JP5581238B2 - 浴槽用循環具 - Google Patents

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本発明は、浴槽の側壁内部に配置されて側壁外部の外部筒体に連結される締付筒体、その締付筒体に組付けられる区画部材等により構成され、浴槽水を外部の給湯器で加熱するためのものであって、浴槽内への加熱水の吐出速度を速くすることができるように構成された浴槽用循環具に関する。
この種の浴槽用循環具においては、浴槽の側壁に設けられた貫通孔に浴槽内から挿通された締付筒体が浴槽外の外部筒体に締付けられて側壁に固定されている。該締付筒体内には、浴槽水の吸入用流路及び給湯器で加熱された加熱水を浴槽内へ吐出する吐出用流路が区画形成された区画部材が挿入されて固定されている。この区画部材の外周には締付筒体の被係合段部に係合して区画部材を締付筒体に連結する係合爪が設けられている。該区画部材の外面には、ごみなどの異物が吸入用流路に入り込まないようにするためのフィルターカバーが装着されている。
具体的には、特許文献1に記載されているような浴槽用温水口装置が知られている。すなわち、この浴槽用温水口装置は、浴槽内側に突出する区画室部材を具備し、該区画室部材の吐出流路における吐出口部分がそれよりも上流側の部分に対して狭くなるように構成されている。このように吐出流路が吐出側で小さく絞り込まれるため、温水を勢い良く吐出させることができ、浴槽内に貯留される温水を効率良く撹拌することができる。
特開2006−17321号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来構成では、区画室部材が区画室部材本体と蓋体とで形成され、それらの区画室部材本体と蓋体とが連結されてビスで締付け固定され、開閉弁の弁体が保持されるとともに、吐出流路が絞り込まれるように形成されている。このため、開閉弁を取り外して掃除をしたいときなどには、区画室部材本体の全体を覆う蓋体を取り外した後、開閉弁を取り出して行わなければならず、そのような操作が面倒であった。しかも、開閉弁を再び装着する場合には、開閉弁を区画室部材本体に取り付けた後、開閉弁を広く覆う蓋体を区画室部材本体に被せてビスで締付けなければならず、そのような操作は煩雑であった。
加えて、区画室部材内の流路変更部分が区画室部材本体と蓋体の別部材を連結することにより形成されていることから、区画室部材本体と蓋体との間に隙間が生じ易く、漏水のおそれがあった。
そこで本発明の目的とするところは、開閉弁の取り外し及び取り付けが容易で、流路変更部分における漏水を防止することができるとともに、給湯器で加熱された加熱水の吐出速度を速くすることができる浴槽用循環具を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明の浴槽用循環具は、浴槽の側壁の外部に配置される外部筒体と、浴槽の側壁に設けられた貫通孔に浴槽内から挿通された状態で外部筒体に締付けられて側壁に固定される締付筒体と、該締付筒体に組付けられ、浴槽水の吸入用流路及び給湯器で加熱された加熱水を浴槽内へ吐出する吐出用流路を区画形成する区画部材と、該区画部材の外面に装着されるフィルターカバーとを備え、前記区画部材には吸入用流路及び吐出用流路の方向を変更する流路方向変更部を区画部材本体と一体に形成し、流路方向が変更された吸入用流路及び吐出用流路には開閉弁の弁体を保持する弁体カバーを取り付けるとともに、弁体カバーには流路を絞る絞り部を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に係る発明において、前記絞り部は弁体カバーと一体に形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に係る発明において、前記弁体カバーには流路方向変更部に掛止される掛止部が設けられ、前記絞り部は掛止部と一体に形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に係る発明において、前記絞り部は、流路が下流側ほど狭くなるように傾斜する傾斜部により構成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に係る発明において、前記弁体カバーには浴槽水を吸入する吸入用開口部が設けられ、絞り部は吸入用開口部よりも上流側に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、次のような効果を発揮することができる。
請求項1に係る発明の浴槽用循環具においては、区画部材には吸入用流路及び吐出用流路の方向を変更する流路方向変更部が区画部材本体と一体に形成されている。このため、吸入用流路及び吐出用流路を流れる水は流路方向変更部において漏れることなく、その方向が変更される。また、流路方向が変更された吸入用流路及び吐出用流路には開閉弁の弁体を保持する弁体カバーが取り付けられている。そのため、開閉弁を取り外す場合には弁体カバーを外すことによって開閉弁を簡単に取り外し、弁体を取り出すことができるとともに、開閉弁を取り付ける場合には開閉弁を装着後弁体カバーを被せるだけで簡単に取り付けることができる。さらに、弁体カバーには流路を絞る絞り部が設けられている。従って、流路を流れる加熱水は絞り部によって流路が絞られ、ベンチュリー効果により流速が速められる。
よって、本発明の浴槽用循環具によれば、開閉弁の取り外し及び取り付けが容易で、流路変更部分における漏水を防止することができるとともに、給湯器で加熱された加熱水の吐出速度を速くすることができるという効果を発揮する。
実施形態における浴槽用循環具を示す分解斜視図。 (a)は区画部材を示す正面図、(b)は加熱水が区画部材の吐出用流路を流れる状態を示す断面図。 (a)は区画部材を示す正面図、(b)は弁体カバーを示す正面図、(c)は弁体カバーを示す背面図、(d)は弁体カバーを示す側面図、(e)は弁体カバーを取り外した区画部材本体を示す正面図。 (a)は区画部材本体を示す断面図、(b)は区画部材本体に弁体カバーを装着する状態を示す断面図、(c)は区画部材本体に弁体カバーを装着した後ビスで固定する状態を示す断面図。 浴槽用循環具を浴槽の側壁に固定した状態を示す断面図。 本発明の別例の弁体カバーを区画部材本体に取り付ける状態を示す分解斜視図。
以下、本発明を具体化した実施形態を図1〜図4に従って詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態の浴槽用循環具10を構成する外部筒体11は浴槽の側壁12外部に配置され、黄銅等の金属又はポリフェニレンサルファイド(PPS)等の合成樹脂で筒状に形成されている。外部筒体11の外端部には、図示しない給湯器への戻り側配管13に接続される連結口14及び給湯器からの往き側配管15に接続される接続口16が設けられている。そして、浴槽水を連結口14、戻り側配管13を介して給湯器に送り、給湯器で加熱された加熱水(湯)を往き側配管15から接続口16へ循環するように構成されている。本実施形態の浴槽用循環具10は無極性のものであり、外部筒体11の連結口14及び接続口16と給湯器の配管接続部分との間の配管の接続は制限されない。
外部筒体11の開口端部には拡径筒部17が設けられ、その拡径筒部17にはゴム製のシール部材18が被せられ、側壁12の外面に密着されて外部筒体11と浴槽の側壁12との間の水密が保たれている。外部筒体11の内周面には雌ねじ19が刻設されている。
締付筒体20はポリフェニレンサルファイド等の合成樹脂により円筒状に形成され、その内端部(図1の左端部)にはフランジ21が突設されている。締付筒体20の外周面には雄ねじ22が螺刻され、その雄ねじ22が前記外部筒体11の雌ねじ19に螺合され、締付筒体20と外部筒体11とが浴槽の側壁12を挟んで連結固定されるようになっている。図5に示すように、該フランジ21の外周面には、端部側が雄ねじ22側より高くなるように段差状に形成された被係合部としての被係合段部23が環状に形成されている。
図1に示すように、締付筒体20の内周面には回り止め突条24が設けられている。この締付筒体20は浴槽の側壁12の内側に配置され、ポリエチレン(PE)製のパッキン25とゴム製のパッキン26が介装された状態で側壁12の貫通孔12aに挿通される。そして、締付筒体20の雄ねじ22が側壁12の外部に配設された外部筒体11の雌ねじ19に螺合固定されるとともに、締付筒体20と浴槽の側壁12との間の水密が保たれるようになっている。
区画部材27はポリアセタール等の合成樹脂により形成され、区画部材本体28とその中心より締付筒体20側へ延びる筒部29とにより構成されている。区画部材本体28の外周部には締付筒体20側に延びる係合部としての係合爪30が周方向の複数箇所に突設され、前記締付筒体20の被係合段部23に係合されるようになっている。これら区画部材27の係合爪30と、締付筒体20の被係合段部23との係合により、締付筒体20から区画部材27の抜け出しが防止されるようになっている。
図1及び図5に示すように、区画部材本体28及びその筒部29により、前記外部筒体11の接続口16に接続される吐出用流路31が形成されるとともに、その周囲には外部筒体11の連結口14に接続される吸入用流路32が区画形成されている。これら吐出用流路31及び吸入用流路32は、それらの方向が90度変更されるとともに、正面ハの字状をなすように斜め下方へ延びている。斯かる吐出用流路31及び吸入用流路32の流路を変更する流路方向変更部33は、区画部材本体28と一体成形されている。流路方向が変更された吐出用流路31及び吸入用流路32の開口部34には、開閉弁35の弁体36両端の支持片37を支持する一対の支承凹部38が設けられるとともに、開閉弁35を保持する弁体カバー39が装着されるようになっている。この弁体カバー39には、網状に形成され浴槽水を吸入する吸入用開口部40が設けられている。
図3(a)〜(e)に示すように、弁体カバー39の一端縁には流路方向変更部33の開口縁33aに掛止される掛止部としての掛止突条39aが段差状に形成されている。この掛止突条39aの下部には、断面が加熱水の下流側ほど狭くなるように傾斜する絞り部としての傾斜部39bが設けられている。この傾斜部は、前記吸入用開口部40よりも上流側に設けられ、加熱水が吸入用開口部40から吐出され難くなっている。
流路方向変更部33に開閉弁35を装着する場合には、図4(a)に示すように、区画部材27の流路方向変更部33に弁体カバー39が装着されていない状態において、開閉弁35の弁体36両端部の支持片37を支承凹部38に載せて支持する。続いて、図4(b)に示すように、弁体カバー39を斜め下方へ動かして掛止突条39aを流路方向変更部33の開口縁33aに掛止する。次いで、図4(c)に示すように、弁体カバー39を、その掛止突条39aを中心にして回動させて流路方向変更部33と面一になるようにした後、ねじ孔51にビス52を螺合することにより、弁体カバー39が流路方向変更部33に装着される。
図2(a)に示すように、区画部材27において、浴槽水は一方(図中の左側)の弁体カバー39の吸入用開口部40から図中の矢印に示すように吸入され、流路方向変更部33の吸入用流路32へ流れ、加熱水は流路方向変更部33の吐出用流路31から開閉弁35を通って浴槽内へ吐出されるようになっている。開閉弁35は加熱水が図中の矢印に示すように弁体36に当たり、弁体36が支持片37を中心にして回動することにより開弁される。図2(b)に示すように、流路方向変更部33の吐出用流路31から流れ出る加熱水は、傾斜部39bを通過する際に流路が絞られるため吐出速度が速められる。
図5に示すように、区画部材本体28の締付筒体20側には位置決め用の係合突条41が周方向に複数設けられ、前記締付筒体20の回り止め突条24に係合して区画部材27の周方向への回転が規制されている。図1に示すように、区画部材27の外周部には、区画部材本体28に片持ち支持されて周方向に延び、径方向に弾性変形する弾性変形部43が突設されている。斯かる弾性変形部43の外周面にはフィルターカバー44の係合突起45を案内、保持する案内保持部46が設けられている。
フィルターカバー44はステンレス鋼により有底円筒状に形成され、前面に多数の流通孔47を有している。そして、フィルターカバー44の係合突起45を区画部材27の案内保持部46に嵌め込んでからフィルターカバー44を周方向に回動させることにより、フィルターカバー44の周方向及び軸線方向への動きが規制され、区画部材本体28からフィルターカバー44の抜け出しが規制されている。フィルターカバー44の周壁の2箇所には吐出孔48が開口され、前記区画部材27の開口部34に連通されている。以上のように浴槽用循環具10は、前述の外部筒体11、締付筒体20、区画部材27及びフィルターカバー44等により構成されている。
上記のように構成された浴槽用循環具10を浴槽の側壁12に取付固定する場合には、浴槽の側壁12に設けられた貫通孔12aに内側から締付筒体20をパッキン25,26が嵌挿された状態で挿通し、その雄ねじ22を側壁12の外側に配設された外部筒体11の雌ねじ19に螺合して締付け固定する。次いで、区画部材27の筒部29を締付筒体20内に挿入して区画部材27の係合爪30を締付筒体20の被係合段部23に係合させる。このようにして、区画部材27の吸入用流路32が外部筒体11の連結口14に接続されると同時に、吐出用流路31が外部筒体11の接続口16に連通される。続いて、フィルターカバー44を区画部材27に固定することにより、浴槽用循環具10が浴槽の側壁12に取付固定される。
その状態において、浴槽水を強制循環させると、浴槽水はフィルターカバー44前面の流通孔47から吸い込まれ、区画部材27の吸入用開口部40から吸入用流路32を通って外部筒体11の連結口14に流れ、さらに戻り側配管13を経て給湯器に到る。給湯器で加熱された加熱水は往き側配管15から外部筒体11の接続口16を介して区画部材27の吐出用流路31、開口部34からフィルターカバー44の吐出孔48を経て浴槽内へ吐出される。
次に、本実施形態の浴槽用循環具10について作用を説明する。
さて、図1に示すように、区画部材27には吸入用流路32及び吐出用流路31の方向を90度変更する流路方向変更部33がポリアセタール等の合成樹脂で区画部材本体28と一体に形成されている。このため、吸入用流路32及び吐出用流路31を流れる水は流路方向変更部33において漏れることなく、その方向が90度変更される。
また、流路方向が変更された吸入用流路32及び吐出用流路31における流路方向変更部33の開口縁33aには弁体カバー39が取り付けられている。そのため、開閉弁35を取り外す場合には、弁体カバー39を外すことによって開閉弁35を簡単に取り外し、弁体36を取り出すことができる。さらに、弁体カバー39には流路を絞って加熱水の吐出速度を速くする傾斜部39bが設けられている。従って、流路を流れる加熱水は傾斜部39bに沿って次第に狭められた流路を流れ、ベンチュリー作用によりその流速が速められる。そして、加熱水が浴槽の底壁に向けて吐出され、浴槽水が撹拌される。
以上の実施形態によって発揮される効果について、以下にまとめて記載する。
(1)実施形態における浴槽用循環具10では、吸入用流路32及び吐出用流路31の流路方向変更部33が区画部材本体28と一体に形成されていることから、浴槽水や加熱水が流路方向変更部33において漏れることがない。また、流路方向変更部33の開口縁33aには弁体カバー39が取り付けられているため、この弁体カバー39を外すことによって開閉弁35を簡単に取り外し、弁体36を取り出すことができるとともに、開閉弁35を取り付ける場合には開閉弁35を装着後、弁体カバー39を被せるだけで簡単に取り付けることができる。
さらに、弁体カバー39には傾斜部39bが設けられていることから、流路を流れる加熱水はベンチュリー効果により流速が速められる。加えて、絞り部としての傾斜部39bを弁体カバー39に設けたことから、流路方向変更部33にアンダーカットとなる部分がなく、流路方向変更部33を区画部材本体28と容易に一体成形することができる。
よって、本実施形態の浴槽用循環具10によれば、開閉弁35の取り外し及び取り付けが容易で、流路変更部分における漏水を防止することができるとともに、給湯器で加熱された加熱水の吐出速度を速くすることができる。
(2)前記傾斜部39bは弁体カバー39と一体に形成されていることから、それらの構成を簡易にすることができるとともに、容易に成形することができる。
(3)前記弁体カバー39には流路方向変更部33の開口縁33aに掛止される掛止突条39aが設けられ、傾斜部39bは掛止突条39aと一体に形成されている。このため、弁体カバー39を流路方向変更部33に簡単に取り付けることができるとともに、掛止突条39aと傾斜部39bを弁体カバー39の成形時に同時に成形することができる。
(4)前記絞り部は流路が下流側ほど狭くなるように傾斜する傾斜部39bにより構成されている。従って、加熱水は傾斜部39bに沿って円滑に流れ、吐出速度を直線的に増大させることができる。
(5)前記傾斜部39bは弁体カバー39の吸入用開口部40よりも上流側に設けられている。このため、傾斜部39bを通過する加熱水は吸入用開口部40から離れるとともに、その流速が増し、吸入用開口部40から吐出されるのを抑制することができる。
なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 図6に示すように、前記実施形態において流路方向変更部33の中間部に装着孔53を貫通形成し、その装着孔53に掛止突条39a、傾斜部39b及び吸入用開口部40を備えた弁体カバー39を装着するように構成することもできる。
・ 前記絞り部を加熱水の下流側ほど流路が絞られるように、断面円弧状等の曲面状などに形成することもできる。
・ 前記絞り部を弁体カバー39とは別体で形成し、絞り部を弁体カバー39に接着等の手段により一体化することも可能である。
・ 前記掛止部を、弁体カバー39と流路方向変更部33の開口縁33aとの間で凹凸係合するように凸部又は凹部で形成することもできる。
10…浴槽用循環具、11…外部筒体、12…側壁、12a…貫通孔、20…締付筒体、27…区画部材、28…区画部材本体、31…吐出用流路、32…吸入用流路、33…流路方向変更部、35…開閉弁、36…弁体、39…弁体カバー、39a…掛止部としての掛止突条、39b…絞り部としての傾斜部、40…吸入用開口部、44…フィルターカバー。

Claims (5)

  1. 浴槽の側壁の外部に配置される外部筒体と、浴槽の側壁に設けられた貫通孔に浴槽内から挿通された状態で外部筒体に締付けられて側壁に固定される締付筒体と、該締付筒体に組付けられ、浴槽水の吸入用流路及び給湯器で加熱された加熱水を浴槽内へ吐出する吐出用流路を区画形成する区画部材と、該区画部材の外面に装着されるフィルターカバーとを備え、
    前記区画部材には吸入用流路及び吐出用流路の方向を変更する流路方向変更部を区画部材本体と一体に形成し、流路方向が変更された吸入用流路及び吐出用流路には開閉弁の弁体を保持する弁体カバーを取り付けるとともに、弁体カバーには流路を絞る絞り部を設けたことを特徴とする浴槽用循環具。
  2. 前記絞り部は弁体カバーと一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の浴槽用循環具。
  3. 前記弁体カバーには流路方向変更部に掛止される掛止部が設けられ、前記絞り部は掛止部と一体に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の浴槽用循環具。
  4. 前記絞り部は、流路が下流側ほど狭くなるように傾斜する傾斜部により構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の浴槽用循環具。
  5. 前記弁体カバーには浴槽水を吸入する吸入用開口部が設けられ、絞り部は吸入用開口部よりも上流側に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の浴槽用循環具。
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