JP5610859B2 - 扉用錠前 - Google Patents

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本発明は、扉用錠前に関し、より詳細には、室内に設けられる木製の扉に内蔵される扉用錠前の技術に関する。
従来の扉用錠前としては例えば特許文献1に記載される扉用プッシュプル錠が知られている。扉用プッシュプル錠は、扉の内外に設けられた2つのハンドル操作のよってラッチを解錠するために、ケース内で直動可能に設けられた直動悍と、直動悍の先端に取付けられかつ直動悍を介して突出ラッチ位置へ常時付勢力を受けるとともに、その突出ラッチ位置で扉側のストライク金具に係合して扉を施錠し、開錠操作に従って突出ラッチ位置からケース内へ後退して開錠可能なラッチとを有したラッチ機構と、扉ハンドルのプッシュプル動作に応動してラッチ機構の直動悍を介してラッチの後退を起動する開錠作動機構とを具備する。プッシュプルハンドルのプッシュプル動作に応動してラッチがケース内へ後退してプッシュプル錠が開錠可能とされる。
特開2005−336958号公報
ラッチ機構の直動悍を介してラッチの後退を起動する開錠作動機構は、プッシュプルハンドルの動作に応動するものである。木製の扉のハンドルとしてレバーハンドルの需要が高くなっているが、レバーハンドルに変更する場合には扉用錠前をレバーハンドルに対応したものに変更しなければならず、扉用錠前を取り替えない場合にはレバーハンドルを用いることができない。
扉が設置された後においても、たとえばプッシュプルハンドルからレバーハンドルに容易に変更することができれば趣向性を向上させることができる。
本発明の目的は、このような課題を解決するもので、扉用錠前を取り替えることなく扉ハンドルとしてプッシュプルハンドルまたはレバーハンドルを任意に選択して用いることができる扉用錠前を提供することである。
この課題を解決するために本発明は、扉の回転枢支側とは反対の端部側の凹部に収容される扉用錠前であって、扉用錠前のケーシング前端部に設けられた開口部から出退自在かつ回動可能に配設され、扉の縦枠に形成されたラッチ係止穴に係止されるラッチと、ラッチをケーシングの開口部から突出する方向に付勢する第1のばねと、ラッチの出退方向と同じ方向に移動自在に配設されるとともに断面略L字状とされ、一方の辺の前端部でラッチの後部に当接するストッパーと、このストッパーの前記一方の辺からL字状に屈曲した辺に当接してこのストッパーをラッチに当接する方向に付勢する第2のばねと、中央部から上下方向に平行かつ逆向きに延出した一対の腕部を備え、一方の腕部が前記ストッパーのL字状に屈曲した辺に当接して連動するように係止し中央部に角孔を備えた回動体とからなり、前記回動体の角孔にはレバーハンドルの操作軸を係合可能とし、かつ前記一対の腕部の互いに向き合う面にはプッシュハンドルおよびプルハンドルの操作軸を当接可能とするものである。
請求項1記載の発明によれば、回動体の角孔にはレバーハンドルの操作軸を係合可能とし、かつ前記一対の腕部の互いに向き合う面にはプッシュハンドルおよびプルハンドルの操作軸を当接可能とするので、扉用錠前を取り替えることなく扉ハンドルとしてプッシュプルハンドルまたはレバーハンドルを任意に選択して用いることができる。
扉2に内蔵された扉用錠前1の縦断面図である。 蓋板41を外した扉用錠前1の斜視図である。 蓋板41を外した扉用錠前1の斜視図である。 反転ラッチ9の斜視図である。 ラッチ受け15の斜視図である。 ラッチ押さえ21の斜視図である。 ストッパー26の斜視図である。 ストッパー26と反転ラッチ9との嵌合が解除された扉用錠前1の斜視図である。 ケーシング5を底面側から見た斜視図である。 蓋板41を取付けた扉用錠前1の正面図である。 プルハンドル3の斜視図である。 プッシュハンドル4の斜視図である。 反転ラッチ9の係合凸部14とストッパー26の凹部28とが嵌合された状態の扉用錠前1を断面Aで切断した断面図である。 反転ラッチ9の係合凸部14とストッパー26の凹部28との嵌合が解除された状態の扉用錠前1を断面Aで切断した断面図である。 反転ラッチ9の係合凸部14とストッパー26の凹部28との嵌合が解除された状態の扉用錠前1を断面Bで切断した断面図である。 反転ラッチ9が傾斜した状態の扉用錠前1を断面Bで切断した断面図である。 反転ラッチ9がケーシング5の内部後方に後退した状態の扉用錠前1を断面Aで切断した断面図である。 レバーハンドル46の斜視図である。 レバーハンドル47の斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について図1〜図19に基づいて説明する。図1は、扉に内蔵された扉用錠前1の縦断面図である。図2,図3は、蓋板41を外した状態の扉用錠前1の斜視図である。室内に設けられる木製の扉2に内蔵される扉用錠前1は、扉2の回転枢支側とは反対側の端部において、扉2の室内側表面および室外側表面に設けられる2つのハンドル3とハンドル4で挟まれケーシング5に内蔵される部分を備える。扉用錠前1のケーシング5は樹脂製であり略長方形の底面6の周縁部が立ち上がった箱状である。ケーシング5の前端部には前端部を覆うように前面プレート部7が形成されており、前面プレート部7に設けられた開口部8には、反転ラッチ9がラッチ受け15に支持された状態で前面プレート部7の前方から嵌め込まれる。
図4は反転ラッチ9の斜視図であり、図5はラッチ受け15の斜視図である。金属製の反転ラッチ9は、背面11と傾斜面12とを備えたラッチ部13と、ラッチ部13の両側に形成されストッパー26と係合するブロック状の係合凸部14とを備え、係合凸部14の外側にはさらにラッチ受け15の溝部16に嵌入する円筒状の係合部17が両側に各2箇所設けられる。
ラッチ受け15は、前方に位置する底面部18と底面部18の両端から後方に立ち上がった側面部19とを備え断面が略コの字状である。底面部18には反転ラッチ9のラッチ部13が挿通される挿通口20が形成され、各側面部19の内側には反転ラッチ9の係合部17が嵌入される溝部16が2箇所形成される。反転ラッチ9は、ラッチ部13がラッチ受け15の挿通口20に挿通され、係合部17が溝部16に嵌入された状態でラッチ受け15に支持される。
図6は、ラッチ押さえ21の斜視図である。ラッチ受け15に支持された反転ラッチ9の後方には、樹脂製のラッチ押さえ21が設置される。ラッチ押さえ21は、後述の連結バー23を介してコイルばね24で付勢されて反転ラッチ9に当接した状態で設置される。ラッチ押さえ21は、断面が円弧状の凸部25の両側肩部60が反転ラッチ9の後部外周面10に圧接して、反転ラッチ9の係合部17がラッチ受け15の底面部18に当接した状態で設置される。ラッチ押さえ21の後部に形成された嵌合孔22(図1参照)には金属製で略円筒形の連結バー23がコイルばね24で付勢された状態で嵌め込まれる。ラッチ押さえ21の肩部60が当接する反転ラッチ9の後部外周面10は略円弧状に形成されており、反転ラッチ9のラッチ部13背面11に力が加えられて反転ラッチ9が回動傾斜した状態から背面11に加えられる力が解除されると、反転ラッチ9はコイルばね24のばね力によって反対方向に回動して、背面11に力が加えられていない初期の状態に復帰する。
図7は、ストッパー26の斜視図である。ラッチ押さえ21の上方には、樹脂製で断面が略L字状のストッパー26が設けられる。ストッパー26は、L字の長辺27前端部に反転ラッチ9の係合凸部14に嵌合する凹部28が形成されており、L字の短辺29に当接するコイルばね30によって付勢される。なお短辺29には、連結バー23との接触を避けるための逃がし孔61が設けられる。
ストッパー26の下方には金属製の回動体31が設置される。回動体31は、回転軸心を有する円筒部32と、円筒部32の端部から平行に互いに上下逆方向に伸延した上腕部33と下腕部34とを有する。回動体31の回転軸心には断面が正方形の貫通孔35が形成されており、貫通孔35には後述するレバーハンドル46の回動バー48が挿通される(図18参照)。
図8は、ストッパー26と反転ラッチ9との嵌合が解除された扉用錠前1の斜視図である。回動バー48が貫通孔35に挿通されたレバーハンドル46,47が回動された場合、あるいは図11,12に示すプッシュプルハンドル3,4が操作されてプルハンドル3の作動軸36が上腕部33に当接しあるいはプッシュハンドル4の作動軸37が下腕部34に当接して回動体31が回動された場合には、上腕部33がストッパー26の短辺29前面38に当接し、コイルばね30のばね力に抗してストッパー26を後方に押圧する。ストッパー26が後方に移動すると、ストッパー26の凹部28と反転ラッチ9の係合凸部14との嵌合が解除される。なお回動体31の上腕部33端部には、回動体31の上方に配置された連結バー23が接触することを防止するために逃がし溝39が形成される。
図9は、ケーシング5を底面側から見た斜視図であり、図10は、蓋板41を取付けた扉用錠前1の正面図である。円筒部32の両端面には段付き部40が設けられており、段付き部40がケーシング底面6および後述する蓋板41に形成された丸孔44,45に嵌め込まれ回動体31が回転自在に支持される。
蓋板41は、前方端面に設けられた嵌合凸部42が、ケーシング5の前面プレート部7に形成された係合溝43に嵌め込まれた状態でケーシング5に4箇所ねじ止めされ固定される。さらに前面プレート部7にフロントプレート59が装着された状態で扉2にビス止めされる。
ここでプッシュプルハンドル3,4を用いた扉用錠前1の動作について説明する。図11はプルハンドル3の斜視図であり、図12はプッシュハンドル4の斜視図である。プッシュプルハンドル3,4が用いられる場合の一方のハンドルはプルハンドル3であり、他方はプッシュハンドル4である。プルハンドル3,プッシュハンドル4は、ともに把手部から垂直方向に突出した作動軸36,37を備えており、プルハンドル3の作動軸36は回動体31の軸心の上方に設置され、プッシュハンドル4の作動軸37は回動体31の軸心の下方に設置される。プルハンドル3の作動軸36とプッシュハンドル4の作動軸37とは回動体31の軸心から上下方向に概ね等しい距離に配置され、プルハンドル3の把手部を引くと作動軸36が扉2の回転枢支側に傾き上腕部33を後方に押圧し、プッシュハンドル4の把手部を押すと作動軸37が扉2の回転枢支側とは反対側に傾き下腕部34を前方に押圧する。
図13は、反転ラッチ9の係合凸部14とストッパー26の凹部28とが嵌合された状態の扉用錠前1を断面Aで切断した断面図である。図14は、反転ラッチ9の係合凸部14とストッパー26の凹部28との嵌合が解除された状態の扉用錠前1を断面Aで切断した断面図である。図13に示すように反転ラッチ9の係合凸部14がストッパー26の凹部28に嵌合した状態から、プッシュプルハンドル3,4の操作によって回動体31が回動し、回動体31の上腕部33の端部がストッパー26の短辺29前面38に当接しコイルばね30のばね力に抗してストッパー26を後方に移動させる。そうすると、図14に示すように反転ラッチ9の係合凸部14とストッパー26の凹部28との嵌合が解除される。図15は、反転ラッチ9の係合凸部14とストッパー26の凹部28との嵌合が解除された状態の扉用錠前1を図10に示す断面Bで切断した断面図である。ストッパー26が解除された反転ラッチ9のラッチ部13背面11が力を受けると反転ラッチ9が矢印の方向に回動し背面11が傾斜する。図16は、反転ラッチ9が傾斜した状態の扉用錠前1を断面Bで切断した断面図である。傾斜した反転ラッチ9の背面11がさらに力を受けると反転ラッチ9はコイルばね24の力に抗してラッチ押さえ21と連結バー23とともにケーシング5の内部後方に後退する。図17は、反転ラッチ9がケーシング5の内部後方に後退した状態の扉用錠前1を断面Bで切断した断面図である。扉2が開けられて背面11に加わる力が解除されると、ケーシング5の内部に後退した反転ラッチ9はコイルばね24に付勢されたラッチ押さえ21に押されてフロントプレート59から突出するとともに、回動して背面11が略水平方向に向いた初期の状態(図15参照)に復帰する。
扉2を閉めるときには、ラッチ部13の傾斜面12に力が加えられ、反転ラッチ9は、ラッチ押さえ21を付勢するコイルばね24とストッパー26を付勢するコイルばね30との双方のばね力に抗して、ラッチ押さえ21と連結バー23とストッパー26とともにケーシング5内部に後退する。扉2が完全に閉められるとラッチ部13の傾斜面12に加えられる力が解除されるので、反転ラッチ9はコイルばね24,30のばね力によってフロントプレート59から突出する。プッシュプルハンドル3,4を用いた場合には、このようにして扉の開閉が行われる。
つぎにレバーハンドル46,47を用いた扉用錠前1の動作について説明するが、プッシュプルハンドル3,4を用いた扉用錠前1の動作と重複する部分については説明を省略する。図18は、レバーハンドル46の斜視図であり、図19は、レバーハンドル47の斜視図である。一方のハンドル46の回転軸心には断面が正方形の回動バー48が設けられ、他方のハンドル47の回転軸心には回動バー48が嵌入される孔部が形成される。2つのレバーハンドル46,47は、レバーハンドル46の回動バー48が回動体31の軸心に形成された貫通孔35に挿通され、さらに他方のハンドル47の孔部49に嵌合された状態で、扉2の室内側表面および室外側表面に設置される。室内側表面および室外側表面に設置されるレバーハンドル46,47は、各々ハンドル50,51を下げた状態で回動体31の上腕部33がストッパー26の短辺29前面38に当接しコイルばね30のばね力に抗してストッパー26を後方に移動させる。
なお、図4,図5に示すように反転ラッチ9とラッチ受け15との形状は水平面を基準として対称であるので、反転ラッチ9が係合したラッチ受け15を上下逆向きにしてケーシング5に装着することが可能である。反転ラッチ9が係合したラッチ受け15の取付け方向を逆にすることによって、左勝手の扉2と右勝手の扉2との両方に容易に対応することができる。
ラッチ押さえ21およびストッパー26の水平方向両側面には摺動凸部52,53が形成されており、ラッチ押さえ21およびストッパー26は、摺動凸部52,53がケーシング5の底面6および蓋板41に設けられた案内溝54,55,56,57に係合した状態で滑らかに水平方向に移動可能とされる。またケーシング5の底面6には連結バー23を支持する支持部58が設けられており、連結バー23は水平方向に滑らかに移動可能とされる。さらに、ケーシング5の底面6および蓋板41には、プルハンドル3とプッシュハンドル4との作動軸36,37の逃がし孔、およびレバーハンドル46,47が用いられる場合に2つのレバーハンドル46,47を連結するボルトの逃がし孔が設けられるが、詳細な説明は省略する。
このように、扉2の回転枢支側とは反対の端部側の凹部に収容される扉用錠前1であって、扉用錠前1のケーシング5前端部に設けられた開口部8から突出して扉2の縦枠に形成されたラッチ係止穴に係止される反転ラッチ9と、反転ラッチ9をケーシング5の開口部8から突出する方向に付勢するコイルばね24と、反転ラッチ9の後部に当接するストッパー26と、このストッパー26を反転ラッチ9に当接する方向に付勢するコイルばね30と、中央部から平行かつ逆向きに延出した一対の上腕部33,下腕部34を備え、一方の上腕部33がストッパー26に連動するように係止し中央部に貫通孔35を備えた回動体31とからなり、回動体31の貫通孔35にはレバーハンドル46,47の回動バー48を係合可能とし、あるいは一対の上腕部33,下腕部34の互いに向き合う面にはプッシュハンドル4およびプルハンドル3の操作軸36,37を当接可能とするので、扉用錠前1を取り替えることなく扉ハンドルとしてプッシュ・プルハンドル3,4またはレバーハンドル46,47を任意に選択して用いることができる。
1 扉用錠前
2 扉
3 プルハンドル
4 プッシュハンドル
5 ケーシング
6 底部
7 前面プレート部
8 開口部
9 反転ラッチ
10 外周面
11 背面
12 傾斜面
13 ラッチ部
14 係合凸部
15 ラッチ受け
16 溝部
17 係合部
18 底面部
19 側面部
20 係合
21 ラッチ押さえ
22 嵌合孔
23 連結バー
24,30 コイルばね
25 当接面
26 ストッパー
27 長辺
28 凹部
29 短辺
31 回動体
32 円筒部
33 上腕部
34 下腕部
35 貫通孔
36,37 作動軸
38 前面
39 逃がし溝
40 段付き部
41 蓋板
42 嵌合凸部
43 係合溝
44,45 丸孔
46,47 レバーハンドル
48 回動バー
49 孔部
50,51 ハンドル
52,53 摺動凸部
54,55,56,57 案内溝
58 支持部
59 フロントプレート
60 肩部
61 逃がし孔

Claims (1)

  1. 扉の回転枢支側とは反対の端部側の凹部に収容される扉用錠前であって、
    扉用錠前のケーシング前端部に設けられた開口部から出退自在かつ回動可能に配設され、扉の縦枠に形成されたラッチ係止穴に係止されるラッチと、ラッチをケーシングの開口部から突出する方向に付勢する第1のばねと、ラッチの出退方向と同じ方向に移動自在に配設されるとともに断面略L字状とされ、一方の辺の前端部でラッチの後部に当接するストッパーと、このストッパーの前記一方の辺からL字状に屈曲した辺に当接してこのストッパーをラッチに当接する方向に付勢する第2のばねと、中央部から上下方向に平行かつ逆向きに延出した一対の腕部を備え、一方の腕部が前記ストッパーのL字状に屈曲した辺に当接して連動するように係止し中央部に角孔を備えた回動体とからなり、前記回動体の角孔にはレバーハンドルの操作軸を係合可能とし、かつ前記一対の腕部の互いに向き合う面にはプッシュハンドルおよびプルハンドルの操作軸を当接可能としたことを特徴とする扉用錠前。
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