JP5619546B2 - 発光素子及びその製造方法 - Google Patents

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Description

実施例は、発光素子及びその製造方法に関するものである。
発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)は、電流を光に変換させる半導体発光素子である。最近発光ダイオードは、輝度が徐徐に増加するようになって、ディスプレイ用光源、自動車用光源及び照明用光源として使用が増加している。
最近には、青色または緑色などの短波長光を生成して、フルカラー具現が可能な高出力発光素子チップが開発されたことがある。これに、発光素子チップから出力される光の一部を吸収して、光の波長と異なる波長を出力する蛍光体を発光素子チップ上に塗布することで、多様な色の発光ダイオードを組み合わせることができるし、白色光を発光する発光ダイオードも具現が可能である。
実施例は、発光素子上で蛍光体の分布位置と分布度を容易で正確に調節することができるし、工程時に蛍光体物質が無駄使いされることを防止することができる発光素子及びその製造方法を提供する。
また、実施例は、発光素子チップ(chip)表面の光効率を向上させることができるし、全反射を妨害する空気(air)層を除去することができる発光素子及びその製造方法を提供する。
実施例による発光素子は、第1導電型半導体層;該第1導電型半導体層上に形成された活性層;該活性層上に形成された第2導電型半導体層;該第2導電型半導体層上に形成された蛍光体層を含んで;前記蛍光体層は多数個のホールが形成された蛍光体収納部及び前記ホールに固定される蛍光体粒子を含む。
実施例による発光素子の製造方法は、基板上に第1導電型半導体層を形成する段階;前記第1導電型半導体層上に活性層を形成する段階;前記活性層上に第2導電型半導体層を形成する段階;前記第2導電型半導体層の上に多数個のホールが形成された蛍光体収納部を形成する段階;前記蛍光体収納部の前記多数個のホールに蛍光体粒子を固定して蛍光体層を形成する段階、を含む。
実施例によれば、発光素子上で蛍光体の分布位置と分布度を容易で正確に調節することができるし、工程時に蛍光体物質が無駄使いされることを防止することができる発光素子及びその製造方法を提供することができる。
また、実施例は、発光素子チップ(chip)の表面に光効率を向上させることができるホールを形成して、全反射を妨害する空気(air)層を除去することができる発光素子及びその製造方法を提供する。
実施例による発光素子の斜視図である。 実施例による発光素子の製造状態図である。 実施例による発光素子の製造状態図である。 実施例による発光素子の製造状態図である。 実施例による発光素子の蛍光体粒子の例示図である。 他の実施例による発光素子の斜視図である。 他の実施例による発光素子の製造状態図である。
以下では添付した図面を参照して、実施例による発光素子及びその製造方法に対して詳細に説明する。実施例の説明において、各層(膜)、領域、パターンまたは構造物が基板、各層(膜)、領域、パッドまたはパターンの“上/うえ(on)”にまたは“下(under)”に形成されることで記載する場合において、“上/うえ(on)”と“下(under)”は“直接(directly)”または“他の層を介して(indirectly)”形成されることをすべて含む。また、各層の上/うえまたは下に対する基準は、図面を基準で説明する。図面で各層の厚さや大きさは説明の便宜及び明確性のために誇張されるか、または省略されるか、または概略的に示された。また、各構成要素の大きさは実際の大きさを全面的に反映するものではない。
図1は、実施例による発光素子の斜視図である。
図1に示されたように、発光素子100は、基板110と、基板110上に形成された第1導電型半導体層120と、第1導電型半導体層120上に形成される活性層130と、活性層130上に形成された第2導電型半導体層140と、第2導電型半導体層140上に形成された蛍光体層150を含む。
基板110は、サファイア(Al)、SiC、Si、GaAs、GaN、ZnO、GaP、InP、Geのうちで少なくとも一つを利用することができるし、導電特性を有する基板110として利用することもできる。また、Epi成長後基板をとり除いて、垂直型チップ(Vertical Chip)にも適用が可能であり、このような場合、基板は物理的研磨、Laser Lift Off(LLO)、Chemical Wet Etchingなどの方法で除去されることができる。
第1導電型半導体層120は、基板110上に第1導電ドーパントがドーピングされた少なくとも一層のn型半導体層に形成されることができる。第1導電型半導体層120は、GaN、InN、AlN、InGaN、AlGaN、InAlGaN、AlInN、AlGaAs、InGaAs、AlInGaAs、GaP、AlGaP、InGaP、AlInGaP、InPのうちで少なくとも一つに形成されることができる。第1導電型半導体層120を電子注入層で設定した場合、第1導電型ドーパントはn型ドーパントとして、Si、Ge、Sn、Se、Teを含むことができる。このような第1導電型半導体層120は以後、電極接触層に機能することができる。
活性層130は、第1導電型半導体層120上に単一量子井戸または多重量子井戸(MQW)構造に形成される。活性層130は有色の光(例:青色、緑色、赤色など)または紫外線光を発生させることができる。このような活性層130を形成するにはInGaN/GaN、AlGaN/GaN、または、InAlGaN/GaNGaAs、/AlGaAs(InGaAs)、GaP/AlGaP(InGaP)などを利用することが可能であり、井戸層と障壁層を形成する物質のバンドギャップエネルギーによって発光させる光の波長を調節することができる。例えば、波長が460〜470nmの青色発光の場合、InGaN井戸層/GaN障壁層を一周期に形成することができる。
第2導電型半導体層140は、活性層130上に第2導電型ドーパントがドーピングされたp型半導体層に具現されることができる。第2導電型半導体層140は、GaN、InN、AlN、InGaN、AlGaN、InAlGaN、AlInN、AlGaAs、InGaAs、AlInGaAs、GaP、AlGaP、InGaP、AlInGaP、InPなどのような化合物半導体のうちでいずれか一つでなされることができる。第2導電型ドーパントはp型ドーパントとして、Mg、Zn、Ca、Sr、Baなどから少なくとも一つが添加されることができる。
蛍光体層150は、第2導電型半導体層140の上面に形成されることができる。蛍光体層150には粒子状態である蛍光体が均一に固定された形態に形成されることができる。蛍光体層150は蛍光体の固定のための多数個のホール155が形成された蛍光体収納部152と、ホール155に固定される蛍光体粒子200を含む。
蛍光体粒子200は、ホール155の形状と対応される形状を有して、蛍光体収納部152のホール155内に挿入固定されることで、蛍光体層150を形成する。これに、蛍光体の分布を均一に維持することができるし、ホール155形成時に光結晶(photonic Crystal)形態を形成して、発光効率を向上させることができる。また、蛍光体層150が第2導電型半導体層140の光が発光される領域に整合されるように形成されることで、屈折率の差がある空気層をなくして、全反射を減らすことができて色分布を狭く持って行くことができる効果がある。このような実施例によって、活性層130で放出された光は、第2導電型半導体層140と蛍光体層150を通じて外部に放出される。これに、活性層130から放出された光は、蛍光体層で他の波長を有する光に変換されて、所定の色相を有する有色光や白色光の形態に発光されて、蛍光体層150の光結晶形状によって光抽出効率が改善されることができる。
一方、前述した説明ではGaN系列物質を基本構成にして電子注入層としてn-型GaNに形成された第1導電型半導体層120と正孔注入層としてp-型GaNに形成された第2導電型半導体層140の間に量子井戸構造(quantum well)を有する活性層130が位置する場合を例示しているが、第1導電型半導体層120をp-型に形成して、第2導電型半導体層140をn-型に形成して積層手順を異にすることができる。
図2ないし図4は、実施例による発光素子の製造状態図であり、蛍光体層150を形成する過程を示したものである。
図2に示されたところのように、蛍光体粒子200を形成するためには所望の蛍光体粒子200の形状を倣った成形枠300に蛍光体混合液320を注入する。
成形枠300には蛍光体粒子200の形状が凹部310に形成されて、蛍光体混合液320を収容する。凹部310は形成しようとする蛍光体粒子200の形状によって球形や、卵円形、あるいは、六面体、四面体、八面体などの多角形形態に形成されることができる。また、蛍光体粒子200の大きさによって、数μmから1mm以上の大きさまで多様な大きさに形成されることができる。ここで、成形枠300は蛍光体粒子200の形状によって、一対の成形枠300が相互整合されて蛍光体粒子200の形状を完成する形態で構成することも可能である。
蛍光体混合液320は蛍光体と樹脂を混合して形成することができる。混合する蛍光体は、珪酸塩系列、硫化物系列、ガーネット系列、ナイトライド(窒化物)系列、イットリウム、アルミニウムなどの多様な種類のR、G、B蛍光体が選択的に適用されることができる。蛍光体混合液を構成する樹脂は蛍光体の混合と硬化が可能な物質として、シリコン(silicone)や、透明エポキシ樹脂などの多様な物質を適用することができる。蛍光体と樹脂の混合液には粘度調節のための所定の溶剤が添加されることができる。
図3は、蛍光体粒子200を分離する過程を示したものである。
蛍光体混合液320を成形枠300の凹部310に充填した後硬化させれば、凹部310の形状による蛍光体粒子200が形成される。
成形枠300から硬化された蛍光体粒子200を分離すれば、一定な形状の蛍光体粒子200を得ることができる。これに、必要な程度の蛍光体混合液320を設けて、凹部310に充填する方法で蛍光体粒子200を形成することができることで、蛍光体が漏出されるか、または使用前に硬化されるなどの無駄使いを防止することができる。
図4は、発光素子に蛍光体層150を形成する方法を示したものである。
第2導電型半導体層140上には蛍光体粒子200の固定のための多数個のホール155を含む蛍光体収納部152が形成される。ホール155が形成された蛍光体収納部152に蛍光体粒子200を収容すれば、第2導電型半導体層140上に蛍光体層150が形成される。ホール155に収容された蛍光体粒子200は樹脂を利用して固定させることができるし、硬化過程を通じて固定させることも可能である。ここで、蛍光体収納部152に塗布された蛍光体粒子200のうちホール155に収容されて残った蛍光体粒子200は、再使用ができることで蛍光体物質の無駄使いを防止することができる。
蛍光体収納部152に形成されるホール155は、フォトレジスターを利用したRIE(Reactive Ion Etching)方式や、ナノインプリント方式、テープ接着方式などが適用されることができる。ここで、ホール155の形状は、蛍光体粒子200の形状と整合されるように形成することができるし、配列方式や配列間隔などを調節して発光素子100の発光特性を調節することが可能である。
ホール155が形成された蛍光体収納部152に蛍光体粒子200を塗布すればホール155に蛍光体粒子200が収容される。1個のホール155には1個の蛍光体粒子200が対応されて収容されて、光分布を一定に維持することができるが、ホール155と蛍光体粒子200の大きさや形状によって1個のホール155内に複数個の蛍光体粒子200が収容されるようにすることも可能である。
図5は、本実施例による発光素子の蛍光体粒子の例示図である。
蛍光体粒子200の大きさと形状を調節することで発光素子100の色度、発光特性、光効率などを調整することができることで、適用された蛍光体の特性と発光素子100の設計条件などによって多様な大きさと形状の蛍光体粒子200を適用することができる。
図5の(a)は、断面が正三角形である蛍光体粒子を例示したものであり、(b)は正六面体形状の蛍光体を例示している。(c)は、断面が八面体である蛍光体粒子を例示したものであり、(d)は断面が菱形である蛍光体粒子を例示している。(e)は、断面が台形である蛍光体粒子を例示したものであり、(f)は円筒状の蛍光体粒子を例示している。(g)は、断面が直角三角形である蛍光体粒子を例示したものであり、(h)は断面が平行四辺形である蛍光体粒子を例示している。
図5の(a)ないし(h)に示されたところのように、蛍光体粒子は多面体、角、柱などの多様な多角形形状に形成されることができるし、図面に示されている形状に限定されなくて、角台、球などの多様な形状の蛍光体粒子が適用されることができる。
図6は、他の実施例による発光素子の斜視図である。
発光素子500は、金属層510と、金属層510上に形成された第1導電型半導体層520と、第1導電型半導体層520上に形成される活性層530と、活性層530上に形成された第2導電型半導体層540と、第2導電型半導体層540上に形成された蛍光体層550を含む。
金属層510は、Al、Ag、Pd、Rh、Ptなどのうちから少なくとも一つまたはこれらの合金などに形成されることができる。
第1導電型半導体層520は、金属層510上に第1導電型ドーパントがドーピングされたp型半導体層に具現されることができる。第2導電型半導体層540はGaN、InN、AlN、InGaN、AlGaN、InAlGaN、AlInN、AlGaAs、InGaAs、AlInGaAs、GaP、AlGaP、InGaP、AlInGaP、InPなどのような化合物半導体のうちでいずれか一つでなされることができる。第2導電型ドーパントはp型ドーパントとして、Mg、Zn、Ca、Sr、Baなどで少なくとも一つが添加されることができる。
活性層530は第1導電型半導体層520上に単一量子井戸または多重量子井戸(MQW)構造に形成される。活性層530は有色の光(例:青色、緑色、赤色など)または紫外線光を発生させることができる。このような活性層530を形成するにはInGaN/GaN、AlGaN/GaNまたは、InAlGaN/GaNGaAs、/AlGaAs(InGaAs)、GaP/AlGaP(InGaP)などを利用することが可能であり、井戸層と障壁層を形成する物質のバンドギャップエネルギーによって発光させる光の波長を調節することができる。例えば、波長が460〜470nmの青色発光の場合、InGaN井戸層/GaN障壁層を一周期に形成することができる。
第2導電型半導体層540は、活性層530上に第2導電型ドーパントがドーピングされた少なくとも一層のn型半導体層に形成されることができる。第1導電型半導体層520は、GaN、InN、AlN、InGaN、AlGaN、InAlGaN、AlInN、AlGaAs、InGaAs、AlInGaAs、GaP、AlGaP、InGaP、AlInGaP、InPのうちで少なくとも一つに形成されることができる。第1導電型半導体層520を電子注入層に設定した場合、第1導電型ドーパントはn型ドーパントとして、Si、Ge、Sn、Se、Teを含むことができる。
蛍光体層550は第2導電型半導体層540の上面に粒子状態である蛍光体が均一に固定された形態に形成されることができる。第2導電型半導体層540上には蛍光体の固定のための多数個のホール555が形成される。蛍光体粒子250はホール555の形状と対応される形状を有して、ホール555内に挿入固定されることで蛍光体層550を形成する。
図7は、他の実施例による発光素子500の製造状態図として、図6の蛍光体層550の形成状態を示したものである。
図7に示されたところのように、第2導電型半導体層540上には断面が八角形の形態である多数個のホール555が形成された蛍光体収納部552が形成される。断面が八角形であるホール555は、RIE(Reactive Ion Etching)方式や、Wet Etching方式、ナノインプリント方式などを適用して一定間隔を有するように形成されることができる。
蛍光体粒子250は、ホール555の断面のような八角形形態の断面を有する多面体粒子として、樹脂と蛍光体が硬化された形態に提供されることができる。
蛍光体粒子250をホール555が形成された蛍光体収納部552上に塗布すれば、各ホール555に蛍光体粒子250が収容される。ここで、ホール555に収容されることができずに残った蛍光体粒子250は、収去されて再使用することができる。
ホール555に蛍光体粒子250が収容されれば、これをそのまま硬化させるか、あるいは樹脂を利用して固定させることで、第2導電型半導体層540上に蛍光体層550を形成することができる。
このような実施例によって、蛍光体粒子250の大きさ及び配列間隔などを調節することで色度を容易で正確に調節することができるし、色分布を狭く持って行くことができる。また、蛍光体を蛍光体粒子250の形態で適用することで工程時に蛍光体物質が無駄使いされることを防止することができるし、ホール555形成時に光結晶(photonic Crystal)形態を形成して発光効率を向上させることができる。
以上で実施例に説明された特徴、構造、効果などは本発明の少なくとも一つの実施例に含まれて、必ず一つの実施例のみに限定されるものではない。延いては、各実施例で例示された特徴、構造、効果などは実施例が属する分野の通常の知識を有する者によって他の実施例に対しても組合または変形されて実施可能である。したがって、このような組合と変形に係る内容は、本発明の範囲に含まれるものとして解釈されなければならないであろう。
また、以上で実施例を中心に説明したが、これは単に例示であるだけで本発明を限定するものではなくて、本発明が属する分野の通常の知識を持った者なら本実施例の本質的な特性を脱しない範囲で以上に例示されないさまざまの変形と応用が可能であることが分かることができるであろう。例えば、実施例に具体的に現われた各構成要素は、変形して実施することができるものである。そして、このような変形と応用に係る差異は添付された請求範囲で規定する本発明の範囲に含まれるものとして解釈されなければならないであろう。
100 発光素子
110 基板
120 第1導電型半導体層
130 活性層
140 第2導電型半導体層
150 蛍光体層

Claims (13)

  1. 基板;
    前記基板上に形成された第1導電型半導体層;
    前記第1導電型半導体層上に形成された活性層;
    前記活性層上に形成された第2導電型半導体層;及び
    前記第2導電型半導体層に直接接触する蛍光体層を含み;
    前記蛍光体層は、複数のキャビティ及び複数の蛍光体粒子を含み、
    前記複数のキャビティ及び前記複数の蛍光体粒子は互いに整合する形状を有し、前記複数の蛍光体粒子の各々は、前記複数のキャビティのうち該蛍光体粒子に対応する1つのキャビティ位置し、
    前記複数の蛍光体粒子の各々は、
    蛍光体と樹脂とを混合して形成された蛍光体混合液を、前記蛍光体粒子の形状に対応するように成形枠に形成された凹部に注入する段階と、
    前記成形枠の前記凹部に注入された前記蛍光体混合液を硬化させる段階と、
    前記成形枠の前記凹部から前記硬化された前記蛍光体混合液を分離する段階と、
    を実行することにより形成されたものである、発光素子。
  2. 前記蛍光体層は、前記第2導電型半導体層上に直接的に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の発光素子。
  3. 前記複数の蛍光体粒子の各々は、前記複数のキャビティのうち該蛍光体粒子に対応するのキャビティに固定されたことを特徴とする請求項1に記載の発光素子。
  4. 前記複数の蛍光体粒子は、樹脂を用いて固定されることを特徴とする請求項3に記載の発光素子。
  5. 前記複数のキャビティ各々及び前記複数の蛍光体粒子各々は球形の形状であることを特徴とする請求項1に記載の発光素子。
  6. 前記複数のキャビティはお互いに均等な距離に離れて位置することを特徴とする請求項1に記載の発光素子。
  7. 前記複数のキャビティの各々の幅は、10μmより大きいことを特徴とする請求項1に記載の発光素子。
  8. 前記複数の蛍光体粒子の各々及び前記複数のキャビティの各々は、球形、卵円形、あるいは、六面体、四面体、八面体などの多角形形態のいずれかに形成されることを特徴とする請求項1に記載の発光素子。
  9. 前記複数の蛍光体粒子は、蛍光及び樹脂を含むことを特徴とする請求項1に記載の発光素子。
  10. 基板上に第1導電型半導体層を形成する段階;
    前記第1導電型半導体層上に活性層を形成する段階;
    前記活性層上に第2導電型半導体層を形成する段階;
    前記第2導電型半導体層に接接触させるように蛍光体層を形成する段階;及び
    の蛍光体粒子を形成する段階;を含み、
    前記蛍光層は、複のキャビティ及び前記複の蛍光体粒子を含み、
    前記複のキャビティ及び前記複の蛍光体粒子は、互いに整合する形状を有し、
    前記複の蛍光体粒子の各々は、前記複のキャビティのうち該蛍光体粒子に対応するのキャビティに配置され、
    前記複の蛍光体粒子を形成する段階は、
    蛍光体と樹脂を混合して蛍光体混合液を形成する段階;
    前記蛍光体混合液を前記蛍光体粒子の形状に対応する凹部が形成された成形枠に注入する段階;
    前記成形枠に注入された前記蛍光体混合液を硬化させる段階;及び
    前記成形枠から前記硬化された蛍光体粒子を分離する段階を含むことを特徴とする発光素子製造方法。
  11. 前記蛍光層を形成する段階は、前記複数の蛍光体粒子各々を前記複のキャビティのうち該蛍光体粒子に対応するのキャビティに固定する段階を含むことを特徴とする請求項10に記載の発光素子製造方法。
  12. 前記蛍光層を形成する段階は、前記複の蛍光体粒子を樹脂を用いて固定する段階をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の発光素子製造方法。
  13. 前記蛍光層を形成する段階は、RIE(Reactive Ion Etching)方式や、ナノインプリント方式、テープ接着方式のうちで少なくとも一つを使って前記複のキャビティを形成する段階を含むことを特徴とする請求項10に記載の発光素子製造方法。
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