JP3181260U - 給水管の配管構造 - Google Patents

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慧理夫 中尾
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Abstract

【課題】工期の短縮と省資源化とを達成することができる給水管の配管構造を提供する。
【解決手段】チーズ20Aの上流側および下流側に直管Sが接続された既設給水立て管10Bの、チーズ20Aと、これに接続されて上流側および下流側の2つの直管端部Saとから成る被更新配管部Pを切断撤去して構成された、上流側残置直管部51および下流側残置直管部52と、上流側残置直管部51と下流側残置直管部52との間に介設され、被更新配管部Pの機能を有する更新用T字管50と、上流側残置直管部51と更新用T字管50とを接続する上流側メカニカル継手53、および下流側残置直管部52と更新用T字管50とを接続する下流側メカニカル継手54と、を備えたものである。
【選択図】図2

Description

本考案は、既設給水管の改修に係る給水管の配管構造に関するものである。
従来、この種の給水管の配管構造として、スラブを貫通して配管された既設の排水立て管や給水立て管等の取り換え工法を経て、その一部を取り換えたものが知られている(特許文献1参照)。
この取り換え工法は、先ずスラブを貫通する既設配管の途中を、スラブ貫通部分を所定の長さで残した状態で切断除去する。次に、スラブに残した既設配管の内部に、接着剤を塗布した樹脂製のチューブを挿入し、このチューブを膨張させて既設配管の内面に接着すると共にチューブの余剰部分を切断除去することで、既設配管にライニングを行う。その後、既設配管の切断除去した部分に新たな配管を、上下に配設した継手を介して、スラブに残した上下の既設配管に接続する。
このような取り換え工法を経た配管は、スラブ貫通部分を残して既設配管の更新が行われたものとなり、スラブ(穴埋めしたモルタル)の斫り工事を省くことができ、騒音や振動を生ずることなく既設配管のリフォーム工事(更新工事)を効率良く行うことができる。
特開2006−266374号公報
ところで、1980年代から近年まで、給水管の配管材料(直管)は、主に「水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管」や「水道用ポリエチレン紛体ライニング鋼管」が用いられてきており、現在、施工から20年〜30年を経て改修が必要とされる既設給水管は、そのほとんどがこのライニング管である。このため、既設給水管は、特殊な場合を除き、直管と継手やバルブとの接合部分、すなわち水と直接接触する部分にのみ腐食(錆瘤等)が生じ、ライニング部分には腐食が生じていないことが知られている。
したがって、上記の従来技術のように、給水立て管に関し、直管部分(ライニング管)を更新することは、1980年代以前に用いられていた「水道用亜鉛めっき鋼管」(現在、ほとんどが改修済み)では有用であるが、現在改修が必要とされる給水管(ライニング鋼管)では、改修(更新)の意義がなく、単に省資源化に反するものとなっている。
また、上記の従来技術には記載されていないが、実際の既設給水管(ライニング鋼管)は、結露防止の観点から保温材で被覆されており、給水管の撤去作業に先立ち、保温材を剥がして撤去する作業が必要となる。このため、従来技術のように、長い寸法に亘って給水管(給水立て管)を更新するものでは、足場等が必要となるだけでなく、保温材の更新作業に手間がかかり、工期が長くなる問題がある。更新工事では、断水が前提となるため、工期が長くなると、特に集合住宅等では、居住者の生活に大きな影響を及ぼすことになる。
本考案は、更新対象となる給水管が、継手廻りやバルブ廻りにのみ腐食が生じていることに着目して為されたものであり、工期の短縮と省資源化とを達成することができる給水管の配管構造を提供すること課題としている。
本考案の給水管の配管構造は、管路部品の上流側および下流側に直管が接続された既設給水管の、管路部品と、これに接続されて上流側および下流側の2つの直管端部とから成る被更新配管部を切断撤去して構成された、上流側残置直管部および下流側残置直管部と、上流側残置直管部と下流側残置直管部との間に介設され、被更新配管部の機能を有する更新配管部と、上流側残置直管部と更新配管部とを接続する上流側継手、および下流側残置直管部と更新配管部とを接続する下流側継手と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、管路部品と、上流側および下流側の直管の2つの直管端部とから成る被更新配管部、すなわち腐食の発生がみられる管路部品廻りのみ更新(保温材の更新も含む)した構成であるため、改修の適正化を図りつつ、工期の短縮および省資源化を達成することができる。特に、給水立て管等においては、各階の分岐継手(管路部品)の位置が決まっており(スラブから1.2m前後の高さ)、足場等を仮設する必要がなく、管路部品廻りの更新を簡単且つ短時間で行うことができる。また、既設給水管における壁やスラブの貫通部分は、更新の対象外となるため、斫り工事に伴う騒音や粉塵の問題も発生しない。ひいては、居住者等への影響を極力する少なくすることができる。なお、「管路部品」とは、管継手やバルブ等の、直管以外の管路構成部品がこれに該当する。
この場合、上流側残置直管部と更新配管部との間、および下流側残置直管部と更新配管部との間にそれぞれ介設された管端防食部材を、更に備えることが好ましい。
上流側残置直管部および下流側残置直管部の切断端は、金属部分がむき出しとなり、将来的に腐食の発生個所となるおそれがある。
この構成によれば、腐食の可能性がある部分に管端防食部材を介設しているため、上記の切断端と水が直接接触することがなく、この部分の腐食を有効に防止することができる。なお、更新配管部は、材質や内面および端部の処理等により、防食機能を有するものを用いることが好ましい。
また、管路部品が、管継手であり、更新配管部は、管路部品に対応する部品本体と、2つの直管端部に対応すると共に切り詰め可能な2つの短管部と、で一体に成形されていることが好ましい。
更新配管部は、管継手の流入口および流出口にそれぞれ短管を接合して構成してもよいが、これらの機能を奏する一体成形品とすることで、管継手自体の防食性を高めることができると共に、組立ての手間を省くことができる。特に、管継手への短管の組み込みは、接合作業に先立ち、管切断およびねじ切り等の作業(短管の製作)が必要となるため、工数が増してコストアップになる。また、更新配管部(短管部)を、材料の適正化等により切り詰め可能なものとすれば、上流側残置直管部および下流側残置直管部の切断位置の誤差等を吸収することができる。なお、切り詰め可能な材料(厳密には、切り詰め容易な材料)としては、砲金等の非鉄金属(合金を含む)や樹脂が好ましい。また、管継手には、T字継手(チーズ)、L字継手(エルボ)、ソケット、径違いソケット等がある。
この場合、管路部品が、T字継手であり、部品本体には、部品本体を軸線周りに回転させるための工具掛け部が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、上流側継手および下流側継手を仮締めした状態(好ましくは、T字継手が軸方向のズレない状態)で、T字継手の軸線周りの位置決め、すなわちT字継手の分岐口とこれに接続される分岐管との位置合わせを、簡単に行うことができる。
同様に、管路部品が、L字継手であり、部品本体には、上流側および下流側の各接続部を軸線周りに回転させるための2つの工具掛け部が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、上流側継手により上流側の接続部を上流側残置直管部に仮締めした状態で、下流側残置直管部に対する下流側の接続部の角度合わせを、簡単に行うことができる。或いは、下流側継手により下流側の接続部を下流側残置直管部に仮締めした状態で、上流側残置直管部に対する上流側の接続部の角度合わせを、簡単に行うことができる。
また、管路部品が、バルブであり、更新配管部は、管路部品に対応する新規管路部品と、新規管路部品に接合され、2つの直管端部に対応すると共に切り詰め可能な新規の2つの接続部品と、を有することが好ましい。
この構成によれば、新規のバルブ(新規管路部品)に2つの接続部品を接合するだけで、更新配管部を簡単に組み立てることができる。すなわち、接続部品は、短管のように管切断およびねじ切り等の作業を必要としない。また、接続部品を、材料の適正化等により切り詰め可能なものとすれば、上流側残置直管部および下流側残置直管部の切断位置の誤差等を吸収することができる。
この場合、新規管路部品と各接続部品とは、ねじ接合されており、各接続部品には、ねじ接合のための工具掛け部が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、工場等において、予め各接続部品のバルブへの接合を簡単且つ適切に行うことができる。
一方、既設給水管が、任意の1の階のスラブおよびその上階のスラブのうち、少なくとも一方を貫通して配管された給水立て管であることが好ましい。
この構成によれば、給水立て管におけるスラブ貫通部分を、上流側残置直管部および下流側残置直管部とすることができ、配管の更新においてスラブ(穴埋めしたモルタル)の斫り工事を必要としない。また、例えば5階建て集合住宅等では、1系統の給水立て管(5住戸または10住戸分)を、昼間工事で完了することができ、居住者の生活への影響を極力する少なくすることができる。
また、上流側残置直管部の内面および下流側残置直管部の内面は、被更新配管部を切断撤去した状態で、圧縮エアーのエアーブローにより清掃されたものであることが好ましい。
この構成によれば、給水管内に管切断時の切粉等が残留することがなく、切粉等による腐食(電蝕)や水回りの機器・器具等の故障を未然に防止することができる。なお、圧縮エアーによる洗浄は、高圧洗浄等と異なり大掛かりな設備を必要としない。
実施形態に係る給水設備の配管系統図(一部)である。 チーズ廻りにおける給水管の部分更新工法(a)〜(c)および配管構造(d)の説明図である。 更新用T字管の構造図である。 エルボ廻りにおける給水管の部分更新工法(a)〜(c)および配管構造(d)の説明図である。 更新用L字管の構造図である。 径違いソケット廻りにおける給水管の部分更新工法(a)〜(c)および配管構造(d)の説明図である。 更新用ソケット管の構造図である。 止水弁廻りにおける給水管の部分更新工法(a)〜(c)および配管構造(d)の説明図である。 更新用止水弁ユニットの構造図である。
以下、添付の図面を参照して、本考案の実施形態に係る給水管の配管構造を、給水管の部分更新工法と併せて説明する。この給水管の配管構造は、部分更新工法により継手廻りまたはバルブ廻りのみ更新したものであり、また部分更新工法は、現時点で施工から20〜30年経過した既設給水管を対象としている。更新対象となる給水管の管材(直管部分)は、そのほとんどが「水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管」や「水道用ポリエチレン紛体ライニング鋼管」であり、本実施形態は、保温材を含め、腐食が生じている継手廻り或いはバルブ廻りのみを部分的に更新するものである。その結果、この部分更新工法では、既設給水管の壁貫通部分やスラブ貫通部分を含んで、ほとんどの直管部分(ライニング鋼管部分)はそのまま残置される。
図1は、5階建て集合住宅における給水設備の配管系統図の一部を表している。同図に示すように、この給水設備では、高架水槽1に連なる給水横主管10Aから複数の給水立て管10Bが分岐し、さらに各給水立て管10Bから各住戸に給水する給水枝管10C(住戸内給水管)が分岐している。また、高架水槽1には受水槽2からの揚水管10Dが接続され、受水槽2には、水道本管(図示省略)から分岐した引込み管10Eが接続されている。引込み管10Eから受水槽2に流入した水道水は、揚水管10Eを介して高架水槽1にポンプアップされ、給水横主管10Aおよび給水立て管10Bを経て、重力式で給水枝管10Cにより各住戸に供給される。
このように、給水横主管10A、給水立て管10B、給水枝管10C、引込み管10Dおよび揚水管10Eにより、給水管10(既設給水管)が構成されており、給水管10は適宜、建物内のコンクリート壁(図示省略)やスラブ3を貫通して配管されている。本実施形態では、主にスラブ3を貫通して配管されている給水立て管10Bを例に、その部分更新工法および配管構造について説明を進める。なお、言うまでもないが、給水管10において、継手20(管継手)、バルブ30等の器具およびポンプ4等の機器以外の配管部分は、上記の直管S(ライニング鋼管)で配管されている。また、ポンプ4等の機器廻りの配管部分は、フランジ接合で配管されているが、その他の部分はねじ接合により配管されている。
各給水立て管10Bは、チーズ20A(T字継手:管継手)やエルボ20B(L字継手:管継手)を介して給水横主管10Aから分岐し、各階のスラブ3を貫通して上から下に延びている(下向き配管)。スラブ3の貫通部分には直管Sが配管され、直管Sのスラブ3の貫通部分は、スラブ3と直管Sとの間隙を穴埋めしたモルタル5に固定されている。また、給水管10は、結露防止を考慮して、直管S、継手20およびバルブ30を問わず保温材Hで被覆されている(図2参照)。そして、特に図示しないが、各給水立て管10Bは、排水管、ガス管等の他の設備配管と共に専用の配管スペース(パイプシャフト)に配管されている。
図1に示すように、各給水立て管10Bには、系統別に止水を行えるように、その上端部に縦並びとなる住戸に共通の止水弁30A(制水弁)が設けられている。また、住戸内の水栓や衛星器具の同時使用率を加味して設計された給水立て管10Bは、上から下に向かって、筍状に適宜、縮径されている。給水立て管10Bの縮径部分には、上側(上流側)の太径の直管Sと、下側(下流側)の細径の直管Sとを接続する径違いソケット20C(管継手)が設けられている。
また、直線部分が長い配管では、定尺である直管Sは同径の直管S同士を接続する部分が生ずる。例えば、直線部分が長い給水横主管10Aでは、直管S同士を接続するためにソケット20D(管継手)が設けられている。さらに、給水立て管10Bには、各階のスラブ3上の約1.2mの位置に、住戸内に給水枝管10Cを分岐するためのチーズ20A(T字継手)が設けられている。もっとも、給水立て管10Bの1階の分岐部分は、チーズ20Aに代えてエルボ20B(L字継手)が設けられている。
そして、各住戸に対応する給水枝管10Cには、住戸個別の止水弁30Aおよび量水器40が設けられている。なお、図示左側の給水立て管10Bは、5階から1階に亘って縦に並ぶ計5住戸に水道水を供給し、図示右側の給水立て管10Bは、5階から1階に亘って両側の縦に並ぶ計10住戸に水道水を供給する。このため、右側の給水立て管10Bでは、給水立て管10Bから分岐した給水枝管10Cが、さらに2分岐し量水器40を経て両側の住戸内にそれぞれ配管されている。なお、止水弁30Aおよび量水器40は、上記の配管スペースに配設されている。
図2は、基準階(2〜5階)におけるチーズ20A廻りの給水立て管10B(給水管10)の配管構造および部分更新工法を表している。
同図(a)に示すように、既設の給水立て管10Bは、上階および当該階のスラブ3を貫通して上下方向に延在しており、その中間部には、住戸分岐用のチーズ20A(T字継手)が設けられている。すなわち、部分更新前の給水立て管10Bは、スラブ3上の約1.2mの位置に配設したチーズ20Aに対し、その流入口に上流側の直管Sがねじ接合され、流出口に下流側の直管Sがねじ接合されている。
また、図示の2点鎖線で示すように、給水立て管10Bには、保温材H(保温筒+亀甲金網)が設けられている。詳細は後述するが、このように構成された既設の給水立て管10Bにおいて、チーズ20Aの上流側近傍および下流側近傍で直管Sを切断し、このチーズ20Aと切断後の上流側および下流側の2つの直管端部Saとから成る被更新配管部P(およびこの部分の保温材H)を更新するようにしている。
一方、同図(d)に示すように、部分更新後の給水立て管10Bは、それぞれ直管端部Saが切り離された上流側の上流側残置直管部51および下流側の下流側残置直管部52と、上流側残置直管部51と下流側残置直管部52との間に介設され、上記の被更新配管部Pに対応する更新用T字管50(更新配管部)と、上流側残置直管部51と更新用T字管50とを接続する上流側メカニカル継手53(上流側継手)および下流側残置直管部52と更新用T字管50とを接続する下流側メカニカル継手54(下流側継手)と、上流側残置直管部51と更新用T字管50との間および下流側残置直管部52と更新用T字管50との間にそれぞれ介設された管端防食部材55(同図(c)参照)と、を備えている。上流側メカニカル継手53および下流側メカニカル継手54は同一のものであり、本実施形態では、締付け型のものを用いている。
図3に示すように、更新用T字管50は、チーズ10Aに対応するT字管本体と56、上流側および下流側の直管端部Saに対応する2つの短管部57と、を有している。そして、このT字管本体56と、T字管本体56の上流側および下流側に連なる2つの短管部57とは、防食を考慮して砲金や樹脂等により一体に成型されている。T字管本体56は、チーズ10Aの機能を有しており、分岐ポートには、給水枝管10を接合するためのテーパー雌ねじ58が形成されている。また、T字管本体56の両主ポート間の外観部分は、工具掛け59(モンキーレンチやモーターレンチ用)となるように、正方形或いは六角形の断面形状に形成されている(図示のものは、断面正方形)。
各短管部57は、T字管本体56の主ポートから一体に延在しており、円筒状に且つ切り詰め可能に形成されている。また、短管部57は、上流側残置直管部51(下流側残置直管部52)と内径および外径が同径に形成されている。この場合、短管部57の長さは、上記の上流側メカニカル継手53(下流側メカニカル継手54)の呑込み代および自身の切詰め代を考慮した長さに形成されている。例えば、現場において、障害物により被更新配管部Pを所定の寸法より短く切断せざる得ない場合には、短管部57を切り詰めるようにしている。なお、各短管部57の表面には、切詰めの指標となる目盛(例えば、ミリ単位の目盛)を形成しておくことが好ましい。
図2(c)に示すように、管端防食部材55は、いわゆる管端コアであり、更新用T字管50の上流側では、上流側残置直管部51の切断端に装着され、更新用T字管50の下流側では、下流側残置直管部52の切断端に装着されている。すなわち、各管端防食部材55は、金属部分がむき出しとなる上流側残置直管部51の切断端および下流側残置直管部52の切断端と、更新用T字管50の両短管部57との間に介設されている。これにより、水道水と上流側残置直管部51(または下流側残置直管部52)の切断端とが直接接触することがなく、この部分の腐食を有効に防止することができる。
ここで、図2(a)〜(d)を参照して、チーズ20A廻りにおける給水立て管10Bの部分更新工法について説明する。上述のように既設の給水立て管10Bは、上流側の直管Sと下流側の直管Sとの間にチーズ20Aが介設された配管形態となっており、内視鏡検査等によりチーズ20A廻りに腐食が認められている(同図(a)参照)。また、上述のように、給水立て管10Bは保温材Hで被覆されている。なお、給水枝管10Cは、既に改修(更新)を終わっているものとする。
この状態(同図(a)参照)から、先ず保温材Hの被更新配管部Pに対応する部分を撤去する。例えば、チーズ20Aの中心から上下50〜60cmの範囲に亘って、保温材Hを引き剥がして撤去する。保温材Hを撤去して被更新配管部Pを露出させたら、レシプロソー等により、チーズ20Aの上流側近傍および下流側近傍の2箇所で上下の直管Sを切断する。続いて、上下の直管Sから切り離された被更新配管部Pを撤去する(同図(b)参照)。
被更新配管部Pの切断により、上流側残置直管部51の切断端および下流側残置直管部52の切断端には、バリが生じ且つ管内部に切粉が残る。そこで、これら切断端にはリーマ掛けを行ってバリ等を除去する。また、上流側残置直管部51および下流側残置直管部52は、圧縮エアーのエアーブローにより管内部を清掃する。管内部の清掃が終了したら、両切断端に管端防食部材55をそれぞれ装着する(同図(c)参照)。
次に、上流側残置直管部51に上流側メカニカル継手53を、また下流側残置直管部52に下流側メカニカル継手54を嵌め入れた後、上流側残置直管部51と下流側残置直管部52との間に更新用T字管50を宛がう。ここで、上流側メカニカル継手53を引き下げ、仮締めを行って上流側残置直管部51と更新用T字管50の上流側を接合する。同様に、下流側メカニカル継手54を引き上げ、仮締めを行って下流側残置直管部52と更新用T字管50の下流側を接合する。次に、レンチ等により、更新用T字管50を軸線周りに回転させ、給水岐管10Cと適切に接合できるように調整する。そして、上流側メカニカル継手53および下流側メカニカル継手54を本締めする。このようにして、給水立て管10Bを部分更新したら、最後に、既設の保温材Hの撤去部分に、新たな保温材Hを施工し復旧を行う(同図(d)参照)。
図4は、エルボ20B廻りの給水管10の配管構造および部分更新工法を表している。エルボ20Bは、給水横主管10Aから給水立て管10Bに移行する部分や、1階において給水立て管10Bから給水枝管10Cに移行する部分に設けられている。ここでは、給水横主管10Aから給水立て管10Bに移行する部分の給水管10を例に、上記のチーズ20A廻りと異なる部分を中心に説明を進める。
同図(a)に示すように、部分更新前の給水管10には、スラブ3上の位置にエルボ20Bが配設され、その流入口には水平方向に延びる上流側の直管S(給水横主管10A)がねじ接合され、流出口には鉛直方向に延びる下流側の直管S(給水立て管10B)がねじ接合されている。また、図示の2点鎖線で示すように、給水管10には、保温材H(保温筒+亀甲金網)が設けられている。そして、この場合も、給水管10において、エルボ20Bの上流側近傍および下流側近傍で直管Sを切断し、このエルボ20Bと切断後の上流側および下流側の2つの直管端部Saとから成る被更新配管部P(およびこの部分の保温材H)を更新するようにしている。
一方、同図(d)に示すように、部分更新後の給水管10は、それぞれ直管端部Saが切り離された上流側の上流側残置直管部51(給水横主管10A)および下流側の下流側残置直管部52(給水立て管10B)と、上流側残置直管部51と下流側残置直管部52との間に介設され、上記の被更新配管部Pに対応する更新用L字管60(更新配管部)と、上流側残置直管部51と更新用L字管60とを接続する上流側メカニカル継手53(上流側継手)および下流側残置直管部52と更新用L字管60とを接続する下流側メカニカル継手54(下流側継手)と、上流側残置直管部51と更新用L字60との間および下流側残置直管部52と更新用L字管60との間にそれぞれ介設された管端防食部材55(同図(c)参照)と、を備えている。
図5に示すように、更新用L字管60は、エルボ20Bに対応するL字管本体66と、上流側および下流側の直管端部Saに対応する2つの短管部67と、を有している。そして、エルボ20Bの機能を有するL字管本体66と、L字管本体66の上流側および下流側に連なる2つの短管部67とは、砲金や樹脂等により一体に成型されている。また、L字管本体66におけるL字状の外観部分は、2つの工具掛け68となるように、正方形或いは六角形の断面形状に形成されている(図示のものは、断面正方形)。なお、各短管部67および各管端防食部材55は、上記の更新用T字管50の場合と同様であるため、ここでは、説明を省略する。
次に、図4(a)〜(d)を参照して、エルボ20B廻りにおける給水管10の部分更新工法について説明する。上述のように既設の給水管10は、上流側の直管Sと下流側の直管Sとの間にエルボ20Bが介設された配管形態となっている(同図(a)参照)。この状態から、上記と同様に、先ず保温材Hの被更新配管部Pに対応する部分を撤去する。保温材Hを撤去したら、エルボ20Bの上流側近傍および下流側近傍の2箇所で直管Sを切断し、直管Sから切り離された被更新配管部Pを撤去する(同図(b)参照)。
次に、上流側残置直管部51の切断端および下流側残置直管部52の切断端のバリ等を除去し、その後、圧縮エアーのエアーブローにより管内部を清掃する。管内部の清掃が終了したら、両切断端に管端防食部材55をそれぞれ装着する(同図(c)参照)。続いて、更新用L字管60を、上流側メカニカル継手53の仮締めにより上流側残置直管部51に接合する。ここで、更新用L字管60を回転させ、下流側残置直管部52に位置合わせすると共に、下流側メカニカル継手54を移動し仮締めにより下流側残置直管部52に接合する。そして、上流側メカニカル継手53および下流側メカニカル継手54を本締めする。最後に、保温材Hの復旧を行う(同図(d)参照)。
図6は、径違いソケット20C廻りの給水管10の配管構造および部分更新工法を表している。ここでは、径違いソケット20廻りの給水立て管10Bを例に、上記のチーズ20A廻りと異なる部分を中心に説明する。なお、ソケット20D廻りは、径違いソケット20C廻りと同様の配管構造および部分更新工法となるため、ここでは説明を省略する。
同図(a)に示すように、部分更新前の給水立て管10Bには、スラブ3上の位置に径違いソケット20Cが配設され、その流入口には上流側の太径の直管Sがねじ接合され、流出口には下流側の細径の直管Sがねじ接合されている。また、図示の2点鎖線で示すように、給水立て管10Bには、保温材Hが設けられている。そして、この場合も、給水立て管10Bにおいて、径違いソケット20Cの上流側近傍および下流側近傍で直管Sを切断し、この径違いソケット20Cと切断後の上流側および下流側の2つの直管端部Saとから成る被更新配管部P(およびこの部分の保温材H)を更新するようにしている。
一方、同図(d)に示すように、部分更新後の給水立て管10Bは、それぞれ直管端部Saが切り離された上流側の上流側残置直管部51および下流側の下流側残置直管部52と、上流側残置直管部51と下流側残置直管部52との間に介設され、上記の被更新配管部Pに対応する更新用ソケット管70(更新配管部)と、上流側残置直管部51と更新用ソケット管70とを接続する上流側メカニカル継手53(上流側継手)および下流側残置直管部52と更新用ソケット管70とを接続する下流側メカニカル継手54(下流側継手)と、上流側残置直管部51と更新用ソケット管70との間および下流側残置直管部52と更新用ソケット管70との間にそれぞれ介設された管端防食部材55(同図(c)参照)と、を備えている。
図7に示すように、更新用ソケット管70は、径違いソケット20Cに対応するソケット管本体76と、上流側および下流側の直管端部Saに対応する2つの短管部77と、を有している。2つの短管部77は、上流側残置直管部51と同径の太径短管部77aと、下流側残置直管部52と同径の細径短管部77bとで構成されている。そして、このソケット管本体76と2つの短管部77とは、砲金や樹脂等により一体に成型されている。
次に、図6(a)〜(d)を参照して、径違いソケット20C廻りにおける給水立て管10Bの部分更新工法について説明する。上述のように既設の給水立て管10Bには、上流側の直管Sと下流側の直管Sとの間に径違いソケット20Cが介設されている(同図(a)参照)。この状態から、上記と同様に、先ず保温材Hの被更新配管部Pに対応する部分を撤去する。保温材Hを撤去したら、径違いソケット20Cの上流側近傍および下流側近傍の2箇所で直管Sを切断し、直管Sから切り離された被更新配管部Pを撤去する(同図(b)参照)。
次に、上流側残置直管部51の切断端および下流側残置直管部52の切断端のバリ等を除去し、その後、圧縮エアーのエアーブローにより管内部を清掃する。管内部の清掃が終了したら、両切断端に管端防食部材55をそれぞれ装着する(同図(c)参照)。続いて、更新用ソケット管70を、上流側メカニカル継手53および下流側メカニカル継手54により、上流側残置直管部51および下流側残置直管部52に接合する。最後に、保温材Hの復旧を行う(同図(d)参照)。
図8は、止水弁30A廻りの給水管10の配管構造および部分更新工法を表している。ここでは、止水弁30A廻りの給水立て管10Bを例に、上記のチーズ廻りと異なる部分を中心に説明する。
同図(a)に示すように、部分更新前の給水立て管10Bには、スラブ3上の位置に止水弁30Aが配設され、その流入口には上流側の直管Sがねじ接合され、流出口には下流側の直管Sがねじ接合されている。また、図示の2点鎖線で示すように、給水立て管10Bには、保温材Hが設けられている。そして、この場合も、給水立て管10Bにおいて、止水弁30Aの上流側近傍および下流側近傍で直管Sを切断し、この止水弁30Aと切断後の上流側および下流側の2つの直管端部Saとから成る被更新配管部P(およびこの部分の保温材H)を更新するようにしている。
一方、同図(d)に示すように、部分更新後の給水立て管10Bは、それぞれ直管端部Saが切り離された上流側の上流側残置直管部51および下流側の下流側残置直管部52と、上流側残置直管部51と下流側残置直管部52との間に介設され、上記の被更新配管部Pに対応する更新用止水弁ユニット80(更新配管部)と、上流側残置直管部51と更新用止水弁ユニット80とを接続する上流側メカニカル継手53(上流側継手)および下流側残置直管部52と更新用止水弁ユニット80とを接続する下流側メカニカル継手54(下流側継手)と、上流側残置直管部51と更新用止水弁ユニット80との間および下流側残置直管部52と更新用止水弁ユニット80との間にそれぞれ介設された管端防食部材55(同図(c)参照)と、を備えている。
図9に示すように、更新用止水弁ユニット80は、止水弁30Aに対応する新規の止水弁86と、2つの直管端部Saに対応すると共に新規の止水弁86にねじ接合される一対の接続短管87(接続部品)と、で構成されている。各接続短管87は、砲金や樹脂等により成型されたものであり、一方の端部に止水弁86に接合されるテーパー雄ねじ87aが螺刻されると共に、工具掛け部87bおよびストレート部87cが形成されている。ストレート部87cは、上流側メカニカル継手53(下流側メカニカル継手54)が設けられる部位であり、円筒状に且つ切り詰め可能に形成されている。このように構成された更新用止水弁ユニット80は、予め工場等において、止水弁86に一対の接続短管87を組み付けられる。
次に、図8(a)〜(d)を参照して、止水弁30A廻りにおける給水立て管10Bの部分更新工法について説明する。上述のように既設の給水立て管10Bは、上流側の直管Sと下流側の直管Sとの間に止水弁30Aが介設された配管形態となっている(同図(a)参照)。この状態から、上記と同様に、先ず保温材Hの被更新配管部Pに対応する部分を撤去する。保温材Hを撤去したら、止水弁30Aの上流側近傍および下流側近傍の2箇所で直管Sを切断し、直管Sから切り離された被更新配管部Pを撤去する(同図(b)参照)。
次に、上流側残置直管部51の切断端および下流側残置直管部52の切断端のバリ等を除去し、その後、圧縮エアーのエアーブローにより管内部を清掃する。管内部の清掃が終了したら、両切断端に管端防食部材55をそれぞれ装着する(同図(c)参照)。続いて、更新用止水弁ユニット80を、上流側メカニカル継手53および下流側メカニカル継手54により、上流側残置直管部51および下流側残置直管部52に接合する。最後に、保温材Hの復旧を行う(同図(d)参照)。
以上のように、本実施形態によれば、被更新配管部Pである継手20廻りやバルブ30廻りのみ更新する構成であるため、腐食の発生している部分のみを適切に更新することができる。同時に、保温材Hの更新等も最小限で済ますことができる。したがって、改修の適正化を図りつつ、工期の短縮および省資源化を達成することができる。特に、給水立て管10B等においては、足場等を仮設する必要がなく、配管更新を簡単且つ短時間で行うことができる。また、給水管10における壁やスラブ3の貫通部分は、更新の対象外となるため、斫り工事に伴う騒音や粉塵の問題も発生しない。特に、本実施形態は、低騒音で且つ1日の昼間工事で作業の完了が求められる集合住宅等の更新工事に好適である。
一方、給水管10の更新に際し、被更新配管部Pに代えて更新T字管50(更新用L字管60、更新用ソケット管70、更新用止水弁ユニット80)を設けるようにしているため、更新工事を迅速に行うことかできる。さらに、更新T字管50等は、簡単に切り詰めを行うことができるため、施工性を向上させることができる。またさらに、給水管10の切断部分に管端防食部材55を介設するようにしているため、将来的な腐食等を有効に防止することができる。
なお、本実施形態では、いわゆる受水槽方式の給水設備について説明したが、本考案は、水道直結方式の既設給水設備にも適用可能である。また、本実施形態では、上記の給水立て管が下向き配管である場合について説明したが、本考案は、既設の上向き配管にも適用可能である。
10 給水管、10A 給水横主管、10B 給水立て管、10C 給水枝管、10D 揚水管、10E 引込み管、20 継手、20A チーズ、20B エルボ、20C 径違いソケット、20D ソケット、30 バルブ、30A 止水弁、50 更新用T字管、51 上流側残置直管部、52 下流側残置直管部、53 上流側メカニカル継手、54 下流側メカニカル継手、55 管端防食部材、56 T字管本体、57 短管部、59 工具掛け、60 更新用L字管、66 L字管本体、67 短管部、68 工具掛け、70 更新用ソケット管、76 ソケット管本体、77 短管部、80 更新用止水弁ユニット、86 止水弁、87 接続短管、87a テーパー雄ねじ、87b 工具掛け、H 保温材、P 被更新配管部、S 直管、Sa 直管端部

Claims (9)

  1. 管路部品の上流側および下流側に直管が接続された既設給水管の、前記管路部品と、これに接続された上流側および下流側の2つの直管端部とから成る被更新配管部を切断撤去して構成された、上流側残置直管部および下流側残置直管部と、
    前記上流側残置直管部と前記下流側残置直管部との間に介設され、前記被更新配管部の機能を有する更新配管部と、
    前記上流側残置直管部と前記更新配管部とを接続する上流側継手、および前記下流側残置直管部と前記更新配管部とを接続する下流側継手と、を備えたことを特徴とする給水管の配管構造。
  2. 前記上流側残置直管部と前記更新配管部との間、および前記下流側残置直管部と前記更新配管部との間にそれぞれ介設された管端防食部材を、更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の給水管の配管構造。
  3. 前記管路部品が、管継手であり、
    前記更新配管部は、前記管路部品に対応する部品本体と、前記2つの直管端部に対応すると共に切り詰め可能な2つの短管部と、で一体に成形されていることを特徴とする請求項1または2に記載の給水管の配管構造。
  4. 前記管路部品が、T字継手であり、
    前記部品本体には、前記部品本体を軸線周りに回転させるための工具掛け部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の給水管の配管構造。
  5. 前記管路部品が、L字継手であり、
    前記部品本体には、上流側および下流側の各接続部を軸線周りに回転させるための2つの工具掛け部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の給水管の配管構造。
  6. 前記管路部品が、バルブであり、
    前記更新配管部は、前記管路部品に対応する新規管路部品と、前記新規管路部品に接合され、前記2つの直管端部に対応すると共に切り詰め可能な新規の2つの接続部品と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の給水管の配管構造。
  7. 前記新規管路部品と前記各接続部品とは、ねじ接合されており、
    前記各接続部品には、ねじ接合のための工具掛け部が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の給水管の配管構造。
  8. 前記既設給水管が、任意の1の階のスラブおよびその上階のスラブのうち、少なくとも一方を貫通して配管された給水立て管であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の給水管の配管構造。
  9. 前記上流側残置直管部の内面および前記下流側残置直管部の内面は、前記被更新配管部を切断撤去した状態で、圧縮エアーのエアーブローにより清掃されたものであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の給水管の配管構造。
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