JP5585258B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Description

本発明は、カメラのレンズ鏡筒に関するものである。
従来から、無操作で、オートフォーカス動作とマニュアルフォーカス動作との切り換えを行なえるようにしたカメラのレンズ鏡筒が知られており、例えば特許文献1に開示されたものがある。このものは、筒体を有する鏡筒本体と、筒体に移動可能に保持された可動レンズと、鏡筒本体に回転自在に設けられ一定の付勢力にて挟持された状態で転動する転動ローラを保持した転動ローラー保持部材(出力リング)と、可動レンズと出力リングとの夫々に連結されて可動レンズを駆動させる1つの棒状のレンズホルダー駆動部材(レンズ駆動操作部材)とを備えたものとし、可動レンズに設けたカムビスを、筒体に設けたカム溝を介して、レンズホルダー駆動部材に設けた切り欠きに嵌入させたものである。そして、前記出力リングを、鏡筒本体に設けられたモータの作動又はマニュアル操作によって回転させることにより、それに伴い前記レンズホルダー駆動部材が連動し、その動きに際して切り欠きに嵌入されたカムビスが押圧されてカム溝を移動し、これにより、可動レンズを筒体に対して軸方向に駆動操作できるようにしたものである。
特開平6−11636号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示のものにおいては、1つの棒状のレンズホルダー駆動部材によって、出力リングの回転力を可動レンズに伝達しているため、出力リングに回転方向の力以外の力が多く働き、一定の付勢力にて挟持された状態で転動する転動ローラの押圧状態が不安定となり伝達効率が低下し、可動レンズを駆動させる際の駆動ロスが大きく、可動レンズを筒体に対して駆動操作するのに大きな力を必要とするという問題点がある。
本発明は、可動レンズを筒体に対して小さい力で円滑に駆動操作できるレンズ鏡筒の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係るレンズ鏡筒は、筒体を有する鏡筒本体と、前記筒体に軸方向移動可能に保持された可動レンズと、前記鏡筒本体に回転自在に設けられた出力リングと、前記可動レンズと出力リングとの夫々に連結されたレンズ駆動操作部材とを備え、前記出力リングが、前記鏡筒本体に設けられたモータの作動又はマニュアル操作によって回転することにより、前記レンズ駆動操作部材が前記可動レンズを前記軸方向に駆動操作するレンズ鏡筒であって、前記レンズ駆動操作部材は、前記可動レンズに連結された筒状のレンズ操作環と、前記レンズ操作環と出力リングとの夫々に連結された少なくとも2つの連結部材とを備え、前記可動レンズは、突片を備え、前記レンズ操作環は、前記筒体の軸まわりに回転可能且つ軸方向移動不能に配設されているとともに、前記筒体に対する回転に際して前記筒体と前記レンズ操作環との夫々に設けられた溝に入り込んだ前記突片が前記溝を移動することにより前記可動レンズを前記軸方向に駆動操作可能とされ、前記連結部材は、夫々、前記筒体の外周側に、前記筒体の周方向に沿って、互いに所定距離を持つようにして配設されていることを特徴とする。
この構成によれば、前記筒体の周方向に沿って配設された少なくとも2つの連結部材によって、出力リングの回転力を、レンズ操作環に回転方向の力以外の力をほとんどかけずに効率良く伝達できるとともに、出力リングには回転方向以外の抗力が掛かることがなく、レンズ操作環を円滑に回転させることができる。そして、このレンズ操作環の回転に際して、可動レンズを駆動操作することにより、可動レンズを駆動させる際の駆動ロスを少なくして可動レンズを円滑に駆動操作できる。又、回転自在なレンズ操作環によって可動レンズを駆動させるため、従来のように筒体にカム溝等を設ける必要のないものにでき、筒体の剛性及び精度向上を図ることができる。更には、可動レンズを回転させることなく筒体の軸方向(光軸方向)にだけ変位させることができるため、光学性能が安定する。尚、連結部材とレンズ操作環とは、一体のものでも、別体のものでもよい。
他の一態様では、上述のレンズ鏡筒において、前記モータに連結され前記筒体の軸まわりに回転し得るように配設されたオート用入力リングと、前記マニュアル操作によって前記筒体の軸まわりに回転し得るように配設されたマニュアル用入力リングとを、更に備え、前記出力リングは、前記オート用入力リングとマニュアル用入力リングとに転動可能に挟持された転動ローラーを保持しているとともに、前記転動ローラーが前記モータの作動によるオート用入力リングの回転に伴って、又は、前記マニュアル操作によるマニュアル用入力リングの回転に伴って転動するに際し、前記転動ローラーと共に前記筒体の軸まわりに回転し得るように構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、転動ローラーの転がりによりオート用入力リング又はマニュアル用入力リングから出力リングに回転力を伝達する際に、出力リングに回転方向以外の力が加わらないため、転動ローラーの押圧状態が安定し、伝達効率を良好に維持できる。
他の一態様では、上述のレンズ鏡筒において、モータは、出力軸を備えたものから構成されているとともに、前記筒体の外周側であって前記筒体の軸方向における前記レンズ操作環と出力リングとの間に設置されていることを特徴とする。
この構成によれば、モータを出力リングと近傍位置に配設でき、両者を連結する部材を小さくでき、レンズ鏡筒全体を小型化できる。
他の一態様では、上述のレンズ鏡筒において、前記鏡筒本体は、前記モータに接続されてモータを制御する制御部を、更に備え、前記制御部は、前記筒体の外周側における前記モータの周方向側に設置されていることを特徴とする。
この構成によれば、モータと制御部との電気接続を容易にでき、容易に低コストで製作できるとともに、レンズ鏡筒全体を小型化できる。
他の一態様では、上述のレンズ鏡筒において、前記連結部材は、夫々、前記出力リングの回転に際して筒体の外周側を周方向に所定の範囲だけ可動し、前記モータと前記制御部とは、前記筒体の外周側における前記連結部材の周方向側であって、前記連結部材が可動しない非可動領域に設置されていることを特徴とする。
この構成によれば、モータと制御部との電気接続を、より一層容易にできるとともに、モータと制御部との配置スペースを極力小さくでき、レンズ鏡筒全体をより一層小型化できる。
他の一態様では、上述のレンズ鏡筒において、前記連結部材は、夫々、前記筒体の軸方向に沿って延ばされた第1片と、その第1片の第1端に設けられた第2片とを有するT字状のものから構成され、前記第2片の第1端と第2端とは、夫々、前記レンズ操作環の外周に固定され、前記第1片の第2端に、前記出力リングと回動自在に係合する係合部が設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、連結部材をレンズ操作環にがたつきのない安定した状態で取り付けることができる。また、係合部を出力リングに係合した状態で、レンズ操作環に第2片を固定するようにすれば、連結部材とレンズ操作環との製作時の寸法誤差等を吸収して行うことができ、取付け作業を容易に行なうことができる。又、レンズ操作環に取り付けた後は、レンズ操作環と出力リングとが過拘束になるのを防止でき、出力リングからレンズ操作環への回転伝達するに際して駆動ロスを抑えて小さい回転トルクでレンズ操作環を回転させることができる。
又、例えば第2片の端面(光軸方向の端面)を、レンズ操作環に設けた位置決め部で位置決めして連結部材の光軸方向位置及び傾きを規制するようにすれば、より精度よく取り付けることができ、回転方向のガタおよび駆動ロスが抑えられる。特に第2片を長尺にすることでその効果が顕著に得られる。
他の一態様では、上述のレンズ鏡筒において、前記筒体は、その軸方向に沿って形成された長溝を備え、前記可動レンズは、前記長溝内を移動する突片を備え、前記レンズ操作環は、当該レンズ操作環の回転に際して、前記突片が長溝内を移動し得るように、前記突片を移動操作するカム溝を備え、前記連結部材の内の少なくとも一つの第2片は、前記カム溝の一部を跨ぐように配設されていることを特徴とする。
この構成によれば、連結部材の内の少なくとも一つの第2片は、前記カム溝の一部を跨ぐように配設されているため、連結部材の第2片を、カム溝が邪魔になることなくレンズ操作環に固定できるとともに、レンズ操作環の軸方向の長さを短くでき、レンズ鏡筒全体を小型化できる。
他の一態様では、上述のレンズ鏡筒において、前記レンズ操作環は、前記筒体の外周に保持されていることを特徴とする。
この構成によれば、連結部材を筒体の外周側に配置でき、筒体を切り欠くことが不要なため、剛性、精度、コストに優れ、組立性も良好にできる。さらには、レンズ操作環は、筒体の外周に保持されているため、レンズ操作環を筒体の内周側に配置する場合に比べて、直径を大きくでき、例えばレンズ操作環に可動レンズの突片を移動操作するカム溝を設ける場合に、カム溝に対する突片のカム圧力角を小さく設定でき、駆動トルクを低減できる。また、筒体に連動部材を作動させるための切欠きを設ける必要が無く、精度、剛性を確保するとともに安価に製造できる。
他の一態様では、上述のレンズ鏡筒において、前記モータの出力軸には、第1ギアが設けられ、前記鏡筒本体は、前記モータと出力リングとの夫々に連動可能に連結されたリング状のオート用入力リングを、更に備え、前記オート用入力リングは、前記筒体の外周側に筒体の軸まわりに回転自在に配設されているとともに、前記第1ギアと噛合し得るように、その全周に渡って形成された第2ギアを備えていることを特徴とする。
この構成によれば、省スペースでモータの回転力をオート用入力リングに効率良く伝達できる。
本発明のレンズ鏡筒は、可動レンズを筒体に対して小さい力で円滑に駆動操作できる。
本発明のレンズ鏡筒の要部の斜視図である。 図1のレンズ鏡筒からマニュアル操作リングを取り外した状態の斜視図である。 レンズ鏡筒の要部の分解斜視図である。 図1のレンズ鏡筒の断面図である。 レンズ鏡筒の要部の展開図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態のレンズ鏡筒の要部の斜視図、図2は、図1のレンズ鏡筒からマニュアル操作リングを取り外した状態の斜視図、図3は、レンズ鏡筒の要部の分解斜視図、図4は、レンズ鏡筒の要部の展開図である。尚、図1〜図5におけるX方向を前方側として説明する。
この実施形態のレンズ鏡筒1は、鏡筒本体10と、鏡筒本体10に設けられた可動レンズ31を駆動操作するレンズ駆動操作部材5とを備えている。鏡筒本体10は、円筒状の筒体2と、オートフォーカス動作部と、マニュアルフォーカス動作部と、筒体2に保持されたレンズ31、32と、出力リング4とを備えている。
筒体2の外周側には、円筒状のカバー21(図4に図示、図1〜図3では省略している)が配設されており、筒体2は、その外周側がカバー21によって覆われている。
オートフォーカス動作部は、モータ61と、制御部62と、オート用入力リング63とを備えている。モータ61は、この実施形態では、図4に示すようにステータ61aと、ステータ61aに摩擦駆動されるローター61bと、ローター61bの駆動に伴い回転する出力軸61cとを有する棒状超音波モータから構成されている。又、出力軸61cは、その先端に、第1ギア61dを備えている。
このように構成されたモータ61は、出力軸61cを筒体2の軸方向に沿わされるようにして、筒体2の外周側に設けられたモータ設置部61eに設置されて筒体2に取り付けられている。
制御部62は、例えばモータ61と通電可能に接続されてモータ61の制御等を行なう。この制御部62は、筒体2の外周側におけるモータ設置部61eの周方向側に設けられた制御設置部62aに、モータ61の近傍に互いに周方向に隣接するようにして配設されて筒体2に取付けられている。尚、図1、図2及び図5では、制御部62の基板のみ表し、基板に配設された電子部品を省略している。
このようにして、モータ61と制御部62とを互いに近接させて互いに筒部2の周方向に隣接するように配設することにより、両者の電気接続を容易に行い得るようにしている。
オート用入力リング63は、円筒状のものから構成されている。この実施形態では、オート用入力リング63は、筒本体63aと、ギアリング63bとから構成されている。筒本体63aには、フランジ63cが設けられている。このフランジ63cは、その前面側に、後述の転動ローラー42bが転動する第1ローラー転動部63dを備えている。
ギアリング63bは、外周の全周に渡って、上記出力軸61cの第1ギア61dと噛合する第2ギア63eを備えている。そして、このギアリング63bは、その内周に、筒本体63aの外周が嵌め入れられるようにして筒本体63aの後部側に装着されている。
このように構成されたオート用入力リング63は、筒体2の外周に、筒体2に設けられたオート用入力リング受け部材64によって受けられるようにして、筒体2の軸まわりに回転自在に配設されている。
詳しくは、図4、図5に示すように、筒体2の外周には、3つのオート用入力リング受け部材64が設けられている。この実施形態におけるオート用入力リング受け部材64は、夫々、ボールベアリングから構成され、筒体2の周方向に等間隔に配設されている。
そして、オート用入力リング63の筒本体63aの端面がオート用入力リング受け部材64に当接するようにして受けられている。これにより、オート用入力リング63は、オート用入力リング受け部材64によって、筒体2に対する軸方向(光軸方向)の位置決めがされるとともに、その位置で筒体2に対して円滑に回転可能とされている。尚、オート用入力リング受け部材64は、ボールベアリングから構成される形態のものに限らず、ピン等から構成することもでき、適宜変更できる。
又、この状態で、オート用入力リング63の第2ギア63eと第1ギア61dとが噛合し、第1ギア61dの回転に伴って、オート用入力リング63が筒体2の外周を回転するようになっている。なお、第1ギアと第2ギアの間に噛合する減速ギアを設け、減速比を任意に設定しても良い。
尚、この実施形態では、オート用入力リング63を、筒本体63aと、筒本体63aと別体のギアリング63bとから構成したが、両者を一体的に形成したものであっても良く、適宜変更できる。
ただし、上記のようにオート用入力リング63を、筒本体63aとギアリング63bとから構成すれば、後述の転動ローラー42bとの当接を含む軸方向の係合を筒本体63aで担い、ギア連結のみをギアリング63bで行なうため、2部品の組込み精度が不要で、更には、筒本体63aを金属部材、ギアリング63bを成形部材で形成すれば、小型、安価でかつ高精度が得られる点で有利である。
マニュアルフォーカス動作部は、マニュアル用入力リング71と、マニュアル用入力リング71を操作するマニュアル駆動操作部材としてのマニュアル操作リング72とを備えている。マニュアル用入力リング71は、リング板状のものから構成されており、後面に、後述の転動ローラー42bが転動する第2ローラー転動部71aを備えている。そして、このマニュアル用入力リング71は、筒体2の軸方向におけるオート用入力リング63の前方側に、筒体2の軸まわりに回転自在に配設されている。
マニュアル操作リング72は、円筒状のものから構成され、内周側に、一体的に形成されたフランジからなる操作部72aを備えている。この操作部72aは、リング板状のものから構成され、マニュアル用入力リング71を前方側から、後述の付勢部材11を介してマニュアル用入力リング71を操作する。
次に、レンズ3について説明する。この実施形態のレンズ3は、筒体2に対して可動する可動レンズ31と、筒体2に対して可動しない固定レンズ32とを備えている。
可動レンズ31は、1枚のレンズ又は複数のレンズ群から構成される。この可動レンズ31は、レンズ保持部材31aによって保持されている。又、レンズ保持部材31aは、円柱状の突片31bを備えている。
そして、レンズ保持部材31aは、この突片31bが筒体2の軸方向に沿って設けられたレンズ摺動溝22(長溝)内に摺動可能に嵌め入れられるようにして、筒体2の内周に保持されている。これにより、可動レンズ31は、筒体2の軸方向に移動可能とされている。また、この状態で、光軸と筒体2の軸が一致しており、上記オート用入力リング63及びマニュアル用入力リング71は、光軸を中心にして光軸まわりに回転する。
固定レンズ32は、この実施形態では、可動レンズ31の前後両側夫々に配設されるようにして、筒体2の内周に保持されている。
なお、可動レンズを、互いに異なる動作をする複数のものから構成してもよい。又、固定レンズ32を設けない形態のものでもよく、適宜変更しうる。又、突片31bとレンズ摺動溝22との数は、特に限定されず、1セットから構成してもよいが、複数セット設けることが好ましい。より好ましくは、各3セットである。
次に、出力リング4について説明する。出力リング4は、円筒状のものから構成されている。又、出力リング4には、出力リング4に保持された少なくとも3つ(この実施形態では、3つ)の連動部材42が付設されている。
連動部材42は、出力リング4と上記オート用入力リング63とを連動させるとともに、出力リング4と上記マニュアル用入力リング71とを連動させるもので、連動部材42の夫々は、ローラー軸42aと、転動ローラー42bとを備えている。各転動ローラー42bは、ローラー軸42aに回転自在に支持されている。
又、転動ローラー42bを支持したローラー軸42aは、転動ローラー42bを出力リング4の外周側に、その軸方向を筒体2の軸と直交(光軸と直交)する方向に配設するようにして出力リング4に取り付けられている。又、この状態で、転動ローラー42bは、出力リング4の軸方向の前後両端面の夫々から軸方向に突出している。又、このようにして出力リング4に取り付けられた3つの連動部材42は、出力リング4の周方向に等間隔になるように配設されている。
このように構成された出力リング4は、筒体2の軸方向におけるオート用入力リング63とマニュアル用入力リング71との間に、筒体2に対して出力リング4が筒体2の軸まわり(光軸まわり)に回転自在になるように、筒体2の外周側に配設されている。
又、この状態で、転動ローラー42bは、オート用入力リング63の第1ローラー転動部63dとマニュアル用入力リング71の第2ローラー転動部71aとの間に配設され、付勢部材11によって両者に加圧状態で挟持されている。
詳しくは、マニュアル操作リング72の操作部72aとマニュアル用入力リング71との間に、波板リング状のスプリングからなる付勢部材11が設けられており、この付勢部材11によって、マニュアル用入力リング71は、後方側のオート用入力リング63のフランジ63c側に付勢されている。
そして、この付勢力により、マニュアル用入力リング71の第2ローラー転動部71aが転動ローラー42bを押圧し、この押圧によって転動ローラー42bがオート用入力リング63の第1ローラー転動部63dを押圧している。これにより、転動ローラー42bは、第1ローラー転動部63dと第2ローラー転動部71aとに、一定の付勢力がかかった状態で挟持されている。尚、転動ローラー42bに押圧されたオート用入力リング63は、オート用入力リング受け部材64に受けられた状態に維持される。
次に、レンズ駆動操作部材5について説明する。レンズ駆動操作部材5は、可動レンズに連結された筒状のレンズ操作環8と、レンズ操作環8と出力リング4との夫々に連結された2つの連結部材としての連結レバー9とを備えている。
レンズ操作環8には、3つの周溝81と、3つのカム溝82との2種類の溝が設けられている。周溝81は、レンズ操作環8を、筒体2の軸まわり(光軸まわり)に回転可能且つ軸方向移動不能にするためのもので、レンズ操作環8の後部側における周方向の3箇所に配設されており、各周溝81は、周方向に沿って所定長さで形成された長穴状のものから構成されている。
カム溝82は、レンズ操作環8の回転に際して可動レンズ31を筒体2の軸方向に駆動
るためのもので、周溝81夫々の近傍の3箇所に配設されており、各カム溝82は、軸方向及び周方向に対して所定の角度をなして、周方向に隣接する2つの周溝81、81の間から、その内の一方の周溝81の前方側に所定の長さで延ばされた長穴状のものから構成されている。
そして、レンズ操作環8は、筒体2の後部側の外周側に回転自在に嵌め入れられるとともに、周溝81夫々に、筒体2に設けられた摺動片23が相対移動可能に嵌め入れられ、更に、カム溝82夫々に、上記レンズ摺動溝22に入り込んだ突片31bの先端が移動可能に嵌め入れられている。
又、この実施形態のレンズ操作環8は、図5に示すように筒体2に対する位置検出用のブラシ型接片83が付設されており、レンズ操作環8の筒体2に対する回転に際してブラシ型接片83が筒体2に設けられたプリント基板24を摺動するようになっている。
又、このプリント基板24は、制御部62に接続されており、検出されたレンズ操作環8の筒体2に対する位置情報に基づいて制御部62がモータ61を制御するようになっている。
また、この実施形態では、レンズ操作環8と筒体2とには、更に、不図示のパルス発生装置も設けられており、これにより、より細かな制御が行えるようになっている。筒体2に精度良く保持されるレンズ操作環8に、これらブラシ型接片83やパルス発生装置等の検出装置を設けることで、より高精度な制御が行なえる。
連結レバー9は、夫々、長尺状の第1片91と、長尺状の第2片92とから構成されている。第2片92は、第1片91の後端(第1端)に、その長手方向が第1片91の長手方向と直交するように一体的に連結されており、第1片91と第2片92とでT字状の金属製の薄板状体から構成されている。
第1片91の前端(第2端)には、係合部としての係合溝91aが設けられている。この係合溝91aは、第1片91の前端面から所定の幅及び長さで形成されている。そして、この係合溝91aに、出力リング4に設けられた円柱状の係合片43が嵌め入れられることにより、第1片91の前端が出力リング4に回動自在に係合されるようになっている。
このようにして連結されたレンズ駆動操作部材と出力リングとを回転方向のみガタなく連結でき、軸方向に拘束力が発生しないものにできる。
第2片92の長手方向の両端(第1端と第2端)には、夫々、レンズ操作環8に固定するための固定部が設けられている。この実施形態では、固定部は、ボルト93を通すボルト挿通孔92aから構成されている。
このように構成された連結レバー9は、レンズ操作環8及び出力リング4の外周側に、互いに周方向に180°のピッチで等間隔に配設されている。また、第2片92における出力リング側とは反対側の後端面92bがレンズ駆動環8に設けられた連結部材用の位置決め部84に当接して位置決めされている。これにより、光軸方向の位置決めとともに傾きを規制でき、精度よく取り付けることができ、回転方向ガタおよび駆動ロスが抑えられる。
又、この状態で、各連結レバー9の第1片91の長手方向がレンズ操作環8及び出力リング4の軸方向に沿って延ばされているとともに、係合溝91aに出力リング4の係合片43が嵌め入れられて出力リング4と連結レバー9とが係合されている。
又、各連結レバー9の第2片92のボルト挿通孔92aにボルト93が通され、そのボルト93がレンズ操作環8に設けられたネジ孔(図示せず)に螺合され、これにより、レンズ操作環8と連結レバー9とが固定されている。
又、一方の連結レバー9の第2片92は、カム溝82の一部を跨ぐように配設されている。これにより、連結レバー9の第2片92を、カム溝82が邪魔になることなくレンズ操作環8に固定でき、レンズ操作環8の軸方向の長さを短くでき、レンズ鏡筒全体を小型化できる。
そして、このようにしてレンズ操作環8と出力リング4とに連結された連結レバー9は、例えばレンズ操作環8及び出力リング4の図1の反時計方向の回転に伴い、一方の連結レバー9(図1で下側に表れたもの)がモータ62の近傍位置から、筒体2の外周側を反時計方向に移動して、他方の連結レバー9(図1で上側に表れたもの)が制御部63の近傍位置にくるまでの範囲を可動する。そして、モータ62及び制御部63は、筒体2の外周側における連結レバー9の可動しない非可動領域に設置され、連結レバー9の動きの邪魔にならないように配設されている。
尚、この連結レバー9の出力リング4及びレンズ操作環8への取り付けに際し、連結レバー9の第2片92のボルト挿通孔92aをボルト93によってレンズ操作環8に固定した後に、第1片91の係合溝91aに出力リング4の係合片43を入れるようにしてもよいが、先に係合溝91aに出力リング4の係合片43を入れ、その後に、第2片92のボルト挿通孔92aをボルト93によってレンズ操作環8に固定するようにする。
これにより、各部材の製作誤差や製作時の寸法公差等に関わらずにボルト挿通孔92aとレンズ操作環8のネジ孔とを位置合わせして取り付けることができるので、そのようにするのが好ましい。又、係合溝91aに出力リング4の係合片43を入れた後に、第2片92のボルト挿通孔92aをボルト93によってレンズ操作環8に固定できるため、出力リング4及びレンズ操作環8を筒体2に組み付けた後に行うこともでき、組み付け容易なものにできる。
又、連結部材とレンズ操作環とは、別体のものから構成する形態のものに限らず、一体のものでもよく、適宜変更できる。連結部材とレンズ操作環とを一体のものとする場合、一体成形した成形部材から構成することが好ましい。
次に、以上のように構成されたレンズ鏡筒10の動作について説明する。オートフォーカス動作部により可動レンズ31を可動させる場合は、図示しないオートフォーカススイッチを入り操作する。これにより、制御部62の制御に従って、モータ61へ電圧が印加され、それに伴いローター61bが回転し出力軸61cが回転する。
又、この出力軸61cの回転に伴って、その出力軸61cの第1ギア61dと噛合したオート用入力リング63が回転する。また、この回転に伴い、第1ローラー転動部63dを転動ローラー42bが転動する。その際、転動ローラー42bが第1ローラー転動部63dとマニュアル用入力リング71の第2ローラー転動部71aとに挟持されているとともに、マニュアル用入力リング71が付勢部材11の付勢力等によって回転が規制されているため、転動ローラー42bは自転しながら、筒体2のまわりを公転し、これにより、転動ローラー42bを保持した出力リング4が回転する。
そして、その出力リング4の回転によって、2つの連結レバー9が筒体の軸まわりに回動し、レンズ操作環8を回転させる。その際、周方向に180°のピッチで配設した2つの連結レバー9が出力リング4の回転力をレンズ操作環8に効率良く伝達してレンズ操作環8を回転させることができる。
又、レンズ操作環8の回転によって、筒体2のレンズ摺動溝22及びレンズ操作環8のカム溝82夫々に入り込んだ突片31bがそれらの溝22,82を移動し、これにより、可動レンズ31が筒体2の軸方向に移動する。
一方、この状態から、マニュアル操作リング72を手で回転操作する。これにより、マニュアル用入力リング71が回転し、第2ローラー転動部71aを転動ローラー42bが転動する。その際、転動ローラー42bを第2ローラー転動部71aと挟持したオート用入力リング63は、モータ61と噛合して回転できないため、転動ローラー42bは自転しながら、筒体2のまわりを公転し、出力リング4全体が回転する。以下、上述したと同様に、連結レバー9が回転してレンズ操作環8を回転させて可動レンズ31を筒体2の軸方向に駆動できる。
以上のように構成することにより、筒体の周方向に沿って配設された少なくとも2つの連結部材によって、出力リングの回転力をレンズ操作環に、回転方向以外の力をかけずに効率良く伝達して回転させることができる。そして、このレンズ操作環の回転に際して、可動レンズを駆動操作するため、可動レンズを駆動させる際の駆動ロスを少なくして可動レンズを円滑に駆動操作できる。又、回転自在なレンズ操作環によって可動レンズを駆動させるため、従来のように可動レンズを回転駆動させると共に螺旋状の切り欠きを設ける必要が無く、筒体の剛性及び精度向上を図ることができる。
又、モータを、筒体の外周側であって前記軸方向における前記レンズ操作環と出力リングとの間に設置することにより、モータを出力リングと近接した位置に配設でき、両者を連結する部材を小さくでき、レンズ鏡筒全体を小型化できる。
又、制御部を、筒体の外周側におけるモータの周方向側に設置することにより、モータと制御部との電気接続を容易にでき、容易に低コストで製作できるとともに、レンズ鏡筒全体を小型化できる。
又、モータと制御部とを、筒体の外周側における連結部材の周方向側であって、連結部材が可動しない非可動領域に設置することにより、モータと制御部との電気接続を、より一層容易にできるとともに、モータと制御部との配置スペースを極力小さくでき、レンズ鏡筒全体をより一層小型化できる。
又、連結部材を、筒体の軸方向に延ばされた長尺状の第1片と、その第1片と直交するように延ばされた第2片とを有するT字状のものから構成することにより、連結部材をレンズ操作環にがたつきのない安定した状態で取り付けることができる。また、第1片の係合部を出力リングに係合した状態で、レンズ操作環に第2片を固定するようにすれば、連結部材とレンズ操作環との製作時の寸法誤差等を吸収して行うことができ、取付け作業を容易に行なうことができる。又、レンズ操作環に取り付けた後は、回転方向のガタがほとんどない状態で且つレンズ操作環と出力リングとが過拘束になるのを防止でき、出力リングからレンズ操作環への回転伝達するに際して駆動ロスを抑えて小さい回転トルクでレンズ操作環を回転させることができる。
又、レンズ操作環を、筒体の外周に保持するように構成することにより、レンズ操作環を筒体の内周側に配置する場合に比べて、直径を大きくでき、例えばレンズ操作環に可動レンズの突片を移動操作するカム溝を設ける場合に、カム溝に対する突片のカム圧力角を小さく設定でき、駆動トルクを低減できる。
又、オート用入力リングを、筒体の外周側に前記軸まわりに回転自在に配設しているとともに、第1ギアと噛合し得るように、その全周に渡って形成された第2ギアを備えたものとすることにより、省スペースでモータの回転力をオート用入力リングに効率良く伝達できる。
尚、上記実施形態では、連結レバー9は、2つから構成されているが、3つ以上から構成してもよく、適宜変更できる。又、連結レバー9の互いの位置関係は、上記実施形態のように、周方向に等間隔で配設する形態のものに限らず、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、モータとして、棒状超音波モータを用いたが、この形態のものに限らず、例えばモータとして、DCモータを用いることもでき、適宜変更できる。
1 レンズ鏡筒
2 筒体
4 出力リング
5 レンズ駆動操作部材
8 レンズ操作環
9 連結レバー
10 鏡筒本体
31 可動レンズ
42b 転動ローラー
63 オート用入力リング
63d 第1ローラー転動部
71 マニュアル用入力リング
71a 第2ローラー転動部

Claims (9)

  1. 筒体を有する鏡筒本体と、前記筒体に軸方向移動可能に保持された可動レンズと、前記鏡筒本体に回転自在に設けられた出力リングと、前記可動レンズと出力リングとの夫々に連結されたレンズ駆動操作部材とを備え、前記出力リングが、前記鏡筒本体に設けられたモータの作動又はマニュアル操作によって回転することにより、前記レンズ駆動操作部材が前記可動レンズを前記軸方向に駆動操作するレンズ鏡筒であって、
    前記レンズ駆動操作部材は、前記可動レンズに連結された筒状のレンズ操作環と、前記レンズ操作環と出力リングとの夫々に連結された少なくとも2つの連結部材とを備え、
    前記可動レンズは、突片を備え、
    前記レンズ操作環は、前記筒体の軸まわりに回転可能且つ軸方向移動不能に配設されているとともに、前記筒体に対する回転に際して前記筒体と前記レンズ操作環との夫々に設けられた溝に入り込んだ前記突片が前記溝を移動することにより前記可動レンズを前記軸方向に駆動操作可能とされ、
    前記連結部材は、夫々、前記筒体の外周側に、前記筒体の周方向に沿って、互いに所定距離を持つようにして配設されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記モータに連結され前記筒体の軸まわりに回転し得るように配設されたオート用入力リングと、前記マニュアル操作によって前記筒体の軸まわりに回転し得るように配設されたマニュアル用入力リングとを、更に備え、
    前記出力リングは、前記オート用入力リングとマニュアル用入力リングとに転動可能に挟持された転動ローラーを保持しているとともに、前記転動ローラーが前記モータの作動によるオート用入力リングの回転に伴って、又は、前記マニュアル操作によるマニュアル用入力リングの回転に伴って転動するに際し、前記転動ローラーと共に前記筒体の軸まわりに回転し得るように構成されていることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記モータは、出力軸を備えたものから構成されているとともに、前記筒体の外周側であって前記筒体の軸方向における前記レンズ操作環と出力リングとの間に設置されていることを特徴とする請求項1又は2記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記鏡筒本体は、前記モータに接続されてモータを制御する制御部を、更に備え、
    前記制御部は、前記筒体の外周側における前記モータの周方向側に設置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記連結部材は、夫々、前記出力リングの回転に際して筒体の外周側を周方向に所定の範囲だけ可動し、
    前記モータと前記制御部とは、前記筒体の外周側における前記連結部材の周方向側であって、前記連結部材が可動しない非可動領域に設置されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記連結部材は、夫々、前記筒体の軸方向に沿って延ばされた第1片と、その第1片の第1端に設けられた第2片とを有するT字状のものから構成され、
    前記第2片の第1端と第2端とは、夫々、前記レンズ操作環の外周に固定され、
    前記第1片の第2端に、前記出力リングと回動自在に係合する係合部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記筒体は、その軸方向に沿って形成された長溝を備え、
    前記可動レンズは、前記長溝内を移動する突片を備え、
    前記レンズ操作環は、当該レンズ操作環の回転に際して、前記突片が長溝内を移動し得るように、前記突片を移動操作するカム溝を備え、
    前記連結部材の内の少なくとも一つの第2片は、前記カム溝の一部を跨ぐように配設されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記レンズ操作環は、前記筒体の外周に保持されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記モータの出力軸には、第1ギアが設けられ、
    前記鏡筒本体は、前記モータと出力リングとの夫々に連動可能に連結されたリング状のオート用入力リングを、更に備え、
    前記オート用入力リングは、前記筒体の外周側に筒体の軸まわりに回転自在に配設されているとともに、前記第1ギアと噛合し得るように、その全周に渡って形成された第2ギアを備えていることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
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