JP5583441B2 - ベビースリング - Google Patents

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Description

本発明は、幼児を抱く際に、幼児を抱持する補助具として用いられるベビースリングに関するものである。
この種の先行技術としては、特許文献1の発明がある。
特許文献1は、帯状体(10)が環状に形成されたベビースリング(1)において、帯状体(10)は、幅方向の中央部(14)に伸縮糸を用い、側縁部(15)に非伸縮糸を用い、中央部(14)と側縁部(15)とが一体に編成された編み地からなる。また、前記帯状体(10)の幅方向において、中央部(14)が相対的に粗い網目に編成されたネット組織で構成され、側縁部(15)が相対的に細かい目に編成された密組織で構成されている。また、前記帯状体(10)の長さ方向において、相対的に粗い網目に編成されたネット組織(13b)、(13d)と、相対的に細かい目に編成された密組織(13a)、(13c)、(13d)とを有する。
なお、( )書きの番号は、特許文献1の実施例の説明で使用された符号である。
このように構成した特許文献1では、帯状体(10)の側縁部(15)が非伸縮糸により伸びが規制される一方で、中央部(14)が編み組織の広がりと伸縮糸自身の伸びによって幅方向にも長さ方向にも広がり、より立体的に変形してフィット性が高まる。また、側縁部(15)の伸びがさらに強く規制され、中央部(14)では糸自身の伸縮にネット組織(13b)、(13d)の網目の変形が加わり、中央部(14)と側縁部(15)の伸縮性の差が顕著となり、中央部(14)を一層立体的に変形させてフィット性を高めることができる。また、側縁部(15)を密組織(13a)、(13c)、(13e)に編成することにより帯状体 (10)の強度が向上する。そして、幼児保持部(13d)や肩当て部(13b)等の幅方向の広がりが要求される部分をネット組織に編成してフィット性を確保する一方で、それ以外の部分を密組織(13a)、(13c)、(13e)に編成することにより強度を高めることができる。更に、ネット組織(13b)、(13d)が丈夫であり、かつ、ネット組織(13b)、(13d)と密組織(13a)、(13c)、(13e)との編み分けも容易である。また、環状部の直径を調節して使用者の体格に合わせることができる。
特開2007−75238
このように、特許文献1は、ベビースリングは、展開状態において、ネット状の帯状体(10)の一端部(13a)に2個の連結用リング(11)、(11)が取付けられ、他端部(13e)に硬質ゴムシートからなる抜け止め用部材(12)が縫着されている。前記ベビースリングは、前記帯状体(10)の他端部(13e)を2個のリング(11)、(11)間に通してリング(11)、(11)間に拘束することによって環状に形成される。そして、帯状体(10)は、その長さ方向において、リング(11)を取り付ける一端部(13a)と抜け止め用部材(12)を縫着する他端部(13e)との間が、使用者の肩に当たる肩当て部(13b)、使用者の背中に当たる背当て部(13c)、幼児を収容する幼児保持部(13d)に対応する。なお、環状部の直径はリング(11)による拘束位置を加減することによって無段階で調節でき、使用者の体格に合わせることができる。
しかし、特許文献1のベビースリングは、ネット状の帯状体(10)の一端部(13a)に2個の連結用リング(11)、(11)が取付けられ、他端部(13e)に硬質ゴムシートからなる抜け止め用部材(12)が縫着されており、前記帯状体(10)の他端部(13e)を2個のリング(11)、(11)間に通してリング(11)、(11)間に拘束することによって環状に形成されるものであるが、2個のリング(11)、(11)間に通して拘束してあっても、使用中にずれが生じることから、使用者は安心して幼児を乗せて幼児のみに手を添えるのではなく、幼児の臀部から手をまわして抱えているのが現状である。
そこで、本発明は、全体の環状の長さが変化することなく、かつ、幼児保持部で幼児を安定した受けができるベビースリングの提供を課題とするものである。
請求項1の発明にかかるベビースリングは、環状の長さ方向の中央部分が最大幅で、その両端側が順次幅狭となり、かつ、前記長さ方向の両側がその長さ方向に対して弾性の少ない編み地からなり、前記長さ方向の中央側が少なくともその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地からなる幼児保持部と、前記幼児保持部の長さ方向の両端に連続して形成された帯状部と、前記帯状部の両端から連続して形成された弾性の少ない編み地とその内側に形成された少なくともその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地からなる肩当部を具備し、前記幼児保持部及び前記帯状部及び前記肩当部が一体に環状に編まれてなるものである。
ここで、環状の長さ方向の中央部分の長さに直角な幅が最大幅で、その環状の長さ方向の両端側が順次幅狭となり、かつ、環状の長さ方向の両側が弾性の少ない編み地はリブ編み(ゴム編み)等の編み地からなる。なお、本来、リブ編みは特定方向に伸縮性が大きいが、本発明を実施する場合には、その大きい伸縮方向に対して直角方向には延びが少ないことを利用している。したがって、本発明を実施する場合の伸縮性の大きい小さいは、その使用法方法によって異なるものであり、特定された方向のみを対象とすればよい。
また、環状の少なくともその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地はメッシュ編み等の天竺編みの編み地からなるものであり、メッシュ編みにより、特定の方向のみに弾性があり、伸び易くした編み地である。
なお、この弾性の大きい、小さいは、弾性率で表現するものではなく、弾性の少ない編み地はリブ編み等の伸縮の小さい方に相当する編み地をいい、弾性の大きい編み地とは天竺編みであってもメッシュ編みや模様編み等によって伸縮自在としたものであり、当然、弾性の大きいリブ編み地もこれに相当するものである。また、少なくともとは、パール編み等のように直交する2方向に伸縮自在な編み地も含むものである。
上記幼児保持部は、環状の長さ方向の中央部分が最大幅で、その長さ方向の両端側が順次幅狭となり、かつ、前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地からなり、また、前記長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地からなるものである。
また、上記帯状部は、幼児保持部の長さ方向の両端に連続して形成されもので、その長さ方向に弾性の少ない編み地からなるものである。なお、本実施の形態ではリブ編みを使用しているので、その環状の長さ方向に直角な方向には弾性に富んでいる。
そして、上記肩当部は、前記帯状部の両端から連続して形成された弾性の少ない編み地とその内側に形成された少なくともその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地からなるものである。
更に、前記幼児保持部及び前記帯状部及び前記肩当部は、前記幼児保持部及び前記帯状部及び前記肩当部及び前記帯状部及び前記幼児保持部の順序で一体に環状に編まれてなるものである。
加えて、本発明にかかるベビースリングの前記幼児保持部は、環状の長さ方向に直角に2つに折り畳んだとき、中央が凸に湾曲形成されているから、幼児の重みで沈み易く、前記幼児保持部内またはその近傍に重心位置がきて、安定した位置が保持できる重心位置となる深さに湾曲及びその弾性が設定されればよい。
また、前記肩当部は、環状の長さ方向に直角に2つに折り畳んだとき、中央が外側に凸に湾曲形成されているから、肩にその凸状部分の内側がくると、幼児の体重が肩の上からと横からのベクトル力の合成とになるように、その幅が設定されればよい。
そして、本発明にかかるベビースリングの前記幼児保持部及び2箇所の前記帯状部及び前記肩当部が一体に環状に編まれてなるのは、単一の紡績糸等の糸によって編成されておればよい。ここで、単一の紡績糸等の糸によって編成とは、例えば、無縫製ニット横編機のガーメント編み(ホールガーメントは株式会社島精機製作所の登録商標)で一本の紡績糸で全体を編んだものとすることができる。また、糸は、紡績糸に限らず、フィラメント糸、モノフィラメント糸、嵩高糸、中空糸、被覆糸、コアヤーン糸、複合糸、扁平糸、異形断面糸、スプリット糸、漆糸等の糸が使用可能である。そして、糸の原材料としては、化学材料から形成される糸、金属から形成される糸、植物から形成される糸、それら2以上の組み合わせからなる撚り糸等の使用が可能であり、特に、機械的強度が強くても、その編み方に弾力を持たせるものであるから、切れ難い比較的引っ張り強度等の機械的強度の高いものの使用が望ましい。
更に、本発明にかかるベビースリングの前記幼児保持部は、前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地を2重に配設形成したものである。
ここで、前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地を2重に配設形成とは、内側または外側の何れ側であってもよいし、環状としたものでもよい。
請求項2の発明にかかるベビースリングは、環状の長さ方向の中央部分が最大幅で、その両端側が順次幅狭となり、かつ、前記長さ方向の両側がその長さ方向に対して弾性の少ない編み地からなり、前記長さ方向の中央側が少なくともその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地からなる幼児保持部と、前記幼児保持部の長さ方向の両端に連続して形成された弾性の少ない編み地からなる帯状部と、前記帯状部の両端から連続して形成された弾性の少ない編み地からなる肩当部とを具備し、前記幼児保持部及び前記帯状部及び肩当部が一体に環状に編まれているものである。
ここで、環状の長さ方向の中央部分の長さに直角な幅が最大幅で、その環状の長さ方向の両端側が順次幅狭となり、かつ、環状の長さ方向の両側が弾性の少ない編み地はリブ編み(ゴム編み)等の編み地からなる。なお、本来、リブ編みは特定方向に伸縮性が大きいが、本発明を実施する場合には、その大きい伸縮方向に対して直角方向には延びが少ないことを利用している。
また、環状の少なくともその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地はメッシュの天竺編み等としての編み地からなるものであり、メッシュ編みにより、特定の方向のみに弾性があり、伸び易くした編み地である。
なお、この弾性の大きい、小さいは、弾性率で表現するものではなく、弾性の少ない編み地はリブ編み等の伸縮の小さい方に相当する編み地をいい、弾性の大きい編み地とは天竺編みであってもメッシュ編みや模様編み等によって伸縮自在としたものであり、当然、弾性の大きいリブ編み地もこれに相当するものである。また、少なくともとは、パール編み等のように直交する2方向に伸縮自在な編み地も含むものである。
上記幼児保持部は、環状の長さ方向の中央部分が最大幅で、その長さ方向の両端側が順次幅狭となり、かつ、前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地からなり、また、前記長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地からなるものである。
また、上記帯状部及び肩当部は、幼児保持部の長さ方向の両端に連続して形成されもので、その長さ方向の弾性の少ない編み地からなるものである。
そして、前記幼児保持部及び前記帯状部及び肩当部は、前記幼児保持部と前記帯状部と肩当部が一体に環状に編まれてなるものである。
加えて、本発明にかかるベビースリングの前記幼児保持部は、環状の長さ方向に直角に2つに折り畳んだとき、中央が凸に湾曲形成されているから、幼児の重みで沈み易く、前記幼児保持部内またはその近傍に重心位置がきて、安定した位置が保持できる重心位置となる深さに湾曲及びその弾性が設定されればよい。
また、本発明にかかるベビースリングの前記肩当部は、環状の長さ方向に直角に2つに折り畳んだとき、中央が外側に凸に湾曲形成されているから、肩にその凸状部分の内側がくると、幼児の体重が肩の上からと横からのベクトル力の合成とになるように、その幅が設定されればよい。
そして、本発明にかかるベビースリングの前記幼児保持部及び2箇所の前記帯状部及び前記肩当部が一体に環状に編まれてなるのは、単一の紡績糸等の糸によって編成されておればよい。ここで、単一の紡績糸等の糸によって編成とは、例えば、無縫製ニット横編機のガーメント編み(ホールガーメントは株式会社島精機製作所の登録商標)で一本の紡績糸で全体を編んだものとすることができる。また、糸は、紡績糸に限らず、フィラメント糸、モノフィラメント糸、嵩高糸、中空糸、被覆糸、コアヤーン糸、複合糸、扁平糸、異形断面糸、スプリット糸、漆糸等の糸が使用可能である。そして、糸の原材料としては、化学材料から形成される糸、金属から形成される糸、植物から形成される糸、それら2以上の組み合わせからなる撚り糸等の使用が可能であり、特に、機械的強度が強くても、その編み方に弾力を持たせるものであるから、切れ難い比較的引っ張り強度等の機械的強度の高いものの使用が望ましい。
更に、本発明にかかるベビースリングの前記幼児保持部は、前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地を2重に配設形成したものである。
ここで、前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地を2重に配設形成とは、内側または外側の何れ側であってもよいし、環状としたものでもよい。
請求項1、請求項2の発明にかかるベビースリングの前記幼児保持部の前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地をリブ編みとし、前記長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地をメッシュ編み、模様編み等の天竺編み、必要に応じてストレッチ天竺、ベア天竺編みまたはパール編みとしたものである。
ここで、前記幼児保持部の弾性の少ない編み地からなる前記長さ方向の両側は、リブ編みとしたものであり、弾性の伸びが少ないものであればよい。このリブ編みと天竺編みは、特定の編み方のみでなく、単純または複雑なメッシュ、柄を鏤めたものであってもよい。
請求項1の発明のベビースリングにおいては、幼児を抱持する幼児保持部が、長さ方向の中央部分が最大幅で、その両端側が順次幅狭となり、かつ、前記長さ方向の両側がその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の少ない(伸び縮みが少ない)編み地からなり、前記長さ方向の中央側が少なくともその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地またはその長さ方向及びその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地からなるものであるから、弾性の大きい編み地に幼児の体重が加わり、前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地によってガードされるから、安定した収容ができる。また、前記幼児保持部の長さ方向の両端に連続して形成された帯状部の両端から連続して肩当部が形成され、特に、前記帯状部の両端から連続して形成された弾性の少ない編み地とその内側に形成された少なくともその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地からなる肩当部は、幼児の体重が肩の一部に集中することなく分散でき、幼児を抱持する者の肩の疲れを低減させることができる。そして、前記幼児保持部及び前記帯状部及び前記肩当部が一体に環状に編まれてなるから、部分的に縫い合わせが外れて一部が破断したり、伸びたりするという事態が発生しない。したがって、安全性の高いベビースリングとすることができる。
よって、全体の環状の長さが変化することなく、かつ、幼児保持部で幼児を安定した受けができるベビースリングとすることができる。
加えて、前記幼児保持部は、環状の長さ方向に2つに折り畳んだとき、中央が外に凸状に湾曲形成されているから、幼児の重みで沈み易く、前記幼児保持部内またはその近傍に重心位置がきて、安定した位置が保持できる重心位置となるから、使いやすい幼児を抱持する補助具となる。
また、前記肩当部は、環状の長さ方向に2つに折り畳んだとき、中央が凸に湾曲形成されているから、肩にその凸状部分がくると、幼児の体重が肩の上からと横からのベクトル力の合成になり、使用者の肩にかかる負担が軽減される。
そして、前記幼児保持部及び前記帯状部及び前記肩当部が一体に環状に、例えば、無縫製ニット横編機で編まれてなるのは、単一の糸によって編成されたものであるから、部分的に糸が解けてベビースリングの機能の一部が欠落するということがない。
更に、前記幼児保持部は、前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地を2重に配設形成したものであるから、前記長さ方向の弾性を極力抑えることができるから、幼児の臀部の安定した沈み込みが得られる。
請求項2の発明のベビースリングにおいては、幼児を抱持する幼児保持部が、長さ方向の中央部分が最大幅で、その両端側が順次幅狭となり、かつ、前記長さ方向の両側がその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の少ない編み地からなり、前記長さ方向の中央側が少なくともその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地またはその長さ方向及びその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地からなるものであるから、弾性の大きい編み地に幼児の体重が加わり、前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地によってガードされるから、安定した収容ができる。また、前記幼児保持部の長さ方向の両端に連続して形成された帯状部の両端から連続して肩当部が形成されているから、幼児の体重が肩の一部に集中することなく分散でき、幼児を抱持する者の肩の疲れを低減させることができる。そして、前記幼児保持部及び前記帯状部及び前記肩当部が一体に環状に編まれてなるから、部分的に縫い合わせが外れて一部が破断したり、伸びたりするという事態が発生しない。したがって、安全性の高いベビースリングとすることができる。
よって、全体の環状の長さが変化することなく、かつ、幼児保持部で幼児を安定した受けができるベビースリングとすることができる。
加えて、前記幼児保持部は、環状の長さ方向に2つに折り畳んだとき、中央が外に凸状に湾曲形成されているから、幼児の重みで沈み易く、前記幼児保持部内またはその近傍に重心位置がきて、安定した位置が保持できる重心位置となるから、使いやすい幼児を抱持する補助具となる。
そして、前記幼児保持部及び前記帯状部及び前記肩当部が一体に環状に、例えば、無縫製ニット横編機で編まれてなるのは、単一の糸によって編成されたものであるから、部分的に糸が解けてベビースリングの機能の一部が欠落するということがない。
更に、前記幼児保持部は、前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地を2重に配設形成したものであるから、前記長さ方向の弾性を極力抑えることができるから、幼児の臀部の安定した沈み込みが得られる。
請求項1、請求項2の発明のベビースリングにおいては、前記幼児保持部の前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地をリブ編みとし、前記長さ方向の中央側のその直角方向に弾性の大きい編み地をメッシュ、模様編み等の天竺編み、または、レッチ天竺、ベア天竺編み、パール編みの何れかとしたものであるから、前記幼児保持部の前記長さ方向のみの弾性を小さくでき、また、前記長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地とでき、ベビースリングの信頼性が高くなる。
特に、前記幼児保持部及び/または前記肩当部は、通気性のあるメッシュで形成すると、むれの生じない使用が可能となる。
図1は本発明の実施の形態1の環状となっているベビースリングを2つ折りにした正面から見た正面図である。 図2は図1に示した本発明の実施の形態1のベビースリングの編成過程の制御を示すシンボル図である。 図3は図1に示した本発明の実施の形態1のベビースリングの部分aの拡大編みこみ状態を示す編成コース図である。 図4は図1に示した本発明の実施の形態1のベビースリングの部分bの拡大編みこみ状態を示す編成コース図である。 図5は図1に示した本発明の実施の形態1のベビースリングの部分cの拡大編みこみ状態を示す編成コース図である。 図6は図1に示した本発明の実施の形態1のベビースリングの部分dの拡大編みこみ状態を示す編成コース図である。 図7は図1に示した本発明の実施の形態1のベビースリングの部分eの拡大編みこみ状態を示す編成コース図である。 図8は図1に示した本発明の実施の形態1のベビースリングの部分fの拡大編みこみ状態を示す編成コース図である。 図9は図1に示した本発明の実施の形態1のベビースリングの部分gの拡大編みこみ状態を示す編成コース網目図である。 図10は本発明の実施の形態1のベビースリングの全体の斜視図である。 図11(a)及び(b)は本発明の実施の形態1のベビースリングの使用状態を示す参考図である。 図12は本発明の実施の形態2の環状となっているベビースリングを2つ折りにした正面から見た正面図である。 図13は本発明の実施の形態3の環状となっているベビースリングを2つ折りにした正面から見た正面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、実施の形態において、図示における同一記号及び同一符号は、同一または相当する機能部分であるから、ここではその重複する説明を省略する。
[実施の形態1]
図1において、本発明の実施の形態のベビースリングは、幼児保持部10及び帯状部20及び肩当部30が一体に環状に編まれている。
幼児保持部10は、環状の長さ方向の中央部分が最大幅になっており、その両端方向に行くに従ってその両端側の幅が順次狭くなっている。また、環状の長さ方向の両側がその長さ方向に対して弾性の少ない編み地A、例えば、ニットのゴム編みの別称で知られているリブ編みとしている外側部11を有している。外側部11のリブ編みはゴム編み、フライス編みとも呼ばれ、編み地の表と裏がなく、両面が同じ外観となり、天竺編みに比べ横方向の伸縮性が大きく、縦方向の伸縮性が小さくなる。このリブ編みの縦方向の伸縮性の小さい方が、環状の長さ方向に合致させられる。糸は、紡績糸、フィラメント糸、モノフィラメント糸、嵩高糸、中空糸、被覆糸、コアヤーン糸、複合糸、扁平糸、異形断面糸、スプリット糸、漆糸等が使用可能である。
なお、天竺編みが、本実施の形態の環状の長さ方向の両側の長さ方向に対して使用している弾性の少ない編み地Aとして使用できないことを意味するものではない。
そして、環状の長さ方向の中央側がその長さ方向に直角な幅方向、即ち、幼児保持部10の幅に対する弾性の大きい編み地Bは、メッシュ、模様編み等の天竺編み地の内側部12である。内側部12の天竺編みは、最も基本的な編み組織であり、表目に縦方向の筋が見え、裏目はやや粗い感じになる。しかし、本発明を実施する場合には、幼児保持部10及び/または肩当部30は、通気性のあるメッシュで形成され、むれの生じない使用を可能としている。また、内側部12の天竺編みは、メッシュ、模様編み等によって特定方向に伸縮性を付与している。
なお、弾性の大きい編み地Bである内側部12のメッシュ、模様編み等からなる天竺編みは、パール編みとすることもできる。このパール編みは、環状の長さ方向及び環状の長さ方向に直角な幅方向の両方向の弾性の大きいものである。
帯状部20は、幼児保持部10の長さ方向の両端に連続して形成されたもので、環状の長さ方向に対して弾性の少ない編み地A、例えば、リブ編みとなっている。
また、肩当部30は、環状の長さ方向の両端方向に行くに従ってその両端側の幅が順次狭くなっており、環状の長さ方向の両側がその長さ方向に対して弾性の少ない編み地A、即ち、リブ編みの外側部31となっている。また、帯状部20の両端から連続して形成され、その両端側が順次幅広となる弾性の少ない編み地の模様からなり、環状の長さ方向に直角な幅方向、即ち、幼児保持部10の幅に方向に弾性の大きい編み地Bのメッシュ、模様編み等の天竺編みで内側部32が形成されている。特に、幼児保持部10の幅に方向に弾性の大きい編み地Bを通気孔のあるメッシュの天竺編みで形成すると、通気性によって幼児のむれを防止できる。
本実施の形態のベビースリングは、無縫製ニット横編機のホールガーメント編機(ホールガーメントは株式会社島精機製作所の登録商標)で一本の紡績糸で幼児保持部10及び帯状部20及び肩当部30が一体に環状に編まれてなる全体を編んだものである。ホールガーメント編機は、株式会社島精機製作所製造のホールガーメント横編機のMACH2X、MACH2Sを使用した。
具体的な編成過程を示す針と編糸との関係を示す編成コース図は、図2乃至図8及び図9のようになる。
ここで、図2に示した編成過程の制御を示すシンボル図は、第1編成過程は表天竺編みを示し、第2編成過程は裏天竺編みを示し、第3編成過程は表天竺編みの後、針に掛けている位置を1ピッチ左寄せを示し、第4編成過程は表天竺編みの後、針に掛けている位置を1ピッチ右寄せを示し、第5編成過程は裏天竺編みの後、針に掛けている位置を1ピッチ左寄せを示し、第6編成過程は裏天竺編みの後、針に掛けている位置を1ピッチ右寄せを示すものである。
図3は図1の部分aによる編成コース図で、外側部31の弾性の少ない編み地Aはリブ編みであり、内側部32の弾性の大きい編み地Bは天竺編みである。図示の裏面側から連続的に編成されている。
図4は図1の部分bによる編成コース図で、外側部31の弾性の少ない編み地Aはリブ編みであり、内側部32の弾性の大きい編み地Bは天竺編みである。内側部32の弾性の大きい編み地Bは天竺編みから、図1に示す帯状部20に示すリブ編みに連続的に編成されている。
図5は図1の部分cによる編成コース図で、外側部31の弾性の少ない編み地Aはリブ編みで編成されている。
図6は図1の部分dによる編成コース図で、外側部11の弾性の少ない編み地Aはリブ編みであり、内側部12の弾性の大きい編み地Bは天竺編みである。内側部12の弾性の大きい編み地Bは天竺編みで、図1に示す帯状部20に示すリブ編みから連続的に編成されている。
図7は図1の部分eによる編成コース図で、外側部11の弾性の少ない編み地Aはリブ編みであり、内側部12の弾性の大きい編み地Bは天竺編みである。また、外側部11の外側は付加部13で、弾性の少ない編み地Cであり、外側部11と同様のリブ編みであり、連続的に編成されている。なお、外側部11の外側の付加部13は、表裏の編み地を変化させて巻き込みやすい編み方としたものであり、幼児が足を出した時に、部分的に外側部11が足に食い込み難くしたものである。
図8は図1の部分fによる編成コース図で、外側部11及び付加部13の弾性の少ない編み地Aはリブ編みであり、内側部12の弾性の大きい編み地Bは天竺編みである。内側部12の弾性の大きい編み地Bは天竺編みから、図1に示す帯状部20に示すリブ編みに連続的に編成されている。また、外側部11の外側は付加部13で、弾性の少ない編み地Cであり、外側部11と同様リブ編みであり、連続的に編成されている。
図9は図1の部分gによる編成コース網目図(写真)で、具体例を示すものである。図において、外側部11の弾性の少ない編み地Aはリブ編みであり、内側部12の弾性の大きい編み地Bは天竺編みである。内側部12の弾性の大きい編み地Bは天竺編みから、図1に示す帯状部20に示すリブ編みに連続的に編成されている。
このように、本実施の形態のベビースリングは、図1の下端に示すように、環状の長さ方向の中央部分が最大幅Wで、その両端側が順次幅狭となり、かつ、環状の長さ方向の両側がその長さ方向に対して弾性の少ない編み地Aである外側部11からなり、環状の長さ方向の中央側が少なくともその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地Bである内側部12からなる幼児保持部10と、幼児保持部10の環状の長さ方向の両端に連続して形成された弾性の少ない編み地Aからなる帯状部20と、帯状部20の両端から連続して形成され、その両端側が順次幅広となる弾性の少ない編み地Aからなる肩当部30とを具備し、幼児保持部10及び帯状部20及び肩当部30が一体に環状に編まれてなるものである。
環状の長さ方向の中央部分が最大幅Wとは、幅の広さを説明するものであり、幅広の環状の長さ方向の距離を問うものではない。また、環状の長さ方向の中央部分とは、幼児保持部10の位置を中心とした場合の基準であり、本実施の形態のベビースリングは環状であり、図形的には、その周囲に中央部分はない。即ち、環状の長さ方向の中央部分とは、幼児保持部10の中心位置を特定する前提条件下の形態である。
特に、本実施の形態では、図1に示すように表面側と裏面側が同一となる形態で説明しているが、本発明を実施する場合には、帯状部20が必ずしも同一の長さである必要がない。
本実施の形態のベビースリングにおいては、図10に示すように、幼児を抱持する幼児保持部10が、環状の長さ方向(周方向)の中央部分が最大幅Wで、その両端側が順次幅狭となり、かつ、環状の長さ方向の両側がその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の少ない編み地Aからなり、環状の長さ方向の中央側がその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地Bからなるものであるから、弾性の大きい編み地Bに幼児の体重が加わり、環状の長さ方向の両側が弾性の少ない編み地Aによってガードされるから、安定した収容ができる。また、幼児保持部10の環状の長さ方向の両端に連続して形成された帯状部20の両端から連続して肩当部30が形成されているから、幼児の体重が肩の一部に集中することなく分散でき、幼児を抱持する者の肩の疲れを低減させることができる。そして、幼児保持部10及び帯状部20及び肩当部30が一体に環状に編まれてなるから、部分的に縫い合わせが外れて一部が破断したり、伸びたりするという事態が発生しない。したがって、安全性の高いベビースリングとすることができる。
よって、全体の環状の長さが変化することなく、かつ、幼児保持部10で幼児を安定した受けができるベビースリングとすることができる。
この実施の形態では、幼児保持部10は、図1の下端に示すように、環状の長さ方向の中央部分が最大幅Wで、その両端側が順次目数を少なくして幅狭とし、かつ、環状の長さ方向の両側がその長さ方向に対して弾性の少ない編み地Aである外側部11、及び環状の長さ方向の両側に設定したその長さ方向に対して弾性の少ない編み地Aである外側部11の外側に、かつ、順次目数を拾って幅を広くし、かつ、逆に幅を狭くしてなる弾性の少ない編み地Cである付加部13からなり、環状の長さ方向の中央側が少なくともその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地Bである内側部12からなるものである。しかも、付加部13は天竺編みであり、幼児保持部10の環状の長さ方向に直角な幅方向に巻き込むように編まれていることから、外側部11及び付加部13が太くなり、幼児がベビースリングから足を出すような図11(a)に示すような抱き方においても、幼児の足に外側部11及び付加部13が食い込むことがなくなり、幼児の負担が軽減する。
ここで、幼児保持部10は、環状の長さ方向に直角に2つに折り畳んだとき、中央が下側に凸に湾曲形成されているから、幼児の重みで沈み易く、また、幼児保持部10内またはその近傍に重心位置がきて、安定した位置が保持できる重心位置となるから、図11(a)に示すような抱き方においても、使いやすい幼児を抱持する補助具となる。
特に、図11(b)に示すような抱き方においては、中央が下側に凸に湾曲形成されているから、幼児の重みで沈み易く、幼児保持部10内に重心位置がきて、その重心位置から安定した抱き心地となる。
特に、外側部11及び外側部31は、均一幅で幼児保持部10及び肩当部30の縁取りとなっているから、外側部11及び外側部31の伸縮はごく僅かであり、幼児保持部10及び肩当部30の内側部12及び内側部32が伸縮自在であるから、荷重に対応した構成となり、見栄えの向上及び機能美が表象される。
例えば、肩当部30は、図13に示すように、環状の長さ方向に直角に2つに折り畳んだとき、中央が上に凸に湾曲形成されているから、図11(a)のように、肩にその凸状部分がくると、幼児の体重が肩の上からと横からのベクトルの分力となるので、特に、肩凝りの発生しやすい人でも肩凝りが生じない使用となる。また、頚部に近い個所で荷重を負担しないので、疲れが軽減できる等の使用者の負担が軽減される。
ところで、図1に示す実施の形態では、肩当部30が弾性の少ない編み地Aからなる外側部31及び弾性の大きい編み地Bからなる内側部32で形成されたものである。しかし、幼児をベビースリングを使用して抱く者(大人)の肩幅は、略決まっていること及び衣類の肩パットがあっても、それほど凹凸が形成されないことから、弾性の大きい編み地Bの内側部32を外側部31と同じ肩当部30として形成できる。
即ち、図12に示すように、環状の長さ方向に直角な幅方向の一分の幅を広くした肩当部30または、図示を省略する環状の長さ方向に直角な幅方向の幅を帯状部20と同一または若干幅を広くした肩当部30とすることができる。
[実施の形態2]
図12は、実施の形態2で、環状の長さ方向に直角な幅方向の一部の幅を広くした肩当部30としたものである。帯状部20の幅よりも10〜30%だけ幅を広くしたものである。これによってベビースリングを使用して幼児を抱く者の肩に加わる負担を分担し、軽減することができる。特に、図12の実施の形態2では、帯状部20と同一のリブ編みの延長となるものであるから、作業性を良くすることができる。
また、実施の形態2のベビースリングでは、環状の長さ方向に直角な幅方向の一部の幅を、帯状部20の幅よりも10〜30%だけ幅を広くしたものであるが、幼児の体重が10Kg程度であることから、格別、帯状部20の幅を広くしないで、または帯状部20と同一幅の肩当部30とすることもできる。また、外側部11の外側は付加部13で、弾性の少ない編み地Cであり、外側部11と同様に伸縮しないようにした天竺編みであり、連続的に編成されている。なお、付加部13の天竺編みは、メッシュ、模様編み等を施さないものであり、天竺編みの巻き込む性質をそのまま使用している。
即ち、実施の形態2のベビースリングでは、環状の長さ方向の中央部分が最大幅Wで、その両端側が順次幅狭となり、かつ、環状の長さ方向の両側がその長さ方向に対して弾性の少ない編み地Aからなり、環状の長さ方向の中央側がその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地Bからなる幼児保持部10と、幼児保持部10の長さ方向の両端に連続して形成された弾性の少ない編み地Aからなる帯状部20及び肩当部30とを具備し、幼児保持部10及び帯状部20及び肩当部30が一体に環状に編まれてなるものである。
上記実施の形態2のベビースリングにおいては、幼児を抱持する幼児保持部10が、環状の長さ方向の中央部分が最大幅Wで、その両端側が順次幅狭となり、かつ、環状の長さ方向の両側がその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の少ない編み地Aからなり、環状の長さ方向の中央側がその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地Bからなるものであるから、弾性の大きい編み地Bに幼児の体重が加わり、環状の長さ方向の両側が弾性の少ない編み地Aによってガードされるから、安定した収容ができる。また、幼児保持部10の長さ方向の両端に連続して形成された帯状部20の両端から連続して形成されているから、幼児の体重が肩の一部に集中しないような帯状部20の幅とすれば、肩に加わる力が分散でき、幼児を抱持する者の肩の疲れを低減させることができる。そして、幼児保持部10及び帯状部20及び肩当部30が一体に環状に編まれてなるから、部分的に縫い合わせが外れて一部が破断したり、伸びたりするという事態が発生しない。したがって、安全性の高いベビースリングとすることができる。よって、全体の環状の長さが変化することなく、かつ、幼児保持部10で幼児を安定した受けができるベビースリングとすることができる。
そして、幼児保持部10及び帯状部20及び肩当部30が一体に環状に編まれてなるのは、単一の糸によって無縫製ニット横編機で編成されたものである。したがって、このベビースリングにおいては、幼児保持部10及び帯状部20及び肩当部30が一体に環状に無縫製ニット横編機で編まれてなるのは、単一の糸によって編成されたものであるから、部分的に糸が解けてベビースリングの機能の一部が欠落するということがない。
幼児保持部10の環状の長さ方向の両側が弾性の少ない編み地Aと、環状の長さ方向の中央側がその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地Bとは、弾性の少ない編み地Aをリブ編みとし、環状の長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地Bを天竺編みとしたものである。
したがって、幼児保持部10の環状の長さ方向の両側が弾性の少ない編み地Aと、環状の長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地Bとは、弾性の少ない編み地Aをリブ編みとし、環状の長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地Bを天竺編みとしたものであるから、弾性の少ない編み地Aをリブ編みとし、環状の長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地Bを天竺編みとしたものであるから、信頼性の高い編み方であるから、品質管理上安定した製品が得られる。
そして、幼児保持部10は、環状の長さ方向の両側が弾性の少ない編み地Aを2重に配設形成した物では、環状の長さ方向の弾性を極力抑えることができるから、幼児の臀部の安定した沈み込みが得られる。
更に、幼児保持部10の環状の長さ方向の両側が弾性の少ない編み地Aをリブ編みとし、環状の長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地Bをストレッチ天竺及びベア天竺編み及び/またはパール編みとしたものである。
本実施の形態のベビースリングにおいては、幼児保持部10の環状の長さ方向の両側が弾性の少ない編み地Aをリブ編みとし、環状の長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地をストレッチ天竺及びベア天竺編み及び/またはパール編みとしたものであるから、幼児保持部10の環状の長さ方向のみの弾性を小さくでき、また、環状の長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地Bとすることができ、ベビースリングの信頼性が高くなる。
図1に示した実施の形態のベビースリングにおいては、幼児保持部10の構成を外側部11の内側に内側部12を設け、外側部11の外側に付加部13を設けているが、本発明を実施する場合には、外側部11の内側に内側部12を設け、外側部11の内側で内側部12の外側に付加部13を設けてもよい。また、外側部11と外側部31は、重ね編みをしてもよい。
勿論、外側部11の外側の付加部13も外側部11に重ね編みとしてもよいし、外側部11及び付加部13を内側部12に重ね編みとしてもよい。
また、本実施の形態の外側部31は、リブ編みとし自己で巻き込む形態を採用しているが、本発明を実施する場合には、付加部13のみを環状(中空紐状)に形成してもよいし、また、外側部11及び付加部13を一体にした筒状としてもよい。
更に、図1の実施の形態のベビースリングにおいては、外側部11から外側部31に至る両側を環状としてもよい。
特に、本実施の形態では、外側部11及び付加部13を帯状部20と一体に形成しているが、本発明を実施する場合には、外側部11及び付加部13及び帯状部20の両側を二重にすることもできる。
特に、本実施の形態の幼児保持部10の長さ方向の両側が弾性の少ない編み地Aまたは弾性の少ない編み地Cは、リブ編みでも、ストレッチ天竺及び/またはベア天竺編みとすることができる。長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地Bをストレッチ天竺及びベア天竺編み及び/またはパール編みとすることができる。
[実施の形態3]
図13は、実施の形態3で、肩当部30は、図13に示すように、環状の長さ方向に直角に2つに折り畳んだとき、中央が上に凸に湾曲形成されている。この場合には、図11(a)のように、肩にその湾曲した凸状部分、正確には、肩が凸であるから内側の凹部分がくると、幼児の体重が肩の上からと横からのベクトルの分力となるので、特に、肩凝りの発生しやすい人でも肩凝りが生じ難い使用となる。また、頚部に近い個所で荷重を負担しないので、疲れが軽減できる等の使用者の負担が軽減される。
これによってベビースリングを使用して幼児を抱く者の肩に加わる負担を分担し、軽減することができる。特に、図13の実施の形態3では、帯状部20と同一の天竺編みの延長となるものであるから、作業性を良くすることができる。
実施の形態3のベビースリングでは、環状の長さ方向の中央部分が最大幅Wで、その両端側が順次幅狭となり、かつ、環状の長さ方向の両側がその長さ方向に対して弾性の少ない編み地Aからなり、環状の長さ方向の中央側がその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地Bからなる幼児保持部10と、幼児保持部10の長さ方向の両端に連続して形成された弾性の少ない編み地Aからなる帯状部20及び環状の長さ方向の中央部分が最大幅Xで、その両端側が順次幅狭となり、かつ、環状の長さ方向の両側がその長さ方向に対して弾性の少ない編み地Aからなり、環状の長さ方向の中央側がその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地Bからなる肩当部30を具備し、幼児保持部10及び帯状部20及び肩当部30が一体に環状に編まれてなるものである。
上記実施の形態3のベビースリングにおいては、幼児を抱持する幼児保持部10が、環状の長さ方向の中央部分が最大幅Wで、その両端側が順次幅狭となり、かつ、環状の長さ方向の両側がその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の少ない編み地Aからなり、環状の長さ方向の中央側がその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地Bからなるものであるから、弾性の大きい編み地Bに幼児の体重が加わり、環状の長さ方向の両側が弾性の少ない編み地Aによってガードされるから、安定した収容ができる。また、肩当部30が環状の長さ方向の中央部分が最大幅Xで、その両端側が順次幅狭となり、かつ、環状の長さ方向の両側がその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の少ない編み地Aからなり、環状の長さ方向の中央側がその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地Bからなるものであるから、肩に加わる力が分散でき、幼児を抱持する者の肩の疲れを低減させることができる。そして、幼児保持部10及び帯状部20及び肩当部30が一体に環状に編まれてなるから、部分的に縫い合わせが外れて一部が破断したり、伸びたりするという事態が発生しない。したがって、安全性の高いベビースリングとすることができる。よって、全体の環状の長さが変化することなく、かつ、幼児保持部10で幼児を安定した受けができるベビースリングとすることができる。
そして、幼児保持部10及び帯状部20及び肩当部30が一体に環状に編まれてなるのは、単一の糸によって無縫製ニット横編機で編成されたものである。したがって、このベビースリングにおいては、幼児保持部10及び帯状部20及び肩当部30が一体に環状に無縫製ニット横編機で編まれてなるのは、単一の糸によって編成されたものであるから、部分的に糸が解けてベビースリングの機能の一部が欠落するということがない。
幼児保持部10の環状の長さ方向の両側が弾性の少ない編み地Aと、環状の長さ方向の中央側がその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地Bとは、弾性の少ない編み地Aをリブ編みとし、環状の長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地Bを天竺編みとしたものである。
したがって、幼児保持部10の環状の長さ方向の両側が弾性の少ない編み地Aと、環状の長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地Bとは、弾性の少ない編み地Aをリブ編みとし、環状の長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地Bを天竺編みとしたものであるから、弾性の少ない編み地Aをリブ編みとし、環状の長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地Bを天竺編みとしたものであるから、信頼性の高い編み方であるから、品質管理上安定した製品が得られる。
そして、幼児保持部10は、環状の長さ方向の両側が弾性の少ない編み地Aを1重に配設形成し、その機械的強度で、環状の長さ方向の弾性を極力抑えることができるから、幼児の臀部の安定した沈み込みが得られる。更に、幼児保持部10の環状の長さ方向の両側が弾性の少ない編み地Aをリブ編みとし、環状の長さ方向の中央側が弾性の大きい編み地Bをストレッチ天竺及びベア天竺編み及び/またはパール編みとすることができる。
10 幼児保持部
11 外側部
12 内側部
13 付加部
20 帯状部
30 肩当部
31 外側部
32 内側部
A 弾性の少ない編み地
B 弾性の大きい編み地
C 弾性の少ない編み地
W 最大幅

Claims (2)

  1. 環状の周方向の中央部分の長さ方向に対して直角方向の幅が最大幅で、その長さ方向の両端側が順次幅狭となり、かつ、前記長さ方向の両側がその長さ方向に対して弾性の少ない編み地からなり、また、前記長さ方向の中央側が少なくともその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地からなり、環状を2つに折り畳んで重ねたとき、端部中央が凸に湾曲形成され、前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地で形成されている幼児保持部と、
    前記幼児保持部の長さ方向の両端に連続して形成された弾性の少ない編み地からなる帯状部と、
    前記帯状部の両端から連続して形成された弾性の少ない編み地とその内側に形成された少なくともその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地からなり、環状の長さ方向に2つに折り畳んで重ねたとき、端部中央が凸に湾曲形成されている肩当部とを具備し、
    前記幼児保持部の前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地はリブ編みとし、前記長さ方向の中央側の弾性の大きい編み地はメッシュまたは模様を形成した天竺編み、ストレッチ天竺編み、ベア天竺編み、パール編みの何れかとし、かつ、前記幼児保持部及び前記帯状部及び前記肩当部が、単一の糸によって編成され一体に環状に編まれてなることを特徴とするベビースリング。
  2. 環状の周方向の中央部分の長さ方向に対して直角方向の幅が最大幅で、その長さ方向の両端側が順次幅狭となり、かつ、前記長さ方向の両側がその長さ方向に対して弾性の少ない編み地からなり、また、前記長さ方向の中央側が少なくともその長さ方向に直角な幅方向に対する弾性の大きい編み地からなり、環状を2つに折り畳んで重ねたとき、端部中央が凸に湾曲形成され、前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地で形成されている幼児保持部と、
    前記幼児保持部の長さ方向の両端に連続して形成された弾性の少ない編み地からなる帯状部と、
    前記帯状部の両端から連続して形成された弾性の少ない編み地からなる肩当部とを具備し、
    前記幼児保持部の前記長さ方向の両側が弾性の少ない編み地はリブ編みとし、前記長さ方向の中央側の弾性の大きい編み地はメッシュまたは模様を形成した天竺編み、ストレッチ天竺編み、ベア天竺編み、パール編みの何れかとし、かつ、前記幼児保持部及び前記帯状部及び前記肩当部が、単一の糸によって編成され一体に環状に編まれてなることを特徴とするベビースリング。
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