JP4404099B2 - インクカートリッジ及びそれを装着可能なインクジェット記録装置、その記録装置の制御方法 - Google Patents
インクカートリッジ及びそれを装着可能なインクジェット記録装置、その記録装置の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4404099B2 JP4404099B2 JP2007055272A JP2007055272A JP4404099B2 JP 4404099 B2 JP4404099 B2 JP 4404099B2 JP 2007055272 A JP2007055272 A JP 2007055272A JP 2007055272 A JP2007055272 A JP 2007055272A JP 4404099 B2 JP4404099 B2 JP 4404099B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- cartridge
- case
- ink cartridge
- waste
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
図5及び図6を参照して説明すると、インクジェットプリンタ1は、ロール紙装填機構102と、A4サイズ等のカット紙、スリップ紙等の給紙口103とを有し、ロール紙装填機構102から供給されるロール紙104及び給紙口103から矢印方向に挿入されるスリップ紙105が、印刷位置111(図5において一点鎖線で囲まれた領域)を通って搬送されるように紙搬送経路が構成されている。印刷位置111を通過するロール紙104及びスリップ紙105の表面に対峙するように印字ヘッド108がキャリッジ機構109によって保持されている。本実施の形態における印字ヘッド108は、インクジェット方式により印字を行うものである。
図7は、本実施の形態のインクジェットプリンタ1にインクカートリッジ2を装着し、インク流路を形成した一状態を示す図である。次に、図7を参照して、印字ヘッド108にインクを供給し、また印字ヘッド108から不要なインクを排出するためのインク供給・排出系を説明する。インクカートリッジ装着部130には、インクカートリッジ2を検出するための例えばマイクロスイッチからなるカートリッジ検出器142が設けられ、インクカートリッジ2がカートリッジ装着部130に装着された場合に、このカートリッジ検出器142によってその存在が検出されるようになっている。またインクカートリッジ装着部130には、インク供給針140及び廃液針141が例えば水平に取り付けられている。これらの針140、141に対して、インクカートリッジ2を水平にスライドさせて、これらの針140、141を当該インクカートリッジ2の後述する所定の場所に差し込むと、当該インクカートリッジ2とインクジェットプリンタ1との間にインク流路が形成される。
図1〜図4を参照してインクカートリッジ2の全体構成を説明する。図1はインクカートリッジ2の分解斜視図であり、図2はそのインク取り出し口から見た正面図であり、図3と図4はその概略断面図である。
次に、インクジェットプリンタ1に組み込まれているインク供給部110の構成を説明する。
図8及び図9を参照して、上記のように構成した本実施の形態のインク供給部110におけるインクカートリッジ2の挿入動作を説明する。
本実施の形態のインクジェットプリンタ1の制御手段における主たる動作制御方法を説明し、これによって本実施の形態のインクカートリッジ2を使って、インクジェットプリンタ1のインク流路から、インクを排出方法を説明する。
Claims (13)
- 少なくともインクを貯留するインク袋と、廃インクを吸収する廃インク吸収材と、これらインク袋及び廃インク吸収材を収容しているカートリッジケースを有し、インクジェット記録装置のインクカートリッジ装着部に着脱可能なインクカートリッジであって、
前記カートリッジケースは少なくとも6つの面から構成され、
その1つの面である第1の面に、前記インク袋に接続されたインク取り出し口と、前記廃インク吸収材に前記廃インクを排出するための第1のインク排出口と、を有し、
前記第1の面と対向する第2の面に、前記インク袋に接続されない擬似インク取り出し孔と、前記廃インク吸収材に前記廃インクを排出するための第2のインク排出口と、を有し、
前記第1の面と前記第2の面のいずれの面からも前記インクカートリッジ装着部に装着可能なことを特徴とするインクカートリッジ。 - 請求項1に記載のインクカートリッジにおいて、
前記第1のインク排出口と前記第2のインク排出口を弾性体で封止したことを特徴とするインクカートリッジ。 - 請求項2に記載のインクカートリッジにおいて、
前記弾性体がゴムであることを特徴とするインクカートリッジ。 - 請求項1に記載のインクカートリッジにおいて、
前記廃インク吸収材を収容するために前記カートリッジケースの内部に形成した区画室と、当該区画室の少なくとも一部分を形成しているプラスチックフィルムを有することを特徴とするインクカートリッジ。 - 請求項4記載のインクカートリッジにおいて、
前記カートリッジケースは、相互に組み合わされて前記インク袋及び前記廃インク吸収材の収納部分を区画形成している第1のケース片及び第2のケース片を備えていることを特徴とするインクカートリッジ。 - 請求項5記載のインクカートリッジにおいて、
前記第1及び第2のケース片は着脱可能な状態で相互に組み合わされていることを特徴とするインクカートリッジ。 - 請求項5記載のインクカートリッジにおいて、
前記第1のケース片は、矩形のケース底板部分と、当該ケース底板部分の周縁に形成されているケース外枠部分とを備えており、前記第2のケース片は、矩形のケース蓋部分と、当該ケース蓋部分の周縁に形成されているケース内枠部分とを備えており、当該ケース内枠部分は、その幅が前記ケース外枠部分よりも狭く、かつ、前記ケース外枠部分の内側に差し込み可能な大きさに設定されており、
前記第2のケース片の前記ケース蓋部分と前記ケース内枠部分によって区画形成される矩形の凹部に前記廃インク吸収材が収納され、当該凹部の開口が前記プラスチックフィルムに塞がれて前記区画室が形成されていることを特徴とするインクカートリッジ。 - 請求項7に記載のインクカートリッジにおいて、
前記廃インク吸収材が、前記矩形の凹部内で動かないように保持するための突起が、前記第2のケース片の前記ケース内枠部分に形成されていることを特徴とするインクカートリッジ。 - 請求項7記載のインクカートリッジにおいて、
前記凹部の前記開口を規定している前記ケース内枠部分の開口端面に対して、前記プラスチックフィルムの周縁部分が熱融着されていることを特徴とするインクカートリッジ。 - 請求項9記載のインクカートリッジにおいて、
前記プラスチックフィルムには通気口が形成されていることを特徴とするインクカートリッジ。 - 請求項9に記載のインクカートリッジにおいて、
前記カートリッジケースはプラスチック製であり、前記プラスチックフィルムは、一層ないし複数の層から構成されており、少なくとも前記ケース内枠部分の開口端面に熱融着される側のプラスチックフィルムが、前記カートリッジケースと同一素材から形成されていることを特徴とするインクカートリッジ。 - 請求項1ないし11のうちの何れかの項に記載のインクカートリッジを装着可能なインクジェット記録装置であって、
前記インクカートリッジを前記第1の面から前記インクカートリッジ装着部に装着した場合において、前記インクカートリッジの前記インク袋からインク供給路を介して供給されたインクをノズルから吐出するインクジェットヘッドと、
該インクジェットヘッドに連結され、インク排出路を介して前記インクカートリッジの前記廃インク吸収材にインクを排出するためのポンプ手段と、
前記インクカートリッジの有無を検出するカートリッジ検出手段と、
前記インクジェット記録装置に、前記ポンプ手段の動作命令を与えるための命令入力手段と、
前記カートリッジ検出手段にて得られた検出結果と、前記命令入力手段からの動作命令に基づいて、前記ポンプ手段の排出動作を制御する制御手段とを有し、
前記インクカートリッジを前記第2の面から前記インクカートリッジ装着部に装着した場合において、前記制御手段は、前記カートリッジ検出手段における検出結果がオンで、かつ、前記命令入力手段から前記ポンプ手段の動作命令を与えられた場合に、前記インク吸収材に、前記インク供給路及び前記インクジェットヘッド内のインクを排出するように前記ポンプ手段の動作を制御する
ことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項12記載のインクジェット記録装置の制御方法であって、
前記インクカートリッジを前記第2の面から前記インクカートリッジ装着部に装着した場合において、前記制御手段によって、前記カートリッジ検出手段における検出結果がオンで、かつ、前記命令入力手段から前記ポンプ手段の動作命令を与えられた場合に、前記インク吸収材に、前記インク供給路及び前記インクジェットヘッド内のインクを排出するように前記ポンプ手段の動作を制御することを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007055272A JP4404099B2 (ja) | 2007-03-06 | 2007-03-06 | インクカートリッジ及びそれを装着可能なインクジェット記録装置、その記録装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007055272A JP4404099B2 (ja) | 2007-03-06 | 2007-03-06 | インクカートリッジ及びそれを装着可能なインクジェット記録装置、その記録装置の制御方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32481397A Division JPH11157097A (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | インクカートリッジ及びそれを装着可能なインクジェット記録装置、その記録装置の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007307890A JP2007307890A (ja) | 2007-11-29 |
JP4404099B2 true JP4404099B2 (ja) | 2010-01-27 |
Family
ID=38841165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007055272A Expired - Fee Related JP4404099B2 (ja) | 2007-03-06 | 2007-03-06 | インクカートリッジ及びそれを装着可能なインクジェット記録装置、その記録装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4404099B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5585086B2 (ja) * | 2009-03-24 | 2014-09-10 | セイコーエプソン株式会社 | 液体収容容器 |
-
2007
- 2007-03-06 JP JP2007055272A patent/JP4404099B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007307890A (ja) | 2007-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6281911B1 (en) | Ink cartridge having waste ink absorbing function | |
US8979253B2 (en) | Fluid storage container | |
EP0965451B1 (en) | Ink jet recording apparatus | |
US8998379B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP4803087B2 (ja) | 液滴吐出装置 | |
JP3533897B2 (ja) | 廃インク吸収機能付きインクカートリッジ | |
JP4329830B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JPH11157097A (ja) | インクカートリッジ及びそれを装着可能なインクジェット記録装置、その記録装置の制御方法 | |
JP4404099B2 (ja) | インクカートリッジ及びそれを装着可能なインクジェット記録装置、その記録装置の制御方法 | |
JPH11157098A (ja) | インクジェット記録装置、及びその記録装置の制御方法、その記録装置に装着可能なインクカートリッジ | |
JP3287399B2 (ja) | インクジェット式記録装置 | |
US8322819B2 (en) | Liquid ejector comprising detachable discharge tank | |
JP2009262446A (ja) | 廃液回収ユニット | |
JP2001347687A (ja) | インクカートリッジおよびインクジェットプリンタ | |
JP3199466B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP7541891B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5086553B2 (ja) | 液体収容容器 | |
JP2007253418A (ja) | 液体収容容器及びインクジェットプリンタ | |
JP5034545B2 (ja) | 流体噴射装置、及び、流体噴射装置の駆動方法 | |
JP4940827B2 (ja) | 廃インク吸収タンク及びそれを備えた記録装置 | |
JP2009262449A (ja) | 容器部材の再利用方法 | |
JP2020001288A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JPH1034966A (ja) | 印字装置 | |
JPS62109651A (ja) | インクジエツト記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090407 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090604 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091013 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091026 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131113 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |