JP5964700B2 - ワイパブレード - Google Patents
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請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、前記ブレードラバーは、前記内側係止部と係止される保持部に対して前記ブレードラバーの長手方向外側の位置に設けられているとともに該保持部と長手方向に係止される外側係止部を有しており、前記内側係止部と前記外側係止部の前記ブレードラバーの短手方向外側への突出量は、前記内側係止部が小さくなっており、前記喰込部である前記凸部は、前記内側係止部と前記外側係止部のうち、前記ブレードラバーの長手方向における前記内側係止部側に突出していることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、前記喰込部は、前記ブレードラバーの長手方向内側を向く鉤爪状をなしていることを特徴とする。
請求項1及び請求項4に記載の発明によれば、ブレードラバーが凍結により払拭面に貼り付いた状態でワイパが駆動されるなどして、ブレードラバーに長手方向外側への過剰な力が掛かったときに、カバー部材又はラバーホルダの保持部の喰込部(凸部)がブレードラバーの内側係止部に喰い込む。このため、保持部と内側係止部との係止状態が外れてしまうことを抑制することができ、その結果、ブレードラバーの抜け防止効果を向上させることができる。
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態のワイパ10は、車両のフロントガラスの表面(払拭面G)に付着した雨滴等を払拭する車両用ワイパであり、ワイパアーム11と、そのワイパアーム11の先端部に支持され払拭面Gに接触配置されるワイパブレード12とを備えて構成されている。ワイパ10は、ワイパモータ(図示略)によるワイパアーム11の所定角度の回動作動にてワイパブレード12が往復揺動し、揺動するワイパブレード12にて払拭面G上の払拭を行うものである。また、ワイパアーム11には、ワイパブレード12を払拭面Gに押圧する押圧力を発生させるためのスプリング(図示略)が装着されている。
可動カバー部材15の保持爪15b(挿入部23)がブレードラバー17の係止凸部31とストッパ部32との間に配置されてそれらと係止されることで、ブレードラバー17の先端部17c側(取付方向)への抜けがストッパ部32で抑制され、その反対の基端部17d側(反取付方向)への抜けが係止凸部31で抑制される。
(1)ブレードラバー17は、基端側の可動カバー部材15の保持爪15bとワイパブレード12の長手方向に係止される係止凸部31及びストッパ部32を有する。そして、保持爪15bには、係止凸部31と長手方向に係止する状態からブレードラバー17の反取付方向への更なる相対移動によって、該係止凸部31に喰い込む喰込凸部24が形成されている。これにより、ブレードラバー17に対し長手方向に沿った反取付方向の過剰な力が掛かったときに、保持爪15bの喰込凸部24が係止凸部31に喰い込むため、保持爪15bの挿入部23と係止凸部31との係止状態が外れてしまうことを抑制することができる。その結果、ブレードラバー17の反取付方向への抜け防止効果を向上させることができる。
以下、本発明を具体化した第2実施形態を図6〜図8に従って説明する。なお、上記第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
基端側の保持爪45a(挿入部47)がブレードラバー42の第1係止凸部51と第2係止凸部52との間に配置されてそれらと係止されることで、ブレードラバー42の先端部42c側(取付方向)への抜けが第2係止凸部52で抑制され、その反対の基端部42d側(反取付方向)への抜けが第1係止凸部51で抑制される。
・上記各実施形態では、喰込凸部24,48がブレードラバー17,42の取付方向と同方向に突出され、その喰込凸部24,48の係止凸部31,51への喰い込みによってブレードラバー17,42の反取付方向への抜けを抑制するように構成したが、特にこれに限定されるものではない。例えば、ブレードラバー17,42の反取付方向と同方向に突出してストッパ部32又は第2係止凸部52に喰い込む喰込凸部を、喰込凸部24,48とは別に保持爪15b,45aに設けることで、ブレードラバー17の取付方向の抜けもより効果的に抑制するように構成してもよい。また、保持爪15b,45aから喰込凸部24,48を省略したうえで、ストッパ部32又は第2係止凸部52に喰い込む喰込凸部を設けてもよい。
例えば、複数個の金属製レバーがトーナメント状に連結されてなるレバーアッセンブリにてラバーホルダを構成し、その金属製レバーのいずれかに可動カバー部材15,16が連結される構成としてもよい。なお、この構成の場合、レバーアッセンブリにおける各可動カバー部材15,16の間の部位を覆うセンターカバーを設けるのが望ましい。
Claims (8)
- 払拭面の表面を払拭するブレードラバーと、
該ブレードラバーを保持部で保持してワイパアームからの押圧力を前記ブレードラバーの長手方向に分配するラバーホルダと、
前記ラバーホルダの長手方向端部から突出する前記ブレードラバーの端部を被覆するとともに、一端に前記ブレードラバーの端部を保持する保持部を有し他端が前記ラバーホルダに回動可能に連結されたカバー部材と
を備えたワイパブレードであって、
前記ブレードラバーは、前記ラバーホルダ及び前記カバー部材の少なくとも一方の保持部に対して前記ブレードラバーの長手方向内側の位置に設けられているとともに該保持部と長手方向に係止される内側係止部を有しており、
前記ブレードラバーの前記内側係止部と係止される保持部には、前記ブレードラバーの長手方向における前記内側係止部側に突出している凸部が該内側係止部と長手方向に係止する状態から前記ブレードラバーの長手方向外側への更なる相対移動によって前記内側係止部に喰い込む喰込部が設けられていることを特徴とするワイパブレード。 - 請求項1に記載のワイパブレードにおいて、
前記ブレードラバーは、その長手方向に沿って前記カバー部材及び前記ラバーホルダの保持部に取り付けられ、
前記喰込部は、前記カバー部材及び前記ラバーホルダの保持部のうち、前記ブレードラバーの取付方向の最後方に位置する保持部に設けられ、
前記内側係止部は、前記喰込部が設けられた前記保持部に対応して前記ブレードラバーに設けられていることを特徴とするワイパブレード。 - 請求項1又は2に記載のワイパブレードにおいて、
前記ブレードラバーは、前記ラバーホルダの長手方向両端部から外側に突出して前記払拭面の曲面形状に追従する追従端部を有しており、
前記カバー部材は、前記ブレードラバーの前記追従端部をそれぞれ被覆するとともに、該カバー部材の保持部が前記ブレードラバーの長手方向端部を保持し、
一方の前記カバー部材の保持部が、前記ブレードラバーの前記内側係止部に長手方向に係止され、
前記一方のカバー部材の保持部に前記喰込部が設けられていることを特徴とするワイパブレード。 - 払拭面の表面を払拭するブレードラバーと、
該ブレードラバーを保持部で保持してワイパアームからの押圧力を前記ブレードラバーの長手方向に分配するラバーホルダと
を備えたワイパブレードであって、
前記ブレードラバーは、前記ラバーホルダの前記保持部に対して前記ブレードラバーの長手方向内側の位置に設けられているとともに該保持部と長手方向に係止される内側係止部を有しており、
前記ラバーホルダの前記保持部には、前記ブレードラバーの長手方向における前記内側係止部側に突出している凸部が該内側係止部と長手方向に係止する状態から前記ブレードラバーの長手方向外側への更なる相対移動によって前記内側係止部に喰い込む喰込部が設けられていることを特徴とするワイパブレード。 - 請求項4に記載のワイパブレードにおいて、
前記ブレードラバーは、その長手方向に沿って前記ラバーホルダに取り付けられ、
前記喰込部は、前記ブレードラバーの長手方向に沿って設けられた複数の前記保持部のうち、前記ブレードラバーの取付方向の最後方に位置するものに設けられ、
前記内側係止部は、前記喰込部が設けられた前記保持部に対応して前記ブレードラバーに設けられていることを特徴とするワイパブレード。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
前記ブレードラバーは、その長手方向に沿って少なくとも前記ラバーホルダに取り付けられ、
前記喰込部は、前記内側係止部に対して前記ブレードラバーの取付方向と同方向に喰い込むように構成されていることを特徴とするワイパブレード。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
前記ブレードラバーは、前記内側係止部と係止される保持部に対して前記ブレードラバーの長手方向外側の位置に設けられているとともに該保持部と長手方向に係止される外側係止部を有しており、
前記内側係止部と前記外側係止部の前記ブレードラバーの短手方向外側への突出量は、前記内側係止部が小さくなっており、
前記喰込部である前記凸部は、前記内側係止部と前記外側係止部のうち、前記ブレードラバーの長手方向における前記内側係止部側に突出していることを特徴とするワイパブレード。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
前記喰込部は、前記ブレードラバーの長手方向内側を向く鉤爪状をなしていることを特徴とするワイパブレード。
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