JP6692523B2 - トイレユニット - Google Patents
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Description
また、掃除口は水洗大便器の側面の片側にのみ開口している。このため、トイレブース内のレイアウトによっては、作業空間が狭くなってしまい、掃除口から排水路内に詰まった異物などを除去することが困難であるという問題もある。
まず、図1〜図3を参照して、本発明の実施形態に係るトイレユニットについて説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係るトイレユニットを表す断面図である。図3では、説明の便宜上、ケーシング50の一部を省略している。
つぎに、図4および図5を参照して、本発明の実施形態に係る排水継手について説明する。
なお、図5において、便器側入口31aと排水管側出口34aとを結ぶ軸線がP1で示されている。
さらに、排水継手30は、可撓性の継手部34を有する。継手部34は、傾斜部33の下流端に設けられ、排水管60に接続される。継手部34の材料には塩化ビニルなどの樹脂を用いることができ、継手部34の形状を蛇腹状にすることができる。これにより、排水管60と便器20とを容易に接続することができる。
また、回動角度規制部35は、接続部31に設けられていてもよい。
さらに、接続部31および水平部32を一体に形成し、傾斜部33のみを固定した状態で、接続部31と水平部32ごと延出管45を回動させるように構成してもよい。
つぎに、図6〜図8を参照して、本発明の実施形態に係る排水継手の動作および作用について説明する。
なお、図6〜図8において、延出管45の中心軸がC1で示されている。
つぎに、延出管45を鉛直上方向に対して右に傾けて配置させる場合、図7に示すように、軸線P1(水平部32の中心軸)を回動軸として、延出管45および水平部32を右方向に回動させる。このとき、接続部31及び傾斜部32が固定された状態で延出管45が回動する。例えば、このときの鉛直上方向と延出管の中心軸C1との角度は、前方から見たときに約25°程度である。
反対に、延出管45を鉛直上方向に対して左に傾けて配置させる場合、図8に示すように、軸線P1(水平部32の中心軸)を回動軸として、延出管45および水平部32を左方向に回動させる。このとき、接続部31及び傾斜部32が固定された状態で延出管45が回動する。例えば、このときの鉛直上方向と延出管の中心軸C1との角度は、前方から見たときに約25°程度である。
つぎに、本発明の他の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図9に表したトイレユニット11において、排水継手30aは、排水継手30と比べて、延出管45の中心軸が後方に傾斜するように、延出管45が設けられている。これ以外については、排水継手30aの構造は、排水継手30の構造と同様である。
さらに、前述した実施形態と同様に、水平部31の中心軸の周方向に延出管45が回動可能である。そのため、作業者は、排水継手30の左右方向のどちらからでも異物にアプローチすることができる。
図10に表したトイレユニット12において、排水継手30bは、排水継手30と比べて、ガイド部43をさらに有する。これ以外については、排水継手30bの構造は、排水継手30の構造と同様である。ガイド部43は、水平部32の内部に設けられ、延出管45の管路内後方側の下端部から便器20側へ延在する。ガイド部43は、例えば、半円筒状や板状である。
図11に表したトイレユニット13において、排水継手30cは、排水継手30と比べて、延出管45の形状において異なる。これ以外については、排水継手30cの構造は、排水継手30の構造と同様である。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
20 便器
21 便座
22 ボウル部
23 排水管路
24 上昇管部
25 後側管部
26 上面
30 排水継手
30a〜30d 排水継手
31 接続部
31a 便器側入口
32 水平部
33 傾斜部
34 継手部
34a 排水管側出口
35 回動角度規制部
35a 回動角度規制部
40 掃除口
43 ガイド部
45 延出管
46 上部
47 下部
48 円筒部材
49 連通孔
50 ケーシング
51 前板
52 上板
53 点検口
60 排水管
70 支持体
71 タンク
72 洗浄管
73 第1の給水管
74 第2の給水管
75 通気管
80 鍔部
82 突出部
90 挟持部
100 支持材
102 蓋
310 壁
320 床
C1 延出管の中心軸
P1 便器側入口と排水管側出口とを結ぶ軸線
Claims (3)
- 水を後方に排出する便器と、
前記便器と前記便器の後方に位置する排水管とを接続する排水継手と、を備え、
前記排水継手は、前記便器に接続される便器側入口と、前記排水管に接続される排水管側出口と、前記便器側入口から前記排水管側出口までの管路に連通するとともに上方に向かって延出した延出管と、前記延出管の上端において上方に開口する掃除口と、前記掃除口から挿入された掃除器具を前記便器側へガイドするガイド部と、を有し、
前記便器側入口と前記排水管側出口とを結ぶ軸線の周方向に前記延出管が回動することを特徴とするトイレユニット。 - 前記排水管および前記排水継手を収納し、開口部を有するケーシングをさらに備え、
前記開口部は、前記ケーシングの上面および前記ケーシングの前面の少なくとも一部に設けられ、
前記開口部の少なくとも一部は、前記掃除口よりも上方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のトイレユニット。 - 前記延出管は、前記排水継手の鉛直上方向から右方向もしくは左方向のどちらか一方に向かって90°よりも小さい範囲で回動することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のトイレユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015179057 | 2015-09-11 |
Publications (2)
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Family
ID=58320592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016010294A Active JP6692523B2 (ja) | 2015-09-11 | 2016-01-22 | トイレユニット |
Country Status (1)
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2016
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