JP5582389B2 - 電子写真感光体 - Google Patents
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例えば、特許文献1の特開平6−95413号公報記載のように、感光体表面がフッ素系微粒子を含有することにより水との接触角を100度以上にするもの、特許文献2の特開平6−332215号公報記載のように、フッ素系微粒子と導電性微粉体を含有するもの、特許文献3の特開平10−63027号公報記載のように感光体表面に微粒子を付着させる機構により微粒子を付着させるものなど、感光体とトナーとの付着量を低減させて転写性、クリーニング性を向上させる提案がされている。
すなわち、本発明は、以下の(1)〜(7)の電子写真感光体、画像形成装置、プロセスカートリッジを包含する。
(1)「導電性支持体上に感光層が形成された電子写真用感光体の表面が、非粗面化領域の中にそれぞれ独立した粗面化処理領域を有するものであって、それぞれ独立した粗面化領域が海−島状に複数存在し、個々の粗面化処理領域の断面曲線の中心線は、非粗面化領域の断面曲線の中心線より低くはなく、前記粗面化処理領域の十点平均粗さR1は非粗面化処理領域の十点平均粗さR0との関係において、R0+0.3<R1<3[μm]を満足することを特徴とする電子写真用感光体」;
(2)「前記粗面化処理領域された面積は、前記電子写真感光体の最表面面積の10%以上60%以下であることを特徴とする前記(1)項に記載の電子写真用感光体。」;
(3)「前記粗面化処理された領域は、φ500μm以下の広さの略円形形状領域の集合からなることを特徴とする前記(1)項又は(2)項に記載の電子写真用感光体。」;
(4)「前記電子写真用感光体の最表面層は硬化性樹脂を含有する前記(1)項乃至(3)項のいずれかに記載の電子写真用感光体。」;
(5)「前記電子写真用感光体の最表面層中に無機フィラーを含有する前記(1)項乃至(4)項のいずれかに記載の電子写真用感光体。」;
(6)「前記(1)乃至(5)項のいずれかに記載の電子写真用感光体を用いた画像形成装置。」;
(7)「前記(1)乃至(5)項のいずれかに記載の電子写真用感光体を用いたプロセスカートリッジ。」。
最初に、本発明に関わる最表面層の複数の粗面化領域(典型的には、後述されるように、略円形形状に粗面化加工された領域)について説明すると、図1は本発明に関わる電子写真用感光体の最表面層の表面部レーザー顕微鏡写真である。図1破線部の表面粗さプロフィールを図2に示す。図1の少し変色して写っている略円形の部分が本発明に関わる粗面化領域であり、図1では、図3に示すように7個の粗面化領域が確認できる。
粗面化領域は通常領域の100μm長での十点平均粗さをR0とした場合、少なくともR1>0.3+R0であるR1領域である。
また、本発明における粗面化部域には、擦疵痕のような、トナー粒子が入り込むようなV型の深い狭隘凹状谷部がないことが好ましいが、図1及び図2に示されるものは、このような深く鋭い凹状谷部がないことが分かる。
粗面化領域は2〜10個連続してもかまわないが、本発明の目的であるクリーニング性の性能向上の観点からはあまり連続しない方が好ましい。図3では2個の粗面化領域が連続している。
本発明者らは鋭意検討を重ね、粗面化部分を独立させることによって、トナーの離型性が部分的に向上する効果を確認した。さらに重要な点は、画像形成装置のブレードクリーニング方式では、残留トナーを除去するときのブレード接触部分で、10〜20μmの一定周期のスティックスリップ現象が知られているが、本発明の感光体表面では部分的な粗面化領域が存在するため、本発明の感光体に対してブレードクリーニングを行うと、不特定周期のスティックスリップで、かつブレード長手方向の部分部分で不規則なスティックスリップを示し、このミクロな不均一さがクリーニング性能の向上をもたらすことを見出した。
本発明の感光体表面は5μm以下の小粒径トナーや、円形度0.98以上の円形度の高いトナー、表面平滑性の高いトナーのブレードクリーニング性に特に効果を発揮する。
本発明に係わる複数の粗面化領域を形成するには、感光体表面が弾性変形するよりも弱い力で感光体表面に衝撃力を与えることにより得られる。弱い衝撃力では通常は感光体表面に衝撃の痕跡を残すことができないが、本発明では表面に凹凸を有する球体を弱い力で衝突させることにより、達成している。
処理球体としては1〜10mmφのアルミナボールが好ましい。
穴は円筒体外径よりも小さく形成され、処理用の球体が円筒体から落下しないようにしている。
感光体表面を部分的に処理するには外側の円筒体を図では時計方向に回転させ、処理球体は円筒体の動きに従ってくみ上げられ、その後、処理球体が落下し、感光体表面に部分的な粗面化がなされる。円筒体の外径によって好ましい回転速度は異なり、外径15cmでは73r.p.m、外径10cmでは90r.p.m、外径8cmでは101r.p.m近傍であれば処理球が上手くくみ上がり好ましい。本方式で感光体の弾性変形以下の衝撃力を与えるには円筒体の外径、処理球体の大きさ(比重・重さ)を選択すれば良い。
本発明においては、感光体最表面の複数の粗面化領域の形成以外は感光体の従来からの技術が使用できる。
図7における感光体は、導電性支持体(21)上に、中間層(22)、電荷発生層(23)、電荷輸送層(24)を順次積層したものである。導電性支持体(21)としては、体積抵抗1010Ω・cm以下の導電性を示すもの、例えば、アルミニウム、ニッケル、クロム、ニクロム、銅、金、銀、白金などの金属、酸化スズ、酸化インジウムなどの金属酸化物を、蒸着またはスパッタリングにより、フィルム状もしくは円筒状のプラスチック、紙に被覆したもの、あるいは、アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル、ステンレスなどの板及びそれらを、押し出し、引き抜きなどの工法で素管化後、切削、超仕上げ、研磨などの表面処理した管などを使用することができる。
また、表面保護層に電荷輸送物質を含有させることも感光体の電気特性、特に繰り返し使用時の光感度劣化、残留電位の上昇を抑制するのに非常に有用である。これは、表面保護層にも電荷輸送性を持たせることで、感光体表面までスムーズに電荷が移動できるようになるためだと考えられる。かかる電荷輸送性物質としては、前記電荷輸送層で用いられる電荷輸送性物質を用いることができる。
更に、本発明に係る静電潜像担持体の表面保護層には、接着性、平滑性、化学的安定性を向上させる目的で、種々の添加剤を加えてもかまわない。
該表面保護層中に酸化ケイ素、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化すず、などの導電性あるいは非導電性の金属酸化物などの無機粒子を添加させることもできる。この場合、感光体の耐摩耗性が飛躍的に向上し、本発明の複数の粗面化処理領域を長期に渡って維持できるようになる。
前記表面保護層の膜厚は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、0.1〜15μmが好ましく、1〜10μmがより好ましい。
層には、一般にバインダー樹脂を主成分として用いる。これら樹脂としては、ポリアミド
、アルコール可溶性ナイロン、水溶性ポリビニルブチラール、ポリビニルブチラール、ポ
リビニルアルコールなどが挙げられる。前記中間層の形成法としては、前述のごとく一般
に用いられる塗布法が採用される。なお、前記中間層の厚さは0.05〜2μm程度が適
当である。
<感光体Aの作製>
導電性支持体としての直径30mm長さ340mmLのアルミニウムシリンダーに、下記組成の下引き層塗工液、電荷発生層塗工液、電荷輸送層塗工液、架橋型電荷輸送層塗工液を、順次塗布・乾燥し、約3.5μmの下引き層、約0.2umの電荷発生層、約23μmの電荷輸送層、約10μmの架橋型電荷輸送層を形成し、積層感光体を、8本作製した。
なお、各層の塗工後に指触乾燥を行った後、下引き層は130℃、電荷発生層は95℃、電荷輸送層は120℃で各々20分乾燥を行った。
・酸化チタン(CR−EL、平均一次粒径:約0.25μm、石原産業(株)製):
50部
・アルキッド樹脂(ベッコライトM6401−50、固形分:50%、大日本インキ化学工業(株)製): 14部
・メラミン樹脂(L−145−60、固形分:60%、大日本インキ化学工業(株)製):
8部
・2−ブタノン: 70部
チタニルフタロシアニン結晶を下記組成の処方にて、下記に示す条件にて分散を行い、電荷発生層用塗工液を作製した。用いたチタニルフタロシアニンは、X線回折スペクトル測定により、Cu−Kα線(波長1.542Å)に対するブラッグ角2θが27.2±0.2°に最大ピークと最低角7.3±0.2°にピークを有し、更に9.4±0.2°、9.6±0.2°、24.0±0.2°に主要なピークを有し、かつ7.3°のピークと9.4°のピークの間にピークを有さず、更に26.3°にピークを有さないチタニルフタロシアニンである。(X線回折スペクトル測定条件:X線管球:Cu,電圧:50kV,電流:30mA,走査速度:2°/分,走査範囲:3°〜40°,時定数:2秒)
・チタニルフタロシアニン結晶: 15部
・ポリビニルブチラール(積水化学製:BX−1): 10部
・2−ブタノン: 280部
・ビスフェノールZポリカーボネート(パンライトTS−2050、帝人化成製):
10部
・下記構造式の低分子電荷輸送物質: 10部
・1%シリコーンオイルのテトラヒドロフラン溶液(KF50−1CS、信越化学工業製):
0.2部
・テトラヒドロフラン: 20部
・アルミナ微粒子 平均1次粒子径:0.3μm、住友化学製AA03): 2部
・分散剤BYK−P104(BYK製): 0.02部
・下記構造の電荷輸送物質: 8.3部
ジペンタエリスリトールカプロラクトン変性ヘキサアクリレート
(KAYARAD DPCA−120、日本化薬製)
・重合開始剤: 0.5部
1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
(イルガキュア184、チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製)
・テトラヒドロフラン: 100部
・上記分散液: 150部
(アルミナ微粒子の含有量が保護層の約5重量%になる処方量)
感光体Aと同様にして導電性支持体上に下引き層、電荷発生層、電荷輸送層を形成し、架橋型電荷輸送層を設けない積層型電子写真用感光体を、7本作製した。
<粗面化領域の形成>
次に、図−4,図5の装置を用いて作製した感光体A,Bに対して複数の粗面化領域を形成する処理を行った。
粗面化処理条件を表1に記す。
測定結果を表2に記す。
・粗面化領域の合計面積比率は処理時間を長くすることで増大できる。
・粗面化処理部の十点平均粗さは処理時間よりも、処理球体の大きさ(重さ)、処理円筒体の外径増大によって、より粗面化することができる。
・感光体の処方構成によって弾性変形強さは異なり、弾性変形以上の衝撃を与えると処理領域全体が凹形状になる。
評価結果を表3に記す。
11 感光体
12 帯電器
13 露光
14 現像器
15 転写ローラ
16 クリーニング部材
(図7について)
21 導電性支持体
22 中間層
23 電荷発生層
24 電荷輸送層
33 中間層
35 保護層
Claims (7)
- 導電性支持体上に感光層が形成された電子写真用感光体の表面が、非粗面化領域の中にそれぞれ独立した粗面化処理領域を有するものであって、それぞれ独立した粗面化領域が海−島状に複数存在し、個々の粗面化処理領域の断面曲線の中心線は、非粗面化領域の断面曲線の中心線より低くはなく、前記粗面化処理領域の十点平均粗さR1は非粗面化処理領域の十点平均粗さR0との関係において、R0+0.3<R1<3[μm]を満足することを特徴とする電子写真用感光体。
- 前記粗面化処理領域された面積は、前記電子写真感光体の最表面面積の10%以上60%以下であることを特徴とする請求項1に記載の電子写真用感光体。
- 前記粗面化処理された領域は、φ500μm以下の広さの略円形形状領域の集合からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子写真用感光体。
- 前記電子写真用感光体の最表面層は硬化性樹脂を含有する請求項1乃至3のいずれかに記載の電子写真用感光体。
- 前記電子写真用感光体の最表面層中に無機フィラーを含有する請求項1乃至4のいずれかに記載の電子写真用感光体。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載の電子写真用感光体を用いた画像形成装置。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載の電子写真用感光体を用いたプロセスカートリッジ。
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