JP5594995B2 - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
近年、複合機等の画像形成装置において、シートに対して光沢性を付加するために透明トナーを用いた印刷を行う機能や、両面印刷機能を備えるものが知られている。このような画像形成装置では、これらの機能を実現する場合に、給紙部から給紙したシートに対して処理を施した後、当該シートを排紙するという一連の処理を複数回に分けて行うものがある。
例えば、特許文献1には、自動両面印刷機能を有しない画像形成装置において、次に示す手法が提案されている。具体的に、給紙部から給紙したシートの一方の面に対する印刷処理の実行後に、排紙トレイに出力されたシートがユーザによって給紙部にセットされると、他方の面に対して再び印刷処理を実行する手法が提案されている。これにより、当該画像形成装置は、自動両面印刷機能を有しない場合にも、両面印刷を実現できる。
特開平01−249479号公報
しかしながら、2回に分けて画像形成する場合に、1回目の印刷処理が実行されたシートに対して、当該印刷処理後にステイプル等の後処理を実行すると、2回目の印刷処理において、当該シートを給紙できなくなる。そのため、印刷処理が妨げられてしまうという問題がある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものである。本発明は、同一のシートに対する画像形成処理を複数回に分けて実行する場合に、先の画像形成処理の処理結果によって、後の画像形成処理ができなくなることを防止する仕組みを提供することを目的としている。
本発明は、例えば、画像形成装置として実現できる。画像形成装置は、給紙部から給紙されるシートに対して画像を形成し、搬送路を介して当該シートを後処理装置に搬送して当該シートに対して後処理を実行させることが可能な画像形成装置であって、前記給紙部から給紙されたシートに対して画像を形成し、当該シートを前記後処理装置に搬送して前記後処理装置の排紙部に排紙する画像形成処理と、当該画像形成処理によって前記排紙部に排紙され、ユーザによって前記排紙部から前記給紙部に戻された前記シートを前記給紙部から給紙し、当該シートの、前記画像形成処理によって画像が形成された面と同じ面に対して透明の現像剤を用いて画像を形成し、当該シートを前記後処理装置に搬送して前記排紙部に排紙する光沢処理とを実行する実行手段と、前記画像形成処理によって画像が形成されたシートに対して前記光沢処理を実行することが指定されておらず、かつ、前記シートに対して前記後処理を実行することが指定されている場合には、前記光沢処理を実行することなく、前記画像形成処理によって画像が形成されたシートに対して前記後処理装置に前記後処理を実行させ、前記画像形成処理によって画像が形成されたシートに対して前記光沢処理を実行することが指定され、かつ、前記シートに対して前記後処理を実行することが指定されている場合には、前記画像形成処理によって画像が形成されたシートに対して、前記光沢処理を実行する前に前記後処理装置が前記後処理を実行することを制限する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、本発明は、同一のシートに対する画像形成処理を複数回に分けて実行する場合に、先の画像形成処理の処理結果によって、後の画像形成処理ができなくなることを防止することができる。
本発明の実施形態に係るPODシステム10の構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る印刷システム150のブロック構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る印刷システム150の断面図の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るMFP100の操作部204の外観の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るMFP100のタッチパネル部401に表示される設定画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るMFP100における印刷ジョブの設定及び実行手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るMFP100における2工程モードによるクリアコート印刷の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るMFP100における2工程モードによるクリアコート印刷の処理手順を示すフローチャート(第1変形例)である。 本発明の実施形態に係るMFP100における2工程モードによるクリアコート印刷の処理手順を示すフローチャート(第2変形例)である。 本発明の実施形態に係る2工程モードによるクリアコート印刷における、第2の処理に関する設定画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る2工程モードによるクリアコート印刷における、第2の処理で使用する登録フォームを指定するための設定画面の一例を示す図である。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される実施形態は、本発明の上位概念、中位概念及び下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の実施形態によって限定されるわけではない。
<PODシステム10の構成>
まず、図1を参照して、POD(Print On Demand)システム10の構成例について説明する。PODシステム10は、印刷システム150、スキャナ102、サーバコンピュータ(PC)103、及びクライアントコンピュータ(PC)104を備え、それらはネットワーク101を介して接続されている。また、印刷システム150は、画像形成装置100及びシート処理装置200を備える。
本実施形態では、画像形成装置100の一例として、コピー機能やプリンタ機能等の複数の機能を有するMFP(Multi Function Peripheral)について説明する。なお、画像形成装置100は、コピー機能やプリンタ機能のみを有する単一機能型のSFP(Single Function Peripheral)であってもよい。なお、画像形成装置100には、シート処理装置200を何台でも接続できる。
サーバPC103は、ネットワーク101に接続された各装置と、印刷システム150との間のデータの送受信を管理する。クライアントPC104は、印刷システム150で記録材(用紙又はシート)に対して画像データの画像形成(印刷)を行うために、ネットワーク101を介して、画像データを印刷システム150のMFP100やサーバPC103に送信する。また、MFP100は、シートに対する印刷処理に加えて、シート処理装置200を利用して、当該シートに対して製本処理等の後処理を実行することができる。なお、本発明はこれに限定されることはなく、サーバPC103、クライアントPC104、又は後述する後処理装置107〜110の何れかがシートに対する後処理を実行してもよい。
PODシステム10は、紙折り機107、くるみ製本機108、断裁機109、及び中綴じ製本機110等の後処理装置をさらに備える。これらの後処理装置のうち、中綴じ製本機110以外の装置は、ネットワーク101に接続されており、他の装置との間でネットワークを介して互いにデータを送受信できる。後処理装置107〜110は、MFP100で印刷されたシートに対する製本処理等の後処理を実行する。紙折り機107は、MFP100で印刷されたシートの折り処理を行う。くるみ製本機108は、MFP100で印刷されたシートに対するくるみ製本処理を行う。断裁機109は、複数枚のシートからなるシート束ごとに、MFP100で印刷されたシートの断裁処理を行う。中綴じ製本機110は、MFP100で印刷されたシートに対する中綴じ製本処理を行う。
後処理装置107〜110の何れかを利用する場合には、ユーザは、MFP100で印刷され、排紙されたシートを印刷システム150から取り出すとともに、利用対象の装置に当該シートをセットして処理を実行させる。なお、後処理装置107〜110は、MFP100以外の他の印刷装置で印刷されたシートがセットされた場合でも、当該シートに対して後処理を実行できる。
<印刷システム150の構成>
次に、図2を参照して、印刷システム150のブロック構成例について説明する。印刷システム150は、MFP100に加えて、後処理装置としてシート処理装置200を備える。シート処理装置200は、MFP100と通信可能に接続されている。印刷システム150において、MFP100は、印刷したシートに対する後処理の実行を、シート処理装置200に指示することができる。シート処理装置200は、MFP100からの受信した当該指示に基づいて、MFP100により印刷されたシートに対する後処理を実行する。ここで、当該後処理をシート処理装置200で実行せず、他の後処理装置107〜110のみで実行する等の理由により、シート処理装置200が不要である場合には、印刷システム150は、MFP100のみを備えていてもよい。なお、以下では、シートに対する後処理を、シート処理又はフィニッシング処理と称する場合がある。
スキャナ部201は、原稿上の画像を読み取って画像データに変換し、他のユニットに転送する。外部I/F202は、ネットワーク101を介して他の装置との間でデータの送受信を行う。プリンタ部203は、入力された画像データに基づいて、シート上に画像を印刷する。操作部204は、後述するように、ハードキー入力部(キー入力部)402やタッチパネル部を備え、それらを介してユーザからの指示の入力を受け付ける。また操作部204は、タッチパネル部に各種の表示を行う。制御部205は、CPU205aを備え、印刷システム150に含まれる各ユニットの処理や動作等をCPU205aによって制御する。すなわち、制御部205は、MFP100の各ユニットのみならず、MFP100に接続されたシート処理装置200の処理や動作等についても制御する。
ROM207は、CPU205aによって実行される各種のコンピュータプログラムを記憶する。例えば、ROM207は、後述するフローチャートにおける各ステップの処理を制御部205に実行させるためのプログラムや、後述する各種の設定画面を操作部204に表示するための表示制御プログラムを記憶する。ROM207は、その他に、サーバPC103やクライアントPC104等から受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを制御部205が解釈し、ラスタイメージデータに展開する処理を実行するためのプログラムや、フォント情報等を記憶する。
RAM208は、スキャナ部201や外部I/F202から送信される画像データや、ROM207からロードされる各種のプログラムや設定情報を記憶する。また、RAM208は、シート処理装置200に関する情報(シート処理装置200の台数、各装置が有する機能に関する情報、及び各装置の接続順序等)を記憶する。なお、RAM208へのデータの書き込み及びRAM208からのデータの読み出しは、CPU205aの制御によって実現される。
HDD209は、ハードディスクドライブ、及びハードディスクドライブに対するデータの読み書きを行う駆動部を備える。HDD209は、スキャナ部201や外部I/F202から入力される画像データや、圧縮伸張部210によって圧縮された画像データを記憶する大容量の記憶装置である。圧縮伸張部210は、JBIGやJPEG等といった各種の圧縮方式に基づいて、RAM208やHDD209に記憶されている画像データ等に対して圧縮・伸張処理を実行できる。
制御部205は、操作部204又はネットワーク101を介してユーザから入力される指示に基づいて、HDD209に格納された画像データをプリンタ部203に出力して、シートに画像を印刷することができる。また、制御部205は、当該指示に基づいて、HDD209に格納された画像データを、外部I/F202を介してサーバPC103等の外部装置へ送信できる。
(MFP100のハードウェア構成)
次に、図3を参照して、印刷システム150におけるMFP100のハードウェア構成例について説明する。自動原稿搬送装置(ADF)301は、原稿トレイの積載面にセットされた原稿束から原稿を1枚ずつ分離して、原稿台ガラス上へ搬送する。スキャナ部201は、原稿台ガラス上に搬送された原稿を走査して読み取るとともに、CCDによって画像データに変換する。回転多面鏡303(ポリゴンミラー等)には、当該画像データを用いて変調されたレーザ光が入射され、当該レーザ光は、反射ミラーを介して走査光として感光ドラム304を照射する。これにより、感光ドラム304上に静電潜像が形成される。さらに、当該静電潜像が現像剤(トナー)を用いて現像されることにより、感光ドラム304上にトナー像が形成される。その後、当該トナー像は、転写ドラム305上のシートに転写される。
MFP100は、以上の一連の画像形成処理(印刷処理)を、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色のトナーについて順次実行することにより、シート上にフルカラーの画像を形成する。さらに、MFP100は、Y、M、C、Kの有色のトナーを用いた印刷処理が施された印刷物に対して光沢感を与えるために、特殊なトナーである透明(CL)トナー(クリアトナー)を用いた印刷(以下では、「クリアコート印刷」と称する。)処理を当該印刷物に対して行うことができる。
画像が転写されたシートは、分離爪306によって転写ドラム305から分離され、定着前搬送器307によって定着器308へ搬送される。定着器308は、ローラやベルトを備えるとともに、ハロゲンヒータ等の熱源を内蔵し、シート上のトナー像を熱と圧力によって溶解及び定着させる。排紙フラッパ309は、揺動軸を中心に揺動することにより、シートの搬送方向を規定する。図3において、排紙フラッパ309が時計回りに回動している場合に、シートは排紙ローラ310によって装置外へ排紙される。制御部205は、以上の一連の処理を制御することにより、シートの片面に画像を形成する片面印刷を実現する。
一方で、シートの両面に画像を形成する両面印刷の場合、制御部205は、図3において、排紙フラッパ309が反時計回りに回動させる。これにより、シートは下方向にその進路を変更されて、両面搬送部へ搬送される。ここで、両面搬送部は、反転フラッパ311、反転ローラ312、反転ガイド313及び両面トレイ314を備える。反転フラッパ311は、回動軸を中心に回動してシートの搬送方向を規定する。
両面印刷を実現する場合、制御部205は、プリンタ部203でシートの一方の面(第1面)に対して印刷処理を実行し、当該シートを反転ローラ312を介して反転ガイド313へ搬送する制御を行う。さらに、制御部205は、シートの後端が反転ローラ312に狭持された状態で反転ローラ312の回転を一旦停止させる。その後、制御部205は、反転フラッパ311を図3において時計回りに回動させて、反転ローラ312を逆方向に回転させる。これにより、制御部205は、シートをスイッチバックさせて、後端と先端が入れ替わった状態のシートを両面トレイ314へ搬送する。当該シートは、両面トレイ314において一旦積載された後、再給紙ローラ315によって再びレジストローラ316へ搬送される。ここで、当該シートは、第1面の印刷処理の場合と反対の面が感光ドラム304と対向した状態となっている。その後、制御部205は、第1面に対する印刷処理と同様の処理を当該シートの他方の面(第2面)に対して実行することにより、両面印刷を実現する。
また、MFP100は、印刷処理の対象となるシートを収納する給紙部を備える。MFP100は、複数の給紙部を備えていてもよい。例えば、図3で、MFP100は、給紙部として給紙カセット317、318、給紙デッキ319、及び手差しトレイ320を備える。ここで、給紙カセット317、318と給紙デッキ319とは、収容可能なシートの枚数が異なり、例えば、給紙カセット317、318はそれぞれ500枚、給紙デッキ319は5000枚のシートを収納可能である。なお、給紙カセット317、318及び給紙デッキ319には、サイズや材質の異なる各種のシートをそれぞれセットすることができる。一方で、手差しトレイ320には、OHPシート等の特殊なシートを含む各種のシートをセットすることができる。各給紙部には、給紙ローラが設けられており、当該給紙ローラの回転により、シートが1枚ずつ連続的に給紙される。
(MFP100の操作部204の構成)
次に、図4を参照して、MFP100の操作部204の構成について説明する。操作部204は、タッチパネル部401とキー入力部402とを備える。制御部205は、タッチパネル部401及びキー入力部402を介して入力されたユーザからの指示に基づいて、印刷システム150において各種の処理を実現する制御を行う。
タッチパネル部401は、液晶表示部とその上に貼られた透明電極とを備える。タッチパネル部401は、各種の画面を表示する機能と、ユーザに指示を入力させる指示入力機能を有する。図4では、タッチパネル部401に表示される画面の一例として、コピー、送信、ボックス、拡張等の動作モードを設定するためのボタン421がソフトキーとして表示された場合について示している。また、印刷倍率、用紙選択、印刷濃度等を行うためのボタン422〜424、後処理に関する設定を行うためのボタン425、及び、クリアコート印刷に関する設定を行うためのボタン426、427がソフトキーとして表示された場合について示している。
キー入力部402は、電源キー411、スタートキー412、ストップキー413、ガイドキー414、ユーザモードキー415、及びテンキー416を備える。スタートキー412は、MFP100においてコピージョブや送信ジョブの実行を開始させる場合に用いられる。テンキー416は、印刷部数等の数値入力を行う場合に用いられる。
(シート処理装置200のハードウェア構成)
次に、引き続き図3を参照して、印刷システム150におけるシート処理装置200のハードウェア構成例について説明する。シート処理装置200については、搬送路を介してシートを搬送可能であれば、任意の種類の装置を任意の台数だけ連結することができる。図3では、シートの搬送方向に対して、MFP100に近い上流から下流へ、大容量スタッカ200a、糊付け製本機200b、中綴じ製本機200cの順に連結した場合を一例として示している。ユーザは、印刷システム150において、MFP100を介してこれらの装置を選択的に利用できる。また、選択した何れかのシート処理装置のシート排紙部から、所定の後処理が実行されたシートを排紙させることができる。
MFP100の制御部205は、タッチパネル部401の表示を制御して、タッチパネル部401に表示する画面を介して後処理の実行要求を受け付ける。例えば、図4に示す画面において、指示ボタン424がユーザによって押下されると、制御部205は、図5に示す設定画面を表示する。制御部205は、MFP100に接続されたシート処理装置200において実行可能な後処理に対応するボタン511〜519を、ソフトキーとして当該設定画面に表示する。ユーザは、ボタン511〜519の何れかを押下することにより、シート処理装置200a〜200cで実行させる後処理を指定できる。
ユーザは、何れかの後処理を選択した後に、OKボタン521を押下することにより、後処理を実行するジョブを設定することができる。なお、キャンセルボタン520により、当該ジョブをキャンセルすることもできる。制御部205は、操作部204を介して印刷ジョブの実行要求をユーザから受け付けると、当該印刷ジョブに基づいてプリンタ部203で印刷処理を実行する。さらに、制御部205は、印刷処理の実行後のシートを、シート搬送路を介して所定のシート処理装置へ搬送するとともに、設定されたジョブに基づいて後処理を実行する。
例えば、図5の設定画面において、ボタン519が押下されると、MFP100における印刷ジョブ実行後の後処理として、大量積載処理を行うスタッカジョブが実行される。本実施形態において、スタッカジョブは大容量スタッカ200aにおいて実行される。印刷システム150がスタッカジョブを実行する場合、制御部205は、MFP100で印刷されたシートを、図3のA点を経由して大容量スタッカ200aの内部へ搬送させる。さらに、制御部205は、当該シートを大容量スタッカ200aから他の装置(例えば、下流の糊付け製本機200bや中綴じ製本機200c)へ搬送せずに、大容量スタッカ200a内部の排紙先Xに積載する処理を実行する。ユーザは、積載されたシートを排紙先Xから直接取り出すことができる。これにより、シートの搬送方向に対して最下流の排紙部(Z1、Z2、Z3の何れか)までシートを搬送することなく、上流に存在する大容量スタッカ200aから印刷物を取り出すことが可能になる。
なお、本実施形態において、大容量スタッカ200aは、装置外部の排紙先としてエスケープトレイXoを備える。エスケープトレイXoは、最終成果物として採用し得ないシートがMFP100から搬送された場合に、当該シートを排紙するために利用される。例えば、印刷システム150は、紙詰まり等の印刷中断要因が生じた場合に既に給紙が開始されたシート(装置内に存在するシート)や、2枚以上重なって給紙された(重送された)シートを、エスケープトレイXoに排紙できる。これにより、このようなシートを下流の装置へ搬送させることなく装置外へと排紙できる。
また、例えば、図5の設定画面において、ボタン517、518の何れかが押下されると、MFP100における印刷ジョブ実行後の後処理として、くるみ製本処理及び天糊製本処理の何れかの糊付け製本処理を行う糊付け製本ジョブが実行される。本実施形態において、糊付け製本ジョブは糊付け製本機200bにおいて実行される。印刷システム150が糊付け製本ジョブを実行する場合、制御部205は、MFP100で印刷されたシートを、図3のA点及びB点を経由して糊付け製本機200bの内部へ搬送させる。さらに、制御部205は、糊付け製本機200bにおいて当該シートに対する糊付け製本処理を実行した後に、当該シートを糊付け製本機200b内部の排紙先Yへ保持する。なお、くるみ製本処理を実行する場合には、予め印刷処理が施された表紙をトレイYoにセットするとともに、当該表紙を当該処理に利用することもできる。
また、例えば、図5の設定画面において、ボタン511〜516の何れかが押下されると、MFP100における印刷ジョブ実行後の後処理が実行される。例えば、ステイプル処理、パンチ処理、断裁処理、シフト排紙処理、中綴じ製本処理、折り処理の何れかの中綴じ製本ジョブが実行される。本実施形態において、中綴じ製本ジョブは中綴じ製本機200cにおいて実行される。印刷システム150が中綴じ製本ジョブを実行する場合、制御部205は、MFP100で印刷されたシートを、A点、B点及びC点を経由して中綴じ製本機200cに搬送させる。さらに、制御部205は、中綴じ製本機200cにおいて当該シートに対する中綴じ製本処理を実行した後に、当該シートを排紙部Z1、Z2、Z3の何れかに排紙する。なお、これらの排紙部Z1、Z2、Z3は、例えば、中綴じ製本機200cにおける後処理ごとに排紙先を区別するために利用される。図3では、Z3は、中綴じ製本処理が実行された印刷物の排紙先(ブックレットホールド部)を示している。また、Z2は、ステイプル処理、パンチ処理、折り処理の何れかが実行された印刷物の排紙先(スタックトレイ)、Z1は、後処理を実行せずにそのまま排紙される印刷物の排紙先(サンプルトレイ)を示している。
なお、本実施形態において、中綴じ製本機200cは、予め印刷処理が施されたシートを供給するトレイZoを備える。トレイZoから供給されるシートは、MFP100から搬送されるシートにマージされる。これにより、例えば、カバーシート等をトレイZoにセットして、MFP100で印刷された複数のシートに当該カバーシートを付加して中綴じ製本処理を実行できる。
<MFP100における印刷モード>
上述のようなMFP100では、給紙部317〜320から給紙される同一のシートに対して、複数回に分割して印刷処理を実行する場合があり、上述のクリアコート印刷や両面印刷がその一例として挙げられる。例えば、印刷処理を2工程に分割して実行する場合には、シートに対して通常の印刷を行う第1の処理(第1の画像形成処理)の実行後に、排紙されたシートを何れかの給紙部から給紙し、当該シートに対して再び印刷を行う第2の処理(第2の画像形成処理)を実行する。
MFP100では、上述のクリアコート印刷を実行する場合に、1工程の印刷処理を行う1工程モードと、2工程の印刷処理を行う2工程モードの何れかの画像形成モード(印刷モード)を選択できる。1工程モードでは、給紙部から搬送されるシートに対して、C、M、Y、K、及びCLのトナーを用いて順に印刷処理を実行する。また、2工程モードでは、給紙部から搬送されるシートに対して、C、M、Y及びKのトナーを用いて印刷する第1の処理を実行し、印刷されたシートを排紙する。そして、排紙されたシートがユーザによって再び給紙部にセットされると、当該シートに対してCLのトナーを用いて印刷する第2の処理を実行する。すなわち、両印刷モードを比較すると、1工程モードは、C、M、Y及びKに加えてCLのトナーを用いて、2工程モードにおける第1の処理のみを実行する場合に相当する。なお、ここでは、第1の処理及び第2の処理を上述のように定義しているが、本発明はこれに限定されず、これらの処理に対して様々な処理が割り当てられてもよい。例えば、第1の処理を用紙の一方の面(表面)にC、M、Y及びKのトナーを用いて印刷する処理を定義し、第2の処理を用紙の他方の面(裏面)にC、M、Y及びKのトナーを用いて印刷する処理を定義してもよい。また、第1の処理を用紙の一方の面(表面)にC、M、Y及びKのトナーを用いて印刷する処理を定義し、第2の処理を用紙の表面を、不図示のグロッサーによって熱と圧力によって平滑化するグロス処理を定義してもよい。当該グロッサーは、印刷装置100とは別の後処理装置として設けられていてもよいし、MFP100が備えていてもよい。
クリアコート印刷において、1工程モードでは、1回の印刷処理で5色全てのトナー像が転写されるため、印刷処理に要する時間が短いという利点がある。しかしながら、一度に定着させることができるトナーの総量には、定着器が一度に定着できるトナーの量に応じた制限がある。このため、C、M、Y及びKの4色に加えてCLのトナーも1回の処理で定着させる1工程モードでは、定着可能な透明トナーの量が必然的に制限される。一方で、2工程モードによれば、第2の処理では透明トナーのみを定着させるため、1工程モードと比較して定着可能な透明トナーの量を増加させることができる。
本実施形態に係るMFP100において、クリアコート印刷の実行指示は、ユーザによって操作部204を介して行われる。例えば、図4のボタン425、426の何れかがユーザに押下されることにより、1工程モード及び2工程モードの何れかの印刷モードによるクリアコート印刷を実行する印刷ジョブがMFP100に設定される。図4では、ボタン425(クリアコート1パス)は1工程モード、ボタン426(クリアコート2パス)は2工程モードに対応し、ユーザによって何れかのボタンが押下されることにより、印刷モードが選択される。さらに、操作部204のスタートキー412がユーザに押下されることにより、MFP100に対して当該印刷ジョブの実行指示が与えられる。なお、印刷ジョブの設定及び実行指示は、ネットワークを介して接続されるサーバPC103やクライアントPC104から行われてもよい。
ところが、MFP100において、2工程モードによるクリアコート印刷を実行する印刷ジョブに対して、後処理が指定されている場合、当該後処理により第2の処理が妨げられる可能性がある。具体的には、例えば、第1の処理に対して、ステイプル、または折り処理、または製本処理が後処理として指定されている場合、第1の処理が実行されたシートを給紙部にセットしても、当該シートをそのままの状態で給紙できず、第2の処理が妨げられてしまう。そこで、本実施形態に係るMFP100は、クリアコート印刷や両面印刷等の、2工程モードによる印刷処理を実行する場合に、例えば、第1の処理に対して指定された後処理の実行を禁止する制御を行うことにより、第2の処理の実行が妨げられることを防止する。以下では、本実施形態に係るMFP100における印刷処理について、より詳細に説明する。
<印刷システム150における印刷処理の手順>
次に、図6乃至図9を参照して、本実施形態に係るMFP100における印刷処理の一例として、クリアコート印刷を行う場合の処理手順について説明する。なお、図6乃至図9に示す各ステップの処理は、例えば、ROM207に格納されたプログラムを制御部205のCPU205aが読み出して実行することによって実現される。
まず、図6を参照して、MFP100における印刷ジョブの設定及び実行手順について説明する。S601で、制御部205は、図4に示すように、タッチパネル部401に所定の設定画面を表示することによって、ユーザによる印刷ジョブの設定に関する入力を受け付ける。当該印刷ジョブの設定には、図4を用いて説明したクリアコート印刷における1工程モード又は2工程モードの選択に加えて、図5を用いて説明した後処理の指定が含まれる。すなわち、制御部205は、選択された印刷モードによる処理の開始前に、ユーザから入力される指示に基づいて後処理の指定を可能にする。制御部205は、当該指示に基づいて、印刷設定データを生成し、RAM208へ記憶させる。その後、S602へ移行する。
S602で、制御部205は、印刷処理の実行要求を受信したか否かを判定する。ここで、当該実行要求は、例えば、操作部204のスタートキー412がユーザに押下されることにより、操作部204から制御部205へ送信される。ここで、制御部205は、当該実行要求を受信するまで当該判定処理を繰り返す。制御部205は、当該実行要求を受信すると、印刷設定データをRAM208から読み出すとともに、設定された印刷モードでクリアコート印刷の処理を開始する。その後、S603へ移行する。
S603で、制御部205は、RAM208から読み出した印刷設定データを参照して、印刷モードが2工程モードであるか否かを判定する。ここで、印刷モードが2工程モードではなく、1工程モードであると判定した場合には、S605へ移行する。S605で、制御部205は、プリンタ部203を制御して、C、M、Y及びKのトナーに加えてCLのトナーを用いた印刷処理を、通常の1回の処理で実行した後、処理を終了する。また、1工程モードの場合、S601で設定された印刷処理の設定で、ステイプル処理や、折り処理、製本処理等の後処理の指定がされている場合には、印刷されたシートに対して後処理を実行する。一方で、S603で、印刷モードが2工程モードであると判定した場合には、S604へ移行する。S604では、後述する図7乃至図9の何れかの処理により、2工程モードの印刷処理を実行した後、処理を終了する。
次に、図7を参照して、S604における2工程モードによるクリアコート印刷の処理手順について説明する。S701で、制御部205は、RAM208に格納された印刷設定データに、後処理に関する設定データが存在するか否かを判定する。これにより、制御部205は、クリアコート印刷における第1の処理に対して後処理が指定されているか否かを判定する。ここで、第1の処理に対して後処理が指定されていない場合には、S703へ移行する。一方で、後処理が指定されている場合には、S702へ移行する。S702で、制御部205は、第1の処理によって印刷されたシートに対して当該後処理を実行することを禁止するために、当該設定を解除する。その後、S703へ移行する。
S703で、制御部205は、プリンタ部203を制御し、上述の第1の処理として、C、M、Y及びKのトナーによる印刷処理を実行する。その結果、排紙部Z1、Z2等の所定の排紙部にシートが排紙される。その後、S704へ移行する。
S704で、制御部205は、クリアコート印刷における第2の処理を実行する準備が完了したか否かを判定する。ここで、制御部205は、当該準備が完了するまで、S704の判定処理を繰り返す。当該準備として、ユーザは、排紙された当該シートを排紙部から取り出して、再び所定の給紙部にセットする。当該所定の給紙部は、S601において、ユーザによって指定された給紙部を用いてもよいし、第2の処理の給紙部として予め設定された給紙部を用いてもよい。制御部205は、例えば、当該給紙部に設けられた用紙検知センサによってシートが検知されると、給紙部にシートが設置されたと判定する。さらに、制御部205は、スタートキー412がユーザに押下されると、第2の処理を実行する準備が完了したと判定し、S705へ移行する。
S705で、制御部205は、プリンタ部203を制御し、上述の第2の処理として、CLのトナーによる印刷処理を実行する。その後、所定の排紙部にシートを排紙して、処理を終了する。
なお、上述のS704で、制御部205は、給紙部へのシートのセット後にスタートキー412が押下される前に、タッチパネル部401がユーザによって操作された場合には、図10に示す設定画面1000をタッチパネル部401に表示する制御を行う。これにより、ユーザは、第2の処理によって実行される画像形成処理や後処理の設定を行うことができる。例えば、第2の処理によって実行される画像形成処理の濃度の設定や、第2の処理によって画像が形成されたシートに対して実行する後処理の設定を行うことができる。また、ユーザは、設定画面1000のボタン1001を押下することにより、予めMFP100に登録したフォームを用いて透明トナーによる印刷処理を行う部分クリア合成処理を、第2の処理においてMFP100に実行させることができる。ここで、制御部205は、ボタン1001が押下されると、図11に示す設定画面1100をタッチパネル部401に表示する。ユーザは、設定画面1100を用いて、1101に表示された登録フォームを選択することにより、第2の処理で使用する登録フォームを選択できる。制御部205は、設定画面1000で設定された内容に従って、第2の処理や後処理を実行する。また、制御部205は、図10に示す設定画面1000で、シートのサイズを変更できないように制御してもよい。なぜならば、シートは、第1の処理によって画像が形成されたシートと同じものであるため、ユーザが誤ってシートのサイズを変更することによって第2の処理のための給紙ができなくなったり、画像形成が適切に行われなくなったりすることを防ぐことができる。
また、上述の処理において、制御部205は、後処理に実行を一律に禁止するのではなく、第2の処理の実行を妨げる後処理の実行のみを禁止してもよい。その場合、制御部205は、S701で、第1の処理に対して後処理が指定されている場合に、さらに、指定された後処理が第2の処理の実行を妨げる処理であるか否かを判定すればよい。当該判定の結果、制御部205は、指定された後処理が第2の処理の実行を妨げる処理であると判定した場合にのみ、当該後処理の実行を禁止する。これにより、ユーザの利便性を向上させることができる。ここで、第2の実行を妨げる処理として、上述のステイプル処理や、折り処理、製本処理が一例として挙げられる。制御部205は、指定された後処理がこれらの処理であると判定した場合には、上述のように後処理の実行を禁止する。一方で、指定された後処理が、大容量スタッカ200aを用いる大量積載処理等の、第2の処理の実行を妨げない処理であると判定した場合には、後処理の実行を禁止しなくてよい。
さらに、制御部205は、上述の後処理を禁止する方法として、S601における印刷処理の設定において、図5の設定画面を表示した際に、禁止する後処理に対応するボタンを押下できないようにしてもよい。その場合、制御部205は、当該設定画面において、禁止する後処理に対応するボタンの背景をグレー表示等することにより、当該後処理の指定が不可能であることをユーザが認識できるようにしてもよい。
以上の図7による処理において、MFP100は、第2の処理の実行を妨げることを防止するために、クリアコート印刷における第1の処理に指定された後処理の実行を禁止する。一方で、MFP100は、第2の処理の後であれば、シートに対して後処理を実行しても、当該処理を妨げることはない。そこで、本実施形態の第1の変形例として、第1の処理に指定された後処理を、第2の処理を実行した後にシートに対して実行する場合について、図8を参照して説明する。
以下では、図8の各ステップの処理について、図7と共通する部分については説明を省略し、異なる部分を中心として説明する。S801は、S701と同様であり、第1の処理に対して後処理が指定されている場合には、S802へ移行する。S802で、制御部205は、第1の処理の実行後に当該後処理を実行することを禁止する。その一方で、制御部205は、S702と異なり、後処理に関する設定を解除せず、設定データをそのまま保持する。その後、S803へ移行する。
S803〜S805は、S703〜S705と同様であるので、説明を省略する。なお、S804で制御部205が表示する設定画面として、保持された設定データに基づいて、実行するよう設定された後処理に対応するボタンを、既に設定された状態にして表示するようにすればよい。例えば、ステイプル処理を実行するよう設定されていることを示す設定データが保持されている場合、制御部205は、設定画面を、ステイプルが選択された状態で表示する。制御部205は、S805で第2の処理を実行した後、S806へ移行する。S806で、制御部205は、RAM208を参照し、保持された後処理に関する設定データが存在するか否かを判定する。ここで、当該設定データが存在しない場合には、処理を終了する。一方で、当該設定データが存在する場合には、S807へ移行し、指定された後処理を実行する。その後、処理を終了する。
なお、MFP100は、2工程モードによるクリアコート印刷を実行する場合に、S601で後処理に関する印刷設定がされていなくとも、第2の処理の開始前であれば、第2の処理に対して後処理を後から指定することも可能である。そこで、本実施形態の第2の変形例を説明する。具体的に、2工程モードによるクリアコート印刷において、S601で後処理の指定がされておらず、第1の処理を完了してから第2の処理を開始する前に第2の処理の実行後の後処理を指定する場合について、図9を参照して説明する。
以下では、図9の各ステップの処理について、図7と共通する部分については説明を省略し、異なる部分を中心として説明する。なお、図9では、S601で後処理に関する印刷設定が行われていないことを前提としているため、S701及びS702に相当するステップが含まれていない。
S901は、S703と同様であり、第1の処理の実行後、S902へ移行する。S902で、制御部205は、第2の処理を実行する準備の一つとして、後処理の指定を可能にする。ここで、制御部205は、例えば、図10に示す設定画面1000をタッチパネル部401に表示する制御を行う。設定画面1000において、ボタン1002は、後処理を指定するための画面を呼び出すためのボタンである。ユーザがボタン1002を押下した場合に、制御部205は、例えば、図5に示した設定画面を表示する制御を行ってもよい。これにより、ユーザは、第1の処理を完了してから第2の処理の開始する前においても、第2の処理に対して後処理を指定できる。なお、ここで後処理が指定された場合には、制御部205は、RAM208に当該後処理に関する設定データを格納する。
S902で、制御部205は、上述の制御に加えて、S704と同様に、給紙部にシートがセットされ、スタートキー412がユーザに押下されると、第2の処理を実行する準備が完了したと判定し、S903へ移行する。
S903で、制御部205は、S705と同様に、第2の処理を実行した後、S904へ移行する。S904で、制御部205は、RAM208を参照し、後処理に関する設定が存在するか否かを判定する。ここで、制御部205は、RAM208に当該設定データが存在しない場合には、処理を終了する。一方で、当該設定データが存在する場合には、S905へ移行し、指定された後処理を実行する。その後、処理を終了する。
なお、以上の図9による処理では、S601で予め後処理に関する印刷設定がされていない場合を前提としたが、後処理に関する印刷設定がされている場合も、第1の処理を完了してから第2の処理の開始する前に、後処理を設定可能としてもよい。その場合には、制御部205は、S901の前に、S701及びS702、又はS801及びS802に相当する処理を実行する。さらに、制御部205は、S902において、後処理を新たに指定、又はS601で設定した後処理を変更等できるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る画像形成装置は、シートに対して画像を形成する第1の処理と、第1の処理後に、第1の処理が実行されたシートを給紙部から再び給紙して画像を形成する第2の処理との2工程の印刷処理を含む印刷ジョブを実行する。その場合に、画像形成装置は、当該印刷ジョブに、第1の処理の実行後にシートに対して後処理を行うことが設定されていると、当該後処理の実行を制限する制御を行う。これにより、第2の処理を開始する際に、給紙部にセットされたシートが給紙できなくなることを防止し、第2の処理の実行が妨げられることを防止することができる。なお、後処理の実行を制限する際に、制御部205は、例えば、後処理の実行を禁止するようにしてもよいし、禁止される旨をユーザに通知してから禁止するようにしてもよい。ユーザは、通知を受けた場合に、ジョブをキャンセルするか、後処理を実行せずに第1の処理を実行するか、後処理を実行するかを選択できるようにしてもよい。いずれかが選択された場合、制御部205は、ユーザの選択に従って処理を実行する。
さらに、本実施形態に係る画像形成装置は、第1の処理に対して設定された後処理の実行を禁止するだけではなく、第2の処理を実行した後に、当該後処理を実行する制御を行ってもよい。これにより、第2の処理の実行を妨げることを防止するとともに、指定された後処理をシートに対して速やかに実行することができる。また、本実施形態に係る画像形成装置は、第1の処理の開始前に加えて、第1の処理が完了してから第2の処理が開始されるまでの間に、第2の処理の実行後にシートに対して実行する後処理を設定及び変更できるようにしてもよい。これにより、ユーザの利便性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、第1の処理をC、M、Y、Kの4色の有色のトナーを用いた印刷処理、第2の処理をCLのトナーを用いた印刷処理としたクリアコート印刷を一例として説明した。しかしながら、本発明は、これに限定されることはなく、複数の処理を含む印刷ジョブを用いる画像形成装置であれば適用可能である。例えば、画像形成装置において、上述のように、複数の印刷処理として両面印刷を行う場合に、本発明を適用できる。すなわち、第1の処理を用紙の一方の面に対する印刷処理、第2の処理を用紙の他方の面に対する印刷処理としてもよい。また、第1の処理を用紙の一方の面に対する印刷処理、第2の処理を当該用紙に対するグロス処理としてもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
204 操作部
205 制御部

Claims (9)

  1. 給紙部から給紙されるシートに対して画像を形成し、搬送路を介して当該シートを後処理装置に搬送して当該シートに対して後処理を実行させることが可能な画像形成装置であって、
    前記給紙部から給紙されたシートに対して画像を形成し、当該シートを前記後処理装置に搬送して前記後処理装置の排紙部に排紙する画像形成処理と、当該画像形成処理によって前記排紙部に排紙され、ユーザによって前記排紙部から前記給紙部に戻された前記シートを前記給紙部から給紙し、当該シートの、前記画像形成処理によって画像が形成された面と同じ面に対して透明の現像剤を用いて画像を形成し、当該シートを前記後処理装置に搬送して前記排紙部に排紙する光沢処理とを実行する実行手段と、
    前記画像形成処理によって画像が形成されたシートに対して前記光沢処理を実行することが指定されておらず、かつ、前記シートに対して前記後処理を実行することが指定されている場合には、前記光沢処理を実行することなく、前記画像形成処理によって画像が形成されたシートに対して前記後処理装置に前記後処理を実行させ、前記画像形成処理によって画像が形成されたシートに対して前記光沢処理を実行することが指定され、かつ、前記シートに対して前記後処理を実行することが指定されている場合には、前記画像形成処理によって画像が形成されたシートに対して、前記光沢処理を実行する前に前記後処理装置が前記後処理を実行することを制限する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、
    制限された前記後処理を、前記光沢処理を実行した後に前記シートに対して実行するように前記後処理装置を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成処理によって画像が形成されたシートに対して前記光沢処理を実行することを指定する指定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記光沢処理を実行することが指定されている場合に、前記画像形成処理が完了してから前記光沢処理が開始されるまでの間に、前記光沢処理によって画像が形成されたシートに対して実行する後処理を設定する設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記指定手段により、前記光沢処理を実行することが指定された場合に、前記後処理が前記光沢処理の実行を妨げる処理であるか否かを判定する手段を備え、
    前記後処理が前記光沢処理の実行を妨げる処理であると判定した場合に、前記制御手段は、前記光沢処理を実行する前に前記後処理装置が前記後処理を実行することを制限することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記光沢処理の実行を妨げる処理とは、ステイプル処理、または製本処理であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成処理は、有色の現像剤を用いて前記シートに画像を形成する処理であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 給紙部から給紙されるシートに対して画像を形成し、搬送路を介して当該シートを後処理装置に搬送して当該シートに対して後処理を実行させることが可能な画像形成装置の制御方法であって、
    実行手段が、前記給紙部から給紙されたシートに対して画像を形成し、当該シートを前記後処理装置に搬送して前記後処理装置の排紙部に排紙する画像形成処理と、当該画像形成処理によって前記排紙部に排紙され、ユーザによって前記排紙部から前記給紙部に戻された前記シートを前記給紙部から給紙し、当該シートの、前記画像形成処理によって画像が形成された面と同じ面に対して透明の現像剤を用いて画像を形成し、当該シートを前記後処理装置に搬送して前記排紙部に排紙する光沢処理とを実行する実行工程と、
    制御手段が、前記画像形成処理によって画像が形成されたシートに対して前記光沢処理を実行することが指定されておらず、かつ、前記シートに対して前記後処理を実行することが指定されている場合には、前記光沢処理を実行することなく、前記画像形成処理によって画像が形成されたシートに対して前記後処理装置に前記後処理を実行させ、前記画像形成処理によって画像が形成されたシートに対して前記光沢処理を実行することが指定され、かつ、前記シートに対して前記後処理を実行することが指定されている場合には、前記画像形成処理によって画像が形成されたシートに対して、前記光沢処理を実行する前に前記後処理装置が前記後処理を実行することを制限する制御工程と、
    を実行することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. 画像形成装置を制御するコンピュータに、請求項8に記載の各工程を実行させるためのプログラム。
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