JP5605579B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を表す斜視模式図である。
なお、図2および図3は、図1に表した切断面A−Aにおける断面模式図である。図2は、本実施形態の洗浄ノズルが本体の内部に収納された状態を表す。図3は、本実施形態の洗浄ノズルが本体の外部に進出した状態を表す。図2および図3では、便座200および便蓋300を省略している。
なお、図3に表したように、洗浄ノズル473がノズルヘッド471とシリンダ472とを有する場合には、洗浄ノズル473の先端面473bは、ノズルヘッド471の先端面に相当する。
これに対して、本実施形態にかかる衛生洗浄装置100は、飛び散り抑制手段を備える。飛び散り抑制手段は、ノズル洗浄手段420が本体400の外部において洗浄ノズル473を洗浄するときの洗浄水の飛び散りや洗浄ノズル473の汚れの飛び散りなどを抑えることができる。以下、これについて、図面を参照しつつさらに説明する。
また、図5は、ノズル洗浄手段および洗浄ノズルが本体の外部に進出した状態を表す斜視模式図である。
図4(b)は、図4(a)に表した範囲B1を拡大した拡大模式図である。
また、図7は、本実施形態のノズルユニットを例示する斜視模式図である。
また、図9は、ノズル洗浄手段の近傍を下方から眺めたときの平面模式図である。
また、図11は、本実施形態のノズルユニットを例示する斜視模式図である。
また、図12は、洗浄ノズルにおける洗浄水の着水位置を表す模式図である。
なお、図11(b)は、図11(a)に表した範囲B2を拡大した拡大模式図である。図12(a)は、ノズルヘッドを右側方からみたときの平面模式図である。図12(b)は、図12(a)に表した矢印A21の方向にみたときの平面模式図である。図12(c)は、シリンダを右側方からみたときの平面模式図である。図12(d)は、図12(c)に表した矢印A22の方向にみたときの模式図である。
図13〜図15に表したように、ノズル洗浄手段420には給水チューブ428が接続されている。給水チューブ428は、給水チューブ428自身の軸を略中心として所定方向に予め捩られた状態でノズル洗浄手段420に接続されている。そのため、図13〜図15に表した矢印A25〜矢印A27のように、給水チューブ428は、ノズル洗浄手段420を閉じる方向すなわちノズル洗浄手段420を本体400の内部へ収納する方向へ付勢している。
これに対して、本実施形態では、ノズル洗浄手段420は、図13〜図15に表した矢印A25〜矢印A27の方向へ、すなわち本体400の内部へ収納される方向へ給水チューブ428により付勢されている。そのため、洗浄ノズル473が後退し本体400の内部に収納されると、ノズル洗浄手段420は、本体400の内部へより確実に収納される。
図16および図17は、本発明の他の実施の形態にかかる衛生洗浄装置を側方からみた断面模式図である。
なお、図16および図17は、図1に表した切断面A−Aにおける断面模式図である。図16は、本実施形態の洗浄ノズルが本体の内部に収納された状態を表す。図17は、本実施形態の洗浄ノズルが本体の外部に進出した状態を表す。図16および図17では、便座200および便蓋300を省略している。
なお、シャッター部430の設置形態は、これだけに限定されず、例えばケースプレート401に回動自在に軸支されていてもよい。
また、図19は、ノズル洗浄手段および洗浄ノズルが本体の外部に進出した状態を表す斜視模式図である。
また、図20および図21は、ノズル洗浄手段および洗浄ノズルが本体の外部に進出した状態を表す平面模式図である。
なお、図18(b)は、図18(a)に表した範囲B3を拡大した拡大模式図である。図21(b)は、図21(a)に表した範囲B4を拡大した拡大模式図である。
図22は、図18(a)に表した範囲B3を拡大した拡大模式図に相当する。
これによれば、新たな部品や構成を用いることなくより簡単な構成で、ノズル洗浄手段420が本体400の外部において洗浄ノズル473を洗浄するときの洗浄水426の飛び散りや洗浄ノズル473の汚れの飛び散りなどを抑えることができる。また、より簡単な構成で、衛生洗浄装置100の高さをより低く抑えることができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (6)
- 洋式腰掛便器の上に設けられる本体と、
人体洗浄吐水口を有し、前記本体から進出可能に設けられて前記人体洗浄吐水口から水を噴射して前記洋式腰掛便器に着座した使用者の人体を洗浄する人体洗浄ノズルと、
前記人体洗浄ノズルの進出動作と連動して前記本体の外部に向かって移動した後に前記人体洗浄ノズルを洗浄するノズル洗浄手段と、
前記ノズル洗浄手段が前記人体洗浄ノズルを洗浄するときの飛び散りを抑える飛び散り抑制手段と、
を備えたことを特徴とする衛生洗浄装置。 - 前記ノズル洗浄手段は、前記人体洗浄ノズルを洗浄する洗浄水を吐水する吐水孔を有し、
前記飛び散り抑制手段は、前記ノズル洗浄手段が前記人体洗浄ノズルを洗浄するときに前記吐水孔よりも前方に存在することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。 - 前記ノズル洗浄手段は、前記人体洗浄ノズルを洗浄する洗浄水を吐水する吐水孔を有し、
前記飛び散り抑制手段は、前記吐水孔から吐水された前記洗浄水が前記人体洗浄ノズルの中心軸に対して鋭角に当たることで構成されてなることを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。 - 前記ノズル洗浄手段は、前記人体洗浄ノズルを洗浄する洗浄水を吐水する複数の吐水孔を有し、
前記飛び散り抑制手段は、前記人体洗浄ノズルの中心軸に最も近い位置に設けられた前記吐水孔の位置を基準として、前記複数の吐水孔が前記人体洗浄ノズルの中心軸からみて左右両側の斜め方向に離隔して配列されてなることを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。 - 前記飛び散り抑制手段は、前記人体洗浄ノズルの進出動作と連動して前記本体の外部に進出することを特徴する請求項1または2に記載の衛生洗浄装置。
- 前記飛び散り抑制手段は、前記本体に形成された開口部を開閉可能なシャッター部であり、
前記ノズル洗浄手段は、前記シャッター部と一体化されたことを特徴とする請求項1、2、および5のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
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