JP5626556B2 - 立体張弦梁構造 - Google Patents

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本発明は、張弦梁構造を備えた構造物の立体張弦梁構造に関する。
従来、多目的ドームやアリーナ等の構造物の屋根架構として、サスペンション・ケーブルや2ヒンジ・アーチなどの形態抵抗性を利用して、圧縮力を受ける梁と束材と引張を受けるストリングとにより構成される張弦梁構造が知られている。このような張弦梁構造では、とくに水平状、円弧状の梁に対してストリング引張材(ストリング)が下方に配置されている方が力学的に有利である。
ところで、ライズが高く内部空間を有効に活用できるドーム形状として、ドームの力学特性を利用した張弦アーチ構造がある。このようなドーム型の張弦アーチ構造にあっては、ストリングがドーム形状に沿って配置されているので、梁材を引き下げる効果があり、上述した張弦梁構造ほど梁の応力制御が効果的ではない。さらに、ドームのライズが低い場合には、張弦梁構造を多段に配置して、上記並列型同様に張弦梁構造の両端部の支持点を高くして、中央部の天井高さを確保している(例えば、特許文献1参照)。
特開平1−137035号公報
しかしながら、従来の張弦梁構造においては、ストリングが水平より下方に配置されており、天井高さを確保することが難しく、中央付近で天井高さが決まってしまい、天井高さを十分に確保することが困難であり、内部空間を有効に活用することができなかった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、構造物の中央空間を確保することができ、内部空間の有効利用を図ることができる立体張弦梁構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る立体張弦梁構造では、構造物の柱材に設けられた屋根架構を構成し、平面視で放射状に梁材を配した立体張弦梁構造であって、構造物の中心を通る放射方向に延在するとともに、該中心を通る複数の梁材と、これら梁材の下方の位置で長さ方向を放射方向に向けて梁材と同方向に配置され、一端が梁材と柱材との第1交点とに連結されるとともに、他端が平面視で構造物の中心と第1交点の間に位置する第1ストリングと、複数の第1ストリングの他端どうしを連結する第2ストリングと、梁材の構造物の中心と梁端との間の任意の位置および第1ストリングの他端と第2ストリングとの第2交点を連結する束材とを備え、第1ストリングと第2ストリングとが緊張されていることを特徴としている。
本発明では、第1ストリングおよび第2ストリングがそれぞれ引張材として機能するため、それら第1ストリングおよび第2ストリングに適当な張力を付与することで、束材を介して上方への反力を付与することができ、構造全体として自己釣り合い型の架構となり、屋根架構を支持する下部構造に水平反力が生じることがない構造となっている。
すなわち、第2ストリングは、第1ストリングの他端(内周側端部)を挟んだ両側がそれぞれ第1ストリングの延在方向に対して鈍角に交わって配置されているので、半径方向に配される各第1ストリングに張力を導入することで、第1ストリングに作用する張力が第2ストリングに分散されることになる。このとき、第1ストリングと第2ストリングにより構成されるストリング構造体には、中心を通って直径方向に延びる従来のストリング構造の曲げモーメントと同様に上向きの曲げモーメントが作用する。つまり、ストリング構造全体に作用する緊張力によって束材を介して梁材に上向きの力を与えることができる。
そのため、ストリング構造体の上部に位置する梁材の自重による下向きの曲げモーメントと、前記ストリング構造体全体に作用する上向きの曲げモーメントとがバランスされることになり、第2ストリングを周方向に配置した場合であっても、従来のストリング構造と同様に梁材の応力と変位の制御を行うことができる。
そして、第1ストリングが梁材によって構成される屋根面の下方において平面視で外周側のみに配置され、中央部分に配置されない構成となるので、従来の中央部分にストリングが配置される構造に比べて構造物の中央部空間の高さを大きく確保することができ、とくにスタンドを建物外に配置する体育館やスタジアムなどの建物に最適である。
本発明の立体張弦梁構造によれば、梁材によって構成される屋根面の下方において平面視で外周側のみにストリングが配置され、中央部分に配置されない構成であるので、従来の中央部分にストリングが配置される構造に比べて構造物の中央部空間の高さを大きく確保することができる。構造物の内部空間の有効利用を図ることができる。
本発明の第1の実施の形態による立体張弦梁構造を備えた構造物を示す側面図である。 図1に示す立体張弦梁構造の斜視図である。 (a)、(b)は立体張弦梁構造の作用を説明するための図である。 (a)〜(c)は立体張弦梁構造の作用を説明するための図である。 立体張弦梁構造の作用を説明するための図である。 第2の実施の形態による立体張弦梁構造の構成を示す斜視図である。
以下、本発明の第1の実施の形態による立体張弦梁構造について、図1乃至図5に基づいて説明する。
図1の符号1は、多目的ドームやアリーナ等に採用され、図2に示す平面視で放射型に張弦梁(後述する梁材11)を配した立体張弦梁構造10の屋根架構を備えた本第1の実施の形態の構造物を示している。
すなわち、図1および図2に示すように、立体張弦梁構造10は、平面視形状で円形をなすドーム構造であり、その円形の外殻に位置する構造物1の柱材2によって下方から支持されるとともに、引張材(後述する第1ストリング12、第2ストリング13)を緊張することにより、梁材11に上方向の反力を付与し、これにより断面剛性の高い前記屋根架構を構成するアーチ状の構造体をなしている。
ここで、構造物1の中心軸線O(本発明の構造物の中心に相当する)から半径方向に延びる方向を放射方向として以下説明する。
柱材2は、基礎3上に所定の高さ寸法をもって立設されており、構造物1の平面視での外殻に位置して配置されており、その上端2aに後述する梁材11の外周側の梁端11aがボルト等の固定手段によって固定されている。
立体張弦梁構造10は、構造物1の中心軸線Oを通る放射方向に延在する複数の梁材11、11、…と、梁材11の下方の位置で長さ方向を放射方向に向けて梁材11と同方向に配置され、一端(外周側端部12a)が梁材11と柱材2との第1交点P1とに連結されるとともに、他端(内周側端部12b)が平面視で構造物1の中心軸線Oと第1交点P1の間に位置する第1ストリング12と、複数の第1ストリング12の内周側端部12bどうしを連結する第2ストリング13と、梁材11の構造物1の中心軸線Oと梁端11aとの間の任意の位置(第3交点P3)および第1ストリング12の内周側端部12bと第2ストリング13との第2交点P2を連結する束材14とを備え、第1ストリング12と第2ストリング13とが緊張された構成となっている。
梁材11は、凸曲部を上方に向けた状態で梁端11a、11aを図1に示す柱材2の上端2aに固定させ、それぞれの梁材11の中心部どうしを構造物1の中心軸線Oの位置で交差させた状態で配設されている。これら複数の梁材11、11、…は、周方向に一定の間隔をもって配置されている。
第1ストリング12は、構造物1の中心軸線Oと第1交点P1との間の任意の位置に内周側端部12bを配置させた長さ寸法をなし、外周側端部12aが梁材11の外周側の梁端11aに固定され、内周側端部12bが第2ストリング13と束材14の下端14aとに連結される第2交点P2を形成している。
第2ストリング13は、複数の第1ストリング12、12、…のそれぞれの内周側端部12bどうしをリング状に連結し、構造物1の中心軸線Oを中心とする周方向に延在している。
束材14は、第1ストリング12の内周側端部12bと、梁材11の前記第3交点P3(ここでは、梁材11の構造物1の中心軸線Oから梁端11aまでの間の略1/2の長さ寸法)とを連結し、鉛直方向に作用する圧縮材として機能する。
次に、立体張弦梁構造1の作用について図面に基づいて説明する。
図1および図2に示すように、本立体張弦梁構造10では、第1ストリング12および第2ストリング13がそれぞれ引張材として機能するため、それら第1ストリング12および第2ストリング13に適当な張力を付与することで、束材14を介して上方への反力を付与することができ、構造全体として自己釣り合い型の架構となり、屋根架構を支持する下部構造に水平反力が生じることがない構造となっている。
図3(a)は梁材11を示し、図3(b)は梁材11の自重による曲げモーメントM1を示している。
そして、図4(a)、(b)に示すように、第2ストリング13は、第1ストリング12の内周側端部12b(第2交点P2)を挟んだ両側がそれぞれ第1ストリング12の延在方向に対して鈍角に交わって配置されているので、半径方向に配される各第1ストリング12に張力を導入することで、第1ストリング12に作用する張力(図4(b)に示す矢印E1)が矢印E2、E3に示す第2ストリング13に分散されその合力E4が生じることになる。このとき、第1ストリング12と第2ストリング13により構成されるストリング構造体には、中心軸線Oを通って直径方向に延びる従来のストリング構造の曲げモーメントと同様に上向きの曲げモーメントM2(図4(c)参照)が作用する。つまり、ストリング構造全体に作用する緊張力によって束材14を介して梁材11に上向きの力を与えることができる。
そのため、図5に示すように、ストリング構造体の上部に位置する梁材11の自重による下向きの曲げモーメントM1(図3(b))と、前記ストリング構造体全体に作用する上向きの曲げモーメントM2(図4(c))とがバランスされることになり、第2ストリング13を周方向に配置した場合であっても、従来のストリング構造と同様に梁材11の応力と変位の制御を行うことができる。図5の符号M0が、前記曲げモーメントM1とM2を合わせた曲げモーメントを示している。
そして、第1ストリング12が梁材によって構成される屋根面の下方において平面視で外周側のみに配置され、中央部分に配置されない構成となるので、従来の中央部分にストリングが配置される構造に比べて構造物の中央部空間S(図1に示す二点鎖線の領域)の高さを大きく確保することができ、とくにスタンドを建物外に配置する体育館やスタジアムなどの建物に最適である。
さらに、屋根外周のみにストリングが配置される構造であり、第1ストリング12のみに張力を導入すれば良いので、作業工程が簡略化され、張力導入管理も容易、且つ確実なものとなる。
上述のように本第1の実施の形態による立体張弦梁構造では、梁材11によって構成される屋根面の下方において平面視で外周側のみに第2ストリング13が配置され、中央部分に配置されない構成であるので、従来の中央部分にストリングが配置される構造に比べて構造物の中央部空間Sの高さを大きく確保することができる。構造物1の内部空間の有効利用を図ることができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面に基づいて説明するが、上述の第1の実施の形態と同一又は同様な部材、部分には同一の符号を用いて説明を省略し、異なる構成について説明する。
図6に示すように、第2の実施の形態による立体張弦梁構造20は、平面視形状が矩形状をなすものである。すなわち、立体張弦梁構造20は、構造物1の中心軸線Oを通る放射方向に延在するとともに前記矩形の対角線方向に配設される一対の梁材21、21と、これら梁材21の下方の位置で長さ方向を放射方向に向けて梁材11と同方向に配置され、一端(外周側端部22a)が梁材11と柱材2(図1参照)との第1交点P1とに連結されるとともに、他端(内周側端部22b)が平面視で構造物1の中心軸線Oと第1交点P1の間に位置する第1ストリング22と、一対の第1ストリング22の内周側端部22bどうしを連結する前記矩形と相似形状の第2ストリング23と、梁材21の構造物1の中心軸線Oと梁端21aとの間の任意の位置(第3交点P3)および第1ストリング22の内周側端部22bと第2ストリング23との第2交点P2を連結する束材24とを備え、第1ストリング22と第2ストリング23とが緊張された構成となっている。
この第2の実施の形態の立体張弦梁構造20も上述した第1の実施の形態と同様に、平面視で第2ストリング23の内側に第1ストリング22が配置されない構造となるので、構造物の中央空間の高さを大きく確保することができる利点がある。
以上、本発明による立体張弦梁構造の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、梁材11、21、第1ストリング12、22、第2ストリング13、23、束材14、24の長さ寸法、配置本数、固定位置などの構成は変更可能であり、省略することも可能である。
また、梁材11も凸曲部を上に向けた状態の他、山形(への字)の形状も可能である。
1 構造物
2 柱材
10、20 立体張弦梁構造
11、21 梁材
11a 21a梁端
12、22 第1ストリング
12a、22a 外周側端部(一端)
12b、22b 内周側端部(他端)
13、23 第2ストリング
14、24 束材
O 構造物1の中心軸線(構造物の中心)
P1 第1交点
P2 第2交点
P3 第3交点
S 中央部空間

Claims (1)

  1. 構造物の柱材に設けられた屋根架構を構成し、平面視で放射状に梁材を配した立体張弦梁構造であって、
    前記構造物の中心を通る放射方向に延在するとともに、該中心を通る複数の梁材と、
    これら梁材の下方の位置で長さ方向を前記放射方向に向けて前記梁材と同方向に配置され、一端が前記梁材と前記柱材との第1交点とに連結されるとともに、他端が平面視で前記構造物の中心と前記第1交点の間に位置する第1ストリングと、
    複数の前記第1ストリングの他端どうしを連結する第2ストリングと、
    前記梁材の前記構造物の中心と梁端との間の任意の位置および前記第1ストリングの他端と前記第2ストリングとの第2交点を連結する束材と、
    を備え、
    前記第1ストリングと前記第2ストリングとが緊張されていることを特徴とする立体張弦梁構造。
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