JP5595404B2 - 光学活性(s)−(−)−2−(n−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン及び(s)−(−)−2−(n−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシテトラリン化合物の調製の方法 - Google Patents

光学活性(s)−(−)−2−(n−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン及び(s)−(−)−2−(n−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシテトラリン化合物の調製の方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5595404B2
JP5595404B2 JP2011530500A JP2011530500A JP5595404B2 JP 5595404 B2 JP5595404 B2 JP 5595404B2 JP 2011530500 A JP2011530500 A JP 2011530500A JP 2011530500 A JP2011530500 A JP 2011530500A JP 5595404 B2 JP5595404 B2 JP 5595404B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propylamino
preparation
iii
methoxytetralin
optically active
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011530500A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012505183A (ja
Inventor
オロンドリス、フランシスコ マルキリャス
マルコ、マルタ ポマレス
Original Assignee
インテルキム、ソシエダッド アノニマ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=41728366&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP5595404(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by インテルキム、ソシエダッド アノニマ filed Critical インテルキム、ソシエダッド アノニマ
Publication of JP2012505183A publication Critical patent/JP2012505183A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5595404B2 publication Critical patent/JP5595404B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C213/00Preparation of compounds containing amino and hydroxy, amino and etherified hydroxy or amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C213/10Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C215/00Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C215/46Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having hydroxy groups bound to carbon atoms of at least one six-membered aromatic ring and amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton
    • C07C215/64Compounds containing amino and hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having hydroxy groups bound to carbon atoms of at least one six-membered aromatic ring and amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton with rings other than six-membered aromatic rings being part of the carbon skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C217/00Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C217/54Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of at least one six-membered aromatic ring and amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton
    • C07C217/74Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of at least one six-membered aromatic ring and amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings of the same carbon skeleton with rings other than six-membered aromatic rings being part of the carbon skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07BGENERAL METHODS OF ORGANIC CHEMISTRY; APPARATUS THEREFOR
    • C07B2200/00Indexing scheme relating to specific properties of organic compounds
    • C07B2200/07Optical isomers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2602/00Systems containing two condensed rings
    • C07C2602/02Systems containing two condensed rings the rings having only two atoms in common
    • C07C2602/04One of the condensed rings being a six-membered aromatic ring
    • C07C2602/10One of the condensed rings being a six-membered aromatic ring the other ring being six-membered, e.g. tetraline

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)

Description

本発明は、光学活性酸によるジアステレオマー塩の生成による光学分割を用いるそれぞれ2−(N−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン(II)及び2−(N−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシテトラリン(III)の鏡像異性体の混合物からの高度な光学純度を有する光学的に活性な(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン化合物(以下でS−(II)と称する)及び(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシテトラリン(以下でS−(III)と称する)の調製の方法に関する。
Figure 0005595404
中間化合物S−(II)及びS−(III)は、(6S)−(−)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−[プロピル−(2−チエニル)エチル]アミノ−1−ナフトール(ロチゴチン)の調製に有用である。
米国特許第4564628号は、ドーパミン作動活性を示すアミノテトラリンのアルキル誘導体を記載している。これらの化合物のうち、以下の(I)が発見されている。
Figure 0005595404
結果が米国特許第4657925号に記載されているその後の試験で、以下でS−(I)と称する鏡像異性体(6S)−(−)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−[プロピル−(2−チエニル)エチル]アミノ−1−ナフトールのドーパミン作用が鏡像異性体(6R)−(+)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−[プロピル−(2−チエニル)エチル]アミノ−1−ナフトールのドーパミン作用より最大で140倍高いことが示されている。
米国特許第4885308号は、パーキンソン病の治療のためのロチゴチンとして公知の有効成分であるS−(I)の使用を記載している。
したがって、R−(I)鏡像異性体を含まない、光学的に純粋なS−(I)鏡像異性体を調製する方法の必要性がある。
S−(I)の調製のこれまでに記載された方法は、中間化合物(S)−2−(N−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン、すなわち(S)−(II)の調製に基づいている。
米国特許第4657925号は、対応するラセミ混合物の分割による(S)−2−(N−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン(S−(II))の調製を開示している。しかし、分割方法に関する詳細は示されていない。
Hoeveら、J.Org.Chem.、1985年、50巻、4508〜4515頁は、キラル(R)−(+)−4−(2−クロロフェニル)−5,5−ジメチル−2−ヒドロキシ−1,3,2−ジオキサホスホリナノ−2−オキシドリン酸をラセミ分割用の試薬として用いることによるラセミ混合物の光学分割によるS−(II)の調製を記載している。この方法は、前記試薬の調製を必要とし、さらには光学分割ステップを必要とするので、費用がかかり、長時間を要する。
Seilerら、J.Med.Chem.、1986年、29巻、912〜917頁は、ベンジルアミンによる5−メトキシテトラロンの還元的アミノ化、(S)−鏡像異性体に富む(−)−マンデル酸のジアステレオマー塩の結晶化、エーテル中での6回の連続再結晶化によるこの塩の光学的精製及び最後に塩基としてのアミンの遊離による、その調製がMcDermedら、J.Med.Chem.、1976年、19巻、4号、547〜549頁により記載されている化合物である(S)−(−)−2−(N−ベンジルアミノ)−5−メトキシテトラリンのプロピル化及びその後の脱ベンジル化によるS−(II)の調製を記載している。この方法は、その産業上の適用においては多大な時間を要し、費用がかかる。
米国特許第4968837号は、当発明の著者らの経験によれば、ジアステレオマー塩の連続精製の後でさえも、この方法を適用することによって高い光学純度を達成することはできないが、L−(−)−ジベンゾイル酒石酸を用いることによるその鏡像異性体中の中間化合物(II)の分割を記載している。
上に提示したように、これまでに述べたS−(II)、したがって、S−(I)の調製方法のいずれもその産業上の適用において十分なものでないと思われる。したがって、ロチゴチン、すなわちS−(I)の調製の産業上適用できる代替の方法を提供する必要がある。
本発明は、薬剤としてのその使用を可能にする高い光学純度を有する化合物(6S)−(−)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−[プロピル−(2−チエニル)エチル]アミノ−1−ナフトール、すなわちS−(I)の調製のための産業レベルで適用することができる代替方法を提供する問題に直面している。
本発明で提供する解決策は、発明者らがいくつかの光学活性有機酸が(II)、R−(II)及びS−(II)鏡像異性体並びに(III)、R−(III)及びS−(III)鏡像異性体とともに反応媒体中で異なる溶解度のジアステレオマー塩を形成することができ、これにより、結晶化によるそれらの分離が可能となることを観察したという事実に基づいている。反応媒体中又は適切な溶媒中でこれらのジアステレオマー塩の混合物を結晶化させることにより、それらの溶解度が異なるため、生成した結晶は、S−(I)の調製用の有用な中間化合物であるS−(II)及びS−(III)鏡像異性体のジアステレオマー塩に富む。ジアステレオマー塩の分離及び精製並びにそれらのその後の遊離により、高度の光学純度を有するこれらの中間体が得られる。
本発明の方法は、対応するジアステレオマー塩の連続再結晶化又は再懸濁により、99%と同様又はより高い、好ましくは99.9%より高い光学純度を有する中間化合物S−(II)及びS−(III)を得ることを可能にする。
それらのラセミ体の化合物(II)及び(III)は、文献に記載されている方法のいずれかにより、例えば、Hacksellら、J.Med.Chem.、1979年、22巻(12号)、1469〜1475頁により述べられている方法により、(II)を得るための1−プロピルアミンによる5−メトキシ−2−テトラロンの還元的アミノ化及び(III)を得るための48%HBrによるフェノール基のその後の脱保護により調製することができる。
本発明の目的である中間化合物S−(II)及びS−(III)の調製のための合成経路をスキーム1に示す。
Figure 0005595404
本発明で提供するS−(II)鏡像異性体の調製の方法は、適切な溶媒中で(+)−N−(3,5−ジニトロベンゾイル)−α−フェニルグリシン酸により(II)鏡像異性体の混合物を処理することによる光学分割によって実施する。得られた塩を必要に応じて何度でも再結晶化又は再懸濁して、所望の光学純度を得ることができる。その後、生成した塩からアミンを遊離させ、S−(II)を遊離塩基として得ることができる。
本発明で提供するS−(III)鏡像異性体の調製の方法は、適切な溶媒中で(−)−N−(3,5−ジニトロベンゾイル)−α−フェニルグリシン酸により(III)鏡像異性体の混合物を処理することによる光学分割によって実施する。得られた塩を必要に応じて何度でも再結晶化又は再懸濁して、所望の光学純度を得ることができる。その後、生成した塩からアミンを遊離させ、S−(III)を遊離塩基として得ることができる。
これらのジアステレオマー塩の沈殿及びその後の再結晶化又は再懸濁は、水、アルコール、ニトリル又はそれらの混合物などの適切な溶媒中で行うことができる。特定の実施形態において、この溶媒は、アセトニトリルと水との混合物である。
加えるべき光学活性有機酸の割合は、出発アミンに対して約0.5〜約1.2当量、好ましくは約0.6〜1であってよい。
前記中間化合物S−(II)及びS−(III)とそれぞれ以下の構造(V)及び(VI)による(−)−N−(3,5−ジニトロベンゾイル)−α−フェニルグリシン及び(+)−N−(3,5−ジニトロベンゾイル)−α−フェニルグリシン酸との塩を提供することも本発明の目的である。
Figure 0005595404
このようにして得られた化合物S−(I)及びS−(III)のスキーム2
Figure 0005595404

[スキーム中、Xは、塩素又は臭素などのハロゲン、メシレート、ノシレート又はトシレートなどのスルホネート等から選択される適切な脱離基である。]によるロチゴチン、すなわちS−(I)の調製における中間体としての使用を提供することは、同様に本発明の目的である。
同様に、ロチゴチン、すなわちS−(I)の調製における中間化合物としての(V)及び(VI)塩の使用を提供することは、本発明の目的である。
以下の実施例は、本発明を例示するためにさらに示すものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
(例1)
(+)−N−(3,5−ジニトロベンゾイル)−α−フェニルグリシンを用いた光学分割によるラセミ混合物からの(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン、すなわち(S)−(II)の調製
10gの(II)を120mLのアセトニトリル−水混合物(60:40)に溶解した。次いで、9.4g(0.6当量)の(+)−N−(3,5−ジニトロベンゾイル)−α−フェニルグリシンを加えた。混合物を溶解するまで加熱した。混合物を徐々に冷却した後、最初に濁りが出現し、次に固体沈殿物が出現した。混合物を0〜5℃で2時間放置した。懸濁液を濾別し、得られた固体をオーブンで乾燥した。
9.8gの塩(収率38%)が得られた。得られた生成物をHPLCにより分析したところ、83:17のS−(II)/R−(II)鏡像異性体比が示された。
固体を10倍容積のアセトニトリル−水混合物(80:20)中で連続的に再結晶化し、加熱して還流し、次いで、0〜5℃に冷却した。3回再結晶化した後、3.8g(総収率15%)の塩(V)が得られ、キラルHPLCにより、99.5%より高い(S)−鏡像異性体比が示された。
融点(DSCピーク):220.27℃
IR(cm−1、KBr):3423、2955、2838、1664、1621、1585、1542、1345、731、705
Figure 0005595404
乾燥した精製塩をトルエン(20mL)と5%KCO(60mL)との混合物中に撹拌下で懸濁し、完全に溶解するまで60℃に加熱した。層を分離し、有機層を5%KCO(15mL)で、続いて水(8mL)で洗浄した。溶媒が完全に除去されるまで、有機層を濃縮した。1.44gのS−(II)が油として得られた(収率98%)。
IR(cm−1、NaCl):2955、2930、2834、1586、1469、1438、1260、1095、766
Figure 0005595404
得られた生成物の旋光能は、[α]20 :−73.49(メタノール中c=1)であった。米国特許第4968837号に−65、Seiler,M.P.ら、J.Med.Chem.1986年、29巻(6号)、912〜917頁に−72.7(メタノール中c=1)と記載されている。
(例2)
(−)−N−(3,5−ジニトロベンゾイル)−α−フェニルグリシンを用いた光学分割によるラセミ混合物からの(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシテトラリン、すなわち(S)−(III)の調製
160mLのアセトニトリル−水混合物(70:30)中10gの(III)及び11.7g(0.7当量)の(−)−N−(3,5−ジニトロベンゾイル)−α−フェニルグリシンの懸濁液を溶解するまで加熱した。形成された溶液を徐々に冷却したところ、最初に濁りが出現し、次に固体沈殿物が出現した。混合物を0〜5℃で2時間放置した。懸濁液を濾別し、得られた固体を乾燥した。
11.2gの塩(収率42%)が得られた。得られた生成物をHPLCにより分析したところ、91:9のS−(III)/R−(III)鏡像異性体比が示された。
固体を10倍容積のアセトニトリル−水混合物(80:20)中で連続的に再結晶化し、加熱して還流し、次いで、0〜5℃に冷却した。2回再結晶化した後、6.0g(総収率24%)の塩(VI)が得られ、キラルHPLCにより、99.9%より高い(S)−鏡像異性体比が示された。
IR(cm−1、KBr):3450、3032、2972、2854、1652、1621、1539、1467、1376、1275、729
Figure 0005595404
乾燥した精製塩をトルエン(20mL)と5%KCO(60mL)との混合物中に撹拌下で懸濁し、完全に溶解するまで60℃に加熱した。層を分離し、有機層を5%KCO(15mL)で、続いて水(8mL)で洗浄した。溶媒が完全に除去されるまで、有機層を濃縮した。1.8gのS−(III)が固体として得られた(収率98%)。
融点(DSCピーク):88.3℃
IR(cm−1、KBr):3532、3269、2923、2854、1585、1464、1281、773
Figure 0005595404
旋光能[α]20 :−74.89(メタノール中c=1)。Seiler,M.P.ら、J.Med.Chem.1986年、29巻(6号)、912〜917頁に−75と記載されている。
(例3)
(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン(S−(II))からの(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシテトラリン(S−(III))の調製
例1により得られた10gの(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン((S)−(II))を40mLの48%HBr及び20mLの酢酸と混合した。得られた混合物を3時間還流した。この期間中、固体の沈殿が始まった。懸濁液を0〜5℃に徐々に冷却し、30mLの水を加えた。反応混合物を濾別し、11.7g(収率90%)の(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシテトラリン臭化水素酸塩(bromhydrate)を得た。この固体を110mLの水に懸濁し、懸濁液を40℃に加熱した。pHが12.5となるまで10M NaOHを加えたところ、混合物は溶液になった。後に、6M HClで混合物をpH9〜9.5に酸性化したところ、固体の沈殿が発生した。混合物を0〜5℃に徐々に冷却し、濾別した。7.5gの(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシテトラリン(S−(III))が得られた(収率90%)。
融点(DSCピーク):88.25℃
旋光能[α]20 :−74.95(メタノール中c=1)
(例4)
(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシテトラリン(S−(III))からの(6S)−(−)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−[プロピル−(2−チエニル)エチル]アミノ−1−ナフトール(S−(I))の調製
実施例2により得られた10gの(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシテトラリン(S−(III))を80mLのアセトニトリル中で9gのNaHCO(2.2当量)及び16gの2−(2−チエニル)エタノール 2−ニトロベンゼンスルホネート(1.05当量)と混合した。混合物を9時間還流し、次いで冷却し、懸濁した塩の除去のために濾過した。60mLの水を濾液に加え、アセトニトリルの除去のために蒸留により濃縮した。40mLのトルエンを加え、層を分離した。有機層を10%NaHCOで2回洗浄した。次いで、50mLの水及びHPOをpH1〜2まで加えた。層分離の後、水性酸層を30%KCOでpH7〜7.5に中和し、20mLの酢酸エチルで抽出した。有機層を10mLの水で洗浄し、溶媒からの蒸留により濃縮して、10gの(6S)−(−)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−[プロピル−(2−チエニル)エチル]アミノ−1−ナフトール(S−(I))を白色固体として得た(収率70%)。
融点(DSCピーク):78.94℃
IR(cm−1、KBr):3500、3098、3065、2969、2932、1585、1465、1281、775、701
Figure 0005595404
(例5)
(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン(S−(II))からの(S)−2−(N−n−プロピル−N−2−チエニルエチルアミノ)−5−メトキシテトラリン臭化水素酸塩(bromhydrate)(S−(IV).HBr)の調製
例1により得られた10gの(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン((S)−(II))を60mLのアセトニトリル中で13.8gのKCO(2.2当量)及び15gの2−(2−チエニル)エタノール 2−ニトロベンゼンスルホネート(1.05当量)と混合した。混合物を9時間還流し、次いで、室温に冷却した。80mLの水を加え、アセトニトリルからの蒸留により濃縮した。40mLのトルエンを加え、層を分離した。二相混合物を60℃で加熱することにより、有機層を40mLの5%NaHCOで2回洗浄し、最後に水で洗浄した。次いで、有機層に40mLの水及びHPO(pH1〜2まで)を加えた。層分離の後、水性の酸層をNaOH 10MでpH=11に塩基化し、30mLのトルエンで抽出した。有機層を20mLの水で洗浄し、油状生成物が得られるまで蒸留により濃縮した。生成物を、酢酸エチルに再溶解し、HBr/AcOHを加えることによって、その臭化水素酸塩に変換した。生成した固体を濾過により回収し、乾燥した。15.3gの(S)−2−(N−n−プロピル−N−2−チエニルエチルアミノ)−5−メトキシテトラリン臭化水素酸塩(bromhydrate)(S−(IV).HBr)が白色固体として得られた(収率82%)。
融点(DSCピーク):142.59℃
IR(cm−1、KBr):2933、2623、2546、1587、1469、1438、1258、1093、772
Figure 0005595404
(例6)
(S)−2−(N−n−プロピル−N−2−チエニルエチルアミノ)−5−メトキシテトラリン臭化水素酸塩(bromhydrate)(S−(IV).HBr)からの(6S)−(−)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−[プロピル−(2−チエニル)エチル]アミノ−1−ナフトール(S−(I))の調製
10gの(S)−2−(N−n−プロピル−N−2−チエニルエチルアミノ)−5−メトキシテトラリン臭化水素酸塩(bromhydrate)(S−(IV).HBr)を50mLのジクロロメタンに室温で溶解した。混合物を0〜5℃より低い温度に冷却した。55mLのジクロロメタン中BBr溶液(5当量)を1滴ずつ加え、混合物を撹拌下で0〜5℃に6時間保持した。60mLの水を反応混合物に加えた。白色固体が沈殿し、これを濾過により回収した。湿った固体を20mLの水及び40mLの酢酸エチルに室温で懸濁した。混合物を30%KCOでpH=7〜7.5に塩基性化した。層を分離し、水層を20mLの酢酸エチルで抽出し、これを前の有機層と合わせた。有機層を10mLの水で洗浄し、蒸留により濃縮した。6.9gの(6S)−(−)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−[プロピル−(2−チエニル)エチル]アミノ−1−ナフトール(S−(I))が白色固体として得られた(収率90%)。
融点(DSCピーク):78.37℃

Claims (9)

  1. それぞれ式S−(II)S−(III)
    Figure 0005595404

    を有する光学活性(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン又は(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシテトラリン化合物の調製の方法であって、
    N−(3,5−ジニトロベンゾイル)−α−フェニルグリシンの光学活性体による
    対応する化合物(II)又は(III)
    Figure 0005595404

    の光学分割を含む上記方法。
  2. 光学活性S−(II)化合物の調製が(+)−N−(3,5−ジニトロベンゾイル)−α−フェニルグリシンによる対応する化合物(II)の光学分割を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 光学活性S−(III)化合物の調製が(−)−N−(3,5−ジニトロベンゾイル)−α−フェニルグリシンによる対応する化合物(III)の光学分割を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 式(V)
    Figure 0005595404

    の(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン(S−(II))と(+)−N−(3,5−ジニトロベンゾイル)−α−フェニルグリシン酸との間で形成される塩。
  5. 式(VI)
    Figure 0005595404

    の(S)−(−)−2−(N−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシテトラリン(S−(III))と(−)−N−(3,5−ジニトロベンゾイル)−α−フェニルグリシン酸との間で形成される塩。
  6. (6S)−(−)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−[プロピル−(2−チエニル)エチル]アミノ−1−ナフトール(ロチゴチン)の調製における中間体としての請求項2に記載の方法により得られる、99%と同様又はより高い光学純度を有する光学活性S−(II)化合物の使用。
  7. (6S)−(−)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−[プロピル−(2−チエニル)エチル]アミノ−1−ナフトール(ロチゴチン)の調製における中間体としての請求項3に記載の方法により得られる、99%と同様又はより高い光学純度を有する光学活性S−(III)化合物の使用。
  8. (6S)−(−)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−[プロピル−(2−チエニル)エチル]アミノ−1−ナフトール(ロチゴチン)の調製における中間体としての請求項4に記載の式(V)の塩の使用。
  9. (6S)−(−)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−[プロピル−(2−チエニル)エチル]アミノ−1−ナフトール(ロチゴチン)の調製における中間体としての請求項5に記載の式(VI)の塩の使用。
JP2011530500A 2008-10-13 2009-10-09 光学活性(s)−(−)−2−(n−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン及び(s)−(−)−2−(n−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシテトラリン化合物の調製の方法 Active JP5595404B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ES200802890 2008-10-13
ESP200802890 2008-10-13
PCT/EP2009/063207 WO2010043571A1 (en) 2008-10-13 2009-10-09 Process for the preparation of optically active (s)-(-)-2-(n-propylamino)-5-methoxytetraline and (s)-(-)-2-(n-propylamino)-5-hydroxytetraline compounds

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012505183A JP2012505183A (ja) 2012-03-01
JP5595404B2 true JP5595404B2 (ja) 2014-09-24

Family

ID=41728366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011530500A Active JP5595404B2 (ja) 2008-10-13 2009-10-09 光学活性(s)−(−)−2−(n−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン及び(s)−(−)−2−(n−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシテトラリン化合物の調製の方法

Country Status (16)

Country Link
US (1) US8604242B2 (ja)
EP (1) EP2346811B1 (ja)
JP (1) JP5595404B2 (ja)
KR (1) KR101624760B1 (ja)
CN (1) CN102143937B (ja)
AU (1) AU2009305477B2 (ja)
BR (1) BRPI0920645A2 (ja)
CA (1) CA2735101C (ja)
CL (1) CL2011000830A1 (ja)
ES (1) ES2396066T3 (ja)
HK (1) HK1160106A1 (ja)
IL (1) IL211791A (ja)
MX (1) MX2011003930A (ja)
PE (1) PE20110366A1 (ja)
RU (1) RU2473538C2 (ja)
WO (1) WO2010043571A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2009305477B2 (en) 2008-10-13 2014-04-17 Interquim, S.A. Process for the preparation of optically active (S)-(-)-2- (N-propylamino)-5-methoxytetraline and (S)-(-)-2- (N-propylamino)-5-hydroxytetraline compounds
KR20130122721A (ko) 2010-06-25 2013-11-08 유씨비 파르마 게엠베하 질소 치환된 (s)―5―알콕시―2―아미노테트랄린 유도체의 분리 방법
CN102070470A (zh) * 2010-11-05 2011-05-25 天津药物研究院 制备s(-)2-(n-正丙基)胺基-5-甲氧基四氢萘的方法
BR112013033559A2 (pt) * 2011-06-27 2016-08-16 Shan Dong Luye Pharm Co Ltd método para industrialmente preparar amino-5,6,7,8-tetra-hidronaftol substituído de nitrogênio
EP2816030A1 (en) * 2013-06-20 2014-12-24 Duke Chem, S. A. Process for the preparation of frovatriptan and its enantiomer
CN113234057B (zh) * 2021-06-03 2022-12-02 成都工业学院 一种罗替戈汀的制备方法
CN114805095B (zh) * 2022-05-11 2023-07-21 上海柏狮生物科技有限公司 一种(s)-5-甲氧基-1,2,3,4-四氢-n-丙基-2-萘胺的制备方法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE8004002L (sv) * 1980-05-29 1981-11-30 Arvidsson Folke Lars Erik Terapeutiskt anvendbara tetralinderivat
US4564628A (en) 1983-01-03 1986-01-14 Nelson Research & Development Co. Substituted 2-aminotetralins
US4657925A (en) 1984-08-13 1987-04-14 Nelson Research & Development Co. Method and compositions for reducing the intraocular pressure of mammals
US4584828A (en) * 1984-05-07 1986-04-29 Bentley Robert J Brush rake
US4885308A (en) 1984-08-13 1989-12-05 Nelson Research & Development Co. Method and compositions for treatment of parkinsonism syndrome in mammals
AU5439890A (en) * 1989-05-09 1990-11-29 Whitby Research, Inc. A method of reducing body weight and food intake using a dopamine d2 receptor agonist
US5234945A (en) 1989-05-09 1993-08-10 Whitby Research, Inc. Method of producing body weight and food intake using a dopamine D2 receptor agonist
ATE172712T1 (de) * 1989-05-31 1998-11-15 Upjohn Co Zns-wirksame 8-heterocyclyl-2-aminotetralin derivate
US4968837A (en) 1989-07-28 1990-11-06 Ethyl Corporation Resolution of racemic mixtures
GB8921304D0 (en) * 1989-09-20 1989-11-08 Wyeth John & Brother Ltd New method of treatment and heterocyclic compounds used therein
US5442117A (en) * 1993-12-13 1995-08-15 Albemarle Corporation Enantiomeric resolution
JP2002265460A (ja) * 2000-12-28 2002-09-18 Takeda Chem Ind Ltd 光学活性2,3−ジヒドロベンゾフラン化合物の製造法
DE60136566D1 (de) 2000-12-28 2008-12-24 Takeda Pharmaceutical Verfahren zur herstellung von optisch aktiven 2,4-dihydrobenzofuranverbindungen
ES2200699B1 (es) * 2002-07-12 2005-10-01 Ragactives, S.L Procedimiento para la separacion de r(-) y s(+)-5-(2-((2-(etoxifenoxi)etil)amino)propil-2-metoxibenceno-sulfonamida.
DE10359528A1 (de) 2003-12-18 2005-07-28 Schwarz Pharma Ag (S)-2-N-Propylamino-5-hydroxytetralin als D3-agonistisches Therapeutikum
DE10361258A1 (de) 2003-12-24 2005-07-28 Schwarz Pharma Ag Verwendung von substituierten 2-Aminotetralinen zur vorbeugenden Behandlung von Morbus Parkinson
AU2009305477B2 (en) 2008-10-13 2014-04-17 Interquim, S.A. Process for the preparation of optically active (S)-(-)-2- (N-propylamino)-5-methoxytetraline and (S)-(-)-2- (N-propylamino)-5-hydroxytetraline compounds

Also Published As

Publication number Publication date
KR101624760B1 (ko) 2016-05-26
AU2009305477B2 (en) 2014-04-17
CN102143937B (zh) 2014-07-02
CA2735101A1 (en) 2010-04-22
RU2473538C2 (ru) 2013-01-27
US20110152543A1 (en) 2011-06-23
RU2011119224A (ru) 2012-11-20
HK1160106A1 (en) 2012-08-10
BRPI0920645A2 (pt) 2016-01-12
MX2011003930A (es) 2011-05-03
CA2735101C (en) 2015-09-29
EP2346811B1 (en) 2012-08-15
CL2011000830A1 (es) 2012-03-30
CN102143937A (zh) 2011-08-03
WO2010043571A1 (en) 2010-04-22
IL211791A (en) 2014-06-30
ES2396066T3 (es) 2013-02-19
PE20110366A1 (es) 2011-06-20
EP2346811A1 (en) 2011-07-27
AU2009305477A1 (en) 2010-04-22
JP2012505183A (ja) 2012-03-01
KR20110069036A (ko) 2011-06-22
IL211791A0 (en) 2011-06-30
US8604242B2 (en) 2013-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5595404B2 (ja) 光学活性(s)−(−)−2−(n−プロピルアミノ)−5−メトキシテトラリン及び(s)−(−)−2−(n−プロピルアミノ)−5−ヒドロキシテトラリン化合物の調製の方法
US7491847B2 (en) Methods for isolating propargylated aminoindans
JP5503546B2 (ja) 4,5−ジメトキシ−1−(メチルアミノメチル)−ベンゾシクロブタンの分離
US6258961B1 (en) Intermediates and process for the preparation thereof
US8703955B2 (en) Process for the resolution of isoquinoline derivatives
JP2008540496A (ja) 2‐アミノ‐6‐プロピルアミノ‐4,5,6,7‐テトラヒドロベンゾチアゾールおよび中間化合物の分割方法
JP2002531429A (ja) トラマドールの分割のための方法
EP3653607B1 (en) Process for the preparation of enantiomerically enriched 3-aminopiperidine
JP4668184B2 (ja) エナンチオマー的に純粋なミルタザピンの調製方法
JP5927126B2 (ja) 2−(シクロヘキシルメチル)−n−{2−[(2s)−1−メチルピロリジン−2−イル]エチル}−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−7−スルホンアミドの製造方法
JP5748666B2 (ja) (6s)−(−)−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−[プロピル−(2−チエニル)エチル]アミノ−1−ナフトール(ロチゴチン)の製造のための方法
CA2798815C (en) Novel process for the preparation of nitrogen substituted aminotetralins derivatives
WO2014009964A1 (en) Process for enantiomeric enrichment of 2 ', 6 ' - pipecoloxylidide
WO2012000308A1 (zh) 丁苯那嗪的拆分方法
CH685345A5 (it) Metodo per la preparazione di acido S-(+)-etodolico e di suoi derivati salini.
TWI453182B (zh) R-β-胺基苯丁酸衍生物的製備方法
JP2022553028A (ja) クロシホスの工業的分割方法
JP4126921B2 (ja) 光学活性なβ−フェニルアラニン誘導体の製造方法
WO2011054185A1 (zh) 芳烷哌嗪衍生物光学异构体、其制备方法及应用

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130917

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5595404

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250