JP6909008B2 - 補強壁支持構造 - Google Patents

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本発明は、例えば、原子力発電施設等の建築物における竜巻、台風等による飛来物対策の一手段となり得る補強壁支持構造に関する。
従来、原子力発電施設等の建築物において、種々の飛来物対策がとられている。例えば、特許文献1には、保護対象構造物としての建屋構造物と、この上方に建築された屋根構造物とを分離構成し、互いに独立した基礎構造部を備えるようにすることが記載されている。
特開2011−252800号公報
ところで、上記のように保護対象構造物から完全に分離した状態でその防護のための構造物を設けるのではなく、保護対象構造物の一部を利用して防護用の構造物を設けようとした場合、例えば図4に示すように、保護対象構造物51の屋上面から、保護対象構造物51を防護するための補強壁52にかけて、鉄骨架台53を設けることが考えられる。なお、補強壁52は、保護対象構造物51から離間した位置にある。
しかし、図4に示す例では、その構造上、鉄骨架台53を介して補強壁52から伝達される曲げモーメントを保護対象構造物51の屋根スラブ、屋根梁で負担することになり、この負担に対応するために、保護対象構造物51の大幅な補強が必要になれば、施工がそれだけ複雑化することになる。
本発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、保護対象構造物の大幅な補強を必須とすることなく当該保護対象構造物を利用してその防護のための補強壁を簡易に構築することのできる補強壁支持構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る補強壁支持構造は、保護対象構造物から離間した補強壁を支持するための補強壁支持構造であって、前記補強壁から前記保護対象構造物の上方にかけて設けられ、前記補強壁に剛接合された格子状梁と、前記保護対象構造物の屋上面に設けられた梁受け部材とを具備し、前記格子状梁と前記梁受け部材とはピン接合され、前記梁受け部材は、前記屋上面において前記補強壁に近い列をなすように点在している近位梁受け部材と、前記補強壁から遠い列をなすように点在している遠位梁受け部材とが存在するように、前記屋上面において前記補強壁に近い列と遠い列との少なくとも二列をなすように点在し、各梁受け部材は、前記保護対象構造物の柱の直上に位置し、前記格子状梁は、前記近位梁受け部材に支持される近位柱及び前記遠位梁受け部材に支持される遠位柱と、隣り合う近位柱間にわたる近位梁と、隣り合う遠位梁間にわたる遠位梁と、隣り合う近位柱と遠位柱とにわたる支持梁と、近位柱と補強壁とにわたる突出梁とを含む(請求項1)。
上記補強壁支持構造において、前記格子状梁は、隣り合う近位柱間において補強壁から近位梁を跨いで延びる中入り梁と、近位梁と略平行に延び、両端がそれぞれ支持梁に連結され、その中間部に中入り梁が連結される連結梁とを含んでいてもよい(請求項2)。
上記補強壁支持構造において、前記補強壁は、基礎にピン支承される柱脚部を、前記保護対象構造物に近い列と遠い列との少なくとも二列にわたって有していてもよい(請求項3)。
本願発明では、保護対象構造物の大幅な補強を必須とすることなく当該保護対象構造物を利用してその防護のための補強壁を簡易に構築することのできる補強壁支持構造が得られる。
すなわち、本願の各請求項に係る発明の補強壁支持構造では、補強壁を支持する格子状梁を、補強壁に剛接合しつつ、保護対象構造物の梁受け部材にピン接合する、という比較的簡易な構成により、補強壁及び格子状梁から梁受け部材への曲げモーメントの伝達を低減することができ、これにより、保護対象構造物自体の強度アップが不要となる可能性が高く、構造安全性も高まることになる。
請求項に係る発明の補強壁支持構造では、梁受け部材を複数列設け、保護対象構造物を構成する柱の直上に各梁受け部材を配置するので、梁受け部材に掛かる垂直荷重を柱で負担することができ、それだけ梁受け部材の構造を簡易化することができる。
請求項3に係る発明の補強壁支持構造では、補強壁を複数列の柱脚ピンで支持するので、梁受け部材への曲げモーメントの伝達がより確実に低減されるという効果が得られる。
本発明の一実施の形態に係る補強壁支持構造を備えた建物の構成を概略的に示す説明図である。 前記補強壁支持構造の上部の構成を概略的に示す平面図である。 前記補強壁支持構造の下部の構成を概略的に示す横断面図である。 従来の補強壁支持構造を概略的に示す説明図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら以下に説明する。
図1に示す建物は、保護対象構造物1と、保護対象構造物1から離間した補強壁2と、補強壁2を支持するための補強壁支持構造とで構成され、補強壁支持構造は、図1〜図3に示すように、補強壁2から保護対象構造物1の上方にかけて設けられ、補強壁2に剛接合された格子状梁3と、保護対象構造物1の屋上面1aに設けられた梁受け部材4とを具備する。
本例の保護対象構造物1は原子力発電施設である。但し、保護対象構造物1は、このような原子力施設に限らず、例えば竜巻、台風等による飛来物対策が必要な他の建築物であってもよい。
図1に示すように、梁受け部材4(4a、4b)は、保護対象構造物1の屋上面1aから立ち上がるように構成され、保護対象構造物1の柱1b(図1参照)の直上にそれぞれ位置し、屋上面1aにおいて補強壁2に近い列と遠い列との少なくとも二列(本例では二列のみ)をなすように点在している(図2も参照)。以下、便宜上、補強壁2に近い列をなすように点在している梁受け部材4を近位梁受け部材4a、補強壁2から遠い列をなすように点在している梁受け部材4を遠位梁受け部材4bといい、両者を区別しない場合は梁受け部材4という。なお、梁受け部材4は、格子状梁3を支持可能に構成されていればよく、種々の構成のものを採用可能である。
これに対して、格子状梁3は、梁受け部材4にピン接合される柱(例えば鉄骨柱)5(5a、5b)と、屋上面1aにおいて全ての柱5を含む区画から補強壁2までにわたって不均一な格子状をなすように延びる梁6(6a〜6f)とで構成されている。
具体的には、柱5としては、図1、図2に示すように、近位梁受け部材4aに支持される近位柱5aと、遠位梁受け部材4bに支持される遠位柱5bとを設ける。以下では、両者5a、5bを区別しない場合は、単に柱5という。
また、梁6としては、図2に示すように、隣り合う近位柱5a間にわたる近位梁6aと、隣り合う遠位柱5b間にわたる遠位梁6bと、隣り合う近位柱5aと遠位柱5bとにわたる支持梁6cと、近位柱5aと補強壁2とにわたる突出梁6dと、隣り合う近位柱5a間において補強壁2から近位梁6aを跨いで延びる中入り梁6eと、近位梁6aと略平行に延び、両端がそれぞれ支持梁6cに連結され、その中間部に中入り梁6eが連結される連結梁6fとを設ける。
ここで、二本の突出梁6dの間に二本の中入り梁6eを等ピッチで配置しているが、このピッチは補強壁2を構成する柱のピッチに合わせたものであり、二本の突出梁6dの間に設ける中入り梁6eの本数(ピッチ)は適宜変更可能である。
また、近位梁6aを跨ぎ補強壁2に連結される各中入り梁6eにおいて、補強壁2の支持に必要な強度を確保する必要上、近位梁6aから連結梁6fまでの長さは、近位梁6aから補強壁2までの長さと同程度以上とするのが好ましく、図示例では近位梁6aから補強壁2までの長さと同程度としているが、例えば中入り梁6eの一部又は全部を遠位梁6bまで延ばして遠位梁6bに連結するようにしてもよい。
一方、補強壁2は、図1及び図3に示すように、基礎(布基礎)7にピン支承される柱脚部8を、保護対象構造物1に近い列と遠い列との少なくとも二列(本例では二列のみ)にわたって有する。以下、便宜上、柱脚部8のうち、保護対象構造物1に近い列をなすものを近位柱脚部8a、遠い列をなすものを遠位柱脚部8bといい、両者8a、8bを区別しない場合は単に柱脚部8という。
また、補強壁2は、柱脚部8に連結される基礎梁9として、隣り合う近位柱脚部8a間にわたる近位梁9aと、隣り合う遠位柱脚部8b間にわたる遠位梁9bと、隣り合う近位柱脚部9aと遠位柱脚部9bとにわたる支持梁9cと、隣り合う近位柱脚部8a間において遠位梁9aに向かって延びる中入り梁9dと、近位梁9a又は遠位梁9bと略平行に延び、両端がそれぞれ支持梁9cに連結され、その中間部に中入り梁9dが連結される連結梁9eとを有する。
ここで、二本の支持梁9cの間に二本の中入り梁9dを等ピッチで配置しているが、このピッチは補強壁2を構成する柱のピッチに合わせたものであり、二本の支持梁9cの間に設ける中入り梁9dの本数(ピッチ)は適宜変更可能である。
また、図3に示す例では、各中入り梁9dを近位梁9aから遠位梁9bにまでは延ばさず、その半分くらいまでの位置にまで延ばして連結梁9eに連結しているが、例えば中入り梁9dの一部又は全部を遠位梁9bまで延ばして遠位梁9bに連結するようにしてもよい。
なお、補強壁2の基礎梁より上側の部分は、想定する飛来物等を考慮して種々の構成のものを採用可能であり、例えば、鋼板(金属製板)等の複数の壁材と、複数の壁材を面状に並べた状態で支持する型鋼(H型鋼)等の複数の支持材(骨組み)とで構成することが考えられる。図1〜図3において、補強壁2の基礎梁から上側の部分を破線で示しているのは、その構成が特定のものに限定されないことを明白にしておく趣旨からである。
図1〜図3に示す建物は、保護対象構造物1から離間した補強壁2を、補強壁支持構造によって支持する補強壁支持方法を採用したものと捉えることができ、この補強壁支持方法は、新築の保護対象構造物1に限らず、既設の保護対象構造物1にも適用可能である。
以上説明した本例の補強壁支持構造では、補強壁2を支持する格子状梁3を、補強壁2に剛接合しつつ、保護対象構造物1の梁受け部材4にピン接合する、という比較的簡易な構成により、補強壁2及び格子状梁3から梁受け部材4への曲げモーメントの伝達を低減することができ、これにより、保護対象構造物1自体の強度アップが不要となる可能性が高く、構造安全性も高まることになる。
また、本例の補強壁支持構造では、梁受け部材4を複数列設け、保護対象構造物1を構成する柱1bの直上に各梁受け部材4を配置するので、梁受け部材4に掛かる垂直荷重を柱1bで負担することができ、それだけ梁受け部材4の構造を簡易化することができる。
さらに、本例の補強壁支持構造では、補強壁2を複数列の柱脚ピンで支持するので、梁受け部材4への曲げモーメントの伝達がより確実に低減されるという効果が得られる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に何ら限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々に変形して実施し得ることは勿論であり、本明細書中に挙げた変形例どうしを適宜組み合わせてもよいことはいうまでもない。
1 保護対象構造物
1a 屋上面
2 補強壁
3 格子状梁
4 梁受け部材
4a 近位梁受け部材
4b 遠位梁受け部材
5 柱
5a 近位柱
5b 遠位柱
6 梁
6a 近位梁
6b 遠位梁
6c 支持梁
6d 突出梁
6e 中入り梁
6f 連結梁
7 基礎
8 柱脚部
8a 近位柱脚部
8b 遠位柱脚部
9 基礎梁
9a 近位梁
9b 遠位梁
9c 支持梁
9d 中入り梁
9e 連結梁
51 保護対象構造物
52 補強壁
53 鉄骨架台

Claims (3)

  1. 保護対象構造物から離間した補強壁を支持するための補強壁支持構造であって、
    前記補強壁から前記保護対象構造物の上方にかけて設けられ、前記補強壁に剛接合された格子状梁と、
    前記保護対象構造物の屋上面に設けられた梁受け部材とを具備し、
    前記格子状梁と前記梁受け部材とはピン接合され
    前記梁受け部材は、前記屋上面において前記補強壁に近い列をなすように点在している近位梁受け部材と、前記補強壁から遠い列をなすように点在している遠位梁受け部材とが存在するように、前記屋上面において前記補強壁に近い列と遠い列との少なくとも二列をなすように点在し、各梁受け部材は、前記保護対象構造物の柱の直上に位置し、
    前記格子状梁は、前記近位梁受け部材に支持される近位柱及び前記遠位梁受け部材に支持される遠位柱と、隣り合う近位柱間にわたる近位梁と、隣り合う遠位梁間にわたる遠位梁と、隣り合う近位柱と遠位柱とにわたる支持梁と、近位柱と補強壁とにわたる突出梁とを含むことを特徴とする補強壁支持構造。
  2. 前記格子状梁は、隣り合う近位柱間において補強壁から近位梁を跨いで延びる中入り梁と、近位梁と略平行に延び、両端がそれぞれ支持梁に連結され、その中間部に中入り梁が連結される連結梁とを含む請求項1に記載の補強壁支持構造。
  3. 前記補強壁は、基礎にピン支承される柱脚部を、前記保護対象構造物に近い列と遠い列との少なくとも二列にわたって有する請求項1または2に記載の補強壁支持構造。
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