JP5590099B2 - プロジェクタ - Google Patents
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Description
また、上記のプロジェクタであって、ファン駆動部は、冷却ファンに駆動信号を出力して冷却ファンを駆動し、冷却制御部は、ファン駆動部に対し、補正処理として、駆動信号のデューティー比を所定値だけ上げる処理を行わせることが好ましい。
(第1実施形態)
プロジェクタ1は、A/Dコンバータ11、ビデオデコーダ12、画像処理回路13、画像補正回路14、液晶パネル駆動回路15、ランプ駆動部16、電源部17などから構成される。また、プロジェクタ1は、冷却制御部20、回転数記憶部21、温度記憶部22、ファン駆動部23A、ランプ用冷却ファン25A、液晶パネル用冷却ファン26A、ランプ用サーミスタ(TH)27、液晶パネル用サーミスタ(TH)28などから構成される。
A/Dコンバータ11は、PC画像信号入力端子40に入力したPC画像データをデジタル信号に変換し、画像処理回路13に出力する。ビデオデコーダ12は、ビデオ信号入力端子41に入力した動画像データをデジタル信号に変換した後にR・G・Bの色信号に分離し、画像処理回路13に出力する。
液晶パネル駆動回路15は、画像補正回路14から入力した投写用映像信号をそれぞれの液晶パネル52に出力し駆動する。
光学系50は、光源装置と、照明光学系と、光変調装置と、色合成光学系と、投写光学装置とを有して構成されている。
光変調装置は、本実施形態では、液晶パネル52を用いており、照明光学系で分離された各色光の光束に対して投写用映像信号に応じて変調して光学像を形成する。なお、液晶パネル52は、前述した液晶パネル駆動回路15により駆動される。また、本実施形態の液晶パネル52は、各色光に対応させて、3枚の液晶パネル52を使用している。
投写光学装置は、本実施形態では、投写レンズ53を用いており、各種レンズ群で構成され、色合成光学系で合成された光学像を投写する。上記光学系50の構成および動作により、光学像を画像としてプロジェクタ1の外部に設置されるスクリーン500などに投写する。
ステップS100において冷却制御部20は、部品温度検出部として動作する。冷却制御部20は、液晶パネル用サーミスタ28に、液晶パネル52周辺の温度を液晶パネル52の温度に対応する部品温度として検出させる。そして、冷却制御部20は、検出した部品温度の温度データにより、液晶パネル52の検出部品温度T1を検出する。次にステップS101へ移行する。
なお、ステップS104以降、ステップS107において、プロジェクタ1の電源スイッチ(SW)がOFFか否かを確認し、電源SWがOFFではない場合には、ステップS100に戻り同様の処理を繰り返す。また、電源がOFFとなった場合には、上述したルーチンを終了させる。
(1)本実施形態のプロジェクタ1によると、液晶パネル用冷却ファン26Aとファン駆動部23Aと回転数検出部と回転数記憶部21と回転数比較部と冷却制御部20と部品温度検出部と温度記憶部22と温度比較部とを備えている。また、部品温度検出部、回転数検出部、温度比較部、回転数比較部などは、冷却制御部20の対応するプログラムの実行により構築される。そして、冷却制御部20は、温度比較部で、液晶パネル52の検出部品温度T1が所定温度T以下と判定された場合に、回転数検出部を動作させて、液晶パネル用冷却ファン26Aの検出回転数N1を検出する。そして、回転数比較部を動作させて、検出回転数N1と所定回転数Nとの比較を行ない、検出回転数N1が所定回転数Nより高い場合には、ファン駆動部23Aに対して駆動信号(パルス波)のデューティー比を所定値分下げるなどの補正処理を行なわせることにより、液晶パネル用冷却ファン26Aの回転を所定回転数N近辺の回転数にする。
従って、従来の冷却ファンへの駆動電圧を生成するための回路部品の有する特性バラツキによる生成された駆動電圧のバラツキや、冷却ファン自体の有する特性バラツキによる駆動電圧に対する回転数のバラツキなどが補正され、液晶パネル用冷却ファン26Aは、略正確な回転数で回転することが可能となる。また、所定回転数N近辺の回転数で回転するように補正されるため、液晶パネル52を過冷却することを防止することができる。
また、検出回転数N1が所定回転数Nより高い場合(液晶パネル用冷却ファン26Aが必要以上に回転している場合)に、所定回転数N近辺の回転数に合わせ込むため、プロジェクタ1の騒音レベルを低減させることができる。
(第2実施形態)
Claims (4)
- 回転数検出用の信号を出力し、冷却対象を冷却する冷却ファンと、
前記冷却ファン駆動用の信号を出力するファン駆動部と、
前記回転数検出用信号により前記冷却ファンの回転数を検出する回転数検出部と、
前記冷却対象の冷却に対して設定される前記冷却ファンの所定回転数を記憶する回転数記憶部と、
冷却動作を制御する冷却制御部と、を備え、
前記冷却制御部は、検出された回転数が前記所定回転数より大きい場合、前記ファン駆動部に対し、前記冷却ファンの回転数のバラツキが補正されるように、前記冷却ファンを前記所定回転数近辺で駆動させる駆動信号出力を行わせ、検出された回転数が前記所定回転数以下である場合、前記ファン駆動部に対し、前記冷却ファンの回転数を維持させることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタであって、
前記冷却対象の部品温度を検出する部品温度検出部と、
前記冷却対象の冷却に対して設定される所定温度を記憶する温度記憶部と、を備え、
前記冷却制御部は、検出された部品温度が前記所定温度以下である場合に、前記回転数検出部に前記冷却ファンの回転数を検出させ、検出された回転数と前記所定回転数とを比較することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項2に記載のプロジェクタであって、
前記冷却制御部は、検出された部品温度が前記所定温度より大きい場合、前記ファン駆動部に対し、前記冷却対象の部品温度を前記所定温度以下とさせる回転数で前記冷却ファンを駆動させることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項3に記載のプロジェクタであって、
前記ファン駆動部は、前記冷却ファンに駆動信号を出力して前記冷却ファンを駆動し、
前記冷却制御部は、前記ファン駆動部に対し、補正処理として、前記駆動信号のデューティー比を所定値だけ上げる処理を行わせることを特徴とするプロジェクタ。
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