JP6528472B2 - Led電源装置及びled照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、LED電源装置及びそれを用いたLED照明装置に関する。
特許文献1は、トンネルの照明装置を開示する。この照明装置では、トンネルに沿って配線されたパワーケーブルに所定の間隔で複数の照明器具が連結され、各照明器具は、パワーケーブルから分岐接続された複数の電源回路、及び複数の電源回路にそれぞれ接続されたLED光源を備える。
特許文献2は、LEDを点灯する電源装置を開示する。電源装置は、LEDに定電流を出力してLEDを点灯させる定電流電源部と、LEDの構成とLEDの調光度と定電流電源部から出力される定電流の電流値との対応関係を予め記憶する記憶部と、調光度を指令する調光器に接続され、LEDの構成と調光度との組み合わせに対応する電流値を記憶部から読み出し、読み出した電流値の定電流を定電流電源部に出力させる制御部とを備える。
特開2011−142026号公報 特開2012−175887号公報
ところで、道路灯用のLED照明装置においては、LED照明装置に含まれるLED電源装置の故障時においても消灯状態とならないように、2系統出力の構成が要求される。具体的には、1つのLED照明装置において、交流電源ラインから分岐された2つのLED電源装置とそれぞれに接続される2つのLEDモジュールが搭載されることになる。これにより、一方の系統のLED電源装置又はLEDモジュールが故障等により消灯した場合であっても、他方の系統のLED電源装置及びLEDモジュールによる点灯状態が得られ、LED照明装置全体としては消灯状態が回避される。そして近年では、省エネ等の観点から、道路灯においても一般照明と同様に調光点灯が導入されている。したがって、特許文献1に開示されるような複数の並列接続された電源回路及びLED光源の構成の各々に、特許文献2に開示されるような調光用の構成を適用すれば、1つのLED照明装置における2系統調光出力が可能となるはずである。
上記のような2系統調光出力の構成例として、図6に、参照例によるLED電源装置105及びLED照明装置155のブロック図を示す。図6に示すように、LED照明装置155は、交流電源AC(交流ラインL1及びL2)から分岐接続された2組の電源装置105A及び105BからなるLED電源装置105並びに電源装置105A及び105Bにそれぞれ接続されたLEDモジュール700A及び700Bを含む。電源装置の一部で故障が発生すると、多くの場合、入力段の電流ヒューズが溶断する。したがって、図6に示すように、電流ヒューズの前段、すなわち、交流ラインL1及びL2において系統を分離する必要がある。電源装置105A及び105Bは、それぞれ、直流電源回路200A及び200B、検出回路300A及び300B、補助電源回路400A及び400B、駆動制御回路500A及び500B並びに調光制御回路605A及び605Bを備える(上記各回路の詳細は、後述する実施形態の説明により明らかになる)。調光制御回路605A及び605Bはそれぞれ、電圧レギュレータ回路610A及び610B、マイコンを含む電流制御回路625A及び625B、並びに調光入力回路630A及び630Bを含む。調光信号発生源Dからの調光信号は、端子T7A及びT8Aを介して調光入力回路630Aに入力されるとともに、端子T7A及びT8Aにおいて配線分岐されて端子T7B及びT8Bを介して調光入力回路630Bに入力される。しかし、このような構成によると、LED電源装置105及びLED照明装置155の高コスト化及び調光配線の複雑化が問題となる。
そこで、本発明は、一方の出力系統が停止しても他方の出力系統の動作によって消灯回避可能な2系統調光出力用のLED電源装置及びそれを用いたLED照明装置において、低コスト化及び調光配線の簡素化を実現することを課題とする。
本発明のLED電源装置は、交流電源から直流の第1の出力電流を生成して第1の出力電流を第1のLEDに供給する第1の直流電源回路と、第1の電流目標値に基づいて第1の直流電源回路に第1の出力電流を出力させる第1の駆動制御回路と、交流電源から直流の第2の出力電流を生成して第2の出力電流を第2のLEDに供給する第2の直流電源回路と、第2の電流目標値に基づいて第2の直流電源回路に第2の出力電流を出力させる第2の駆動制御回路と、入力される調光信号に基づいて第1及び第2の電流目標値を決定し、第1及び第2の電流目標値を第1及び第2の駆動制御回路にそれぞれ出力する調光制御回路と、第1の直流電源回路が停止した場合には第2の電流目標値を所定値に保持し、第2の直流電源回路が停止した場合には第1の電流目標値を所定値に保持する動作保持手段とを備える。
上記LED電源装置によると、調光信号に基づく第1及び第2の電流目標値を第1及び第2の駆動制御回路にそれぞれ出力する調光制御回路と、第1又は第2の直流電源回路が停止した場合には第2又は第1の電流目標値を所定値に保持する動作保持手段を備える。すなわち、一方の系統の停止による他方の系統の消灯が回避される機能を確保しつつも、1つの調光制御回路が2系統出力において共有される構成が実現される。このように、2系統調光出力用のLED電源装置において、低コスト化及び調光配線の簡素化が可能となる。
ここで、動作保持手段が、第1の直流電源回路の動作に基づいて生成される第1の制御電圧及び第2の直流電源回路の動作に基づいて生成される第2の制御電圧を調光制御回路に供給する回路を備え、調光制御回路が、第1及び第2の制御電圧の一方の供給によって動作可能に構成される。これにより、第1又は第2の直流電源回路が停止した場合であっても調光制御回路の制御電圧が確保され、第2又は第1の電流目標値が出力されるので、一方の系統のLEDが消灯しても他方の系統のLEDの調光制御が確実に実行される。
また、調光制御回路が、第1及び第2の制御電圧の供給状態を検出する制御電圧検出手段を備え、第1の制御電圧が実質的に供給されなくなったことが検出された場合に第2の電流目標値を上昇させ、又は第2の電流目標値を全光出力に対応する値に決定し、第2の制御電圧が実質的に供給されなくなったことが検出された場合に第1の電流目標値を上昇させ、又は第1の電流目標値を全光出力に対応する値に決定するように構成してもよい。これにより、2系統のLEDのうちの一方の系統のLEDが消灯した場合であっても、他方の系統のLEDが増光され、又は全光状態となるので2系統のLED全体としての減光度が軽減される。
また、動作保持手段が、第1の直流電源回路の動作に基づいて生成される第1の制御電圧を調光制御回路に供給する回路と、第1の直流電源回路及び調光制御回路が動作を停止した場合に、第2の直流電源回路の動作に基づいて生成される第2の制御電圧から生成される固定電圧値を第2の電流目標値として出力する回路とを備えるようにしてもよい。これにより、調光制御回路の制御電圧が第1の直流電源回路の動作のみに基づいて生成される構成が可能となり、調光制御回路周辺の配線が簡素化される。
また更に、上記固定電圧値が、全光出力に対応する電流目標値以上の値に設定されるようにしてもよい。これにより、一方の系統の第1のLEDが消灯した場合であっても、他方の系統の第2のLEDが全光状態又は増光状態となるので2系統のLED全体としての減光の度合いが軽減される。
また、第1の出力電流を検出して第1の電流検出値を出力する第1の電流検出回路と、第2の出力電流を検出して第2の電流検出値を出力する第2の電流検出回路とが更に設けられ、第1の駆動制御回路が、第1の電流検出値と第1の電流目標値が一致するように第1の出力電流を定電流制御するように構成され、第2の駆動制御回路が、第2の電流検出値と第2の電流目標値が一致するように第2の出力電流を定電流制御するように構成される。このように、第1及び第2の駆動制御回路が第1及び第2の出力電流をそれぞれフィードバック制御する構成においても、本発明のLED電源装置の構成が好適に適用される。
また、第1の直流電源回路、第1の駆動制御回路及び調光制御回路を含む第1の電源装置が第1の基板に実装され、第2の直流電源回路及び第2の駆動制御回路を含む第2の電源装置が第2の基板に実装される。この構成により、1つの調光制御回路を共有する第1の電源装置と第2の電源装置とが簡素な配線で接続される。
本発明のLED照明装置は、上記いずれかのLED電源装置と、第1のLEDを有する第1のLEDモジュールと、第2のLEDを有する第2のLEDモジュールとを備える。これにより、上記の各効果を享受するLED照明装置が実現される。
本発明の第1の実施形態によるLED電源装置及びLED照明装置を示す図である。 第1の実施形態のLED電源装置における駆動制御回路及び調光制御回路を示す図である。 本発明の第2の実施形態のLED電源装置における駆動制御回路及び調光制御回路を示す図である。 本発明の第3の実施形態のLED電源装置における駆動制御回路及び調光制御回路を示す図である。 本発明の変形例によるLED電源装置及びLED照明装置を示す図である。 参照例によるLED電源装置及びLED照明装置を示す図である。
<第1の実施形態>
図1に、本発明の第1の実施形態によるLED電源装置100及びそれを用いたLED照明装置150の回路構成を示す。LED照明装置150は、電源装置100A及び100BからなるLED電源装置100並びに電源装置100A及び100Bにそれぞれ接続されるLEDモジュール700A及び700Bを含む。電源装置100Aと電源装置100Bとは個別の基板に実装され、例えば1つの筐体に収容される。なお、本明細書を通じて、実質的に同じ構成要素には同じ符号を付すとともに、相互に対応する構成要素の符号の末尾に「A」又は「B」を付し、実質的に同じ構成要素に関する重複する説明を省略する。
交流電源ACからの交流ラインL1及びL2は、電源装置100Aの入力端子T1A及びT2Aに接続されるとともに、入力端子T1A及びT2Aにおいて配線分岐されて電源装置100Bの入力端子T1B及びT2Bに接続される。電源装置100Aの出力端子T3A及びT4Aが配線W1A及びW2Aを介してLEDモジュール700Aの端子T5A及びT6Aにそれぞれ接続される。同様に、電源装置100Bの出力端子T3B及びT4Bが配線W1B及びW2Bを介してLEDモジュール700Bの端子T5B及びT6Bにそれぞれ接続される。
調光信号発生源Dは端子T7及びT8を介して電源装置100Aに接続される。本実施形態では、調光信号発生源Dが発生する調光信号は、例えば、AC200Vの信号であり、信号の有無によって調光度を示すものとする。具体的には、例えば、調光信号(AC200Vの電圧)がオフ状態であることによって全光点灯が指示され、調光信号がオン状態であることによって調光点灯が指示される。ただし、調光信号の形式は上記に限られない。例えば、調光信号はPWM信号であってもよく、この場合、調光率に応じてPWM信号のオンデューティが設定される。
LEDモジュール700Aは、端子T6Aと端子T7A間に直列接続された複数のLED素子からなるLED71Aを含む。なお、図においては、各LEDモジュールにおいて直列接続された単列のLEDアレイを示すが、各LEDモジュールにおいて、複数列のLEDアレイが並列接続されていてもよい。LEDモジュール700Bの構成は、LEDモジュール700Aの構成と同様である。また、LEDモジュール700A及び700Bは、LED電源装置100と同じ筐体において一体化されていてもよいし、別個の筐体において別体として構成されていてもよい。また、LEDモジュール700A及び700Bも一体化されていてもよいし、別体として構成されていてもよい。
電源装置100Aは、直流電源回路200A、検出回路300A、補助電源回路400A、駆動制御回路500A及び調光制御回路600を備える。一方、電源装置100Bは、直流電源回路200B、検出回路300B、補助電源回路400B及び駆動制御回路500Bを備える。言い換えると、調光制御回路600は電源装置100Aに含まれ、電源装置100Bには含まれない。例えば、直流電源回路、検出回路、補助電源回路、駆動制御回路及び調光制御回路を実装可能な(すなわち、そのようなパターン配線の)2枚の基板が設けられ、一方の基板には調光制御回路600を含む上記全回路が実装され、他方の基板には調光制御回路以外の上記回路が実装されるようにしてもよい。これにより、基板の標準化が可能となる。電源装置100Aの端子T9A、T10A及びT11Aと、電源装置100Bの端子T9B、T10B及びT11Bとは、それぞれ配線W3、W4及びW5を介して相互に接続される。このように、1つの調光制御回路600を共有する電源装置100Aと電源装置100Bとが簡素な配線で接続される。
直流電源回路200Aは、入力整流回路210A及びDC/DCコンバータ220Aを含む。直流電源回路200Bの構成は直流電源回路200Aの構成と同様であるので、以降において、直流電源回路200Aについてのみ説明し、直流電源回路200Bの説明を省略する。
入力整流回路200Aは、電流ヒューズ1A及び2A、ダイオードブリッジ3A、入力コンデンサ4A、並びに必要に応じてノイズフィルタを備える。入力整流回路200Aには交流電源AC(例えば商用電源)からの交流電圧が入力され、ダイオードブリッジ3Aによる全波整流出力がDC/DCコンバータ220Aに入力される。
DC/DCコンバータ220Aは、本実施形態においては絶縁型フライバックコンバータからなり、力率改善機能を持つ、いわゆるワンコンバータ方式のフライバック降圧回路を構成する。DC/DCコンバータ220Aは、MOSFET等からなるスイッチング素子5A、トランス6A、抵抗7A、ダイオード8A、及び出力コンデンサ9A(以下、「コンデンサ9A」ともいう)を含む。以降において、トランス6Aの一次巻線側の基準電位を一次側グランドG1a(電源回路100BにおいてはG1b)といい、二次巻線側の基準電位を二次側グランドG2というものとする。DC/DCコンバータ220Aは力率改善型であるので、出力コンデンサ9Aが低周波リップル(入力電源周波数に基づくリップル)の平滑機能を担う。したがって、入力コンデンサ4Aの容量≪出力コンデンサ9Aの容量であり、例えば、入力コンデンサ4Aはフィルムコンデンサからなり、出力コンデンサ9Aは電解コンデンサからなる。
DC/DCコンバータ220Aにおいて、スイッチング素子5Aのオン期間にトランス6Aの一次巻線によってエネルギーが蓄積され、スイッチング素子5Aのオフ期間にそのエネルギーがトランス6Aの二次巻線側からダイオード8Aを介してコンデンサ9Aに充電される。DC/DCコンバータ220Aの出力は、スイッチング素子5AのPWM制御におけるオンデューティ(オン幅)、トランス6Aの一次巻線に対する二次巻線の巻数比等によって決まる。スイッチング素子5Aは、駆動制御回路500A(後述のスイッチング用制御IC10A)によって駆動され、制御IC10Aは、抵抗7Aによって検出されるスイッチング素子5Aの電流を参照して駆動状態を適宜調整する。なお、以降の説明において、DC/DCコンバータ220Aの出力電圧及び出力電流をそれぞれ「出力電圧」及び「出力電流」という。
検出回路300Aは、電圧検出抵抗11A、12A及び13Aからなる電圧検出回路、並びに電流検出抵抗14Aからなる電流検出回路を含む。電圧検出抵抗11A、12A及び13AはDC/DCコンバータ220Aのコンデンサ9Aに並列接続された分圧抵抗回路からなり、出力電圧に比例した電圧が抵抗13Aに発生する。電流検出抵抗14Aは二次側グランドG2と端子T4Aの間に挿入された低抵抗素子からなり、出力電流に比例した電圧が電流検出抵抗14に発生する。検出回路300Bの構成は、検出回路300Aの構成と同様である。
補助電源回路400Aは、トランス6Aの一次側補助巻線、ダイオード15A及びコンデンサ16Aを含む一次側補助電源回路、並びにトランス6Aの二次側補助巻線、ダイオード17A及びコンデンサ18Aを含む二次側補助電源回路を備える。補助電源回路400Aは、スイッチング素子5Aのスイッチング動作に基づいて駆動制御回路500A及び調光制御回路600の制御電源を生成する。一次側補助巻線に発生する電圧がダイオード15A及びコンデンサ16Aによって整流及び平滑され、この平滑された電圧が、必要に応じてシリーズレギュレータ、ツェナーダイオード等(不図示)で定電圧化され、駆動制御回路500Aの一次側回路の制御電圧Vs1として供給される。二次側補助巻線に発生する電圧はダイオード17A及びコンデンサ18Bによって整流及び平滑される。コンデンサ18Bの電圧は、駆動制御回路500Aの二次側回路及び調光制御回路600の制御電圧Vcc1として供給される。なお、制御電圧Vcc1は、トランス6Aの補助巻線から得られる電圧に加えて、又はそれに代えてはコンデンサ9Aの電圧をもとに供給されるようにしてもよい。補助電源回路400Bの構成は補助電源回路400Aの構成と同様であり、補助電源回路400Bは一次側の制御電圧Vs2及び二次側の制御電圧Vcc2を生成する。
駆動制御回路500Aは、ノードA1、A2、Vs1、G1a、G2、Vcc1、A3、A4及びA5を有し、これらは駆動制御回路500BのノードB1、B2、Vs2、G1b、G2、Vcc2、B3、B4及びB5にそれぞれ相当する。ノードA1(B1)はスイッチング素子5A(5B)のゲートに接続され、ノードA2(B2)はスイッチング素子5A(5B)のソース端子と抵抗7A(7B)の接続点に接続される。ノードA3及びA4(B3及びB4)には検出回路300A(300B)から出力電圧の検出値及び出力電流の検出値がそれぞれ入力される。ノードA5(B5)には、調光制御回路600からの電流目標値S1(S2)が入力される。ノードG1a(G1b)は一次側グランドG1a(G1b)と同電位であり、ノードG2は二次側グランドG2と同電位である。ノードVs1及びVcc1(Vs2及びVcc2)はそれぞれ制御電圧Vs1及びVcc1(Vs2及びVcc2)と同電位である。
図2に、駆動制御回路500A及び500B並びに調光制御回路600を示す。駆動制御回路500Bの構成は駆動制御回路500Aの構成と実質的に同様であるので、以降においては、主に駆動制御回路500Aについて説明する。なお、図の明瞭化のため、制御電圧Vcc1及びVcc2、二次側グランドG2等に関する結線については図示を省略してある。
駆動制御回路500Aの一次側回路は、制御IC10A及びフォトカプラ26A(フォトトランジスタの部分)を含む。制御IC10Aは、フォトカプラ26Aのフォトトランジスタの出力状態に基づくオン幅でスイッチング素子5AをPWM制御する。制御IC10Aには、必要に応じて周辺回路部品が接続されていてもよい。
駆動制御回路500Aの二次側回路は、電圧レギュレータ回路19A、オペアンプ20A及び21A、ダイオード22A及び23A、抵抗24A及び25A並びにフォトカプラ26A(フォトダイオードの部分)を含む。概略として、電圧レギュレータ回路19Aは、例えばシリーズレギュレータ、三端子レギュレータ等からなり、制御電源Vcc1を定電圧化する。オペアンプ21Aは出力電流を一定化させる機能を担う定電流制御用のオペアンプであり、オペアンプ20Aは出力電圧を一定化させる機能を担う定電圧制御用のオペアンプである。そして、DC/DCコンバータ220Aの出力状態に応じて、定電流制御及び定電圧制御の一方がダイオード22A及び23AからなるダイオードOR回路によって選択され、フォトカプラ26Aの入力状態が決定される。すなわち、スイッチング素子5Aは、駆動制御回路500Aによって定電流制御又は定電圧制御のいずれか一方を行うようにPWM制御される。ただし、以降の説明においては、特に断りがない限り、定電流制御が選択されているものとする。
定電流制御用のオペアンプ21Aの負入力端子(−)には電流検出抵抗14Aによって検出された電流検出値が入力され、正入力端子(+)には出力電流の目標値、すなわち電流目標値S1を示す信号が調光制御回路600(電流調整回路620)から入力される。なお、オペアンプ21Aの負入力端子と出力端子間には不図示の帰還素子(抵抗、コンデンサ、又はこれらの直列回路若しくは並列回路)が接続されるものとする。オペアンプ21Aは、負入力端子に入力される電流検出値と、正入力端子に入力される電流目標値との誤差を増幅して出力する。言い換えると、ダイオード23Aがオンされて定電流制御が選択されている場合には、オペアンプ21Aは電流検出値が電流目標値に一致するようにPWM制御におけるオン幅を決定することになる。
定電圧制御用のオペアンプ20Aの負入力端子(−)には電圧検出抵抗11A〜13Aによって検出された電圧検出値が入力され、正入力端子(+)には出力電圧の目標値(電圧上限値)に対応する電圧値が電圧源Vrefから入力される。電圧源Vrefは、電圧レギュレータ19Aの出力電圧の分圧である。なお、オペアンプ20Aの負入力端子と出力端子間にも不図示の帰還素子が接続されるものとする。オペアンプ20Aは、負入力端子に入力される電圧検出値と、正入力端子に入力される上限値との誤差を増幅して出力する。言い換えると、ダイオード22Aがオンされて定電圧制御が選択されている場合には、オペアンプ20Aは電圧検出値が電圧上限値に一致するようにPWM制御におけるオン幅を決定することになる。
ダイオード22A及び23AからなるダイオードOR回路は、オペアンプ20Aの出力端子電圧又はオペアンプ20Bの出力端子電圧のいずれか低い方に対してオンする。ダイオードOR回路の共通アノードはフォトカプラ26Aのフォトダイオードのカソード側に接続される。フォトカプラ26Aのフォトダイオードのアノードは電圧レギュレータ19Aの出力に抵抗24Aを介して接続され、フォトダイオードに抵抗25Aが並列接続される。なお、抵抗24Aはフォトダイオードのカソード側に挿入されていてもよい。フォトカプラ26Aのフォトトランジスタには、フォトダイオードに流れる電流(発光)に応じた出力電流が流れる。前述したように、制御IC10Aはフォトカプラ26Aのフォトトランジスタの出力状態に応じたパルス幅のPWM駆動信号を生成し、それをスイッチング素子5Aのゲート電圧として出力する。
図1及び図2を参照して、調光制御回路600を説明する。調光回路600は、ダイオード27及び28、電圧レギュレータ回路610、マイコンを含む電流調整回路620、及び調光入力回路630を備える。調光入力回路630は、抵抗29〜31、ダイオード32及びフォトカプラ33を備える。
電圧レギュレータ回路610には、補助電源回路400Aで生成された制御電圧Vcc1がダイオード27を介して入力されるとともに、補助電源回路400Bで生成された制御電圧Vcc2がダイオード28を介して入力される。電圧レギュレータ回路610は、例えば三端子レギュレータ、シリーズレギュレータ等からなり、入力される制御電圧Vcc1又はVcc2から電流調整回路620のマイコンの制御電源を生成する。ここで、制御電圧Vcc1及びVcc2の一方の供給によって電流調整回路620が動作可能となるように、補助電源回路400A及び400B並びに電圧レギュレータ回路610が構成される。なお、本実施形態では、ダイオード27及び28の双方が電源装置100Aに含まれる構成を示すが、ダイオード27のみが電源装置100Aに含まれ、ダイオード28が電源装置100Bに含まれていてもよい。
調光入力回路630において、端子T7及びT8から入力される調光信号(例えば、AC200Vの信号)が、抵抗29及び30と抵抗31によって分圧され、ダイオード32で半波整流され、フォトカプラ33のフォトダイオードに入力される。フォトカプラ33のフォトトランジスタには、調光信号がオンの場合には電流が発生し、調光信号がオフの場合には電流が発生しない。
電流調整回路620は、フォトカプラ33のフォトトランジスタの電流によって調光信号を検出する。前述したように、本実施形態では、調光信号がオフの場合に全光点灯が実行され、調光信号がオンの場合に調光点灯が実行されるものとする。したがって、電流調整回路620は、フォトカプラ33の出力がない場合には、全光点灯に対応する電流目標値S1及びS2を駆動制御回路500A及び500Bにそれぞれ出力し、フォトカプラ33の出力がある場合には、調光点灯に対応する電流目標値S1及びS2を駆動制御回路500A及び500Bにそれぞれ出力する。なお、本実施形態では、全光点灯時における電流目標値S1及びS2は相互に等しい値であり、調光点灯時における電流目標値S1及びS2も相互に等しい値であるものとする。
したがって、LED電源装置100及びLED照明装置150の正常な場合の動作は、以下のようになる。調光制御回路600において調光信号のオフ/オンに基づいて電流目標値S1及びS2が決定され、電流目標値S1及びS2が駆動制御回路500A及び500Bに入力される。そして、駆動制御回路500A及び500Bが、それぞれ電流目標値S1及びS2に応じて直流電源回路200A及び200B(DC/DCコンバータ220A及び220B)を制御し、LED70A及び70Bの全光点灯/調光点灯が行われる。
ここで、直流電源回路200Aの故障等によりDC/DCコンバータ220Aが停止した場合、LED70Aが消灯するとともに制御電圧Vcc1が生成されなくなる。また、LED70Aの断線等により出力電圧が過電圧状態(無負荷状態)となった場合にも、駆動制御回路500Aのオペアンプ20Aの作用によりDC/DCコンバータ220Aが間欠駆動状態となり、充分な制御電圧Vcc1が生成されなくなる。ここで、電源装置100Bが正常であるものとすると、DC/DCコンバータ220Bの動作によって制御電圧Vcc2が生成され、上述したように制御電圧Vcc2によって調光制御回路600(電流調整回路620)が動作する。したがって、電流目標値S1及びS2が駆動制御回路500A及び500Bに入力され、駆動制御回路500Bのみが、電流目標値S2に応じて直流電源回路200B(DC/DCコンバータ220B)を制御し、LED70Bの全光点灯又は調光点灯が行われる。これにより、直流電源回路200Aの停止時等においてもLED照明装置150の消灯状態が回避されるとともに調光制御が実行される。
また、同様に、直流電源回路200Bの故障等によりDC/DCコンバータ220Bが停止した場合、LED70Bが消灯するとともに制御電圧Vcc2が生成されなくなる。また、LED70Bの断線等により出力電圧が過電圧状態(無負荷状態)となった場合にも、駆動制御回路500Bのオペアンプ20Bの作用によりDC/DCコンバータ220Bが間欠駆動状態となり、充分な制御電圧Vcc2が生成されなくなる。ここで、電源装置100Aが正常であるものとすると、DC/DCコンバータ220Aの動作によって制御電圧Vcc1が生成され、上述したように制御電圧Vcc1によって調光制御回路600(電流調整回路620)が動作する。したがって、電流目標値S1及びS2が駆動制御回路500A及び500Bに入力され、駆動制御回路500Aのみが、電流目標値S1に応じてDC/DCコンバータ220Aを制御し、LED70Aの全光点灯又は調光点灯が行われる。これにより、直流電源回路200Bの停止時等においてもLED照明装置150の消灯状態が回避されるとともに調光制御が実行される。
以上のように、本実施形態のLED電源装置100は、交流電源ACから直流出力電流を生成して出力電流をLED70Aに供給する直流電源回路200Aと、電流目標値S1に基づいて直流電源回路200Aに出力電流を出力させる駆動制御回路500Aと、交流電源ACから直流出力電流を生成して出力電流をLED70Bに供給する直流電源回路200Bと、電流目標値S2に基づいて直流電源回路200Bに出力電流を出力させる駆動制御回路500Bと、入力調光信号に基づいて電流目標値S1及びS2を決定し、電流目標値S1及びS2を駆動制御回路500A及び500Bにそれぞれ出力する調光制御回路600を備える。そして、直流電源回路200Aの動作に基づいて生成される制御電圧Vcc1及び直流電源回路200Bの動作に基づいて生成される制御電圧Vcc2を調光制御回路600に供給するダイオード27及び28が動作保持手段として設けられ、調光制御回路600は、制御電圧Vcc1及びVcc2の少なくとも一方の供給によって動作可能に構成される。この構成により、少なくとも以下の効果が得られる。
(1)装置の低コスト化及び調光配線の簡素化
一方の系統の停止による他方の系統の消灯が回避される機能を確保しつつも1つの調光制御回路600が2系統出力において共有される構成が実現され、2系統調光出力用のLED電源装置及びLED照明装置において、低コスト化及び調光配線の簡素化が可能となる。
(2)確実な調光制御の実行
直流電源回路200A又は200Bが停止した場合であっても調光制御回路600の制御電圧が確保され、これにより電流目標値S2又はS1が出力される。したがって、一方の系統のLEDが消灯しても他方の系統のLEDの調光制御が確実に実行される。
(3)電源装置間の配線の簡素化
直流電源回路200A、駆動制御回路500A及び調光制御回路600を含む電源装置100Aが一方の基板に実装され、直流電源回路200B及び駆動制御回路500Bを含む電源装置100Bが他方の基板に実装される。この構成により、1つの調光制御回路600を共有する電源装置100Aと電源装置100Bとの間の簡素な配線接続が可能となる。
<第2の実施形態>
上記第1の実施形態では、一方の系統の直流電源回路200A(200B)が停止した場合に他方の系統の直流電源回路200B(200A)が調光信号に応じて全光点灯又は調光点灯を行う構成を示した。本実施形態では、一方の系統の直流電源回路200A(200B)が停止した場合に他方の系統の直流電源回路200B(200A)が出力電流を増加させ、又は全光点灯を行う構成を示す。本実施形態と第1の実施形態とは、調光制御回路600が異なり、他の構成要素は同じである。
図3に、本実施形態のLED電源装置100における駆動制御回路500A及び500B並びに調光制御回路600を示す。本実施形態の調光制御回路600は、制御電圧Vcc1及びVcc2の供給状態を検出する制御電圧検出手段を備える。その制御電圧検出手段に関する構成の一例として、制御電圧Vcc1が抵抗34及び35からなる分圧回路を介して電流調整回路620に入力され、制御電圧Vcc2が抵抗36及び37からなる分圧回路を介して電流調整回路620に入力される。また、必要に応じて、電流調整回路620のマイコンへの印加電圧を制限する回路が付加されていてもよい。これにより、電流調整回路620において、制御電圧Vcc1及びVcc2の有無が、それぞれ検出信号d1及びd2として検出される。なお、図の明瞭化のため、制御電圧Vcc1及びVcc2、二次側グランドG2等に関する結線については図示を省略している。
ここで、電源装置100A側において、直流電源回路200Aの故障等によりDC/DCコンバータ220Aが停止した場合、LED70Aが消灯するとともに制御電圧Vcc1が生成されなくなる。また、LED70Aの断線等により出力電圧が過電圧状態(無負荷状態)となった場合にも、駆動制御回路500Aのオペアンプ20Aの作用によりDC/DCコンバータ220Aが間欠駆動状態となり、充分な制御電圧Vcc1が生成されなくなる。したがって、検出信号d1がローレベルとなり、電流調整回路620は、制御電源Vcc1が実質的に供給されていないこと、したがってLED70Aが消灯状態にあることを検出できる。同様に、電源装置100B側において充分な制御電圧Vcc2が生成されなくなると、検出信号d2がローレベルとなり、電流調整回路620は、制御電源Vcc2が実質的に供給されていないこと、したがってLED70Bが消灯状態にあることを検出できる。
電流調整回路620は、制御電圧Vcc1が実質的に供給されていないことを検出すると、電流目標値S2を所定の電流目標値S2´に上昇させる。この場合の電流目標値S1の値は任意であるが、消費電力低減のためにその出力が停止されることが好ましい。同様に、電流調整回路620は、制御電圧Vcc2が実質的に供給されていないことを検出すると、電流目標値S1を所定の電流目標値S1´に上昇させる。この場合の電流目標値S2の値も任意であるが、消費電力低減のためにその出力が停止されることが好ましい。
所定の電流目標値S1´及びS2´は、例えば全光出力に対応する値であればよい。この場合、制御電圧Vcc1の低下前に全光出力が行われていた場合には、S2=S2´であり、制御電圧Vcc2の低下前に全光出力が行われていた場合には、S1=S1´である。また、所定の電流目標値S1´及びS2´は、同じ調光信号発生源Dに接続されて道路に沿って配列された他の正常なLED照明装置150の発光輝度とのバランスを考慮して決定されるようにしてもよい。例えば、調光信号発生源Dから各LED照明装置150への調光信号の示す調光率がDx%である場合に、所定の電流目標値S1´及びS2´は、1.5×Dx%の調光率に対応する値等に設定されてもよい。例えば、Dx%が50%である場合に、電流目標値S1´及びS2´が示す調光率は75%となる。ここで、所定の電流目標値S1´及びS2´は、LED70A及び70Bの寿命、直流電源回路200A及び200Bを構成する各部品のディレーティング等を考慮しつつ、全光点灯に対応する電流目標値より高い値(例えば、調光率150%に対応する値等)に設定されてもよい。
以上のように、本実施形態によると、調光制御回路620は、制御電圧Vcc1及びVcc2の供給状態を検出する分圧回路34〜37を備え、制御電圧Vcc1が実質的に供給されなくなったことが検出された場合に電流目標値S2を上昇させ、又は全光出力に対応する値に決定し、制御電圧Vcc2が実質的に供給されなくなったことが検出された場合に電流目標値S1を上昇させ、又は全光出力に対応する値に決定するように構成される。したがって、本実施形態では、第1の実施形態に関して上述した(1)低コスト化及び調光配線の簡素化及び(3)電源装置間の配線の簡素化の効果に加えて、以下の効果が得られる。
(4)一系統消灯時の減光度の軽減
一方の系統のLED70A又は70Bが消灯した場合であっても、他方の系統のLED70B又は70Aが増光され、又は全光状態となるので、LED70A及び70B全体、すなわちLED照明装置150全体としての減光度が軽減される。
<第3の実施形態>
上記第1及び第2の実施形態では、調光制御回路600が制御電圧Vcc1及び制御電圧Vcc2の供給を受けて動作する構成を示したが、本実施形態では、調光制御回路600が制御電圧Vcc1の供給のみを受けて動作する構成を示す。本実施形態と第1の実施形態とは、駆動制御回路500B及び調光制御回路600が異なり、他の構成要素は同じである。
図4に、本実施形態のLED電源装置100における駆動制御回路500A及び500B並びに調光制御回路600を示す。本実施形態の調光制御回路600には、DC/DCコンバータ220Aの動作に基づいて補助電源回路400Aによって生成される制御電圧Vcc1が供給され、制御電圧Vcc2は供給されない。したがって、図1における配線W3は不要となる。駆動制御回路500Bにおいて、オペアンプ21Bの正入力端子には抵抗38Bを介して抵抗39B及び40Bが接続され、更にノードB5を介して電流調整回路620が接続される。抵抗39B及び40Bは分圧回路であり、電圧レギュレータ回路19Bの出力電圧を分圧する。したがって、電流目標値S2は、抵抗38B〜40Bが接続された状態において全光点灯又は調光点灯が実行されるように設定される。なお、図の明瞭化のため、制御電圧Vcc1及び二次側グランドG2に関する結線については図示を省略している。
ここで、直流電源回路200Aの故障等によりDC/DCコンバータ220Aが停止した場合、LED70Aが消灯するとともに制御電圧Vcc1が生成されなくなる。また、LED70Aの断線等により出力電圧が過電圧状態(無負荷状態)となった場合にも、駆動制御回路500Aのオペアンプ20Aの作用によりDC/DCコンバータ220Aが間欠駆動状態となり、充分な制御電圧Vcc1が生成されなくなる。したがって、電流調整回路620は動作を停止し、電流目標値S1及びS2を出力しなくなる。これにより、駆動制御回路500BのノードB5はオープン状態となり、オペアンプ21Bの負入力端子には、抵抗39B及び40Bの分圧回路によって決まる固定電圧値が電流目標値として入力される。この固定の電流目標値に従って駆動制御回路500Bが直流電源回路200Bを制御し、LED70Bが点灯される。
上記固定電圧値は、少なくとも、LED70Bを消灯させないための値に設定される必要がある。好ましくは、上記固定電圧値は、全光点灯の電流目標値に対応する値に設定されもよいし、LED70Bの寿命、直流電源回路200Bを構成する各部品のディレーティング等を考慮しつつ、全光点灯の電流目標値を超える値に設定されてもよい。
一方、電源装置100Bの動作状態は、電源装置100Aの動作に影響を与えない。したがって、第1の実施形態の場合と同様に、電源装置100B(直流電源回路200B)の停止時においても、電源装置100Aは調光信号に基づいてLED70Aを全光点灯又は調光点灯させる。
以上のように、本実施形態によると、直流電源回路200Aの動作に基づいて生成される制御電圧Vcc1を調光制御回路620に供給するダイオード27と、電源装置100A(直流電源回路200A及び調光制御回路620)が動作を停止した場合に、直流電源回路200Bの動作に基づいて生成される制御電圧Vcc2から生成される固定電圧値を電流目標値S2として出力する抵抗39B及び40Bが動作保持手段として設けられる。これにより、本実施形態では、第1の実施形態に関して上述した(1)低コスト化及び調光配線の簡素化の効果に加えて、以下の効果が得られる。
(3α)電源装置間の配線の更なる簡素化
調光制御回路600が含まれない電源装置100Bからの制御電圧Vcc2を、調光制御回路600が含まれる電源装置100Aに接続するための配線を省略することができる。したがって、電源装置100A(調光制御回路600)と電源装置100Bの間の配線を更に簡素化することが可能となる。
(5)一系統消灯時の減光度の軽減
電流目標値としての上記固定電圧値が、全光出力に対応する電流目標値以上の値に設定される。したがって、一方の系統であるLED70Aが消灯した場合であっても、他方の系統のLED70Bが全光状態又は増光状態となるので、LED70A及び70B全体、すなわちLED照明装置150全体としての減光度が軽減される。
<変形例>
以上に本発明の好適な実施形態を示したが、本発明は、例えば以下に示すように種々の態様に変形可能である。
(1)出力電流制御の変形
上記各実施形態では、各電源装置において出力電流が定電流制御(フィードバック制御)される構成を示したが、図5に示すように、出力電流がフィードフォワード制御される構成も可能である。図5に、第1の実施形態においてフィードフォワード制御が適用される場合の回路構成を示す。図5に示すように、駆動制御回路500A及び500Bの基準電位は同一の一次側グランドG1であり、一次側の制御電圧Vs1及びVs2が調光制御回路620に供給され、二次側の制御電圧は生成されない。そして、目標電流値S1及びS2がそれぞれ制御IC10A及び10Bに直接入力される。なお、第2及び第3の実施形態においても、図5に示すようなフィードフォワード制御が適用可能である。
(2)DC/DCコンバータ220A及び220Bの変形
上記各実施形態では、DC/DCコンバータ220A及び220Bとして力率改善型の絶縁型フライバクコンバータを採用したが、力率改善回路(昇圧チョッパ回路)及びフライバックコンバータの組合せ、力率改善回路(昇圧チョッパ回路)及び降圧チョッパ回路の組合せ等、他の形式のコンバータ回路が採用されてもよい。
(3)補助電源回路400A及び400Bの変形
上記各実施形態では、制御電圧Vcc1及びVcc2が、駆動制御回路500A及び500B並びに調光制御回路600においてそれぞれ定電圧化される構成を示したが、補助電源回路400A及び400Bにおいて各制御電圧が定電圧化される構成としてもよい。この場合、定電圧化された制御電圧が、それぞれ駆動制御回路500A及び500B並びに調光制御回路600に供給されるので、電圧レギュレータ回路19A、19B及び610はなくてもよい。
(4)調光制御回路600の配置の変形
上記各実施形態では、電源装置100Aと電源装置100Bとの間の配線を簡素化する構成として調光制御回路600が電源装置100Aに含まれる構成を示したが、調光制御回路600が電源装置100A及び100Bから別置される構成も可能である。すなわち、調光制御回路600は、電源装置100A及び100Bが実装された基板とは異なる第3の基板に実装されるようにしてもよい。この場合、調光制御回路600と電源装置100Aとの間及び調光制御回路600と電源装置100Bとの間の配線が必要になるが、電源装置100Aが故障等により交換される場合であっても調光制御回路600の使用を継続できるので、保守コストが低減され得る。
(5)調光信号の変形
上記各実施形態では、調光信号として交流電源(例えば、AC200V)の信号を例示したが、調光入力回路630に関して上述したように、調光信号はPWM信号であってもよい。この場合、調光入力回路630において、フォトカプラ33の前段又は後段に積分回路(平滑回路)が設けられ、電流調整回路620にPWM信号の実効値又は平均値がアナログ値として入力される。電流調整回路620は、このアナログ値に応じて調光率、すなわち電流目標値S1及びS2を決定することができる。
27、28 ダイオード(動作保持手段)
34、35、36、37 抵抗(制御電圧検出手段)
39B、40B 抵抗(動作保持手段)
70A、70B LED
100 LED電源装置
100A、100B 電源装置
150 LED照明装置
200A、200B 直流電源回路
300A、300B 検出回路
400A、400B 補助電源回路
500A、500B 駆動制御回路
600 調光制御回路
610 電圧レギュレータ回路
620 電流調整回路
630 調光入力回路
700A、700B LEDモジュール

Claims (6)

  1. LED電源装置であって、
    交流電源から直流の第1の出力電流を生成して該第1の出力電流を第1のLEDに供給する第1の直流電源回路と、
    第1の電流目標値に基づいて前記第1の直流電源回路に前記第1の出力電流を出力させる第1の駆動制御回路と、
    前記交流電源から直流の第2の出力電流を生成して該第2の出力電流を第2のLEDに供給する第2の直流電源回路と、
    第2の電流目標値に基づいて前記第2の直流電源回路に前記第2の出力電流を出力させる第2の駆動制御回路と、
    入力される調光信号に基づいて前記第1及び第2の電流目標値を決定し、該第1及び第2の電流目標値を前記第1及び第2の駆動制御回路にそれぞれ出力する調光制御回路と、
    前記第1の直流電源回路が停止した場合には前記第2の電流目標値を所定値に保持し、前記第2の直流電源回路が停止した場合には前記第1の電流目標値を所定値に保持する動作保持手段と
    を備え、
    前記動作保持手段が、前記第1の直流電源回路の動作に基づいて生成される第1の制御電圧及び前記第2の直流電源回路の動作に基づいて生成される第2の制御電圧を前記調光制御回路に供給する回路を備え、前記調光制御回路が、前記第1及び第2の制御電圧の一方の供給によって動作可能に構成され、
    前記調光制御回路が、前記第1及び第2の制御電圧の供給状態を検出する制御電圧検出手段を備え、前記第1の制御電圧が実質的に供給されなくなったことが検出された場合に前記第2の電流目標値を上昇させ、又は前記第2の電流目標値を全光出力に対応する値に決定し、前記第2の制御電圧が実質的に供給されなくなったことが検出された場合に前記第1の電流目標値を上昇させ、又は前記第1の電流目標値を全光出力に対応する値に決定するように構成された、LED電源装置。
  2. LED電源装置であって、
    交流電源から直流の第1の出力電流を生成して該第1の出力電流を第1のLEDに供給する第1の直流電源回路と、
    第1の電流目標値に基づいて前記第1の直流電源回路に前記第1の出力電流を出力させる第1の駆動制御回路と、
    前記交流電源から直流の第2の出力電流を生成して該第2の出力電流を第2のLEDに供給する第2の直流電源回路と、
    第2の電流目標値に基づいて前記第2の直流電源回路に前記第2の出力電流を出力させる第2の駆動制御回路と、
    入力される調光信号に基づいて前記第1及び第2の電流目標値を決定し、該第1及び第2の電流目標値を前記第1及び第2の駆動制御回路にそれぞれ出力する調光制御回路と、
    前記第1の直流電源回路が停止した場合には前記第2の電流目標値を所定値に保持し、前記第2の直流電源回路が停止した場合には前記第1の電流目標値を所定値に保持する動作保持手段と
    を備え、
    前記動作保持手段が、前記第1の直流電源回路の動作に基づいて生成される第1の制御電圧を前記調光制御回路に供給する回路と、前記第1の直流電源回路及び前記調光制御回路が動作を停止した場合に、前記第2の直流電源回路の動作に基づいて生成される第2の制御電圧から生成される固定電圧値を前記第2の電流目標値として出力する回路とを備えた、LED電源装置。
  3. 請求項2に記載のLED電源装置において、前記固定電圧値が、全光出力に対応する電流目標値以上の値に設定された、LED電源装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のLED電源装置であって、
    前記第1の出力電流を検出して第1の電流検出値を出力する第1の電流検出回路と、
    前記第2の出力電流を検出して第2の電流検出値を出力する第2の電流検出回路と
    を更に備え、前記第1の駆動制御回路が、前記第1の電流検出値と前記第1の電流目標値が一致するように前記第1の出力電流を定電流制御するように構成され、前記第2の駆動制御回路が、前記第2の電流検出値と前記第2の電流目標値が一致するように前記第2の出力電流を定電流制御するように構成された、LED電源装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のLED電源装置において、前記第1の直流電源回路、前記第1の駆動制御回路及び前記調光制御回路を含む第1の電源装置が第1の基板に実装され、前記第2の直流電源回路及び前記第2の駆動制御回路を含む第2の電源装置が第2の基板に実装されたLED電源装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のLED電源装置と、前記第1のLEDを有する第1のLEDモジュールと、前記第2のLEDを有する第2のLEDモジュールとを備えたLED照明装置。
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