JP5580357B2 - 捲回装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば二次電池等に内蔵される捲回素子を得るための捲回装置に関するものである。
例えば、リチウムイオン電池等の二次電池として用いられる電池素子は、正極活物質が塗布された正電極シートと、負極活物質が塗布された負電極シートとが、絶縁材からなる2枚のセパレータを介して重ね合わされた状態で捲回されて製造される。
電池素子を捲回する捲回装置としては、それぞれ原反から個別に搬送される電極シート及びセパレータを一対のニップローラにより挟持し重ね合わせた状態で巻芯へ供給するニップローラ方式を採用したものが知られている(例えば、特許文献1等参照)。
ニップローラ方式を採用した捲回装置では、例えば図5に示すように、巻芯90にセパレータ91を所定量巻き付けた後、当該セパレータ91が通る一対のニップローラ92A・92B間に電極シート93を挿し込む。これと同時に一対のニップローラ92A・92Bを閉じると、セパレータ91及び電極シート93が重ね合わされた状態で一対のニップローラ92A・92B間に挟持された状態となる。かかる状態で巻芯90によるセパレータ91の捲回を続けると、電極シート93は、セパレータ91との間の摩擦力によりセパレータ91に引っ張られるようにして、巻芯90の方へと引っ張られていく。そして、電極シート93が巻芯90に所定量巻き付けられた段階で一対のニップローラ92A・92Bを開放する。その後は、セパレータ91及び電極シート93に対しそれぞれ適切なテンション(張力)を付与しつつ、巻芯90よる捲回を行う。
特開2009−181832号公報
しかしながら、ニップローラ方式では、電極シート93が巻芯90に巻き付く前の捲回初期段階において、一対のニップローラ92A・92B間にセパレータ91及び電極シート93を挟持しつつ、セパレータ91のみを巻芯90で引っ張ることとなる。
このため、捲回初期段階において、巻芯90とニップローラ92A・92Bの間に位置するセパレータ91に対しては、当該セパレータ91に対し上流側からかかるテンション(例えば500g)に加え、電極シート93との間の摩擦力により、当該電極シート93に対し上流側からかかるテンション(例えば1000g)を合せたテンション(例えば1500g)がかかってしまうこととなる。
このように、捲回初期段階のセパレータ91に対し、必要以上のテンションがかかってしまうと、種々の不具合が生じるおそれがある。
例えば、セパレータ91が伸びてしまうおそれがある。セパレータ91が伸びると、イオンが通る孔が広がるため、正負両電極シート93間で短絡を起こすおそれがある。
また、セパレータ91に対し必要以上のテンションがかかった状態で捲回が行われると、巻締まりが発生するおそれがある。巻締まりが発生すると、捲回後に電池素子を巻芯90から取外す際、抵抗が強くなり、最内周のセパレータ91が外に飛び出してしまうなど、適正な形状を維持することが難しくなるおそれがある。
結果として、電池素子の品質低下を招くおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、捲回初期段階にセパレータにかかる負荷を軽減し、得られる捲回素子の品質向上を図ることのできる捲回装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果を付記する。
手段1.活物質の塗布された帯状の電極シートと、絶縁素材からなる帯状のセパレータとを重ね合わせて捲回する捲回装置であって、
自身の中心軸を回転軸として回転し前記電極シート及びセパレータを捲回可能な巻芯と、
前記電極シートを搬送するシート搬送手段と、
前記シート搬送手段により搬送される電極シートに対し所定の張力を付与可能なシート用張力付与手段と、
前記セパレータを搬送するセパレータ搬送手段と、
前記セパレータ搬送手段により搬送されるセパレータに対し所定の張力を付与可能なセパレータ用張力付与手段と、
前記シート搬送手段から供給される電極シートと、前記セパレータ搬送手段から供給されるセパレータとを重ね合わせた状態で挟持しつつ、前記巻芯に対して供給可能な一対のニップローラと、
前記一対のニップローラのうち、少なくとも一方のニップローラの回転を制御する回転制御手段とを備え、
少なくとも前記巻芯に対し前記セパレータが巻付けられ、前記電極シートと前記セパレータとが重ね合わされた状態で前記ニップローラに挟持された後段階から、前記巻芯に対し前記電極シートが巻付けられる前段階までの捲回初期段階に、前記巻芯と前記ニップローラの間において前記セパレータにかかる張力を弱めるように前記ニップローラを回転制御することを特徴とする捲回装置。
上記手段1によれば、捲回初期段階に、巻芯とニップローラの間においてセパレータにかかる張力を弱めるようにニップローラを回転制御(例えば巻芯と同期して回転)することにより、当該セパレータに対し、必要以上の張力がかかってしまうおそれを低減することができる。結果として、セパレータの伸びや、巻締まりの発生を抑制し、得られる捲回素子の品質向上を図ることができる。
尚、従来、ニップローラが、電極シートの供給方向に沿って回転可能となる一方で、前記供給方向と逆方向に沿って回転不能となる機構(ワンウェイクラッチ)を備えた構成も存在する。かかる構成では、ニップローラが停止している場合には、セパレータに対し必要以上の張力がかからなくなり、有効であるが、ニップローラが回転し、セパレータ及び電極シートが搬送されている状況においては、上記同様の不具合が発生するおそれがある。これに対し、本手段によれば、ニップローラが回転し、セパレータのみを巻き取っている最中であっても、当該セパレータにかかる張力を軽減することができる。
手段2.前記回転制御手段は、前記ニップローラを所定のトルクで回転させるトルク制御を行うトルク制御手段であることを特徴とする手段1に記載の捲回装置。
上記手段2によれば、シート用張力付与手段により付与される張力を相殺するように、ニップローラを所定のトルクで回転させるトルク制御を行うことにより、巻芯とニップローラの間におけるセパレータに対しかかる張力を、セパレータ用張力付与手段により付与される本来必要な適切な張力のみとすることができる。かかる構成により、例えば巻芯と同期してニップローラを回転させるような構成等に比べ、制御や装置の簡素化を図ることができる。
手段3.前記ニップローラは、前記電極シート及び前記セパレータの供給方向に沿って回転可能となる一方で、前記供給方向と逆方向に沿って回転不能となるよう構成されていることを特徴とする手段1又は2に記載の捲回装置。
上記手段3によれば、ニップローラが停止している状態においても、セパレータに対しかかる必要以上のテンションを弱めることができ、上記不具合の発生をさらに低減し、さらなる品質向上を図ることができる。
捲回装置の概略構成図である。 電池素子の構成を示す断面模式図である。 電池素子の捲回工程を示すフローチャートである。 トルク制御したニップローラによるセパレータ及び電極シートの送り動作を説明するための模式図である。 従来のニップローラによるセパレータ及び電極シートの送り動作を説明するための模式図である。
以下、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。まず、本実施形態の捲回装置によって得られる捲回素子としてのリチウムイオン電池素子の構成について説明する。
図2に示すように、リチウムイオン電池素子1(以下、単に「電池素子1」という)は、2枚のセパレータ2,3を介して、正電極シート4及び負電極シート5が重ね合わされた状態で捲回されることで製造される。尚、図2においては、説明の便宜上、セパレータ2,3及び電極シート4,5(以下、これらを総称する場合は「各種シート2〜5」という)の相互の間隔をあけて示している。
セパレータ2,3は、それぞれ同一の幅を有する帯状をなしており、異なる電極シート4,5同士が互いに接触して短絡を起こしてしまうのを防止すべく、ポリプロピレン(PP)等の絶縁体により構成されている。
電極シート4,5は、薄板状の金属シートよりなり、セパレータ2,3と略同一の幅を有している。また、電極シート4,5の表裏両面には活物質が塗布されている。正電極シート4には例えばアルミニウム箔シートが用いられ、その表裏両面に正極活物質が塗布されている。負電極シート5には例えば銅箔シートが用いられ、その表裏両面に負極活物質が塗布されている。そして、当該活物質を介して、正電極シート4及び負電極シート5間におけるイオン交換ができるようになっている。より詳しくは、充電時には、正電極シート4側から負電極シート5側へとイオンが移動し、放電時には、負電極シート5側から正電極シート4側へとイオンが移動する。
また、正電極シート4の幅方向一端縁からは図示しない複数の正極リードが延出するとともに、負電極シート5の幅方向他端縁からは図示しない複数の負極リードが延出している。
リチウムイオン電池を得るに際しては、捲回された電池素子1が金属製で筒状をなす電池容器(図示せず)内に配設されるとともに、前記正極リード及び負極リードがそれぞれまとめられる。そして、まとめられた正極リードを正極端子部品(図示せず)に接続するとともに、同じくまとめられた負極リードを負極端子部品(図示せず)に接続し、両端子部品が前記電気容器の両端開口に塞ぐように設けられることで、リチウムイオン電池を得ることができる。
次に、電池素子1を製造するための捲回装置10について説明する。
図1に示すように、捲回装置10は、各種シート2〜5を捲回するための捲回部11と、正電極シート4を供給する正電極シート供給機構31と、負電極シート5を供給する負電極シート供給機構41と、セパレータ2,3をそれぞれ供給するセパレータ供給機構51,61とを備えている。尚、上記捲回部11や各供給機構31,41,51,61など、捲回装置10内の各種機構は、制御装置86(図4参照)により動作制御される構成となっている。電極シート供給機構31,41がシート搬送手段を構成し、セパレータ供給機構51,61がセパレータ搬送手段を構成する。
正電極シート供給機構31は、正電極シート4がロール状に捲回されてなる正電極シート原反32と、正電極シート4を後述する一対のニップローラ71A・71B間へ送り出すための一対の繰出しローラ33A・33Bと、正電極シート4を切断するためのシート切断カッタ34とを備えている。
正電極シート原反32は、軸ローラ32aの周囲にロール状に捲回されている。軸ローラ32aは定トルクモータ等の軸ローラ駆動手段によりトルク制御され、ここから引き出される正電極シート4に対して所定のテンション(張力)を付与可能に構成されている。軸ローラ32aやこれを駆動する軸ローラ駆動手段等によりシート用張力付与手段が構成される。
一対の繰出しローラ33A・33Bは、それぞれサーボモータ等の繰出しローラ駆動手段により回転制御可能に構成されると共に、図示しないエアシリンダ等の駆動手段により上下動可能に構成されている。これにより、一対の繰出しローラ33A・33Bは、正電極シート4を挟持する閉状態と、正電極シート4を開放する開状態とに開閉動作可能となる。
そして、正電極シート4を一対のニップローラ71A・71B間へ送り出す際には、一対の繰出しローラ33A・33Bにより正電極シート4を挟持しつつ、各繰出しローラ33A・33Bが回転することで、正電極シート4を正電極シート原反32から引き出しつつ、一対のニップローラ71A・71B間へ送り出する。
シート切断カッタ34は、正電極シート4の上下に位置する一対の刃部からなる。正電極シート4の切断は、一対の繰出しローラ33A・33Bにより正電極シート4が挟持された状態で行われる。
負電極シート供給機構41は、正電極シート供給機構31と同様、負電極シート原反42、軸ローラ42a、一対の繰出しローラ43A・43B、シート切断カッタ44などを備えている。尚、一対の繰出しローラ43A・43Bなど、負電極シート供給機構41の各種構成は、正電極シート供給機構31と同様であるため、その詳細な説明は省略する。
セパレータ供給機構51,61は、それぞれセパレータ2,3がロール状に捲回されてなるセパレータ原反52,62を備えている。
セパレータ原反52,62は、それぞれ軸ローラ52a,62aの周囲にロール状に捲回されている。軸ローラ52a,62aは定トルクモータ等の軸ローラ駆動手段によりトルク制御され、ここから引き出されるセパレータ2,3に対して所定のテンションを付与可能に構成されている。軸ローラ52a,62aやこれを駆動する軸ローラ駆動手段等により、セパレータ用張力付与手段が構成される。
セパレータ2,3は、それぞれ一対のニップローラ71A・71B間,81A・81B間を通して捲回部11へ供給される。
一対のニップローラ71A・71B,81A・81Bのうち、一方のニップローラ71A,81Aは、それぞれサーボモータ85(図4参照)によりトルク制御されると共に、図示しないエアシリンダ等の駆動手段により上下動可能に構成された可動ローラとなっている。サーボモータ85が回転制御手段(トルク制御手段)を構成する。
他方のニップローラ71B,81Bは、位置を変位させることなく、自由回転可能に軸支され、ニップローラ71A,81Aの回転動作や搬送されるセパレータ2,3等に従動して回転する固定ローラとなっている。
これにより、一対のニップローラ71A・71B,81A・81Bは、セパレータ2,3及び電極シート4,5を挟持する閉状態と、これらを開放する開状態とに開閉動作可能となる。
また、各種シート2〜5の供給経路の途中には、各種シート2〜5を案内するための各種ガイドローラ(符号略)等も設けられている。
次に捲回部11の構成について説明する。図1に示すように、捲回部11は、回転可能に設けられた円盤状のターレット12と、当該ターレット12の回転方向に180°間隔で設けられた2つの巻芯13,14と、セパレータ2,3を切断するためのセパレータカッタ16とを備えている。
巻芯13,14は、それぞれ自身の外周側において各種シート2〜5を巻取るためのものであり、自身の中心軸を回転軸として回転可能に構成されている。また、巻芯13,14は、ターレット12の軸線方向に沿って、当該ターレット12に対し出没可能に設けられている。
巻芯13,14は、それぞれ自身の軸線方向に沿って延びる一対の芯片から構成されており、当該一対の芯片間にセパレータ2,3を挟持可能に構成されている。
巻芯13,14は、ターレット12が回転することにより、捲回ポジションP1と、取外しポジションP2との間を旋回移動可能に構成されている。
捲回ポジションP1は、巻芯13,14に対し各種シート2〜5を捲回するポジションであり、当該捲回ポジションP1に対し上記各供給機構31,41,51,61からそれぞれ各種シート2〜5が供給されることとなる。
取外しポジションP2は、捲回後の各種シート2〜5、すなわち電池素子1の取外しを行うためのポジションである。
取外しポジションP2の周辺部には、捲回後の各種シート2〜5がばらけるのを抑えるための押えローラ(図示略)や、巻芯13,14から電池素子1の取外しを行うための取外装置(図示略)等が設けられている。
セパレータカッタ16は、捲回ポジションP1の近傍において上下動し、ターレット12に接近しセパレータ2,3を切断する切断位置と、ターレット12から離間し巻芯13,14の移動を妨げない退避位置とへ移動可能に構成されている。
次に、上記捲回装置10を用いた電池素子1の捲回手順について、図1に示す捲回装置10の概略構成図、及び、図3のフローチャートを参照して詳しく説明する。
尚、図1では、捲回ポジションP1にて各種シート2〜5を捲回した一方の巻芯14が取外しポジションP2へ移動すると共に、新たに捲回ポジションP1へ移動した他方の巻芯13がセパレータ2,3を挟持した状態を示している。
図1に示した状態から、取外しポジションP2の巻芯14と、捲回ポジションP1の巻芯13との間でセパレータ2,3を切断した後、捲回ポジションP1にて新たな電池素子1の捲回が開始される。尚、この段階においては、一対のニップローラ71A・71B,81A・81Bは開状態となっており、当該一対のニップローラ71A・71B,81A・81B間を通るセパレータ2,3に対し、力がかからない状態となっている。従って、セパレータ2,3は、セパレータ原反52,62から所定のテンション(本実施形態では500g)を付与されつつ、巻芯13に捲回されていくこととなる。
そして、セパレータ2,3が巻芯13に所定長だけ巻付けられると、巻芯13が一旦停止し、繰出しローラ33A・33B,43A・43Bを回転させ、電極シート4,5を繰出す〔ステップS1〕。
電極シート4,5の先端がニップローラ71A・71B間,81A・81B間に達したところで、繰出しローラ33A・33B,43A・43Bを停止すると共に〔ステップS2〕、ニップローラ71A・71B,81A・81Bを閉状態とし、電極シート4,5をセパレータ2,3と重ね合わせた状態で挟持する〔ステップS3〕。
これに合わせて、繰出しローラ33A・33B,43A・43Bを開状態とし、電極シート4,5を開放する〔ステップS4〕。これにより、電極シート原反32,42からニップローラ71A・71B,81A・81Bにかけて、電極シート4,5に対し、所定のテンション(本実施形態では1000g)が付与された状態となる。
続いて、巻芯13を再び回転させると共に〔ステップS5〕、サーボモータ85がトルク制御を行いつつ、ニップローラ71A,81Aを回転させる〔ステップS6〕。ここで、トルク制御を行うことにより、ニップローラ71A・71B(81A・81B)は、セパレータ2及び電極シート4(セパレータ3及び電極シート5)を重ね合わせた状態で挟持しつつ、所定のトルク(本実施形態では、1000g)で巻芯13の方へ送り出す。結果として、図4に示すように、電極シート原反32,42からかかるテンションが相殺された状態となる。つまり、巻芯13とニップローラ71A・71B,81A・81Bとの間で、セパレータ2,3にかかるテンションが、セパレータ原反52,62とニップローラ71A・71B,81A・81Bとの間でセパレータ2,3にかかるテンションと同じ500gとなる。
そして、電極シート4,5が巻芯13に巻付けられていくと、ニップローラ71A・71B,81A・81Bを開状態とし、トルク制御を終了する〔ステップS7〕。これにより、これ以後、セパレータ2,3に対し、それぞれセパレータ原反52,62から所定のテンション(500g)が付与され、電極シート4,5に対し、それぞれ電極シート原反32,42から所定のテンション(1000g)が付与されつつ、各種シート2〜5が重ね合わされた状態で巻芯13に捲回されていくこととなる。
巻芯13に対し各種シート2〜5が所定長巻付けられると、巻芯13の回転動作が一旦停止する〔ステップS8〕。かかる状態で、繰出しローラ33A・33B,43A・43Bが閉状態となり〔ステップS9〕、電極シート4,5が把持された上で、シート切断カッタ34,44により切断される〔ステップS10〕。
電極シート4,5の切断が終了すると、巻芯13が所定量回転し、セパレータ2,3と共に電極シート4,5の終端部分(巻き残し部分)を巻取る〔ステップS11〕。
電極シート4,5の終端部分の巻取りが完了すると、セパレータ2,3を切断することなく、ターレット12が回転する〔ステップS12〕。これにより、一方の巻芯13がセパレータ2,3を引き出しつつ、取外しポジションP2側へと移動すると共に、他方の巻芯14がターレット12に対し没入した状態で捲回ポジションP1側へと移動する。
そして、巻芯13,14がそれぞれ取外しポジションP2,捲回ポジションP1に達すると、ターレット12が停止すると共に、捲回ポジションP1にてターレット12から巻芯14が突出し、セパレータ2,3をまとめて把持する〔ステップS13〕。同時に、取外しポジションP2にて、巻芯13に対し図示しない押えローラが接近し、セパレータ2,3の終端部近傍を押える。
この状態でセパレータカッタ16が作動し、取外しポジションP2の巻芯13と、捲回ポジションP1の巻芯14との間でセパレータ2,3を切断する〔ステップS14〕。
当該切断後、前記押えローラにより、セパレータ2,3の終端部近傍を押えた状態で、取外しポジションP2の巻芯13が回転し、セパレータ2,3の終端部分を巻取る〔ステップS15〕と共に、セパレータ2,3の終端部分を固定テープ(図示略)により巻止めすることにより、各種シート2〜5の捲回作業が完了し、電池素子1が完成する。当該電池素子1は、図示しない取外装置により巻芯13から取り外される。
なお、上記セパレータ2,3の切断後には、取外しポジションP2におけるセパレータ2,3の終端部分の巻取作業を行う同時に、捲回ポジションP1において、巻芯14を回転させ、当該巻芯14が把持したセパレータ2,3の始端部分の巻取りを開始する。
以降、上述した工程が繰り返し行われ、巻芯13,14に対し各種シート2〜5が交互に捲回されることにより、電池素子1が順次製造されていくこととなる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、捲回初期段階において、ニップローラ71A,81Aがサーボモータ85によりトルク制御される構成となっている。これにより、電極シート原反32,42からかかるテンションが相殺される。つまり、巻芯13とニップローラ71A・71B,81A・81Bの間におけるセパレータ2,3に対しかかるテンションが、セパレータ原反52,62により付与される本来必要な適切なテンションのみとなる。結果として、セパレータ2,3の伸びや、巻締まりの発生を抑制し、得られる電池素子1の品質向上を図ることができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、捲回装置10によって、リチウムイオン電池の電池素子1が製造されているが、捲回装置10によって製造される捲回素子はこれに限定されるものではなく、例えば、電解コンデンサの捲回素子等を製造することとしてもよい。
(b)上記実施形態では、巻芯コアを有しないタイプの電池素子1を得る場合について具体化されているが、電池素子1が巻芯コアを具備する場合について具体化してもよい。つまり、巻芯コアを巻芯13,14に取着し、当該巻芯コアの周囲に各種シート2〜5を捲回する構成としてもよい。
(c)上記実施形態では、断面略円形状の巻芯13,14を採用しているが、巻芯13,14の形状はこれに限定されるものではなく、例えば断面楕円形状、断面長円形状、断面多角形状、断面扁平状など、断面非円形状の巻芯を採用してもよい。
(d)セパレータ2,3や電極シート4,5の材質は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、セパレータ2,3をPPにより形成することとしているが、他の絶縁性材料によってセパレータ2,3を形成することとしてもよい。
(e)上記実施形態において、捲回部11が、2つの巻芯13,14を備えた構成となっているが、巻芯の数はこれに限定されるものではなく、3つ以上の巻芯を備えた構成としてもよい。
(f)上記実施形態では、巻芯13,14が一対の芯片により構成され、当該一対の芯片によりセパレータ2,3を挟持する構成となっているが、セパレータ2,3を固定する固定手段は、かかる構成に限定されるものではない。
例えば、棒状の巻芯にスリットを形成し、当該スリットにセパレータ2,3を挿し込んだ上で巻芯を幾分回転させることでセパレータ2,3を固定する構成としてもよい。また、セパレータ2,3が樹脂材料等により構成されている場合には、巻芯コア等に対し当該セパレータ2,3を熱溶着等してもよい。勿論、巻芯コアに対しテープ接着してもよい。
(g)上記実施形態では、ニップローラ71A,81Aをサーボモータ85によりトルク制御する構成となっているが、これに限らず、例えばニップローラ71A,81Aを巻芯13,14と同期回転させることにより、巻芯13とニップローラ71A・71B,81A・81Bの間におけるセパレータ2,3に対しかかるテンションを弱める構成としてもよい。
(h)上記実施形態では、特に言及していないが、ニップローラ71A・71B,81A・81Bが、セパレータ2,3及び電極シート4,5の供給方向に沿って回転可能となる一方で、前記供給方向と逆方向に沿って回転不能となる機構(ワンウェイクラッチ)を備えた構成としてもよい。かかる構成とすることにより、ニップローラ71A・71B,81A・81Bが停止している状態においても、セパレータ2,3に対しかかる必要以上のテンションを弱めることができる。
(i)上記実施形態では、一対のニップローラ71A・71B,81A・81Bのうち、一方のニップローラ71A,81Aのみを回転制御する構成となっているが、これに加えて、他方のニップローラ71B,81Bも回転制御する構成としてもよい。
(j)上記実施形態では、電極シート4,5に対して電極シート原反32,42の軸ローラ32a,42aからテンションが付与され、セパレータ2,3に対してセパレータ原反52,62の軸ローラ52a,62aからテンションが付与される構成となっている。これに限らず、例えば軸ローラ32a等を自由回転可能に設けると共に、電極シート供給機構31,41やセパレータ供給機構51,61の経路途中に別途、張力付与機構を備えた構成としてもよい。
1…電池素子、2,3…セパレータ、4…正電極シート、5…負電極シート、10…捲回装置、11…捲回部、12…ターレット、13,14…巻芯、31…正電極シート供給機構、32…正電極シート原反、32a…軸ローラ、41…負電極シート供給機構、42…負電極シート原反、42a…軸ローラ、51,61…セパレータ供給機構、52,62…セパレータ原反、52a,62a…軸ローラ、71A・71B,81A・81B…ニップローラ、85…サーボモータ。

Claims (3)

  1. 活物質の塗布された帯状の電極シートと、絶縁素材からなる帯状のセパレータとを重ね合わせて捲回する捲回装置であって、
    自身の中心軸を回転軸として回転し前記電極シート及びセパレータを捲回可能な巻芯と、
    前記電極シートを搬送するシート搬送手段と、
    前記シート搬送手段により搬送される電極シートに対し所定の張力を付与可能なシート用張力付与手段と、
    前記セパレータを搬送するセパレータ搬送手段と、
    前記セパレータ搬送手段により搬送されるセパレータに対し所定の張力を付与可能なセパレータ用張力付与手段と、
    前記シート搬送手段から供給される電極シートと、前記セパレータ搬送手段から供給されるセパレータとを重ね合わせた状態で挟持しつつ、前記巻芯に対して供給可能な一対のニップローラと、
    前記一対のニップローラのうち、少なくとも一方のニップローラの回転を制御する回転制御手段とを備え、
    少なくとも前記巻芯に対し前記セパレータが巻付けられ、前記電極シートと前記セパレータとが重ね合わされた状態で前記ニップローラに挟持された後段階から、前記巻芯に対し前記電極シートが巻付けられる前段階までの捲回初期段階に、前記巻芯と前記ニップローラの間において前記セパレータにかかる張力を弱めるように前記ニップローラを回転制御することを特徴とする捲回装置。
  2. 前記回転制御手段は、前記ニップローラを所定のトルクで回転させるトルク制御を行うトルク制御手段であることを特徴とする請求項1に記載の捲回装置。
  3. 前記ニップローラは、前記電極シート及び前記セパレータの供給方向に沿って回転可能となる一方で、前記供給方向と逆方向に沿って回転不能となるよう構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の捲回装置。
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