、図3(閉鎖姿勢)及び図4(開放姿勢)に示すようにスイング式に開閉することができる。
戸体20は、図2及び図3からわかるように、上横框21、下横框22、縦框23、24を方形に組み、その区画内にパネル(例えば、ガラスパネル)25を装着して構成されている。
本実施形態では、パネル25として、2枚のガラス25a、25bの間にスペーサー26、26、…を挟持した複層ガラスパネルを例示しているが、単層ガラスパネルでも構わない。ただし、断熱性を向上させるという観点からは、複層ガラスパネルの方が好ましい。
本実施形態において、パネル25と框21、22、23、24とは接着手段により接着されている。すなわち、框21、22、23、24が、パネル25の外周に沿ってパネル25の端部及び端面を覆うように設けられ、パネル25が框21、22、23、24に覆われた部分の少なくとも一部で、パネル25と框21、22、23、24とが接着手段(不図示)により接着されている。これにより框21、22、23、24の見付方向の寸法を小さくすることが可能であり、パネル25の見付方向の寸法を大きくすることできる。したがって、パネル25がガラスパネルである場合、採光面積を大きくすることができる。
また、開口部装置100が屋外と屋内との仕切りとして用いられる場合、縦框23及び縦框24のうち、吊元側である縦框23には、見付方向外側に延在するように框側反り防止片23aが備えられていることが好ましい。該框側反り防止片23aの構成及び機能については後に詳述する。
本実施形態ではパネルと框との連結を上記のように接着手段によるものとしたが、これに限定されるものではなく、必要に応じて他の形態を適用することもできる。図5及び図6には他の例の開口部装置のうち、戸体20’及び戸体20’’を示した。各図において、(a)は図2に相当する図(垂直方向断面図)であり、(b)は図3に相当する図(水平方向断面図)である。
戸体20’では、図5からわかるように、上横框21’、下横框22’、縦框23’、24’を方形に組み、その区画内にパネル(例えば、ガラスパネル)25’を装着して構成されている。本実施形態では、パネル25’として、2枚のガラス25a’、25b’の間にスペーサー26’、26’、…を挟持した複層ガラスパネルを例示している。
本実施形態において、パネル25’と框21’、22’、23’、24’とはグレージングチャンネル27’、27’、…を介して連結されている。このように通常の開口部装置のようにグレージングチャンネルを適用したものでもよい。
戸体20”では、図6からわかるように、上横框21”、下横框22”、縦框23”、24”を方形に組み、その区画内にパネル(例えば、ガラスパネル)25”を装着して構成されている。本実施形態では、パネル25”として、2枚のガラス25a”、25b”の間にスペーサー26”、26”、…を挟持した複層ガラスパネルを例示している。
本実施形態において、パネル25”と框21”、22”、23”、24”とはグレージングチャンネル27”、27”、…を介して連結されている。このように通常の開口部装置のようにグレージングチャンネルを適用したものでもよい。
また、上横框21”、下横框22”、縦框23”、24”はそれぞれ、室外側の部材である室外側部材21a”、22a”、23a”、24a”と室内側の部材である室内側部材21b”、22b”、23b”、24b”とが組み合わされて形成されている。図6では、分かり易さのため室内側部材21b”、22b”、23b”、24b”にハッチングを施した。室外側部材21a”、22a”、23a”、24a”がアルミニウム等の強度が高い部材で構成され、室内側部材21b”、22b”、23b”、24b”が樹脂等の断熱性能の高い部材で構成されている。これにより、断熱性の高い開口部装置を提供することができる。
<ピボットヒンジ30>
ピボットヒンジ30は、図2に示すように、ピボット軸側部材31及び軸受け側部材32を備えている。ピボット軸側部材31は戸体20の吊元側の上部に内蔵されており、ピボット軸側部材31に備えられたピボット軸31aが戸体20の上部から突出している。ピボット軸側部材31の取り付け方法は特に限定されず、従来の公知の方法を用いて取り付けることができる。一方、軸受け側部材32は上枠11の吊元側の端部に、見付方向及び見込み方向に移動可能なように取り付けられている。以下に、図7〜図9を参照しつつ、軸受け側部材32の構成及び取り付け方法について説明する。
図7は、図1において破線で囲った部分(V)を拡大して概略的に示した図である。図8(a)は、図7にAで示した矢印の方向から見た、軸受け側部材32及び上枠11の一部を概略的に示した図であり、紙面奥/手前方向が開口部装置100の上下方向、紙面上側が室外側、紙面下側が室内側である。図8(b)は、図8(a)のVI−VI断面を概略的に示す図であり、紙面上下方向が開口部装置100の上下方向である。図8(c)は、図8(a)のVI’−VI’断面を概略的に示す図であり、紙面上下方向が開口部装置100の上下方向、紙面左側が室外側、紙面右側が室内側である。図9(a)及び図9(b)は、それぞれ図8(a)に対応しており、図9(a)は軸受け側部材32を縦枠1側に移動させて固定した姿勢、図9(b)は軸受け側部材32を縦枠1側に移動させて固定した姿勢を示している。
軸受け側部材32は、図8(a)及び図8(c)に示すように、上枠11に当接するとともに上枠11の長手方向に沿って延在する第一片32aと、該第一片32aの室外側の辺の縦枠13側の端部において見付方向内側に延在する第二片32bと、該第二片32bの端部から見込み方向の室外側に延在する第三片32cとを有する。第一片32aには、ピボット軸側部材31に備えられる略円柱状体のピボット軸31aの外径と略同一の大きさの径を有する略円形の孔32dが設けられるとともに、第三片32cには、ピボット軸31aの外径と略同一の大きさの径を有する略円形の孔32eが設けられており、ピボット軸31aの中心軸上に、孔32d及び孔32eの中心が存在する。したがって、孔32d及び孔32eが軸受けを構成し、孔32d及び孔32eにピボット軸31aを通すことによって、ピボット軸31aを回動自在とすることができる。
また、図8(b)に示すように、上枠11の内側の面(軸受け側部材32の第一片32aが当接する側とは反対側の面)には、裏板33が備えられており、後に説明するように、該裏板33を用いて軸受け側部材32の位置を固定することができる。裏板33は、固定部材(例えば、ネジ。以下、「ネジ」を用いた形態について説明する。)34、36によって、位置が固定されている。
ネジ34は、第一片32aに設けられた孔32fと上枠11に設けられた孔11fを通って、ネジ部が裏板33に設けられたネジ孔33fと螺合している。孔32fの大きさは、ネジ34のネジ頭より大きく、かつ、後に説明するように軸受け側部材32を見付方向及び見込み方向に移動させる際に孔32fの縁とネジ34のネジ頭とが当たって軸受け側部材32の移動を妨げることがない大きさであれば、特に限定されない。孔11fの大きさは、ネジ34のネジ部より大きく、ネジ34のネジ頭より小さい大きさであれば、特に限定されない。ただし、図示した形態ではワッシャを用いていないが、ワッシャを用いた場合には、該ワッシャの大きさを考慮して孔32f及び孔11fの大きさを決める必要がある。具体的には、孔32fの大きさは、ワッシャより大きく、かつ、軸受け側部材32を見付方向及び見込み方向に移動させる際に孔32fの縁とワッシャとが当たって軸受け側部材32の移動を妨げることがない大きさとし、孔11fの大きさは、ネジ34のネジ部より大きく、ワッシャより小さい大きさとする。
ネジ36及びネジ34と、孔32h及び孔32fと、孔11h及び孔11fと、ネジ孔33h及びネジ孔33fとは、それぞれ同様の構成であるため、説明を省略する。
これまでの開口部装置100の説明では、裏板33をネジ34及びネジ36で固定する形態について説明したが、裏板33の固定方法はかかる形態に限定されず、裏板33と軸受け側部材32とで上枠11を挟んだ姿勢で、裏板33を上枠11に固定できる方法であればよい。
次に、軸受け側部材32を、見付方向及び見込み方向に移動可能なように、上枠11に取り付ける方法について説明する。
軸受け側部材32は、固定部材(例えば、ネジ。以下、「ネジ」を用いた形態について説明する。)35、37によって位置が固定されている。
ネジ35は、第一片32aに設けられた孔32gと上枠11に設けられた孔11gにネジ部を通して、該ネジ部が裏板33に設けられたネジ孔33gと螺合されている。そして、ネジ35のネジ頭及び第一片32aの間に備えられたワッシャ35aと、(上枠11を介して)裏板33とで第一片32aを挟持して、軸受け側部材32の位置を固定している。孔32gの大きさは、ワッシャ35aより小さくければ、特に限定されない。孔11gの大きさは、ネジ35のネジ部が通る大きさであれば、特に限定されない。ワッシャ35aはバネワッシャであることが好ましい。ワッシャ35aをバネワッシャにすることによって、ネジ35の緩みを防止することができる。
ネジ37及びネジ35と、孔32i及び孔32gと、孔11i及び孔11gと、ネジ孔33i及びネジ孔33gと、ワッシャ37a及びワッシャ35aとは、それぞれ同様の構成であるため、説明を省略する。
ネジ35及びネジ37を緩めると、ネジ35(37)の軸部と孔3g(3i)との間に形成される遊びの分だけ軸受け側部材32を見付方向及び見込み方向に移動させることができる。具体的には、図9(a)に示すように、ネジ35(37)のネジ部が孔32g(32i)の縦枠13側の縁に当接するまで、軸受け側部材32を縦枠1側に移動させることが可能であり、図9(b)に示すように、ネジ35(37)のネジ部が孔32g(32i)の縦枠14側の縁に当接するまで、軸受け側部材32を縦枠1側に移動させることが可能である。軸受け側部材32を見込み方向に移動させる際も同様である。
これまでの開口部装置100の説明では、ワッシャ35a(37a)を備える形態について説明したがかかる形態に限定されず、ワッシャ35a(37a)を介さずに、ネジ35のネジ頭と(上枠11を介して)裏板33とで第一片32aを挟持して、軸受け側部材32の位置を固定することもできる。ただし、ワッシャ35a(37a)を用いない場合には、孔32g(32i)の大きさを、ネジ35(37)のネジ頭の大きさより小さくしなければならず、ネジ35(37)のネジ部と孔32g(32i)との間に形成される遊びの大きさが小さくなるため、軸受け側部材32を移動させることができる範囲が小さくなる。
ネジ35及びネジ37は、戸体20を開放することで露出する。したがって、戸体20を枠体10から取り外すことなくネジ35及びネジ37を緩めて軸受け側部材32の位置を調整することができる。戸体20を開放した際にネジ35及びネジ37を露出しやすくさせるという観点からは、戸体20が開放される際に戸体20が進む方向と反対側の端に寄せてネジ35(孔32g)を備えさせることが好ましい。また、戸体20を閉鎖することでネジ35及びネジ37を隠せるため、防犯性の向上を図ることができる。
上記ピボットヒンジ30の説明では、ピボット軸側部材31が戸体20の吊元側の上部に取り付けられ、軸受け側部材32が上枠11の吊元側の端部に、見付方向及び見込み方向に移動可能なように取り付けられている形態について説明したが、かかる形態に限定されず、軸受け側部材が戸体の吊元側の上部に取り付けられ、ピボット軸側部材が上枠の吊元側の端部に、見付方向及び見込み方向に移動可能なように取り付けられても良い。この場合の軸受け側部材の取り付け方法は従来の公知の方法を用いることができ、ピボット軸側部材の取り付け方法は、上記した軸受け側部材32の取り付け方法と同様である。
また、上記ピボットヒンジ30の説明では、軸受け側部材32が第一片32a、第二片32b、及び第三片32cを有する形態について説明したが、かかる形態に限定されない。第二片32b、及び第三片32cは必須の構成要素ではなく、軸受け側部材32が第一片32aのみならなる形態であっても良い。この場合、孔32dが軸受けを構成することになる。ただし、強度を向上させる観点からは、第二片32b、及び第三片32cが備えられる形態が好ましい。
<ピボットヒンジ40>
ピボットヒンジ40は、図2に示すように、ピボット軸側部材41及び軸受け側部材42を備えている。軸受け側部材42は戸体20の吊元側の下部に内蔵されており、その取り付け方法は特に限定されず、従来の公知の方法を用いて取り付けることができる。一方、ピボット軸側部材41は下枠12の吊元側の端部に、見付方向及び見込み方向に移動可能なように取り付けられている。以下に、図10〜図12を参照しつつ、ピボット軸側部材41の構成及び取り付け方法について説明する。
図10は、図1において破線で囲った部分(VIII)を拡大して概略的に示した図である。図11(a)は、図10にBで示した矢印の方向から見た、ピボット軸側部材41及び下枠12の一部を概略的に示した図であり、紙面手前/奥方向が開口部装置100の上下方向、紙面上側が室外側、紙面下側が室内側である。図11(b)は、図11(a)のIX−IX断面を概略的に示す図であり、紙面上下方向が開口部装置100の上下方向である。図12(a)及び図12(b)は、それぞれ図11(a)に対応しており、図12(a)はピボット軸側部材41を縦枠1側に移動させて固定した姿勢を示しており、図12(b)はピボット軸側部材41を縦枠1側に移動させて固定した姿勢を示している。
ピボット軸側部材41は、下枠12に当接する固定部41bと、固定部41bから戸体20側に突設された略円柱状体のピボット軸41aを備えている。一方、軸受け側部材42には、下枠12側に開口しており、ピボット軸41aの外径と略同一の大きさの内径を有する軸受け部42a(図10参照)が設けられており、ピボット軸41aを軸受け部42aに挿入することによって、ピボット軸41aを回動自在にすることができる。
図11に示すように、ピボット軸側部材41は、固定部材(例えば、ネジ。以下、「ネジ」を用いた形態について説明する。)44、45、46、47と、下枠12の内側の面(ピボット軸側部材41の固定部41bが当接する側とは反対側の面)に備えられている裏板43(図11(b)参照)と、によって位置が固定されている。
ネジ44、45、46及び47は構成が同様であるため、ネジ47についてのみ以下に説明する。ネジ47は、皿ネジであることが好ましい。ネジ47を皿ネジとすることによって、固定部41bの上面に突出した部分をなくすことができる。ネジ47は、固定部41bに設けられた孔41cと下枠12に設けられた孔12cを通って、ネジ部が裏板43に設けられたネジ孔43cと螺合されている。そして、ネジ47のネジ頭で固定部41bを下枠12側に押し付けることで、ピボット軸側部材41の位置を固定している。ネジ47が皿ネジである場合、孔41cは、ネジ47のネジ頭に沿った形状に形成することが好ましい。ネジ47としてその他の形状のネジを用いる場合は、孔41cはネジ47のネジ頭より小さい大きさであればよい。孔12cの大きさは、ネジ47のネジ部より大きければ特に限定されない。ただし、後述するように、孔12cの大きさはピボット軸側部材41を見付方向及び見込み方向に移動させることができる範囲に影響する。
ネジ44、45、46、47を締めることでピボット軸側部材41を固定できる一方、ネジ44、45、46、47を緩めることによって、それらのネジのネジ部と下枠12に形成された孔との間に形成される遊びの分だけピボット軸側部材41を見付方向及び見込み方向に移動させることができる。具体的には、図12(a)に示すように、ネジ47のネジ部が孔12cの縦枠1側の縁に当接するまで、ピボット軸側部材41を縦枠1側に移動させることが可能であり、図12(b)に示すように、ネジ47のネジ部が孔12cの縦枠1側の縁に当接するまで、ピボット軸側部材41を縦枠1側に移動させることが可能である。ピボット軸側部材41を見込み方向に移動させる際も同様である。
ネジ44、45、46、47は、戸体20を開放することで露出する。したがって、戸体20を枠体10から取り外すことなくネジ44、45、46、47を緩めてピボット軸側部材41の位置を調整することができる。また、戸体20を閉鎖することでネジ44、45、46、47を隠せるため、防犯性の向上を図れる。
さらに、ピボット軸41aには戸体20の高さを調整できる高さ調整部材48が備えられていることが好ましい。具体的には、ピボット軸41aの下枠12側にネジを切り、該ピボット軸41aに高さ調整部材(ナット)48を螺合させることで、戸体20の高さを調整することができる。すなわち、ピボット軸41aを軸受け部42aに挿入した際に、戸体20の一部がナット48の上面に当接するようにすれば、ナット48を回動させて、ナット48のピボット軸41aに対する相対的な位置を上下させることによって、戸体20の高さを上下させることができる。戸体20側のナット48に当接する部分は、摺動性が良い部材で構成することが好ましい。
ナット48は戸体20を開放した姿勢において露出しているため、戸体20を枠体10から取り外すことなく戸体20の高さを調整することができる。
また、ナット48を設ける形態とする場合、図13に示すように、ナット48の位置を固定する固定具49が下枠12に固定されていることが好ましい。図13は固定具49が備えられる形態を概略的に示す図である。図13(a)は図11(a)に対応する図であり、図13(b)は図13(a)のXI−XI断面を概略的に示した図である。
固定具49は一方の先端部がナット48に係合しており、他方が固定部材(例えば、ネジ。)50によって下枠12に固定されている。そのため、ナット48の回動を抑え、ナット48の位置を固定することができる。また、ナット48を回動させる際には、ネジ50を下枠12から外し、固定具49の一方の端をナット48に係合させたまま他方の端を持って操作することで、ナット48を回動させることができる。
上記ピボットヒンジ40の説明では、軸受け側部材42が戸体20の吊元側の下部に取り付けられており、ピボット軸側部材41が下枠12の吊元側の端部に、見付方向及び見込み方向に移動可能なように取り付けられている形態について説明したが、かかる形態に限定されず、ピボット軸側部材が戸体の吊元側の下部に取り付けられ、軸受け側部材が下枠の吊元側の端部に、見付方向及び見込み方向に移動可能なように取り付けられても良い。この場合のピボット軸側部材の取り付け方法は従来の公知の方法を用いることができ、軸受け側部材の取り付け方法は、上記したピボット軸側部材41の取り付け方法と同様である。
また、上記ピボットヒンジ40の説明では、ピボット軸側部材41が、皿ネジであるネジ44、45、46及び47と、裏板43とによって位置が固定されている形態について説明したが、かかる形態に限定されない。例えば、ネジ44、45、46、47として、頭部の軸部側の面が軸部に直交する形状のネジを用い、上記したピボットヒンジ30と同様に、ネジ44、45、46、47と固定部41bとの間にワッシャを介在させた形態とすることもできる。
これまでの開口部装置100の説明では、上枠11に具備される軸受け側部材32及び下枠12に具備されるピボット軸側部材41が異なる方法によって取り付けられる形態について説明したが、かかる形態に限定されない。すなわち、枠体に具備されるピボット軸側部材又は軸受け側部材が、見込み方向及び見付方向に移動可能なように上枠及び下枠に取り付けられていれば良く、上枠に取り付けられるピボット軸側部材又は軸受け側部材及び下枠に取り付けられるピボット軸側部材又は軸受け側部材の両者が、上記した軸受け側部材32と同様の方法又はピボット軸側部材41と同様の方法によって取り付けられていてもよい。
<反り防止手段>
開口部装置100が屋外と屋内との仕切りとして用いられる場合、開口部装置100には反り防止手段が備えられていることが好ましい。該反り防止手段は、上記した枠側反り防止片13a及び框側反り防止片23aを有する。
開口部装置100は、戸体20の上下端に備えられたピボットヒンジ30、40によって戸体20を固定している。そのため、戸体20を固定する上側の固定点と下側の固定点との距離が長くなり、戸体20が反る場合があった。例えば、開口部装置100が屋内外の仕切りとして用いられれば、耐風圧による負圧によって、戸体20を見込み方向に反らす方向に力が働く。しかしながら、開口部装置100に反り防止手段を備えさせることによって、その反りを抑制することができる。より具体的には、屋内側から屋外側に押す力が戸体20に働いた場合、框側反り防止片23aが枠側反り防止片13aに当接し、戸体20が見込み方向に反ることを抑制できる。
このように、開口部装置100では、縦枠13に備えられた枠側反り防止片13a、及び縦框23に備えられた框側反り防止片23aを有する反り防止手段によって戸体20の反りを抑制することができるため、框21、22、23、24を太くするなどして補強しなくても、戸体20の反りを防止することができる。したがって、框21、22、23、24が、パネル25の外周に沿ってパネル25の端部及び端面を覆うように設けられ、パネル25が框21、22、23、24に覆われた部分の少なくとも一部で、パネル25と框21、22、23、24とが接着手段により接着させることで框21、22、23、24の見付方向の寸法を小さくしたような場合であっても、戸体20の反りを抑制することができる。
戸体20を屋外側に押す力が働いた際に、框側反り防止片23a及び枠側反り防止片13aが当接しなければならないため、枠側反り防止片13a及び框側反り防止片23aは、戸体20の閉鎖姿勢での屋外側からの正面視において、枠側反り防止片13aが框側反り防止片23aより手前になるように備えられているとともに、枠側反り防止片13a及び框側反り防止片23aの一部が互いに重なるように備えられている。また、室外側からの正面視において、枠側反り防止片13a及び框側反り防止片23aが重なるように備えられていることによって、戸体20及び枠体10の間が枠側反り防止片13a及び框側反り防止片23aによって塞がれるため、断熱性を向上させるとともに、意匠性や防犯性も向上させることができる。
枠側反り防止片13aは、縦枠13の長手方向に沿って連続的に延在していても良く、断続的に複数備えられていても良い。一方、框側反り防止片23aは、縦框23の長手方向に沿って連続的に延在していても良く、断続的に複数備えられていても良い。ただし、生産性の観点からは、枠側反り防止片13aは、縦枠13の長手方向に沿って連続的に延在していることが好ましく、框側反り防止片23aは、縦框23の長手方向に沿って連続的に延在していていることが好ましい。
また、戸体20を屋外側に押す力が働いた際、戸体20の高さ方向の中央部が最も屋外側に移動することになるため、枠側反り防止片13aは少なくとも縦枠13の長手方向の略中央部に備えられていることが好ましく、框側反り防止片23aは少なくとも縦框23の長手方向の略中央部に備えられていることが好ましい。
さらに、枠側反り防止片13aは、縦枠13と別体の部材として作製して縦枠13に取り付けても良いが、生産性などの観点から、縦枠13と一体の部材として押し出し成形して作製されることが好ましい。一方、框側反り防止片23aは、縦框23と別体の部材として作製して縦框23に取り付けても良いが、生産性などの観点から、縦框23と一体の部材として押し出し成形して作製されることが好ましい。
図3及び4では、枠側反り防止片13a及び框側反り防止片23aの水平方向断面の形状がそれぞれ略直線状となる形態を例示しているが、反り防止手段はかかる形態に限定されるのもではない。枠側反り防止片及び框側反り防止片は、戸体の閉鎖姿勢での屋外側からの正面視において、枠側反り防止片が框側反り防止片より手前になるように備えられているとともに、枠側反り防止片及び框側反り防止片の一部が互いに重なるように備えられており、戸体の開閉に支障をきたさない形状であれば、特に限定されない。したがって、例えば、図14に示すような形態も考えられる。図14は、反り防止手段の他の形態例を概略的に示す図であり、図3において破線で囲った部分に対応する図である。
図14(a)に示すように、反り防止手段は、縦枠13から見付方向内側に延在する第一片13b及び該第一片13bの端部から見込み方向の屋内側に延在する第二片13cを備える枠側反り防止片と、縦框23から見付方向外側に延在する第一片23b及び該第一片23bの端部から見込み方向の屋外側に延在する第二片23cを備える框側反り防止片とを有する形態であっても良い。かかる形態とすれば、戸体の見付方向の反りも抑制することができる。また、図14(b)に示すように、縦枠13から湾曲しつつ見付方向内側に延在する枠側反り防止片13d、及び縦框23から湾曲しつつ見付方向外側に延在する枠側反り防止片23dを有する形態であっても良い。
本実施形態では、戸体に備えられるパネルは固定されるいわゆる嵌め殺しの形態であったが、これに限定されるものではなく、例えばパネルが上げ下げ式に開閉可能である採風勝手口ドアにも適用することができる。
以上、現時点において最も実践的であり、かつ、好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う開口部装置も本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
10 枠体
11 上枠
12 下枠
13 縦枠
13a 枠側反り防止片
14 縦枠
20 戸体
21 上横框
22 下横框
23 縦框
23a 框側反り防止片
24 縦框
25 パネル
30 ピボットヒンジ
31 ピボット軸側部材
32 軸受け側部材
40 ピボットヒンジ
41 ピボット軸側部材
42 軸受け側部材
48 高さ調整部材
49 固定具

Claims (3)

  1. 建物開口部の縁に沿って備えられる上枠、下枠、及び左右の縦枠を有する枠体と、該枠体の内側に配置される戸体と、互いに連結可能とされるピボット軸側部材及び軸受け側部材を有して、前記枠体及び前記戸体の上下部のそれぞれに具備されるピボットヒンジと、を備え、前記ピボットヒンジにより前記戸体がスイング式に開閉可能とされる開口部装置であって、
    前記枠体に具備される前記ピボット軸側部材又は前記軸受け側部材が、見込み方向及び見付方向に移動可能なように、前記上枠及び前記下枠に形成されるネジ部より大きな孔を介して、前記上枠及び前記下枠の内側の面に備えられる裏板に、ネジで前記上枠及び前記下枠に取り付けられ、
    前記下枠又は前記戸体の下部に具備される前記見込み方向及び見付方向に移動可能な前記ピボット軸側部材に、前記ピボット軸側部材のピボット軸に螺合して回動することにより前記戸体の高さ方向の位置を調整可能な高さ調整部材が備えられている開口部装置。
  2. 前記高さ調整部材の位置を固定する固定具が前記下枠に固定されている、請求項1に記載の開口部装置。
  3. 吊元側の前記縦枠から見付方向内側に延在する枠側反り防止片と、前記戸体の外周に沿って設けられる框のうち吊元側の縦框から見付方向外側に延在する框側反り防止片と、を有する反り防止手段を備える、請求項1又は2に記載の開口部装置。
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