JP5585086B2 - 液体収容容器 - Google Patents

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Description

本発明は、液体を収容可能な液体収容部を有する液体収容容器に関する。
液体を扱う装置として、例えば、液体のインクを用いて印刷を行う印刷装置がある。印刷装置としては、着脱可能なインクカートリッジからインクを記録ヘッドに供給し、この記録ヘッドによって用紙にインク滴を吐出して印刷するものがある。
このような印刷装置に装着されるインクカートリッジとしては、インクを貯留したインク袋及び廃インクを吸収する廃インク吸収材の収納部分を区画形成しているケース本体と蓋とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、カートリッジケース内に、インク袋と廃インク袋とを収納したインクカートリッジも知られている(例えば、特許文献2,3参照)。
特許第3533897号公報 特開2002−307705号公報 特開2002−307720号公報
上記のように、インクを貯留するインク袋とともに、廃インクを吸収する廃インク吸収材あるいは廃インク袋を収容したケース本体に収納する構造であると、ケース本体の側壁部分の幅寸法が大きくなり十分な強度を確保するのが困難となる。
したがって、上記のインクカートリッジでは、落下させたりして衝撃が加わると、ケース本体にひび割れなどの損傷が生じ、内部のインクが漏出するおそれがあった。
そこで、本発明の目的は、耐衝撃性に優れ、複数種の液体を収容可能な液体収容容器を提供することにある。
前記課題を解決することのできる本発明に係る液体収容容器は、液体が収容可能な第1液体収容部と液体が収容可能な第2液体収容部とが仕切られている液体収容容器であって、
前記第1液体収容部と前記第2液体収容部とを仕切る仕切り部、前記仕切り部の周囲に形成された前記第1液体収容部側の周壁及び前記仕切り部の周囲に形成された前記第2液体収容部側の周壁が形成されて前記仕切り部の両面側に凹形状を有し、それぞれの前記周壁の縁部で開口されているケース本体と、
前記第1液体収容部側の周壁の開口部分を覆う第1の蓋体と、
前記第2液体収容部側の周壁の開口部分を覆う第2の蓋体と、を有し、
前記周壁における前記ケース本体の少なくとも角部は、互いに隙間をあけて配置された内壁と外壁とから構成されていることを特徴とする。
この構成の液体収容容器によれば、仕切り部の両面側にそれぞれ第1液体収容部及び第2液体収容部が形成されているので、第1液体収容部及び第2液体収容部に、例えば、異なる種類の液体を収容させることができる。例えば、第1液体収容部にインクを収容させ、第2液体収容部に廃インクを収容させることができる。
また、この液体収容容器では、仕切り部の両面側にそれぞれ凹形状の第1液体収容部及び第2液体収容部が形成されたケース本体が、仕切り部の周囲に周壁を有した断面視I形状をなすことになるので、それぞれの液体収容部を形成する周壁部分の幅寸法を小さくすることができ、ケース本体の強度を大幅に高めることができる。これにより、この液体収容容器を落下させたりして衝撃が加わったとしても、ケース本体の損傷を抑えることができ、第1液体収容部あるいは第2液体収容部からの液体の漏出を防止することができる。
また、この液体収容容器を落下させたりして衝撃が加わり外壁が損傷したとしても、外壁が衝撃を吸収することにより内壁の損傷を抑えることができ、第1液体収容部あるいは第2液体収容部からの液体の漏出を防止することができる。
本発明の液体収容容器において、前記ケース本体の角部を除く前記周壁は、周方向に間隔をあけて設けられた複数の周壁連結部によって前記内壁と前記外壁とが連結されていることが好ましい。
この構成の液体収容容器によれば、ケース本体の角部では落下時などの外壁の損傷を考慮して隙間を設け、角部を除く位置では、角部と比較して衝撃を受けにくいため、周壁連結部によって内壁と外壁とを連結する構成とし、強度の向上とインクの漏出防止を両立できる。
本発明の液体収容容器において、前記第1液体収容部と前記第2液体収容部の少なくとも一方には、前記仕切り部と前記周壁の面間を連結する連結部が設けられていることが好ましい。
この構成の液体収容容器によれば、第1液体収容部または第2液体収容部に収容する液体の質量が大きい場合、連結部を設けることで、周壁は連結部を介して仕切り部に支持されるとともに仕切り部は連結部を介して周壁に支持されて強度が増すので、仕切り部と周壁がそれぞれ変形しにくくなる。
本発明の液体収容容器において、前記連結部は、前記仕切り部と液体使用時に下側に配置される側の周壁との間に設けられていることが好ましい。
この構成の液体収容容器によれば、液体使用時に下側に配置される側の周壁は、収容した液体の質量による負荷が大きくなるので変形しやすいが、その周壁と仕切り部との間に連結部を設けることで周壁の強度が増し、変形しにくくなる。
本発明の液体収容容器において、前記連結部が複数並設されるとともに、前記仕切り部上に形成された連結補強部により前記連結部同士が連結されていることが好ましい。
この構成の液体収容容器によれば、仕切り部において連結リブ部を介して周壁を支持している部分が撓み易くなることが考えられるが、仕切り部上に連結部同士を連結する連結補強部が設けられているので、仕切り部が撓みによって変形することが抑制される。
本発明の液体収容容器において、前記ケース本体の外面には、データを格納する素子が取り付けられ、前記素子の幅の範囲内に前記仕切り部が配置されていることが好ましい。
この構成の液体収容容器によれば、素子に対して例えはデータの読み書きを行うリーダーライターが素子と接触して導通する際に、リーダーライターから受ける荷重を仕切り部に受け止めさせることができる。これにより、ケース本体の周壁へ加わる荷重を極力抑えることができ、荷重による周壁の変形や損傷を抑えて第1液体収容部あるいは第2液体収容部からの液体の漏出を防止することができる。
本発明に係る液体収容容器であるインクカートリッジが装着されるインクジェットプリンターの外観斜視図である。 図1のインクジェットプリンターからプリンターケースを取り外した状態の斜視図である。 図2のインクカートリッジの斜視図である。 図2のインクカートリッジの右側から見た分解斜視図である。 図2のインクカートリッジの左側から見た分解斜視図である。 インクカートリッジのケース本体の断面図である。 インクカートリッジのケース本体の一部の側面図である。 インクカートリッジのケース本体の一部の断面図である。 図2のインクカートリッジの内部構造を示す断面図である。 図5におけるA−A断面図及びB−B断面図である。 液体の抜き取り作業時の姿勢を示すインクカートリッジの断面図である。 本発明に係る第2実施形態におけるインクカートリッジのケース本体の説明図である。 図12におけるC−C断面図である。 図12のケース本体をインクパック収容部側から見た斜視図である。
以下、本発明に係る液体収容容器の実施形態の例を、図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明に係る液体収容容器であるインクカートリッジが装着されるインクジェットプリンターの外観斜視図、図2はインクジェットプリンターからプリンターケースを取り外した状態の斜視図、図3(a)及び(b)はインクカートリッジの斜視図、図4はインクカートリッジの右側から見た分解斜視図、図5はインクカートリッジの左側から見た分解斜視図、図6はインクカートリッジのケース本体の断面図、図7はインクカートリッジのケース本体の一部の側面図、図8はインクカートリッジのケース本体の一部の断面図、図9はインクカートリッジの内部構造を示す断面図、図10は図5におけるA−A断面図及びB−B断面図、図11は液体の抜き取り作業時の姿勢を示すインクカートリッジの断面図である。
まず、本実施形態のインクカートリッジが装着されるインクジェットプリンターについて説明する。
図1に示すように、インクジェットプリンター1は、複数種のカラーインクを使用してロール紙から繰り出された一部の記録紙にカラー印刷するものであり、プリンター本体を覆うプリンターケース2の前面には、ロール紙カバー5及びインクカートリッジカバー7が開閉自在に設けられている。更に、プリンターケース2の前面には、電源スイッチ3と共にフィードスイッチやインジケーター等も配置されている。
図2に示すように、ロール紙カバー5を開くと、印刷される媒体であるロール紙(媒体)11を収容した用紙収容部13が開放されるようになっており、ロール紙11の交換が可能になる。
また、インクカートリッジカバー7を開くと、カートリッジ装着部15が開放状態になり、カートリッジ装着部15へのインクカートリッジ(液体収容容器)17の着脱が可能になる。
この場合、インクカートリッジカバー7を開く動作に連動して、カートリッジ装着部15の前方にインクカートリッジ17が所定距離だけ引き出される構成になっている。
プリンターケース2内の用紙収容部13の上方には、インクジェットヘッド21を搭載したキャリッジ23が設けられている。キャリッジ23は、ロール紙11の幅方向に沿って延在するガイド部材25によって用紙幅方向に移動自在に支持されると共に、ロール紙11の幅方向に延在する無端ベルト26aと無端ベルト26aを駆動するキャリッジモータ26bとによって、プラテン28の上方をロール紙11の幅方向に往復移動可能になっている。インクジェットヘッド21は、ロール紙11から繰り出された一部の記録紙に対してインクを吐出して印刷処理を行う。
図示のように、カートリッジ装着部15の上側は、往復移動するキャリッジ23の待機位置(ホームポジション)となっている。そして、この待機位置の下方には、キャリッジ23の下面に露出するインクジェットヘッド21の各インクノズル内のインクを吸引するインク吸引機構29が設けられている。
インクカートリッジ17は、カートリッジケース18内に複数個の後述するカラーインクパック47を収容したものである。インクカートリッジ17内の各インクパック47は、可撓性材料からなり内部にインクを貯留した状態で密封されるもので、インクカートリッジ17をカートリッジ装着部15に装着した際に、カートリッジ装着部15側に設けられたインク供給針(図示省略)がインクパック47の後述するインク供給口43に差込接続される。カートリッジ装着部15のインク供給針には、プリンターケース2内に固定されたインク流路31が接続され、このインク流路31には、各色に分けられた可撓性のインク供給チューブ33の一端が接続されている。
インク供給チューブ33の他端は、キャリッジ23上に設けられた各色のインクポンプ部34に接続されている。各インクポンプ部34は、インクジェットヘッド21の上方に設けられており、インクジェットヘッド21に接続された自己封止ユニット36にそれぞれ接続されている。
キャリッジ23は、インクジェットヘッド21の他に、インクポンプ部34及び自己封止ユニット36が一体的に搭載された構成になっている。
これにより、インクカートリッジ17内の各インクパック47のインクは、カートリッジ装着部15のインク供給針から、インク流路31、インク供給チューブ33、各色のインクポンプ部34及び各色の自己封止ユニット36を経て、インクジェットヘッド21の各インクノズルにそれぞれ供給されるようになっている。
インクポンプ部34は、キャリッジ23の移動によりインクカートリッジ17からインクを引き込むものであり、キャリッジ23の移動によりインクポンプ部34を動作させる規制板37が、キャリッジ23の待機位置への移動方向前方に配置されている。
そして、このインクポンプ部34では、キャリッジ23の待機位置への移動により、揺動アーム35が規制板37に当接すると、この揺動アーム35が揺動し、内部のポンプが駆動する。これにより、インクカートリッジ17からインクを引き込むようになっている。
なお、インクジェットヘッド21のクリーニング時にインク吸引機構29によってインクジェットヘッド21から吸引したインクは、廃インクとしてインクカートリッジ17に戻される。
次に、上記インクジェットプリンター1のカートリッジ装着部15に装着される本実施形態に係るインクカートリッジ17について説明する。
図3から図5に示すように、インクカートリッジ17は、カートリッジケース18を有する。カートリッジケース18は、ケース本体41と、このケース本体41に対して両面側から取り付けられる蓋体(第1の蓋体)40及び蓋体(第2の蓋体)42とから構成されている。
ケース本体41は、図6に示すように、厚さ方向の中間部に、仕切り部48を有しており、この仕切り部48の周囲に、周壁49が一体に成形されている。これにより、このケース本体41は、断面視I形状をなしており、両面側が凹状に形成されている。そして、ケース本体41は、一方の面側が廃インク収容部(第2液体収容部)41aとされ、他方の面側がインクパック収容部(第1液体収容部)41bとされ、廃インク収容部41a及びインクパック収容部41bを構成する周壁49の縁部で開口されている。
このように形成されたケース本体41には、インクパック収容部41b側の周壁49の開口部分が蓋体40によって覆われて封鎖され、廃インク収容部41a側の周壁49の開口部分が蓋体42によって覆われて封鎖される。
このケース本体41の周壁49は、図7に示すように、仕切り部48側の内壁64と、この内壁64に対して間隔をあけて設けられた外壁65とを有しており、内壁64と外壁65とが、周方向に間隔をあけて設けられた連結リブ(周壁連結部)66によって連結されている。なお、連結リブ66は、ケース本体41の角部を除く位置に配置されており、これにより、ケース本体41の角部においては、内壁64と外壁65との間に隙間Gが形成されている。
ケース本体41は、その周面における一面が装着面44とされている。また、ケース本体41の装着面44側における上部には凹みが形成されており、この凹みがチップ装着部74とされている。図8に示すように、このチップ装着部74は、ICチップ(素子)75が取り付けられる取付面76を有しており、この取付面76の両側部には、補強リブ77が形成されている。
このチップ装着部74の取付面76に取り付けられるICチップ75は、インクジェットプリンター1に設けられたリーダーライター(図示省略)によってデータの読み書きが行われ、例えば、インク消費量、インク残量、廃インク量、使用開始日、使用装置情報などがインク情報として格納される。
チップ装着部74では、取付面76に装着されるICチップ75の幅の範囲W内に、ケース本体41を構成する仕切り部48が配置されている。
ケース本体41の装着面44には、その上下端部近傍に、ガイド孔78が形成されている。また、ケース本体の装着面44側における下部には、係止爪79が形成されている。そして、インクジェットプリンター1のカートリッジ装着部15にインクカートリッジ17を装着した際に、カートリッジ装着部15に設けられたガイドピン(図示省略)がガイド孔78に挿通され、インクカートリッジ17が位置決めされる。また、このとき、カートリッジ装着部15に設けられた係止カム(図示省略)が係止爪79を係止し、これにより、インクカートリッジ17がカートリッジ装着部15に装着された状態にロックされる。
そして、このように、カートリッジ装着部15にカートリッジ17が装着されると、インクジェットプリンター1側に設けられたリーダーライターの接点(図示省略)が、チップ装着部74に装着されたICチップ75の接点に押し付けられて接触し、ICチップ75に対するデータの読み書きが可能とされる。
ケース本体41のインクパック収容部41bには、その内部に、各色のインクパック47が収容されている。これらインクパック47は、内部にインクが充填される袋部47aと、この袋部47aの端部に取り付けられたバルブ部47bとを有している。そして、それぞれのインクパック47は、その袋部47aの一部が重なるようにインクパック収容部41b内に整列されて収容され、各インクパック47のバルブ部47bがケース本体41の一側面である装着面44に設けられたインク供給口43に接続されている。
なお、インクパック収容部41bに取り付けられる蓋体40には、その外縁に、ケース本体41側に形成された係合部(図示省略)と係合可能な複数の係合片93が形成されている。これにより、蓋体40をケース本体41に組み付けることにより、係合片93が係合部と係合し、ケース本体41に対して蓋体40が取り付けられる。
インクカートリッジ17には、蓋体42側に、廃インクを貯留しておくインク貯留部45が形成されている。このインク貯留部45は、蓋体42と、この蓋体42に貼り付けられるフィルム46とから形成されている。
蓋体42は、平板状に形成された平板部51を有しており、この平板部51には、その縁部に沿って枠部52が立設されている。そして、この枠部52を覆うように、高剛性のフィルム46が貼り付けられ、これにより、蓋体42にインク貯留部45が形成される。
図9に示すように、インク貯留部45には、上下方向の中央よりも上方側に、左右方向へ延在するインク流路(液体流路)53が形成されている。なお、図9に示すインクカートリッジ17の姿勢は、インクカートリッジ17がカートリッジ装着部15に装着された状態であり、この姿勢で廃インクがインク貯留部45に導入されてくる。
インク流路53は、平板部51、平板部51に立設された一対の壁部54及びフィルム46によって形成されている。そして、このインク流路53は、その一端53aが、装着面44で開口され、他端53bが、装着面44との対向側における枠部52近傍で開口されている。そして、装着面44で開口されたインク流路53の一端53aは、装着面44に形成されたインク入出口55に連通されている。なお、このインク入出口55には、インク排出針(図示省略)が挿入されることにより開口するバルブ56が設けられている。また、インク流路53の他端53b位置には、枠部52に、外側へ凹む凹部57が形成されており、インク流路53の他端53bは、凹部57内に配置されて開口されている。
上記のインク流路53が形成されたインク貯留部45は、インク流路53を境として、上方側の空気室61と下方側の貯留室62とに区分けされており、インク流路53と凹部57の底部との隙間が、空気室61と貯留室62との連通部58とされている。インク流路53はインク貯留部45における上下方向の中央よりも上方側に形成されているため、空気室61より貯留室62の方が広くなっている。
また、上記インク流路53は、装着面44側の一端53aから凹部57側の他端53bへ向かって次第に下方へ傾斜されている。つまり、インク流路53は、一端53aから他端53bへ向かって貯留室62側に傾斜されている。
空気室61側には、連通部58側と反対側の区域に、複数の隔壁71a〜71hを平板部51に立設させることにより区画された複数の隔室72a〜72hが形成されている。
隔壁71a,71c,71eは、図10(a)に示すように、フィルム46側に形成した溝部とフィルム46とからなる通気孔81を有し、隔壁71b,71dは、図10(b)に示すように、平板部51側に形成した通気孔82を有している。尚、複数の隔壁71a〜71gは、連通部58における貯留室62から空気室61への廃インクの流れ方向と略平行に立設されている。
通気孔81は、空気室61における上方側に配置されており、通気孔82は空気室61における下方側に配置されている。これにより、隔室72aは連通部58側の空間に対して上方側で連通され、隔室72bは隔室72aに対して下方側で連通され、隔室72cは隔室72bに対して上方側で連通され、隔室72dは隔室72cに対して下方側で連通され、隔室72eは隔室72dに対して上方で連通されている。また、通気孔81,82は、インクカートリッジ17の厚さ方向においても異なった位置に形成されている。
また、隔室72eにおける平板部51には孔部83aが形成され、隔室72fにおける平板部51には一対の孔部83b,83cが形成され、隔室72gにおける平板部51には一対の孔部83d,83eが形成され、隔室72hにおける平板部51には一つの孔部83fが形成されている。
平板部51には、図5に示すように、インク貯留部45と反対の面に、複数の溝部84が形成されている。また、平板部51におけるインク貯留部45と反対の面には、溝部84を覆うように、高剛性の透明フィルム85が貼り付けられている。これにより、平板部51におけるインク貯留部45と反対の面には、溝部84と透明フィルム85とからなる複数の通気路86a,86b,86cが形成されている。
通気路86aは、隔室72eの孔部83aと隔室72fの孔部83bとに連通され、通気路86bは、隔室72fの孔部83cと隔室72gの孔部83dとに連通され、通気路86cは、隔室72gの孔部83eと隔室72hの孔部83fとに連通されている。
また、インク貯留部45の周囲には、その上部側、装着面44と反対側及び底部側を通る大気連通路87が形成されている。この大気連通路87は、その一端87a側が、空気室61の隔室72hに連通され、他端87b側が、底部側における装着面44側に形成された大気開放室88に連通されている。装着面44には、底部近傍位置に、大気開放室88に繋がる大気開放孔89が形成されており、この大気開放孔89によって大気連通路87が大気開放されている。これにより、空気室61と大気とを連通する大気連通路87は、その大気開放側の他端87bが、空気室61に対して貯留室62よりも離れた位置に配置されている。なお、大気開放孔89には、空気導入針(図示省略)が挿入されることにより開口するバルブ94が設けられている。
また、装着面44と反対側における大気連通路87の途中には、上方側が開口された液溜め空間90が形成されている。
インク貯留部45を構成する貯留室62には、連通部58における貯留室62から空気室61への廃インクの流れを阻害する方向であり略水平かつ互いに平行に配置されたリブ91が平板部51に立設するように形成されており、各リブ91によって平面部51とフィルム46との間隔が確保されている。
なお、蓋体42の平板部51には、その外縁に、ケース本体41側に形成された係合部(図示省略)と係合可能な複数の係合片92が形成されている。これにより、蓋体42をケース本体41に組み付けることにより、係合片92が係合部と係合し、ケース本体41に対して蓋体42が取り付けられる。
上記構成のインクカートリッジ17では、インクジェットプリンター1のカートリッジ装着部15に装着することにより、カートリッジ装着部15側に設けられたインク供給針がインク供給口43に差込接続され、各色のインクがインクジェットプリンター1側へ供給可能とされる。
また、インクカートリッジ17をカートリッジ装着部15に装着すると、カートリッジ装着部15側に設けられたインク排出針がインク入出口55に挿入される。これにより、インクジェットヘッド21のクリーニングによって排出される廃インクが、インク排出針を介してインク入出口55に送り込まれる。そして、このインク入出口55に送り込まれる廃インクは、インク流路53を通り、このインク流路53の他端53bからインク貯留部45内に送り込まれ、貯留室62に貯留される。
インク流路53は、インク入出口55側の一端53aから凹部57内で開口する他端53b側へ向かって下方側の貯留室62側に傾斜されているので、インク入出口55へ送り込まれた廃インクは、傾斜に沿ってインク流路53内を円滑に流れ、インク貯留部45内へ導かれ、貯留室62内に貯留される。
上記のように廃インクが送り込まれると、インク貯留部45内の空気は、送り込まれる廃インクによって各通気孔81,82及び通気路86a〜86cによって連通部58側から順に連通された隔室72a〜72hを介して大気連通路87へ送り出され、さらに、この大気連通路87によって大気開放室88へ導かれ、大気開放孔89から外部に放出される。したがって、インク貯留部45は、廃インクが導入されても内圧が上昇することがない。これにより、インク排出針を介して送り込まれる廃インクは、内圧によって逆流することもなく、インク貯留部45へ円滑に導かれる。
インクパック47内のインクが消費された使用済みのインクカートリッジ17を、インクジェットプリンター1のカートリッジ装着部15から取り外す。これにより、カートリッジ装着部15側のインク供給針がインクパック47のインク供給口43から引き抜かれるとともに、カートリッジ装着部15側のインク排出針がインク入出口55から引き抜かれる。
このインクカートリッジ17の貯留室62には廃インクが貯留された状態であり、仮に、貯留室62から連通部58を介して空気室61へ廃インクが流れ易い方向(図9に於いて下方向)にインクカートリッジ17が振られたとしても、リブ91が廃インクの流れを阻害するので空気室61へ流れる廃インクの量を少なくすることができる。その際、空気室61の複数の隔壁71a〜71gが、連通部58における貯留室62から空気室61への廃インクの流れと略平行に立設されていることから、空気室61へ流れた廃インクは、隔室72a〜72hへ移動しない。
次に、上記のインクカートリッジ17から廃インクを抜き取り、再使用可能とする場合について説明する。
図11に示すように、このカートリッジ装着部15から取り外したインクカートリッジ17を、インク流路53の他端53bが下方側となるように配置させる。これにより、インク流路53が上下方向に配置され、インク貯留部45内の廃インクがインク流路53の他端53b側に貯留した状態となる。
この状態で、インクカートリッジ17のインク入出口55に、吸引用インク針(図示省略)を差し込んで吸引する。これにより、インクカートリッジ17のインク貯留部45内の廃インクが、インク流路53の他端53bからインク流路53内へ引き込まれ、吸引用インク針を介して抜き取られる。その際、インクカートリッジ17内は負圧になるが、廃インクが送り込まれる場合とは反対に大気連通路87等を介して大気が流入することから負圧は大きくならず吸引の障害になることはない。
そして、インク貯留部45内の廃インク残量が少なくなり、廃インクの液面が下方側に配置された枠部52の内面に近付いたとしても、インク流路53の他端53bが凹部57内に配置されて開口されているので、残量の少なくなった廃インクが凹部57内で確実にインク流路53を介して吸い出される。
このようにインク貯留部45から廃インクを抜き取った後は、インクパック47にインクを充填することにより、インクカートリッジ17が再使用可能となる。
また、このインクカートリッジ17では、インク貯留部45内の廃インクの抜き取り時の図11に示す姿勢としても、さらには、上下逆さまの姿勢としたり、装着面44を下方にした姿勢としても、大気連通路87が貯留室62を回りこむように形成され、大気連通路87の外部への開放端である他端87bが空気室61に対して貯留室62よりも離れた位置に配置されているので、インク貯留部45内の廃インクが大気連通路87を介して外部へ流れ出ることが防止される。
また、空気室61には、空気室61と貯留室62とを連通する連通部58から離れた位置で、隣接するもの同士が互いに連通する隔室72a〜72hが設けられているので、貯留室62の廃インクの大気連通路87への流れ込みが防止される。しかも、空気室61の連通部58側の空間と隔室72aとを区画する隔壁71a、隔壁71b〜72eを区画する隔壁71b〜71eに形成された通気孔81,82が、インクカートリッジ17の上下方向及び厚さ方向に千鳥状に配置されているので、隔室72a〜72eにおける廃インクの流れが、あらゆる方向において効果的に抑制される。
これにより、貯留室62内の廃インクの大気連通路87への流れ込み防止効果がより高められ、外部への廃インクの流出がさらに確実に防止される。
また、仮に大気連通路87へ廃インクが入り込んだとしても、その廃インクは大気連通路87の途中に形成された液溜め空間90や大気開放室88に溜まることとなり、大気開放孔89から外部に流出することが防止される。
以上説明した第1実施形態の液体収容容器であるインクカートリッジ17によれば、仕切り部48の両面側にそれぞれ液体収容部である廃インク収容部41a及びインクパック収容部41bが形成されているので、廃インク収容部41aに廃インクを収容させ、インクパック収容部41bにインクが充填されたインクパック47を収容させることができる。
そして、このインクカートリッジ17では、仕切り部48の両面側に凹形状の廃インク収容部41a及びインクパック収容部41bが形成されたケース本体41が、仕切り部48の周囲に周壁49を有した断面視I形状をなしているので、それぞれの廃インク収容部41a及びインクパック収容部41bを形成する周壁49部分の幅寸法を小さくすることができ、ケース本体41の強度を大幅に高めることができる。これにより、インクカートリッジ17を落下させたりして衝撃が加わったとしても、ケース本体41の損傷を抑えることができ、廃インク収容部41a及びインクパック収容部41bからの廃インクやインクの漏出を防止することができる。
また、ケース本体41の周壁49が、連結リブ66によって互いに隙間Gをあけて配置された内壁64と外壁65とから構成されているので、インクカートリッジ17を落下させたりして衝撃が加わり外壁65が損傷したとしても、外壁65が衝撃を吸収することにより内壁64の損傷を抑えることができ、廃インク収容部41a及びインクパック収容部41bからの廃インクやインクの漏出を防止することができる。ケース本体41の角部では落下時などの外壁の損傷を考慮して隙間Gを設け、角部を除く位置では、角部と比較して衝撃を受けにくいため、連結リブ66によって内壁64と外壁65とを連結する構成とし、強度の向上とインクの漏出防止を両立している。
しかも、周壁49の外面に取り付けられたICチップ75の幅の範囲W内に仕切り部48が配置されているので、ICチップ75に対してデータの読み書きを行うリーダーライターがICチップ75と接触して導通する際に、リーダーライターから受ける荷重を仕切り部48に受け止めさせることができる。これにより、ケース本体41の周壁49へ加わる荷重を極力抑えることができ、荷重による周壁49の変形や損傷を抑えて廃インク収容部41a及びインクパック収容部41bからの廃インクやインクの漏出を防止することができる。
なお、本発明は上述の実施の形態に限られることなく、種々の変更を行うことができる。例えば、廃インク収容部41aは、印刷によって使われるインク量が大きいので容積を小さくし、インクパック収容部41bの容積を大きくすることが可能である。その例について、図12から図14を参照して説明する。
図12は、本発明に係る第2実施形態であるインクカートリッジのケース本体の説明図であり、図12(b)は廃インク収容部側から見た平面図であり、図12(a)は図12(b)の上面図である。図13は図12におけるC−C断面図であり、図14は図12のケース本体をインクパック収容部側から見た斜視図である。
これらの図に於いては、前述の第1実施形態と同じもしくは同一の機能を有する部品等には同符号を付し説明を省略する。
図12(b)のように、ケース本体41Aの周壁49の3辺には、第1の実施形態と同様に仕切り部48A側の内壁64と、この内壁64に対して間隔をあけて設けられた外壁65とを有しており、内壁64と外壁65とが、周方向に間隔をあけて設けられた連結リブ66によって連結されている。なお、連結リブ66は、ケース本体41の角部を除く位置に配置されており、これにより、ケース本体41の角部においては、内壁64と外壁65との間に隙間Gが形成されている。
第1実施形態のケース本体41の仕切り部48は、カートリッジ厚さ方向の中間部に設けられていたが、第2実施形態では図13に示すようにインクパック収容部41b側の凹みを深くして容積を大きくしている。この場合であっても仕切り部48Aは、装着されるICチップ75の幅の範囲W内に配置されている。したがって、ICチップ75に対してデータの読み書きを行うリーダーライターが素子と接触して導通する際に、リーダーライターから受ける荷重を仕切り部48Aに受け止めさせることができるので、ケース本体41Aの周壁49へ加わる荷重を極力抑えることができ、荷重による周壁49の変形や損傷を抑えることができる。なお、図13の突部76aは、ICチップ75の取付面に設けられたICチップ75を固定するためのものであり、ICチップ75が取り付けられた後に上部が変形されて高さが低くなるものである。
また、図14に示されているように、インクカートリッジがカートリッジ装着部15に装着されているときのインクパック収容部41bの下側の中央側には、仕切り部48Aと内壁64の直交する面間を連結する連結リブ(連結部)48bが間隔をおいて複数設けられている。また、連結リブ48bの上端側には連結リブ48b同士を連結するように仕切り部48Aから突出された補強リブ(連結補強部)48cが設けられている。
インクパック収容部41bに複数個のカラーインクパック47が収容された場合、連結リブ48bがないとそれらの重量を支持しているインクパック収容部41bの下側の内壁64の開口側部64aは外側に変形されるが、本実施の形態のように連結リブ48bを設けることで、内壁64は連結リブ48bを介して仕切り部48Aに支持されて強度が増すので、変形しにくくなる。また、仕切り部48Aは連結リブ48bを介して内壁64に支持されて強度が増すので、仕切り部48Aも変形しにくくなる。
また、仕切り部48Aにおいて連結リブ48bを介して内壁64を支持している部分が、図14における手前側に撓み易くなることが考えられるが、本実施形態では、仕切り部48Aから突出して連結リブ48b同士を連結する補強リブ48cが設けられているので、仕切り部48Aが撓みによって変形することは殆どなくなる。
なお、図6に示すように、第1実施形態においても、連結リブ48b及び補強リブ48cが設けられており、これらも同様の機能を有する。
また、第2実施形態では、収容されるインクパック47のバルブ部47bを嵌合によって固定するための溝部が形成されて仕切り部48Aから立設されているインクパック取付部44bと、装着面44が形成されている装着壁44aとが、連結リブ44cによって連結されている。この構成により、インクカートリッジ17の装着面44に落下等で大きな力が作用したとしても、連結リブ44cにより装着面44の変形を防止できる。
なお、本発明に係る液体収容容器は、上記実施形態で例示したインクジェットプリンターに使用されるインクカートリッジをはじめとして、液晶ディスプレイ等のカラーフィルタの製造に用いられる色材吐出ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材吐出ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物吐出ヘッド等の液体を吐出する液体吐出ヘッドを用いた液体吐出装置や、精密ピペットとしての試料吐出装置等に使用される液体収容容器にも適用できる。
また、液体の概念にはジェル状のもの、粘性の高いもの、固形物を溶媒に混合させたものも含み、さらにインクの概念には水性インクも油性インクも含む。
17…インクカートリッジ(液体収容容器)、40…蓋体(第1の蓋体)、42…蓋体(第2の蓋体)、41,41A…ケース本体、41a…廃インク収容部(第2液体収容部)、41b…インクパック収容部(第1液体収容部)、48,48A…仕切り部、49…周壁、64…内壁、65…外壁、75…ICチップ(素子)、G…隙間、W…幅の範囲

Claims (6)

  1. 仕切り部と、
    前記仕切り部の周縁部より第1方向に延び、第1開口部分を含む第1液体収容室を区画する第1周壁と、
    前記仕切り部の前記周縁部より前記第1方向と逆の第2方向に延び、第2開口部分を含む第2液体収容室を区画する第2周壁と、
    前記第1開口部分を覆う第1の蓋体と、
    前記第2開口部分を覆う第2の蓋体と、を有し、
    前記第1周壁と前記第2周壁のそれぞれにおける少なくとも角部は、互いに隙間をあけて配置された内壁と外壁とから構成されていることを特徴とする液体収容容器。
  2. 請求項1に記載の液体収容容器であって、
    前記第1周壁と前記第2周壁の記角部を除く部分においては、周方向に間隔をあけて設けられた複数の周壁連結部によって前記内壁と前記外壁とが連結されていることを特徴とする液体収容容器。
  3. 請求項1または2に記載の液体収容容器であって、
    前記第1液体収容部と前記第2液体収容部の少なくとも一方には、前記仕切り部と前記周壁の面間を連結する連結部が設けられていることを特徴とする液体収容容器。
  4. 請求項3に記載の液体収容容器であって、
    前記連結部は、前記仕切り部と液体使用時に下側に配置される側の前記内面との間に設けられていることを特徴とする液体収容容器。
  5. 請求項3または4に記載の液体収容容器であって、
    前記連結部が複数並設されるとともに、前記仕切り部上に形成された連結補強部により前記連結部同士が連結されていることを特徴とする液体収容容器。
  6. 請求項1から5の何れか一項に記載の液体収容容器であって、
    ータを格納する素子を備え前記仕切り部は、前記素子と対向する位置に配置されていることを特徴とする液体収容容器。
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