JP5576247B2 - ワイパブレード - Google Patents
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図1は、自動車のフロントガラスの払拭面Gに付着した雨滴等を払拭する車両用ワイパ10を示す。車両用ワイパ10は、車両(図示略)に連結されたワイパアーム11と、そのワイパアーム11の先端部に支持され払拭面Gに接触配置されるワイパブレード12とから構成されている。ワイパブレード12は、ワイパモータ(図示略)の駆動に基づくワイパアーム11の作動にて往復揺動し、払拭面G上の払拭を行うものである。尚、ワイパブレード12は、ワイパアーム11に設けられたスプリング(図示略)にて払拭面Gに押圧されるようになっている。
ブレードラバー14の第1及び第2係合凸部51,52は、ラバー保持部31aの架設部33の長手方向両端部とそれぞれ長手方向に当接するため、ブレードラバー14の長手方向の移動が規制されている。これにより、ブレードラバー14がホルダ部材13のラバー保持部31a,31bから長手方向に抜けてしまうことが抑制されている。このように、ブレードラバー14を払拭面Gに押圧するための架設部33を利用することで、ブレードラバー14の長手方向の移動規制のための構成をホルダ部材13に別途加えることなく、その移動規制が実現されるようになっている。また、基部41の上面41bは、ブレードラバー14の保持溝41c内に設ける場合に比べて形状や大きさ等において設計自由度が高いため、基部41の上面41bでは第1及び第2係合凸部51,52を幅方向に大きく設定することが容易となっている。そのため、保持爪32の先端部でブレードラバー14の移動規制を行う構成と比較して、ブレードラバー14の長手方向への移動規制を強固にすることが可能となっている。
(1)本実施形態では、各ラバー保持部31a,31bには、保持爪32間に幅方向に掛け渡されるとともに、基部41の上面41bと当接してホルダ部材13に付与される払拭面G側への押圧力をブレードラバー14に伝える架設部33が形成される。そして、基部41の上面41bには、第1ラバー保持部31aの架設部33の長手方向両端部と長手方向にそれぞれ係合する第1係合凸部51及び第2係合凸部52が設けられる。このため、ブレードラバー14の第1及び第2係合凸部51,52とホルダ部材13の架設部33との長手方向の係合により、ブレードラバー14の長手方向の移動を規制することが可能となる。つまり、ブレードラバー14を払拭面Gに押圧するための架設部33を利用することで、ブレードラバー14の長手方向の移動規制のための構成をホルダ部材13に別途加えることなく、その移動規制を実現することができる。また、基部41の上面41bは、ブレードラバー14の保持溝41c内に設ける場合に比べて設計自由度が高いため、基部41の上面41bでは第1及び第2係合凸部51,52を幅方向に大きく設定することが容易である。そのため、保持爪32の先端部でブレードラバー14の移動規制を行う構成と比較して、ブレードラバー14の長手方向への移動規制を強固にすることが可能となる。
・上記実施形態では、第1係合凸部51が架設部33と長手方向に当接するように構成したが、これに特に限定されるものではなく、例えば図5に示すように、基部41の上面41bに突出形成された第1係合凸部61がホルダ部材13の長手方向端部(第1端13a)と長手方向に当接するように構成してもよい。このような構成においても、ブレードラバー14の長手方向の移動を規制することが可能となる。尚、この図5に示す例では、第1係合凸部61は、ホルダ部材13の上壁部21とで連続するスロープを成すように構成されているため、ホルダ部材13の長手方向端部におけるブレードラバー14との隙間を小さく構成してホルダ部材13の外観見栄えを向上することが可能となる。
・上記実施形態では、ラバー保持部31a,31bを2つ設けたが、これに特に限定されるものではなく、3つ以上設けてもよい。
・上記実施形態におけるホルダ部材13及びブレードラバー14の形状は、構成に応じて適宜変更してもよい。
Claims (3)
- 払拭面を払拭するブレードラバーと、
所定の剛性を有するとともに中央部が前記払拭面とは反対側に向けて凸状に湾曲形成され、前記ブレードラバーの長手方向に形成された取付溝に嵌入されたバネ材からなるバッキングと、
ワイパアームの先端部に長手方向中央が連結されるとともに、前記ブレードラバーの長手方向両側に向けて延びる第1端側及び第2端側の部位にそれぞれ設けられた第1ラバー保持部及び第2ラバー保持部にて前記ブレードラバーの長手方向に形成された基部を保持する長尺状のホルダ部材と
を備え、前記各ラバー保持部は、幅方向で対をなす保持爪を有し、
前記ブレードラバーの前記基部は、前記各ラバー保持部の前記保持爪間に長手方向に挿入されて該保持爪に幅方向に把持され、
前記ブレードラバーを前記ホルダ部材の前記第1及び第2ラバー保持部よりも長手方向外側に突出させて前記払拭面の湾曲に追従させる追従端部を構成したワイパブレードであって、
前記各ラバー保持部には、前記保持爪間に幅方向に掛け渡されるとともに、前記基部の上面と当接して前記ホルダ部材に付与される前記払拭面側への押圧力を前記ブレードラバーに伝える架設部が形成され、
前記基部の上面には、前記第1ラバー保持部の前記架設部の長手方向外側端部又は前記ホルダ部材の前記第1端と長手方向に係合する第1係合凸部と、前記第1ラバー保持部の前記架設部の長手方向内側端部と長手方向に係合する第2係合凸部が設けられたことを特徴とするワイパブレード。 - 請求項1に記載のワイパブレードにおいて、
前記第1及び第2係合凸部のうち、前記ブレードラバーの挿入方向前方側に配置された前記第2係合凸部の高さは、前記第1係合凸部の高さよりも小さく設定されたことを特徴とするワイパブレード。 - 請求項1又は2に記載のワイパブレードにおいて、
前記第1及び第2係合凸部のうち、前記ブレードラバーの挿入方向前方側に配置された前記第2係合凸部の幅方向の寸法は、前記第1係合凸部の幅方向の寸法よりも小さく設定されたことを特徴とするワイパブレード。
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