JP5613020B2 - 急硬性セメントコンクリートの製造方法 - Google Patents
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しかしながら、この急硬材スラリーは施工毎にバッチ練りしていたため、そのつど粉体急硬材、水、及び遅延剤を計量して練混ぜる必要があった(特許文献3、特許文献4参照)。
NTL工法用急硬性コンクリートの硬化時間は、型枠への充填性を良くするために10〜15分程度必要であり、急硬材スラリーを練混ぜる時に遅延剤量で調整していた。
しかしながら、特許文献5には、粉体急硬材に、水と遅延剤水溶液を混合して急硬材スラリーを調製することについては全く記載がない。
(1)本発明は、空気圧送された粉体急結剤を供給する粉体急結剤供給管1と、前記粉体急結剤供給管1に、水と遅延剤水溶液を添加する圧縮空気供給管4と、前記粉体急結剤供給管1と間隙を介して対峙する吐出管5とを備えてなる急硬材スラリー化装置で連続混合した急硬材スラリーと、第一輸送管6を経由して別途圧送してなるセメントコンクリートとを混合管7で混合し、第二輸送管8を通り、湾曲管ノズル9から排出される急硬性セメントコンクリートを製造する方法であって、前記混合管7の位置は、前記混合管7の先端が、前記湾曲管ノズル9の先端から後方0.1〜1mであり、粉体急結剤の圧送圧より、少なくとも0.1MPa高い圧送圧、1〜5m3/minの流量で圧縮空気が流れる前記圧縮空気供給管4に、水供給管2から水を圧入し、遅延剤水溶液供給管3から遅延剤水溶液を圧入することを特徴とする急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
(2)前記セメントコンクリートのスランプフローが30〜70cmであることを特徴とする前記(1)の急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
(3)前記圧縮空気供給管4中の圧縮空気より圧送圧を高くした水供給管2より水を前記圧縮空気供給管4に圧入し、前記圧縮空気供給管4と前記水供給管2の混合箇所の手前又は後方で、圧縮空気より圧送圧を高くした、前記圧縮空気供給管4の管径の3/4以下の管径からなる遅延剤水溶液供給管3より遅延剤水溶液を前記圧縮空気供給管4に圧入することにより、粉体急結剤、水、及び遅延剤水溶液を混合して連続してスラリー化することを特徴とする前記(1)又は(2)の急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
(4)前記湾曲管ノズル9の曲がり角度が20〜150度であることを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれか1項の急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
(5)前記混合管7の先端が、前記湾曲管ノズル9の先端から後方0.3〜0.5mで、前記混合管7が、前記吐出管5と、前記第一輸送管6と接続していることを特徴とする前記(1)〜(4)のうちのいずれか1項の急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
(6)前記混合管7が、Y字管であることを特徴とする前記(1)〜(5)のうちのいずれか1項の急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
(7)前記Y字管の枝管の角度が20〜60度であることを特徴とする前記(6)の急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
(8)前記遅延剤水溶液供給管3の管径が、圧縮空気供給管4の管径の1/10〜3/4であることを特徴とする前記(3)〜(7)のうちのいずれか1項の急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
(9)前記粉体急結剤供給管1と前記吐出管5の内径比(d/D)が、(粉体急結剤供給管1の内径)/(吐出管5の内径)で0.3〜0.95であることを特徴とする前記(1)〜(8)のうちのいずれか1項の急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
(10)前記粉体急結剤が、カルシウムアルミネート類を含有してなることを特徴とする前記(1)〜(9)のうちのいずれか1項の急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
(11)前記粉体急結剤が、石膏を含有してなることを特徴とする前記(10)の急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
(12)前記粉体急結剤が、アルカリ金属アルミン酸塩を含有してなることを特徴とする前記(11)の急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
(13)前記セメントコンクリートが、水溶性高分子を含有してなることを特徴とする前記(1)〜(12)のうちのいずれか1項の急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
(14)前記セメントコンクリートが、減水剤を混合してなることを特徴とする前記(1)〜(13)のうちのいずれか1項の急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
(15)前記急硬性セメントコンクリートの硬化時間が、30秒〜10分であることを特徴とする前記(1)〜(14)のうちのいずれか1項の急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
(16)前記急硬性セメントコンクリートを、型枠に吹き込むことにより充填することを特徴とする前記(1)〜(15)のうちのいずれか1項の急硬性セメントコンクリートの製造方法である。
本発明でいう管径とは、内径をいう。
また、本発明のセメントコンクリートは、セメントペースト、モルタル、及びコンクリートを総称する。
なお、本発明における部や%は、特に断わらない限り質量基準で示す。
本発明では、閉塞しにくく、小型で施工性がよい点で、Y字管を使用する方法が好ましい。
急硬材スラリー化装置は、水と遅延剤水溶液を添加する圧縮空気供給管4と、前記粉体急結剤供給管1と間隙を介して対峙する吐出管5とを備えてなるものである。さらに、具体的には、粉体急結剤供給管1、粉体急結剤供給管1と間隙を介して対峙する吐出管5、水供給管2、遅延剤水溶液供給管3、及び圧縮空気供給管4からなり、水供給管2と遅延剤水溶液供給管3から供給される、水と遅延剤水溶液を、粉体急結剤が圧送される、粉体急結剤供給管1に、圧入して急硬材スラリーを調製するもので、調製した急硬材スラリーは、吐出管5を経由して、混合管7で、別途圧送されるセメントコンクリートに混合される。
粉体急結剤の圧送圧は、セメントコンクリートとの混合性を向上し、急硬性セメントコンクリートを閉塞しない点で、0.1〜0.6MPaが好ましく、0.2〜0.5MPaがより好ましい。
遅延剤水溶液は、粉体急結剤のスラリー化を容易にするためにミストにすることが好ましく、水を添加する手前で、圧縮空気供給管4に添加してミスト化しても良く、圧縮空気供給管4に水を添加した先で、圧縮空気供給管4に添加してミスト化しても良い。
図1、2に本発明の急硬性セメントコンクリートの製造方法の一例を示す。
急結剤圧送装置「ナトムクリート」に配管口径1Bのホースからなる粉体急結剤供給管1を取付けた。混合管7に急硬材スラリー化装置を取り付けた。粉体急結剤Aを急硬材スラリー化装置まで0.4MPaの圧力で空気輸送した。表1に示す空気圧と空気量を有する圧縮空気を管径25mmの圧縮空気供給管4内に空気輸送した。ポンプを使用し、圧縮空気供給管4の圧力より、0.1MPa高い圧力で、遅延剤水溶液を管径10mmの遅延剤水溶液供給管3から、圧縮空気供給管4に圧入した。
圧縮空気供給管4の圧力は、粉体急結剤供給管に対して表1に示す差圧となるように調整した。
枝管角度30度のY字の混合管7の先端から10m後方で、圧縮空気供給管4に、遅延剤水溶液供給管3から、粉体急結剤A100部に対して、遅延剤水溶液を固形分換算で5部圧入し、ミスト化した。遅延剤水溶液を圧入した位置から50cm前方で水供給管2から、粉体急結剤A100部に対して、水を圧入し、ミスト化し、圧送した。
急硬材スラリー化装置の粉体急結剤供給管1の内径/吐出管5の内径比(d/D)は0.7とし、混合管7から湾曲管ノズル9までの第二輸送管8の長さは0.4mとした。湾曲管ノズル9の曲がり角度(c)は90度とした。粉体急結剤供給管1の内径dは20mm、吐出管5の内径Dは28mmとした。
コンクリートとしては、セメント400kg/m3、水200kg/m3、細骨材1,146kg/m3、粗骨材627kg/m3、及び細骨材率65%のコンクリート配合を用い、セメント100部に対して、減水剤1.5部を添加したコンクリートを、コンクリートポンプで圧送した。コンクリートのスランプフロー値は60cmであった。
急硬材スラリー化装置で調製した急硬材スラリーを、コンクリート中のセメント100部に対して、急硬材スラリー中の粉体急結剤Aが10部となるように添加して急硬性コンクリートを調製し、湾曲管ノズル9から、高さ1m、幅1m、厚さ20cmの木製型枠に、30cmの高さから吹き込み、粉塵量、硬化時間、及び圧縮強度を測定し、混合性と型枠への充填性の評価を行った。
なお、比較として、水と遅延剤水溶液を混合して添加量が同様になるよう圧入した実験を同様に行ったが、遅延剤水溶液を調製する大きな容器が必要であり、また、硬化時間の調整をタイムリーに実施することができなかった。
セメント :普通ポルトランドセメント、ブレーン値3,200cm2/g、比重3.15
細骨材 :新潟県姫川産川砂、表面水率5.2%、比重2.62
粗骨材 :新潟県姫川産川砂利、表乾状態、比重2.67、最大寸法13mm
カルシウムアルミネート類:C12A7組成に対応するもの、非晶質、ブレーン値6,300cm2/g
石膏 :市販無水石膏粉砕品、ブレーン値6,000cm2/g
遅延剤水溶液:炭酸カリウム(市販品)100部とクエン酸(市販品)30部からなる混合品30部を、水100部に溶解したもの
減水剤 :ポリカルボン酸系高性能減水剤、市販品
粉塵量 :型枠への吹込み開始から3分後に、型枠より5mの定位置で、デジタル粉塵計(P−5L)で測定した。
硬化時間 :型枠への吹込み開始から、急硬性コンクリートの流動性がなくなり、硬化前の温度が5℃上昇した時間を測定した。
圧縮強度 :材齢1時間と1日の圧縮強度は、幅25cm×長さ24cmのプルアウト型枠に設置したピンを、プルアウト型枠表面から急硬性コンクリートで被覆し、型枠の裏面よりピンを引き抜き、そのときの引き抜き強度を求め、圧縮強度=(引き抜き強度)×4/(供試体接触面積)の式から算出した。材齢28日の圧縮強度は、幅50cm×長さ50cm×厚さ20cmの型枠に急硬性コンクリートを吹込み、採取した直径5cm×長さ10cmの供試体を20トン耐圧機で測定した。
混合性 :急硬性コンクリートの材齢1時間の強度を三回測定し、最大と最小の差を測定した。最大と最小の差が小さい場合は混合性が良く、大きい場合は混合性が悪いとした。
充填性 :型枠に充填したコンクリートの質量と体積から密度を求め、低い場合は充填性が悪く、高い場合は充填性が良いとした。
スランプフロー:JIS A 1150に準じてスランプフローを測定した。
粉体急結剤Aを選択し、粉体急結剤100部に対して、固形分換算で5部の遅延剤水溶液と120部の水を使用し、圧縮空気供給管4内を空気輸送する圧縮空気の総量を大気圧換算で3m3/minとし、圧縮空気の空気圧を0.6MPaとした。湾曲管ノズル9の曲がり角度を変えたこと以外は、実験例1と同様に吹込み試験を行った。結果を表2に示した。
圧送性 :コンクリートポンプの圧送圧を測定した。圧送圧が高い場合は圧送性が不良と判断した。
粉体急結剤供給圧を0.4MPa、圧縮空気の供給圧を0.6MPa、空気量を3m3/minとし、粉体急結剤A100部に対して、固形分換算で5部の遅延剤水溶液と120部の水を使用し、セメント100部に対して、表3に示す水溶性高分子0.02部を配合し、表3に示すスランプフローのコンクリートに添加したこと以外は、実験例1と同様に吹込み試験を行った。スランプフローは、セメントコンクリート中の水/セメント比を変更することにより調整した。別の型枠で、横方向に幅1cmのスリットを開けた型枠に急硬性コンクリートを吹き込み、漏れの有無を測定した。結果を表3に示した。
漏れの有無:急硬性コンクリートが漏れた時間を測定した。急硬性コンクリートが漏れてから、遅延剤水溶液の添加量を下げ、急硬性コンクリートが漏れなくなるまでの時間を測定した。急硬性コンクリートが漏れた時間が短くなる程、漏れにくいとした。
水溶性高分子a:ポリエチレンオキサイド、重量平均分子量150万、市販品
水溶性高分子b:メチルセルロース、市販品
粉体急結剤供給圧を0.4MPa、圧縮空気の供給圧を0.6MPa、空気量を3m3/minとし、粉体急結剤100部に対して、固形分換算で5部の遅延剤水溶液と120部の水を使用し、湾曲管ノズル9の先端からの混合管7の位置、遅延剤水溶液供給管3の内径、及び遅延剤水溶液の圧送圧を表4のようにしたこと以外は、実験例1と同様に吹込み試験を行った。結果を表4に示した。
粉体急結剤供給圧を0.4MPa、圧縮空気の供給圧を0.6MPa、空気量を3m3/minとし、急硬材スラリーとセメントコンクリートを混合する混合管であるY字管として、その枝管角度が表5に示すY字管を使用したこと以外は実験例1と同様に行った。結果を表5に併記する。
粉体急結剤供給圧を0.4MPa、圧縮空気の供給圧を0.6MPa、空気量を3m3/minとし、粉体急結剤供給管と吐出管の内径比(d/D)が表6に示す急硬スラリー化装置を用いたこと以外は実験例1と同様に行った。結果を表6に併記する。
粉体急結剤供給圧を0.4MPa、圧縮空気の供給圧を0.6MPa、空気量を3m3/minとし、表7に示す遅延剤水溶液と水を使用したこと以外は実験例1と同様に行った。結果を表7に併記する。
粉体急結剤B:カルシウムアルミネート類100部、石膏60部、及びアルミン酸塩5部の混合品
アルミン酸塩:アルミン酸ナトリウム、市販品、強熱減量1.8%、90%粒子径0.2mm
本発明によれば、安定して急硬材スラリーを製造してコンクリートと混合し、型枠に吹き込んで充填することで、型枠からの漏れもなく、粉塵を低減することが可能となる。
2 水供給管
3 遅延剤水溶液供給管
4 圧縮空気供給管
5 吐出管
6 第一輸送管
7 混合管
8 第二輸送管
9 湾曲管ノズル
Claims (16)
- 空気圧送された粉体急結剤を供給する粉体急結剤供給管1と、前記粉体急結剤供給管1に、水と遅延剤水溶液を添加する圧縮空気供給管4と、前記粉体急結剤供給管1と間隙を介して対峙する吐出管5とを備えてなる急硬材スラリー化装置で連続混合した急硬材スラリーと、第一輸送管6を経由して別途圧送してなるセメントコンクリートとを混合管7で混合し、第二輸送管8を通り、湾曲管ノズル9から排出される急硬性セメントコンクリートを製造する方法であって、前記混合管7の位置は、前記混合管7の先端が、前記湾曲管ノズル9の先端から後方0.1〜1mであり、粉体急結剤の圧送圧より、少なくとも0.1MPa高い圧送圧、1〜5m3/minの流量で圧縮空気が流れる前記圧縮空気供給管4に、水供給管2から水を圧入し、遅延剤水溶液供給管3から遅延剤水溶液を圧入することを特徴とする急硬性セメントコンクリートの製造方法。
- 前記セメントコンクリートのスランプフローが30〜70cmであることを特徴とする請求項1に記載の急硬性セメントコンクリートの製造方法。
- 前記圧縮空気供給管4中の圧縮空気より圧送圧を高くした水供給管2より水を前記圧縮空気供給管4に圧入し、前記圧縮空気供給管4と前記水供給管2の混合箇所の手前又は後方で、圧縮空気より圧送圧を高くした、前記圧縮空気供給管4の管径の3/4以下の管径からなる遅延剤水溶液供給管3より遅延剤水溶液を前記圧縮空気供給管4に圧入することにより、粉体急結剤、水、及び遅延剤水溶液を混合して連続してスラリー化することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の急硬性セメントコンクリートの製造方法。
- 前記湾曲管ノズル9の曲がり角度が20〜150度であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の急硬性セメントコンクリートの製造方法。
- 前記混合管7の先端が、前記湾曲管ノズル9の先端から後方0.3〜0.5mで、前記混合管7が、前記吐出管5と、前記第一輸送管6と接続していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の急硬性セメントコンクリートの製造方法。
- 前記混合管7が、Y字管であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の急硬性セメントコンクリートの製造方法。
- 前記Y字管の枝管の角度が20〜60度であることを特徴とする請求項6記載の急硬性セメントコンクリートの製造方法。
- 前記遅延剤水溶液供給管3の管径が、圧縮空気供給管4の管径の1/10〜3/4であることを特徴とする請求項3〜7のうちのいずれか1項記載の急硬性セメントコンクリートの製造方法。
- 前記粉体急結剤供給管1と前記吐出管5の内径比(d/D)が、(粉体急結剤供給管1の内径)/(吐出管5の内径)で0.3〜0.95であることを特徴とする請求項1〜8のうちのいずれか1項記載の急硬性セメントコンクリートの製造方法。
- 前記粉体急結剤が、カルシウムアルミネート類を含有してなることを特徴とする請求項1〜9のうちのいずれか1項記載の急硬性セメントコンクリートの製造方法。
- 前記粉体急結剤が、石膏を含有してなることを特徴とする請求項10記載の急硬性セメントコンクリートの製造方法。
- 前記粉体急結剤が、アルカリ金属アルミン酸塩を含有してなることを特徴とする請求項11項記載の急硬性セメントコンクリートの製造方法。
- 前記セメントコンクリートが、水溶性高分子を含有してなることを特徴とする請求項1〜12のうちのいずれか1項記載の急硬性セメントコンクリートの製造方法。
- 前記セメントコンクリートが、減水剤を混合してなることを特徴とする請求項1〜13のうちのいずれか1項記載の急硬性セメントコンクリートの製造方法。
- 前記急硬性セメントコンクリートの硬化時間が、30秒〜10分であることを特徴とする請求項1〜14のうちのいずれか1項記載の急硬性セメントコンクリートの製造方法。
- 前記急硬性セメントコンクリートを、型枠に吹き込むことにより充填することを特徴とする請求項1〜15のうちのいずれか1項記載の急硬性セメントコンクリートの製造方法。
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