JP5580114B2 - ワイパブレード - Google Patents

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本発明は、自動車のフロントガラス表面等を払拭するのに好適なワイパブレードに関するものである。
従来、車両に設けられるワイパ装置のワイパブレードとしては、ワイパアームに連結されるメインレバーとそのメインレバーの長手方向両端部に回動可能に連結されるヨークレバーとを含むワイパレバーと、そのワイパレバーに保持されるブレードラバーとを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。このワイパブレードのメインレバーは、長手方向直交断面が下方側(払拭面側)に開口した略U字形状に形成される。そして、メインレバーの長手方向の両端部において一対の側壁を繋ぐ上壁には下方に延びる中間系合部が設けられ、ヨークレバーには前記中間係合部が挿入されて回動可能に連結される凹状の中間被係合部が設けられ、その連結部を中心としてメインレバーに対してヨークレバーが回動可能に連結されている。
国際公開(WO)2010/035794号公報
しかしながら、上記のようなワイパブレードでは、ヨークレバーの中間被係合部が凹状で底があるため、全体が貫通したものに比べて剛性は向上されるものの、凹状の中間被係合部内に液体が侵入すると該液体が中間被係合部内に溜まってしまうことになる。尚、上記ワイパブレードでは、凹状の中間被係合部の側壁に孔があるが、その孔には中間係合部の軸がガタツキ無く入り込むので排水機能はない。よって、上記ワイパブレードでは、例えば、寒冷地などにおいて凹状の中間被係合部内で溜まった液体が凍結して、その凍結もしくはその凍結が核となって成長していくことによりブレードラバーを保持するヨークレバーの回動が阻害されるといった虞がある。このことは、ブレードラバーの払拭面直交方向の移動(上下動)を阻害し、ブレードラバーの払拭面への追従性が悪くなる原因となる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、メインレバーに連結される可動部材の回動が凍結により阻害されることを防止することができるワイパブレードを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明では、ワイパアームに連結されるメインレバーと、前記メインレバーの長手方向端部に回動可能に連結される可動部材とを含むワイパレバーと、前記ワイパレバーに保持されるブレードラバーとを備えたワイパブレードであって、前記メインレバーと前記可動部材との連結部は、前記メインレバー及び前記可動部材の一方の上壁から下方に延びて設けられた上側連結部と、前記メインレバー及び前記可動部材の他方に設けられ上方から前記上側連結部が挿入されて回動可能に連結される凹状の下側連結部とを含み、前記下側連結部の底側には、前記メインレバーに対する前記可動部材の回動を許容すべく傾斜した下り勾配の傾斜面を有し、該傾斜面の最下位置と対応して外部に貫通する水抜き孔が設けられたことを要旨とする。
同構成によれば、上側連結部が挿入されて回動可能に連結される凹状の下側連結部における底側には、外部に貫通する水抜き孔が設けられるため、凹状の下側連結部内に液体が侵入しても該液体が溜まってしまうことが防止される。よって、寒冷地などにおいて凹状の下側連結部内に液体が溜まって凍結してしまうことが防止され、ひいては可動部材の回動が阻害されてしまうといったことが防止される。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のワイパブレードにおいて、前記水抜き孔は、前記下側連結部の底から下方に貫通するように設けられたことを要旨とする。
同構成によれば、水抜き孔は、前記下側連結部の底から重力方向の下方に貫通するように設けられるため、凹状の下側連結部内に液体が侵入しても該液体が流れ落ち易く、液体が溜まってしまうことが良好に防止される。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載のワイパブレードにおいて、前記上側連結部は、前記メインレバー及び前記可動部材の一方の長手方向に沿って前記上壁から下方に延びる板状の板状係合部と、該板状係合部からその板厚方向に突出する回動軸部とを含み、前記下側連結部は、前記板状係合部が挿入されることで該板状係合部と前記板厚方向に係合可能とされる板挿入係合部と、前記回動軸部が挿入されることで該回動軸部を回動可能に支持すべく前記板厚方向に沿って凹設された軸挿入支持部とを含むことを要旨とする。
同構成によれば、下側連結部の軸挿入支持部に上側連結部の回動軸部が挿入されることで該回動軸部が回動可能に支持されて、メインレバーに対して可動部材が回動可能に連結される。そして、下側連結部の板挿入係合部に上側連結部の板状係合部が挿入されてそれらが前記板厚方向に係合可能とされるため、メインレバーに対する可動部材の前記板厚方向(即ち払拭方向)のがたつきが規制される。そして、前記水抜き孔によって板挿入係合部を含む下側連結部内に液体が溜まってしまうことが防止されるため、がたつきを規制する部分においても液体が凍ってしまうことが防止され、ひいては可動部材の回動が阻害されるといったことが防止される。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載のワイパブレードにおいて、前記傾斜面は、前記板状係合部と対向する前記板挿入係合部の底に、前記軸挿入支持部から離間するほど下方に配置されるように傾斜して形成されたことを要旨とする。
同構成によれば、水抜き孔は、前記傾斜面の最下位置と対応して設けられるため、凹状の下側連結部(板挿入係合部)内に液体が侵入しても該液体が傾斜面に沿って水抜き孔に流れ易く、該液体が溜まってしまうことがより防止される。
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載のワイパブレードにおいて、前記傾斜面は、前記軸挿入支持部の前記長手方向両側に形成され、前記水抜き孔は、それぞれの前記傾斜面の最下位置と対応して設けられたことを要旨とする。
同構成によれば、軸挿入支持部から離間するほど下方に傾斜した傾斜面は板挿入係合部における軸挿入支持部の長手方向両側に形成される、すなわち、傾斜面を有する板挿入係合部とそれに係合する板状係合部は軸挿入支持部及び回動軸部の長手方向両側に形成されるため、メインレバーに対する可動部材の板厚方向(即ち払拭方向)のがたつきが回動軸部及び軸挿入支持部の両側で良好に規制される。そして、水抜き孔はそれぞれの傾斜面の最下位置と対応して設けられるため、凹状の下側連結部(板挿入係合部)内に液体が侵入しても該液体がそれぞれの傾斜面に沿って水抜き孔に流れ易く、該液体が溜まってしまうことがより防止される。
本発明によれば、メインレバーに連結される可動部材の回動が凍結により阻害されることを防止することができるワイパブレードを提供することができる。
本実施の形態における車両用ワイパを示す斜視図。 (a)本実施の形態のワイパブレードの正面図。(b)同じくブレードラバーの正面図。(c)図2(a)におけるA−A断面図。(d)図2(a)におけるB−B断面図。 (a)本実施の形態のワイパブレードの部分拡大一部断面図。(b)図3(a)におけるC−C断面図。(c)図3(a)におけるD−D断面図。 本実施の形態のメインレバーの上側連結部を説明するための部分拡大斜視図。 (a)本実施の形態の可動部材の平面図。(b)図5(a)におけるE−E断面図。 本実施の形態のワイパブレードの部分拡大図。 (a)本実施の形態のワイパブレードの一方の端部側を下方から見た断面図。(b)同じくワイパブレードの他方の端部側を下方から見た断面図。 (a)別例のワイパブレードの部分拡大一部断面図。(b)図8(a)におけるF−F断面図。 別例のメインレバーの上側連結部を説明するための部分拡大斜視図。 別例の可動部材の下側連結部を説明するための部分拡大斜視図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1は、自動車のフロントガラス(ウインドシールドガラス)1の払拭面1aに付着した雨滴等を払拭する車両用ワイパ11を示す。車両用ワイパ11は、ワイパアーム12とワイパブレード13とから構成されている。ワイパアーム12は、その基端部がワイパモータ(図示略)の駆動力にて所定角度で往復回動されるピボット軸(図示略)に固定され、該ピボット軸の往復回動に伴って往復揺動運動を行う。そして、ワイパブレード13は、ワイパアーム12の先端部に連結クリップ14を介して回動可能に連結される。尚、ワイパアーム12には、ワイパブレード13を払拭面1aに押圧するための押圧力を付与するスプリング(図示略)が装着されている。
ワイパブレード13は、図2に示すように、ワイパレバー21と、ブレードラバー22とを備える。尚、図2は、ワイパブレード13を平面に沿わせた状態、詳しくはブレードラバー22の払拭面側端部(下端部)を平面に当接させた状態の正面図である。
ワイパレバー21は、その長手方向中間部がワイパアーム12の先端部に対して連結クリップ14を介して回動可能に連結されるメインレバー31と、長手方向基端部がメインレバー31の長手方向両端部に対して(図2(a)中、軸Xを中心として)回動可能に連結される2つの可動部材32とにより構成されている。
詳しくは、メインレバー31は、樹脂材料よりなり、全体的に長手方向直交断面が(払拭面1a側が開口した)略U字状に形成され、その長手方向中間部の上部(払拭面1aから離間する側の部分)には、上下方向(払拭面1aの垂直方向)に貫通する上部開口部31a(図1参照)が形成されている。又、メインレバー31の上部開口部31aと対応した位置の一対の側壁31b,31c(図2(c)及び図2(d)参照)間には、該側壁31b,31c同士を繋ぐ金属製の連結軸31d(図2(a)参照)がインサート成形されて設けられ、その連結軸31dに前記連結クリップ14(図1参照)を介してワイパアーム12の先端部が連結されている。
又、メインレバー31の長手方向の両端側には、前記ブレードラバー22(その上部22a)を保持するための払拭面1a側に突出する一対の第1保持爪部31eが設けられている。一対の第1保持爪部31eは、前記上部開口部31a(図1参照)の長手方向の幅よりも長手方向に長い間隔を有して(メインレバー31の長手方向の両端近傍位置に)設けられている。又、第1保持爪部31eは、図2(c)に示すように、メインレバー31の一対の側壁31b,31cの下縁からそれぞれ下方に延びるとともにその先端が互いに近づく側に屈曲形成されることでブレードラバー22の上部22aを把持可能とされている。又、メインレバー31において第1保持爪部31eが形成される位置には、図2(c)に示すように、ブレードラバー22の払拭面1aから離間する側への移動を阻止するとともに第1保持爪部31eの剛性を確保すべく、一対の側壁31b,31c同士を繋ぎ前記ブレードラバー22の上部22a(その上面)に当接されるブリッジ部31fが形成されている。又、このブリッジ部31fは、図2(c)に示すように、一対の側壁31b,31cを上端で繋ぐ上壁31gとの間に隙間Sが形成されるように設けられている。
又、メインレバー31の長手方向の両端部であって、前記第1保持爪部31eよりも長手方向外側の端部位置には、図3及び図4に示すように、前記上壁31gから下方に延びて設けられる上側連結部31hが形成されている。本実施の形態の上側連結部31hは、図3及び図4に示すように、前記メインレバー31の長手方向に沿って前記上壁31gから下方に延びる板状の板状係合部31iと、該板状係合部31iの前記長手方向中間部における先端からその板厚方向(払拭方向であって、図3(c)中、左右方向)に突出する回動軸部31jとからなる。本実施の形態の回動軸部31jは、図4に示すように、略円柱状に突出するとともにその下側半分が前記板状係合部31iから下方に突き出て形成され、さらにその突き出た部分は下方に向かうほど前記板厚方向の幅が狭くなる先細形状とされている。
又、各可動部材32は、樹脂材料よりなり、全体的に長手方向直交断面が(払拭面1a側が開口した)略U字状に形成され、その長手方向基端部がメインレバー31の長手方向両端部の内部で軸X(図2(a)参照)を中心として回動可能に連結され、メインレバー31と連続的な(長手方向に段差の少ない)外観をなすように設けられている。
詳しくは、可動部材32の基端部には、図3及び図5に示すように、前記メインレバー31の一対の側壁31b,31c及び上壁31gに囲まれる空間に配置可能な延出部32aが長手方向に沿って延出形成されるが、その延出部32aはメインレバー31の第1保持爪部31eよりも長手方向外側に位置して配置されている。そして、延出部32aには、上方から前記上側連結部31hが挿入されて回動可能に連結される(上方が開口した)凹状の下側連結部32bが形成されている。本実施の形態の下側連結部32bは、前記板状係合部31iが挿入されることで該板状係合部31iと板厚方向(払拭方向であって、図3(b)中、左右方向)に係合可能とされる板挿入係合部32cと、前記回動軸部31jが挿入されることで該回動軸部31jを回動可能に支持すべく前記板厚方向に沿って凹設された軸挿入支持部32dとからなる。尚、本実施の形態の軸挿入支持部32dは、可動部材32を樹脂成形するための図示しない下型にて形成されるものであり、軸挿入支持部32dと対応した下方には、図3(c)及び図5(b)に示すように、前記下型を通すための型抜き孔32eが形成されることになる。そして、軸挿入支持部32dは、前記回動軸部31jが挿入されると、回動軸部31jの上側半分と回動可能に当接(摺接)しつつメインレバー31に対する可動部材32の下方への移動(メインレバー31からの外れ)を阻止する。又、下側連結部32bの底32fにおける前記軸挿入支持部32dと対応した前記長手方向中間部の上面には、回動軸部31jの下側略半分と回動可能に当接(摺接)してメインレバー31に対する可動部材32の上方への移動を阻止する断面円弧凹状の支持面32gが形成されている。これにより、可動部材32は、メインレバー31に対して回動軸部31jの軸X中心で回動可能に連結されている。尚、本実施の形態の上側連結部31hと下側連結部32bとからなる連結部41は、回動軸部31jが先細形状とされていることや下側連結部32bの一対の側壁が撓むこと等により、上下方向に沿った相対移動で、詳しくは、位置を合わせてメインレバー31に対して可動部材32を上方に移動させることで、ワンタッチで組付け可能とされている。
又、本実施の形態では、板状係合部31iと対向する前記板挿入係合部32c(下側連結部32b)の底32fは、図3(a)に示すように、メインレバー31に対する可動部材32の回動を許容すべく前記軸挿入支持部32dから(長手方向に)離間するほど重力方向下方に配置されるように傾斜した傾斜面32hとされている。本実施の形態の傾斜面32hは、軸挿入支持部32dが下側連結部32b(板挿入係合部32c)の前記長手方向中間部に形成されることから、軸挿入支持部32dの(前記長手方向の)両側に形成されている。
又、可動部材32における下側連結部32bの底32f側には、図3(a)及び図5に示すように、外部に重力方向下方に向けて貫通する水抜き孔32iが設けられている。詳述すると、本実施の形態の水抜き孔32iは、下側連結部32bの底32fから下方(払拭面1a側)に貫通するように設けられている。又、水抜き孔32iは、それぞれの前記傾斜面32hの最下位置と対応して、即ち、下側連結部32bの長手方向両側端に設けられている。
又、各可動部材32の長手方向先端側には、図2(a)及び図3(a)に示すように、前記第1保持爪部31eと同様に、前記ブレードラバー22(その上部22a)を保持するための払拭面1a側に突出する第2保持爪部32jが設けられている。
ブレードラバー22は、ゴム材にて長尺状に形成され、前記第1保持爪部31e及び第2保持爪部32jに保持(把持)される上部22aと、上部22aから下方(払拭面1a方向)に上部22aに対して傾動可能に延びる払拭部22bとを有するものである。そして、ブレードラバー22の上部22aには、払拭方向に沿った側方(図2(c)中、左右方向)に開口する一対の収容溝22cが形成され、それら収容溝22cにはそれぞれ板ばね部材としての金属板材よりなる平板状のバッキング33がその平板面が払拭方向と平行な状態となるよう装着(収容保持)されている。このバッキング33はワイパアーム12より受ける払拭面1aへの押圧力を長手方向に分散させ、払拭面1a直交方向に弾性変形して第1保持爪部31eから長手方向両端側に突出するブレードラバー22の追従端部22d(図2(a)参照)においても払拭部22bを払拭面1aに押圧させる役目を果たすものである。尚、前記第1保持爪部31e及び第2保持爪部32jは、このバッキング33(収容溝22c)を含む上部22aを把持し、その部分においてバッキング33の収容溝22cからの外れを防止する役目も果たしている。
又、本実施の形態のブレードラバー22の収容溝22cにおいて、一方の第2保持爪部32j(図2中、左側の可動部材32における第2保持爪部32j)と対応した位置には、図7(a)に示すように、収容溝22cの深さを部分的に浅くするように凸設された係合凸部22eが形成されている。この係合凸部22eは、一対の収容溝22cのそれぞれで長手方向の位置が(第2保持爪部32jと対応した位置の範囲内で)ズレて形成されている。又、本実施の形態のバッキング33には、前記係合凸部22eと対応した位置に該係合凸部22eが嵌る係合凹部33aが形成されている。これはバッキング33が、全体が複雑な湾曲形状をなして形成されているためであって、係合凸部22eが係合凹部33aに嵌るか否かでバッキング33の長手方向一端側と長手方向他端側とを逆に組み付けてしまうことを防止している。又、2つのバッキング33は、同一部材で、一端側と他端側が合っていれば、一対の収容溝22cのどちらに組み付けてもよいため、それを対応可能とするように係合凹部33aがそれぞれのバッキング33に一対形成されている。又、係合凸部22eと係合凹部33aは、長手方向に係合して収容溝22c内におけるバッキング33の長手方向の移動をも防止している。又、係合凸部22e及び係合凹部33aが、後述するブレードラバー22の係止突起22f,22g間に係合される第2保持爪部32jと対応した位置に配置されていることから、係合凸部22e及び係合凹部33aと対応した位置でバッキング33の幅方向の移動が直接的に阻止され、係合凸部22eと係合凹部33aとの嵌合が外れてしまうことが防止されている。尚、収容溝22cにおいて、他方の第2保持爪部32j(図2中、右側の可動部材32における第2保持爪部32j)と対応した位置には、図7(b)に示すように、前記係合凸部22eが形成されておらず、またバッキング33の同位置には前記係合凹部33aが形成されていない。
又、本実施の形態のブレードラバー22において、一方の第2保持爪部32j(図2中、左側の可動部材32における第2保持爪部32j)と対応した位置の長手方向両側には、図6に示すように、第2保持爪部32jと長手方向に係合する係止突起22f,22gが形成されている。又、ブレードラバー22の長手方向中央寄りの係止突起22fは、第2保持爪部32jを長手方向にスムーズにスライド組み付け可能としつつ組み付いた状態で第2保持爪部32jと長手方向に強く係合するように、傾斜して(図6で見える係止突起22fは左側ほど紙面手前側に突出するように傾斜して)形成されている。
又、本実施の形態のブレードラバー22の長手方向における一対の第1保持爪部31e間には、図2(b),(d)に示すように、前記収容溝22cの(その上側壁部の)変形を抑制するための変形抑制部としての肉厚部22hが形成されている。肉厚部22hは、図2(d)に示すように、収容溝22cの上側壁部を上方に膨出させて肉厚(図2(c)に示す第1保持爪部31eに保持される部分等に対して肉厚)とすることで構成されている。
又、メインレバー31の長手方向における一対の第1保持爪部31e間には、図2(a),(d)に示すように、抜け防止突起31kが設けられている。抜け防止突起31kは、ブレードラバー22の払拭面1a直交方向の移動(上下動)を空隙部K(ブレードラバー22の上部(上面)22aとメインレバー31の内面との間の空間)にて許容しながらもワイパ停止位置から始動される際にブレードラバー22に掛かる(始動方向と逆向きの)力を受ける側(一方の側壁31b側)でバッキング33の収容溝22cからの外れを阻止すべく払拭面1a側に突出して設けられている。尚、ワイパ停止位置とは、フロントガラス1(払拭面1a)の下端に沿った位置である。又、本実施の形態の抜け防止突起31kは、図2(a)に示すように、一対の第1保持爪部31e間の長手方向中心位置からずれた位置であって、一対の第1保持爪部31e間の長手方向中心位置を跨いで複数(詳しくは、上記長手方向中心位置から等間隔の位置に2つ)設けられている。
又、本実施の形態のワイパレバー21(メインレバー31及び可動部材32)の外表面における車両の前方側(取り付けられた状態で前方側)には、車両走行時の走行風を受けるとブレードラバー22を払拭面1a側に押し付ける力を生じさせるフィン面31l,32k(図2(c),(d)参照)が長手方向の略全体に形成されている。メインレバー31のフィン面31lは、図2(c),(d)及び図3(b),(c)に示すように、始動方向と反対側の一方の前記側壁31bから前記上壁31gに掛けて形成され、可動部材32のフィン面32kにおいてもメインレバー31のフィン面31lと連続的な(長手方向に段差の少ない)外観をなすように同様に形成されている。
次に、上記実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)上側連結部31hが挿入されて回動可能に連結される凹状の下側連結部32bにおける底32f側には、外部に貫通する水抜き孔32iが設けられるため、凹状の下側連結部32b内に液体が侵入しても該液体が溜まってしまうことが防止される。よって、寒冷地などにおいて凹状の下側連結部32b内に液体が溜まって凍結してしまうことが防止され、ひいては可動部材32の回動が阻害されてしまうといったことが防止される。その結果、ブレードラバー22の払拭面1a直交方向の移動(上下動)がスムーズとなり、ブレードラバー22の払拭面1aへの追従性が良好となる。尚、下側連結部32bは、凹状で底32fがあることで剛性が向上され、その破損等が防止されている。
(2)水抜き孔32iは、下側連結部32bの底32fから重力方向の下方に貫通するように設けられるため、凹状の下側連結部32b内に液体が侵入しても該液体が流れ落ち易く、液体が溜まってしまうことが良好に防止される。
(3)上側連結部31hは、板状係合部31iと回動軸部31jとを含み、下側連結部32bは、板挿入係合部32cと軸挿入支持部32dとを含む。そして、下側連結部32bの軸挿入支持部32dに上側連結部31hの回動軸部31jが挿入されることで該回動軸部31jが回動可能に支持されて、メインレバー31に対して可動部材32が回動可能に連結される。そして、下側連結部32bの板挿入係合部32cに上側連結部31hの板状係合部31iが挿入されてそれらが前記板厚方向に係合可能とされるため、メインレバー31に対する可動部材32の前記板厚方向(即ち払拭方向)のがたつきが規制される。そして、前記水抜き孔32iによって板挿入係合部32cを含む下側連結部32b内に液体が溜まってしまうことが防止されるため、がたつきを規制する部分においても液体が凍ってしまうことが防止され、ひいては可動部材32の回動が阻害されるといったことが防止される。
(4)板状係合部31iと対向する前記板挿入係合部32c(下側連結部32b)の底32fは、メインレバー31に対する可動部材32の回動を許容すべく前記軸挿入支持部32dから(長手方向に)離間するほど下方に配置されるように傾斜した(前記軸挿入支持部32dから長手方向に下り勾配の)傾斜面32hとされている。そして、水抜き孔32iは、前記傾斜面32hの最下位置と対応して設けられるため、凹状の下側連結部32b(板挿入係合部32c)内に液体が侵入しても該液体が傾斜面32hに沿って水抜き孔32iに流れ易く、該液体が溜まってしまうことがより防止される。特に、凍結直前のように粘性の高い状態の雨滴をも排水が容易となる。
(5)回動軸部31jは、板状係合部31iの前記長手方向中間部に形成され、軸挿入支持部32dは、板挿入係合部32cの前記長手方向中間部に形成されるため、メインレバー31に対する可動部材32の板厚方向(即ち払拭方向)のがたつきが回動軸部31j及び軸挿入支持部32dの(前記長手方向の)両側で良好に規制される。そして、軸挿入支持部32dから離間するほど下方に配置されるように傾斜した傾斜面32hは軸挿入支持部32dの両側に形成され、水抜き孔32iはそれぞれの傾斜面32hの最下位置と対応して設けられる。よって、凹状の下側連結部32b(板挿入係合部32c)内に液体が侵入しても該液体がそれぞれの傾斜面32hに沿って水抜き孔32iに流れ易く、該液体が溜まってしまうことがより防止される。
上記実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、下側連結部32bの底32fに、回動軸部31jの下側略半分と回動可能に当接(摺接)してメインレバー31に対する可動部材32の上方への移動を阻止する断面円弧凹状の支持面32gが形成されるとしたが、これに限定されず、同様の機能を他の構成で具体化してもよい。
例えば、図8〜図10に示すように変更してもよい。詳しくは、図8及び図9に示すように、メインレバー31の上壁31gにおいて回動軸部31jと対応した位置には、下方に僅かに突出した支持凸部31mが(払拭方向に沿った幅方向に一対)形成されている。一方、図8及び図10に示すように、可動部材32の延出部32aにおいて前記軸挿入支持部32dに回動軸部31jが挿入された状態で前記支持凸部31mと対応した位置には、支持凸部31mと回動可能に当接(摺接)してメインレバー31に対する可動部材32の上方への移動を阻止する上方に円弧凸状の円弧支持凸部32lが形成されている。又、この例(図8〜図10参照)では、下側連結部32bの底32mが、回動軸部31jと当接(摺接)しないように形成されている。そして、この例の底32mは、上記実施の形態の傾斜面32hを有さずに、上下方向の板厚が一定の単なる板状に形成され、その長手方向両側端に水抜き孔32iが形成されている。このようにしても、メインレバー31に対して可動部材32が回動可能に支持されるとともに、上記実施の形態の効果(1)〜(3)と同様の効果を得ることができる。
・上記実施の形態では、水抜き孔32iは、下側連結部32bの底32fから重力方向下方に貫通するように設けられるとしたが、下側連結部32bにおける底32f側から外部に貫通すればよく、例えば、下側連結部32bにおける底32f側の側壁(例えば、払拭方向に沿った側壁)から側方に貫通する水抜き孔に変更してもよい。
・上記実施の形態では、上側連結部31hは板状係合部31iと回動軸部31jとを含み、下側連結部32bは板挿入係合部32cと軸挿入支持部32dとを含むとしたが、これに限定されず、他の構成の連結部(上側連結部と下側連結部)に変更してもよい。例えば、上記実施の形態の板状係合部31iと板挿入係合部32c(即ち、その部分で板厚方向(即ち払拭方向)のがたつきが規制される構造)がないような構成の連結部(上側連結部と下側連結部)に変更してもよい。尚、勿論、この場合でも板挿入係合部32cのない凹状の下側連結部の底側に外部に貫通する水抜き孔を設けることになる。
・上記実施の形態では、回動軸部31jは板状係合部31iの前記長手方向中央に形成され、軸挿入支持部32dは板挿入係合部32cの前記長手方向中央に形成されるとしたが、これに限定されず、回動軸部31jを板状係合部31iの前記長手方向端部に形成し、軸挿入支持部32dを板挿入係合部32cの前記長手方向端部に形成してもよい。即ち、メインレバー31に対する可動部材32の板厚方向(即ち払拭方向)のがたつきを回動軸部31j及び軸挿入支持部32dの(前記長手方向の)片側で規制する構成のものに変更してもよい。
・上記実施の形態では、メインレバー31に上側連結部31hを設け、可動部材32に下側連結部32bを設けた構成としたが、逆にメインレバー31に下側連結部を設け、可動部材32に上側連結部を設けた構成としてもよい。
・上記実施の形態では、ワイパレバー21(メインレバー31及び可動部材32)には、走行風を受けるとブレードラバー22を払拭面1a側に押し付ける力を生じさせるためのフィン面31l,32kが形成されるとしたが、これに限定されず、フィン面31l,32kが形成されないワイパレバーに変更してもよい。
・上記実施の形態では、ブレードラバー22の長手方向における一対の保持爪部31e間には、収容溝22cの変形を抑制するための変形抑制部(肉厚部22h)が設けられるとしたが、これに限定されず、変形抑制部を設けない構成としてもよい。又、変形抑制部は、収容溝22cの変形を抑制することができれば、肉厚部22hに相当する部分を別部材で形成し、接着等により後付けして構成してもよい。
・上記実施の形態では、メインレバー31の長手方向における一対の保持爪部31e間には、バッキング33の収容溝22cからの外れを阻止するための抜け防止突起31kが設けられるとしたが、これに限定されず、抜け防止突起31kを設けない構成としてもよい。
・上記実施の形態では、ワイパレバー21は、メインレバー31と、2つの可動部材32とを備えるとしたが、これに限定されず、例えば、可動部材32が1つのみのワイパレバーに変更してもよい。
・上記実施の形態では、ワイパレバー21は、メインレバー31と、このメインレバー31に基端部が回動可能に連結され先端部でブレードラバー22を保持する2つの可動部材32としたが、これに限定されず、ワイパブレードが長尺の場合には、例えば、特許文献1のように、メインレバー31と、このメインレバー31に連結される回動部材32を、メインレバー31に中間部が回動可能に連結され両端部がブレードラバー22を保持するヨークレバー(不図示)としても良い(ブレードラバーを4点で加圧支持)。この場合、ワイパブレードのデザイン向上の観点から、ヨークレバーに対して更なる回動部材を基端部で回動可能に連結するとともに、ヨークレバーから突出するブレードラバーの追従端部を回動部材の先端部で保持するように構成することが好ましい。
・上記実施の形態では、メインレバー31及び可動部材32は樹脂材料よりなるとしたが、これに限定されず、例えば、金属材料よりなるものとしてもよく、また一部分を金属製としたものとしてもよい。
12…ワイパアーム、21…ワイパレバー、22…ブレードラバー、31…メインレバー、31g…上壁、31h…上側連結部、31i…板状係合部、31j…回動軸部、32…可動部材、32b…下側連結部、32c…板挿入係合部、32d…軸挿入支持部、32f,32m…底、32h…傾斜面、32i…水抜き孔、41…連結部。

Claims (5)

  1. ワイパアームに連結されるメインレバーと、前記メインレバーの長手方向端部に回動可能に連結される可動部材とを含むワイパレバーと、
    前記ワイパレバーに保持されるブレードラバーと
    を備えたワイパブレードであって、
    前記メインレバーと前記可動部材との連結部は、前記メインレバー及び前記可動部材の一方の上壁から下方に延びて設けられた上側連結部と、前記メインレバー及び前記可動部材の他方に設けられ上方から前記上側連結部が挿入されて回動可能に連結される凹状の下側連結部とを含み、
    前記下側連結部の底側には、前記メインレバーに対する前記可動部材の回動を許容すべく傾斜した下り勾配の傾斜面を有し、該傾斜面の最下位置と対応して外部に貫通する水抜き孔が設けられたことを特徴とするワイパブレード。
  2. 請求項1に記載のワイパブレードにおいて、
    前記水抜き孔は、前記下側連結部の底から下方に貫通するように設けられたことを特徴とするワイパブレード。
  3. 請求項1又は2に記載のワイパブレードにおいて、
    前記上側連結部は、前記メインレバー及び前記可動部材の一方の長手方向に沿って前記上壁から下方に延びる板状の板状係合部と、該板状係合部からその板厚方向に突出する回動軸部とを含み、
    前記下側連結部は、前記板状係合部が挿入されることで該板状係合部と前記板厚方向に係合可能とされる板挿入係合部と、前記回動軸部が挿入されることで該回動軸部を回動可能に支持すべく前記板厚方向に沿って凹設された軸挿入支持部とを含むことを特徴とするワイパブレード。
  4. 請求項3に記載のワイパブレードにおいて、
    前記傾斜面は、前記板状係合部と対向する前記板挿入係合部の底に、前記軸挿入支持部から離間するほど下方に配置されるように傾斜して形成されたことを特徴とするワイパブレード。
  5. 請求項4に記載のワイパブレードにおいて、
    前記傾斜面は、前記軸挿入支持部の前記長手方向両側に形成され、
    前記水抜き孔は、それぞれの前記傾斜面の最下位置と対応して設けられたことを特徴とするワイパブレード。
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