JP5588255B2 - 管路更生管 - Google Patents

管路更生管 Download PDF

Info

Publication number
JP5588255B2
JP5588255B2 JP2010165819A JP2010165819A JP5588255B2 JP 5588255 B2 JP5588255 B2 JP 5588255B2 JP 2010165819 A JP2010165819 A JP 2010165819A JP 2010165819 A JP2010165819 A JP 2010165819A JP 5588255 B2 JP5588255 B2 JP 5588255B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
tube
reinforcing core
rehabilitation
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010165819A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012026516A (ja
Inventor
泰 坂根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Totaku Industries Inc
Original Assignee
Totaku Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Totaku Industries Inc filed Critical Totaku Industries Inc
Priority to JP2010165819A priority Critical patent/JP5588255B2/ja
Priority to KR1020137000489A priority patent/KR20140012605A/ko
Priority to CN2011800291622A priority patent/CN102959300A/zh
Priority to PCT/JP2011/066575 priority patent/WO2012011529A1/ja
Publication of JP2012026516A publication Critical patent/JP2012026516A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5588255B2 publication Critical patent/JP5588255B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/16Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders
    • F16L55/162Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe
    • F16L55/165Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe a pipe or flexible liner being inserted in the damaged section
    • F16L55/1652Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe a pipe or flexible liner being inserted in the damaged section the flexible liner being pulled into the damaged section
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L1/00Laying or reclaiming pipes; Repairing or joining pipes on or under water
    • F16L1/024Laying or reclaiming pipes on land, e.g. above the ground
    • F16L1/06Accessories therefor, e.g. anchors
    • F16L1/11Accessories therefor, e.g. anchors for the detection or protection of pipes in the ground
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L11/00Hoses, i.e. flexible pipes
    • F16L11/04Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics
    • F16L11/11Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics with corrugated wall
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L43/00Bends; Siphons
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/16Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03FSEWERS; CESSPOOLS
    • E03F3/00Sewer pipe-line systems
    • E03F3/06Methods of, or installations for, laying sewer pipes
    • E03F2003/065Refurbishing of sewer pipes, e.g. by coating, lining

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

この発明は、老朽化した下水道管路やガス管路等の既設管路内に挿入して、既設管路を更生するための管路更生管に関する。
従来より、老朽化した下水道管路等の流体輸送用の既設管路を更生させる方法として、既設管路を交換することなくそのままにした状態で、既設管路内に管路更生管を挿入して、その内部空間を新たな流体輸送用空間とする方法が知られている。既設管路の多くは、直管とエルボ管とを適宜接続することで構成されていて、要所要所に直角に近い曲がり部が存在していることから、このような曲がり部を有する既設管路内に挿入する管路更生管としては、可撓性を有するものが一般的に使用されている。
この種の可撓性を有する管路更生管として、例えば特許文献1及び特許文献2にも開示されているように、軟質の管本体の外周面に硬質の補強芯材を螺旋状に巻回してなる構造のものが知られている。このような構造の管路更生管は、可撓性及び保形性を兼ね備えていて、既設管路の曲がり部に沿うように屈曲させながら、既設管路内に挿入することができる。しかも、既設管路内への挿入に際して、管本体の外周面よりも管径外方向に張り出した補強芯材が既設管路の内周面に主として摺接することになって、摩耗し易い管本体の既設管路の内周面への接触を抑えて、管本体の損傷を軽減することができる。
特開平10−78190号公報 特開2006−83608号公報
上記の管路更生管においては、既設管路の曲がり部に沿うように屈曲させながら、既設管路内に挿入した場合、管本体の屈曲部分内周側が弛んで、屈曲部分外周側が伸びた状態となる。このとき、弛んだ部分が管径内方向に突出すると、管本体の内側に流体輸送の妨げとなるヒダ状の突起が生じて、流体輸送時における圧力損失が増大するといった不具合があった。
一方、弛んだ部分が管径外方向に突出すると、管本体の外側にヒダ状の突起が生じて、この突起(軟質で摩耗し易い管本体の一部)が既設管路の内周面に接触することで、管本体に破れ、穴開き、断裂等の損傷が生じ易くなるといった不具合があった。
そこで、この発明は、上記の不具合を解消して、曲がり部を有する既設管路内に、その曲がり部に沿うようにスムーズに挿入することができ、しかも流体輸送時における圧力損失の増大を招くことなく、既設管路内への挿入時における管本体の損傷も確実に防止することができる管路更生管の提供を目的とする。
この発明の管路更生管1は、可撓性を有していて、既設管路10内に挿入して、既設管路10を更生するためのものであって、軟質樹脂製の管本体2の外周面に硬質樹脂製の補強芯材3を螺旋状に巻回してなり、前記管本体2における管軸方向に隣接する補強芯材3、3間に位置する管壁部4を、管路更生管1の屈曲時において管径外方向に突出するように折曲可能とし、折曲状態の管壁部4の管径外方向の最大突出寸法L3を、前記補強芯材3の管径外方向の突出寸法L2よりも小さくすることで、前記折曲状態の管壁部4の前記補強芯材3よりも管径外方向への張り出しを規制したことを特徴とする。
具体的に、前記折曲状態の管壁部4は、管径外方向に立ち上がった一対の立ち上がり片4a、4aを有していて、これら立ち上がり片4a、4aの内面同士が当接し、且つ、これら立ち上がり片4a、4aの外面が前記補強芯材3、3にそれぞれ当接した状態における管径外方向の突出寸法を、上記の最大突出寸法L3としている。さらに、前記管本体2の管壁部4における管軸方向の幅寸法L1を、前記補強芯材3の管径外方向の突出寸法L2の2倍以下としている。
また、前記管本体2の管壁部4を、予め管径外方向に膨出した状態に形成している。さらに、前記補強芯材3の管軸方向に沿った断面の形状を、管径外方向へ向けて先細りした略三角形状として、その管径外方向に張り出した頂部3aが丸みを帯びるようにしている。さらにまた、前記管本体2を、低密度ポリエチレン樹脂製とするとともに、前記補強芯材3を、高密度ポリエチレン樹脂製としている。
この発明の管路更生管においては、その屈曲時において、管本体の管壁部が管径外方向に突出するように折曲可能となっていて、しかも折曲状態の管壁部は補強芯材よりも管径外方向へ張り出すことがなく、既設管路の曲がり部に沿うように屈曲させながら既設管路内に挿入しても、硬質で摩耗の生じ難い補強芯材のみが既設管路の内周面に接触するようになっている。このため、曲がり部を有する既設管路内に、管本体を傷付けることなくスムーズに挿入することができ、しかも管路更生管の内部空間を新たな流体輸送用空間として流体を流すときに、折曲状態の管壁部が抵抗とならず、流体輸送時における圧力損失の増大を招くこともない。
また、管本体の管壁部を、予め管径外方向に膨出した状態に形成して、外折れし易いように癖付けすることで、管路更生管の屈曲時において、管壁部を管径外方向に確実に突出するように折曲させることができ、しかも管路更生管を曲がり易くすることができる。
さらに、補強芯材を、丸みを帯びた頂部を有する断面略三角形状とすることで、その幅広の底面部において管本体の外周面に対する接触面積を十分に確保して、補強芯材の取付強度を良好に維持しながらも、管路更生管の挿入時において、幅狭で丸みを帯びた頂部が既設管路の内周面に接触することになって、摩擦抵抗を減らしたより一層円滑な挿入を実現することができる。
さらにまた、管本体を低密度ポリエチレン樹脂製、補強芯材を高密度ポリエチレン樹脂製とすることで、脱塩ビを実現した環境に配慮した管路更生管とすることができる。
この発明の一実施形態に係る管路更生管によって更生した下水道管路を示す概略縦断面図である。 管路更生管の一部破断側面図である。 管路更生管の要部断面図である。 屈曲状態の管路更生管の要部断面図である。 枝管の曲がり部内での管路更生管の状態を示す断面図である。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。この発明の一実施形態に係る管路更生管1は、流体輸送用の既設管路としての老朽化した下水道管路10を更生するためのものである。
下水道管路10は、図1に示すように、地中に埋設された本管11と、この本管11と公共枡12とを繋ぐようにして地中に埋設された枝管(取付管)13とを備えている。公共枡12には、建物等の各種施設からの汚水を公共枡12に導くための排水管14が接続されている。本管11、枝管13及び排水管14は、その要所要所において直角に近い曲がり部15を有している。図1において、管路更生管1は、下水道管路10のうち枝管13内に挿入されて、枝管13の更生のために利用されているが、枝管13だけでなく、本管11内や排水管14内に挿入して、これらの更生のために利用しても良い。
管路更生管1は、図2に示すように、軟質樹脂製(例えば低密度ポリエチレン樹脂製)の管本体2と、この管本体2の外周面に螺旋状に巻回した硬質樹脂製(例えば高密度ポリエチレン樹脂製)の補強芯材3とを備え、補強芯材3を含めた外径が枝管13の内径よりも僅かに小さくなっていて、枝管13の曲がり部15に沿うように屈曲させながら、枝管13内に挿入することができるような可撓性を有している。
管本体2においては、図3に示すように、管軸方向に隣接する補強芯材3、3間に位置する螺旋帯状の管壁部4(補強芯材3と一体化した部分を除く管壁部4)が、予め管径外方向に僅かに膨出した状態に形成されて、外折れし易いように癖付けされている。そして、この管本体2の管壁部4は、管軸方向の幅寸法L1が補強芯材3の管径外方向の突出寸法L2の2倍以下となっていて、管路更生管1の屈曲時において、その幅方向中央部分(管軸方向中央部分)が頂部となるようにして、管径外方向に突出するように折曲可能とされている。
折曲状態の管壁部4は、図4に示すように、管径外方向に立ち上がった一対の立ち上がり片4a、4aを有していて、管路更生管1を最大限に屈曲させたときには、立ち上がり片4a、4aの内面同士が当接し、且つ、これら立ち上がり片4a、4aの外面が補強芯材3、3にそれぞれ当接するようになっている。そして、この状態における管壁部4の管径外方向の突出寸法すなわち最大突出寸法L3が、補強芯材3の管径外方向の突出寸法L2よりも小さくなっている。これにより、折曲状態の管壁部4の補強芯材3よりも管径外方向への張り出しを確実に阻止して、曲がり部15を有する枝管13内へ管路更生管1を屈曲させながら挿入しても、硬質で摩耗の生じ難い補強芯材3のみが枝管13の内周面に常時摺接するようになっている。
補強芯材3においては、管軸方向に沿った断面形状が管径外方向へ向けて先細りした略三角形状となっていて、その管径外方向に張り出した頂部3aが丸みを帯びている。これにより、補強芯材3の幅広の底面部3bにおいて管本体2の外周面に対する接触面積を十分に確保して、補強芯材3の取付強度を良好に維持しながらも、管路更生管1を枝管13内へ挿入したときには、補強芯材3の幅狭で丸みを帯びた頂部3aが枝管13の内周面に摺接することから、管路更生管1のスムーズな挿入が可能となっている。
上記の管路更生管1は、例えば次のようにして製造される。すなわち、低密度ポリエチレン樹脂製の帯状体を螺旋状に巻回して、その先行する帯状体と後続する帯状体の管軸方向に隣接する端縁部同士を熱融着することによって、管本体2を成形する。そして、この管本体2の外周面に対して、高密度ポリエチレン樹脂製の補強芯材3を螺旋状に巻回して、その補強芯材3を管本体2の外周面に熱融着することによって、製造される。なお、管路更生管1としては、上記のような製造方法に限らず、例えばチュービング装置や回転ダイを適宜組み合わせて製造しても良い。
上記の管路更生管1を使用して枝管13を更生するにあたっては、例えば管路更生管1を公共枡12から枝管13内に押し込むようにして挿入する。このとき、管路更生管1における最も管径外方向に張り出した補強芯材2の頂部3aが、枝管13の内周面に摺接することになるが、上述したように補強芯材2の頂部3aは幅狭で丸みを帯びていることから、摩擦抵抗を小さく抑えて、管路更生管1をスムーズに挿入することができる。
枝管13の曲がり部15では、図5に示すように、管路更生管1が曲がり部15に沿うようにして屈曲して、軟質の管本体2の屈曲部分内周側が弛んで、屈曲部分外周側が伸びた状態となる。このとき、管本体2の屈曲部分内周側においては、管本体2の予め管径外方向に膨出して外折れし易いように癖付けされている管壁部4が、管径外方向に突出するように折曲して、管本体2の外側にヒダ状の突起が生じることになる。従って、管路更生管1の内部空間を新たな汚水輸送用空間として汚水を流すときに、折曲状態の管壁部4(ヒダ状の突起)が抵抗とならず、圧力損失の増大を招くことがない。
しかも、折曲状態の管壁部4(ヒダ状の突起)は、上述したように補強芯材3よりも管径外方向へ張り出さず、枝管13の内周面に接触しないようになっていることから、管路更生管1の挿入時における管本体2の損傷を確実に防止することができる。
このようにして管路更生管1を枝管13内に挿通した後に、管路更生管1と枝管13との間の隙間に、モルタル等の充填材を充填して、管路更生管1と枝管13を一体化する。なお、この充填作業は必ずしも行う必要はなく、枝管13内において管路更生管1がズレないように位置決めするだけでも良い。
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、この発明の管路更生管は、下水道管路を更生するためだけでなく、上水道管路やガス管路等のその他の既設管路を更生するために用いるようにして良い。また、管路更生管の屈曲時において、折曲状態の管壁部の管径外方向の最大突出寸法が、補強芯材の管径外方向の突出寸法よりも小さくなっていれば、必ずしも管壁部の管軸方向の幅寸法が補強芯材の管径外方向の突出寸法の2倍以下となっていなくても良く、2倍以上となっていても良い。
1・・管路更生管、2・・管本体、3・・補強芯材、3a・・頂部、4・・管壁部、4a・・立ち上がり片、10・・既設管路(下水道管路)、L1・・管壁部の幅寸法、L2・・補強芯材の突出寸法、L3・・折曲状態の管壁部の最大突出寸法

Claims (6)

  1. 既設管路(10)内に挿入して、既設管路(10)を更生するための可撓性を有する管路更生管(1)であって、軟質樹脂製の管本体(2)の外周面に硬質樹脂製の補強芯材(3)を螺旋状に巻回してなり、前記管本体(2)における管軸方向に隣接する補強芯材(3)(3)間に位置する管壁部(4)を、管路更生管(1)の屈曲時において管径外方向に突出するように折曲可能とし、折曲状態の管壁部(4)の管径外方向の最大突出寸法(L3)を、前記補強芯材(3)の管径外方向の突出寸法(L2)よりも小さくすることで、前記折曲状態の管壁部(4)の前記補強芯材(3)よりも管径外方向への張り出しを規制したことを特徴とする管路更生管。
  2. 既設管路(10)内に挿入して、既設管路(10)を更生するための可撓性を有する管路更生管(1)であって、軟質樹脂製の管本体(2)の外周面に硬質樹脂製の補強芯材(3)を螺旋状に巻回してなり、前記管本体(2)における管軸方向に隣接する補強芯材(3)(3)間に位置する管壁部(4)を、管路更生管(1)の屈曲時において管径外方向に突出するように折曲可能とし、折曲状態の管壁部(4)は、管径外方向に立ち上がった一対の立ち上がり片(4a)(4a)を有していて、これら立ち上がり片(4a)(4a)の内面同士が当接し、且つ、これら立ち上がり片(4a)(4a)の外面が前記補強芯材(3)(3)にそれぞれ当接した状態における管径外方向の突出寸法(L3)を、前記補強芯材(3)の管径外方向の突出寸法(L2)よりも小さくすることで、前記折曲状態の管壁部(4)の前記補強芯材(3)よりも管径外方向への張り出しを規制したことを特徴とする管路更生管。
  3. 前記管本体(2)の管壁部(4)における管軸方向の幅寸法(L1)を、前記補強芯材(3)の管径外方向の突出寸法(L2)の2倍以下とした請求項1又は2記載の管路更生管。
  4. 前記管本体(2)の管壁部(4)を、予め管径外方向に膨出した状態に形成した請求項1乃至3のいずれかに記載の管路更生管。
  5. 前記補強芯材(3)の管軸方向に沿った断面の形状を、管径外方向へ向けて先細りした略三角形状として、その管径外方向に張り出した頂部(3a)が丸みを帯びるようにした請求項1乃至4のいずれかに記載の管路更生管。
  6. 前記管本体(2)を、低密度ポリエチレン樹脂製とするとともに、前記補強芯材(3)を、高密度ポリエチレン樹脂製とした請求項1乃至5のいずれかに記載の管路更生管。
JP2010165819A 2010-07-23 2010-07-23 管路更生管 Expired - Fee Related JP5588255B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010165819A JP5588255B2 (ja) 2010-07-23 2010-07-23 管路更生管
KR1020137000489A KR20140012605A (ko) 2010-07-23 2011-07-21 관로 갱생관
CN2011800291622A CN102959300A (zh) 2010-07-23 2011-07-21 管路再生管
PCT/JP2011/066575 WO2012011529A1 (ja) 2010-07-23 2011-07-21 管路更生管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010165819A JP5588255B2 (ja) 2010-07-23 2010-07-23 管路更生管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012026516A JP2012026516A (ja) 2012-02-09
JP5588255B2 true JP5588255B2 (ja) 2014-09-10

Family

ID=45496947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010165819A Expired - Fee Related JP5588255B2 (ja) 2010-07-23 2010-07-23 管路更生管

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP5588255B2 (ja)
KR (1) KR20140012605A (ja)
CN (1) CN102959300A (ja)
WO (1) WO2012011529A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014061788A1 (ja) * 2012-10-18 2014-04-24 カナフレックスコーポレーション株式会社 管路更生管
CN104879595B (zh) * 2015-06-08 2017-08-29 威海丰泰新材料科技股份有限公司 渣浆输送橡胶管弯头
JP7211897B2 (ja) * 2019-05-30 2023-01-24 積水化学工業株式会社 既設管状体の更生方法及び更生構造

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2609002A (en) * 1946-04-29 1952-09-02 William E Meissner Flexible tubing
JPH1078190A (ja) * 1996-09-03 1998-03-24 Osaka Gas Co Ltd 管路更生用筒状体および管路更生方法
JP2858691B2 (ja) * 1996-10-15 1999-02-17 株式会社トヨックス 螺旋補強ホース及びその製造方法
JPH11190473A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Tigers Polymer Corp ダクトホース
JP2002013667A (ja) * 2000-06-29 2002-01-18 Tokyo Gas Co Ltd 既設管路の補修工法
JP3848892B2 (ja) * 2002-03-25 2006-11-22 東京瓦斯株式会社 既設配管へのインサーション方法
JP4250131B2 (ja) * 2004-09-16 2009-04-08 カナフレックスコーポレーション株式会社 排水管補修方法
JP2006328711A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Toyox Co Ltd 可撓性ホース
JP2008025761A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Kanaflex Corporation 排水管更生用樹脂管
JP5147377B2 (ja) * 2007-12-12 2013-02-20 アキレス株式会社 可撓性管継手の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20140012605A (ko) 2014-02-03
WO2012011529A1 (ja) 2012-01-26
CN102959300A (zh) 2013-03-06
JP2012026516A (ja) 2012-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
BR0106077B1 (pt) tubo metálico flexìvel e conduto tubular flexìvel.
JP5588255B2 (ja) 管路更生管
WO2012014336A1 (ja) 管路更生管
JP6518354B2 (ja) 管渠用ライニング管の連結部材
KR101451380B1 (ko) 내부가 보강된 이중벽체 나선관
JP2017040112A (ja) シース接続具
JP3176082U (ja) 管路更生管
JP7372631B2 (ja) ライニング部材
JP6427686B2 (ja) 二重ホース
JP7290252B2 (ja) 管更生部材
JP7477843B2 (ja) 管更生部材
JP7355330B2 (ja) 管更生部材
KR101743672B1 (ko) 단면 분할 시공형 중·대구경 관로 비굴착 내면 보수공법
JP2022145130A (ja) 既設管更生用帯状部材
JP7211897B2 (ja) 既設管状体の更生方法及び更生構造
JP2018052015A (ja) 螺旋管形成用帯状部材
JP2022031110A (ja) 既設管更生用帯状部材
JP5570028B2 (ja) シール部材、シール部材の製造方法、シール部材の使用方法、流水用管路、及び流水用管路の製造方法
WO2011153424A1 (en) Spring lock culvert pipe liner
TWI324844B (en) Corrugated pipe
JP2005262573A (ja) 管更生部材
KR100451323B1 (ko) 토목 및 도로공사에서의 합성수지제 나선 보강 하수관
JP2022100825A (ja) 管路更生工法
JP2022100826A (ja) 管路更生工法
KR200331510Y1 (ko) 상하수도관용 커플러

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130711

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20131220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140722

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140725

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5588255

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees