JP5594763B2 - 回転角検出又は回転同期装置用のステータ構造及びその製造方法 - Google Patents
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Description
前記ステータの径方向の外方に突出するように、かつ、前記外方から前記ステータの一部分における両端面を挟み込むように前記ステータと接続され、前記ステータ巻線と電気的に接続される導電性のコネクタピンが設けられる樹脂製のコネクタユニットと、を備える回転角検出又は回転同期装置用のステータ構造であって、
前記コネクタユニットは、前記コネクタユニット用の金型内に前記ステータが充填されて、前記ステータに対して一体成形されたものであり、
前記ステータは、前記コネクタユニットで前記両端面が挟み込まれた前記一部分である接続部分の一部に、前記コネクタユニットの成形の際に前記金型に当接される当接部を有することを特徴とする。
前記表面は、前記コネクタピンと接続される前記ステータ巻線の導線がワニスで固定される面とされ、
前記コネクタユニットは、前記ステータ巻線の導線が前記コネクタピンに接続される際にその導線に掛けられる中継ピンの挿入孔が、前記表面から前記裏面まで貫通するように形成されており、
前記挿入孔が、前記凹部の底面に開口がくるように形成されたとすることができる。
前記ステータの径方向の外方に突出するように、かつ、前記外方から前記ステータの一部分における両端面を挟み込むように前記ステータと接続され、前記ステータ巻線と電気的に接続される導電性のコネクタピンが設けられる樹脂製のコネクタユニットと、を備える回転角検出又は回転同期装置用のステータ構造の製造方法であって、
前記ステータの前記コネクタユニットで前記両端面が挟み込まれた前記一部分である接続部分の一部が前記コネクタユニット用の金型に当接されるように、前記ステータを前記金型に充填して、前記ステータに対して前記コネクタユニットを一体成形する工程を含むことを特徴とする。
以下、本発明に係る回転角検出又は回転同期装置用のステータ構造及びその製造方法の第一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は本実施形態の回転角検出装置としてのレゾルバ1の平面図、図2はレゾルバ1の側面図である。また、図3は図1のステータ10の平面図である。レゾルバ1は、磁性材料から構成された輪状のステータ10を備える(図3参照)。そのステータ10は、内周面10aから内方へ突出する複数のステータティース12が形成される。より具体的には、8個のステータティース12が、内周面10aの周に沿って等間隔となるように形成される。そのステータ10は、例えば、磁性材料としての電磁鋼板が複数積層されて構成される。
上記実施形態ではレゾルバに本発明を適用した例について説明したが、回転同期装置としてのシンクロに本発明を適用してもよい。このシンクロは、ステータとロータとステータティースに巻回されたステータ巻線(励磁巻線、出力巻線)とコネクタピンが設けられるコネクタユニットとを備えており、その出力巻線から、ロータの回転に応じて変化する正弦波信号を出力する点で、レゾルバと同じである。また、シンクロは、3相分の出力巻線がステータティースに巻回され、各出力巻線から出力される出力信号が、互いに位相角が120度ずれている点で、レゾルバと異なっている。このように、シンクロは、ステータ巻線の巻線構造以外はレゾルバと同じと考えることができるので、上記実施形態はそのままシンクロにも適用することができる。すなわち、コネクタユニットとの接続部分において、コネクタユニットの成形の際に金型に当接される当接部をステータに設けることで、その金型の位置を安定させることができる。
10 ステータ
11 露出部
12 ステータティース
13 当接部
14 接続部分
40 絶縁キャップ
41 ボビン
50 ステータ巻線
51 励磁巻線
52、53 出力巻線
55 ステータ巻線の端線
60 コネクタユニット
61 ピン保持面
62 端線保持面
631〜635 挿入孔
64 コネクタユニットの裏面
65 凹部
651 凹部の底面
652〜655 凹部の壁面
70 コネクタピン
80 ロータ
81〜85 中継ピン
702 シンクロ発信機(シンクロ、回転同期装置)
703 シンクロ受信機(シンクロ、回転同期装置)
Claims (4)
- 外側にステータ巻線が巻回されるステータティースが形成された輪状のステータと、
前記ステータの径方向の外方に突出するように、かつ、前記外方から前記ステータの一部分における両端面を挟み込むように前記ステータと接続され、前記ステータ巻線と電気的に接続される導電性のコネクタピンが設けられる樹脂製のコネクタユニットと、を備える回転角検出又は回転同期装置用のステータ構造であって、
前記コネクタユニットは、前記コネクタユニット用の金型内に前記ステータが充填されて、前記ステータに対して一体成形されたものであり、
前記ステータは、前記コネクタユニットで前記両端面が挟み込まれた前記一部分である接続部分の一部に、前記コネクタユニットの成形の際に前記金型に当接される当接部を有することを特徴とする回転角検出又は回転同期装置用のステータ構造。 - 前記コネクタユニットは、前記ステータの前記当接部と当接する前記金型の跡として、周囲が壁に囲まれるように凹まれた部分である凹部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の回転角検出又は回転同期装置用のステータ構造。
- 前記凹部が形成された前記コネクタユニットの面を裏面とし、その裏面の反対側の前記コネクタユニットの面を表面としたときに、
前記表面は、前記コネクタピンと接続される前記ステータ巻線の導線がワニスで固定される面とされ、
前記コネクタユニットは、前記ステータ巻線の導線が前記コネクタピンに接続される際にその導線に掛けられる中継ピンの挿入孔が、前記表面から前記裏面まで貫通するように形成されており、
前記挿入孔が、前記凹部の底面に開口がくるように形成されたことを特徴とする請求項2に記載の回転角検出又は回転同期装置用のステータ構造。 - 外側にステータ巻線が巻回されるステータティースが形成された輪状のステータと、
前記ステータの径方向の外方に突出するように、かつ、前記外方から前記ステータの一部分における両端面を挟み込むように前記ステータと接続され、前記ステータ巻線と電気的に接続される導電性のコネクタピンが設けられる樹脂製のコネクタユニットと、を備える回転角検出又は回転同期装置用のステータ構造の製造方法であって、
前記ステータの前記コネクタユニットで前記両端面が挟み込まれた前記一部分である接続部分の一部が前記コネクタユニット用の金型に当接されるように、前記ステータを前記金型に充填して、前記ステータに対して前記コネクタユニットを一体成形する工程を含むことを特徴とする回転角検出又は回転同期装置用のステータ構造の製造方法。
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