JP4882599B2 - 局部洗浄装置 - Google Patents
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Description
基部は、少なくとも一部が便器の便鉢内の収容空間に対面する対面壁と、便器の便鉢内の収容空間に対面すると共に前記可動ノズルが出入りするノズル出入口と有しており、
可動ノズルが退避位置にあるとき、可動ノズルの先端部の下面は、基部の対面壁の下面に沿った平面を有する面形状を備えていることを特徴とする。
本発明の実施形態について図1〜図4を参照して具体的に説明する。図1は局部洗浄装置の要部を示す断面図である。図2は局部洗浄装置の主要部を拡大して示す断面図である。図3は組付途中の局部洗浄装置において基部および便座付近を示す斜視図である。図4は組付途中の局部洗浄装置の側面図である。
図5は実施形態2を示す。本実施形態は前記した実施形態1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を有する。すなわち、図5に示すように、可動ノズル3が退避位置R2にあるとき、可動ノズル3の先端部31の下面32は、基部1の対面壁18の下面18uにほぼ沿った平面を有する面形状を備えている。図5に示すように、可動ノズル3が退避位置R2にあるとき、可動ノズル3の先端部31の下面32は、鉛直方向の真下に指向している。更にこの下面32は、基部1の対面壁18の下面18uよりもノズルガイド16側につまり内側に微小量ΔL1退避している。
図6は実施形態3を示す。本実施形態は前記した実施形態1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を有する。図6に示すように、ベース10の対面壁18のノズル出入口19の周縁には、ストッパ部45a,45cが形成されている。ストッパ部45aは、断面で傾斜する傾斜面で形成されている。ストッパ部45cは、断面で傾斜する傾斜面で形成されている。更に可動ノズル3の先端部31には、被ストッパ部40a,40cが形成されている。被ストッパ部40aは、高さ方向に沿った断面においてストッパ部45aと同じ方向に傾斜する傾斜面で形成されている。被ストッパ部40cは、高さ方向に沿った断面(図6参照)において、ストッパ部45cと同じ方向に傾斜する傾斜面で形成されている。ここで図6に示すように、被ストッパ部40a,40cは、ノズルガイド16から遠ざかるにつれて、つまり、矢印YD方向(可動ノズル3の前進方向)に向かうにつれて拡開するように直状に傾斜している。局部を洗浄水で洗浄する洗浄処理時において、前述したように可動ノズル3が斜め下方(矢印YD方向)に向けて前方に突出する。このとき図6に示すように、可動ノズル3の先端部31の下面32は、横を向いておらず、真下(鉛直方向の下方)を指向している。このため洗浄処理時において、上側から飛散する飛沫等が可動ノズル3の先端部31の下面32に付着することが抑制される。よって可動ノズル3の先端部31の下面32を清潔に保つのに有利となる。
本実施形態は前記した実施形態1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を有する。本実施形態によれば、図示はしないものの、便器の取付面に保持されている基部が便器に対して回動可能となる局部洗浄装置とされている。このものによれば、清掃時には、基部が回動に伴い便器の取付面に立設される。このような回動構造をもつ局部洗浄装置に本発明が適用されている。この場合、清掃時には、便座および基部は、便器の取付面に対して立設される。故に、基部の対面壁の下面は、下方向ではなく、横方向に指向する。この状態で、基部のベースの対面壁の下面を作業者が雑巾等の清掃具で拭き取れば、通常の状態では清掃し辛い可動ノズルの先端部の下面をも容易に拭き取り清掃することができる。
上記した実施形態によれば、モータ61を有するノズル作動部6を設け、洗浄処理時にモータ61の回転作動により可動ノズル3を斜め下方に前進させるとともに、洗浄処理終了時にモータ61の逆方向への回転作動により、可動ノズル3を斜め上方に退避させることにしているが、これに限らず、ノズル作動部としてはモータを有しない方式としても良い。即ち、洗浄処理時に洗浄水の水圧により可動ノズル3を前進させると共に、洗浄処理終了時にリターンバネにより可動ノズル3を斜め上方に退避させることにしても良い。またノズル作動部としては、可動ノズル3を移動させる操作ハンドルを設け、使用者の手作業により操作ハンドルを操作させて可動ノズル3を手動で前進させると共に、洗浄処理終了時に使用者の手作業によりハンドルを操作させて可動ノズル3を斜め上方に手動で退避させることにしても良い。本発明は上記し且つ図面に示した実施形態のみに限定されるものではなく、洋式の便器に限らず、ポータブルトイレ等にも適用される等、必要に応じて適宜変更して実施可能である。
Claims (3)
- 便器に搭載される基部と、前記基部に装備され局部に向けて洗浄水を吹き出す吹出口をもつ可動ノズルと、洗浄処理時に仮想鉛直線に対して前記可動ノズルを斜め下方に前進させる前進位置と仮想鉛直線に対して斜め上方に前記可動ノズルを退避させる退避位置とに前記可動ノズルを切替えるノズル作動部とを具備する局部洗浄装置において、
前記可動ノズルの先端部の下面は、鉛直線の下方に指向すると共に仮想水平線に沿った面形状を備えており、
前記基部は、少なくとも一部が便器の便鉢内の収容空間に対面する対面壁と、便器の便鉢内の収容空間に対面すると共に前記可動ノズルが出入りするノズル出入口と有しており、
前記可動ノズルが退避位置にあるとき、前記可動ノズルの前記先端部の前記下面は、前記基部の前記対面壁の下面に沿った平面を有する面形状を備えていることを特徴とする局部洗浄装置。 - 請求項1において、前記可動ノズルの長手方向にのびる中心線をあらわすように前記可動ノズルを高さ方向に沿って鉛直方向に切断した断面図において、前記可動ノズルの前記先端部の前記下面と前記可動ノズルの前記中心線との交差角は、鋭角形状とされており、前記可動ノズルが前記退避位置にあるとき、前記可動ノズルの前記先端部の前記下面は、前記基部の前記対面壁の前記下面に沿った平面を有する面形状を備えていることを特徴とする局部洗浄装置。
- 請求項2において、前記断面図において、前記可動ノズルの前記先端部は互いに対向する傾斜上壁面および傾斜下壁面を備えており、前記可動ノズルが退避位置にあるとき、前記可動ノズルの前記先端部の前記下面と前記可動ノズルの前記先端部の前記傾斜上壁面とで形成される尖端部の先端角度θ3は鋭角とされており、前記可動ノズルの前記先端部の前記下面と前記可動ノズルの前記先端部の前記傾斜下壁面とで形成される傾斜角度θ5は90°を超える鈍角とされていることを特徴とする局部洗浄装置。
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