JP6816966B2 - 庇を備えたシャッターケース及び当該シャッターケースを備えたシャッター装置 - Google Patents

庇を備えたシャッターケース及び当該シャッターケースを備えたシャッター装置 Download PDF

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本発明は、庇を備えたシャッターケースに関するものである。
庇は、建物開口部の上に位置して躯体から外側に突設された、いわば小屋根であり、建物開口部の上方に位置するシャッターケースに庇を取り付けることは従来から行われている(特許文献1、2)。従来の庇の取付構造は、シャッターケースの左右に設けたブラケットによって、庇の左右両端を支持させて取り付けている。特許文献1では、シャッターケースの側面に形成した窪み部に設けたブラケットによって庇を支持しており、特許文献2では、シャッターケースの側面の外側に設けたブラケットによって庇を支持している。
しかしながら、左右のブラケットを利用して庇を支持させる場合には、左右のブラケットがシャッターケースの側面に露出して、シャッターケースの美観に影響を与えるおそれがある。特許文献1では、ブラケットが露出することに加えて、シャッターケースの側面が、構造においても形状においても複雑になってしまい、特許文献2では、ブラケットが露出することに加えて、ブラケットの厚さ分シャッターケースの側面からブラケットが膨らむため、嵩張った印象を与える。
特開平11−71975 特開2005−42543
本発明は、シャッターケースの美観を損ねることがない庇の取付構造を備えたシャッターケースを提供することを目的とする。
かかる課題を解決するべく本発明が採用した技術手段は、シャッターケースの室外側下面に庇の基端側部位を固定したことを特徴とする庇を備えたシャッターケース、である。
1つの態様では、前記庇の上面は、前記シャッターケースの室外側下面より下側に位置しており、前記室外側下面の直下に位置する前記庇の基端側部位が、前記室外側下面に固定されている。庇の基端側部位は、典型的には、幅方向の複数箇所において、螺子によってシャッターケースの室外側下面に固定される。
1つの態様では、シャッターケースには、前記室外側下面に沿って、シャッターケースの幅方向に延びる横材が設けてあり、
前記庇の基端側部位は、前記室外側下面及び前記横材に固定されている。
1つの態様では、前記横材は、前記室外側下面の上側に位置してシャッターケース内に設けてあるが、前記横材は、前記室外側下面の下側に固定してもよく、あるいは、前記室外側下面に形成した溝内に固定してもよい。
後述する実施形態では、シャッターケースの室外側下面に上向き凸面を形成し、凸面によって形成された溝内に設けた横材と凸面の上面に設けた横材の2本の横材に庇が支持されているが、横材の数は限定されず、1本の横材に庇を固定支持させてもよい。
1つの態様では、前記庇の基端側部位は、幅方向の複数箇所において、螺子によって横材に固定されている。典型的には、螺子は、シャッターケースの室外側下面から上方に向かって螺進させて取り付けるものであり、螺子の頭部は庇の基端側部位の下面に位置するため、目立ち難く、外観を損ねることはない。
下方から螺子を取り付けることで、側面から螺子を取り付ける場合に比べて、螺子孔から雨水が浸水するおそれがなく、防水性に優れる。
1つの態様では、前記横材は、前記室外側下面の上側に位置してシャッターケース内に設けてあり、
前記横材は、水平片と垂直片を有しており、前記庇の基端側部位は前記水平片に固定されており、前記垂直片は、前記シャッターケースの前面の下方部位に内側から当接している。
1つの態様では、前記庇の基端側部位には当接部が形成されており、前記当接部は、建物開口部左右のガイドレールに当接している。
本発明では、シャッターケースの室外側下面に庇の基端側部位を固定するようにしたので、庇の幅方向の左右両端を、シャッターケースの側面と面一あるいは内側に位置させることができ、また、シャッターケースの側面の意匠を全く変えることなく庇を取り付けることができ、庇の取付構造がシャッターケースの美観を損ねることがない。
シャッターケース内に前記室外側下面の上側に位置して、水平片と垂直片を有する横材を設け、前記庇の基端側部位を前記水平片に固定し、前記垂直片を、前記シャッターケースの前面の下方部位に内側から当接させたものでは、横材の垂直片が前記シャッターケースの前面の下方部位に内側から当接することで、片持ち状の庇の先端側が自重で下がろうとする力に対抗することができ、庇の安定した取付状態を提供する。また、このような構造を採用することで、シャッターケースの室外側下面の壁面からの突出寸法(持ち出し寸法)が比較的小さい場合であっても、庇を安定して取り付けることができる。
庇の基端側部位には当接部が形成されており、前記当接部が、建物開口部左右のガイドレールに当接しているものでは、庇の幅方向両端において、前記当接部がガイドレールに当接することで、片持ち状の庇の先端側が自重で下がろうとする力に対抗することができ、庇の安定した取付状態を提供する。また、このような構造を採用することで、シャッターケースの室外側下面の壁面からの突出寸法(持ち出し寸法)が比較的小さい場合であっても、庇を安定して取り付けることができる。
庇を備えたシャッターケースを有する窓シャッターの正面図である。 図1に示す窓シャッターの側面図である。 庇を備えたシャッターケースを有する窓シャッターの縦断面図である。 庇を備えたシャッターケースを有する窓シャッターの横断面図である。 図3の部分拡大図である。 図5の部分拡大図である。 本実施形態に係る庇を示す図である。 庇を備えたシャッターケースの一方の端部をやや下方から見た概略斜視図である。
図1〜図4に示すように、窓シャッター装置は、窓開口部の上方に位置して、外壁Wに持ち出し状に取り付けられたシャッターケース1と、窓開口部の幅方向両側に位置して外壁Wに対して持ち出した位置に設けられた左右のガイドレール2と、左右のガイドレール2を持ち出し状に支持する支持枠2Aと、シャッターケース1内に形成された収納部に設けた巻取シャフト3と、上端が巻取シャフト3に連結されており、巻取シャフト3に巻き取られ/繰り出されることで、幅方向両端部がガイドレール2に案内されながら昇降して窓装置(窓開口部)Dの室外側部位を開閉するシャッターカーテン4と、窓開口部の下方に位置して、外壁Wに持ち出し状に取り付けられた下枠5と、を備えている。なお、窓シャッターは、本発明が適用される好適な実施形態の一つであって、本発明は窓シャッターに限定されるものではない。
巻取シャフト3は開口幅方向に延びており、長さ方向の両端部は、建物躯体から持ち出し状に延びる左右のブラケット6の面部にそれぞれ支持されている。本実施形態では、図3に示すように、巻取シャフト3及び巻取シャフト3に巻装されたシャッターカーテン4(図3に仮想円で示す)を収納する収納部は、外壁Wより前側(外側)に位置する前側空間と、外壁Wよりも後側(内側)に位置する後側空間と、からなり、前側空間はシャッターケース1によって形成されており、後側空間はアルミ型材からなるサッシ枠7により形成されている。シャッターケース1は、サッシ枠7に対して着脱可能に装着できるようになっている。本実施形態では、左右のブラケット6は、前側空間と後側空間に亘って延びている。左右のブラケット6間には、2本のケース横材60、61が架け渡してある。本実施形態では、上記収納部を、外壁Wより前側に位置する前側空間と、外壁Wよりも後側に位置する後側空間と、から形成したことで、シャッターケース全体を外壁に取り付ける場合に比べて、外壁Wからのシャッターケース1の突出寸法が小さくなっている。
シャッターケース1は、外壁Wから室外側に向かって延びるケース上面板10と、ケース上面板10の先端から下方に向かって延びるケース前面板11と、ケース前面板11の下端から窓開口部に向かって後方に延びるケース下面板12と、開口幅方向両側のケース側面板13と、を備えている。ケース上面板10、ケース前面板11、ケース下面板12は、窓開口部の全幅及び左右両側のガイドレール2に亘って開口幅方向に延びている。
ケース前面板11は、巻取シャフト3及び巻取シャフト3に巻装されたシャッターカーテン4の前側を覆う第1部分110と、第1部分の下方の第2部分111と、からなる。図3に示すように、本実施形態では、ケース前面板11の下方部位(第2部分111)は、巻取シャフト3に巻装されたシャッターカーテン4を収納する空間よりも下方に位置しており、幅方向の両端部位は、ケース下面板12を超えて上方に延びるガイドレール2の上端部位(垂直状の見付面20の上方部位+拡開部を形成する傾斜面21)に対向している(図5、図6参照)。
図6に示すように、ケース下面板12は、断面視において、外壁Wから離間する側の水平面120と、外壁Wに近い側の水平面121と、水平面120、121間に形成された上向き凸面と、から形成されており、水平面121の幅方向左右端部は、ガイドレール2の見付面20に近接している。上向き凸面は、水平面120の端部から立ち上がる垂直状の立ち上がり面122と、水平面121の端部から立ち上がる垂直状の立ち上がり面123と、立ち上がり面122、123の上端同士を結ぶ水平状の上面124と、からなる。ケース下面板12の外壁Wに近い側の水平面121は、開口幅方向の両端部位(ガイドレール2に対応する部位)にのみ設けてあり、開口部に対応する部位には存在しない。図示の態様では、ケース下面板12において、水平面121及び立ち上がり面123を形成する部位を別部材から形成し、2つの別部材を、開口幅方向の両端部にそれぞれ設けている。もちろん、一体のケース下面板を用意して、開口部に対応する部位を切り欠いてもよい。
ケース前面板11の下方部位、すなわち第2部分111の内側、及び、ケース下面板12の上側に位置して、断面視L形状の横材9がケース前面板11の全幅に亘って延びている。横材9は、垂直片90と、垂直片90の下端から外壁Wに向かって水平状に延びる水平片91と、から断面視L形状を有しており、開口幅方向に延びる長尺部材である。横材9は、垂直片90をケース前面板11の第2部分111の内面に当接させ、水平片91を凸面の上面124に載置した状態で設けられる。
ケース下面板12において、立ち上がり面122、123と、上面124と、から、ケース下面板12の略全幅に亘って延びる下向きの断面視コ字状の凹溝が形成されており、凹溝内には、開口幅方向に延びる横材14が取り付けてある。横材14は、断面視において、立ち上がり面122に当接ないし近接する立ち上がり片140と、立ち上がり面123に当接ないし近接する立ち上がり片141と、水平状の上面124に当接する水平状の上面142と、上面142の外壁W側に位置する傾斜状の上面143と、立ち上がり片141の下端から外壁W側に突出する下片144と、立ち上がり片141の下端から外壁Wから離間する側に延びる下片145と、から形成されている。
横材14の傾斜状の上面143の長さ方向両端部位は、左右のガイドレール2の見付面20の上方部位(ケース下面板12の上方に位置する部位)に設けた側面視レ状の取付片15に螺子16で固定されており、さらに、横材14の水平状の上面142は、長さ方向に間隔を存して複数箇所で螺子(図示せず)によって、ケース下面板12の上向き凸面の上面124に固定されている。横材14の上面142をケース下面板12の上向き凸面の上面124に固定する螺子は、上面124に当接している横材9の水平片91に螺設されており、当該螺子によって、横材9の水平片91は上面124に固定される。なお、本実施形態では、横材9の垂直片90は、ケース前面板11の第2部分111の内面に当接しているだけであり、第2部分111に固定されていない。
シャッターケース1には、シャッターケース1のケース前面板11の室外側に突出するように庇8が取り付けられている。庇8は、基端側部位がケース下面板12に取り付けられており、窓開口部上方に位置して、外壁Wから離間するように延びている。庇8は、シャッターケース1の略全幅に亘って延びると共に、前方に向かって緩やかに傾斜する板状の本体80と、本体80の基端に一体的に形成した当接片81と、幅方向両端に被着した側カバー82と、からなる。本体80には、基端側に位置して幅方向に所定間隔を存して複数の取付孔83が穿設されている。本体80の肉厚は基端から先端に向かって僅かに漸次薄くなっているが、この構成には限定されず、全体に亘って同厚であってもよい。図2、図3、図5から明らかなように、庇8の上面は、シャッターケース1のケース下面板12より下側に位置しており、ケース下面板12の直下に位置する庇8の基端側部位が、ケース下面板12に固定されている。
当接片81は、本体80の基端から下方に延びる第1片810と、第1片810の下端から後方に向かって延びる第2片811と、から断面視L形状となっており、庇8を取り付けた状態では、第2片811の先端がガイドレール2の見付面20の上方部位(ケース下面板12に近い部位)に当接している。本実施形態では、当接片81の第1片810は本体80の全幅に亘って形成されているが、第2片811は本体80の幅方向両端部位(開口部左右のガイドレール2に対応する部位)にのみに形成されている(図4、図7参照)。このように、当接部(第2片811)をガイドレール2に対応する部位にのみ設けることで、開口部の開閉途中でシャッターカーテン4が撓んでも当接部に接触することがないようにしている。
図5、図6を参照しつつ、本実施形態に係る庇8の取付構造について詳細に説明する。本実施形態では、庇8は2本のスペーサ84を用いて本体80の傾斜を補正した状態でケース下面板12に取り付けられる。庇8の本体80の基端側部位を上下から挟むようにスペーサ84をあてがい、横材14(上面142)、ケース下面板12(凸面の上面124)、横材9(水平片91)に対して、螺子85で固定することで、シャッターケース1に取り付けられている。
スペーサ84は、庇8の本体80の全幅に亘って延びる長尺材であり、一側が水平面、他側が傾斜状の当接面となっており、傾斜状の当接面を本体80の面部に当接させることで、庇8の本体80の面部の傾斜を補正する。より具体的には、上側のスペーサ84の傾斜状の当接面を本体80の上面に当接させることで、当該スペーサ84の上面を水平として、このスペーサ84の上面をケース下面板12の水平面120、横材14の下片145に当接させ、下側のスペーサ84の傾斜状の当接面を本体80の下面に当接させることで、当該スペーサ84の下面を水平として、螺子85の締結状態において、螺子85の頭部をスペーサ84の下面に当接させる。
スペーサ84には、長さ方向に所定間隔を存して挿通孔が形成されており、上下のスペーサ84を庇8の本体80にあてがった時に、スペーサ84の挿通孔と本体80の取付孔83は一致して連通しており、連通した孔から螺子85を挿入させ、横材14の上面142、ケース下面板12の凸面の上面124、横材9の水平片91に対して螺設することで、庇8は、シャッターケース1のケース下面板12に取り付けられる。
庇8を螺子85でケース下面板12に固定した状態において、庇8の本体80の基端側の当接片81の第2片811の先端がガイドレール2の見付面20に当接している。すなわち、庇8の本体80の基端側部位は、ケース下面板12に固定される固定部(本体80の面部の基端側部位)と、幅方向左右両端においてガイドレール2の見付面20との当接部(当接片81)と、を有しており、当接部は、固定部に対して下方に位置している。このように、庇8の幅方向両端において、当接片81がガイドレール2の見付面20に当接することで、片持ち状の庇8の本体80の先端側が自重で下がろうとする力に対抗することができ、庇8の安定した取付状態を提供する。
さらに、螺子85が横材9の水平片91に固定される一方、横材9の垂直片90は、ケース前面板11の第2部分111の内面に当接しており、自重によって庇8の先端側に下方に働く力によって螺子85の軸部が倒れるように作用する力に対して、横材9の垂直片90がケース前面板11の第2部分111の内面に当接することで対抗することができ、庇8の安定した取付状態を提供する。このような庇8の先端側が下方に回転しようとする力により有効に対抗するには、垂直片90の立ち上がり寸法をなるべく大きくすることが望ましく、図示の態様では、垂直片90は、第2部分111の内面の略全域に当接しており、また、断面視において、垂直片90の高さ寸法は水平片91の横方向の寸法に比べて大きくなっている。
このように、庇8の取付構造において、庇8の本体80の基端側の当接片81が、庇の幅方向両端において、ガイドレール2の見付面20に当接すると共に、庇8をケース下面板12に取り付ける螺子85が固定された横材9が、ケース前面板11の第2部分111の内面に当接することで、両者が相俟って庇8の先端側が自重により下方に回転するように作用する力に対抗する。
図1、図8に示すように、庇8の幅方向両端部は、シャッターケース1の幅方向両端部より僅かに内側に位置しており、シャッターケース1の側面13の内側に納まっており、このような納まりとなることで、庇8を取り付けたものでありながら、スッキリとした外観を提供することができる。庇8は、シャッターケースの側面の意匠を全く変えることなく取り付けてあるので、シャッターケースの意匠性を損ねることもない。
庇8の取付作業においても、庇8の本体80の基端側部位の面部をケース下面板12にあてがい(本実施形態では、上下からスペーサ84で挟んだ状態で)、本体80の基端側部位の当接片81を左右のガイドレール2の見付面20に当接させた状態で、下方から螺子85で固定すればよいので、取付作業もシンプルで作業性が良好である。また螺子85の頭部は庇8の本体80の基端側部位の下側に位置するので、目立ち難く美観に影響を与えない。
本実施形態では、庇8は、2本の横材9、14を用いてケース下面板12に螺子85で固定されているが、例えば、1本の横材を用いてケース下面板12に固定するものでもよい。
本実施形態では、ケース下面板12に上向き凸面(溝部)を形成して、溝部内に横材14を設けているが、例えば、ケース下面板12に溝部及び横材14を設けずに、全体として水平面のケース下面板を用い、この水平状のケース下面板に横材を固定するものでもよい。
本実施形態では、スペーサ84を用いた庇8の取付構造を示したが、スペーサ84は任意要素であって、本願発明の内容を限定するものではない。例えば、ケース下面板12を庇8の本体80と同様に傾斜状に形成してもよく、あるいは、庇8の本体80の基端側部位を水平状に形成してもよい。
1 シャッターケース
11 ケース前面板
111 第2部分(下方部位)
12 ケース下面板(室外側下面)
2 ガイドレール
20 ガイドレールの見付面
8 庇
80 本体
81 当接片
85 螺子
9 横材
90 垂直片
91 水平片
14 横材

Claims (4)

  1. ケース前面と、前記ケース前面の下端から窓開口部に向かって延びる室外側ケース下面と、を備えたシャッターケースと、
    前記シャッターケースの略全幅に亘って延び、前記ケース前面の室外側に突出する庇と、からなり、
    前記庇の上面は、前記シャッターケースの室外側ケース下面より下側に位置しており、前記庇の基端側部位は、前記室外側ケース下面の直下にシャッターケースの幅方向に亘って位置しており、
    前記シャッターケースには、前記室外側ケース下面に沿って、シャッターケースの幅方向に延びる横材が設けてあり、
    前記庇は、前記基端側部位が前記室外側ケース下面及び前記横材シャッターケースの幅方向に間隔を存した複数箇所において螺子で固定されることで、前記シャッターケースに取り付けられている、
    庇を備えたシャッターケース。
  2. 前記横材は、前記室外側ケース下面の上側に位置して前記シャッターケース内に設けてあり、
    前記横材は、水平片と垂直片を有しており、前記庇の基端側部位は前記水平片に固定されており、前記垂直片は、前記シャッターケースの前記ケース前面の下方部位に内側から当接している、
    請求項に記載の庇を備えたシャッターケース。
  3. 前記庇の基端側部位の幅方向両端部には当接部が形成されており、前記庇は、前記基端側部位が前記室外側ケース下面に固定された状態で、前記当接部、建物開口部左右のガイドレールに当接している、請求項1、2いずれか1項に記載の庇を備えたシャッターケース。
  4. 請求項1〜いずれか1項に記載のシャッターケースを備えたシャッター装置。
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