JP2014212864A - ベルトサポーター - Google Patents

ベルトサポーター Download PDF

Info

Publication number
JP2014212864A
JP2014212864A JP2013090858A JP2013090858A JP2014212864A JP 2014212864 A JP2014212864 A JP 2014212864A JP 2013090858 A JP2013090858 A JP 2013090858A JP 2013090858 A JP2013090858 A JP 2013090858A JP 2014212864 A JP2014212864 A JP 2014212864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
supporter
knitted
width
elongation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013090858A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5923055B2 (ja
Inventor
隆直 横井
Takanao Yokoi
隆直 横井
佑介 寺本
Yusuke Teramoto
佑介 寺本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIROBATO KK
Original Assignee
SHIROBATO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIROBATO KK filed Critical SHIROBATO KK
Priority to JP2013090858A priority Critical patent/JP5923055B2/ja
Publication of JP2014212864A publication Critical patent/JP2014212864A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5923055B2 publication Critical patent/JP5923055B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D13/00Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/14Bandages or dressings; Absorbent pads specially adapted for the breast or abdomen
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/01Orthopaedic devices, e.g. splints, casts or braces
    • A61F5/02Orthopaedic corsets
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B71/00Games or sports accessories not covered in groups A63B1/00 - A63B69/00
    • A63B71/08Body-protectors for players or sportsmen, i.e. body-protecting accessories affording protection of body parts against blows or collisions
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B21/00Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B21/14Fabrics characterised by the incorporation by knitting, in one or more thread, fleece, or fabric layers, of reinforcing, binding, or decorative threads; Fabrics incorporating small auxiliary elements, e.g. for decorative purposes
    • D04B21/18Fabrics characterised by the incorporation by knitting, in one or more thread, fleece, or fabric layers, of reinforcing, binding, or decorative threads; Fabrics incorporating small auxiliary elements, e.g. for decorative purposes incorporating elastic threads
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B21/00Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B21/20Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting articles of particular configuration

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Nursing (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)

Abstract

【課題】従来の腰部用ベルトサポーターのように複雑な構造でなく、単純で均質な素材で構成され、腰部を保護すると共に、運動動作のパフォーマンスを向上させることのできるベルトサポーターを提供すること。【解決手段】弾性糸と非弾性糸とから編成される編地を複数枚縫製し積層したベルト本体から成るベルトサポーターであって、ベルト本体の締付方向の引張物性は、伸長率5%の引張荷重がベルト幅10mm当たり3〜7Nであり、且つ伸長率10%の引張荷重がベルト幅10mm当たり5〜12Nであることを特徴とするウェスト部に着用するベルトサポーター。【選択図】図1

Description

本発明は運動時にウェストに着用し、腹部から腰部周辺の筋肉バランスを整え運動動作のパフォーマンスを向上させると共に腰部の保護の機能を有するベルトサポーターに関する。
腰部の保護や腰部骨格の安定のために用いられるベルトサポーターは種々のものが提案され、腰痛の予防や痛みの緩和に用いられている(例えば特許文献1〜4を参照)。これらの腰部に巻きつけて用いるベルトサポーターは、腰部を覆う幅広のベルト本体に背面部の特定場所に当接する突起物や部材が設けられた構造となっている。そして、ベルト本体にさらに伸縮性の強い素材から成る補助ベルトを設け、サポーターの緊締力を上げることも行われている(特許文献4を参照)。
これらのベルトサポーターは、上記のように機能を発揮するために構造が複雑になっており、製造コストが高くなる。そして、腰痛の予防や痛みの緩和などの腰部の保護には優れていても、着用した場合に必ずしも運動動作のパフォーマンスを向上させるものではなかった。一方、各種パンツのベルトとして、ベルト素材に弾性帯を用いた伸縮性ベルトも市販されているが、このベルトに用いられている弾性帯はいわゆるゴム紐を編み上げたり、ゴム糸を織り込んだりして作成されたものであり、パンツ用ベルトしては十分ではあるが、運動用のベルトサポーターとしては必要な締結力がなく、サポーターとしての機能が不十分であった。
そして、運動時における骨格筋に直接働きかけて、運動出力を高める運動用具として、シート状の材料にて、大腿部及び下腿部の少なくともいずれか一方に圧迫圧力を加えることができる用具も提案されている(引用文献5)。この用具は、下肢に装着して用いるものであり、下肢の運動出力を高めるための用具である。
一方、身体の要である腰部を保護すると共に、腹部から腰部周辺の筋肉バランスを整え身体全体の運動動作のパフォーマンスを向上させるための運動用具も望まれているが、上記したような在来の用具では、要望を満たしきれていなかった。
特開平7−88218号公報 特開平8−89617号公報 特開2002−345866号公報 特開2004−277936号公報 特開2012−77430号公報
本発明の課題は、従来の腰部用ベルトサポーターのように複雑な構造でなく、単純で均質な素材で構成され、腰部を保護すると共に、運動動作のパフォーマンスを向上させることのできるベルトサポーターを提供することである。
本発明のウェスト部に着用するベルトサポーターは、弾性糸と非弾性糸とから編成される編地を複数枚縫製し積層したベルト本体から成るベルトサポーターであって、ベルト本体の締付方向の引張物性は、伸長率5%の引張荷重がベルト幅10mm当たり3〜7Nであり、且つ伸長率10%の引張荷重がベルト幅10mm当たり5〜12Nであることを特徴とする。
また、上記編地として、弾性糸と非弾性糸とから編成される経編地を用いて、経編地の経方向をベルトの締付方向としたベルト本体から成るベルトサポーターが好ましく、この態様のベルトサポーターにおいて、ベルト本体の締付方向の引張物性は、上記と同様に、伸長率5%の引張荷重がベルト幅10mm当たり3〜7Nであり、且つ伸長率10%の引張荷重がベルト幅10mm当たり5〜12Nであることを特徴とする。
そして、上記のベルトサポーターに用いる編地は、弾性糸が15〜35%の交編率で非弾性糸と編成されていることが好ましく、より好ましくは20〜30%の交編率である。そして、上記のベルトサポーターを野球用パンツのベルトとして用いることが好ましい。
尚、本発明においてベルト本体の締付方向の引張物性とは、JIS L 1096「織物及び編物の生地の試験方法」を準用し引張試験機を使用して、試験速度100mm/分、掴み間隔200mmにて、ベルト幅40mmのベルト本体をベルトの締付方向に引張し、伸び率5%(伸び10mm)と伸び率10%(伸び20mm)での引張荷重をベルト幅10mm当たりに換算した数値である。また、この定速伸長法で伸長率20%にて測定した、ベルト本体の伸長回復率が95%以上好ましくは98%以上、残留ひずみ率が0.5%以下の値を示すことが好ましい。
本発明のベルトサポーターは、弾性糸と非弾性糸とから編成される伸縮性のある編地を複数枚積層した構造であり、さらに上記した引張物性を持っており、ウェストに着用し締め付けることにより、上記のような伸び率に応じた適切な引張荷重により、腹圧をアップすることができ、腹横筋と骨盤に圧力を与えて、深腹筋、大腰筋、腸腰筋などの腰部周辺のインナーマッスル強化と骨盤バランス補正効果を生み出し、運動動作のパフォーマンスを向上させ、パワーアップと俊敏な動作を実現する。そして、編地として経編地を用いた場合には、ベルトサポーターとしてより優れた効果が発揮できる。一方、前記の引張荷重が下限以下では腹圧アップの効果が少なく、また、上限以上では、運動動作が制限を受け、パフォーマンスの向上が期待できない。
また、中腰姿勢や座位姿勢などの動作の多く、腰の負担が大きい野球において、ベルトサポーターとして用いることは上記の効果をより一層発揮できるため、野球用パンツのベルトとして有効に使用することができる。
そして、従来の運動用サポーターは肌に直接着用するものが一般的であるが、本発明においてはベルトサポーターとして、外装衣の一部の使用するものであり、ベルト本体は編地を多層積層した素材から構成したために、通常のベルトと同じようなデザインとすることができる。そのため、従来の腰部用ベルトサポーターのような独特の形状ではなく、ファッション的にも優れたスポーツウェアの一部として着用することもでき、スポーツを行う時だけでなく、外出時にも使用することができる。
本発明のベルトサポーターの説明図である。 ベルトサポーター本体を構成する経編地実施例の編組織図である。
本発明の実施の形態につき、以下にさらに詳しく説明するがこれはあくまで実施例であって、本発明の構成の趣旨の範囲内で種々の形状を含むことができる。
図1は本発明のベルトサポーターの実施例を示す説明図であり、通常のパンツ用ベルトと同様の形状をしたベルトサポーター1は、ベルト本体2の一端にはバックル3が取り付けられており、他方の端部にはベルト穴4が設けられた端末部5が縫製部6にてベルト本体2に縫製固着されている。ベルト本体2は弾性糸と非弾性糸とから編成される編地を複数枚縫製した伸縮性のある弾性編地から構成されており、端末部5は非伸縮性の皮革、織布などで構成され、ベルト穴4が穿孔されている。
ベルト本体2を構成する弾性編地としては、弾性糸と非弾性糸とから編成される経編地を用いることが好ましく、経方向をベルトサポーター1の締付方向となる長さ方向として用いる。縫製複合する経編地の枚数は特に限定されず、前記した締付方向(長さ方向)の引張物性を満たせばよく、好ましくは4〜12枚の編地を縫製複合して積層した編地が用いられる。このような枚数を用いることにより、編地の伸びに対する抵抗を大きくし、好ましい引張物性を得ることができる。ベルト本体2の幅としては通常のベルト幅と同じく15〜60mmの範囲とすることができるが、締付効果より30〜50mmの範囲が好ましく、野球用の場合には40mm程度の幅が用いられる。
編地を編成するための弾性糸としては、合成繊維弾性糸が用いられ、特にポリウレタン弾性糸が好ましく、モノフィラメント、マルチフィラメントのいずれの形態であってもよい。また、非弾性糸としては、実質的に伸縮性を有しない繊維であって、通常の合成繊維、再生繊維、天然繊維を用いることができ、例えばポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン、レーヨン、キュプラ、アセテート、絹などのモノフィラメントやマルチフィラメントを用いることができる。
上記の弾性糸と非弾性糸とを交編して弾性編地とし、それを積層してベルト本体2とするが、前記のように編地としては経編地が好ましく、弾性糸と非弾性糸との交編率は弾性糸15〜35%、非弾性糸65〜85%の範囲が好ましい。そして、得られた弾性編地を複数枚縫製複合して積層体とし、ベルトの締付方向(長さ方向)の引張物性値を、前記したように、伸長率5%の引張荷重がベルト幅10mm当たり3〜7Nであり、伸長率10%の引張荷重がベルト幅10mm当たり5〜12Nであるように調整して、ベルト本体2を作成する。縫製複合して積層体とする場合、ベルト本体の幅と同じ幅に編成した編地を用いてもよいし、幅広に編成した編地をベルト幅に裁断したり、折り重ねたりして、縫製複合してもよい。そして、前記の引張物性値は、この縫製複合した積層体の示す値とすることが必要である。
図1に示したベルトサポーター1は、ベルト穴4が設けられている端末部5をベルト本体2に縫製固着しているが、このような端末部5を設けることなく、ベルト穴4をベルト本体にもうけることもできる。このように、ベルト本体2に直接ベルト穴を設ける場合には、ベルト本体2は編地からなっているため、使用中のベルト穴の破損を防ぐために、単に穿孔するだけでなく、ハトメをつけておくことが好ましい。また、バックルは特に限定されず種々のタイプが使用することができ、さらにはバックルを使用することなく、両末端に面ファスナーを設けて、面ファスナーの接合によりベルトを着用するようにしてもよい。
本発明のベルトサポーターをウェスト部に着用することにより、前記したように、腰部を保護するだけでなく、腹圧をアップして、腹横筋と骨盤に圧力を与えてインナーマッスル強化と骨盤バランス補正効果を生み出し、運動動作のパフォーマンスを向上させ、パワーアップと俊敏な動作を実現することができる。
(実施例)
ベルト本体を構成する編地を、24ゲージ、筬枚数4の経編機を用いて、次の使用糸及び編組織により製造した。
使用糸
筬No. 糸 種 見掛繊度(デシテックス) 交編率(%)
1 ナイロン糸 235 37.4
2 ナイロン糸 235 37.4
3 ポリウレタン弾性糸 708.6 12.6
4 ポリウレタン弾性糸 708.6 12.6
ナイロン糸 :東洋紡株式会社製 マルチフィラメント糸、糸数34
ポリウレタン弾性糸:東レ・オペロンテックス株式会社製 「ライクラ(登録商標)」タイプT−127
編組織
筬No. 糸 配 列 パターンホイール
1 1イン1アウト 1-0 1-2 1-0 1-2 1-0 2-3 2-1 2-3 2-1 2-3
2 1イン1アウト 2-3 2-1 2-3 2-1 2-3 1-0 1-2 1-0 1-2 1-0
3 1イン1アウト 0-0 1-1
4 1イン1アウト 1-1 0-0

各筬に通された使用糸の編組織図を図2に示す。非弾性糸であるナイロン糸を実線11、12で示し、弾性糸であるポリウレタン糸を鎖線13、14で示す。実線11は筬1、実線12は筬2に通したナイロン紙を示し、鎖線13は筬3、鎖線14は筬4を通したポリウレタン弾性糸を示す。
以上の編組織により製造した経編地を用いて、図1に示す野球用ベルトサポーター1のベルト本体2を構成した。このベルト本体は、経編地の経方向をベルトの締付方向(長さ方向)として、幅40mmになるように6枚を折り重ねて縫製積層して、ベルト本体2とした。この縫製積層したベルト本体2の締付方向(長さ方向)の引張物性値を前記した方法にて測定した結果は、伸長率5%の引張荷重は20.6N(ベルト幅10mm当たり5.2N)であり、伸長率10%の引張荷重は33.3N(ベルト幅10mm当たり8.3N)であった。また、伸長回復率は100%であり、残留ひずみ率は0.0%であった。
図1に示すように、このベルト本体2の一端にバックル3と他端にはベルト穴4が設けられた端末部5を取り付けて、野球用ベルトサポーターとした。このベルトサポーターを実際に着用して、野球バットのスイングを行い、筋肉の働きとスイング速度を計測し、着用前と着用後との差を調べた。筋肉の働きについては、酒井医療株式会社製筋電計「テレマイオG2」(商標)により筋電図を計測し、着用前より着用後の方が筋肉の働きが大きくなっていることを確認した。また、スイング速度は、着用前では129km/時であったのが着用後では136km/時となったことを確認した。これはベルトサポーターを装着することで腹横筋の力が最大限に発揮できた結果と考えられる。
参考例として、各種パンツのベルトとして市販され、ベルトサポーターとしての機能が不十分であった、ベルト素材にゴム紐を編み上げた弾性帯を用いた伸縮性ベルト(ベルト幅38mm)の締付方向でも引張物性を測定した。その結果、伸長率5%の引張荷重は2.94N(ベルト幅10mm当たり0.77N)であり、伸長率10%の引張荷重は4.4N(ベルト幅10mm当たり1.16N)であった。また、伸長回復率は85.8%であり、残留ひずみ率は2.8%であった。このように、この伸縮性ベルトはベルトサポーターとしては必要な締結力がなく、機能を発揮できないものであった。
本発明のベルトサポーターは、腰部の保護と運動動作のパフォーマンス向上を目的として、野球をはじめとする各種の運動用パンツのベルトとしてウェスト部の着用したり、単独に他の運動衣とは別個に着用したりして使用することができる。また、腰への負担の大きい登山やトレッキングに際しても、好ましく使用することができる。
1 ベルトサポーター
2 ベルト本体
3 バックル
4 ベルト穴
5 端末部
6 縫製部
11、12 非弾性糸(ナイロン糸)
13、14 弾性糸(ポリウレタン弾性糸)

Claims (4)

  1. 弾性糸と非弾性糸とから編成される編地を複数枚縫製し積層したベルト本体から成るベルトサポーターであって、ベルト本体の締付方向の引張物性は、伸長率5%の引張荷重がベルト幅10mm当たり3〜7Nであり、且つ伸長率10%の引張荷重がベルト幅10mm当たり5〜12Nであることを特徴とするウェスト部に着用するベルトサポーター。
  2. 弾性糸と非弾性糸とから編成される経編地を複数枚縫製し積層し、経編地の経方向をベルトの締付方向としたベルト本体から成るベルトサポーターであって、ベルト本体の締付方向の引張物性は、5%伸長時の引張荷重がベルト幅10mm当たり3〜7Nであり、且つ伸長率10%の引張荷重がベルト幅10mm当たり5〜12Nであることを特徴とするウェスト部に着用するベルトサポーター。
  3. 弾性糸が15〜35%の交編率で非弾性糸と編成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のベルトサポーター。
  4. 野球パンツ用ベルトであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のベルトサポーター。
JP2013090858A 2013-04-24 2013-04-24 ベルトサポーター Active JP5923055B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013090858A JP5923055B2 (ja) 2013-04-24 2013-04-24 ベルトサポーター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013090858A JP5923055B2 (ja) 2013-04-24 2013-04-24 ベルトサポーター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014212864A true JP2014212864A (ja) 2014-11-17
JP5923055B2 JP5923055B2 (ja) 2016-05-24

Family

ID=51939218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013090858A Active JP5923055B2 (ja) 2013-04-24 2013-04-24 ベルトサポーター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5923055B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD812236S1 (en) 2016-06-17 2018-03-06 Aspen Medical Partners, Llc Back brace
US9949860B2 (en) 2014-03-07 2018-04-24 Aspen Medical Partners, Llc Brace having elastic and inelastic portions
JP2018089007A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 株式会社デサント 腹腔圧迫ベルト、衣料および腹腔圧迫ベルトの装着方法
JP2018130551A (ja) * 2018-04-16 2018-08-23 株式会社デサント 腹腔圧迫ベルト、衣料および腹腔圧迫ベルトの装着方法
JP2019007093A (ja) * 2017-06-20 2019-01-17 コア・テクノロジー株式会社 ベルト
JP2019173183A (ja) * 2018-03-26 2019-10-10 コア・テクノロジー株式会社 ベルト

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6314502U (ja) * 1986-07-12 1988-01-30
JP3013801U (ja) * 1995-01-20 1995-07-25 株式会社ディンプル 腰部装着具
JPH09302511A (ja) * 1996-05-14 1997-11-25 Kiyohara Kk 伸縮ベルト及びその製造方法
JP2001037794A (ja) * 1999-08-03 2001-02-13 Kenichi Yokoyama 腰痛帯等の身体用補具
WO2001050895A2 (en) * 2000-01-13 2001-07-19 You Han Young Safety sliding protector for baseball player
JP2003073916A (ja) * 2001-08-30 2003-03-12 Mizuno Corp ストレッチベルト
JP2003313715A (ja) * 2002-04-22 2003-11-06 Futakuchi Sangyo Kk 伸縮ベルト
JP2004100117A (ja) * 2002-09-12 2004-04-02 Morito Co Ltd 経編地
JP2005058250A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Aiaikai 仙腸関節矯正用ベルト
JP2006219776A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Toyama Prefecture 人体サポート用部材

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6314502U (ja) * 1986-07-12 1988-01-30
JP3013801U (ja) * 1995-01-20 1995-07-25 株式会社ディンプル 腰部装着具
JPH09302511A (ja) * 1996-05-14 1997-11-25 Kiyohara Kk 伸縮ベルト及びその製造方法
JP2001037794A (ja) * 1999-08-03 2001-02-13 Kenichi Yokoyama 腰痛帯等の身体用補具
WO2001050895A2 (en) * 2000-01-13 2001-07-19 You Han Young Safety sliding protector for baseball player
JP2003073916A (ja) * 2001-08-30 2003-03-12 Mizuno Corp ストレッチベルト
JP2003313715A (ja) * 2002-04-22 2003-11-06 Futakuchi Sangyo Kk 伸縮ベルト
JP2004100117A (ja) * 2002-09-12 2004-04-02 Morito Co Ltd 経編地
JP2005058250A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Aiaikai 仙腸関節矯正用ベルト
JP2006219776A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Toyama Prefecture 人体サポート用部材

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9949860B2 (en) 2014-03-07 2018-04-24 Aspen Medical Partners, Llc Brace having elastic and inelastic portions
US11529251B2 (en) 2014-03-07 2022-12-20 Fiji Manufacturing, Llc Brace having elastic and inelastic portions
USD812236S1 (en) 2016-06-17 2018-03-06 Aspen Medical Partners, Llc Back brace
JP2018089007A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 株式会社デサント 腹腔圧迫ベルト、衣料および腹腔圧迫ベルトの装着方法
JP2019007093A (ja) * 2017-06-20 2019-01-17 コア・テクノロジー株式会社 ベルト
JP6991428B2 (ja) 2017-06-20 2022-01-12 コア・テクノロジー株式会社 ベルト
JP2019173183A (ja) * 2018-03-26 2019-10-10 コア・テクノロジー株式会社 ベルト
JP2018130551A (ja) * 2018-04-16 2018-08-23 株式会社デサント 腹腔圧迫ベルト、衣料および腹腔圧迫ベルトの装着方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5923055B2 (ja) 2016-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5923055B2 (ja) ベルトサポーター
US10751211B2 (en) Knee supporter
TWI745701B (zh) 泳衣
JP4368364B2 (ja) 運動用スパッツ
JP2022051753A (ja) ボトム衣料
JP4295188B2 (ja) スポーツ用ウエア
TWI563928B (zh) 衣物
TW201739430A (zh) 衣物
JP7328333B2 (ja) 水着
JP6726455B2 (ja) スポーツ用パンツ
JP6899261B2 (ja) 腰ベルト及びこれを含む下衣
WO2021153686A1 (ja) ボトム衣料
JP7486797B2 (ja) スポーツ用パンツ
JP7107990B2 (ja) ランニング用パンツ
JP2013253351A (ja) 運動用衣服
JP2021188203A (ja) スポーツ用パンツ
JP2018168507A (ja) 下衣

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5923055

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350