JP5619015B2 - ダブルパストーショナルダンパ - Google Patents

ダブルパストーショナルダンパ Download PDF

Info

Publication number
JP5619015B2
JP5619015B2 JP2011531373A JP2011531373A JP5619015B2 JP 5619015 B2 JP5619015 B2 JP 5619015B2 JP 2011531373 A JP2011531373 A JP 2011531373A JP 2011531373 A JP2011531373 A JP 2011531373A JP 5619015 B2 JP5619015 B2 JP 5619015B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damper
elastic
drive train
pair
vehicle drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011531373A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012506006A (ja
JP2012506006A5 (ja
Inventor
ファラハティ ラシッド
ファラハティ ラシッド
スワンク マイケル
スワンク マイケル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Schaeffler Technologies AG and Co KG
Original Assignee
Schaeffler Technologies AG and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=41647166&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP5619015(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Schaeffler Technologies AG and Co KG filed Critical Schaeffler Technologies AG and Co KG
Publication of JP2012506006A publication Critical patent/JP2012506006A/ja
Publication of JP2012506006A5 publication Critical patent/JP2012506006A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5619015B2 publication Critical patent/JP5619015B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/131Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
    • F16F15/133Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses using springs as elastic members, e.g. metallic springs
    • F16F15/134Wound springs
    • F16F15/13469Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations
    • F16F15/13476Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates
    • F16F15/13484Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates acting on multiple sets of springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0221Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means
    • F16H2045/0226Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means comprising two or more vibration dampers
    • F16H2045/0231Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type with damping means comprising two or more vibration dampers arranged in series

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

本発明は、車両ドライブトレインの分野に関する。より具体的には、本発明は、車両トランスミッションへのエンジン振動の伝達を低減すること、特にトルクコンバータを介したエンジン振動の減衰に関する。
車両の燃費を高めるため、トルクコンバータにおける流体力学的カップリングのための機械的なバイパスを提供するためにクラッチが使用される。トルク増倍がもはや必要とされなくなるやいなや、クラッチは繋がれ、ロックされた状態となる。クラッチが繋がれている間、エンジン振動はクラッチを介してドライブトレインに伝達され、ドライブトレインの構成部材における過剰な摩耗及び乗員の不快感を生じる。伝達されるねじり振動を低減するために、クラッチには、エンジン出力トルクとトランスミッション入力軸との間において、トーショナルアイソレータ若しくはトーショナルダンパが配置されている。トーショナルダンパは、通常、エンジン振動の振幅を低減するための弾性部材として働くばね及び摩擦板の配列を含む。ますます大きな動力を有する今日のエンジンを絶縁するために、多くの複雑なばね配列が設計されている。しかしながら、これらのばね配列は全て、望ましくない振動を生じる又は増大させる付加的な望ましくない共振周波数をもたらす恐れがある。
望ましくない共振周波数の問題は、しばしばトルクコンバータにおいて複数の直列トーショナルアイソレータを使用することによって解決される。この傾向は、燃費向上及びラギング限界(lugging limit)低減のための要求によっても推進される。ねじり絶縁を維持又は改良するために、より低いばね定数が必要とされる。シリンダシャットオフ用途と、エンジンシリンダの数をより少なくするという一般的傾向とは、さらに、より低いばね定数(より大きなアイソレータばね体積)の必要性を増大する。エンベロープ制約により、ばね体積を増大するための最も効率的な方法は、2つの同心状のばねの列を一緒に直列に接続することである(いわゆる直列アイソレータ)。この配列は、トーショナルダンパのために利用可能な典型的なエンベロープのための最大ばね体積を提供する。
この配列は、ばねの外側列と内側列との間のねじり接続として働くための1つ又は2つ以上の板(いわゆる"浮動フランジ")の使用を必要とする。ところが、浮動フランジの慣性は、あらゆる同心状ばね直列配列にとって顕著なものである。この慣性は、ねじれドライブトレインシステムに付加的な自由度をもたらし、このことは、車両において許容できない振動を生ずる。付加的な自由度を克服する1つの方法は、フランジモードのエネルギを吸収するために同心状ばねパッケージのうちの1つに摩擦パッケージを導入することである。しかしながら、この手段は、ダンパがフランジモード以外の全ての周波数において提供する絶縁を低下させるという明らかな欠点を有する。
従って、トルクコンバータクラッチが車両エンジンと繋がれている時にドライブトレインを通じて伝達される、エンジンにおいて発生された振動の減少に関連する分野において、問題が存在する。
本発明は、広くは、ロックアップクラッチを有するトルクコンバータのためのダブルパスねじれ振動ダンパを含み、アイソレータは第1のフランジと第2のフランジとを有しており、第1のフランジはトルクコンバータのタービンに取り付けられており、ばねの第1の対が設けられており、ばねの第1の対のうちの一方が、トルクコンバータの外側ハブと第1のフランジとの間に延びており、ばねの第1の対のうちの他方が、第1のフランジから出力結合部まで延びており、出力結合部がトランスミッション入力ドライブに作用的に結合されている。本発明は、ばねの第2の対も有しており、ばねの第2の対のうちの一方は、外側ハブと第2のフランジとの間に延びており、ばねの第2の対のうちの他方は、第2のフランジから出力結合部まで延びている。ばねの第1の対は、外側ハブと、ばねの第1の対と、第1のフランジと、出力結合部とを含む第1の振動経路を形成しており、ばねの第2の対は、外側ハブと、ばねの第2の対と、第2のフランジと、出力結合部とを含む第2の振動経路を形成している。好適な実施の形態において、ばねの第1の対のばね定数は、ばねの第2の対のばね定数よりも小さいか又は等しい。より好適な実施の形態において、それぞれの振動経路のばね定数は調節可能である。ある実施の形態においては、外側ハブがトルクコンバータカバーであってよい。
本発明の1つの課題は、トルクコンバータクラッチが繋がれている時にエンジン振動の伝達を低減するための装置を提供することである。
本発明の第2の課題は、エンジンとトランスミッションとの間の振動経路を分割する装置を提供することである。
本発明の第3の課題は、様々な寸法のドライブトレイン構成部材のために調節可能な振動減少装置を提供することである。
本発明の第4の課題は、振動波が経路の端部に到達した時に一方の経路の周波数が他方の経路に対して位相が180度ずれているように2つの振動経路が調節可能な振動減少装置を提供することである。
ここで本発明の特性及び作動形態を、添付の図面に関連した発明の以下の詳細な説明においてより詳細に説明する。
シングルパストーショナル振動ダンパの概略図である。 1つのフランジがトルクコンバータタービンに取り付けられているシングルパス振動ダンパの概略図である。 本発明のダブルパストーショナルダンパの概略図である。 振動経路に沿った振動の振幅の変化を示す、ダブルパスダンパの概略図である。 構成部材の構造的関係を示す、本発明のダブルパスダンパの断面図である。 本発明のダブルパスダンパの2つのフランジの側部の斜視図である。 V/4−V/8エンジンのためのダンパ特性をグラフで示す図である。 異なるばね定数比におけるダブルパスダンパのダンパ効果のグラフである。 本発明のダブルパスダンパのダンパ効果を従来のダンパと比較したグラフである。 本発明のダブルパスダンパの択一的な実施の形態を示す概略図である。
まず始めに、それぞれ異なる図面における同じ参照符号は発明の同じ構造的要素を識別するものであることを認識すべきである。また、本発明の属性を明確に描写するために図面の向き、比率、及び角度は常に実寸であるわけでないことも認識すべきである。
本発明は、現時点で好適な実施の形態であると考えられるものに関連して説明されているが、本発明は開示された実施の形態に限定されないことが理解される。本発明は、添付の請求項の思想及び範囲に含まれる様々な変更及び均等の配置を網羅することが意図されている。
図面に注目すると、図1は、従来技術の典型であるシングルパストーショナル振動ダンパ10の概略図である。エンジン11は、クラッチ12及び流体継手13を介してタービン14に作用的に結合されている。作用的に結合されるとは、構成部材又は装置が第2の構成部材に直接又は間接に結合され、第2の構成部材を機能させることを意味する。例えば、クラッチ12及び流体継手13はエンジン11をタービン14に別々に作用的に結合している。なぜならば、両方とも、エンジン(又はエンジンクランクシャフト)の運動をタービン14に伝達するために作用するからである。外側ばね15と、浮動フランジ16と、内側ばね17とのアセンブリは、アイソレータハブ18に結合されており、このアイソレータハブ18は、トランスミッション入力軸19への出力結合部として作用する。外側ばね15及び内側ばね17は反転されてもよく、前述のダンパの様々な実施の形態におけるフランジは、振動経路を形成してよい慣性エレメントの1つの形態であることが認識されるであろう。
図2は、1つのフランジ26がタービン24に取り付けられている従来技術において見られる直列ダブルダンパ20の概略図である。エンジン21は、クラッチ22及び流体継手23を介してハブ29に取り付けられている。フランジ26はタービン24に結合されている。外側ばね25a及び内側ばね25bは、フランジ26をハブ29及びアイソレータハブ27に結合している。図1に示した実施の形態と同様に、アイソレータハブ27は、トランスミッション入力軸28への出力結合部として作用する。
図3は、本発明のダブルパストーショナルダンパ30の概略図である。エンジン31は、クラッチ32及び流体継手33を介して外側ハブ41に作用的に取り付けられている。ダンパ30の流体継手33はエンジン31からの回転運動をポンプ(図示せず)及び関連するトルクコンバータのタービン34を介して伝達するのに対し、クラッチ32はエンジン31と繋がれている時にこの回転運動を伝達することが公知である。エンジン振動もクラッチ32を介して伝達される。クラッチ32は外側ハブ41に作用的に結合されている。
フランジ36はタービン34に取り付けられている。1対のばね35a及び35bはフランジ36をそれぞれ外側ハブ41とアイソレータハブ39とに取り付けている。ばね35a,35bとフランジ36とは一緒に、外側ハブ41と絶縁器ハブ37とを結合する第1の振動経路を形成している。ばね37a及び37bの第2の対はそれぞれフランジ38を外側ハブ41及びアイソレータハブ37に取り付けている。ばね37a,37bとフランジ38とは一緒に、外側ハブ41とアイソレータハブ37とを結合する第2の振動経路を形成している。好適な実施の形態において、第1の振動経路と第2の振動経路とは、実質的に平行である。第1及び第2の振動経路は、外側ハブ41において始まり、アイソレータハブ37において終わっている。
図5Aは、外側ハブ41と、フランジ36及び38と、ばね35及び37と、出力結合部39との構造的関係を示す、ダブルパスダンパ30の断面図である。図5Bは、フランジ36及び38の1つの可能な構造の側部の斜視図である。
図7は、振動経路のうちの1つにおいてトルクコンバータタービンをフランジに取り付けずに使用するように適応されたダブルパスダンパ30の概略図である。クラッチ32は、エンジン31へのダンパ30の作用的結合を提供する。図3に示された実施の形態とは対照的に、トルクコンバータタービンへの取付けではなくフランジ36aに質量を負荷することによって上側経路の固有振動数は下側経路の固有振動数よりも低くされている。このような実施の形態は、通常はトルクコンバータを使用しないマニュアルトランスミッションを備えたドライブトレインとともに使用されてよい。さらに、この実施の形態において、第1のカバー41及び第2のカバー37は、ばね及びダンパ30のフランジの側方に位置する又はこれらを包囲するために使用されてよい。
図4は、本発明のダブルパスダンパ30の概略図である。振動経路Aは、エンジン及びクラッチ(図4には示されていない)から出力ハブ41まで延びている。振動経路Aは、2つの平行な振動経路B及びCに分割されており、振動経路B及びCはそれぞれ、2つの別個の中間フランジ36及び38を有している。付加的な質量、例えばタービン34の質量はフランジ36に取り付けられており、このフランジ36の固有振動数を低下させている。付加的な質量は、慣性エレメント又は経路Aのフランジ36の寸法を増大することによって付加されてよい。これは、1つの振動数ではなく、それぞれの振動経路B及びCのための2つの別個の固有振動数を提供する。経路B及びCにおけるばね定数の配分を決定し、振動経路を形成するために使用される特定の弾性エレメント及び慣性エレメントに基づいて個々にフランジの慣性を調節することによって、これらの2つの別個の固有振動数を、特定のドライブトレインのために選択又は"カスタマイズ"することができる。弾性エレメントの例は、ゴムスラッグ(rubber slug)、圧縮ばね、ダイヤフラムばねと組み合わされたボール傾斜面(ball ramp)を含む。エンジンからの当初シングル振動Aは、同じ位相と、異なる振幅とを備えながら、それぞれ2つの平行な振動経路B及びCに進入する。エンジンスピードランプアップ又は加速の間、周波数(ω)を有するエンジン振動Aが、固有振動数(ωnt)を有する経路B(タービン+フランジ)に到達すると、タービン+フランジ経路B2における振動位相のみが、当初の波に対して180度ずらされる。第2のフランジ(経路C)の固有振動数は、経路Aのための固有振動数よりも著しく高い。従って、振動の波は、位相のシフトを生ずることなく振動経路Cに沿って通過し続ける。経路B及びCの周波数は、特定の振動経路のために選択された特定の構成部材に基づいて決定することができるので、2つの振動波B2及びCが互いに180度位相がずれた状態で出力ハブ39に到達するように調節することができ、振動の消滅又は低減効果を提供する。言い換えれば、タービン+フランジ経路B2が、当初経路Cに対して180度位相がずれた状態で共振し始めると、これは、質量アブソーバのように働く。これは、著しく小さい振幅を有する出力振動Dを生ずる。
直列ねじれアイソレータにおける浮動フランジの慣性は、図1に示されたようなあらゆる同心ばね直列配置にとっては顕著である。この慣性は、ねじれドライブトレインシステムに付加的な自由度をもたらす(フランジモード)。ばね定数及びフランジ慣性は、フランジ・ばねアセンブリの設計要求によって支配され、フランジ自体の固有振動数を調節することはできない。それぞれ2つの別個の直列ばね配列35及び37を備えた2つの平行な振動経路B及びCを備えたダブルパスダンパ30の構成は、1つではなく2つの固有振動数を備える2つの個々のフランジ36及び38を提供する。平行な構成における有効ばね定数(K)は、K=K1+K2であるので、これらの2つの経路の間でばね定数を可変に分配することによって、一方の経路はより柔軟に、他方の経路はより堅くなる。より柔軟なばね定数を備えるフランジ(フランジ36)は、より低い固有振動数を有するのに対し、より堅いばね定数を備えるフランジ38は、1つの振動経路を有するアイソレータの固有振動数よりも高い固有振動数を有する。さらに、より多くの慣性がフランジ36に付加されると、フランジ36の固有振動数はさらに減少する。トルクコンバータにおけるタービンは、クラッチがエンジンにロックされているときに加速又はランプアップ機能を有さないので、タービン34がフランジ36に取り付けられている時にはタービン34の慣性をフランジ36の慣性に付加することができ、これは、フランジ36の固有振動数をさらに低下させる(取り付けられたタービンの概略的な構成について図3及び図4参照)。図8は、従来の直列タービンダンパ(STD10)(図1参照)と、従来の直列ダブルダンパ(SDD20)(図2参照)と、本発明の可変配分ばね定数を備えるダブルパスダンパ(DPD30)(図3参照)との比較のグラフを示している。
作動停止システムを備えるエンジン(V4−V8−4つのシリンダがアイドリングの時にシャットダウンされる)の場合、図6のような特性を備える直列ダンパが必要とされる。図6は、V/4−V/8エンジンのためのダンパ特性をグラフで示している。V4モードの間、エンジンは第1段階で作動し、V8モードの間エンジンは第2段階で作動する。慣用の直列ダンパ(図1)の場合、第1段階のためには18.25Nm/°のばね定数が、また、第2段階のためには53.69Nm/°のばね定数が必要とされる。示された結果は、最悪のケースであるV4モードの場合、タービン慣性=0.03kgm2/rad、浮動フランジ慣性=0.0135kgm2/rad、絶縁器ハブ慣性=0.002kgm2/radである。
2つの慣用のダンパのためのシミュレーション結果が図8に示されている。直列ダブルダンパ20は、約1500rpmにおいてダンパモードを有しており、直列タービンダンパ10は、約2500rpmにおいて内側フランジモードを有している。V8モードにおいて、SDD20におけるタービンモードは、約750rpmであり、STD10における内側フランジモードは、約1250rpmである。従って、従来の両直列ダンパは、車両の複数の形式のための通常運転条件の範囲であるV8又はV4モードにおける約1200〜1500rpmにおける共振モードを有している。設計制限により、これらの共振周波数は、より低い臨界領域へシフトさせることができない。しかしながら、振動経路が2つの平行な経路に沿って分割され、浮動フランジ慣性を半分に分割し(0.0135/2)、DPD30(図3)におけるようにタービン質量をフランジのうちの1つに取り付けるならば、2つの別個の固有振動数が形成される。ダンパ特性を当初の設計と同じに保つことが好適であるので、ばね定数は2つの異なる経路に分配される。様々な異なる形態が、最適なばね定数を決定するために使用された。50/50ばね定数分配は、ばね定数が、経路Bのために50%、経路Cのために50%であることを意味する(図7ライン2)。ダンパ特性は変化しない。ばね定数は、経路B(タービン質量を備える)のために30%、経路Cのために70%に変更されると、図7のライン3の結果が見られる。様々なばね定数のためのシミュレーションを行うことにより、それぞれの設計のために最適なばね定数を決定することができることが分かった。この実施の形態においては、経路Bのための24%と経路Cのための76%との比が、図7のライン4に示されているように、最良の結果を有している。ばね定数がさらに、経路Bのために20%、経路Cのために80%に減少させられると、動力伝達経路モード(振動)は、約800rpmにおいて戻る(図7ライン5)。従って、DPD30の2つの振動経路のばね定数を調節することにより、通常運転モードの間に通常存在する振動は、車両動力伝達経路から低減又は排除することができる。
幾つかの実施の形態において、フランジ38の固有振動数が無限に近付く場合、フランジ36の慣性はゼロに近づいてよい。必要であれば、フランジ38の固有振動数を減衰するためにフランジ36とフランジ38との間の内部に、少量の摩擦42を付加することができる。フランジは小さな慣性と高い周波数とを有しているので、共振を排除するために少量の摩擦42を必要とする。さらに、付加された摩擦が単に内部フランジの間にあるならば、この摩擦は、他の周波数におけるフランジの品質を低減しない。
このように、本発明の課題は効率的に達成されることが分かるが、請求の範囲に記載された発明の思想及び範囲から逸脱しない発明に対する変更が、当業者には容易に明らかとなるであろう。

Claims (10)

  1. クラッチを有する車両ドライブトレインのためのダンパにおいて、
    第1のカバーと、
    第2のカバーと、
    固有振動数を有する第1の振動経路とが設けられており、該第1の振動経路が、第1の弾性エレメント対の間に配置された第1の慣性エレメントを有しており、前記第1の弾性エレメント対のうちの一方が前記第1のカバーに直接又は間接に結合されており、前記第1の弾性エレメント対のうちの他方が、前記第2のカバーに直接又は間接に結合されており、
    固有振動数を有する第2の振動経路が設けられており、該第2の振動経路が、第2の弾性エレメント対の間に配置された第2の慣性エレメントを有しており、前記第2の弾性エレメント対のうちの一方が、前記第1のカバーに直接又は間接に結合されており、前記第2の弾性エレメント対のうちの他方が、前記第2のカバーに直接又は間接に結合されており、
    前記第2の振動経路が前記第1の振動経路に対して並列であり、
    前記第1の慣性エレメントの質量が、前記第2の慣性エレメントの質量よりも大きく、これにより前記第1の振動経路の固有振動数が、前記第2の振動経路の固有振動数よりも小さいことを特徴とする、車両ドライブトレインのためのダンパ。
  2. 前記第1の弾性エレメント対の組み合わされたばね定数が、前記第2の弾性エレメント対の組み合わされたばね定数よりも小さい、請求項1記載の車両ドライブトレインのためのダンパ。
  3. 前記第1の慣性エレメントと前記第2の慣性エレメントとは、摩擦結合れている、請求項1又は2記載の車両ドライブトレインのためのダンパ。
  4. 前記第1のカバーが、前記車両ドライブトレインのエンジンクランクシャフトに直接又は間接に結合されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の車両ドライブトレインのためのダンパ。
  5. 前記第2のカバーが、前記車両ドライブトレインのトランスミッション入力軸に直接又は間接に結合されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の車両ドライブトレインのためのダンパ。
  6. 前記第1の慣性エレメントの質量がタービンを含み、該タービンが前記第1の慣性エレメントに固定して取り付けられている、請求項1から5までのいずれか1項記載の車両ドライブトレインのためのダンパ。
  7. 前記第1及び第2の弾性エレメント対の少なくとも一方が、圧縮ばねを含む、請求項1から6までのいずれか1項記載の車両ドライブトレインのためのダンパ。
  8. 前記第1及び第2の弾性エレメント対の少なくとも一方が、ゴムスラッグを含む、請求項1から6までのいずれか1項記載の車両ドライブトレインのためのダンパ。
  9. 前記慣性エレメントのうちの少なくとも一方が、浮動フランジであ
    該浮動フランジは、前記第1の弾性エレメント対における一方の弾性エレメント及び他方の弾性エレメントをねじり接続し、前記第2の弾性エレメント対における一方の弾性エレメント及び他方の弾性エレメントをねじり接続する、請求項1から8までのいずれか1項記載の車両ドライブトレインのためのダンパ。
  10. 前記第1のカバーが外側ハブであり、前記第2のカバーが内側ハブである、請求項1から9までのいずれか1項記載の車両ドライブトレインのためのダンパ。
JP2011531373A 2008-10-17 2009-09-24 ダブルパストーショナルダンパ Active JP5619015B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US19654108P 2008-10-17 2008-10-17
US61/196,541 2008-10-17
PCT/EP2009/006898 WO2010043301A1 (en) 2008-10-17 2009-09-24 Double path torsional damper

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012506006A JP2012506006A (ja) 2012-03-08
JP2012506006A5 JP2012506006A5 (ja) 2012-11-08
JP5619015B2 true JP5619015B2 (ja) 2014-11-05

Family

ID=41647166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011531373A Active JP5619015B2 (ja) 2008-10-17 2009-09-24 ダブルパストーショナルダンパ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8276720B2 (ja)
JP (1) JP5619015B2 (ja)
DE (2) DE112009002406T5 (ja)
WO (1) WO2010043301A1 (ja)

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011101156A1 (de) 2010-05-18 2011-11-24 Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg Einreihiger Seriendämpfer mit Antriebsflansch
DE102011087468A1 (de) * 2010-12-22 2012-06-28 Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg Hydrodynamischer Drehmomentwandler mit Turbinenträgheit in einer Dämpferbaugruppe
DE102011013483B4 (de) * 2011-03-10 2015-12-10 Audi Ag Im Antriebsstrang eines Kraftfahrzeuges angeordnetes Zweimassenschwungrad
DE102011086982A1 (de) 2011-11-23 2013-05-23 Zf Friedrichshafen Ag Drehschwingungsdämpfungsanordnung, insbesondere für den Antriebsstrang eines Fahrzeugs
US20140298952A1 (en) 2011-12-05 2014-10-09 Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg Drive train
US10060502B2 (en) 2012-10-12 2018-08-28 Litens Automotive Partnership Isolator for use with engine that is assisted or started by an MGU or a motor through an endless drive member
DE102012219421A1 (de) * 2012-10-24 2014-04-24 Zf Friedrichshafen Ag Torsionsschwingungsdämpfungsanordnung mit Leistungsverzweigung
DE102013220483A1 (de) 2012-12-17 2014-06-18 Zf Friedrichshafen Ag Drehschwingungsdämpfungsanordnung und Verfahren zur Drehschwingungsdämpfung
WO2014161541A1 (de) * 2013-04-02 2014-10-09 Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg Dämpfereinrichtung für ein fahrzeug sowie verfahren zum auslegen einer dämpfereinrichtung
US9797498B2 (en) 2013-05-23 2017-10-24 Litens Automotive Partnership Isolator with double acting spring system with reduced noise
JP5734365B2 (ja) 2013-06-04 2015-06-17 株式会社エクセディ トルクコンバータのロックアップ装置
JP5685304B2 (ja) 2013-06-04 2015-03-18 株式会社エクセディ トルクコンバータのロックアップ装置
JP6353898B2 (ja) * 2013-07-11 2018-07-04 ケーピーアイティ テクノロジーズ リミテッド 動的に調節可能なサスペンション装置
JP5878893B2 (ja) * 2013-07-11 2016-03-08 株式会社エクセディ トルクコンバータのロックアップ装置
US10267405B2 (en) 2013-07-24 2019-04-23 Litens Automotive Partnership Isolator with improved damping structure
US10041578B2 (en) 2013-07-25 2018-08-07 Litens Automotive Partnership Spring assembly for isolator
EP3473878B1 (en) 2013-11-10 2022-01-19 Litens Automotive Partnership Isolator with dual springs
DE102013224992A1 (de) * 2013-12-05 2015-06-11 Zf Friedrichshafen Ag Getriebeanordnung sowie Verfahren zum Betreiben einer Getriebeanordnung
DE102014210449A1 (de) * 2014-06-03 2015-12-03 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Torsionsschwingungsdämpfer, Verfahren zum Auslegen eines Torsionsschwingungsdämpfers,sowie Drehmomentübertragungseinrichtung
WO2016021668A1 (ja) * 2014-08-05 2016-02-11 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ダンパ装置
JP6399094B2 (ja) * 2014-08-05 2018-10-03 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ダンパ装置
US10443679B2 (en) 2014-08-21 2019-10-15 Aisin Aw Co., Ltd. Damper device
WO2016039483A1 (ja) * 2014-09-12 2016-03-17 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ダンパ装置
JP6425593B2 (ja) 2015-03-19 2018-11-21 株式会社エクセディ 動吸振装置、及び流体継手
WO2016159326A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ダンパ装置
JP6082771B2 (ja) * 2015-05-21 2017-02-15 本田技研工業株式会社 流体伝動装置
CN107614935B (zh) * 2015-06-08 2020-03-31 爱信艾达株式会社 减振装置
JP6458722B2 (ja) * 2015-12-10 2019-01-30 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ダンパ装置
JP6531865B2 (ja) 2016-03-16 2019-06-19 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ダンパ装置
WO2017159776A1 (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ダンパ装置
WO2017159775A1 (ja) 2016-03-16 2017-09-21 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ダンパ装置
JP6531685B2 (ja) 2016-03-16 2019-06-19 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ダンパ装置
JP2017166585A (ja) 2016-03-16 2017-09-21 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ダンパ装置
KR20180123476A (ko) * 2016-03-16 2018-11-16 아이신에이더블류 가부시키가이샤 댐퍼 장치 및 발진 장치
JP2018054062A (ja) 2016-09-30 2018-04-05 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 ダンパ装置
JP2019049286A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 アイシン精機株式会社 ダンパ
JP2019049305A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 アイシン精機株式会社 ダンパ
JP2019049306A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 アイシン精機株式会社 ダンパ
US20190257384A1 (en) * 2018-02-20 2019-08-22 GM Global Technology Operations LLC Isolator assembly and a vehicle including the isolator assembly
US10955025B2 (en) * 2018-05-31 2021-03-23 GM Global Technology Operations LLC Vehicle powertrain variable vibration absorber assembly

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5986750A (ja) * 1982-11-10 1984-05-19 Nissan Motor Co Ltd ロツクアツプトルクコンバ−タのスリツプ制御装置
DE3614158C2 (de) * 1986-04-26 1994-09-15 Fichtel & Sachs Ag Torsionsschwingungsdämpfer mit schwimmend gelagerten Zwischenteilen
JP2718413B2 (ja) * 1986-07-05 1998-02-25 ルーク・ラメレン・ウント・クツプルングスバウ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 振動緩衝装置
DE3636014A1 (de) * 1986-10-23 1988-04-28 Fichtel & Sachs Ag Torsions-schwingungsdaempfer mit nebeneinander angeordneten torsionsfedern
JPS63251661A (ja) 1987-04-08 1988-10-19 Daikin Mfg Co Ltd トルクコンバ−タ用のダンパ−装置
EP0308178B1 (en) * 1987-09-14 1992-12-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Flywheel device with a torsional damper
DE3823384A1 (de) 1988-07-09 1990-01-11 Fichtel & Sachs Ag Drehschwingungsdaempfer
JPH0248637U (ja) 1988-09-30 1990-04-04
DE3834284C2 (de) 1988-10-08 1997-12-18 Mannesmann Sachs Ag Torsionsschwingungsdämpfer
DE69621677T2 (de) 1995-03-17 2003-01-02 Toyota Motor Co Ltd Hydrodynamischer Drehmomentwandler mit Ueberbrückungskupplung und eingebautem Schwingungsdämpfer
JP3579988B2 (ja) * 1995-06-09 2004-10-20 トヨタ自動車株式会社 流体伝動装置のダンパ装置
DE19510833C2 (de) * 1995-03-24 1997-01-30 Fichtel & Sachs Ag Kupplungsscheibe mit in Reihe geschalteten Federelementen
DE19700851A1 (de) 1996-01-18 1997-07-24 Luk Lamellen & Kupplungsbau Torsionsschwingungsdämpfer
US6029793A (en) * 1997-12-12 2000-02-29 Exedy Corporation Damper disk assembly
DE19839528A1 (de) * 1998-08-29 2000-03-02 Daimler Chrysler Ag Geteiltes Schwungrad
JP2004278744A (ja) * 2003-03-18 2004-10-07 Exedy Corp ダンパー機構及びダンパーディスク組立体
DE10358901C5 (de) 2003-04-05 2018-01-04 Zf Friedrichshafen Ag Torsionsschwingungsdämpfer
JP2004308904A (ja) * 2003-04-05 2004-11-04 Zf Sachs Ag 捩り振動ダンパ
JP4395343B2 (ja) * 2003-08-01 2010-01-06 株式会社エクセディ ロックアップ装置のダンパー機構
DE10347782B4 (de) 2003-10-15 2016-03-03 Zf Friedrichshafen Ag Hydrodynamischer Drehmomentwandler
US7658679B2 (en) * 2005-09-08 2010-02-09 Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg Series-parallel multistage torque converter damper
KR101491194B1 (ko) 2007-08-02 2015-02-06 섀플러 테크놀로지스 게엠베하 운트 코. 카게 진동 감쇠 장치, 특히 다단식 비틀림 진동 댐퍼
US8135525B2 (en) 2007-11-14 2012-03-13 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Torque converter with turbine mass absorber
EP2577103B1 (de) 2010-05-25 2019-11-06 ZF Friedrichshafen AG Hydrodynamische kopplungseinrichtung, insbesondere drehmomentwandler

Also Published As

Publication number Publication date
DE112009005514C5 (de) 2022-02-17
DE112009005514A5 (de) 2013-10-17
DE112009002406T5 (de) 2012-01-19
US20100096788A1 (en) 2010-04-22
US8276720B2 (en) 2012-10-02
WO2010043301A1 (en) 2010-04-22
DE112009005514B4 (de) 2015-05-21
JP2012506006A (ja) 2012-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5619015B2 (ja) ダブルパストーショナルダンパ
US10072727B2 (en) Torsional-vibration damping system for a vehicle drive train
US8839924B2 (en) Fluid transmission apparatus
US9046161B2 (en) Starting apparatus
JP5792216B2 (ja) ダンパ装置
US20140044523A1 (en) Torque converter
US20110031083A1 (en) Lockup device and fluid type power transmitting device
TWI657207B (zh) 扭轉振動衰減裝置
US20140102398A1 (en) Drive system for a vehicle
JP6311792B2 (ja) ダンパ装置
WO2016039483A1 (ja) ダンパ装置
JP6609028B2 (ja) ダンパ装置
JP5850146B2 (ja) 動力伝達装置
JPWO2016208765A1 (ja) ダンパ装置
JP6426287B2 (ja) ダンパ装置
JP2009115184A (ja) デュアルマスフライホイール
JP6399094B2 (ja) ダンパ装置
US6508713B1 (en) Torsional vibration damper
JP6409874B2 (ja) 発進装置
JPWO2017159776A1 (ja) ダンパ装置
KR102076499B1 (ko) 차량용 토크 컨버터
JP2014177958A (ja) ダンパ装置
JPWO2017159808A1 (ja) ダンパ装置および発進装置
JP2018028345A (ja) 遠心振子動吸振装置
JPH10169755A (ja) 直結クラッチ付流体伝動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120921

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120921

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140818

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140916

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5619015

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250