JP7126203B2 - 点灯装置、光源ユニット及び照明器具 - Google Patents

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Description

本開示は、点灯装置、光源ユニット及び照明器具に関する。より詳細には、本開示は、赤外線を媒体とする無線信号に応じて光源を点灯させる点灯装置に関する。また、本開示は、前記点灯装置と前記光源を備える光源ユニット、及び前記光源ユニットと器具本体を備える照明器具に関する。
従来例として特許文献1記載の赤外線リモートコントロール付き照明装置を例示する。当該従来例は、蛍光ランプと、蛍光ランプを点灯させる蛍光ランプ点灯装置と、赤外線リモートコントロール信号を受信して蛍光ランプ点灯装置を制御する赤外線リモートコントロール信号受信器とを具備している。さらに、赤外線リモートコントロール信号受信器は、赤外線受光手段と、赤外線リモートコントロール信号の搬送波周波数を通過域に含み、かつ、通過域より周波数が高い減衰域に蛍光ランプの点灯周波数が含まれる電気的フィルタとを備える。つまり、前記従来例は、赤外線受光手段の電気出力に含まれる蛍光ランプの赤外光成分を電気的フィルタで減衰させることにより、赤外線リモートコントロール信号による遠隔制御の誤動作及び不動作の抑制を図っている。
特開2005-268159号公報
ところで、特許文献1記載の従来例では、蛍光ランプ点灯装置に流れるコモンモードノイズの周波数と、赤外線リモートコントロール信号の搬送波周波数とが近い場合に、コモンモードノイズによって遠隔制御の誤動作及び不動作が生じる可能性がある。
本開示の目的は、コモンモードノイズによる遠隔制御の誤動作及び不動作の抑制を図ることができる点灯装置、光源ユニット及び照明器具を提供することである。
本開示の一態様に係る点灯装置は、交流の電力系統と電気的に接続され、カットオフ周波数以上の周波数の電流を遮断するフィルタと、前記電力系統から入力されて前記フィルタを通過する交流電圧を直流電圧に変換して固体光源に供給する電力変換回路とを備える。前記点灯装置は、制御信号を受け取り、受け取った前記制御信号に応じて前記電力変換回路を制御する制御回路を備える。前記フィルタは、前記電力系統と前記電力変換回路を電気的に接続する電路に挿入されるコモンモードチョークコイルと、前記電路と導電性の筐体間に電気的に接続される少なくとも一つのコンデンサとを有する。前記電力変換回路は、少なくとも一つのスイッチング電源回路を有する。前記フィルタのカットオフ周波数は、前記制御信号を伝送する無線信号の搬送波周波数よりも低い。前記スイッチング電源回路は、前記搬送波周波数よりも高い動作周波数で動作する。
本開示の一態様に係る光源ユニットは、前記点灯装置と、前記点灯装置によって点灯させられる固体光源とを備える。
本開示の一態様に係る照明器具は、前記光源ユニットと、前記光源ユニットを支持する器具本体とを備える。
本開示の点灯装置、光源ユニット及び照明器具は、コモンモードノイズによる遠隔制御の誤動作及び不動作の抑制を図ることができるという効果がある。
図1は、実施形態に係る照明器具の斜視図である。 図2は、実施形態に係る光源ユニット及び同上の照明器具の分解斜視図である。 図3は、実施形態に係る点灯装置の回路図である。 図4は、同上の光源ユニットにおける無線装置の分解斜視図である。 図5は、同上の光源ユニットにおける無線装置の取付部分を示す、一部省略した斜視図である。 図6は、同上の点灯装置におけるフィルタのフィルタ特性図である。 図7は、同上の点灯装置におけるフィルタの温度特性を示す図である。
以下、本開示の点灯装置、光源ユニット及び照明器具のそれぞれに係る実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさ及び厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
まず、実施形態の照明器具3を説明する。
実施形態の照明器具3は、図1及び図2に示すように、実施形態の光源ユニット2と、光源ユニット2を支持する器具本体4とを有している。光源ユニット2は、天井に直付けされる器具本体4に着脱可能に取り付けられる。ただし、器具本体4は、天井に埋め込まれてもよいし、あるいは、壁に直付けされてもよいし、壁に埋め込まれてもよい。
器具本体4は、下面が開放された矩形箱状の収容部40と、収容部40の長手方向に沿った両側の開口端縁より斜め上向きに突出する一対の反射板41と、収容部40及び一対の反射板41の長手方向の両端に設けられた一対のエンド板42とを備える(図2参照)。器具本体4は、収容部40の底面に設けられている複数の取付孔400のうちの少なくともいずれか二つの取付孔400に吊りボルト(不図示)がそれぞれ挿通され、それらの吊りボルトにナット(不図示)が締め付けられることで天井に設置される。また、収容部40の底面に設けられている複数の電源孔401のうちのいずれか一つの電源孔401に電源線が挿通される。電源孔401に挿通された電源線は、端子台(不図示)を介して、点灯装置1と電気的に接続される。
光源ユニット2は、図2に示すように、実施形態の点灯装置1と、点灯装置1によって点灯させられる二つのLEDモジュール22とを備えている。また、光源ユニット2は、取付部材21と、カバー23と、無線装置5とを備えることが好ましい。
LEDモジュール22は、多数のLED220と、基板221と、中継コネクタ223とを備えている。基板221は、長尺の矩形板状に形成されている。多数のLED220は、基板221の表面(下面)における短手方向の中央に、基板221の長手方向に沿って等間隔かつ一列に並べて実装されている。中継コネクタ223は、それぞれのLEDモジュール22の基板221において、二つのLEDモジュール22同士が長手方向に沿って隣り合う側の端部にそれぞれ実装されている。一方のLEDモジュール22(図2における右側のLEDモジュール22)に入力コネクタ222が実装されている。入力コネクタ222は、右側のLEDモジュール22の基板221において、中継コネクタ223が実装されている側と反対側の端部(右側の端部)に実装されている。
取付部材21は、金属板によって長尺の角樋状に形成されている。取付部材21は、長尺の矩形板状の底板210と、底板210の長手方向に沿った両端から上向きに立ち上がる一対の側板211とを有している。二つのLEDモジュール22は、互いの中継コネクタ223同士が電気的に接続された状態で、底板210から切り起こされている複数の爪によって底板210の下面に取り付けられている。なお、LEDモジュール22の入力コネクタ222は、電線によって点灯装置1の出力用のコネクタと電気的に接続される。
カバー23は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透光性を有する合成樹脂によって半円筒形状に形成されている。また、カバー23は、長手方向に沿って上向きに突出する一対の突壁233を有している。カバー23は、一対の突壁233の間に取付部材21を収容し、取付部材21の一対の側板211の先端(上端)に、一対の突壁233の先端(上端)に形成されている引掛部が引っ掛けられることで取付部材21に取り付けられる。
点灯装置1は、プリント回路板19と、プリント回路板19を収容するケース18とを有する。プリント回路板19は、長方形状のプリント配線板に集積回路を含む種々の電子部品が実装されて構成されている。ケース18は、金属板により、一面(下面)が開口した長尺の矩形箱状に形成されている。ケース18は、プリント回路板19を収容し、開口面を底板210の上面に向けるようにして取付部材21に固定される。なお、ケース18は、取付部材21に固定された状態において、取付部材21と電気的に接続されている。さらに、取付部材21は、光源ユニット2が器具本体4に取り付けられた状態において器具本体4と電気的に接続されている。したがって、点灯装置1のケース18は、取付部材21を通して器具本体4と電気的に接続される。
点灯装置1の回路構成を図3に示す。点灯装置1は、入力コネクタ100、フィルタ101、整流器102、電力変換回路、出力コネクタ105、制御回路106、制御電源回路107、調光制御回路108、消灯制御回路109、制御用コネクタ110を備える。電力変換回路は、昇圧チョッパ回路103と降圧チョッパ回路104の二つのスイッチング電源回路を備えている。ただし、電力変換回路は、昇圧チョッパ回路103に代えて、降圧チョッパ回路、昇降圧チョッパ回路、フライバックコンバータなどの力率改善機能を有するスイッチング電源回路を備えていればよい。また、電力変換回路は、降圧チョッパ回路104に代えて、種々のチョッパ回路、シリーズレギュレータによる定電流回路などを備えてもよい。あるいは、電力変換回路は、力率改善機能と定電流制御機能を有するコンバータ回路であってもかまわない。
入力コネクタ100は、商用の電力系統(交流電源9)と電気的に接続される。フィルタ101は、コモンモードチョークコイル1010と、接地用コンデンサ(ライン・バイパス・コンデンサ)1011とを有する。ただし、接地用コンデンサ1011は、複数のコンデンサが電気的に直列接続されて構成されてもよい。
整流器102は、ダイオードブリッジで構成される。整流器102の一対の交流入力端子は、フィルタ101及び入力コネクタ100を介して交流電源9と電気的に接続される。整流器102は、交流電源9から供給される交流電圧及び交流電流を全波整流した脈流電圧及び脈流電流を一対の脈流出力端子から出力する。ただし、整流器102の一対の脈流出力端子間には、脈流電圧及び脈流電流のリップルを抑制するためのコンデンサCrが電気的に接続されている。さらに、整流器102の低電位側の脈流出力端子は、接地用コンデンサ1011を介してグランド(ケース18)と電気的に接続されている。なお、接地用コンデンサ1011に用いられるコンデンサは、耐圧が4kV以上であることが好ましい。
昇圧チョッパ回路103は、チョークコイルL1、スイッチング素子Q1、整流素子D1、平滑コンデンサC1などで構成される、スイッチング電源回路(力率改善回路)である。また、降圧チョッパ回路104は、スイッチング素子Q2、インダクタL2、整流素子D2、抵抗R1、平滑コンデンサC2などで構成される。整流器102から出力される脈流電圧が昇圧チョッパ回路103で昇圧され、昇圧チョッパ回路103から出力される直流電圧が降圧チョッパ回路104で降圧される。出力コネクタ105は、レセプタクルコネクタからなり、降圧チョッパ回路104の出力端子(平滑コンデンサC2の両端)と電気的に接続される。
制御回路106は、昇圧チョッパ回路103のスイッチング素子Q1をスイッチングし、昇圧チョッパ回路103の出力電圧を一定に維持する。さらに、制御回路106は、降圧チョッパ回路104のスイッチング素子Q2をスイッチングし、降圧チョッパ回路104の出力電流を目標値に一致させる。制御電源回路107は、昇圧チョッパ回路103の出力電圧から制御電圧(例えば、5V~3V程度の直流電圧)を生成する。制御回路106は、制御電源回路107から供給される制御電圧で動作する。
制御用コネクタ110は、レセプタクルコネクタからなり、無線装置5のプラグコネクタ53(図5参照)が差込接続される。後述するように、無線装置5から出力される制御信号が制御用コネクタ110を介して調光制御回路108と消灯制御回路109に入力される。
消灯制御回路109は、制御信号に応じて、点灯中のLEDモジュール22を消灯させるための消灯信号を生成して制御回路106に出力する。制御回路106は、消灯信号を受け取ると、スイッチング素子Q2のスイッチングを中止して降圧チョッパ回路104を停止させ、LEDモジュール22を消灯する。ただし、制御回路106は、消灯信号を受け取った場合、スイッチング素子Q2だけでなくスイッチング素子Q1のスイッチングも中止して昇圧チョッパ回路103と降圧チョッパ回路104を双方とも停止させてもよい。このように昇圧チョッパ回路103と降圧チョッパ回路104の双方が停止すれば、降圧チョッパ回路104のみが停止する場合と比較して、消灯中における点灯装置1の消費電力が削減される。
また、調光制御回路108は、制御信号に応じて、LEDモジュール22の光出力(調光レベル)を指示する調光信号を生成して制御回路106に出力する。なお、調光レベルは、定格電力が供給されているときのLEDモジュール22の光出力を100%としたとき、LEDモジュール22に供給される単位時間当たりの平均電力の定格電力に対する比率(%)で表される。例えば、LEDモジュール22に供給される単位時間当たりの平均電力が定格電力の半分のとき、調光レベルが50%となる。言い換えると、調光制御回路108は、制御信号で指示される調光レベルが50%であれば、降圧チョッパ回路104からLEDモジュール22に供給される単位時間当たりの平均電力を定格電力の半分にするように指示する調光信号を生成する。制御回路106は、調光制御回路108から受け取る調光信号に応じて、スイッチング素子Q2のオンデューティ比を調整することが好ましい。更に詳しく説明すると、調光制御回路108は、抵抗R1の両端電圧から降圧チョッパ回路104の出力電流を検出し、当該出力電流の平均値を調光レベルに対応した目標値に一致させるように、調光信号を生成することが好ましい。
無線装置5は、図4に示すように、回路ブロック50、筐体51、信号ケーブル52、プラグコネクタ53などを備えている。回路ブロック50は、回路基板50Aと、回路カバー50Bとを有している。
回路ブロック50は、図3に示すように、アンテナ500、無線通信回路501、無線制御回路502、赤外線通信回路503、フォトカプラ504、抵抗R2、R3、信号出力端子505などを有している。回路基板50Aは、第1領域50AAと第2領域とに分けられている(図4参照)。第1領域50AAには、アンテナ500を構成する導体が形成されている。また、第2領域には、アンテナ500を除く、無線通信回路501、無線制御回路502、赤外線通信回路503、フォトカプラ504、抵抗R2、R3、信号出力端子505などが実装されている。なお、回路カバー50Bは、電磁波を遮断する材料、例えば、銅板又はアルミ板などの金属板で箱状に形成され、第2領域を覆うように回路基板50Aに取り付けられている。
無線通信回路501は、アンテナ500で受信する無線信号、例えば、920MHz帯の電波を媒体とする無線信号を受信し、当該無線信号から制御指令を取得する。なお、無線信号は、送信機から送信され、光源ユニット2の点灯・消灯や調光レベルの調整などを行うための制御指令を伝送する。無線通信回路501は、無線信号から取得した制御指令を無線制御回路502に出力する。無線制御回路502は、例えば、マイクロコントローラで構成されることが好ましい。無線制御回路502は、無線通信回路501から受け取った制御指令を伝送するための制御信号を生成する。また、無線制御回路502は、制御信号が伝送される一対の信号線と電気的に接続される。無線制御回路502には、フォトカプラ504の入力端子と、限流用の抵抗R2とが電気的に直列接続される。つまり、フォトカプラ504の入力端子には、信号線に伝送される制御信号が無線制御回路502を介して入力される。
信号出力端子505は、信号ケーブル52を介して点灯装置1の制御用コネクタ110と電気的に接続される。信号ケーブル52は3本の電線52A、52B、52Cで構成される。そして、点灯装置1のグランドとフォトカプラ504の負極側の出力端子(フォトトランジスタのエミッタ)とが1本の電線52Aで電気的に接続される。また、制御電源回路107の出力端子と抵抗R3の一端との接続点が、他の1本の電線52Bで電気的に接続される。さらに、抵抗R3の他端とフォトカプラ504の正極側の出力端子(フォトトランジスタのコレクタ)の接続点が、残り1本の電線52Cで調光制御回路108及び消灯制御回路109と電気的に接続される。つまり、抵抗R3とフォトトランジスタの直列回路には常に一定の制御電源電圧が印加される。そのため、調光制御回路108及び消灯制御回路109に入力される制御信号は、フォトカプラ504の入力電圧がハイレベルのときにローレベルとなり、フォトカプラ504の入力電圧がローレベルのときにハイレベルとなる。例えば、無線制御回路502で生成される制御信号がパルス幅変調(PWM)信号である場合を想定する。この場合、無線制御回路502は、制御指令の調光レベルが100%のときに制御信号のデューティ比を95%とし、調光レベルが低く(暗く)なるにつれてデューティ比を減少させればよい。調光制御回路108は、無線制御回路502から伝送される制御信号のデューティ比が95%のときに調光レベルを100%とし、デューティ比が減少するにつれて調光レベルを減少させればよい。また、消灯制御回路109は、制御信号のデューティ比が下限値(例えば、10%)以下のときに、消灯信号を出力すればよい。
赤外線通信回路503は、赤外線を媒体とする無線通信を行う。すなわち、赤外線通信回路503は、回路基板50Aの第2領域に実装されている赤外線受光素子503Aで赤外線信号を受信(受光)し、受信した赤外線信号から取得する設定情報及び制御情報を無線制御回路502に出力する。なお、設定情報は、例えば、無線信号(電波)の送信元である送信機に割り当てられている固有の識別情報である。また、制御情報は、光源ユニット2を点灯させる点灯司令、光源ユニット2を消灯させる消灯指令、及び光源ユニット2の調光レベルを指示する調光指令の各指令を含む情報である。なお、赤外線信号は、例えば、一般財団法人家電製品協会によって規定された規格、いわゆる、家電協フォーマットに準拠している。家電協フォーマットでは、波長のピーク値が900~950nmの赤外線であり、デューティ比が50%、周波数が33kHz以上、40kHz以下の方形波からなる搬送波が使用される。
無線制御回路502は、赤外線通信回路503から受け取った設定情報を、マイクロコントローラに内蔵されているメモリに記憶する。無線通信回路501は、アンテナ500で受信する無線信号から、制御指令だけでなく、送信元の送信機の識別情報を取得して無線制御回路502に出力する。無線制御回路502は、無線通信回路501から受け取った識別情報がメモリに記憶(登録)されている識別情報と一致すれば、無線通信回路501から受け取った制御指令を伝送するための制御信号を生成する。一方、無線制御回路502は、無線通信回路501から受け取った識別情報がメモリに記憶されている識別情報と一致しなければ、無線通信回路501から受け取った制御指令を破棄して制御信号を生成しない。つまり、無線制御回路502は、無線通信回路501が複数の送信機から無線信号を受信可能であっても、識別情報があらかじめ登録されている特定の送信機から送信される制御指令だけを受け入れる。
無線制御回路502は、赤外線通信回路503から制御情報を受け取ると、受け取った制御情報に含まれる指令(点灯指令、消灯指令、調光指令)を伝送するための制御信号を生成する。無線制御回路502は、点灯指令を伝送する場合、デューティ比を95%としたPWM信号からなる制御信号を生成する。また、無線制御回路502は、消灯指令を伝送する場合、デューティ比を下限値以下としたPWM信号からなる制御信号を生成する。さらに、無線制御回路502は、調光指令を伝送する場合、調光指令で指示された調光レベルに対応するデューティ比のPWM信号からなる制御信号を生成する。
筐体51は、図4に示すように、ボディ510とカバー511を備えている。ボディ510は、一面(下面)が開放された箱状の合成樹脂成形体で構成されている。ボディ510は、短手方向に対向する2つの側壁のうちの一方の側壁に、信号ケーブル52が挿通される挿通溝5100が設けられている。また、ボディ510は、2つの雌ねじ部5101を有している。さらに、ボディ510は、長手方向に対向する2つの側壁に、一対の引掛孔5102がそれぞれ短手方向に並ぶように設けられている。
カバー511は、矩形板状の蓋体5110と、二対の固定脚5111と、アンテナ収容部5112とを有している。固定脚5111は、蓋体5110の短手方向に沿った両端から、それぞれ上向きに突出するように形成されている。なお、これら二対の固定脚5111の先端(上端)には、外向きに突出する引掛爪51110が設けられている。アンテナ収容部5112は、へん平な矩形箱状に形成されている。また、アンテナ収容部5112は、蓋体5110の下面から下向きに突出し、蓋体5110の上面に開口するように蓋体5110と一体に形成されている。また、アンテナ収容部5112の長手方向の端部には、蓋体5110の厚み方向(上下方向)に貫通する貫通孔5113が設けられている。
ボディ510とカバー511は、カバー511の二対の固定脚5111がボディ510の四つの引掛孔5102に引っ掛けられることによって結合される。回路ブロック50は、回路カバー50Bが取り付けられている回路基板50Aの第2領域がボディ510内に収容され、回路基板50Aの第1領域50AA(アンテナ500)がアンテナ収容部5112に収容される。なお、カバー511の貫通孔5113は、回路基板50Aの第2領域に実装されている赤外線受光素子503Aの受光部と対向している。つまり、図示しない設定器(ワイヤレスリモートコントローラ)から送信される赤外線信号は、筐体51(カバー511)の貫通孔5113を通して赤外線受光素子503Aに受信(受光)される。
無線装置5は、図5に示すように、取付部材21の底板210に取り付けられる。底板210の長手方向の一端部(図2における左端部)に長方形の開口部213が設けられている。無線装置5の筐体51は、アンテナ収容部5112を底板210の上面側から下面側に向かって開口部213に通した状態で底板210の上面に固定される。つまり、無線装置5は、アンテナ収容部5112を開口部213から底板210の下面側に突き出させた状態で取付部材21に取り付けられる(図5参照)。また、筐体51の貫通孔5113は、開口部213を通して底板210の下面側に露出している。したがって、ワイヤレスリモートコントローラから送信される赤外線信号は、透光性を有するカバー23を透過し、底板210の開口部213から露出する貫通孔5113を通して赤外線通信回路503の赤外線受光素子503Aに受光(受信)される。
ここで、点灯装置1の昇圧チョッパ回路103から接地用コンデンサ1011を通してケース18に流れるコモンモードノイズ(漏えい電流)の周波数と、赤外線信号の搬送波周波数との差が小さいほど、コモンモードノイズが赤外線信号に干渉する可能性が高い。そして、コモンモードノイズが赤外線信号と干渉した場合、無線装置5(無線装置5による遠隔制御)が誤動作したり、不動作となる可能性が高まる。なお、コモンモードノイズは、主として、昇圧チョッパ回路103のスイッチング素子Q1のスイッチング動作に起因して発生する。ゆえに、コモンモードノイズの周波数は、スイッチング素子Q1のスイッチング周波数(昇圧チョッパ回路103の動作周波数)と一致する。
そこで、点灯装置1では、コモンモードチョークコイル1010と接地用コンデンサ1011とで構成されるコモンモードノイズ用のフィルタ101(低域通過フィルタ)のカットオフ周波数fcを赤外線信号の搬送波周波数fRよりも低くしている(図6参照)。言い換えると、コモンモードチョークコイル1010のインダクタンス及び接地用コンデンサ1011の静電容量は、カットオフ周波数fcを搬送波周波数fRよりも低くする値とされている。なお、カットオフ周波数fcは、20kHz程度が好ましい。さらに、点灯装置1では、昇圧チョッパ回路103の動作周波数(スイッチング周波数)を搬送波周波数fRよりも高い周波数(例えば、55kHz)とすることが好ましい。つまり、昇圧チョッパ回路103の動作周波数を搬送波周波数fRよりも高くすれば、コモンモードノイズの周波数が搬送波周波数fRよりも高くなるため、コモンモードノイズが赤外線信号に干渉する可能性を更に低くすることができる。
ところで、フィルタ101を構成する接地用コンデンサ1011には、通常、電気用品安全法(あるいは、日本工業規格JIS C 5101-14)に準拠したセラミックコンデンサが用いられることが多い。コンデンサの温度特性はコンデンサの種類によって異なっており、セラミックコンデンサ(例えば、高誘電率系積層セラミックコンデンサ)の温度特性は、フィルムコンデンサの温度特性に劣っていることが多い。例えば、図7の実線X1は、フィルムコンデンサの温度特性の一例を示し、実線X2は、高誘電率系積層セラミックコンデンサの温度特性の一例を示している。なお、図7の横軸は温度(雰囲気温度:単位は℃)を示し、縦軸は25℃のときの静電容量を基準とする静電容量の変化率(%)を示している。
例えば、光源ユニット2の点灯中に点灯装置1の周囲の雰囲気温度が60℃まで上昇したと仮定する。このとき、フィルムコンデンサの静電容量の変化率(%)が2ないし3%である(図7の実線X1参照)のに対し、セラミックコンデンサの静電容量の変化率(%)は-36ないし-38%にまで達する。セラミックコンデンサで構成された接地用コンデンサの静電容量が36%低下した場合、コモンモードチョークコイルのインダクタの温度変化を考慮しなければ、カットオフ周波数は約1.67倍まで上昇する。つまり、25℃のときのカットオフ周波数が20kHzであれば、60℃のときのカットオフ周波数は20kHz×1.67=33.4kHzとなり、搬送波周波数fRとほぼ同じ周波数になってしまう。
そのため、点灯装置1では、フィルタ101の接地用コンデンサ1011をセラミックコンデンサではなく、温度特性に優れたフィルムコンデンサで構成することが好ましい。点灯装置1は、接地用コンデンサ1011をフィルムコンデンサで構成することにより、温度上昇に伴うカットオフ周波数fcの変化を抑えることができる。その結果、点灯装置1は、光源ユニット2の消灯中だけでなく点灯中においても、無線装置5による遠隔制御の誤動作及び不動作の抑制を図ることができる。
上述のように第1の態様に係る点灯装置(1)は、交流の電力系統(交流電源9)と電気的に接続され、カットオフ周波数(fc)以上の周波数の電流を遮断するフィルタ(101)を備える。第1の態様に係る点灯装置(1)は、電力系統から入力されてフィルタ(101)を通過する交流電圧を直流電圧に変換して固体光源(LED220)に供給する電力変換回路(昇圧チョッパ回路103、降圧チョッパ回路104)を備える。第1の態様に係る点灯装置(1)は、制御信号を受け取り、受け取った制御信号に応じて電力変換回路を制御する制御回路(106)を備える。フィルタ(101)は、電力系統と電力変換回路を電気的に接続する電路に挿入されるコモンモードチョークコイル(1010)と、電路と導電性の筐体(ケース18)間に電気的に接続される少なくとも一つのコンデンサ(接地用コンデンサ1011)とを有する。電力変換回路は、少なくとも一つのスイッチング電源回路(昇圧チョッパ回路103)を有する。フィルタ(101)のカットオフ周波数(fc)は、制御信号を伝送する無線信号の搬送波周波数(fR)よりも低い。スイッチング電源回路は、搬送波周波数(fR)よりも高い動作周波数で動作する。
第1の態様に係る点灯装置(1)は、コンデンサを通して筐体(ケース18)に流れるコモンモードノイズの周波数を無線信号の搬送波周波数(fR)よりも低くするので、制御信号に対するコモンモードノイズの影響を低減できる。さらに、第1の態様に係る点灯装置(1)は、スイッチング電源回路の動作周波数を搬送波周波数(fR)よりも高くすることによっても制御信号に対するコモンモードノイズの影響を低減できる。その結果、第1の態様に係る点灯装置(1)は、コモンモードノイズによる遠隔制御の誤動作及び不動作の抑制を図ることができる。
第2の態様に係る点灯装置(1)は、第1の態様との組合せにより実現され得る。第2の態様に係る点灯装置(1)において、コンデンサは、フィルムコンデンサであることが好ましい。
第2の態様に係る点灯装置(1)は、温度特性に優れるフィルムコンデンサをフィルタ(101)に用いるので、固体光源の消灯中だけでなく点灯中においてもコモンモードノイズによる遠隔制御の誤動作及び不動作の抑制を図ることができる。
第3の態様に係る点灯装置(1)は、第1又は第2の態様との組合せにより実現され得る。第3の態様に係る点灯装置(1)において、コンデンサは、4kV以上の耐電圧を有することが好ましい。
第3の態様に係る点灯装置(1)は、雷サージなどの異常な高電圧によってコンデンサが損傷することを抑えることができる。
第4の態様に係る点灯装置(1)は、第1~第3の態様のいずれかとの組合せにより実現され得る。第4の態様に係る点灯装置(1)において、フィルタ(101)は、雰囲気温度が25℃のときのカットオフ周波数(fc)に対して、雰囲気温度が85℃のときのカットオフ周波数(fc)の変化率を20%以内とすることが好ましい。
第4の態様に係る点灯装置(1)は、雰囲気温度が大きく変化する環境においても、コモンモードノイズによる遠隔制御の誤動作及び不動作の抑制を図ることができる。
第5の態様に係る点灯装置(1)は、第1~第4の態様のいずれかとの組合せにより実現され得る。第5の態様に係る点灯装置(1)において、赤外線を通信媒体とする無線信号を受信する受信回路(赤外線通信回路503)を備えることが好ましい。
第5の態様に係る点灯装置(1)は、受信回路を備えることによって無線信号を直接受信することができる。
第6の態様に係る光源ユニット(2)は、点灯装置(1)と、点灯装置(1)によって点灯させられる固体光源とを備える。
第6の態様に係る光源ユニット(2)は、コモンモードノイズによる遠隔制御の誤動作及び不動作の抑制を図ることができる。
第7の態様に係る光源ユニット(2)は、第6の態様との組合せにより実現され得る。第7の態様に係る光源ユニット(2)において、無線信号を受信し、受信した無線信号から制御信号を取得する無線装置(赤外線通信回路503)を備える。
第7の態様に係る光源ユニット(2)は、無線装置を備えることによって使い勝手の向上を図ることができる。
第8の態様に係る照明器具(3)は、第6又は第7の態様に係る光源ユニット(2)と、光源ユニット(2)を支持する器具本体(4)とを備える。
第8の態様に係る照明器具(3)は、コモンモードノイズによる遠隔制御の誤動作及び不動作の抑制を図ることができる。
1 点灯装置
2 光源ユニット
3 照明器具
4 器具本体
9 交流電源(電力系統)
18 ケース(筐体)
101 フィルタ
103 昇圧チョッパ回路(電力変換回路)
104 降圧チョッパ回路(電力変換回路)
106 制御回路
220 LED(固体光源)
503 赤外線通信回路(受信回路:無線装置)
1010 コモンモードチョークコイル
1011 接地用コンデンサ
fc カットオフ周波数
fR 搬送波周波数

Claims (8)

  1. 交流の電力系統と電気的に接続され、カットオフ周波数以上の周波数の電流を遮断するフィルタと、
    前記電力系統から入力されて前記フィルタを通過する交流電圧を直流電圧に変換して固体光源に供給する電力変換回路と、
    制御信号を受け取り、受け取った前記制御信号に応じて前記電力変換回路を制御する制御回路と
    を備え、
    前記フィルタは、
    前記電力系統と前記電力変換回路を電気的に接続する電路に挿入されるコモンモードチョークコイルと、
    前記電路と導電性の筐体間に電気的に接続される少なくとも一つのコンデンサと、
    を有し、
    前記電力変換回路は、少なくとも一つのスイッチング電源回路を有し、
    前記フィルタのカットオフ周波数は、前記制御信号を伝送する無線信号の搬送波周波数よりも低く、
    前記スイッチング電源回路は、前記搬送波周波数よりも高い動作周波数で動作する、
    点灯装置。
  2. 前記コンデンサは、フィルムコンデンサである、
    請求項1記載の点灯装置。
  3. 前記コンデンサは、4kV以上の耐電圧を有する、
    請求項1又は2記載の点灯装置。
  4. 前記フィルタは、雰囲気温度が25℃のときのカットオフ周波数に対して、前記雰囲気温度が85℃のときのカットオフ周波数の変化率を20%以内とする、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の点灯装置。
  5. 赤外線を通信媒体とする前記無線信号を受信する受信回路を備える、
    請求項1~4のいずれか1項に記載の点灯装置。
  6. 請求項1~5のいずれか1項の点灯装置と、
    前記点灯装置によって点灯させられる固体光源と
    を備える、
    光源ユニット。
  7. 前記無線信号を受信し、受信した前記無線信号から前記制御信号を取得する無線装置を備える、
    請求項6記載の光源ユニット。
  8. 請求項6又は7の光源ユニットと、
    前記光源ユニットを支持する器具本体と
    を備える、
    照明器具。
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