JP5617731B2 - 流体カートリッジ - Google Patents
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
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- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
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Description
図1に示されるように、プリンタ10は、インクジェット記録方式に基づいて、記録用紙に対してインク滴を選択的に吐出することにより画像を記録するものである。プリンタ10は、インク供給装置100を備えている。インク供給装置100には、カートリッジ装着部110が設けられている。カートリッジ装着部110には、インクカートリッジ30が装着され得る。カートリッジ装着部110には、その一面が外部に開放された開口112が設けられている。インクカートリッジ30は、開口112を介してカートリッジ装着部110に挿入され、或いはカートリッジ装着部110から抜き出される。インクカートリッジ30が印刷流体カートリッジに相当する。プリンタ10が記録装置に相当する。
図1に示されるように、インク供給装置100は、プリンタ10に設けられている。インク供給装置100は、プリンタ10が備える記録ヘッド21へインクを供給するものである。インク供給装置100は、インクカートリッジ30を装着可能なカートリッジ装着部110を備えている。なお、図1においては、カートリッジ装着部110にインクカートリッジ30が装着された状態が示されている。
図2〜4に示されるように、インクカートリッジ30はインクが貯留される容器である。インクカートリッジ30の内部に形成されている空間がインクを貯留するインク室36である。なお、インク室36に貯留されているインクのインク室36の容積に対する割合は、大きい方が好ましい。具体的には、インク室36に貯留され、インク室36において高さ方向52の下側を占めるインクと、インク室36において高さ方向52の上側を占める空気との界面が、後述する残量検知部33よりも上側となることが好ましい。インク室36が部屋に相当する。
図7に示されるように、カートリッジ装着部110の筐体としてのケース101は、プリンタ10の正面側に開口112を有する箱形状である。開口112を通じてケース101へインクカートリッジ30が挿入又は取り出される。ケース101には、例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応する4つのインクカートリッジ30が収容可能である。各実施形態で示される各図においては、1つのインクカートリッジ30に相当するケース101のみが例示されている。
本実施形態によれば、第1壁43の凹部44及び第2壁45の凹部46に対してフィルム38が固着されるか否かにより、第2部屋82及び第3部屋83にインクを貯留するか否かを選択できるので、部品点数を増やすことなくインクカートリッジ30においてインク室36の容積を変更することができる。これにより、初期状態のインク量を少なくしても、第1部屋81におけるインクの界面を残量検知部33より上側として残量検知部33内をインクで満たすことができるので、残量検知部33内において気泡の発生を抑制できる。また、初期状態のインク室36において空気が存在する容積を小さくできるので、インクに溶解する空気を少なくすることができる。
なお、本実施形態では、インク室36が3つの部屋、すなわち第1部屋81、第2部屋82及び第3部屋83に区画された態様が示されているが、更に多くの部屋にインク室36が区画されてもよい。
31・・・フレーム
33・・・残量検知部(突出部)
36・・・インク室(部屋)
37・・・インク供給部(流体供給部)
38・・・フィルム(膜)
40・・・フレーム前壁(前面)
42・・・フレーム後壁(後面)
43・・・第1壁
44,46・・・凹部
45・・・第2壁
60・・・センサーアーム
61・・・アーム本体
62・・・インジケータ部
63・・・フロート部
64・・・支軸
81・・・第1部屋
82・・・第2部屋
83・・・第3部屋
110・・・カートリッジ装着部
114・・・光センサ
Claims (8)
- 前面及び当該前面と対向する後面を有するフレーム内部に設けられた部屋に流体を貯留可能な本体と、上記前面の下側に設けられており、上記部屋から上記本体の外部に流体を流出可能な流体供給部と、上記部屋を上記流体供給部を含む第1部屋と上記流体供給部を含まない第2部屋とに区分する第1壁と、上記第2部屋を少なくとも2以上の部屋に区画する第2壁と、上記第1部屋及び上記第2部屋の少なくとも一部の壁を構成しており、上記第1壁及び上記第2壁と固着されることによって各部屋を流体を貯留する部屋とすることが可能な膜と、を各々が具備する流体カートリッジセットであって、
上記第2壁と上記膜とが固着されることにより上記第2部屋が流体が流通不能な2以上の部屋に区分された第1流体カートリッジと、上記膜が上記第2壁に対して少なくとも一部が固着されていないことにより上記第2部屋の各部屋を流体が流通可能な第2流体カートリッジと、を含む流体カートリッジセット。 - 上記第2壁は、上記フレームの対向する壁に渡って設けられたものである請求項1に記載の流体カートリッジセット。
- 上記フレームは、上記前面及び上記後面を構成する一定幅の外壁を有するものであり、
上記第1壁及び上記第2壁は、少なくとも一部において上記外壁より幅狭な凹部を有する請求項1又は2に記載の流体カートリッジセット。 - 上記流体カートリッジは、光センサを備えた記録装置に装着可能なものであって、
上記前面における上記流体供給部の上側において上記第1部屋から離れる向きへ突出する突出部を更に備えており、
上記突出部の少なくとも一部は、上記光センサから投光される光を透過させるものである請求項1から3のいずれかに記載の流体カートリッジセット。 - 上記第1部屋に貯留された流体量に応じて移動可能なフロートを一端に備え、当該一端とは反対側の他端が上記突出部内を移動可能なアームを更に備えた請求項4に記載の流体カートリッジセット。
- 上記アームは、一端と他端との間に設けられた回動支点を中心として回動可能なものである請求項5に記載の流体カートリッジセット。
- 前面及び当該前面と対向する後面を有するフレーム内部に設けられた部屋に流体を貯留可能な本体に対して、上記部屋から上記本体の外部に流体を流出可能な流体供給部を含む第1部屋と上記流体供給部を含まない第2部屋に区分する第1壁、及び上記第2部屋を少なくとも2以上の部屋に区分する第2壁に、上記第1部屋及び上記第2部屋の少なくとも一部の壁を構成する膜を固着させて、各部屋を流体を貯留可能な空間とする流体カートリッジの製造方法であって、
上記膜を上記第2壁に対して少なくとも一部を固着しない工程を選択的に行う流体カートリッジの製造方法。 - 上記膜を上記第2壁に対して少なくとも一部を固着しない工程における上記膜と上記第2壁とを熱圧着するときの第1圧力が、上記第2部屋の各部屋間を流体が流通不能とすべく上記膜と上記第2壁とを熱圧着するときの第2圧力より低い請求項7に流体カートリッジの製造方法。
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