JP5587152B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は、二枚のプリント基板が絶縁板を介して重ね合わされた基板積層体が、アッパケースとロアケースを組み合わせた箱本体に収容されてなる電気接続箱に関する。
従来から、自動車に搭載される電気接続箱には、アッパケースおよびロアケースを組み合わせた箱本体にプリント基板等の内部回路が収容されており、バッテリーからの給電が電気接続箱の内部回路を介して各種車載電装品等へ効率的に分配されるようになっている。特に、近年の車載電装品の増加等に伴い、電気接続箱の内部回路として、二枚のプリント基板が絶縁板を介して重ね合わされた基板積層体を用いたものが提案されている。例えば、特開2009−26464号公報(特許文献1)に記載のものがそれである。
ところで、このような従来構造の電気接続箱においては、絶縁板の両側に配設された上下プリント基板の外周縁部に整列配置された複数の基板間接続端子の両端部が、上下プリント基板の各スルーホールに挿通されて半田付けされることにより、これら上下プリント基板の導電路が相互に接続されて導通されている。そして、これらの複数の基板間接続端子は、補強等の観点から、特許文献1に記載のとおり、合成樹脂製の支持台座に貫通固定されて、相互に連結された状態で上下プリント基板に組み付けられている。
ところが、複数の基板間接続端子を合成樹脂製の支持台座に固定すると、支持台座とプリント基板との線膨張係数の違いから、半田付け時や車載時の熱影響により、支持台座に固定された基板間接続端子とプリント基板の間に位置ずれが生じて半田クラックを招くおそれがあった。なお、半田クラックのおそれを低減するために、特許文献1には、基板間接続端子をクランク形状として、基板間接続端子の変形で位置ずれを吸収することも提案されている。しかしながら、このような構造では、基板間接続端子の形状の複雑化を招き、製造コストを増加するという問題があった。
また、基板間接続端子を支持台座に固定することなく半田付けすることも考えられるが、従来構造の電気接続箱では、特許文献1に記載のとおり、基板積層体は上下プリント基板の外周縁部がアッパケースおよびロアケースに当接支持されて位置決め保持された構造とされている。従って、各ケースから伝達される外力が、プリント基板の外周縁部に配設された基板間接続端子の半田付け部に直接及ぼされることとなり、台座による補強がない場合には半田付け部を十分に保護することが出来ず、実現性が乏しかった。
特開2009−26464号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、基板間接続端子の半田付け部への外力の伝達を緩和することにより、基板間接続端子を支持する台座を必要とすることなく、半田クラックの発生を抑制することが出来る、新規な構造の電気接続箱を提供することにある。
本発明の第一の態様は、アッパーケースとロアケースを組み合わせた箱本体に基板積層体が収容配置されており、該基板積層体が、基板間絶縁板を介して重ね合わされた上プリント基板と下プリント基板を備えていると共に、該上下プリント基板の外周縁部に配設された複数の基板間接続端子の両端部が前記上下プリント基板の各スルーホールに挿通されて半田付けされている電気接続箱において、前記複数の基板間接続端子が前記上下プリント基板間でそれぞれストレートに延びて且つ相互に独立して配設されている一方、前記上下プリント基板が、前記外周縁部の全周に亘って前記アッパーケースおよび前記ロアケースから離隔配置されていると共に、前記基板積層体が、前記上下プリント基板の前記外周縁部から内方に離隔した部分において、前記ロアケースから突出する支持ボス部と前記上プリント基板の中央部分に載置されたバスバー絶縁板を介して重ね合わされる前記アッパケースとの間で挟持されている一方、前記基板積層体が、前記アッパケースから突出して、前記バスバー絶縁板と前記上下プリント基板と前記基板間絶縁板とを貫通して前記支持ボス部に嵌合される位置決め突起によって位置決めされていること、を特徴とする。
本態様によれば、基板間接続端子が配設された上下プリント基板の外周縁部が、その全周に亘って、アッパケース、ロアケースの何れからも離隔されている。さらに、基板積層体が、上下プリント基板の外周縁部から内方に離隔した部分において、ロアケースから突出する支持ボス部と、上プリント基板の中央部分に載置されたバスバー絶縁板を介して重ね合わされるアッパケースとの間で挟持されて支持されいる。これにより、上下プリント基板に対して各ケースからの外力が伝達される支持部分の位置を、上下プリント基板の外周縁部に配設された基板間接続端子の半田付け部から大きく内方に離隔させることができる。その結果、従来構造の如き上下プリント基板の外周縁部が各ケースに当接支持されている構造に比して、各ケースに加えられる外力がダイレクトに半田付け部に加わることを防止して、半田付け部への外力の伝達を緩和することができる。
加えて、バスバー絶縁板、上下プリント基板、基板間絶縁板を貫いて、アッパケースからロアケースの支持ボス部にまで延びる位置決め突起によって、基板積層体が位置決めされていることにより、アッパケースやロアケースが外力の影響により変形した場合にも、上下プリント基板の外周縁部がそれらケースに当接することが未然に防止されている。
それ故、これらの構成を組み合わせることで、上下プリント基板の外周縁部に配設された基板間接続端子の半田付け部への各ケースからの外力の伝達を十分に緩和することができる。その結果、複数の基板間接続端子を合成樹脂製の支持台座に貫通固定して、支持台座で各端子を相互に連結して補強的に支持する必要がなくなり、それに伴って、基板間接続端子の中間部分に屈曲部を設ける必要もなくなる。これにより、基板間接続端子をストレート形状とすることが可能となって、製造工程の簡便化、コスト削減等を図ることが出来る。
本発明の第二の態様は、前記第一の態様に記載のものにおいて、前記基板間絶縁板がガラスを含有したポリプロピレン(PPG)により成形されているものである。
本態様によれば、上下プリント基板間に介在する基板間絶縁板の線膨張係数が、基板間絶縁板の材料として従来から広く用いられているタルクを含有したポリプロピレン(PPT)等に比べて、小さくされて上下プリント基板の線膨張係数に近づけられている。これにより、基板間絶縁板と上下プリント基板の熱膨張や熱収縮による相互間の変位を小さく抑えることができ、基板間接続端子の半田付け部への影響をより一層回避して、半田クラックの発生を抑えることが出来る。
本発明の第三の態様は、前記第一又は第二に記載のものにおいて、前記上下プリント基板の前記外周縁部に配設された前記複数の基板間接続端子に隣接して、前記上下プリント基板の表面にリレーが装着されているものである。
本態様によれば、プリント基板に実装される多種の部品のうち、リレーが選択されて、上下プリント基板の外周縁部に配設された基板間接続端子に近接配置されている。リレーには外部電気部品が接続されないことから、リレーが装着された領域をプリント基板の裏面側から基板間絶縁板で支持する必要がない。従って、基板間接続端子に隣接してリレーを配設することにより、リレー装着領域の範囲で、基板間絶縁板をより外周縁部(基板間接続端子)から内方へ離隔させることができる。これにより、基板間絶縁板から上下プリント基板の外周縁部までの基板のたわみ等を利用して、基板間接続端子の半田付け部への基板間絶縁板の熱膨張の影響をより一層低減できて、半田クラックの発生を有利に防止できる。
本発明によれば、基板積層体の上下プリント基板が、基板間板間接続端子が配設された外周縁部の全周に亘って、アッパケース、ロアケースの何れからも離隔されると共に、上下プリント基板の外周縁部から内方に離隔した部分において、アッパケースおよびロアケースの間で位置決め支持されている。これにより、上下プリント基板に対して各ケースから外力が伝達される支持位置を、上下プリント基板の外周縁部に配設された基板間接続端子の半田付け部から大きく離隔させて、半田付け部への外力の伝達を緩和することが出来る。それ故、基板間接続端子を合成樹脂製の支持台座等で補強支持する必要がなく、支持台座を廃止することができる。また、支持台座の廃止に伴い、基板間接続端子の中間部分に屈曲部を設ける必要もなくなり、基板間接続端子をストレート形状として製造工程の簡便化やコスト削減を図ることが出来る。
本発明の一実施形態としての電気接続箱の分解斜視図。 図1に示した電気接続箱の平面図。 図2のIII−III断面図。 図2のIV−IV断面図。 図1に示した電気接続箱を構成する基板積層体を示し、(a)が図1のA矢視における分解斜視図であり、(b)が図1のA矢視における斜視図。 図1に示した電気接続箱を構成するロアケースの底面を示す平面図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1〜図4には、本発明の一実施形態としての電気接続箱10が示されている。図1の分解斜視図に示すとおり、電気接続箱10は、合成樹脂製のアッパケース12とロアケース14が組み合わされて構成された箱本体16の内部に、基板積層体18とバスバー回路体20が内部回路として収容配置された構造とされている。なお、各図において、基板積層体18に実装されるリレーや台座コネクタ、基板端子等の公知の実装部品の図示を適宜省略している。また、以下の説明において、特に断りの無い限り、上方とは、アッパケース12側を言い、下方とは、ロアケース14側を言うものとする。
アッパケース12は、略長手矩形の板形状を有する上壁部22と、該上壁部22の外周縁部から下方に向かって突出する周壁部23とを備えている。図2に示すように、アッパケース12の上壁部22には、ヒューズ装着部24、リレー装着部26、コネクタ装着部28の複数が開口して形成されており、図示しないヒューズやリレー、コネクタがそれぞれ装着されるようになっている。また、それらヒューズ装着部24、リレー装着部26およびコネクタ装着部28の底面には、複数の端子挿通孔30が、アッパケース12の上壁部22を貫通して設けられており、図示しない基板端子や台座コネクタに設けられた接続端子、更には、後述するバスバー42の音叉状端子部46やタブ状端子部48が挿通配置されるようになっている。また、周壁部23の外面には、周方向で相互に離隔した適所において、係合突起32や係合突片34、さらに車体パネル等への取付部35が一体形成されている。
さらに、アッパケース12には、図2に示す電気接続箱10の平面視において、上壁部22の幅方向で略中央部分を長さ方向に延びるIII−III断面線上で、且つ上壁部22の長さ方向略中央部分を幅方向に延びるIV−IV断面線を挟んだ両側に位置する2箇所において、上壁部22の下面から下方に向かって所定長さで突出する2本の円筒状の位置決め突起36,36が一体形成されている(図1および図3参照)。
アッパケース12の下方には、図1および図3に示すように、基板積層体18上に載置されたバスバー回路体20が配設されている。バスバー回路体20は、合成樹脂製のバスバー絶縁板40の表面に複数のバスバー42が配設されて支持された構成とされている。なお、図3および図4に示す各断面図においては、図面の明瞭化の為、バスバー42の図示は省略している。バスバー42は、銅や黄銅等からなる金属平板をプレス加工することにより形成されている。具体的には、任意の形状に打ち抜かれた平板状の回路部44に対して複数の音叉状端子部46やタブ状端子部48が一体的に形成されており、これらの音叉状端子部46やタブ状端子部48が上方に向かって屈曲されて、アッパケース12の端子挿通孔30に挿通配置される。
さらに、回路部44には図示しない接続部が一体形成されており、下方に向かって屈曲されている。そして、接続部が、バスバー絶縁板40に設けられた貫通孔52に挿通されて、後述する基板積層体18の上プリント基板62まで延出しており、接続部の先端部が上プリント基板62に貫設された後述するスルーホール74に挿通されて半田付けされている。
バスバー絶縁板40は、略長手矩形状の平板形状とされており、アッパケース12の上壁部22よりも小さな長さ寸法および幅寸法を有している。そして、バスバー絶縁板40は、後述する基板積層体18の上下プリント基板62,64の外周縁部から内方に離隔した部分、即ち、上プリント基板62の略中央部分に載置されている。なお、アッパケース12に設けられた2本の位置決め突起36,36に対応する位置において、当該位置決め突起36,36が挿通配置される二つの第一突起挿通穴45,45が貫通形成されている。また、必要に応じて肉抜孔56が貫設されている。
図5に、このようなバスバー回路体20が載置される基板積層体18を示す。基板積層体18は、基板間絶縁板60を介して上プリント基板62と下プリント基板64が重ね合わされると共に、上下プリント基板62,64の外周縁部に配設された複数の基板間接続端子66により、上下プリント基板62,64が相互に電気的に接続された構成とされている。なお、図5(b)では、理解を容易とするために、上下プリント基板62,64に実装される公知のリレー68の一部を、仮想線で示している。
上プリント基板62および下プリント基板64は、何れも硬質のリジッド板で構成されている。これらプリント基板62,64は従来公知のものであり、例えば、紙基材フェノール樹脂、ガラス布基材エポキシ樹脂、樹脂としてポリイミド、ビスマレイミドトリアジン樹脂(BT樹脂)、アリル化ポリフェニレンエーテル(A−PPE樹脂)等を用いたガラス布基材耐熱性樹脂等の従来公知の材料から形成されている。
上下プリント基板62,64は、アッパケース12の上壁部22よりも一回り小さく、且つ互いに等しい略長手矩形の板形状とされている。上下プリント基板62,64の幅方向の両側の外周縁部には、互いに同じ位置にそれぞれ複数のスルーホール70が、長さ方向で所定間隔毎に一列に並んで貫設されており、これら複数のスルーホール70によって、第一スルーホール列72a、第二スルーホール列72b、第三スルーホール列72cがそれぞれ構成されている。そして、基板間絶縁板60を挟んで上下プリント基板62,64が重ね合わされた状態で、上下プリント基板62,64にそれぞれ設けられた第一スルーホール列72a、第二スルーホール列72b、第三スルーホール列72cが、重ね合わせ方向で対向位置されている。
さらに、上下プリント基板62,64には、複数のスルーホール70が貫設された外周縁部よりも内方に位置して、図示しない基板端子やリレー、台座コネクタ等の実装部品の半田付け部や、バスバー42の接続部が挿通される複数のスルーホール74が、必要に応じて適所に貫設されている。そして、これらスルーホール70,74が、上下プリント基板62,64に形成された図示しないプリント配線と電気的に接続されている。
このような上下プリント基板62,64を電気的に接続する複数の基板間接続端子66は、例えば銅や鉄等の金属母材の表面に、錫や金等からなるめっき層が被着された金属線材が所定長さで切断されて形成されている。基板間接続端子66は、先細テーパ形状とされた長さ方向の両端縁部を除く略全長に亘って、一定の正方形断面形状をもって、ストレートに延びる形状とされている。
そして、複数の基板間接続端子66は、例えば、次のようにして、上下プリント基板62,64に半田付けされて固定されている。先ず、複数の基板間接続端子66を図示しない治具にセットする。そして、図示しない実装部品やリレー68が実装された下プリント基板64の実装面と反対側の面(図5(b)において上側の面)が、治具に重ね合わされて位置決めされることにより、基板間接続端子66の長さ方向の一端部が、下プリント基板64における第一のスルーホール列72a,第二スルーホール列72b,第三スルーホール列72cのスルーホール70にそれぞれ所定量挿通される。そして、スルーホール70から突出する基板間接続端子66の一端部がスルーホール70に対してそれぞれ半田付けされることにより、下プリント基板64に基板間接続端子66が導通固定される。なお、以下の説明において、基板間接続端子66の一端部がスルーホール70に挿通されて半田付けされた部分を半田付け部66aと言う。
続いて、複数の基板間接続端子66の他端部が突出する下プリント基板64の実装面と反対側の面(図5(b)において上側の面)に対して、基板間絶縁板60が重ね合わされる。さらに、基板間絶縁板60の上方から、図示しない実装部品やリレー68が実装された上プリント基板62の実装面と反対側の面(図5(b)において下側の面)が、重ね合わされて組み付けられる。この際、基板間接続端子66の長さ方向の他端部が、上プリント基板62における第一のスルーホール列72a,第二スルーホール列72b,第三スルーホール列72cのスルーホール70にそれぞれ所定量挿通される。そして、スルーホール70から突出する基板間接続端子66の他端部がスルーホール70に対してそれぞれ半田付けされることにより、上プリント基板62に基板間接続端子66が導通固定される。なお、以下の説明において、基板間接続端子66の他端部がスルーホール70に挿通されて半田付けされた部分を半田付け部66bと言う。
これにより、基板間絶縁板60を介して重ね合わされた上下プリント基板62,64のそれぞれのプリント配線が、外周縁部に設けられた第一のスルーホール列72a,第二スルーホール列72b,第三スルーホール列72cのスルーホール70に両端部が挿通されて半田付けされた複数の基板間接続端子66を介して電気的に接続されている。要するに、本実施形態では、複数の基板間接続端子66が、従来採用されていた合成樹脂製の支持台座等で保持されることなく、相互に独立して、上下プリント基板62,64の間をそれぞれストレートに延びて両端部で半田付けされて固定されている。
ここにおいて、基板間絶縁板60は合成樹脂製とされており、本実施形態では、ガラスを含有したポリプロピレン(PPG)により成形されている。基板間絶縁板60は、略長手矩形のブロック形状とされており、その厚さ寸法は、基板間接続端子66の長さ寸法よりも所定寸法小さくされている。これにより、基板間接続端子66の両端部が上下プリント基板62,64のスルーホール70に挿通されて突出可能とされている。
また、基板間絶縁板60は、上下プリント基板62,64の長さ寸法と略同一か僅かに小さい長さ寸法を有している一方、幅寸法が上下プリント基板62,64の幅寸法よりも十分に小さくされている(本実施形態では略半分)。具体的には、図5(b)に示すとおり、基板積層体18では、上下プリント基板62,64の外周縁部に設けられた第一スルーホール列72aおよび第二スルーホール列72bに挿通されて半田付けされた複数の基板間接続端子66に近接して、複数のリレー68が整列配置されて実装されている。リレー68には、外部電気部品が接続されないことから、リレー68の装着領域を上下プリント基板62,64の裏面側から基板間絶縁板60で支持する必要がない。これにより、基板間絶縁板60の幅方向一方の端部78aを複数の基板間接続端子66が配設された外周縁部から大きく内方に離隔させることができる。また、上下プリント基板62,64の外周縁部に設けられた第三スルーホール列72cに挿通されて半田付けされた複数の基板間接続端子66の近傍には、実装部品を配設しないようにされている。これにより、基板間絶縁板60の幅方向他方の端部78bに切欠部80を設けて、幅方向他方の端部78bを複数の基板間接続端子66が配設された外周縁部から内方に離隔させることができる。
要するに、図5(b)の破線部に示されるように、基板間絶縁板60の幅方向両端部78a,78bが、上下プリント基板62,64の外周縁部に配設された複数の基板間接続端子66から所定距離内方に離隔されている。また、図3,4,5に示されているように、基板間絶縁板60には、表裏両面に開口して複数の凹所82が設けられており、上下プリント基板62,64の基板間絶縁板60への重ね合せ面に突出する半田付け部(図示省略)が収容されるようになっている。
このような構造とされた基板積層体18には、アッパケース12に設けられた2本の位置決め突起36,36に対応する位置、即ち、上下プリント基板62,64の外周縁部から内方に離隔した、基板積層体18の略中央部分の2箇所において、上プリント基板62に第二突起挿通穴84、基板間絶縁板60に第三突起挿通穴86、さらに下プリント基板64に第四突起挿通穴88が、それぞれ上下方向で貫設されている。そして、これらの第二,第三,第四突起挿通穴84,86,88が、上下プリント基板62,64の重ね合わせ方向で相互に位置合わせされて連通されていると共に、バスバー絶縁板40に貫設された第一突起挿通穴45とも位置合わせされて連通されている。これにより、バスバー回路体20および基板積層体18を貫いて、アッパケース12の位置決め突起36,36が挿通配置されるようになっている。
そして、基板積層体18の下方には、ロアケース14が配設されている。図6に、ロアケース14の底面を示す。ロアケース14は、アッパケース12の上壁部22と略同一の大きさの略長手矩形の板形状を有する底壁部90と、該底壁部90の外周縁部から上方に向かって突出する周壁部92とを備えている。ここで、ロアケース14の周壁部92は、アッパケース12の周壁部23に比べて十分に大きな突出寸法を有しており、アッパケース12とロアケース14を組み合わせた箱本体16の内部に、基板積層体18およびバスバー回路体20を収容するに十分な収容空間が構成されるようになっている。
また、ロアケース14の周壁部92の外面には、アッパケース12の周壁部23に設けられた係合突起32や係合突片34と対応する位置において、係合ロック部94および係合溝部96がそれぞれ一体形成されている。さらに、図6に示すように、ロアケース14の底壁部90には、下プリント基板64に実装された図示しない基板端子や台座コネクタの接続端子が挿通配置される複数の端子挿通孔98が貫設されている。
図3および図6に示すとおり、ロアケース14の底壁部90の内面(図3中上側の面)には、アッパケース12に設けられた2本の位置決め突起36,36に対応する位置、即ち、上方に載置される基板積層体18に形成された第二突起挿通穴84および第三突起挿通穴86,第四突起挿通穴88と対応する2箇所において、上方に向かって突出する二つの支持ボス部100,100が同一の高さ寸法で突設されている。各支持ボス部100は略円錐台形状とされており、上端面の外径が、下プリント基板64に貫設された第四突起挿通穴88の外径よりも所定寸法大きくされている。また、各支持ボス部100の上端面には、略円形断面の凹所102が開口形成されており、アッパケース12の位置決め突起36,36の先端部が嵌め入れられるようになっている。
また、必要に応じて、支持ボス部100,100より僅かに小さな高さ寸法でロアケース14の底壁部90の内面から上方に向かって突出する補助支持部103を設けてもよい。補助支持部103は、上下プリント基板62,64の外周縁部から内方に離隔した部分の適所に設けられており、下プリント基板64に対して僅かな隙間を隔てて対向配置されている。そして、電気部品の装着時など、基板積層体18に上方から大きな押込力が加わった際に下プリント基板64の下面に当接されて、基板積層体18を補助的に支持している。なお、ロアケース14の周壁部92の適所には、ハーネス固定部104やブラケット装着部106およびボルト装着部108が一体的に突設されている。
そして、電気接続箱10は、例えば、以下のように組み立てられる。先ず、ロアケース14に対して、上方開口側から基板積層体18およびバスバー回路体20がロアケース14の内部に収容配置される。この時、ロアケース14に突設された二つの支持ボス部100,100の上端面に対して、基板積層体18の下プリント基板64が重ね合わされると共に、各支持ボス部100の上端面に開口する凹所102が基板積層体18に貫設された、第二突起挿通穴84、第三突起挿通穴86、第四突起挿通穴88、およびバスバー絶縁板40に貫設された第一突起挿通穴45が、相互に位置合わせされて上下方向で連通された状態とされる。なお、これら第一〜第四突起挿通穴45,84,86,88は、何れも円形状とされており、位置決め突起36の外径寸法よりも僅かに大きな径寸法を有している。
次に、ロアケース14の上方開口側から、アッパケース12を組み付ける。その際、アッパケース12に突設された位置決め突起36,36が、上方から、第一,第二,第三,第四突起挿通穴45,84,86,88に順次挿入されて、それらに挿通配置されると共に、その先端部が支持ボス部100の凹所102に嵌まり込んで当接する。この時、各位置決め突起36の外周面に突設されたリブ110が、第一,第二,第三,第四突起挿通穴45,84,86,88および凹所102の内周面に圧接されて、強固に位置決めされる。そして、アッパケース12の周壁部23が、ロアケース14の周壁部92の内周側に挿し入れられて、ロアケース14の係合ロック部94がアッパケース12の係合突起32に対してロック嵌合される一方、アッパケース12の係合突片34がロアケース14の係合溝部96に嵌め入れられることにより、アッパケース12とロアケース14が、強固に嵌合されて箱本体16が構成される。そして箱本体16の内部に基板積層体18およびバスバー回路体20が位置決めされて収容配置されている。
このように組み立てられた電気接続箱10においては、図3および図4に示されるように、基板積層体18を構成する上下プリント基板62,64の外周縁部が、その全周に亘ってアッパケース12およびロアケース14から隙間を隔てた状態で、箱本体16内に収容配置されている。即ち、上下プリント基板62,64の外周縁部が、全周に亘ってアッパケース12およびロアケース14から左右方向で隙間d1を隔てて離隔している。また、ロアケース14の支持ボス部100が、ロアケース14の底壁部90から所定高さ突出していると共に、アッパケース12が上プリント基板62の中央部分に載置されたバスバー回路体20のバスバ絶縁板40を介して基板積層体18に当接されていることから、上下プリント基板62,64の外周縁部が、全周に亘ってアッパケース12およびロアケース14から上下方向で隙間d2を隔てて離隔している。
このような構造とされた電気接続箱10では、図3に示されるように、基板積層体18が、アッパケース12とロアケース14の組付方向において、上下プリント基板62,64の外周縁部から大きく内方に離隔した基板積層体18の略中央部分において、アッパケース12の上壁部22が重ね合わされるバスバー絶縁板22と、ロアケース14の支持ボス部100,100との間で挟持されて支持されている。加えて、アッパケース12から突出して、バスバー絶縁板40,上下プリント基板62,64および基板間絶縁板60を貫通し、その先端部が支持ボス部100の凹所102に嵌合される位置決め突起36により位置決めされている。しかも、上下プリント基板62,64の外周縁部は、その全周に亘ってアッパケース12およびロアケース14から隙間d1,d2を隔てて配置されている。
従って、アッパケース12およびロアケース14から伝わる外力が、バスバー絶縁板40とロアケース14の支持ボス部100,100の対向部分、即ち、上下プリント基板62,64の外周縁部から大きく内方に離隔した部分から上下プリント基板62,64に入力されることとなる。それ故、上下プリント基板62,64の外周縁部が各ケースに当接支持されていた従来構造に比して、基板間接続端子66の半田付け部66a,66bに対して、アッパケース12やロアケース14からの外力がダイレクトに伝達されることを防止できる。
しかも、アッパケース12およびロアケース14からの外力がダイレクトに伝わる、バスバー絶縁板40とロアケース14の支持ボス部100,100が、上下プリント基板62,64の外周縁部から大きく内方に離隔されていることから、入力された外力が、上下プリント基板62,64の外周縁部に設けられた、基板間接続端子66の半田付け部66a,66bに到達するまでに、基板間絶縁板60等の中間部材により緩衝される。その結果、基板間接続端子66の半田付け部66a,66bへの外力の伝達を有利に緩和することができる。
さらに、アッパケース12からロアケース14の支持ボス部100にまで至って、位置決め突起36,36が、バスバー回路体20および基板積層体18に貫設された第一,第二,第三,第四突起挿通穴45,84,86,88に挿通されて延出していると共に、位置決め突起36の先端部が、支持ボス部100の凹所102に嵌め入れられて支持されている。そして、位置決め突起36の外周面に突設されたリブ110が各突起挿通穴45,84,86,88および凹所102の内周面に圧接されることにより、基板積層体18が、バスバー絶縁板40と支持ボス部100の間で挟持された状態で、位置決め突起36の全周において位置決めされている。従って、アッパケース12およびロアケース14が外力により変形した場合でも、上下プリント基板62,64の外周縁部の全周に亘って、隙間d1,d2が安定して確保される。これにより、上下プリント基板62,64の外周縁部とアッパケース12およびロアケース14との当接を確実に防止でき、基板間接続端子の半田付け部66a,66bへの外力の影響を可及的に低減できる。
要するに、本実施形態の電気接続箱10においては、上下プリント基板62,64の外周縁部に配設された基板間接続端子の半田付け部66a,66bに対する、アッパケース12およびロアケース14からの外力の伝達を十分に低減できていることから、従来必要とされた複数の基板間接続端子を貫通固定して支持する合成樹脂製の支持台座を不要とするとこができる。これにより、上下プリント基板62,64と支持台座との熱膨張差による半田クラックの問題も解消されて、当該クラック対策として各基板間接続端子の中間部分に屈曲部を設ける必要もなくなる。従って、各基板間接続端子66の形状を極めてシンプルなストレート形状とすることができ、基板間接続端子66の製造工程の簡略化やそれに伴うコスト低減を図ることができる。
特に、本実施形態では、基板間絶縁板60がガラスを含有したポリプロピレン(PPG)により成形されており、基板間絶縁板60の線膨張係数が、従来のタルクを含有したポリプロピレン(PPT)等に比べて、上下プリント基板62,64の線膨張係数に近づけられている。これにより、半田付け時の上下プリント基板62,64と基板間絶縁板60との熱膨張差に基づく基板間接続端子66の半田付け部66a,66bへの影響も十分に低減されている。
しかも、図5(b)に示すとおり、基板積層体18では、上下プリント基板62,64の外周縁部に設けられた第一スルーホール列72aおよび第二スルーホール列72bに挿通されて半田付けされた複数の基板間接続端子66に近接して、複数のリレー68が整列配置されて実装されている。これにより、基板間絶縁板60の幅方向一方の端部78aを複数の基板間接続端子66が配設された外周縁部から内方に離隔させることができる。また、上下プリント基板62,64の外周縁部に設けられた第三スルーホール列72cに挿通されて半田付けされた複数の基板間接続端子66の近傍には、実装部品を配設しないようにされている。これにより、基板間絶縁板60の幅方向他方の端部78bを複数の基板間接続端子66が配設された外周縁部から内方に離隔させることができる。このようにして、基板間絶縁板60を、複数の基板間接続端子66から上下プリント基板62,64の内方側に十分に離隔して配設したことから、基板間絶縁板60から上下プリント基板62,64の外周縁部までの基板のたわみ等を利用して、上下プリント基板62,64と基板間絶縁板60との熱膨張差に基づく基板間接続端子66の半田付け部66a,66bへの影響を吸収して低減することも期待できる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、上記実施形態では、バスバー絶縁板40が上プリント基板62の中央部分に配設され、ロアケース14の支持ボス部100が基板間絶縁板18の幅方向中央部分の2箇所に設定されていたが、バスバー絶縁板40や支持ボス部100は、上下プリント基板62,64の外周縁部から内方に離隔した部位に設けられるものであれば、その形成位置や形状、設定個数等は、任意に設定可能である。
上記実施形態では、基板間接続端子66は、その全長に亘って一定断面で延びるストレート形状とされていたが、必要に応じて、両端部付近に基板への当止部を突出形成して、スルーホールへの挿通量を、当止部の基板への当接により規定するようにしてもよい。
10:電気接続箱、12:アッパケース、14:ロアケース、16:箱本体、18:基板積層体、36:位置決め突起、40:バスバー絶縁板、60:基板間絶縁板、62:上プリント基板、64:下プリント基板、66:基板間接続端子、68:リレー、70:スルーホール、100:支持ボス部

Claims (3)

  1. アッパーケースとロアケースを組み合わせた箱本体に基板積層体が収容配置されており、該基板積層体が、基板間絶縁板を介して重ね合わされた上プリント基板と下プリント基板を備えていると共に、該上下プリント基板の外周縁部に配設された複数の基板間接続端子の両端部が前記上下プリント基板の各スルーホールに挿通されて半田付けされている電気接続箱において、
    前記複数の基板間接続端子が前記上下プリント基板間でそれぞれストレートに延びて且つ相互に独立して配設されている一方、
    前記上下プリント基板が、前記外周縁部の全周に亘って前記アッパーケースおよび前記ロアケースから離隔配置されていると共に、
    前記基板積層体が、前記上下プリント基板の前記外周縁部から内方に離隔した部分において、前記ロアケースから突出する支持ボス部と前記上プリント基板の中央部分に載置されたバスバー絶縁板を介して重ね合わされる前記アッパケースとの間で挟持されている一方、
    前記基板積層体が、前記アッパケースから突出して、前記バスバー絶縁板と前記上下プリント基板と前記基板間絶縁板とを貫通して前記支持ボス部に嵌合される位置決め突起によって位置決めされている
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記基板間絶縁板がガラスを含有したポリプロピレン(PPG)により成形されている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記上下プリント基板の前記外周縁部に配設された前記複数の基板間接続端子に隣接して、前記上下プリント基板の表面にリレーが装着されている請求項1又は2に記載の電気接続箱。
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