JP5591621B2 - 半導体装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置及びその制御方法に関する。特に、電源遮断(パワーゲーティング)を可能とする半導体装置に関する。
近年、携帯電話やデジタルカメラといったモバイル機器の動作電圧は低下の一途を辿っている。また、モバイル機器は主にバッテリーで駆動されるためユーザが使用していない待機モード時であっても、低消費電力であることが求められる。そのため、モバイル機器に用いられる半導体メモリにおいても、通常動作時のみだけではなく、待機モード時も低消費電力であることが要求される。
そこで、LPDDR2(Low Power Double Data Rate 2)に代表される低電圧モバイルDRAMでは、高速動作と低リーク電流を実現するため、多くの周辺制御回路で電源遮断(パワーゲーティング)と呼ばれる技術が用いられている。パワーゲーティングとは、メイン電源線及びメイン接地線に加えて、サブ電源線及びサブ接地線を設け、待機モード中に論理回路の出力ノードの電位を特定の電位に固定する必要がある場合は特定の電位に固定した状態で、論理回路の電源及び接地をメイン電源及びメイン接地線から切り離すことで、待機モード時の低消費電力を実現する技術である。
具体的には、待機モード時に出力ノードをHレベルに固定する必要がある回路をメイン電源線とサブ接地線の間に接続し、待機モード時に出力ノードをLレベルに固定する必要がある回路をサブ電源線とメイン接地線の間に接続し、待機モード時にそれぞれメイン電源線及びメイン接地線から電気的に切り離す。すると、待機モード時にHレベルの信号を出力するCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)回路のPチャネルMOSトランジスタのソースはメイン電源線に接続され、NチャネルMOSトランジスタのソースはサブ接地線に接続される。その結果、待機モード時にはサブ接地線とメイン接地線との間の接続が遮断されるので、メイン電源線とメイン接地線との間でリーク電流が流れることはなくなる。
しかしながら、このようにパワーゲーティングの対象となる回路をメイン電源線とサブ接地線との間又はサブ電源線とメイン接地線との間に配置する場合、対象となる回路の出力ノードの論理レベルが半導体装置の設計段階で決まっている必要があった。
これに対し、半導体装置の内部には、半導体装置の設定に応じて入力信号の論理レベル及び出力信号の論理レベルが変化する、つまり、半導体装置の設計段階では待機モード時の入力信号と出力信号との論理レベルが一意に定まらない回路が存在する。
特許文献1に論理回路の待機モード時の出力が半導体装置の設計段階で一意に定まらない回路においてパワーゲーティングを適用し、リーク電流を低減する方法が開示されている。
特開2000−165224号公報
以下の分析は、本発明の観点からなされたものである。
上述のように、特許文献1で開示されている技術によれば、待機モード時に論理回路の出力が一意に定まらない場合でもリーク電流を低減することが可能である。特許文献1に開示された半導体回路は待機モード時の入力信号の論理レベルに応じて、バッファ電源線に供給する電圧を電源セレクタにて切り替える構成を採用している。しかし、このような構成では、多数のバッファ電源線及び電源セレクタが必要となるため、その回路面積が増加してしまう。
以上のとおり、従来技術には、解決すべき問題点が存在する。
本発明の一側面において、半導体装置の設定に応じて入力信号の論理レベル及び出力信号の論理レベルが変化する、つまり、半導体装置の設計段階では待機モード時の入力信号と出力信号との論理レベルが一意に定まらない回路を有する半導体装置に対して回路規模を抑制し、パワーゲーティングを可能とする半導体装置及びその制御方法が、望まれる。
本発明の第1の視点によれば、第1及び第2の電源線と、第1のサブ電源線と、前記第1の電源線と前記第1のサブ電源線との間に配置され、第1の信号に応じて制御される第1のスイッチ回路と、前記第1のサブ電源線と前記第2の電源線との間に配置された第1の論理回路であって、前記第1の論理回路は、それぞれ第2及び第3の信号を受け取る第1及び第2の入力ノードと、出力ノードとを備え、活性状態時は前記第2の信号の論理レベルに関連したアクティブ電圧を前記出力ノードに出力し、非活性状態時は前記第2の信号の前記論理レベルに関わらず前記第2の電源線の電圧に関連したスタンバイ電圧を前記出力ノードに出力する前記第1の論理回路と、前記第1の信号と前記第1の信号から独立した信号である第4の信号とに応じて前記第3の信号を生成し、前記第3の信号を前記第1の論理回路の前記第2の入力ノードに供給することで、前記第1の論理回路を非活性状態から活性状態に遷移させる第1の制御回路と、を備え、前記第4の信号は、半導体装置に与えられる動作制御信号に基づいて生成される半導体装置が提供される。
本発明の第2の視点によれば、メモリセルアレイと、前記メモリセルアレイに対するリードライトアクセスを制御するメモリセルアクセス部と、外部から内部の活性状態と非活性状態を制御する第1の信号の入力端子と、を備え、前記メモリセルアクセス部は、メイン電源線と、サブ電源線と、前記メイン電源線と前記サブ電源線との間に接続され、活性状態のときに導通し、非活性状態のときに非導通となるように制御される電源スイッチと、前記サブ電源線には接続されず、活性状態、非活性状態にかかわらず前記メイン電源線から電源が供給されて動作可能な第1メモリアクセス制御部と、活性状態のときに前記サブ電源線から電源が供給されて動作し、非活性状態から非活性状態に遷移するときの入力信号と出力信号の論理レベルが固定され、前記第1の信号の活性化に同期して活性化される第2メモリアクセス制御部と、活性状態のときに前記サブ電源線から電源が供給されて動作し、非活性状態から非活性状態に遷移するときの入力信号と出力信号の論理レベルが固定されていない第3メモリアクセス制御部と、前記第1の信号と、前記第1の信号から独立した制御信号と、を入力し、前記第1の信号が活性化した後、前記制御信号に同期して前記第3メモリアクセス制御部を活性化させる状態切り替え制御回路と、を備える半導体装置が提供される。
本発明の第3の視点によれば、メイン電源線と、サブ電源線と、前記メイン電源線と前記サブ電源線との間に接続され、電源前記メイン電源線と前記サブ電源線との導通/非導通を制御する電源スイッチと、前記サブ電源線から電力の供給を受けて動作する論理回路と、前記電源スイッチの導通/非導通と前記論理回路の活性状態と非活性状態を第1の信号に基づいて制御する半導体装置の制御方法であって、前記第1の信号の活性化に基づいて、前記電源スイッチを非導通の状態から導通の状態に切り換えた後、前記第1の信号とは独立した制御信号と前記第1の信号との論理に基づいて前記論理回路を非活性状態から活性状態に切り換える半導体装置の制御方法が提供される。
本発明の各視点によれば、半導体装置の設計段階では待機モード時の入力信号と出力信号との論理レベルが一意に定まらない回路を有する半導体装置に対して、小規模な回路構成でパワーゲーティングを可能とする半導体装置が提供される。
本発明の概要を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の全体構成を示したブロック図である。 図2の第3メモリセルアクセス制御部と状態切り替え制御回路の詳細を示す図である。 図2の半導体装置の動作を示すタイミングチャートである。 スタンバイ状態で出力の論理が一意に定まらない半導体装置におけるパワーゲーティングを適用する比較例の図である。 図5の半導体装置の動作を示すタイミングチャートである。 図2の状態切り替え制御回路に対する別の信号接続を説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の全体構成を示したブロック図である。 図8の第3メモリセルアクセス制御部と状態切り替え制御回路の詳細を示す図である。 図8の半導体装置の動作を示すタイミングチャートである。 図8の状態切り替え制御回路の別の回路構成を示す図である。
はじめに、図1を用いて本発明の概要について説明する。ここでは、第1の論理回路にパワーゲーティングを適用する場合を考え、第1の論理回路は第2の電源線と第1のサブ電源線との間に接続されているものとする。また、図1において第1のサブ電源線は第1のスイッチ回路により第1の電源線との導通・非導通が切り替え可能であり、その切り替えは第1の信号に基づき行われる。また、第1の論理回路は、活性状態時には第2の信号の論理レベルに基づいた論理レベルを自身の出力ノードに出力し、非活性状態時(パワーゲーティング適用時)には第2の信号の論理レベルに関わらず第2の電源線に相当する論理レベルを自身の出力ノードに出力するように第3の信号を生成する。
第1の制御回路において、互いに独立した第1の信号及び第4の信号から第3の信号の生成がなされる。また、非活性状態時の第1の論理回路に供給する電源は第1の信号により制御されており、第1の論理回路が非活性状態から活性状態に遷移する際には、単に第1の信号に基づき第1の論理回路を活性状態に遷移させるのではなく、第4の信号を合わせて使用することで適切なタイミングで第1の論理回路を活性状態に遷移させている。
第1の制御回路を用いることで、半導体装置の設計段階では待機モード時の入力信号と出力信号との論理レベルが一意に定まらない回路を有する半導体装置に対して、小規模な回路構成でパワーゲーティングを可能とする。
続いて、本発明の一実施形態に係る半導体装置の全体の構成について説明する。
図2は本発明の一実施形態に係る半導体装置の全体構成を示したブロック図である。図2に示す半導体装置は、クロック発生回路10、コマンド制御部20、モードレジスタ30、メモリセルアレイ40、メモリセルアクセス部50、状態切り替え制御回路60から構成されている。
半導体装置は、外部クロック信号CK、外部クロック信号CKの反転信号/CK、クロックイネーブル信号CKE、アドレス信号、データ信号DQ0〜DQn、コマンド信号CMDを受け付ける。半導体装置はクロックイネーブル信号CKEに基づき動作状態を変化させる。例えば、クロックイネーブル信号CKEがLレベルのときはスタンバイ状態(低消費動作モード)となり、Hレベルのときはアクティブ状態(動作モード)になる。
クロック発生回路10は、外部クロック信号CK、外部クロック信号CKの反転信号/CKに応じて、内部クロック信号iCLKを生成し、コマンド制御部20及びメモリセルアクセス部50に内部クロックiCLKの供給を行なう。また、クロックイネーブル信号CKEの論理レベルに応じて、内部クロック信号iCLKの発生/停止を切り替える。具体的には、クロックイネーブル信号がLレベルであれば、内部クロックiCLKの生成を停止し、Hレベルであれば内部クロックiCLKの生成を行う。
コマンド制御部20は、半導体装置の外部から入力した外部コマンド信号をデコードするコマンドデコーダを有し、外部コマンドに応じた内部コマンド信号iCMDを生成する。生成された内部コマンド信号iCMDはモードレジスタ30、メモリセルアクセス部50、状態切り替え制御回路60の各部に供給される。
モードレジスタ30は、外部から入力したアドレス信号と内部コマンド信号iCMDからメモリセルアクセス部50の制御情報の生成とその情報の保持を行なう。生成した制御情報はモードレジスタセット信号sMRSとしてメモリセルアクセス部50に供給される。また、モードレジスタ30は、コマンド制御部20からモードレジスタセットを要求する内部コマンドiCMDが発行されると活性化される。この活性状態時に、アドレス信号を介して入力されるモードレジスタセットコードに応じ、動作設定の情報を書き換える。
メモリセルアレイ40は、複数のワード線と複数のビット線から構成され、これらの交点にそれぞれ配置されたメモリセルを備えている。このメモリセルによりデータの保持を行う。
メモリセルアクセス部50は、内部クロック信号iCLK、クロックイネーブル信号CKE、アドレス信号、データ信号DQ0〜DQn、内部コマンド信号iCMD、モードレジスタセット信号sMRS、状態切り替え制御回路60から発行される状態制御信号asCTLを入力信号とする。
書き込み動作時には、データ端子DQ0〜DQnから供給された外部データexDATAを内部データiDATAとして所定のメモリセルに書き込む。また、読み出し動作時には、所定のメモリセルに保持された内部データiDATAを外部データexDATAとして半導体装置外部へ出力する制御を行なう。
メモリセルアクセス部50は、第1メモリセルアクセス制御部501、第2メモリセルアクセス制御部502、第3メモリセルアクセス制御部503から構成されている。
第1メモリセルアクセス制御部501は、メイン電源線VDDMとメイン接地線VSSMの間に接続されており、半導体装置の状態(アクティブ状態又はスタンバイ状態)に関わらず、VDDM−VSSM間の電源電圧により動作する回路である。
一方、第2メモリセルアクセス制御部502及び第3メモリセルアクセス制御部503は、メイン電源線VDDM又はサブ電源線VDDSのいずれか一方と、サブ接地線VSSS又はメイン接地線VSSMのいずれか一方との間に配置され、半導体装置がアクティブ状態のときには、VDDM−VSSM間の電源電圧で動作し、半導体装置がスタンバイ状態の時には、VDDS−VSSM間又はVDDM−VSSS間のいずれか一方の電源電圧で動作する回路である。
さらに、第2メモリセルアクセス制御部502は、半導体装置の設計段階でスタンバイ時の入力信号及び出力信号の論理レベルが一意に決まっている回路である。
一方、第3メモリセルアクセス制御部503は、半導体装置の設計段階でスタンバイ時の入力信号及び出力信号の論理レベルが、半導体装置の設定状態に応じて任意に選択される回路である。このように、半導体装置の設計段階でスタンバイ時の入力信号及び出力信号の論理レベルが一意に定まらない回路、即ち、半導体装置の設定に応じて入力信号及び出力信号の論理レベルが変化する回路としては、半導体装置がDRAMであれば、キャスレイテンシ制御回路、バーストレングス制御回路、ZQコード制御回路等が考えられる。
状態切り替え制御回路60は、半導体装置がアクティブ状態からスタンバイ状態、又は、スタンバイ状態からアクティブ状態に移行するときに、第3メモリセルアクセス制御部503のアクティブ状態/スタンバイ状態の移行タイミングを制御するための状態制御信号asCTLを第3メモリセルアクセス制御部503に供給する。
[第1の実施形態]
次に、本発明の第1の実施形態について、図3を用いてより詳細に説明する。図3は、図2における第3メモリセルアクセス制御部503と状態切り替え制御回路60の詳細を示す図である。
第3メモリセルアクセス制御部503は、スタンバイ時の入力信号及び出力信号の論理レベルが、半導体装置の設定状態に応じて任意に選択される第3メモリセルアクセス制御回路を複数有する。図3においては、そのような複数の第3メモリセルアクセス制御回路の一つである、第3メモリセルアクセス制御回路513の構成を中心に示している。また、複数の第3メモリセルアクセス制御回路に対応したモードレジスタセット信号sMRSが存在し、第3メモリセルアクセス制御回路513に対する信号としてsMRS0を図示している。
第3メモリセルアクセス制御回路513は、パワーゲーティングの対象となる論理回路5131と、パワーゲーティング用トランジスタPT1及びNT1から構成されている。論理回路5131の一例として、NAND回路であるNAND1、及びインバータ回路(INV1〜INV3)から構成されるものを考える。NAND1の入力はモードレジスタセット信号sMRS0に接続されており、他の入力は状態切り替え制御回路60から出力されるasCTLと接続されている。さらに、NAND1とインバータ回路(INV1〜INV3)はそれぞれ直列に接続され、各素子の間のノードをP10〜P12とする。
PT1及びNT1はそれぞれパワーゲーティング用トランジスタであり、インバータINV10及びINV11を介して、クロックイネーブル信号CKEにより導通・非導通が制御され、導通状態ではメイン電源線VDDM及びメイン接地線VSSMからサブ電源線VDDS及びサブ接地線VSSSに電源電圧を供給し、非導通状態ではサブ電源線VDDS及びサブ接地線VSSSをメイン電源線VDDM及びメイン接地線VSSMから切り離すことでフローティング状態にする。なお、この構成は第2メモリセルアクセス制御部502におけるメモリセルアクセス制御回路でも同様である。
第3メモリセルアクセス制御回路513は、半導体装置がアクティブ状態の時には活性状態であり、対応するモードレジスタセット信号sMRS0の論理レベルに応じた論理レベルを出力信号sOUT0として出力する。このsOUT0信号に基づき、他の制御回路(第1メモリセルアクセス制御部501〜第3メモリセルアクセス制御部503)が動作する。若しくは、メモリセルアレイ40においてデータの書き込み又は読み込みが行われる。
一方、半導体装置がスタンバイ状態のときには非活性状態とされ、モードレジスタセット信号sMRS0の論理レベルによらず、出力信号sOUT0を一方の論理レベル(図3においてはLレベル)に固定する。非活性状態時のsOUTの論理レベルは、論理回路5131を構成する構成要素と、それらがスタンバイ時にメイン電源線VDDM又はメイン接地線VSSMのどちらに接続されるように構成されているかによって定まる。
続いて、状態切り替え制御回路60について説明する。状態切り替え制御回路60は、ラッチ回路601により構成され、ラッチ回路601に対してはクロックイネーブル信号CKEと内部コマンド信号iCMD1が接続されている。クロックイネーブル信号CKEをデータ端子及びリセット端子(/R)に接続し、内部コマンド信号iCMD1をクロック端子に接続する。
続いて、本実施形態に係る半導体装置の動作について説明する。図4は本実施形態に係る半導体装置の動作タイミングを示した図である。図4の縦軸には、外部クロック信号CK、クロックイネーブル信号CKE、半導体装置に発行されるコマンドCMD、内部クロック信号iCLK、モードレジスタセット信号sMRS、第3メモリセルアクセス制御回路513に対して発行される内部コマンド信号iCMD1、状態制御信号asCTL、各電源線(VDDM、VDDS、VSSS、VSSM)、各ノード(P10〜P11)の電圧、sOUTの電圧を記載している。
図4の時刻t1において、クロックイネーブル信号CKEがHレベルからLレベルに立ち下がり、半導体装置にパワーダウンコマンドPDNが発行され、半導体装置はアクティブ状態からスタンバイ状態に遷移する。半導体装置がアクティブ状態からスタンバイ状態に遷移すると、ラッチ回路601はクロックイネーブル信号CKEがHレベルからLレベルに遷移することに応じて、出力がリセットされLレベルを出力する。その結果、Lレベルの状態制御信号asCTLをNAND1に供給する。
さらに、クロックイネーブル信号CKEがLレベルになることにより、PT1及びNT1はそれぞれ非導通状態となり、サブ電源線VDDS及びサブ接地線VSSSはフローティング状態になる。
また、論理回路5131のNAND1はHレベルを出力することから(ノードP10はHレベル)、ノードP11はLレベル、ノードP12はHレベルと順次反転し、リーク電流が流れることはない。
一方、クロックイネーブル信号CKEがLレベルからHレベルに立ち上がり、半導体装置にパワーダウンイグジットコマンドPDNEが発行され、スタンバイ状態からアクティブ状態に遷移した場合を考える(時刻t2)。この場合は、ラッチ回路601はクロックイネーブル信号CKEがLレベルからHレベルに遷移した時点では保持しているLレベルを更新しない。この時点では状態制御信号asCTLはLレベルを保持している。また、クロックイネーブル信号CKEの立ち上がりに伴って、パワーゲーティング用トランジスタPT1及びNT1が共に導通し、サブ電源線VDDSとサブ接地線VSSSの電圧はそれぞれメイン電源線VDDMとメイン接地線VSSMの電圧に徐々に近づいていく。
さらに、クロックイネーブル信号CKEがLレベルからHレベルに遷移後、所定の期間経過後に半導体装置の外部から第1のコマンドCMD1が半導体装置に発行される。この所定の期間は半導体装置の仕様としてスタンバイ解除から一定期間はコマンドの発行を禁止している期間である。図4では期間tXPが相当する。期間tXPの間に、サブ電源線VDDSとサブ接地線VSSSの電圧はそれぞれメイン電源線VDDMとメイン接地線VSSMの電圧とほぼ同電圧になっている。
すると、コマンド制御部20から第1のコマンドCMD1に対応した第1の内部コマンドiCMD1が第3メモリセルアクセス制御回路513に発行され、ラッチ回路601において、その第1の内部コマンドiCMD1がLレベルからHレベルに遷移するエッジでクロックイネーブル信号CKEのHレベルを取り込み、状態制御信号asCTLとしてHレベルを出力する(時刻t3)。このasCTL信号がHレベルとなったことにより、NAND1を始めたとした論理回路5131が活性状態に遷移し、動作可能となる。
なお、第1の外部コマンドの具体例として、ACTコマンド、WRITEコマンド、READコマンド等が挙げられる。上述のように、これらの外部コマンドはクロックイネーブル信号CKE復帰後、一定期間発行が禁止されている。従って、半導体装置の内部回路は、上記のような第1の外部コマンドの入力後、順次動作していくことになるため、内部回路が動作する前に第3メモリセルアクセス制御回路513の動作が復帰していれば半導体装置全体の動作としては問題ない。
以上のように、半導体装置に状態切り替え制御回路60を備え、クロックイネーブル信号CKEの立ち上りから最初に発行されたコマンドとその後の第1のコマンドが発行されるまでの一定期間の間にサブ電源線VDDS及びサブ接地線VSSSに電源電圧を供給し、第1のコマンドが発行されたことによりメモリセルアクセス制御部の非活性状態を解除することで、十分にサブ電源線及びサブ接地線が復帰した後に活性状態に移行することが可能になる。
その結果、複数のバッファ線及び切り替え用のスイッチを備えた特許文献1の技術と比較すると小規模な回路により、論理回路の出力ノードがスタンバイ時に一意に定まらない場合であってもパワーゲーティングを適用することが可能になる。なお、本発明の実施には、状態切り替え制御回路60のみを備えれば良く、多数のバッファ電源線及び電源セレクタを必要とする特許文献1で開示された回路より小規模であることは明らかである。
ここで、半導体装置がスタンバイ時に論理回路の出力が一意に定まらない場合には、図5のような回路構成とすることが考えられる。図5に示す比較例の半導体装置では、状態切り替え制御回路60に代えて、遅延回路70を備える点で第1の実施形態に係る半導体装置とは異なる。その他の構成要素は同一であって、同一の符号を表し、その説明を省略する。遅延回路70では、クロックイネーブル信号CKEのみを入力とし、状態制御信号asCTLを出力する。クロックイネーブル信号CKEを遅延させず、そのまま状態制御信号asCTLとして使用すると、サブ電源線VDDS及びサブ接地線VSSSの立ち上りが不十分なまま、論理回路5131のスタンバイ状態を解除してしまう恐れがあるためである。
即ち、サブ電源線VDDS及びサブ接地線VSSSの立ち上りが不十分なまま、論理回路5131の非活性状態を解除してしまうと、サブ接地線VSSSに接続されたNAND1がLレベルを出力できず、中間電位を出力し、サブ電源線VDDSに接続されたインバータINV1のPチャンネルトランジスタ及びNチャンネルトランジスタが共に導通状態になり、貫通電流を流してしまう。
そこで、状態制御信号asCTLをクロックイネーブル信号CKEから遅延させることでサブ電源線VDDS及びサブ接地線VSSSの電位が復帰するための時間を確保する。しかし、周辺温度等の条件の違いにより、必要とする遅延時間は大きく異なり、状態制御信号asCTLの立ち上りが遅く、仕様で定められた時間内に活性状態に遷移できないことや、逆に、解除信号の立ち上りが早すぎて上述のような貫通電流が発生することなどが考えられる。
図6は、遅延回路70を有する半導体装置にパワーゲーティングを適用した場合のタイミングチャートである。図6の波形は、サブ電源線VDDS及びサブ接地線VSSSの電位の回復前に状態制御信号asCTLが立ち上がってしまう(時刻t4)場合の各種の信号を示している。このように、状態制御信号asCTLとして単にクロックイネーブル信号CKEを遅延させた信号を使用すると上述のような問題が生じる可能性がある。
しかし、本実施形態において説明した状態切り替え制御回路60を備え、状態制御信号asCTLを適切なタイミングで制御することで、サブ電源線VDDS及びサブ接地線VSSSの電位復帰のために必要以上に遅延を確保することや、復帰のために確保した遅延が不十分であるために貫通電流が発生する問題が発生することはない。
なお、状態切り替え制御回路60に接続するクロックイネーブル信号CKEを図7のように他の各種状態信号と論理を取る構成としても良い。これは、半導体装置としてDRAMを想定した場合、スタンバイ状態として、アクティブパワーダウンAPDNとアイドルパワーダウンIPDNのように複数存在するスタンバイモードに対してパワーゲーティングを柔軟に適用するためである。
アクティブパワーダウンAPDNは、バンクアクティブ状態時にクロックイネーブル信号CKEをHレベルからLレベルに遷移させた時の状態であり、スタンバイ状態に入る前及びスタンバイ状態からの復帰後の状態がバンクアクティブ状態となる。
アイドルパワーダウンIPDNは、バンクアイドル状態時にCKEをHレベルからLレベルに遷移させた時の状態であり、スタンバイ状態に入る前及びスタンバイ状態からの復帰後の状態がバンクアイドル状態である。
このように、半導体装置のスタンバイ状態が複数存在する際に、各スタンバイ状態において第2メモリセルアクセス制御部502及び第3メモリセルアクセス制御部503のそれぞれについて活性状態又は非活性状態とする設計を任意に行なうことができる。
例えば、第2メモリセルアクセス制御部502及び第3メモリセルアクセス制御部503をRow系の制御回路、Col系の制御回路の2つに機能的に分けた場合を考える。アクティブパワーダウンAPDN状態時にはRow系の制御回路は活性化状態を保持したまま、Col系の制御回路は非活性化にしたり、アイドルパワーダウンIPDN状態時にはRow系、Col系の制御回路はともに非活性とする等、パワーゲーティングを柔軟に適用することができる。
なお、パワーゲーティングは独立に制御する必要があるため、これら2系統の制御回路のそれぞれに対して、パワーゲーティングを独立に配置する必要がある。この場合、状態切り替え制御回路部60に対する入力を、目的に応じて、CKEと各状態信号(Bank Active情報など)との論理和とすることで対応可能である。
なお、半導体装置上において、他の第3メモリセルアクセス制御回路と物理的に離れて配置されている第3メモリセルアクセス制御回路がある場合には、別の状態切り替え制御回路を配置してもよい。又は、第3メモリセルアクセス制御回路が互いに独立に制御され、それぞれに対して複数のパワーゲーティングを適用する場合、互いに独立に制御されるパワーゲーティング毎に、状態切り替え回路を設ける構成としてもよい。これらは、以下の実施形態においても共通である。
[第2の実施形態]
続いて、第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図8は第2の実施形態に係る半導体装置1aの全体の構成を示したブロック図である。
図2の半導体装置との違いは、状態切り替え制御回路61の内部の構成が異なることと、コマンド制御部20から状態切り替え制御回路61に対して内部コマンド信号iCMDが発行されない点である。その他の構成要素は同一であって、同一の符号を表し、その説明を省略する。
図9は、図8における第3メモリセルアクセス制御部503と状態切り替え制御回路61の詳細を示す図である。本実施形態における第3メモリセルアクセス制御部503は第1の実施形態における第3メモリセルアクセス制御部503と同一であるのでその説明を省略する。
状態切り替え制御回路61は、判定電圧生成部611と、コンパレータ612と、AND回路613から構成されている。コンパレータ612では、判定電圧生成回路611で生成される参照電位とサブ電源線VDDSとの電位とを比較し、クロックイネーブル信号CKEがLレベルからHレベルに遷移した後、サブ電源線VDDSの電位が参照電位よりも高くなった時点で、出力をLレベルからHレベルに変更し、JudgeAとして出力する。さらに、AND回路613では、JudgeAとクロックイネーブル信号CKEと論理積をasCTLとして出力する。
判定電圧生成回路内611の抵抗R1及びR2は、ノードP20の電位が、第3メモリセルアクセス制御回路513の論理回路5131が安定的に動作できるサブ電源線VDDSの電位となるように、抵抗値が設定されている。
続いて、本実施形態に係る半導体装置の動作について説明する。図10が本実施形態に係る半導体装置の動作タイミングを示した図である。図10では図6のタイミングチャートにJudgeAを加えている。
時刻t5において、クロックイネーブル信号CKEがHレベルからLレベルに立ち下がり、半導体装置にパワーダウンコマンドPDNが発行され、半導体装置はアクティブ状態からスタンバイ状態に遷移し、パワーゲーティングが有効に働くまでの動作に関しては第1の実施形態における動作と同様であるのでその説明を省略する。
その後、時刻t6においてクロックイネーブル信号CKEが立ち上り、スタンバイ状態が解除される。本実施形態においては、状態切り替え制御回路61がサブ電源線VDDSの電位をモニタし、サブ電源線VDDSが十分立ち上がった後に論理回路5131を非活性状態から活性状態に遷移させる。
図10では、サブ電源線VDDSの供給が開始されてから、その電圧がノードP20の電圧を上回った時点(時刻t7)で、コンパレータ612からJudgeAが立ち上り、そのJudgeAのHレベル信号を受けてasCTLが立ち上がる。その後、第3メモリセルアクセス制御部503が活性状態に遷移するのは第1の実施形態における場合と同様である。
また、状態切り替え制御回路61はサブ電源線VDDSに代えてサブ接地線VSSSをモニタする構成とすることも考えられる(図11参照)。その場合には、コンパレータ612の反転入力側にサブ接地線VSSSを接続し、コンパレータ612の非反転入力側に判定電圧生成回路614の出力を受ける構成とする。そして、判定電圧生成回路内611の抵抗R1、R2に代えて、ノードP21の電位が、第3メモリセルアクセス制御部503内の論理回路5131が安定的に動作できるサブ接地線VSSSの電位となるように抵抗値が設定された抵抗R3及びR4を用いる。
本実施形態においても、状態制御信号asCTLをサブ電源線VDDS又はサブ接地線VSSSの復帰により生成することで、十分にサブ電源線VDDS及びサブ接地線VSSSが復帰した後にパワーゲーティングを適用した回路を活性状態に移行することが可能になる。
なお、上記の特許文献等の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
1、1a 半導体装置
10 クロック発生回路
20 コマンド制御部
30 モードレジスタ
40 メモリセルアレイ
50 メモリセルアクセス部
60、61、61a 状態切り替え制御回路
70 遅延回路
501 第1メモリセルアクセス制御部
502 第2メモリセルアクセス制御部
503 第3メモリセルアクセス制御部
513、523 第3メモリセルアクセス制御回路
601 ラッチ回路
611、614 判定電圧生成部
612 コンパレータ
613 AND回路
5131 論理回路
INV1〜INV3、INV10、INV11 インバータ回路
NAND1 NAND回路
NT1 Nチャンネルトランジスタ
OR1 OR回路
P10〜P12、P20、P21 ノード
PT1 Pチャンネルトランジスタ
R1、R2、R3、R4 抵抗

Claims (10)

  1. 第1及び第2の電源線と、
    第1のサブ電源線と、
    前記第1の電源線と前記第1のサブ電源線との間に配置され、第1の信号に応じて制御される第1のスイッチ回路と、
    前記第1のサブ電源線と前記第2の電源線との間に配置された第1の論理回路であって、
    前記第1の論理回路は、それぞれ第2及び第3の信号を受け取る第1及び第2の入力ノードと、出力ノードとを備え、活性状態時は前記第2の信号の論理レベルに関連したアクティブ電圧を前記出力ノードに出力し、非活性状態時は前記第2の信号の前記論理レベルに関わらず前記第2の電源線の電圧に関連したスタンバイ電圧を前記出力ノードに出力する前記第1の論理回路と、
    前記第1の信号と前記第1の信号から独立した信号である第4の信号とに応じて前記第3の信号を生成し、前記第3の信号を前記第1の論理回路の前記第2の入力ノードに供給することで、前記第1の論理回路を非活性状態から活性状態に遷移させる第1の制御回路と、
    を備え
    前記第4の信号は、半導体装置に与えられる動作制御信号に基づいて生成されることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1の制御回路は、前記第1の信号を前記第4の信号の立ち上がり又は立ち下がりのいずれか一方のタイミングで保持する保持回路を備える請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1の信号は、半導体装置の外部から与えられる制御信号と、半導体装置の内部ステータスを示す信号とを論理演算することにより生成される請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記第1のサブ電源線の電位と所定の基準電位とを比較し、比較結果に応じて前記第4の信号を生成し、前記第1の制御回路に前記第4の信号を供給する第2の制御回路を備える請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記第2の制御回路は、前記第1及び第2の電源線との間に接続された抵抗列から生成する電位と、前記第1のサブ電源線の電位と、の比較をするコンパレータを備え、
    前記コンパレータの出力信号を前記第4の信号とする請求項に記載の半導体装置。
  6. 前記第1の信号は、外部から入力され、半導体装置を低消費電力状態に遷移させる信号である請求項1からいずれか一に記載の半導体装置。
  7. さらに、第2のサブ電源線と、
    前記第2の電源線と前記第2のサブ電源線との間に配置され、前記第1の信号に応じて制御される第2のスイッチ回路と、
    前記第2のサブ電源線と前記第1の電源線との間に配置され、前記第1の論理回路の出力を入力とする第2の論理回路と、
    を備える請求項1からいずれか一に記載の半導体装置。
  8. メイン電源線と、
    サブ電源線と、
    前記メイン電源線と前記サブ電源線との間に接続され、前記メイン電源線と前記サブ電源線との導通/非導通を制御する電源スイッチと、
    前記サブ電源線から電力の供給を受けて動作する論理回路と、
    前記電源スイッチの導通/非導通と前記論理回路の活性状態と非活性状態を第1の信号に基づいて制御する半導体装置の制御方法であって、
    前記第1の信号の活性化に基づいて、前記電源スイッチを非導通の状態から導通の状態に切り換えた後、
    前記第1の信号とは独立した制御信号と前記第1の信号との論理に基づいて前記論理回路を非活性状態から活性状態に切り換えることを特徴とする半導体装置の制御方法。
  9. 前記制御信号が、前記半導体装置の外部から与えられた前記半導体装置の動作制御信号である請求項に記載の半導体装置の制御方法。
  10. 前記制御信号は、前記電源スイッチが非導通の状態から導通の状態に遷移した後、前記サブ電源線の電位が所定の電位に達したときに出力される信号である請求項に記載の半導体装置の制御方法。
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