JP5623726B2 - 排水管継手 - Google Patents

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    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03CDOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
    • E03C1/00Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
    • E03C1/12Plumbing installations for waste water; Basins or fountains connected thereto; Sinks

Description

本発明は、立管と横枝管との合流部に用いられる排水管継手に関する。
多層階の建築物の排水システムとして従来から二管式排水システム(例えば、特許文献1参照)が用いられているが、二管式排水システムの場合、排水立管路とは別に通気管を排水立管路に平行に設けるようになっているため、配管スペースを多く取らなければならないという問題や、排水とは直接関係のない通気管を別途設けねばならず、施工性が悪いとともに、施工に多大なコストをかけねばならないという問題などがある。
そこで、接続される立管よりも拡径し、側面に横枝管接続部が突設された筒状胴部と、この筒状胴部の下端に連設され、下方に向かって徐々に縮径するテーパー筒部とを備えるとともに、このテーパー筒部の内壁面に旋回羽根を備えた排水管継手(集合継手)が既に提案されている(例えば、特許文献2参照)。
すなわち、上記排水管継手は、旋回羽根を備えているので、立管を介して上層階から筒状胴部に流れ込んだ排水及び横枝管接続部を介して筒状胴部に流れ込んだ排水を旋回羽根で受けて旋回流として、排水立管路内に空気芯を常に生じさせることによって単管式の排水システムにおいて二管式排水システムと変わらない排水性能を確保できるようにしている。
また、横枝管から多量の排水が流れ込んでも集合継手内が閉塞しないように、筒状胴部は、接続される立管に比べ、2サイズ以上大きな呼び径の管と同じ内径まで拡径されたものとなっている。
特開2001−3419号公報 特許3567427号公報
ところで、従来の旋回羽根付きの上記排水管継手は、二管式排水システムと同様の十分な排水性能を確保するため、上記のように筒状胴部が二管式排水システムに用いられる排水管継手よりかなり大径になっている。
したがって、既存の建築物の改築時に二管式排水システムから単管式排水システムに改修しようとした場合、筒状胴部が大径である従来の旋回羽根付きの上記排水管継手では、二管式排水システムの排水管継手を取り除いたのち、コンクリート製のスラブに残った二管式排水システムの排水管継手の挿通孔の周囲を切削して、旋回羽根付きの上記排水管継手の筒状胴部が収まるような孔を形成しなければならない。
しかし、上記の切削作業は、工期の長期化を招くだけでなく、削岩機などの工具を用いて行うため、騒音や粉塵が発生することが問題となっている。また、切削によってスラブの強度や建物全体の強度の低下を招くおそれもある。
また、従来の旋回羽根付きの上記排水管継手は、上記のように、筒状胴部が大きな径となっているため、製造コストが高くなる上、重量が重く施工性が悪いという問題もある。
本発明は、上記事情に鑑みて、二管式排水システムを単管式排水システムに改修する場合において、スラブの切削作業を極力減らすことができるとともに、新築建物の配管作業においても、軽量化により施工性を改善できる排水管継手を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明にかかる排水管継手は、上部立管接続部と、この上部立管接続部の下方に設けられ、前記上部立管接続部に接続される立管より大径の筒状胴部と、この筒状胴部の側壁に連設された横枝管接続部と、前記筒状胴部の下端に連設され、下方に向かって徐々に縮径するテーパー筒部と、このテーパー筒部下端に連設された下部立管接続部とを備え、前記筒状胴部及びテーパー筒部の少なくともいずれかの内壁面に旋回羽根が設けられた排水管継手であって、前記筒状胴部が、接続される立管より規格で略ワンサイズアップの外径をしていて、前記横枝管接続部が、湾曲筒部とこの湾曲筒部に連設された横枝管接続口を備え、前記湾曲筒部は、その一端が前記筒状胴部に連通状態で接続されるとともに、上縁及び下縁のいずれもが前記横枝管接続口側の他端から前記筒状胴部側の一端に向かって下方に連続的に湾曲する湾曲形状をしていて、前記筒状胴部の下端が、湾曲筒部の湾曲下端より下方に配置されていることを特徴としている。
本発明において、略ワンサイズアップの外径とは、排水立管として使用される鋼管(ライニング鋼管を含む)や塩化ビニル樹脂管(塩化ビニル樹脂管を内層、無機材料系耐火層を外層とする耐火2層管を含む)の各サイズ刻みでのサイズアップにほぼ一致する外径であり、例えば、排水立管が鋼管のサイズ80Aの場合、ほぼワンサイズアップの外径とは、鋼管のサイズ100Aの外径にほぼ一致する。
また、接続される立管は、特に限定されないが、その呼び径が80Aであることが好ましい。
上記湾曲筒部は、特に限定されないが、その管底の曲率半径が20mm〜100mm が好ましい。
その理由は、曲率半径が小さすぎると、横枝管から立管に流入する排水が十分に排水立管の下流方向へ誘導できないおそれがあり、曲率半径が大きすぎると、横枝管の接続側端部までの長さが長くなり、排水管継手がパイプシャフト内に収まらないおそれがあるためである。
本発明において、筒状胴部は、排水性能を向上させるために、その内壁面に、上端が、横枝管接続部に接続される横枝管の管底より上方に配置される筒状胴部旋回羽根が設けられていることが好ましい。
なお、筒状胴部旋回羽根は、上記のように、上端が横管路接続部に接続される横枝管の管底より上方に位置することによって、横枝管からの排水の流入が多い場合、横枝管からの排水の筒状胴部旋回羽根による跳ねあがりを抑えて、立管路内の閉塞をより確実に防止できる。
また、横枝管の管底と筒状胴部旋回羽根の上端との高さの差は、特に限定されないが、最低50mm以上が好ましい。
すなわち、50mmを下回ると適正な大きさ(水平投影面積)の筒状胴部旋回羽根を付与しようとすると、筒状胴部旋回羽根の下端が横枝管の管底から大幅に下方まで設置されることになり、横枝管からの排水が旋回羽根によって跳ね上がり、立管路内を閉塞してしまうおそれがある。
また、上記筒状胴部旋回羽根は、より排水性能を向上させるために、その下端が、横枝管接続部に接続される横枝管の管底より下方に配置されることが好ましい。
すなわち、旋筒状胴部回羽根の下端が横枝管の管底より上方にあると、筒状胴部旋回羽根の下端と、筒状胴部旋回羽根の上端との高さの差が小さく、結果として筒状胴部旋回羽根の傾斜角(立管路の中心軸に対する)がきつくなってしまう。しかし、傾斜角がきつくなると、同じ水平投影面積の筒状胴部旋回羽根を設置した場合でも、緩い角度で設置された筒状胴部旋回羽根よりも旋回羽根そのものの面積は小さくなり、十分な旋回流を生じさせるのに、筒状胴部旋回羽根を筒状胴部内に大きく張り出す面積を大きなもの(水平投影面積が大きなもの)にせざるを得ない。一方、筒状胴部旋回羽根を筒状胴部内に大きく張り出す面積を大きなものすると、排水とともに落下する固形物の雑物が引っかかったりして、立管路内を閉塞してしまうおそれがある。
また、横枝管の管底から旋回羽根の下端までの垂直距離は、特に限定されないが、10〜80mmが好ましい。
すなわち、筒状胴部旋回羽根の下端が横枝管の管底より大幅に下方に配置されると、横枝管からの排水が旋回羽根によって跳ね上がり、立管路内を閉塞してしまうおそれがある。
さらに、筒状胴部旋回羽根は、十分な排水性能を確保するとともに、満水試験用のテストボール挿入の障害や排水に混ざって流下する汚物等の障害にならないように、筒状胴部の管軸に対する傾斜角が20°〜50°(より好ましくは25°〜40°)であるとともに、接続される立管の内部断面積に対する投影面積比率が5%〜30%(より好ましくは10%〜30%)であることが好ましい。
すなわち、筒状胴部旋回羽根の傾斜角が20°を下回ると、筒状胴部旋回羽根によって上方から流下する排水を十分な旋回流とすることができないおそれがあり、50°を超えると満水試験用のテストボール挿入の障害や排水に混ざって流下する汚物等の障害となるおそれがある。
一方、筒状胴部旋回羽根の投影面積が立管の内部横断面積に対して5%を下回ると、旋回羽根によって上方から流下する排水を十分な旋回流とすることができないおそれがあり、30%を超えると満水試験用のテストボール挿入の障害や排水に混ざって流下する汚物等の障害となるおそれがある。
本発明において、テーパー筒部は、排水性能を向上させるために、その内壁面にテーパー筒部旋回羽根を備えていることが好ましい。
上記テーパー筒部旋回羽根は、十分な排水性能を確保するとともに、排水立管路内を排水といっしょに流下する固形物の障害にならないように、筒状胴部の管軸に対する傾斜角が15°〜40°(より好ましくは20°〜35°)であるとともに、接続される立管の内部断面積に対する投影面積が3%〜25%(より好ましくは10%〜20%)であることが好ましい。
すなわち、テーパー筒部旋回羽根の傾斜角が15°を下回ると、テーパー筒部旋回羽根によって上方から流下する排水を十分な旋回流とすることができないおそれがあり、40°を超えると満水試験用のテストボール挿入の障害や排水に混ざって流下する汚物等の障害となるおそれがある。
一方、テーパー筒部旋回羽根の投影面積が立管の内部横断面積に対して3%を下回ると、テーパー筒部旋回羽根によって上方から流下する排水を十分な旋回流とすることができないおそれがあり、25%を超えると満水試験用のテストボール挿入の障害や排水に混ざって流下する汚物等の障害となるおそれがある。
本発明の排水管継手の材質は、特に限定されないが、鋳物、塩化ビニル樹脂や、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂などが挙げられる。また、合成樹脂の場合、スラブを貫通する部分に耐火性を有する材料を設置してもよい。
本発明にかかる排水管継手は、前記筒状胴部が、接続される立管より規格で略ワンサイズアップの外径をしていて、前記筒状胴部が、接続される立管より規格で略ワンサイズアップの外径をしていて、前記横枝管接続部が、前記筒状胴部に向かって下方に湾曲して筒状胴部に一端で連通する湾曲筒部と、この湾曲筒部の他端で湾曲筒部の他端より拡径された横枝管接続口とからなる、あるいは、前記筒状胴部に一端で連通し筒状胴部に向かって下方に湾曲する湾曲筒部と、この湾曲筒部の他端で湾曲筒部の他端より拡径された横枝管接続口と、この横枝管接続口から外側に張り出すフランジ部とからなるとともに、前記筒状胴部の下端が、湾曲筒部の湾曲下端より下方に配置されているので、二管式排水システムを単管式排水システムに改修する場合において、スラブの切削を極力減らすことができる。勿論、単管式であっても二管式の排水システム以上の排水性能を得ることができる。
すなわち、横枝管からの排水が横枝管接続部に入ると、湾曲筒部によって、斜め下方に向かう流れとなって筒状胴部内に流入する。したがって、筒状胴部の径を従来の排水管継手に比べ小径の立管の外径より略ワンサイズ大きめ程度の細いものとしても、横枝管接続部から筒状胴部内及びその下方のテーパー筒部内に流入した排水が筒状胴部あるいはテーパー筒部の内部を閉塞することが防止され、十分な排水性能が確保される。
また、前記拡径部の下端が、湾曲筒部の湾曲下端より下方に配置されているので、横枝管接続部がスラブの上面に載るように施工できる。すなわち、接続される横枝管をスラブの上面に沿うように配管することができる。
本発明にかかる排水管継手の第1の実施の形態をあらわす正面図である。 図1の排水管継手の平面図である。 図1の排水管継手の底面図である。 図2のX−X線断面図である。 図3のY−Y線断面図である。 図1の排水管継手への立管及び横枝管の接続方法を説明する断面図である。 本発明にかかる排水管継手の第2の実施の形態をあらわす正面図である。 本発明にかかる排水管継手の第3の実施の形態をあらわす正面図である。 本発明にかかる排水管継手の第4の実施の形態をあらわす正面図である。 本発明にかかる排水管継手の第5の実施の形態をあらわす正面図である。 実施例及び比較例で使用したマンション17階相当の実験排水立管路を説明する模式図である。 比較例3で用いた排水管継手の正面図である。 比較例4で用いた排水管継手の正面図である。 比較例5で用いた排水管継手の正面半断面図である。
以下に、本発明を、その実施の形態をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1〜図5は、本発明にかかる排水管継手の第1の実施の形態をあらわしている。
図1〜図5に示すように、この排水管継手Aは、鋳物で形成されていて、上部立管接続部1と、筒状胴部2と、横枝管接続部3aと、テーパー筒部4と、下部立管接続部5aとを備えている。
上部立管接続部1は、図6に示すように、立管P1の下端が挿入される受口構造をしていて、通常、工場出荷段階で、挿入された立管P1の下端部に水密に外嵌されるゴム輪パッキン11が図4及び図5に示すように嵌合されている。
このゴム輪パッキン11は、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)等の通常排水設備に使用されているゴム材料からなり、リップ11a付きのセルフシール型であって、その外周面が、必要に応じて上部立管接続部1の内周面に接着されている。
そして、上部立管接続部1は、図6に示すように、上記のようにゴム輪パッキン11が装着された状態で、上方から立管P1の下端を挿入することによって、立管P1の下端部を水密に接続することができる。
筒状胴部2は、接続される立管P1の呼び径(例えば、80A)よりワンサイズ大きな呼び径(例えば、100A相当)の管の外径(約114cm前後)と略同じ外径をしている。
また、筒状胴部2は、その側壁面に後述する1つの横枝管接続部3aが連設されている。
さらに、筒状胴部2は、内壁面に筒状胴部旋回羽根(以下、「第1旋回羽根」と記す)21と、邪魔板22とを備えている。
第1旋回羽根21は、その上端が、図6に2点鎖線示すように、横枝管接続部3aに接続される横枝管P2の管底位置(図6に一点鎖線で示す)より上方に位置し、その下端が前記管底位置より下方に位置するように設けられている。
また、第1旋回羽根21は、筒状胴部2の管軸に対して20°〜50°の角度に傾斜して設けられているとともに、立管P1の内部横断面への第1旋回羽根21の投影面積が立管P1の内部横断面積の5%〜30%の大きさをしている。
邪魔板22は、上方の立管路の管壁に沿って流下してきた排水による水膜によって横枝管接続部3aの筒状胴部2側の端部を塞がないように設けられている。
横枝管接続部3aは、湾曲筒部31と、横枝管接続口32とを備えている。
湾曲筒部31は、筒状胴部2の側壁面に連設され、筒状胴部2に連通するとともに、筒状胴部2に向かって下方に湾曲している。
横枝管接続口32は、ねじ孔33aを有する拡径部としてのフランジ33を備えている。
フランジ33は、その下端が、湾曲筒部31の最下端と同じ高さ位置か、少し低い位置となるように設けられている。
そして、横枝管接続口32は、呼び径50A用、65A用及び80Aの3種類の異なる管径の横枝管(図6では50A)P2を取り付け可能とするため、各管径の横枝管P2に応じた横枝管接続用アダプター(図6では50A用)6を着脱できるようになっている。
横枝管接続用アダプター6は、セルフシール型ゴム輪パッキン(以下、「横枝管用ゴム輪パッキン」と記す)61と、パッキン固定キャップ62とを備えている。
横枝管用ゴム輪パッキン61は、一部が横枝管接続口32内に嵌合するとともに、残部がパッキン固定キャップ62のキャップ本体63内部に嵌合するようになっている。
パッキン固定キャップ62は、キャップ本体63と、フランジ固定部64とを備えている。
キャップ本体63は、横枝管用ゴム輪パッキン61の残部が嵌合するようになっていて、横枝管用ゴム輪パッキン61の管挿入部を臨む位置に接続される横枝管P2の外径より少し大径の横枝管挿入孔63aを備えている。
フランジ固定部64は、フランジ33のねじ孔33aに対応する部分にねじ挿通孔64aを有し、ねじ挿通孔62cを介してねじ孔33aに固定ボルト65をねじ込むことによってフランジ33に密着固定されるようになっている。
そして、横枝管接続用アダプター6は、上記のように、横枝管接続部3aに装着されることで、横枝管P2をワンタッチ接続できる。すなわち、図6に示すように、横枝管P2の管端部をパッキン固定キャップ62の横枝管挿入孔63aすることによって、横枝管P2の管端部が横枝管用ゴム輪パッキン61内に入り込み、横枝管用ゴム輪パッキン61のリップ61aが横枝管P2の周囲に密着し、水密状態で接続される。
なお、横枝管接続用アダプター6は、上記したように、接続される横枝管P2の管径に合うものを選択して取り付けられるようになっているが、この横枝管接続用アダプター6を介して横枝管接続部3aに接続される横枝管P2の管底(図6で1点鎖線で示す)は、横枝管P2の管径に関係なく同じ高さ位置にくるようになっている。
すなわち、横枝管用ゴム輪パッキン61の管挿入中心及び横枝管挿入孔63aの中心が、大径用の横枝管接続用アダプター6に比べ、小径用の横枝管接続用アダプター6の方が下方に偏芯して設けられている。そして、いずれの管径の横枝管P2を接続しても、横枝管P2の管底は、第1旋回羽根21の上端より下方で、下端より上方に位置するようになる。
テーパー筒部4は、筒状胴部2の下端に連設され、下方に向かって徐々に縮径し、最終的に接続される立管P1の内径に同じ内径になっている。
また、テーパー筒部4は、内面に1つのテーパー筒部旋回羽根(以下、「第2旋回羽根」と記す)41を備えている。
第2旋回羽根41は、筒状胴部2の管軸に対して15°〜40°の角度に傾斜して設けられているとともに、立管P1の内部横断面への第2旋回羽根41の投影面積が立管P1の内部横断面積の3%〜25%の大きさをしている。
また、第2旋回羽根41は、筒状胴部2の管軸周りに第1旋回羽根21から180°ずれた位置に設けられている。
下部立管接続部5aは、テーパー筒部4の下端に連設され、接続される立管P1と同じ内径をした直管部50と、この直管部50の下端に連設され、立管P1の上端が挿入可能な受口部51と、ねじ挿通孔52aを備えたフランジ52とを備えている。
受口部51は、図6に示すように、その下端が、シール用のOリング状をしたゴムパッキン71の上部が嵌り込むように拡径している。
そして、この排水管継手Aは、以下のようにして単管式排水システムを構築することができる。
(1)ゴム輪パッキン11及び横枝管接続用アダプター6を装着した状態で、通常の排水管継手と同様に、図6に示すように、スラブSの上方からスラブSに設けられた孔(スリーブ)S1に排水管継手Aの下端部を横枝管接続部3aのフランジ33が略スラブSの上面で受けられるように挿入する。
(2)そして、下側の階の立管P1の上端部に、締め付けリング7及びOリング状のゴムパッキン71を嵌合した状態で、下部立管接続部5aの受口部51内に立管P1の上端部を嵌め込む。
(3)フランジ52のねじ挿通孔52aと、締め付けリング7のねじ挿通孔72とを一致させて、両ねじ挿通孔52a,72を貫通したボルト73の先端部に締め付けリング7とフランジ52とが略密着するまでナット74をねじ込む。
すなわち、このねじ込みによって、ゴムパッキン71が締め付けリング7とフランジ52とによって厚み方向に圧縮され、立管P1の外周面を締め付け、立管P1の上端が排水管継手Aの下端に水密に固定される。
(4)上部立管接続部1に上の階の立管P1の下端部を挿入し、立管P1の下端部を水密にワンタッチ接続する。
(5)横枝管P2の管端部を横枝管用ゴム輪パッキン61内に挿入し、横枝管P2の管端部を水密にワンタッチ接続する。
(6)孔S1と排水管継手Aとの隙間にモルタルMを充填する。
そして、単管式排水システムは、各階で上記(1)〜(6)の作業を繰り返し行うことによって構築される。なお、最下階の立管の下端は、図示していないが、脚部継手を介して横主管に接続される。
この排水管継手Aは、上記のように、接続される立管P1の呼び径(例えば、80A)よりワンサイズ大きな呼び径(例えば、100A相当)の管の外径(約114cm前後)と略同じ外径をしているので、継手全体を軽量化できる。
また、横枝管接続部3aが湾曲筒部31を備えているので、横枝管P2からの排水は、湾曲筒部31により斜め下方の向かうように誘導されながら、筒状胴部2に流れ込む。したがって、筒状胴部2の径が細くとも横枝管P2から流れ込む排水によって筒状胴部2あるいはテーパー筒部4の内部を閉塞することがなく、十分な排水性能が確保される。
しかも、この排水管継手Aは、第1旋回羽根21及び第2旋回羽根41を備えている。そして、第1旋回羽根21は、筒状胴部2の管軸に対して20°〜50°の角度に傾斜して設けられているとともに、立管P1の内部横断面への第1旋回羽根21の投影面積が立管P1の内部横断面積の5%〜30%の大きさをしている。
一方、第2旋回羽根41は、筒状胴部2の管軸に対して15°〜40°の角度に傾斜して設けられているとともに、立管P1の内部横断面への第2旋回羽根41の投影面積が立管P1の内部横断面積の3%〜25%の大きさをしている。
したがって、この排水管継手Aは、湾曲筒部31を設けただけにくらべ、排水性能がより向上するとともに、排水とともに流下する汚物等の固形物も第1旋回羽根21及び第2旋回羽根41に引っかかることが無くスムーズに流下する。また、満水試験に用いられるテストボールも引っかかることがない。
また、この排水管継手Aは、筒状胴部2の外径が接続される立管P1の略ワンサイズ大きめであり、従来の排水管継手に比べ筒状胴部2の外径が小さくなっているため、既設建築物の二管式排水システムを単管式排水システムに改修する場合、二管式排水システムの排水立管部分を取り除いたのち、スラブSの孔S1の周囲を略切削することなく、設置することができ、スラブSの切削作業時の騒音や粉塵を極力防止できるとともに、スラブSや建物自体の強度に影響を与えることもなくなる。勿論、切削作業が殆ど不要となるので、工期も短縮することができる。
しかも、フランジ33の下端が、湾曲筒部31の湾曲下端より下方に配置されているので、横枝管接続部3aがスラブの上面に載るように施工できる。すなわち、接続される横枝管P2をスラブSの上面に沿うように配管することができる。したがって、横枝管P2の上部空間を有効利用することができるとともに、横枝管P2を下方から支持するサポート等の施工コストも低減することができる。
図7は、本発明にかかる排水管継手の第2の実施の形態をあらわしている。
図7に示すように、この排水管継手Bは、下部立管接続部5bが直管部のみからなる差口形状になっている以外は、上記排水管継手Aと同様になっている。
図8は、本発明にかかる排水管継手の第3の実施の形態をあらわしている。
図8に示すように、この排水管継手Cは、下部立管接続部5bが差口形状になっているとともに、横枝管接続部3bの横枝管接続口34が、上部立管接続部1と同じ構造をした80Aの横枝管接続用の受口形状となっていて、拡径部としての横枝管接続口34の外周の下端縁が湾曲筒部31の湾曲下端より下方に配置されている以外は、上記排水管継手Aと同様になっている。
図9は、本発明にかかる排水管継手の第4の実施の形態をあらわしている。
図9に示すように、この排水管継手Dは、以下に詳述する第1横枝管接続部3c及び第2横枝管接続部3dの2つの横枝管接続部を備えている以外は、上記排水管継手Aと同様になっている。
すなわち、第1横枝管接続部3cは、上記排水管継手Aの横枝管接続部3aと同様の構造及び同様の位置に設けられている。
第2横枝管接続部3dは、50Aの横枝管接続専用であって、筒状胴部2の管軸を中心に第1横枝管接続部3cから180°回転した位置に設けられている。
図10は、本発明にかかる排水管継手の第5の実施の形態をあらわしている。
この排水管継手Eは、第2横枝管接続部3dが、筒状胴部2の管軸を中心に第1横枝管接続部3cから90°回転した位置に設けられている以外は、上記排水管継手Dと同様になっている。
本発明は、上記の実施の形態に限定されない。例えば、上記の実施の形態では、本発明の排水管継手が、既設の二管式排水システムを単管式排水システムに改修するときに用いられているが、新規な建築物の単管式排水システムを構築する場合にも用いることができる。
上記の実施の形態では、筒状胴部及びテーパー筒部にそれぞれ1つずつ旋回羽根が設けられていたが、2つ以上設けるようにしても構わない。
以下に、本発明の具体的な実施例を、比較例と対比してあらわす。
(実施例1)
図11に示すように、筒状胴部2の外径が114mm、第1旋回羽根21の傾斜角が20°、第1旋回羽根21の投影面積比率が30%、第2旋回羽根41の傾斜角が20°、第2旋回羽根41の投影面積比率が3%の図1〜図5に示す排水管継手Aと同タイプの排水管継手A1と、立管P1としての75Aの塩化ビニル樹脂管(DV)と、横主管P3として125Aの塩化ビニル樹脂管(DV)と、横主管P3と最下階の立管P1とを接続する75A/125Aの特殊脚部継手P4と、を用いて、マンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(実施例2)
筒状胴部2の外径が114mm、第1旋回羽根21の傾斜角が20°、第1旋回羽根21の投影面積比率が5%、第2旋回羽根41の傾斜角が20°、第2旋回羽根41の投影面積比率が20%である以外は、実施例1と同様の排水管継手を用いて、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(実施例3)
筒状胴部2の外径が114mm、第1旋回羽根21の傾斜角が45°、第1旋回羽根21の投影面積比率が30%、第2旋回羽根41の傾斜角が40°、第2旋回羽根41の投影面積比率が3%である以外は、実施例1と同様の排水管継手を用いて、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(実施例4)
筒状胴部2の外径が114mm、第1旋回羽根21の傾斜角が45°、第1旋回羽根21の投影面積比率が5%、第2旋回羽根41の傾斜角が40°、第2旋回羽根41の投影面積比率が20%である以外は、実施例1と同様の排水管継手を用いて、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(実施例5)
筒状胴部2の外径が114mm、第1旋回羽根21の傾斜角が25°、第1旋回羽根21の投影面積比率が12%、第2旋回羽根41の傾斜角が30°、第2旋回羽根41の投影面積比率が15%である以外は、実施例1と同様の排水管継手を用いて、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(実施例6)
筒状胴部2の外径が114mm、第1旋回羽根21の傾斜角が20°、第1旋回羽根21の投影面積比率が30%、第2旋回羽根41の傾斜角が40°、第2旋回羽根41の投影面積比率が20%である以外は、実施例1と同様の排水管継手を用いて、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(実施例7)
筒状胴部2の外径が114mm、第1旋回羽根21の傾斜角が15°、第1旋回羽根21の投影面積比率が30%、第2旋回羽根41の傾斜角が20°、第2旋回羽根41の投影面積比率が3%である以外は、実施例1と同様の排水管継手を用いて、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(実施例8)
筒状胴部2の外径が114mm、第1旋回羽根21の傾斜角が50°、第1旋回羽根21の投影面積比率が30%、第2旋回羽根41の傾斜角が25°、第2旋回羽根41の投影面積比率が3%である以外は、実施例1と同様の排水管継手を用いて、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(実施例9)
筒状胴部2の外径が114mm、第1旋回羽根21の傾斜角が25°、第1旋回羽根21の投影面積比率が3%、第2旋回羽根41の傾斜角が30°、第2旋回羽根41の投影面積比率が15%である以外は、実施例1と同様の排水管継手を用いて、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(実施例10)
筒状胴部2の外径が114mm、第1旋回羽根21の傾斜角が25°、第1旋回羽根21の投影面積比率が12%、第2旋回羽根41がなしである以外は、実施例1と同様の排水管継手を用いて、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(実施例11)
筒状胴部2の外径が114mm、第1旋回羽根21の傾斜角が25°、第1旋回羽根21の投影面積比率が12%、第2旋回羽根41の傾斜角が10°、第2旋回羽根41の投影面積比率が3%である以外は、実施例1と同様の排水管継手を用いて、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(実施例12)
筒状胴部2の外径が114mm、第1旋回羽根21の傾斜角が25°、第1旋回羽根21の投影面積比率が12%、第2旋回羽根41の傾斜角が45°、第2旋回羽根41の投影面積比率が15%である以外は、実施例1と同様の排水管継手を用いて、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(比較例1)
筒状胴部2の外径が114mm、第1旋回羽根21の傾斜角が25°、第1旋回羽根21の投影面積比率が12%、第2旋回羽根41の傾斜角が30°、第2旋回羽根41の投影面積比率が15%であるとともに、横枝管接続部が、湾曲筒部に代えて直管状筒部になっている排水管継手を実施例1の排水管継手に代えて用いた以外は、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(比較例2)
筒状胴部2の外径が114mm、第1旋回羽根21及び第2旋回羽根41がない排水管継手を実施例1の排水管継手に代えて用いた以外は、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(比較例3)
図12に示す形状の筒状胴部110の外径が91mmで、第1旋回羽根21及び第2旋回羽根41がない排水管継手100を実施例1の排水管継手に代えて用いた以外は、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(比較例4)
図13に示す横枝管接続部210に、湾曲筒部に代えて直管状筒部211を有し、筒状胴部220の外径が91mmで、第1旋回羽根21及び第2旋回羽根41がない排水管継手200を実施例1の排水管継手に代えて用いた以外は、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
(比較例5)
図14に示す横枝管接続部310に、湾曲筒部に代えて直管状筒部311を有し、筒状胴部320の外径が150mmで、第1旋回羽根がなく、第2旋回羽根330の傾斜角が30°、第2旋回羽根330の投影面積比率が8%である排水管継手300を実施例1の排水管継手に代えて用いた以外は、上記実施例1と同様にしてマンション17階相当の実験排水立管路Pを形成した。
上記実施例1〜12及び比較例1〜5で得た実験排水立管路Pの15〜17階相当部分からそれぞれ表1に示す量の排水を流下させた場合について、2階相当部分での排水管継手内での管内最大発生負圧を排水能力試験法(SHASEの方法)に基づいて測定し、その結果を表1に示した。
また、17階相当部分からテストボールを投入し、テストボールのつまりの有無を調べ、その結果を表1に併せて示した。
さらに、実施例1〜12及び比較例1〜5で用いた排水管継手のそれぞれについて、既設配管のスラブの孔(直径100mm)への設置性を調べ、その結果を表1に併せて示した。
表1中、横枝管接続部形状の欄の曲がりは湾曲筒部を備えている、ストレートは筒状胴部に直交する筒部を備えているものをあらわす、表1中、投影面積%は、投影面積比率をあらわす。
Figure 0005623726
表1に示すように、本発明の排水管継手は、筒状胴部の径を細くしても十分な排水性能が確保できることがわかる。
A,B,C,D,E 排水管継手
1 上部立管接続部
P1 立管
2 筒状胴部
21 筒状胴部旋回羽根
3a 横枝管接続部
3b 第1横枝管接続部
3c 第2横枝管接続部
31 湾曲筒部
33 フランジ(拡径部)
4 テーパー筒部
41 テーパー筒部旋回羽根
5a,5b 下部立管接続部

Claims (7)

  1. 上部立管接続部と、
    この上部立管接続部の下方に設けられ、前記上部立管接続部に接続される立管より大径の筒状胴部と、
    この筒状胴部の側壁に連設された横枝管接続部と、
    前記筒状胴部の下端に連設され、下方に向かって徐々に縮径するテーパー筒部と、
    このテーパー筒部下端に連設された下部立管接続部とを備え、
    前記筒状胴部及びテーパー筒部の少なくともいずれかの内壁面に旋回羽根が設けられた排水管継手であって、
    前記筒状胴部が、接続される立管より規格で略ワンサイズアップの外径をしていて、
    前記横枝管接続部が、湾曲筒部とこの湾曲筒部に連設された横枝管接続口を備え、
    前記湾曲筒部は、その一端が前記筒状胴部に連通状態で接続されるとともに、上縁及び下縁のいずれもが前記横枝管接続口側の他端から前記筒状胴部側の一端に向かって下方に連続的に湾曲する湾曲形状をしていて、
    前記筒状胴部の下端が、湾曲筒部の湾曲下端より下方に配置されていることを特徴とする排水管継手。
  2. 筒状部の外径が100Aの鋼管外径にほぼ一致するとともに、接続される立管が、呼び径75の塩化ビニル樹脂パイプである請求項1に記載の排水管継手。
  3. 上端が、横枝管接続部に接続される横枝管の管底より上方に配置される筒状胴部旋回羽根が筒状胴部の内壁面に設けられている請求項1または請求項2に記載の排水管継手。
  4. 筒状胴部旋回羽根の下端が、横枝管接続部に接続される横枝管の管底より下方に配置される請求項3に記載の排水管継手。
  5. 筒状胴部旋回羽根の、筒状胴部の管軸に対する傾斜角が20°〜50°であるとともに、接続される立管の内部断面積に対する投影面積が5%〜30%である請求項3または請求項4に記載の排水管継手。
  6. テーパー筒部の内壁面にテーパー筒部旋回羽根を備えている請求項1〜請求項3のいずれかに記載の排水管継手。
  7. テーパー筒部旋回羽根の筒状胴部の管軸に対する傾斜角が15°〜40°であるとともに、接続される立管の内部断面積に対する投影面積が3%〜25%である請求項6に記載の排水管継手。
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