JP5964700B2 - ワイパブレード - Google Patents

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本発明は、例えば、車両のフロントガラス表面を払拭するワイパブレードに関するものである。
従来、ワイパブレードでは、例えば特許文献1のように、ワイパアームに連結されるラバーホルダ(特許文献1中、レバーアッセンブリ)によってブレードラバーが保持され、このラバーホルダの長手方向両端部に回動可能にカバー部材が連結されてブレードラバーを覆うタイプのものや、例えば特許文献2のように、上記特許文献1のようなワイパブレードの構成からカバー部材を省略したタイプのものが知られている。このような2つのタイプのワイパブレードではともに、ラバーホルダにはブレードラバーを保持する保持爪が設けられており、ブレードラバーは、ワイパアームからラバーホルダを介して伝達される押圧力によりフロントガラス等の払拭面に押し付けられている。また、カバー部材を備えるタイプでは、カバー部材にもブレードラバーの端部を保持する保持爪が設けられており、払拭面の曲面形状に追従したブレードラバーの払拭面直交方向の変形に伴ってカバー部材が可動するようになっている。また、上記の2つのタイプのワイパブレードでは、ラバーホルダ又はカバー部材の保持爪が、ブレードラバーの保持溝に設けられた係止部に係止されて、ブレードラバーがワイパブレードから長手方向に抜け出てしまうことが防止されている。
特許第4227083号公報 特開2012−101684号公報
ところで、近年、助手席側のワイパブレードはその払拭パターンの設定から停止位置において運転席側のワイパブレードよりも斜め姿勢で配置されたものがあり、ワイパアームに対して大きな角度の斜め姿勢で連結されるものが多くなっている。そのため、ワイパアームの回動動作に対して、ブレードラバーには払拭面との摩擦力によってワイパブレード長手方向へ分力が作用するが、その分力が大きくなる。特に寒冷地においては、ワイパブレードが停止位置で停止している際に、ブレードラバーが凍結により払拭面(フロントガラス等)に貼り付いてしまうことがある。この状態でワイパアームが回動すると、上記分力は過剰な力として作用し、ブレードラバーの係止部とカバー部材の保持爪との係止状態が係止部の弾性変形によって外れてしまい、ブレードラバーがワイパブレードから抜け出てしまう虞があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ブレードラバーの抜け防止効果を向上させることができるワイパブレードを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、払拭面の表面を払拭するブレードラバーと、該ブレードラバーを保持部で保持してワイパアームからの押圧力を前記ブレードラバーの長手方向に分配するラバーホルダと、前記ラバーホルダの長手方向端部から突出する前記ブレードラバーの端部を被覆するとともに、一端に前記ブレードラバーの端部を保持する保持部を有し他端が前記ラバーホルダに回動可能に連結されたカバー部材とを備えたワイパブレードであって、前記ブレードラバーは、前記ラバーホルダ及び前記カバー部材の少なくとも一方の保持部に対して前記ブレードラバーの長手方向内側の位置に設けられているとともに該保持部と長手方向に係止される内側係止部を有しており記ブレードラバーの前記内側係止部と係止される保持部には、前記ブレードラバーの長手方向における前記内側係止部側に突出している凸部が内側係止部と長手方向に係止する状態から前記ブレードラバーの長手方向外側への更なる相対移動によって前内側係止部に喰い込む喰込部が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のワイパブレードにおいて、前記ブレードラバーは、その長手方向に沿って前記カバー部材及び前記ラバーホルダの保持部に取り付けられ、前記喰込部は、前記カバー部材及び前記ラバーホルダの保持部のうち、前記ブレードラバーの取付方向の最後方に位置する保持部に設けられ、前記内側係止部は、前記喰込部が設けられた前記保持部に対応して前記ブレードラバーに設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のワイパブレードにおいて、前記ブレードラバーは、前記ラバーホルダの長手方向両端部から外側に突出して前記払拭面の曲面形状に追従する追従端部を有しており、前記カバー部材は、前記ブレードラバーの前記追従端部をそれぞれ被覆するとともに、該カバー部材の保持部が前記ブレードラバーの長手方向端部を保持し、一方の前記カバー部材の保持部が、前記ブレードラバーの前記内側係止部に長手方向に係止され、前記一方のカバー部材の保持部に前記喰込部が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、払拭面の表面を払拭するブレードラバーと、該ブレードラバーを保持部で保持してワイパアームからの押圧力を前記ブレードラバーの長手方向に分配するラバーホルダとを備えたワイパブレードであって、前記ブレードラバーは、前記ラバーホルダの前記保持部に対して前記ブレードラバーの長手方向内側の位置に設けられているとともに該保持部と長手方向に係止される内側係止部を有しており、前記ラバーホルダの前記保持部には、前記ブレードラバーの長手方向における前記内側係止部側に突出している凸部が該内側係止部と長手方向に係止する状態から前記ブレードラバーの長手方向外側への更なる相対移動によって前内側係止部に喰い込む喰込部が設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のワイパブレードにおいて、前記ブレードラバーは、その長手方向に沿って前記ラバーホルダに取り付けられ、前記喰込部は、前記ブレードラバーの長手方向に沿って設けられた複数の前記保持部のうち、前記ブレードラバーの取付方向の最後方に位置するものに設けられ、前記内側係止部は、前記喰込部が設けられた前記保持部に対応して前記ブレードラバーに設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、前記ブレードラバーは、その長手方向に沿って少なくとも前記ラバーホルダに取り付けられ、前記喰込部は、前記内側係止部に対して前記ブレードラバーの取付方向と同方向に喰い込むように構成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、前記ブレードラバーは、前記内側係止部と係止される保持部に対して前記ブレードラバーの長手方向外側の位置に設けられているとともに該保持部と長手方向に係止される外側係止部を有しており、前記内側係止部と前記外側係止部の前記ブレードラバーの短手方向外側への突出量は、前記内側係止部が小さくなっており、前記喰込部である前記凸部は、前記内側係止部と前記外側係止部のうち、前記ブレードラバーの長手方向における前記内側係止部側に突出していることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、前記喰込部は、前記ブレードラバーの長手方向内側を向く鉤爪状をなしていることを特徴とする。
(作用)
請求項1及び請求項4に記載の発明によれば、ブレードラバーが凍結により払拭面に貼り付いた状態でワイパが駆動されるなどして、ブレードラバーに長手方向外側への過剰な力が掛かったときに、カバー部材又はラバーホルダの保持部の喰込部(凸部)がブレードラバーの内側係止部に喰い込む。このため、保持部と内側係止部との係止状態が外れてしまうことを抑制することができ、その結果、ブレードラバーの抜け防止効果を向上させることができる。
請求項2及び請求項5に記載の発明によれば、ブレードラバーを取り付ける際の取付方向最後方の保持部に対応してブレードラバーの内側係止部が設けられる。このため、ブレードラバーの取り付けの際に、複数の保持部が内側係止部を乗り越える必要がなく、その結果、組み付け作業性を向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、一方のカバー部材の保持部がブレードラバーの内側係止部に長手方向に係止され、これにより、ラバーホルダ及びカバー部材からのブレードラバーの長手方向外側への抜け出しが防止されている。そして、この抜け出しが防止された側のカバー部材の保持部にさらに喰込部が設けられるため、ブレードラバー交換時に効率よく作業できる。
請求項6に記載の発明によれば、ブレードラバーは反取付方向により抜けやすく、ブレードラバーが反取付方向に相対移動したときに、喰込部がブレードラバーの内側係止部に喰い込む。つまり、喰込部はより抜けやすい反取付方向への抜けを抑制するため、ブレードラバーの抜けをより効果的に抑制することができる。
従って、上記記載の発明によれば、ブレードラバーの抜け防止効果を向上させることができる。
第1実施形態のワイパの斜視図である。 (a)は同形態のワイパブレードの正面図であり、(b)は同ワイパブレードの基端部の拡大図である。 同形態のカバー部材の下面図である。 同形態のブレードラバー及び保持爪の関係を示す断面図である。 同形態における喰込凸部の作用を示す断面図である。 第2実施形態のワイパの斜視図である。 同形態のワイパブレードの断面図である。 同形態のブレードラバー及び保持爪の関係を示す断面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態のワイパ10は、車両のフロントガラスの表面(払拭面G)に付着した雨滴等を払拭する車両用ワイパであり、ワイパアーム11と、そのワイパアーム11の先端部に支持され払拭面Gに接触配置されるワイパブレード12とを備えて構成されている。ワイパ10は、ワイパモータ(図示略)によるワイパアーム11の所定角度の回動作動にてワイパブレード12が往復揺動し、揺動するワイパブレード12にて払拭面G上の払拭を行うものである。また、ワイパアーム11には、ワイパブレード12を払拭面Gに押圧する押圧力を発生させるためのスプリング(図示略)が装着されている。
図1及び図2(a)に示すように、ワイパブレード12は、メインレバー13と、2つのヨークレバー14と、2つの可動カバー部材15,16(カバー部材)と、ブレードラバー17とを備えている。なお、本実施形態では、ワイパアーム11からの押圧力をブレードラバー17の長手方向に分配する構成としてメインレバー13とヨークレバー14とがラバーホルダを構成している。
メインレバー13及び可動カバー部材15,16は樹脂材料よりなり、メインレバー13はワイパブレード12の長手方向中央に、可動カバー部材15,16はメインレバー13の長手方向両側にそれぞれ配置されてワイパブレード12の上部外殻を構成している。なお、2つの可動カバー部材15,16において、ワイパブレード12の基端側(ワイパアーム11基端の回動駆動軸に近い側)に配置されるものを可動カバー部材15とし、ワイパブレード12の先端側に配置されるものを可動カバー部材16としている。
メインレバー13及び可動カバー部材15,16は、長手方向と直交する断面が払拭面G側に開口した略逆U字状に形成され、そのメインレバー13及び可動カバー部材15,16の下側には、ゴム材にて長尺状に形成されたブレードラバー17がメインレバー13及び可動カバー部材15,16の長手方向に沿って配置されている。なお、メインレバー13及び可動カバー部材15,16には、走行風から受ける力を払拭面G側への押圧力に変換するためのフィン部18がそれぞれ形成されている。
メインレバー13は、その中央部にて連結部材20(図1参照)を介してワイパアーム11の先端部と回動可能且つ着脱可能に連結されている。また、図2(a)に示すように、メインレバー13の長手方向両端部にはそれぞれ回動軸部13aが設けられ、ヨークレバー14の中央部が各回動軸部13aに組み付けられて、メインレバー13の両端部のそれぞれにヨークレバー14が回動可能に支持されている。なお、回動軸部13aの軸線は、ワイパブレード12の幅方向(図2(a)における紙面直交方向)に対して平行をなしている。
各ヨークレバー14の中央部の回動連結部分よりも若干長手方向外側には、可動カバー部材15,16の基端部がそれぞれ回動軸部15a,16aにて組み付けられており、各ヨークレバー14に対して可動カバー部材15,16がそれぞれ回動可能に支持されている。各ヨークレバー14の両端部にはそれぞれ、幅方向で対をなす把持部14a(ホルダ側保持部)が形成され、その把持部14aにてブレードラバー17を長手方向に所定間隔で把持している。
図2(b)に示すように、ブレードラバー17の幅方向両側には、長手方向に沿って延びる保持溝17aが形成され、その保持溝17aにヨークレバー14の各把持部14aが挿通されている。ブレードラバー17の保持溝17aよりも上側位置には、そのブレードラバー17と同等の長手方向長さを有する板バネ部材としての一対のバッキング19が装着されている。また、ブレードラバー17の保持溝17aよりも下側位置には、払拭面Gと接触するリップ部17bが長手方向全体に亘って基部に対して傾動可能に形成されている。なお、バッキング19は、自然状態(無負荷状態)では中央部において反払拭面側に凸となる湾曲形状に湾曲形成され、払拭面Gに押し当てられたときにブレードラバー17の長手方向端部側(後述する追従端部17x)が弾性追従するようになっている。
ここで、メインレバー13がワイパアーム11から受ける払拭面G側への押圧力は、各ヨークレバー14の両端部に設けられる合計4つの把持部14aからブレードラバー17に分配伝達され、さらに前記バッキング19にてブレードラバー17の長手方向に分散される。そして、各ヨークレバー14は、払拭面Gの曲面形状に倣ったブレードラバー17の高さ方向(払拭面Gに対する垂直方向)への湾曲変形(追従)に伴って回動し、ブレードラバー17の払拭面Gへのスムーズな追従を妨げないように該ブレードラバー17を支持している。また、各ヨークレバー14の把持部14aから外側に所定長さ突出するブレードラバー17の端部部分は、払拭面直交方向の屈曲変形に自由に追従する追従端部17xとして構成されている。
各可動カバー部材15,16は、メインレバー13から長手方向外側に突出したヨークレバー14の一部とブレードラバー17の追従端部17xとを覆っており、その各可動カバー部材15,16の基端部は、ワイパブレード12の幅方向と平行な前記回動軸部15a,16aにて軸支されている。そして、可動カバー部材15,16の先端部からやや長手方向内側の位置には、幅方向で対をなす保持爪15b,16b(カバー側保持部)がそれぞれ形成されている。
各保持爪15b,16bは、可動カバー部材15,16の幅方向両側の側壁部21からそれぞれ下方(払拭面G側)に延びる延出部22と、その各延出部22の下端から幅方向内側に延びる挿入部23とを有している(図3参照)。各保持爪15b,16bの挿入部23は、ブレードラバー17の保持溝17aに挿通されている。これにより、保持爪15b,16bは、保持溝17aに対してブレードラバー17の高さ方向に係止されている。この保持爪15b,16bと保持溝17aとの高さ方向への係止によって、払拭面Gの曲面形状によるブレードラバー17の端部(追従端部17x)の高さ方向の変形に伴って可動カバー部材15,16が回動するようになっている。また、保持爪15b,16bと保持溝17aとの高さ方向への係止によって、可動カバー部材15,16とブレードラバー17とが高さ方向に離間しないように構成されている。
また、図3及び図4に示すように、ワイパブレード12基端側の可動カバー部材15の保持爪15bは、その各挿入部23に喰込凸部24(喰込部)を有している。喰込凸部24は、各挿入部23の先端部(幅方向内側の端部)からワイパブレード12の長手方向内側(ブレードラバー17の取付方向と同方向)に突出している。これにより、保持爪15bの各挿入部23は、ワイパブレード12の長手方向内側を向く鉤爪状をなしている。
なお、図3に示すように、各可動カバー部材15,16の先端部の裏側には、ブレードラバー17の長手方向端部の上面と当接する一対の当接壁25が、可動カバー部材15,16の上部内面から下方に延出形成されている。この当接壁25は、ブレードラバー17の端部と高さ方向に当接することで、ブレードラバー17の端部の高さ方向への湾曲によってその端部が可動カバー部材15,16内に入り込まないように規制している。
ブレードラバー17は、各可動カバー部材15,16及び各ヨークレバー14に対して先端部17c(図1及び図2(a)参照)が基端側の可動カバー部材15から長手方向に沿って挿入するように取り付けられる。詳しくは、ブレードラバー17の先端部17cは、基端側の可動カバー部材15の保持爪15b、ヨークレバー14の各把持部14a、そして、先端側の可動カバー部材16の保持爪16bに順に挿入され、これにより、各保持爪15b,16bの挿入部23及び各把持部14aが保持溝17aに挿通されるようになっている。
ここで、ブレードラバー17の取付方向後方側の端部である基端部17dには、図4に示すように、各保持溝17aの底部17eから幅方向外側に突出する係止部としての係止凸部31が形成されている。この係止凸部31の幅方向への突出量は、保持溝17aの深さよりも小さく形成され、係止凸部31の取付方向前方側には、基端側の可動カバー部材15の保持爪15bの挿入部23の係止凸部31への乗り上げを容易とするための傾斜面31aが形成されている。
また、ブレードラバー17の基端部17dにおいて、係止凸部31よりも更に取付方向後方側には、各保持溝17aから幅方向外側に突出してその保持溝17aを埋める係止部としてのストッパ部32が形成されている。ストッパ部32は、その幅方向への突出量が前記係止凸部31の突出量よりも大きく形成されるとともに、保持溝17aの幅方向外側に突出するように形成されている。このストッパ部32が形成されたブレードラバー17の基端部17dは、ブレードラバー17の他の部位よりも幅方向両側に膨らんだ形状をなしている。
ブレードラバー17が取付方向に挿入されると、基端側の可動カバー部材15の保持爪15bの挿入部23は、傾斜面31aと当接して係止凸部31を押し潰すように乗り越え、その係止凸部31とストッパ部32との間の凹部に配置される。そして、保持爪15bの挿入部23が係止凸部31とストッパ部32に対してブレードラバー17の長手方向に係止されるようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
可動カバー部材15の保持爪15b(挿入部23)がブレードラバー17の係止凸部31とストッパ部32との間に配置されてそれらと係止されることで、ブレードラバー17の先端部17c側(取付方向)への抜けがストッパ部32で抑制され、その反対の基端部17d側(反取付方向)への抜けが係止凸部31で抑制される。
ここで、ストッパ部32は幅方向の突出量を大きく形成することができ、ブレードラバー17の取付方向への抜けを抑制するのに十分であるが、一方の係止凸部31は、幅方向の突出量を大きくすると保持爪15bの乗り越えが困難となるため、ブレードラバー17の装着のしやすさを考慮すると、係止凸部31の突出量を低くせざるをえない。このため、係止凸部31によるブレードラバー17の反取付方向への抜け規制が比較的弱くなる傾向がある。
そこで、本実施形態では、ブレードラバー17の反取付方向への抜け防止効果を向上させるべく、可動カバー部材15の保持爪15bに喰込凸部24を設けている。これにより、ブレードラバー17が凍結により払拭面Gに貼り付いた状態でワイパアーム11が回動駆動されるなどして、ブレードラバー17に対し長手方向に沿った反取付方向への過剰な力が掛かったとき、図5に示すように、保持爪15bの喰込凸部24が係止凸部31に対してブレードラバー17の長手方向に喰い込む。このため、保持爪15bの挿入部23と係止凸部31との係止状態が外れてしまうことが抑制され、その結果、ブレードラバー17の反取付方向への抜け防止効果が向上されるようになっている。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)ブレードラバー17は、基端側の可動カバー部材15の保持爪15bとワイパブレード12の長手方向に係止される係止凸部31及びストッパ部32を有する。そして、保持爪15bには、係止凸部31と長手方向に係止する状態からブレードラバー17の反取付方向への更なる相対移動によって、該係止凸部31に喰い込む喰込凸部24が形成されている。これにより、ブレードラバー17に対し長手方向に沿った反取付方向の過剰な力が掛かったときに、保持爪15bの喰込凸部24が係止凸部31に喰い込むため、保持爪15bの挿入部23と係止凸部31との係止状態が外れてしまうことを抑制することができる。その結果、ブレードラバー17の反取付方向への抜け防止効果を向上させることができる。
(2)ブレードラバー17は、その長手方向に沿って各可動カバー部材15,16の保持爪15b,16b及びヨークレバー14の各把持部14aに取り付けられ、その保持爪15b,16b及び各把持部14aのうち、ブレードラバー17の取付方向の最後方に位置するもの(即ち、保持爪15b)に喰込凸部24が設けられる。そして、ブレードラバー17には、喰込凸部24が設けられた保持爪15bに対応して係止部(係止凸部31及びストッパ部32)が設けられる。このため、ブレードラバー17の取り付けの際に、例えば把持部14aが係止凸部31及びストッパ部32を乗り越える必要がなく、その結果、組み付け作業性を向上させることができる。
(3)基端側の保持爪15bがブレードラバー17の係止凸部31及びストッパ部32に長手方向に係止され、これにより、ブレードラバー17の長手方向への抜け出しが防止されている。そして、この抜け出しが防止された基端側の保持爪15bにさらに喰込凸部24が設けられるため、ブレードラバー17の交換時に効率よく作業できる。
(4)保持爪15bの喰込凸部24は、係止凸部31に対してブレードラバー17の取付方向と同方向に喰い込むように構成される。これにより、喰込凸部24は、ブレードラバー17の反取付方向への相対移動によって係止凸部31に喰い込むため、より抜けやすい反取付方向への抜けが抑制され、ブレードラバー17の抜けをより効果的に抑制することができる。
(第2実施形態)
以下、本発明を具体化した第2実施形態を図6〜図8に従って説明する。なお、上記第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図6に示すように、本実施形態のワイパブレード40は、長尺状の樹脂材料よりなるメインレバー41(ラバーホルダ)と、メインレバー41に保持されたブレードラバー42とから構成されている。ブレードラバー42は、上記第1実施形態のブレードラバー17と略同様の構成を有し、メインレバー41よりも長い長尺状をなしている。
メインレバー41はブレードラバー42をその長手方向中間部で保持しており、メインレバー41の長手方向両端(基端部41a及び先端部41b)からそれぞれブレードラバー42が突出している。また、メインレバー41は、その中央部にて連結部材20を介してワイパアーム11の先端部と回動可能且つ着脱可能に連結されている。
また、メインレバー41は、上壁部43と、幅方向(払拭方向であって、長手方向と直交する方向)で対をなす側壁部44とを有し、その上壁部43と側壁部44とがメインレバー41の外観を構成している。また、メインレバー41の長手方向直交断面は、上壁部43と側壁部44とから全体的に払拭面G側に開口する略逆U字状に形成されている。メインレバー41の基端部41a及び先端部41bからやや長手方向内側の位置には、幅方向で対をなす保持爪45a,45b(ホルダ側保持部)がそれぞれ形成されている。
図7に示すように、各保持爪45a,45bは、メインレバー41の各側壁部44から下方(払拭面G側)に延びて互いに対向し、幅方向で対をなす挟持壁部46と、その挟持壁部46の下端から幅方向内側に延びる挿入部47とを有している。各挿入部47は、ブレードラバー42の幅方向両側の保持溝42aに挿通されて、ブレードラバー42の高さ方向に係止されている。
図8に示すように、基端側の保持爪45aは、その各挿入部47に喰込凸部48(喰込部)を有している。この喰込凸部48は、上記第1実施形態の喰込凸部24と同様に、各挿入部47の先端部(幅方向内側の端部)からワイパブレード12の長手方向内側(ブレードラバー42の取付方向と同方向)に突出している。これにより、保持爪45aの各挿入部47は、ワイパブレード12の長手方向内側を向く鉤爪状をなしている。
図6に示すように、ブレードラバー42は、メインレバー41の各保持爪45a,45bよりも更に長手方向外側に向かってそれぞれ突出しており、その突出部分はブレードラバー42に装着されたバッキング19と共に払拭面Gの湾曲に自由に湾曲追従する追従端部42xを構成している。即ち、ブレードラバー42の各追従端部42xは、メインレバー41にて保持されない自由端であるが、バッキング19の弾性力にて払拭面Gの湾曲に追従するようになっている。なお、各保持爪45a,45bは、ブレードラバー42の長手方向を略3等分する位置に配置されるようメインレバー41に設けられている。
ブレードラバー42は、メインレバー41に対して先端部42cがメインレバー41の基端側から長手方向に沿って挿入するように取り付けられる。詳しくは、ブレードラバー42の先端部42cは、基端側の保持爪45a及び先端側の保持爪45bに順に挿入され、これにより、各保持爪45a,45bの挿入部47が保持溝42aに挿通される。
ここで、ブレードラバー42の各保持溝42aにおける基端側の保持爪45aに対応する位置には、図8に示すように、係止部としての第1係止凸部51及び第2係止凸部52が形成されている。第1係止凸部51は、上記第1実施形態の係止凸部31と同様の構成を有している。第2係止凸部52は、第1係止凸部51よりも取付方向後方側に形成されている。第2係止凸部52は、その幅方向への突出量が第1係止凸部51の突出量よりも大きく形成されている。
ブレードラバー42が取付方向に挿入されると、基端側の保持爪45aの挿入部47は、傾斜面51aと当接して第1係止凸部51を押し潰すように乗り越え、その第1係止凸部51と第2係止凸部52との間の凹部に配置される。そして、保持爪45aの挿入部47が第1係止凸部51と第2係止凸部52に対してブレードラバー42の長手方向に係止されるようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
基端側の保持爪45a(挿入部47)がブレードラバー42の第1係止凸部51と第2係止凸部52との間に配置されてそれらと係止されることで、ブレードラバー42の先端部42c側(取付方向)への抜けが第2係止凸部52で抑制され、その反対の基端部42d側(反取付方向)への抜けが第1係止凸部51で抑制される。
ここで、第2係止凸部52は幅方向の突出量を大きく形成することができ、ブレードラバー42の取付方向への抜けを抑制するのに十分であるが、一方の第1係止凸部51は、幅方向の突出量を大きくすると保持爪45aの乗り越えが困難となるため、ブレードラバー42の装着のしやすさを考慮すると、第1係止凸部51の突出量を低くせざるをえない。このため、第1係止凸部51によるブレードラバー42の反取付方向への抜け規制が比較的弱くなる傾向がある。
そこで、本実施形態では、ブレードラバー42の反取付方向への抜け防止効果を向上させるべく、基端側の保持爪45aに喰込凸部48を設けている。これにより、ブレードラバー42が凍結により払拭面Gに貼り付いた状態でワイパアーム11が回動駆動されるなどして、ブレードラバー42に対し長手方向に沿った反取付方向への過剰な力が掛かったとき、保持爪45aの喰込凸部48が第1係止凸部51に対してブレードラバー42の長手方向に喰い込む。このため、保持爪45aの挿入部23と第1係止凸部51との係止状態が外れてしまうことが抑制され、その結果、ブレードラバー42の反取付方向への抜け防止効果が向上されるようになっている。このように、本実施形態の構成によっても、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明の各実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記各実施形態では、喰込凸部24,48がブレードラバー17,42の取付方向と同方向に突出され、その喰込凸部24,48の係止凸部31,51への喰い込みによってブレードラバー17,42の反取付方向への抜けを抑制するように構成したが、特にこれに限定されるものではない。例えば、ブレードラバー17,42の反取付方向と同方向に突出してストッパ部32又は第2係止凸部52に喰い込む喰込凸部を、喰込凸部24,48とは別に保持爪15b,45aに設けることで、ブレードラバー17の取付方向の抜けもより効果的に抑制するように構成してもよい。また、保持爪15b,45aから喰込凸部24,48を省略したうえで、ストッパ部32又は第2係止凸部52に喰い込む喰込凸部を設けてもよい。
・喰込凸部24,48の形状等の構成は上記各実施形態に限定されるものではなく、係止凸部31,51(又は、ストッパ部32や第2係止凸部52)に対してブレードラバー17,42の長手方向に喰い込むことが可能であれば、適宜変更してもよい。
・上記各実施形態では、ブレードラバー17,42の取付方向最後方の保持爪15b,45aのみに喰込凸部24,48を設け、その保持爪15b,45aに対応してブレードラバー17,42に係止部を設けたが、喰込凸部24,48はもう一方の保持爪16b,45bにも設けられていてもよい。また、ブレードラバー17,42の取付方向最後方の保持爪15b,45aに対応してブレードラバー17,42に係止部を設けたが、もう一方(ワイパブレード先端側)の保持爪16b,45bに対応してブレードラバー17,42に係止部を設けるようにしてもよい。また、第1実施形態においては、ヨークレバー14の把持部14aに喰込凸部24を設け、その把持部14aに対応してブレードラバー17に係止部を設けてもよい。
・上記第1実施形態では、ラバーホルダがメインレバー13及びヨークレバー14から構成され、上記第2実施形態では、ラバーホルダがメインレバー41のみで構成されたが、ラバーホルダの構成は特にこれらに限定されるものではなく、適宜変更してもよい。
・上記第1実施形態では、可動カバー部材15,16がヨークレバー14に連結されたが、特にこの構成に限定されるものではない。
例えば、複数個の金属製レバーがトーナメント状に連結されてなるレバーアッセンブリにてラバーホルダを構成し、その金属製レバーのいずれかに可動カバー部材15,16が連結される構成としてもよい。なお、この構成の場合、レバーアッセンブリにおける各可動カバー部材15,16の間の部位を覆うセンターカバーを設けるのが望ましい。
また例えば、上記第1実施形態からヨークレバー14を省略してブレードラバー17を把持する把持部をメインレバー13に設け、メインレバー13がブレードラバー17を直接保持する構成とし、各可動カバー部材15,16がメインレバー13に連結される構成としてもよい。
・上記各実施形態では、車両のフロントガラスを払拭するワイパブレード12に本発明を適用したが、これ以外に例えば、車両のリヤガラスを払拭するワイパブレードに適用してもよい。
11…ワイパアーム、12,40…ワイパブレード、13…ラバーホルダを構成するメインレバー、14…ラバーホルダを構成するヨークレバー、14a…把持部(ホルダ側保持部)、15,16…可動カバー部材(カバー部材)、15b,16b…保持爪(カバー側保持部)、17,42…ブレードラバー、17d,42d…ブレードラバーの基端部(長手方向端部)、17x,42x…追従端部、24,48…喰込凸部(喰込部)、31…係止凸部(係止部)、32…ストッパ部(係止部)、41…メインレバー(ラバーホルダ)、45a,45b…保持爪(保持部)、51…第1係止凸部(係止部)、52…第2係止凸部(係止部)、G…払拭面。

Claims (8)

  1. 払拭面の表面を払拭するブレードラバーと、
    該ブレードラバーを保持部で保持してワイパアームからの押圧力を前記ブレードラバーの長手方向に分配するラバーホルダと、
    前記ラバーホルダの長手方向端部から突出する前記ブレードラバーの端部を被覆するとともに、一端に前記ブレードラバーの端部を保持する保持部を有し他端が前記ラバーホルダに回動可能に連結されたカバー部材と
    を備えたワイパブレードであって、
    前記ブレードラバーは、前記ラバーホルダ及び前記カバー部材の少なくとも一方の保持部に対して前記ブレードラバーの長手方向内側の位置に設けられているとともに該保持部と長手方向に係止される内側係止部を有しており
    記ブレードラバーの前記内側係止部と係止される保持部には、前記ブレードラバーの長手方向における前記内側係止部側に突出している凸部が内側係止部と長手方向に係止する状態から前記ブレードラバーの長手方向外側への更なる相対移動によって前内側係止部に喰い込む喰込部が設けられていることを特徴とするワイパブレード。
  2. 請求項1に記載のワイパブレードにおいて、
    前記ブレードラバーは、その長手方向に沿って前記カバー部材及び前記ラバーホルダの保持部に取り付けられ、
    前記喰込部は、前記カバー部材及び前記ラバーホルダの保持部のうち、前記ブレードラバーの取付方向の最後方に位置する保持部に設けられ、
    前記内側係止部は、前記喰込部が設けられた前記保持部に対応して前記ブレードラバーに設けられていることを特徴とするワイパブレード。
  3. 請求項1又は2に記載のワイパブレードにおいて、
    前記ブレードラバーは、前記ラバーホルダの長手方向両端部から外側に突出して前記払拭面の曲面形状に追従する追従端部を有しており、
    前記カバー部材は、前記ブレードラバーの前記追従端部をそれぞれ被覆するとともに、該カバー部材の保持部が前記ブレードラバーの長手方向端部を保持し、
    一方の前記カバー部材の保持部が、前記ブレードラバーの前記内側係止部に長手方向に係止され、
    前記一方のカバー部材の保持部に前記喰込部が設けられていることを特徴とするワイパブレード。
  4. 払拭面の表面を払拭するブレードラバーと、
    該ブレードラバーを保持部で保持してワイパアームからの押圧力を前記ブレードラバーの長手方向に分配するラバーホルダと
    を備えたワイパブレードであって、
    前記ブレードラバーは、前記ラバーホルダの前記保持部に対して前記ブレードラバーの長手方向内側の位置に設けられているとともに該保持部と長手方向に係止される内側係止部を有しており
    前記ラバーホルダの前記保持部には、前記ブレードラバーの長手方向における前記内側係止部側に突出している凸部が該内側係止部と長手方向に係止する状態から前記ブレードラバーの長手方向外側への更なる相対移動によって前内側係止部に喰い込む喰込部が設けられていることを特徴とするワイパブレード。
  5. 請求項4に記載のワイパブレードにおいて、
    前記ブレードラバーは、その長手方向に沿って前記ラバーホルダに取り付けられ、
    前記喰込部は、前記ブレードラバーの長手方向に沿って設けられた複数の前記保持部のうち、前記ブレードラバーの取付方向の最後方に位置するものに設けられ、
    前記内側係止部は、前記喰込部が設けられた前記保持部に対応して前記ブレードラバーに設けられていることを特徴とするワイパブレード。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
    前記ブレードラバーは、その長手方向に沿って少なくとも前記ラバーホルダに取り付けられ、
    前記喰込部は、前記内側係止部に対して前記ブレードラバーの取付方向と同方向に喰い込むように構成されていることを特徴とするワイパブレード。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
    前記ブレードラバーは、前記内側係止部と係止される保持部に対して前記ブレードラバーの長手方向外側の位置に設けられているとともに該保持部と長手方向に係止される外側係止部を有しており、
    前記内側係止部と前記外側係止部の前記ブレードラバーの短手方向外側への突出量は、前記内側係止部が小さくなっており、
    前記喰込部である前記凸部は、前記内側係止部と前記外側係止部のうち、前記ブレードラバーの長手方向における前記内側係止部側に突出していることを特徴とするワイパブレード。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
    前記喰込部は、前記ブレードラバーの長手方向内側を向く鉤爪状をなしていることを特徴とするワイパブレード。
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