JP5598608B2 - エレベーター装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エレベーターのロープ類やケーブル類が昇降路機器に接触したり、昇降路機器に引っ掛かったりすることを防止するための管制運転を行うエレベーター装置に関するものである。
エレベーターには、主ロープや制御ケーブルといった様々なロープ類・ケーブル類(以下、「長尺物」ともいう)が使用されている。エレベーターが備えられている建物が地震や強風によって振動すると、当然、エレベーターの長尺物にも揺れが発生する。
いわゆる長周期地震と呼ばれる地震の揺れは、地表での加速度が数gal程度と小さい。しかし、長周期地震による揺れの周期が建物の固有周期に近い場合は、建物が長周期地震の揺れに共振して、揺れが数分以上も継続することがある。また、風が強い時も建物がゆっくりと揺れるため、例えば、台風の接近時や通過時には、長周期地震時と同様に、建物の揺れが継続する場合がある。特に、高層ビルに設置された高揚程のエレベーターでは、長尺物の長さが長くなるため、長尺物は、建物の僅かな揺れにも影響を受けてしまう。エレベーターのかごの位置によっては、長尺物が建物の揺れに共振し、長尺物が昇降路機器に接触したり、昇降路機器に引っ掛かったりする恐れがあった。
下記特許文献1及び2には、管制運転機能を備えたエレベーター装置が記載されている。
特許文献1に記載のエレベーター装置では、気象庁が配信する緊急地震速報を利用し、地震の揺れが到達する前に、長周期揺れの影響が少ない所定のゾーンにかごを移動させている。
特許文献2に記載のエレベーター装置では、建物の上部に振動計を設置し、この振動計の検出結果から長尺物の振れ量を演算して、段階的な管制運転を行っている。例えば、所定の振れ量が発生すると、かごを目的階又は最寄階に停止させて、その後の運転を休止させている。
日本特開2007−153520号公報 日本特開2008−230771号公報
特許文献1及び2に記載のものでは、かごを目的階や最寄階に停止させるため、その停止階でエレベーターの長尺物が建物の揺れに共振してしまう恐れがあった。特許文献1に記載のエレベーターでは、長周期揺れの影響が少ない所定のゾーンにかごを停止させているが、そのゾーンにおいても長尺物が建物の揺れに共振してしまう可能性はある。エレベーターでは、多数の長尺物が使用されているため、長周期地震等による揺れが発生している時にかごが所定の階床に長い間停止していると、何れかの長尺物が建物の揺れに共振して、長尺物が昇降路機器に接触したり、昇降路機器に引っ掛かったりする恐れがあった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、長周期地震や強風等によって建物に揺れが発生した場合であっても、長尺物の揺れが増幅することを阻止して、長尺物が昇降路機器に接触したり引っ掛かったりすることを確実に防止することができるエレベーター装置を提供することである。
この発明に係るエレベーター装置は、エレベーターで使用されている所定の長尺物の振れを検知する検知装置と、エレベーターのかごが停止している時に検知装置によって第1レベルの長尺物の振れが検知されると、エレベーターを管制運転に移行させてかご内の乗客を降車させ、乗客を降車させた直後にかごを一方の終端階まで走行させる制御装置と、を備えたものである。
また、この発明に係るエレベーター装置は、エレベーターで使用されている所定の長尺物の振れを検知する検知装置と、エレベーターのかごが停止している時に検知装置によって第1レベルの長尺物の振れが検知されると、エレベーターを管制運転に移行させて、かごを所定の第1非共振階まで走行させる制御装置と、を備え、制御装置は、管制運転においてかごを第1非共振階まで走行させた後、かごが第1非共振階に停止している時に検知装置によって第1レベルの長尺物の振れが検知されると、かごを所定の第2非共振階まで走行させるものである。
また、この発明に係るエレベーター装置は、エレベーターで使用されている所定の長尺物の振れを検知する検知装置と、エレベーターのかごが停止している時に検知装置によって第1レベルの長尺物の振れが検知されると、エレベーターを管制運転に移行させて、かごを所定の第1非共振階まで走行させる制御装置と、を備え、制御装置は、管制運転においてかごを第1非共振階まで走行させた後、かごが第1非共振階に停止している状態で、所定時間、検知装置によって第1レベルの長尺物の振れが検知されなければ、管制運転に移行した時に停止していた停止階までかごを走行させ、管制運転においてかごを停止階まで走行させた後、かごが停止階に停止している状態で、所定時間、検知装置によって第1レベルの長尺物の振れが検知されなければ、管制運転を解除してエレベーターを平常運転に復帰させるものである。
この発明に係るエレベーター装置であれば、長周期地震や強風等によって建物に揺れが発生した場合であっても、長尺物の揺れが増幅することを阻止して、長尺物が昇降路機器に接触したり引っ掛かったりすることを確実に防止することができるようになる。
この発明の実施の形態1におけるエレベーター装置の全体構成を示す図である。 図1に示すエレベーター装置の昇降路内平面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーター装置の要部を示す構成図である。 図3に示す検知装置の動作を説明するためのフローチャートである。 図3に示す検知装置の他の動作を説明するためのフローチャートである。 図3に示す制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるエレベーター装置の他の動作を示すフローチャートである。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーター装置の全体構成を示す図である。図2は図1に示すエレベーター装置の昇降路内平面図である。図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベーター装置の要部を示す構成図である。
図1乃至図3において、1はエレベーターの昇降路、2はエレベーターのかご、3はエレベーターのつり合いおもりである。かご2及びつり合いおもり3は、主ロープ4により、昇降路1内で釣瓶式に懸架されている。本実施の形態におけるエレベーター装置では、主ロープ4の一端部をかご2の上部に、主ロープ4の他端部をつり合いおもり3の上部に連結している。
5はエレベーターの駆動装置からなる巻上機である。巻上機5は、例えば、昇降路1の上方に設けられた機械室6に設置される。主ロープ4は、その一部が巻上機5の駆動綱車に巻き掛けられている。かご2は、駆動綱車の回転に連動して主ロープ4がその長手に移動することにより、主ロープ4の移動方向に応じた方向に、昇降路1内を昇降する。つりあい重り3は、かご2とは逆方向に昇降路1内を昇降する。
7はエレベーターの制御盤、8は建物の各階に備えられたエレベーターの乗場である。
制御盤7は、例えば、巻上機5と同様に、機械室6に設置される。制御盤7には、制御装置9、検知装置10が備えられている。
制御装置9は、エレベーターの運行を制御する。例えば、平常時、制御装置9は、登録された呼びにかご2を順次応答させる平常運転を行う。制御装置9は、所定の移行条件が成立すると、エレベーターを平常運転から管制運転に移行させる。管制運転時の動作については後述する。
制御装置9には、かご位置検出手段11、運転制御手段12が備えられている。
かご位置検出手段11は、かご2の現在位置(以下、単に「かご位置」という)を検出する。かご位置検出手段11は、検出したかご位置の情報を、運転制御手段12に出力する。
運転制御手段12は、かご位置検出手段11によって検出されたかご位置等に基づいて、エレベーターの各種運転を制御する。平常運転時及び管制運転時の機器類の制御は、運転制御手段12によって行われる。例えば、運転制御手段12は、巻上機5の動作(駆動綱車の回転)を制御し、かご2を走行(昇降)させたり、かご2を乗場8に停止させたりする。また、運転制御手段12は、制御ケーブル(図示せず)を介してかご2に指令を送信し、ドア(かごドア及び乗場ドア)の開閉を制御する。
検知装置10は、エレベーターで使用されている所定の長尺物の振れ(揺れ)を、複数レベルで検知する。
エレベーターには、主ロープ4や制御ケーブルといった様々なロープ類・ケーブル類(長尺物)が使用されている。本実施の形態では、一例として、検知装置10によって主ロープ4の振れを検知する場合について説明する。但し、制御ケーブル等の他の長尺物の振れを、検知装置10によって検知しても良い。また、複数の長尺物の振れ、或いは、長尺物の複数個所の振れを検知装置10によって検知しても良い。
検知装置10は、光電センサ13からの入力信号(光電センサ13の動作信号)に基づいて、主ロープ4の振れを検知する。検知装置10には、レベル1検知手段14、レベル2検知手段15が備えられている。
レベル1検知手段14は、所定のレベル1(第1レベル)の振れが主ロープ4に発生したことを検知する。レベル2検知手段15は、所定のレベル2(第2レベル)の振れが主ロープ4に発生したことを検知する。レベル2の振れは、レベル1の振れよりも大きな振れである。振れを検知するための基準(レベル1及びレベル2)は、主ロープ4の長さや昇降路1内に設置された機器(昇降路機器)の配置等に基づいて、適切に設定される。
光電センサ13は、昇降路1(の内部)に設置されている。本実施の形態では、4台の光電センサ13を中間階付近に設置し、各光電センサ13の動作信号を検知装置10に入力している。図中、13−Axは、昇降路1の間口(エレベーターの出入口側を向いた乗客から見て左右)方向に発生した主ロープ4の振れを検知するために備えられた光電センサを示している。13−Ayは、昇降路1の奥行(エレベーターの出入口側を向いた乗客から見て前後)方向に発生した主ロープ4の振れを検知するために備えられた光電センサを示している。Ax及びAyの後に付された数字「1」は、その光電センサが、レベル1の振れを検知するために備えられたものであることを示している。同様に、Ax及びAyの後に付された数字「2」は、その光電センサが、レベル2の振れを検知するために備えられたものであることを示している。
各光電センサ13は、投光器13a及び受光器13bを備えている。各光電センサ13の投光器13a及び受光器13bは、例えば、同じ高さに配置されている。投光器13aは、対応の受光器13bに向けて所定の光(検出光)を照射する。主ロープ4が正規位置(所定の設計位置)に配置されていれば、投光器13aからの検出光は、主ロープ4の近傍を通過して、受光器13bに入射される。受光器13bは、対応の投光器13aから照射された検出光を受光したか否かを示す信号を、検知装置10に出力する。
光電センサ13−Ax1の投光器13aは、昇降路1の手前側から奥側に向けて(即ち、昇降路1の奥行方向に)、水平に検出光を照射する。この検出光は、主ロープ4がその設計位置に配置されていれば、主ロープ4の側方(一側)を通過して、光電センサ13−Ax1の受光器13bに入射される。光電センサ13−Ax1に関しては、例えば、主ロープ4と主ロープ4の一側に設置された昇降路機器との距離を100%とした場合に、投光器13aからの検出光が主ロープ4から50%の位置を通過するように構成されている。光電センサ13−Ax1の受光器13bは、投光器13aからの検出光を受光している時はその旨の信号(受光信号)を、受光していない時はその旨の信号(非受光信号)を、レベル1検知手段14に出力する。
光電センサ13−Ax2の投光器13aは、昇降路1の手前側から奥側に向けて、水平に検出光を照射する。この検出光は、主ロープ4がその設計位置に配置されていれば、主ロープ4の一側を通過して、光電センサ13−Ax2の受光器13bに入射される。光電センサ13−Ax2に関しては、検出光が、光電センサ13−Ax1の投光器13aから照射された検出光よりも、主ロープ4から離れた位置を通過するように構成される。例えば、主ロープ4と主ロープ4の一側に設置された昇降路機器との距離を100%とした場合に、光電センサ13−Ax2の投光器13aからの検出光が主ロープ4から90%の位置を通過するように、各機器が配置される。光電センサ13−Ax2の受光器13bは、投光器13aからの検出光を受光している時は受光信号を、受光していない時は非受光信号を、レベル2検知手段15に出力する。
光電センサ13−Ay1の投光器13aは、昇降路1の他側から一側に向けて(即ち、昇降路1の間口方向に)、水平に検出光を照射する。この検出光は、主ロープ4がその設計位置に配置されていれば、主ロープ4の奥側を通過して、光電センサ13−Ay1の受光器13bに入射される。光電センサ13−Ay1に関しては、例えば、主ロープ4と主ロープ4の奥側に設置された昇降路機器との距離を100%とした場合に、投光器13aからの検出光が主ロープ4から50%の位置を通過するように構成されている。光電センサ13−Ay1の受光器13bは、投光器13aからの検出光を受光している時は受光信号を、受光していない時は非受光信号を、レベル1検知手段14に出力する。
光電センサ13−Ay2の投光器13aは、昇降路1の他側から一側に向けて、水平に検出光を照射する。この検出光は、主ロープ4がその設計位置に配置されていれば、主ロープ4の奥側を通過して、光電センサ13−Ay2の受光器13bに入射される。光電センサ13−Ay2に関しては、検出光が、光電センサ13−Ay1の投光器13aから照射された検出光よりも、主ロープ4から離れた位置を通過するように構成される。例えば、主ロープ4と主ロープ4の奥側に設置された昇降路機器との距離を100%とした場合に、光電センサ13−Ay2の投光器13aからの検出光が主ロープ4から90%の位置を通過するように、各機器が配置される。光電センサ13−Ay2の受光器13bは、投光器13aからの検出光を受光している時は受光信号を、受光していない時は非受光信号を、レベル2検知手段15に出力する。
本実施の形態では、上記構成の光電センサ13を使用して主ロープ4の挙動を検出する場合について具体的な説明を行う。しかし、これは単に一例を示したものであり、他の構成を有する光電センサを使用して、主ロープ4の挙動を検出しても良い。また、光電センサ以外のセンサを使用して、主ロープ4の挙動を検出しても良い。しかし、上記構成の光電センサ13を使用することにより、主ロープ4の挙動を直接検出することができ、エレベーターの制御に好適な信号を、検知装置10に入力することができる。
以下に、図4も参照し、レベル1検知手段14の機能について説明する。
図4は図3に示す検知装置の動作を説明するためのフローチャートである。図4は、レベル1検知手段14の平常運転時及び管制運転時の動作を示している。
運転制御手段12には、かご位置検出手段11によって検出されたかご位置が入力される。レベル1検知手段14は、運転制御手段12から取得したかご位置の情報に基づいて、エレベーターのかご2が現在停止しているか否かを判定する(S101)。かご2が停止中であれば(S101のYes)、レベル1検知手段14は、光電センサ13−Ax1又は13−Ay1が動作したか否かを判定する(S102)。
主ロープ4が正規位置に配置されていれば、投光器13aから照射された検出光は、受光器13bに入射される。このため、光電センサ13−Ax1及び13−Ay1は動作しない(S102のNo)。かかる場合、レベル1検知手段14は、S101の処理に戻る。
S101においてかご2が走行中であることが検出されると(S101のNo)、レベル1検知手段14は、光電センサ13−Ax1及び13−Ay1の動作を無効にする(S103)。即ち、かご2が走行している間、レベル1検知手段14は、主ロープ4の振れを検知しない。このため、走行するかご2によって検出光が遮断されても、レベル1検知手段14が誤動作することはない。
また、S101においてかご2が走行中であることが検出されると、レベル1検知手段14は、光電センサ13−Ax1及び13−Ay1のこれまでの動作を無効にするための処理を行う(S103)。例えば、レベル1検知手段14は、S101においてかご2が走行中であることが検出されると、レベル1カウンタをクリア(N1=0)する。レベル1検知手段14は、S103においてレベル1カウンタのクリアを行うと、S101の処理に戻る。上記レベル1カウンタは、レベル1の振れの誤検知を防止するために設定されたカウンタである。
長周期地震や強風等によって建物に揺れが発生すると、主ロープ4にも揺れが発生する。主ロープ4の振幅が大きくなり、光電センサ13−Ax1の投光器13aから照射された検出光を主ロープ4が遮断すると、光電センサ13−Ax1の受光器13bから非受光信号が出力される。レベル1検知手段14は、かご2が停止している時に上記非受光信号を受信することにより、光電センサ13−Ax1の動作を検出する(S102のYes)。また、レベル1検知手段14は、かご2が停止している時に光電センサ13−Ay1の受光器13bから非受光信号を受信することにより、光電センサ13−Ay1の動作を検出する。
レベル1検知手段14は、光電センサ13−Ax1又は13−Ay1が動作すると、レベル1カウンタの値をインクリメント(N1=N1+1)する(S104)。
次に、レベル1検知手段14は、S104でインクリメントしたレベル1カウンタの値を、所定の基準値(例えば、基準値=4)と比較する(S105)。上記基準値は、レベル1の振れが主ロープ4に発生したことを検知するための値である。本実施の形態では、光電センサ13−Ax1及び13−Ay1の各投光器13aからの検出光がかご2の停止中に遮断された回数(上記レベル1カウンタの値に相当)に基づいて、レベル1検知手段14がレベル1の振れを検知する場合を一例として示している。
レベル1検知手段14は、レベル1カウンタの値が上記基準値以上(例えば、N1≧4)であれば(S105のYes)、主ロープ4にレベル1の振れが発生したことを検知する(S106)。レベル1検知手段14は、主ロープ4のレベル1の振れを検知すると、その旨の信号(レベル1検知信号)を制御装置9の運転制御手段12に出力する。
レベル1検知手段14は、S105においてレベル1カウンタの値が上記基準値未満(例えば、N1=3)の場合は、S101に戻り、上記処理を繰り返す。
次に、図5も参照し、レベル2検知手段15の機能について説明する。
図5は図3に示す検知装置の他の動作を説明するためのフローチャートである。図5は、レベル2検知手段15の平常運転時及び管制運転時の動作を示している。
レベル2検知手段15は、運転制御手段12から取得したかご位置の情報に基づいて、エレベーターのかご2が現在停止しているか否かを判定する(S201)。かご2が停止中であれば(S201のYes)、レベル2検知手段15は、主ロープ4のレベル1の振れが、レベル1検知手段14によって検知されているか否かを判定する(S202)。S202においてレベル1の振れがレベル1検知手段14によって検知されていなければ、レベル2検知手段15は、S201の処理に戻る。
S201においてかご2が走行中であることが検出されると(S201のNo)、レベル2検知手段15は、光電センサ13−Ax2及び13−Ay2の動作を無効にする(S203)。即ち、かご2が走行している間、レベル2検知手段15は、主ロープ4の振れを検知しない。このため、走行するかご2によって検出光が遮断されても、レベル2検知手段15が誤動作することはない。
S202においてレベル1の振れがレベル1検知手段14によって検知されている場合、レベル2検知手段15は、光電センサ13−Ax2又は13−Ay2が動作したか否かを判定する(S204)。S204において光電センサ13−Ax2及び13−Ay2が動作していなければ、レベル2検知手段15は、S201の処理に戻る。
レベル1検知手段14によってレベル1の振れが検知された後、主ロープ4の振幅が更に大きくなって、光電センサ13−Ax2の投光器13aから照射された検出光を主ロープ4が遮断すると、光電センサ13−Ax2の受光器13bから非受光信号が出力される。レベル2検知手段15は、かご2が停止している時に上記非受光信号を受信することにより、光電センサ13−Ax2の動作を検出する(S204のYes)。また、レベル2検知手段15は、かご2が停止している時に光電センサ13−Ay2の受光器13bから非受光信号を受信することにより、光電センサ13−Ay2の動作を検出する。
レベル2検知手段15は、光電センサ13−Ax2又は13−Ay2が動作すると、(S204のYes)、主ロープ4にレベル2の振れが発生したことを検知する(S205)。レベル2検知手段15は、主ロープ4のレベル2の振れを検知すると、その旨の信号(レベル2検知信号)を制御装置9の運転制御手段12に出力する。
次に、図6も参照し、運転制御手段12の機能について説明する。
図6は図3に示す制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。図6は、平常運転から管制運転に移行し、更に管制運転から平常運転に復帰するまでの運転制御手段12の動作を示している。
平常時、運転制御手段12は、登録された呼びにかご2を順次応答させる平常運転を制御する。運転制御手段12は、平常運転を実施している間、主ロープ4のレベル1の振れがレベル1検知手段14によって検知されたか否かを判定する(S301)。長周期地震や強風等の影響を受けて主ロープ4に長周期の揺れが発生しても、レベル1カウンタの値が基準値未満であれば、レベル1の振れは検知されない。また、かご2が走行している間は、光電センサ13の動作が無効になるため、検知装置10は主ロープ4の振れを検知しない。S301においてレベル1検知手段14が主ロープ4のレベル1の振れを検知していなければ(S301のNo)、運転制御手段12は、平常運転を継続させる(S302)。
平常運転を行っている時に、レベル1検知手段14によって主ロープ4のレベル1の振れが検知されると(S301のYes)、運転制御手段12は、長周期揺れによる被害を防止するため、エレベーターを管制運転に移行させる。
レベル1検知手段14がレベル1の振れを検知するのは、かご2が何れかの階床(の乗場8)に停止している時である。このため、エレベーターが上記管制運転に移行する時、かご2は何れかの階床(の乗場8)に停止している。以下においては、管制運転に移行する時にかご2が停止している階床のことを移行時停止階ともいう。なお、移行時停止階は、平常運転時に(最初に)主ロープ4のレベル1の振れが検知された階床である。
エレベーターを管制運転に移行させると、運転制御手段12は、先ず、移行時停止階において戸開及び戸閉させ、かご2内の乗客を移行時停止階に降車させる(S303)。かご2が停止している間は、主ロープ4の動きが拘束されていない部分間の距離(例えば、かご2に連結されている一端部と駆動綱車に巻き掛けられている中間部との距離)が変化しない。このため、乗客の降車に時間が掛かる(即ち、かご2が移行時停止階に長時間停止している)と、主ロープ4の振幅が大きくなる恐れがある。
そこで、移行時停止階において乗客の降車が完了すると、運転制御手段12は、主ロープ4のレベル2の振れがレベル2検知手段15によって検知されたか否かを判定する(S304)。レベル2検知手段15によってレベル2の振れが検知されると(S304のYes)、運転制御手段12は、運転を休止させ、かご2を移行時停止階にそのまま停止させる(S305)。この場合、エレベーターの平常運転への復帰は、エレベーター保守員の点検によって異常が検出されないことが条件となる。
S304においてレベル2検知手段15がレベル2の振れを検知していなければ(S304のNo)、運転制御手段12は、かご2を一方の終端階(例えば、現在のかご位置から遠い方の終端階、最上階等)まで走行させる(S306)。運転制御手段12は、かご2を一方の終端階に停止させると、戸閉状態を保持したまま、その場に待機させる(S307)。
運転制御手段12は、かご2を一方の終端階に停止させると、レベル1検知手段14によって主ロープ4のレベル1の振れが再び検知されたか否かを判定する(S308)。本実施の形態では、かご2が走行すると検出光の遮断回数がリセットされる(N1=0)ため、レベル1検知手段14は、かご2が一方の終端階に停止した後に、光電センサ13−Ax1及び13−Ay1の動作回数(検出光の遮断回数)のカウントを開始する。
かご2を走行させれば、主ロープ4の動きが拘束されていない部分間の距離を、変化させることができる。このため、かご2がある階床(上記移行時停止階)に停止している時にレベル1検知手段14によってレベル1の振れが検知されても、かご2を一方の終端階に移動させることによって、主ロープ4の揺れが増幅することを抑えることができる。即ち、本エレベーター装置では、かご2を走行させることにより、主ロープ4が建物の揺れに共振してしまう(主ロープ4の振幅が増大してしまう)ことを防止する。
かご2が一方の終端階に停止している状態で、所定時間(例えば、3分間)、レベル1検知手段14によってレベル1の振れが検知されなければ(S308のNo)、運転制御手段12は、最初に(S301において)レベル1の振れが検知された階床(即ち、移行時停止階)まで、かご2を走行させる(S309)。運転制御手段12は、かご2を移行時停止階に再停止させると、戸閉状態を保持したまま、その場に待機させる(S310)。
S307においてかご2を一方の終端階に停止させてから所定時間(例えば、3分)以内に、レベル1検知手段14によってレベル1の振れが検知されると、運転制御手段12は、レベル2検知手段15によってレベル2の振れが検知されたか否かを判定する(S308のYesからS304)。かご2が一方の終端階に停止している時にレベル2検知手段15によってレベル2の振れが検知されると(S304のYes)、運転制御手段12は、運転を休止させ、かご2を一方の終端階にそのまま停止させる(S305)。
かご2が一方の終端階に停止してからレベル1検知手段14によってレベル1の振れが再検知された場合は(S308のYes)、その後、主ロープ4が建物の揺れに共振すること等によって、主ロープ4の揺れが増幅する恐れがある。このため、S308においてYesの判定がなされた後に、S304においてレベル2検知手段15によってレベル2の振れが検知されていなければ(S304のNo)、運転制御手段12は、かご2をもう一方の終端階(一方の終端階にかご2が停止中であれば、他方の終端階)までかご2を走行させる(S306)。
かご2の走行中は、主ロープ4の動きが拘束されていない部分間の距離が絶えず変化するため、主ロープ4が建物の揺れに共振して、主ロープ4の揺れが増幅することはない。運転制御手段12は、かご2を他方の終端階で戸閉待機させると(S307)、上記と同様にS308に示す判定を行う。
S310においてかご2を移行時停止階に停止させると、運転制御手段12は、レベル1検知手段14によって主ロープ4のレベル1の振れが再び検知されたか否かを判定する(S311)。
かご2を移行時停止階に再停止させてから所定時間(例えば、3分)以内に、レベル1検知手段14によってレベル1の振れが検知されると(S311のYes)、運転制御手段12は、S304に戻って上記処理を繰り返す。一方、かご2が移行時停止階に再停止している状態で、所定時間(例えば、3分間)、レベル1検知手段14によってレベル1の振れが検知されなければ(S311のNo)、運転制御手段12は、主ロープ4の揺れは収まったと判断する。かかる場合、運転制御手段12は、管制運転を解除し、エレベーターを平常運転に復帰させる(S312)。
上記構成を有するエレベーター装置であれば、長周期地震や強風等によって建物に揺れが発生した場合であっても、エレベーターの長尺物が昇降路機器に接触したり引っ掛かったりすることを確実に防止することができる。
即ち、本エレベーター装置では、長尺物が建物の揺れに共振してしまうことを、かご2を走行させることによって防止する。本エレベーター装置では、かご2を一方の終端階と他方の終端階との間を走行させているため、長尺物の固有周期を大きく変化させることができ、長尺物の振幅の増大を容易に防止できる。
本エレベーター装置であれば、非共振階が予め設定されていない建物、或いは、非共振階が存在しない建物においても、長周期揺れ発生時の被害を最小限に抑えることができる。非共振階とは、かご2が停止している時にエレベーターの長尺物が建物の揺れに共振し難い、或いは共振しない階床として予め設定されている階床のことである。
なお、非共振階が建物に予め設定されている場合、運転制御手段12は、図7に示す動作フローを実施しても良い。図7はこの発明の実施の形態1におけるエレベーター装置の他の動作を示すフローチャートである。図7に示す動作フローは、図6に示す動作フローにおいて、終端階を非共振階に変更したものに相当する。運転制御手段12が図7に示す処理を行う場合は、予め、2つ以上の非共振階(例えば、第1非共振階、及び第1非共振階とは異なる階床である第2共振階)を設定しておく必要がある。
図7において、S401乃至S405に示す各処理は、図6におけるS301乃至S305に示す各処理と同じである。
S404においてレベル2検知手段15がレベル2の振れを検知していなければ(S404のNo)、運転制御手段12は、かご2を所定の非共振階(第1非共振階)まで走行させる(S406)。運転制御手段12は、かご2を第1非共振階に停止させると、戸閉状態を保持したまま、その場に待機させる(S407)。
運転制御手段12は、かご2を第1非共振階に停止させると、レベル1検知手段14によって主ロープ4のレベル1の振れが再び検知されたか否かを判定する(S408)。かご2が第1非共振階に停止している状態で、所定時間(例えば、3分間)、レベル1検知手段14によってレベル1の振れが検知されなければ(S408のNo)、運転制御手段12は、最初に(S401において)レベル1の振れが検知された階床(即ち、移行時停止階)まで、かご2を走行させる(S409)。運転制御手段12は、かご2を移行時停止階に再停止させると、戸閉状態を保持したまま、その場に待機させる(S410)。
S407においてかご2を第1非共振階に停止させてから所定時間(例えば、3分)以内に、レベル1検知手段14によってレベル1の振れが検知されると、運転制御手段12は、レベル2検知手段15によってレベル2の振れが検知されたか否かを判定する(S408のYesからS404)。かご2が第1非共振階に停止している時にレベル2検知手段15によってレベル2の振れが検知されると(S404のYes)、運転制御手段12は、運転を休止させ、かご2を第1非共振階にそのまま停止させる(S405)。
かご2が第1非共振階に停止してからレベル1検知手段14によってレベル1の振れが再検知された場合は(S408のYes)、その後、主ロープ4が建物の揺れに共振すること等によって、主ロープ4の揺れが増幅する恐れがある。このため、S408においてYesの判定がなされた後に、S404においてレベル2検知手段15によってレベル2の振れが検知されていなければ(S404のNo)、運転制御手段12は、かご2をもう一方の非共振階(第2非共振階)(非共振階が3つ以上設定されている場合は、第1非共振階以外の非共振階)までかご2を走行させる(S406)。運転制御手段12は、かご2を第2非共振階で戸閉待機させると(S407)、上記と同様にS408に示す判定を行う。
S411及びS412に示す各処理は、図6におけるS311及びS312に示す各処理と同じである。
上記構成を採用することにより、予め設定されている非共振階を利用して、適切に管制運転を行うことができる。
本実施の形態では、かご2の停止中に発生した主ロープ4の振れに基づいてエレベーターを管制運転に移行させるため、かご2の走行中は、光電センサ13の動作(検知装置10の検知機能)を無効に設定した。他の方法として、光電センサ13の動作は常に有効に設定しておき、管制運転への移行を行うか否か(検知装置10による検知結果を利用するか否か)の判断を、運転制御手段12において行っても良い。
かかる場合、例えば、運転制御手段12は、平常運転においてかご2の停止中に検知装置10によって主ロープ4のレベル1の振れが検知されると、エレベーターを管制運転に移行させる。一方、運転制御手段12は、かご2の走行中に検知装置10によって主ロープ4のレベル1の振れが検知されると、エレベーターを管制運転に移行させず、平常運転を継続させる。かご2が走行しているか否かの判断は、かご位置検出手段11によって検出されたかご位置に基づいて行えば良い。
この発明に係るエレベーター装置は、長尺物の振れを検知する機能を備えたものに適用することができる。
1 昇降路
2 かご
3 つり合いおもり
4 主ロープ
5 巻上機
6 機械室
7 制御盤
8 乗場
9 制御装置
10 検知装置
11 かご位置検出手段
12 運転制御手段
13 光電センサ
13a 投光器
13b 受光器
14 レベル1検知手段
15 レベル2検知手段

Claims (6)

  1. エレベーターで使用されている所定の長尺物の振れを検知する検知装置と、
    エレベーターのかごが停止している時に前記検知装置によって第1レベルの前記長尺物の振れが検知されると、エレベーターを管制運転に移行させて前記かご内の乗客を降車させ、乗客を降車させた直後に前記かごを一方の終端階まで走行させる制御装置と、
    を備えたエレベーター装置。
  2. 前記制御装置は、前記管制運転において前記かごを前記一方の終端階まで走行させた後、前記かごが前記一方の終端階に停止している時に前記検知装置によって第1レベルの前記長尺物の振れが検知されると、前記かごを他方の終端階まで走行させる請求項1に記載のエレベーター装置。
  3. 前記制御装置は、前記管制運転において前記かごを前記一方の終端階まで走行させた後、前記かごが前記一方の終端階に停止している状態で、所定時間、前記検知装置によって第1レベルの前記長尺物の振れが検知されなければ、前記管制運転に移行した時に停止していた停止階まで前記かごを走行させる請求項1又は請求項2に記載のエレベーター装置。
  4. 前記制御装置は、前記管制運転において前記かごを前記停止階まで走行させた後、前記かごが前記停止階に停止している状態で、所定時間、前記検知装置によって第1レベルの前記長尺物の振れが検知されなければ、前記管制運転を解除してエレベーターを平常運転に復帰させる請求項3に記載のエレベーター装置。
  5. エレベーターで使用されている所定の長尺物の振れを検知する検知装置と、
    エレベーターのかごが停止している時に前記検知装置によって第1レベルの前記長尺物の振れが検知されると、エレベーターを管制運転に移行させて、前記かごを所定の第1非共振階まで走行させる制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記管制運転において前記かごを前記第1非共振階まで走行させた後、前記かごが前記第1非共振階に停止している時に前記検知装置によって第1レベルの前記長尺物の振れが検知されると、前記かごを所定の第2非共振階まで走行させるエレベーター装置。
  6. エレベーターで使用されている所定の長尺物の振れを検知する検知装置と、
    エレベーターのかごが停止している時に前記検知装置によって第1レベルの前記長尺物の振れが検知されると、エレベーターを管制運転に移行させて、前記かごを所定の第1非共振階まで走行させる制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記管制運転において前記かごを前記第1非共振階まで走行させた後、前記かごが前記第1非共振階に停止している状態で、所定時間、前記検知装置によって第1レベルの前記長尺物の振れが検知されなければ、前記管制運転に移行した時に停止していた停止階まで前記かごを走行させ
    前記管制運転において前記かごを前記停止階まで走行させた後、前記かごが前記停止階に停止している状態で、所定時間、前記検知装置によって第1レベルの前記長尺物の振れが検知されなければ、前記管制運転を解除してエレベーターを平常運転に復帰させ
    エレベーター装置。
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