JP5593189B2 - 点灯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、交流電源によって駆動する点灯装置に係り、特に、発光ダイオード(以下、LEDと記す)の点灯装置に関する。
LEDは、環境性に優れた光源として注目されており、スポット照明,自動車の車内照明やヘッドライト,信号機,液晶ディスプレイのバックライトなど幅広い製品に利用されている。また、住宅やオフィス向けの一般照明において、蛍光ランプなどの従来光源からLEDへの置き換えが始まっている。
LED点灯装置の一例として、交流電源から整流回路を介して直流電圧(以下、整流電圧と記す)を生成し、この整流電圧を降圧回路によって降圧してLEDに給電する構成がある。この装置では、整流電圧がLED負荷の電圧(以下、出力電圧と記す)よりも高い条件でしかLEDに給電できないものの、装置の構成が簡単であり、また電力変換の効率が高いという利点がある。
このようなLED点灯装置として、例えば特許文献1に記載の装置がある。この装置は、直流電源から降圧チョッパを介してLEDに給電する構成であり、降圧チョッパのスイッチング素子に流れる電流のピーク値が一定になるように、かつ、降圧チョッパが電流臨界モードで動作するようにスイッチング素子をオン・オフさせる自励式駆動回路を備える。この装置では、上記の利点があることはもちろん、LED負荷に流れる電流(以下、LED電流と記す)を一定に制御でき、さらに、スイッチング素子のターンオン損失がほとんど発生しないため、電力変換の効率をより一層高くできる。
特開2005−294063号公報
上記の整流回路について、直流出力側に平滑用コンデンサを設けて整流電圧を平滑する構成を考える。このとき、電源高調波の低減を考慮すると、コンデンサの静電容量を十分に大きくできないため、整流電圧は交流電源の周波数で脈動する。整流電圧が低くなり、整流電圧と出力電圧との差が小さくなるほど、降圧回路におけるスイッチング素子のスイッチング周波数が低くなる。スイッチング周波数が40kHzより低くなると、赤外線リモコン機器が誤動作する可能性があるため、降圧回路はスイッチング周波数が常に40kHz以上となるように設計されるべきである。しかし、LED負荷の構成によっては、整流電圧と出力電圧の差が極めて小さくなる状況が発生し、この場合、回路定数の調整といった程度では、スイッチング周波数を40kHz以上に維持できない。スイッチング周波数を40kHz以上に維持できない期間が長ければ、降圧回路を利用しない方法も考えるべきである。しかし、同期間が短い場合、特に、交流電源の電圧が低下したときのみに同期間が発生するような場合、LED点灯装置の小型化,高効率化の観点から、何らかの手段によって上記の問題を解決して降圧回路を利用することが望ましい。
本発明の目的は、所定の周波数で通信する機器への悪影響(誤動作など)を回避した点灯装置を提供することにある。
本発明は、バイパス手段が、LED直列体が備える一部のLEDと並列に接続され、記整流電圧は、交流電源の周波数の2倍の周波数で変動する直流電圧であり、電圧低下検出回路が、整流電圧が設定値より低くなる度に、バイパス手段にバイパス指令信号を出力し、降圧回路のスイッチング周波数が所定の値より高い状態を維持することを特徴とする。
本発明は、交流電源から整流された整流電圧が発光体(例えば、LED直列体)に印加される電圧に近くなった場合に、整流電圧が発光体に印加される電圧にそれ以上近くならないよう、発光体に印加される電圧を下げることを特徴とする。
本発明は、LED群に含まれる一部のLEDに並列に接続された補助スイッチング素子(例えば、MOSFET)と、整流電圧を検出し、整流電圧を設定値(Vdc設定値)と比較し、整流電圧が設定値より大きい場合に補助スイッチング素子をオフし、整流電圧が設定値より小さい場合に補助スイッチング素子をオンする回路(電圧降下検出回路)を備え、電圧設定値は、LED群に印加される電圧よりも高いことを特徴とする。
本発明によれば、バイパス手段は、LED直列体が備える一部のLEDと並列に接続され、電圧低下検出回路は、整流電圧が設定値より低いとき、バイパス手段にバイパス指令信号を出力することにより、整流電圧の低下時においても降圧回路のスイッチング周波数を所定の周波数以上に維持でき、所定の周波数で通信する機器への悪影響(誤動作など)を回避できる。例えば、スイッチング周波数を40kHz以上に維持できれば、赤外線通信機器への悪影響(誤動作など)を回避できる。
または、本発明によれば、交流電源から整流された整流電圧が発光体に印加される電圧に近くなった場合に、整流電圧が発光体に印加される電圧にそれ以上近くならないよう、発光体に印加される電圧を下げることにより、整流電圧の低下時においても降圧回路のスイッチング周波数を所定の周波数以上に維持でき、所定の周波数で通信する機器への悪影響(誤動作など)を回避できる。
または、本発明によれば、LED群に含まれる一部のLEDに並列に接続された補助スイッチング素子と、整流電圧を検出し、整流電圧を設定値と比較し、整流電圧が設定値より大きい場合に補助スイッチング素子をオフし、整流電圧が設定値より小さい場合に補助スイッチング素子をオンする回路を備え、電圧設定値は、LED群に印加される電圧よりも高いことにより、整流電圧の低下時においても降圧回路におけるスイッチング素子のスイッチング周波数を所定の周波数以上に維持でき、所定の周波数で通信する機器への悪影響(誤動作など)を回避できる。
本発明の第1実施形態におけるLED点灯装置のブロック図である。 本発明の第1実施形態におけるLED点灯装置である。 従来のLED点灯装置の動作波形である。 従来のLED点灯装置の動作波形である。 本発明の第1実施形態におけるLED点灯装置の動作波形である。 本発明の第1実施形態におけるLED点灯装置の動作波形である。 本発明の第1実施形態におけるLED負荷とバイパス手段である。 本発明の第1実施形態におけるLED負荷とバイパス手段である。 本発明の第2実施形態におけるLED負荷とバイパス手段である。 本発明の第2実施形態におけるLED点灯装置である。 本発明の第2実施形態におけるLED点灯装置の動作波形である。 本発明におけるバイパス手段の実装形態である。 本発明におけるバイパス手段の実装形態である。
本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態におけるLED点灯装置のブロック図である。図1のLED点灯装置は、交流電源100、交流電源100の電圧を直流電圧(整流電圧)に変換する整流回路101、この整流電圧を降圧してLED(発光ダイオード)負荷103に給電する降圧回路102,LED負荷103を備える。降圧回路102は、スイッチング素子を備える。LED負荷103は、複数のLEDが直列に接続されたLED直列体を少なくとも1個備える。LED点灯装置は、LED直列体が備える一部のLEDと並列に接続されたバイパス手段104を備える。LED負荷103は、LED直列体が多並列に接続されていてもよく、この場合については後で説明する。駆動回路105は、降圧回路102に流れる電流またはLED負荷103に流れる電流を検出し、これに基づいて降圧回路102のスイッチング素子を駆動する。電圧低下検出回路106は、整流回路101の出力である整流電圧を検出し、整流電圧に応じて、バイパス手段104にバイパス指令信号を、駆動回路105に電流設定値をそれぞれ出力する。電圧低下検出回路106が電流設定値に相当する信号を生成し、駆動回路105に出力してもよいし、駆動回路105が電流設定値に相当する信号を生成しておき、電圧低下検出回路106が駆動回路105へ電流設定値の設定を指示する信号を出力するようにしてもよい。
電圧低下検出回路106は、電流設定値を可変する場合もあり、その一例として値の小さい第1の電流設定値と値の大きい第2の電流設定値とを切り替える場合がある。なお、電流設定値は、3種類以上であってもよい。駆動回路105が複数の電流設定値を生成しておき、電圧低下検出回路106が駆動回路105へ電流設定値の切り替えを指示する信号を出力してもよい。整流電圧が電圧設定値以上の状態では、電圧低下検出回路106は、バイパス手段104にバイパス指令信号を出力せず、また、駆動回路105に第1の電流設定値を出力する。駆動回路105は、この第1の電流設定値に基づいて降圧回路102を制御する。降圧回路102を制御する方式の一例として、降圧回路102のスイッチング素子に流れる電流のピーク値を第1の電流設定値に一致させるように、スイッチング素子のオン・オフを制御する方式がある。一方、電圧低下検出回路106は、整流電圧が予め記憶する電圧設定値よりも小さくなった場合に、バイパス手段104にバイパス指令信号を出力すると共に、駆動回路105に第2の電流設定値を出力する。バイパス手段104は、LED直列体の一部のLEDをバイパスし、その結果、LED直列体の一部のLEDは点灯せず、残りのLEDのみが点灯する。駆動回路105は、この第2の電流設定値に基づいて降圧回路102を制御する。具体的な制御方式は、第1の電流設定値を用いたときと同様である。
図2は、本発明の第1実施形態におけるLED点灯装置であり、図1の主回路部分を具体的に示したものである。交流電源100に、ダイオードブリッジ107が接続される。ダイオードブリッジ107の直流出力側には、平滑用のコンデンサ108が接続される。平滑用のコンデンサ108と並列に、パワーMOSFET109と電流検出手段113とダイオード110の直列体が接続される。ダイオード110と並列に、チョークコイル111とコンデンサ112の直列体が接続される。コンデンサ112と並列に、LED負荷103が接続される。電圧低下検出回路106の電圧検出用の入力端が、ダイオードブリッジ107の直流出力の正極側に接続され、電流設定用の出力端が駆動回路105に接続され、バイパス指令用の出力端がMOSFET114のゲートに接続される。駆動回路105の電流検出用の入力端が、電流検出手段113に接続され、駆動信号の出力端がパワーMOSFET109のゲートに接続される。図2において、ダイオードブリッジ107と平滑用のコンデンサ108による全波整流回路が、図1の整流回路101に相当する。また、スイッチング素子であるパワーMOSFET109,ダイオード110,チョークコイル111,コンデンサ112,電流検出手段113によって構成される降圧チョッパが、図1の降圧回路102に相当する。パワーMOSFET109の代わりに、バイポーラトランジスタといった他種のスイッチング素子を用いてもよい。LED負荷103の一部には、補助スイッチング素子であるMOSFET114が並列に接続され、このMOSFET114が図1のバイパス手段104に相当する。図2のように、LED負荷103のうちMOSFET114によってバイパスされる部分をLED群116、バイパスされない部分をLED群117とそれぞれ定義しておく。また、交流電源100の電圧をVin、整流電圧をVdc、整流電圧を降圧回路102で降圧した後の出力電圧をVoutと定義する。Voutは、LED負荷103に印加される電圧となる。電圧低下検出回路106は、図1のバイパス指令信号に相当する信号として、MOSFET114の駆動信号を出力する。MOSFET114を駆動しない(オフにする)ことによって、LED群116およびLED群117の全部が点灯する(全点灯)。MOSFET114を駆動する(オンにする)ことによって、LED群116がバイパスされ、LED群117のみが点灯する(部分点灯)。例えば、LED直列体に含まれるLEDの総数が8個であれば、バイパスされるLED群116に含まれるLEDの数は4個でもよいし、2個でもよい。
図2のLED点灯装置において、平滑用のコンデンサ108の静電容量は、電源高調波の低減を満足する範囲内でしか大きく設定できない。つまり、コンデンサ108の静電容量は小さい。したがって、整流電圧は完全に平滑されるのではなく、図3に示すように交流電源100の周波数と同一の周波数で変動する。図3において、実線のVdcは整流電圧、破線のVoutは出力電圧、点線のVinは交流電源100の電圧である。図3のように、LED負荷103に含まれるLEDの個数などによっては、Vdcが低くなる場合にVdcとVoutの差が極めて小さくなる状況が発生し得る。例えば、図3の(a)の点では、VdcがVoutに対して十分に大きいが、(b)の点では、VdcとVoutの差が極めて小さい。
ここで、バイパス手段104や電圧低下検出回路106が無いもの、すなわち、従来のLED点灯装置を考える。図4の(a)は、VdcがVoutより十分高い(Vdc≫Vout)場合における、降圧チョッパの動作波形であり、(b)はVdcが低くなりVdcとVoutの差が極めて小さい(Vdc≒Vout)場合における、降圧チョッパの動作波形である。図4の縦軸項目として、SWはパワーMOSFET109のオン・オフ状態、IQはパワーMOSFET109の電流、ILはチョークコイル111の電流、ILEDはLED負荷103の電流である。なお、降圧チョッパの制御方式として、パワーMOSFET109に流れる電流のピーク値を制御し、かつ、電流臨界モードで動作させる方式を想定している。ただし、パワーMOSFET109の電流のピーク値を制御する方式であれば、制御方式については問わない。また、コンデンサ112の静電容量は十分大きく、ILEDはILの直流成分になると仮定した。
パワーMOSFET109がオンであるとき、降圧チョッパには、パワーMOSFET109,電流検出手段113,チョークコイル111,LED負荷103とコンデンサ112の並列体の経路で電流が流れ、図4のようにIQ及びILは時間と共に増大する。チョークコイル111にはVdcとVoutの差の電圧(Vdc−Vout)が印加されるため、Vdc−Voutが一定とみなせる期間において、IL及びIQは一定の傾きで増大する。IL及びIQの増加する傾きは、Vdc−Voutに比例し、チョークコイル111の自己インダクタンスに反比例する。電流のピーク値を制御する方式では、IQが電流設定値に達した時点で、パワーMOSFET109をターンオフさせる。尚、詳細については省略するが、パワーMOSFET109がオフした後、IQは流れなくなり、ILは減少していく。ILの減少する傾きは、Voutやチョークコイル111の自己インダクタンスに依存する。Voutが大きいほど、ILの減少する傾きは大きく、Voutが小さいほど、ILの減少する傾きは小さい。パワーMOSFET109を再びターンオンさせるタイミングの一例として、パワーMOSFET109がターンオフしてから所望の時間が経過した時点でターンオンさせる方式や、ILがゼロまで減少したことを検出した時点でターンオンさせる方式などがある。
上記の理由からVdcが低下すると、Vdc−Voutが小さくなるため、IL及びIQの傾きは小さくなる。このとき、IQがIQ設定値に達するまでの時間、すなわち、パワーMOSFET109のオン時間が長くなるため、パワーMOSFET109のスイッチング周波数は低くなる。特に、Vdc≒Voutとなって動作波形が図4(b)となるとき、スイッチング周波数は同図(a)の場合と比べて極端に低くなる。この場合、チョークコイル111の自己インダクタンスを調整するだけで、スイッチング周波数を40kHz以上に維持することは困難である。スイッチング周波数が40kHzより低くなると、上記したように赤外線リモコン機器に悪影響(誤動作)を及ぼす。図4(b)のVdc≒Voutの状態でスイッチング周波数が40kHz以上になるように設計したとしても、今度は同図(a)のVdc≫Voutの場合においてスイッチング周波数が極端に高くなり、スイッチング損失の異常な増大によってパワーMOSFET109が破損し得る。
尚、リモコンに利用される赤外線のキャリア周波数は38kHzや40kHzであるが、実際には30kHzから40kHzとバラツキがある。
本発明では、補助スイッチング素子のMOSFET114や電圧低下検出回路106を利用して、上記の問題を解決する。電圧低下検出回路106はVdcに対してVdc設定値を持っており、VdcがVdc設定値より低くなったことを検出すると、MOSFET114をオンさせる。これによって、LED負荷103うちLED群116の両端が短絡状態となる。これは、LED負荷103におけるLEDの直列接続数が、LED群116の分だけ減少することと等価であり、LED群116の分だけVoutも低下する。なお、ILEDはMOSFET114にバイパスされて流れるためLED群116には電流が流れず、LED群116は一時的に消灯することになる。Vdc設定値は、MOSFET114をオフされてLED群116およびLED群117に印加されるVoutよりも高い。当然だが、Vdc設定値は、MOSFET114をオンすることでLED群116の分だけ減少した場合のVoutよりも高く、Vdcのピーク値よりも低い。例えば、Vinが100Vacである場合は、Vdcのピーク値は141V程度である。MOSFET114がオフのときにLED負荷103に印加されるVoutは、LED負荷103におけるLEDの直列接続数にもよるが、例えば75V程度であるとする。このとき、Vdc設定値は、LED負荷103に印加されるVoutより5〜10V高い80〜85V程度とする。
本発明の降圧チョッパの動作波形を図5または図6に示す。図5の時間軸は図3に、図6の時間軸は図4にそれぞれ対応する。図5と図6の縦軸項目として、SW2はMOSFET114のオン・オフ状態であり、それ以外の項目は図3または図4と同様である。図6(a)は、VdcがVdc設定値より高く、MOSFET114がオフの場合(全点灯)の動作波形であり、同図(b)は、VdcがVdc設定値より低く、MOSFET114がオンの場合(部分点灯)の動作波形である。
図5に示すように、電圧低下検出回路106は、整流電圧であるVdcを検出し、VdcをVdc設定値と比較する。電圧低下検出回路106は、VdcがVdc設定値よりも低いと判定した場合は、MOSFET114に駆動信号を出力してMOSFET114をオンし、LED群116をバイパスする。その結果、Voutは低くなる。電圧低下検出回路106は、VdcがVdc設定値よりも低いと判定した場合は、第1のIQ設定値よりも大きい第2のIQ設定値を駆動回路105に出力する。IQ設定値が大きくなるため、ILEDも大きくなる。このようにIQ設定値を大きくする理由については後で説明する。ただし、電圧低下検出回路106の第2のIQ設定値を出力する制御動作は必須の構成ではない。つまり、電圧低下検出回路106は、VdcがVdc設定値よりも低いと判定した場合にも、第1のIQ設定値を出力してもよい。一方、電圧低下検出回路106は、VdcがVdc設定値よりも高いと判定した場合は、MOSFET114に駆動信号を出力せずMOSFET114をオフし、LED群116をバイパスしないようにする。その結果、Voutは高くなる。電圧低下検出回路106は、VdcがVdc設定値よりも高いと判定した場合は、第2のIQ設定値よりも小さい第1のIQ設定値を駆動回路105に出力する。なお、駆動回路105がIQ設定値に基づいてパワーMOSFET109のオン・オフを制御する動作については、既に説明した図4の場合と同様である。
図5または図6のように、MOSFET114をオンさせることで、Vdcが低い状況においてもVdc≒Voutとならず、Vdc≫Voutを維持できる。したがって、図6(b)に示したように、Vdcが低い場合のスイッチング周波数は、図6(a)のVdcが高い場合と比べれば低くなるものの、図4(b)のように極端に低くなることはない。結果として、チョークコイル111の自己インダクタンスを調整する程度で、Vdcが低下してもスイッチング周波数を40kHz以上に維持できるようになる。
電流のピーク値を一定に、すなわち、ILEDを一定に制御する場合、上記の要領でVdcが低いときにVoutを低下させると、出力電力ひいてはLED負荷103の光出力が減少してしまう。そこで、VdcがVdc設定値より低いとき(部分点灯のとき)、図5や図6(b)のように、MOSFET114をオンさせると同時に、一時消灯するLED群116のLEDの個数に応じてIQ設定値を増大させるのが好ましい。これによって、Voutが低下してもILEDが増大するため、出力電力及び光出力を維持することができる。例えば、LED負荷103のLEDの総数が25個で、一時消灯するLED群116のLEDの個数が5個である場合は、第2のIQ設定値を第1のIQ設定値の5/4倍すれば、出力電力及び光出力を維持できる。ただし、VdcがVdc設定値よりも高い期間は、VdcがVdc設定値よりも低い期間よりも十分に長いことから、LED負荷103が部分点灯する期間(LED群116が一時消灯する期間)は、LED負荷103が全点灯する期間よりも短い。よって、LED負荷103が部分点灯するときにILEDを上げなくても、LED負荷103の光出力にあまり影響はない。よって、LED負荷103が部分点灯するときにIQ設定値を上げなくてもよいし、上げるとしても消灯しているLED群116の光出力を完全に補う程度まで上げる必要もない。
LED負荷の構成及びバイパス手段の接続形態に関する別例について説明する。まず、図7のように、LED直列体に対してバイパス手段を接続する箇所は問わない。図2に示すように、LED直列体の端部であってもよいし、図7に示すようにLED直列体の中間部であってもよい。次に、図8のLED負荷115のように、LED直列体が2個以上並列に接続される場合、それぞれのLED直列体に対してバイパス手段104とバイパス手段118を接続すればよい。なお、LEDが並列に接続される場合、一般にはLED電流をバランスさせるための回路が挿入されるが、図8では省略した。
バイパス手段104の別例として、MOSFETの他にもトランジスタなど他種の補助スイッチング素子を用いてもよい。また、リレーのように機械式の補助スイッチを利用してもよい。
バイパス手段104の実装について説明する。以上に説明したLED点灯装置は電子回路であり、LED点灯装置の各部品は回路基板上に実装される。ただし、LED負荷103については回路基板とは別の基板(以下、LED基板と記す)に実装され、回路基板とLED基板はケーブルなどで電気的に接続される。バイパス手段104は回路基板上に実装されることが一般的と言えるが、図12のようにLED基板上に実装されてもよい。図12では、LED基板300上に、表面実装のLEDモジュール301〜304とバイパス手段104である表面実装の補助スイッチング素子305が実装されている。LED基板300には3個の電極306〜308があり、電極306には降圧回路の出力の正極側が、電極307には降圧回路の出力の負極側が、電極308にはバイパス指令信号である補助スイッチング素子305の駆動信号がそれぞれ入力される。点線の内側はLED基板300の配線パターンである。図12では、直列に接続されるLEDモジュール301〜304のうち、LEDモジュール304が補助スイッチング素子によってバイパスされる。なお、LEDモジュールの内部構成として、LEDの個数や接続形態については問わない。
図13のように、LEDモジュールが複数のLEDと共にバイパス手段を内蔵してもよい。図13では、LEDモジュール315に、LED309〜312とバイパス手段313が内蔵されている。電極314にはバイパス指令信号が入力される。点線はLEDモジュール315内の配線である。図13では、直列に接続されるLED309〜312のうち、LED311と312が補助スイッチング素子305によってバイパスされる。以上で説明したバイパス手段の実装は、本発明の全ての実施形態に対して適用可能である。
実施例1によれば、Vdcが脈動してVdcがVoutに近くなった場合に、例えば点灯させるLEDの数を減らしてVoutを下げ、VdcがVoutにそれ以上近くならないようにして、IQがIQ設定値に到達する時間が長くならないようにすることによって、Vdcの低下時においても降圧回路のスイッチング周波数を所定の周波数以上に維持でき、所定の周波数で通信する機器への悪影響(誤動作など)を回避できる。例えば、スイッチング周波数を40kHz以上に維持できれば、赤外線通信機器への悪影響(誤動作など)を回避できる。
本発明のLED点灯装置は、照明器具や液晶表示装置のバックライトに適用可能である。また、本発明のLED点灯装置は、LED以外の発光体、例えばEL素子にも適用可能である。
本発明の第2実施形態について以下に説明するが、第1実施形態と同様の点については説明を省略する。
本発明の第2実施形態では、図9のように、1個のLED直列体に対して複数のバイパス手段(104,204,205)が接続される。なお、バイパス手段によってバイパスされないLED、すなわち、バイパス指令信号に依らずLED電流が常に流れるLEDがあってもよい。図10は、本発明の第2実施形態におけるLED点灯装置である。LED負荷103の一部に対して、2個の補助スイッチング素子であるMOSFET114とMOSFET214が接続され、これらが図9のバイパス手段に相当する。図10のように、LED負荷103のうちMOSFET114またはMOSFET214によってバイパスされる部分をLED群116またはLED群216とそれぞれ定義する。
図11は、本発明の第2実施形態における動作波形であり、時間軸は図3や図5に対応する。図11の縦軸項目について、SW3はMOSFET214のオン・オフ状態であり、それ以外の項目は図5と同様である。図11のように、電圧低下検出回路106は、VdcがVdc設定値より低いことを検出する度に、MOSFET114とMOSFET214を順にオンさせる。どちらのMOSFETを先にオンさせてもVoutが低下するため、Vdcが低下してもVdc≫Voutの関係を維持でき、第1実施形態と同様の効果を得られる。
図2の第1実施形態では、Vdcが低下する度にLED群116のみが消灯し、LED群116に含まれないLEDはVdcに依らず常に点灯する。そのため、LED負荷のうちLED群116に含まれるLEDの寿命が、他のLEDより短くなる。第2実施形態では、各LEDの消灯する頻度がより均一となるため、LED負荷の中でLEDの寿命にばらつきが生じにくくなる。
100 交流電源
101 整流回路
102 降圧回路
103,115 LED負荷
104,118,204,205,313 バイパス手段
105 駆動回路
106 電圧低下検出回路
107 ダイオードブリッジ
108,112 コンデンサ
109 パワーMOSFET
110 ダイオード
111 チョークコイル
113 電流検出手段
114,214 MOSFET
116,117,216 LED群
300 LED基板
301,302〜304,315 LEDモジュール
305 補助スイッチング素子
306,307,308,314 電極
309,310〜312 LED

Claims (10)

  1. 交流電源の電圧を直流電圧に変換する整流回路と、前記整流回路の出力である整流電圧を降圧して発光ダイオード負荷(以下、LED負荷と記す)に給電する降圧回路と、前記降圧回路が備えるスイッチング素子を駆動する駆動回路と、前記整流電圧の低下を検出する電圧低下検出回路と、前記電圧低下検出回路の出力によって操作される少なくとも1個のバイパス手段とを備えた点灯装置であって、
    前記LED負荷は、複数のLEDが直列に接続されたLED直列体を少なくとも1個備え、
    前記バイパス手段は、前記LED直列体が備える一部のLEDと並列に接続され、
    前記整流電圧は、前記交流電源の周波数の2倍の周波数で変動する直流電圧であり、前記電圧低下検出回路は、前記整流電圧が所定の設定値より低くなる度に、前記バイパス手段にバイパス指令信号を出力し、前記降圧回路のスイッチング周波数が所定の値より高い状態を維持することを特徴とする点灯装置。
  2. 請求項1に記載の点灯装置において、
    前記バイパス手段は、前記LED直列体が備える一部のLEDと並列に接続される補助スイッチング素子を備え、
    前記電圧低下検出回路は、前記整流電圧が設定値より低いとき、前記バイパス指令信号として前記補助スイッチング素子の駆動信号を出力することを特徴とする点灯装置。
  3. 請求項1に記載の点灯装置において、
    前記LED直列体の1個あたりに、2個以上の前記バイパス手段が接続されることを特徴とする点灯装置。
  4. 請求項3に記載の点灯装置において、
    前記電圧低下検出回路は、前記整流電圧が設定値より低いことを検出する度に、前記2個以上のバイパス手段に対してバイパス指令信号を順に出力することを特徴とする点灯装置。
  5. 請求項1から4の何れかに記載の点灯装置において、
    前記駆動回路は、前記降圧回路に流れる電流を検出し、前記電流を電流設定値に従って制御するように前記スイッチング素子を駆動し、
    前記電圧低下検出回路は、前記整流電圧が設定値より低いとき、前記電流設定値を大きくすることを特徴とする点灯装置。
  6. 請求項5に記載の点灯装置において、
    前記駆動回路は、前記スイッチング素子がオンであるとき、前記降圧回路に流れる電流が電流設定値に達した時点で前記スイッチング素子をターンオフさせることを特徴とする点灯装置。
  7. 請求項1から6の何れかに記載の点灯装置において、
    前記整流回路は、ダイオードブリッジと平滑用のコンデンサとを備え、
    前記降圧回路は、ダイオードと前記スイッチング素子に相当するパワーMOSFETとチョークコイルとコンデンサと電流検出手段を備え、
    前記駆動回路は、前記パワーMOSFETに流れる電流を検出し、前記パワーMOSFETがオンであるとき、前記パワーMOSFETに流れる電流が電流設定値に達した時点で前記パワーMOSFETをターンオフさせることを特徴とする点灯装置。
  8. 請求項1から7の何れかに記載の点灯装置において、
    前記バイパス手段は、前記LEDが搭載される基板上に実装されることを特徴とする点灯装置。
  9. 請求項1から8の何れかに記載の点灯装置において、
    前記バイパス手段は、複数のLEDを備えるLEDモジュールに内蔵されることを特徴とする点灯装置。
  10. 請求項1から9の何れかに記載の点灯装置において、
    前記スイッチング素子のスイッチング周波数は40kHz以上であることを特徴とする点灯装置。
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