JP5573601B2 - 基板の結露防止構造 - Google Patents

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Description

本発明は、基板の結露防止構造に関する。
従来、各種の電子装置の筐体に収容された基板にマイグレーションが発生することを防止するため、この基板の表面に結露が発生することを防止するための結露防止装置が提案されている。例えば、特許文献1には、電子ユニットのケース内において、外気を遮る位置であって、かつ、プリント配線板の表面から露出した導体の周囲の位置に、結露防止板を設けることが開示されている。この結露防止装置においては、高温の外気がケース内に侵入しても、低温環境下において冷却された結露防止板に当該外気が吹き付けられて結露を生じさせることで、当該外気の湿度が低下し、導体の結露が生じにくくなる。
あるいは、プリント配線板の表面を結露防止用の保護膜でコーティングすることで、結露を防止することも行われている。
特開平09−102679号公報
しかしながら、上述の如き従来の結露防止装置においては、プリント配線板に多数の導体を設ける場合に、導体を結露防止板によって囲みやすい位置に集中して配置する必要がある等、基板上の電子ユニットの配置デザインに対する制約になるという問題があった。
また、プリント配線板の表面を保護膜でコーティングする方法では、コーティング剤が高価であることに加え、コーティング剤の貯留等のために特殊な設備を設ける必要があることから、電子装置の製造コストを大幅に上昇させるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、基板の結露を防止することができ、基板上の電子ユニットの配置デザインに対する制約を少なくすることができ、かつ、電子装置の製造コストをコーティング剤を用いる場合に比べて低減することができる、基板の結露防止構造を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の基板の結露防止構造は、外気流入が可能な開口を有する筺体に収容された基板に対して、結露が発生することを防止するための、基板の結露防止構造であって、前記筐体の内部に、熱伝導性部材を設け、同一の前記熱伝導性部材を、前記筺体の内部における所定の熱源と、前記基板における前記開口の近傍領域とに、それぞれ当接させる。
また、請求項2に記載の基板の結露防止構造は、請求項1に記載の基板の結露防止構造において、前記所定の熱源は、前記基板に実装された部品であり、前記熱伝導性部材は、前記部品から発せられた熱を放熱するために、前記基板に設けられたヒートシンクを含む。
また、請求項3に記載の基板の結露防止構造は、請求項1又は2に記載の基板の結露防止構造において、前記開口は、前記基板に接続されるコネクタを前記筺体の内部に挿入するためのコネクタ挿入口である。
請求項1に記載の基板の結露防止構造によれば、同一の熱伝導性部材を、筺体の内部における所定の熱源と、基板における開口の近傍領域とに、それぞれ当接させるので、所定の熱源から放出された熱の一部が熱伝導性部材を介して基板における開口の近傍領域に伝えられ、基板の結露を防止することが出来る。また、基板に多数の導体が設けられた場合でも、当該導体の配置に左右されることなく適用でき、基板上の電子ユニットの配置デザインに対する制約を少なくすることができる。さらに、この基板の結露防止構造は、比較的安価な熱伝導性部材を用いて、かつ特殊な設備を設けることなく製造できるので、コーティング剤を用いる場合に比べて、電子装置の製造コストを低減することができる。
また、請求項2に記載の基板の結露防止構造によれば、熱伝導性部材は、所定の熱源から発せられた熱を放熱するために、基板に設けられたヒートシンクを含むので、例えば既設のヒートシンクを利用することにより、基板や筺体等の設計変更をほとんど行うことなく適用でき、基板上の電子ユニットの配置デザインに対する制約を一層少なくすることができる。また、基板の結露防止構造は、ヒートシンクを用いることにより、材料コストを一層低減できるので、電子装置の製造コストを一層低減することができる。
また、請求項3に記載の基板の結露防止構造によれば、開口は、基板に接続されるコネクタを筺体の内部に挿入するためのコネクタ挿入口であるので、高温の外気がコネクタ挿入口から筺体の内部に侵入した場合でも、基板の結露が生じにくくなる。
ナビゲーション装置を前方側から見た斜視図である。 ナビゲーション装置を後方側から見た斜視図である。 基板を中心とする要部の平面図である。 図2に示したA−A切断面によるナビゲーション装置の要部断面図である。 熱伝導の状態を示す説明図である。
以下、本発明に係る基板の結露防止構造の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。ただし、実施の形態によって本発明が限定されるものではない。なお、本発明に係る基板の結露防止構造は、任意の電子装置に適用することができるものであり、この電子装置としては、例えば、自動車に設置されるナビゲーション装置やカーステレオを挙げることができる。本実施の形態では、基板の結露防止構造をナビゲーション装置に適用した例について説明する。
(構成)
最初に、ナビゲーション装置の基本構成について説明する。図1は、ナビゲーション装置を前方側から見た斜視図、図2は、ナビゲーション装置を後方側から見た斜視図、図3は、基板を中心とする要部の平面図、図4は、図3の図2に示したA−A切断面によるナビゲーション装置の要部断面図である。以下の説明では、図1のX方向を前後方向、Y方向を左右方向、Z方向を上下方向とする。
ナビゲーション装置1は、筺体10の内部に各種の部品(例えば、後述するCPU61、コンデンサ、EEPROM、後述する受け側コネクタ62等)を実装した基板60(図3及び図4と後述する図5のみに図示)を収容して構成されている。この筺体10は、樹脂材にて形成された中空の箱状体である。
この筺体10の正面には、図1に示すように、ディスプレイ20及び操作部30が設けられている。ディスプレイ20は、各種の画像を表示する表示手段であり、例えば、公知の液晶ディスプレイや有機ELディスプレイの如きフラットパネルディスプレイとして構成されている。操作部30は、ユーザによる操作入力を受け付ける操作手段であり、例えば、ディスプレイ20の前面に設けたタッチパネルや、ディスプレイ20の下方に設けたボタン類やボリュームとして構成されている。
また、図1及び図2に示すように、筺体10の左右の側面の一方には、吸気口11が設けられており、筺体10の左右の側面の他方には、排気口12が設けられている。吸気口11には吸気ファン40が設けられており、この吸気ファン40を介して外気を筺体10の内部に取り込むことが可能となっている。また、排気口12には排気ファン50が設けられており、この排気ファン50を介して筺体10の内部の気体を外部へ排出することが可能となっている。
また、この筺体10の内部には、図3に示すように、基板60が配置されている。この基板60は、前後方向及び左右方向に沿って水平状に配置されたプリント配線基板であり、筺体10の内壁に設けられた図示しない取り付けステーに固定されている。この基板60の側面上には、上述した各種の部品が設けられている。これらの部品の中には、通電されることで熱を発生して熱源になる部品が含まれており、このような部品としては、CPU61やコンデンサを挙げることができる。以下では、熱源がCPU61である場合について説明するが、他の熱源となる部品についても、後述する基板60の結露防止構造を同様に適用することができる。このCPU61は、図3に示すように、基板60の平面の前後方向及び左右方向のほぼ中央付近に実装されている。また、基板60には、図4に示すように、受け側コネクタ(接栓座)62が実装されている(図3における図示を省略する)。この受け側コネクタ62には、挿入側コネクタ(接栓)(図示省略)が着脱自在に接続される。
また、図2に示すように、筺体10の背面には、複数のコネクタ挿入口13が設けられている。これら複数のコネクタ挿入口13の各々は、筺体10の内部に設けられた受け側コネクタ62に対して、筺体10の外部から挿入された挿入側コネクタを接続するための開口であり、規格によって定められた受け側コネクタ62及び挿入側コネクタの形状に対応する形状で形成されている。このコネクタ挿入口13に挿入側コネクタが挿入されていない状態においては、当該コネクタ挿入口13と受け側コネクタ62との相互間の隙間から、筺体10の外部に外気流入が可能であり、コネクタ挿入口13に挿入側コネクタが挿入されている状態においても、コネクタ挿入口13と挿入側コネクタ及び受け側コネクタ62との相互間の隙間から、筺体10の外部に外気流入が可能である。
(構成−基板の結露防止構造)
次に、このように構成されたナビゲーション装置1における基板60の結露防止構造について説明する。この基板60の結露防止構造は、ナビゲーション装置1の筺体10に収容された基板60にマイグレーションが発生することを防止するため、この基板60の表面に結露が発生することを防止するための構造である。
図4に示すように、筺体10の内部には、上述した基板60及び受け側コネクタ62に加えて、ヒートシンク70が設けられている。このヒートシンク70は、CPU61から発せられた熱を放熱するためのもので、銅やアルミニウム等の熱伝導率の高い材質にて形成された熱伝導性部材である。このヒートシンク70は、ここでは全体として平面方形の平板状に形成されているが、熱交換効率を高めるためのフィンを備えるものであってもよい。
このヒートシンク70は、基板60の上下の側面のうち、CPU61が実装されている側の側面に配置されており、CPU61に対して当接した状態で、基板60に対して固定されている。より具体的には、ヒートシンク70は、CPU61に対して平行に配置されており、その一方の側面が、CPU61の一方の側面のほぼ全面に対して当接されている。なお、このヒートシンク70は、このようにCPU61に当接されると同時に、基板60に実装された他の部品(他の熱源)にも当接させてもよい。
また、ヒートシンク70の各隅部の近傍には、図3に示すように、基板60に対して一体に延出された取り付けステー80が形成されており、図3、4に示すように、この取り付けステー80を基板60にネジ81にてネジ止めすることで、ヒートシンク70が基板60に対して固定されると共に、ヒートシンク70が基板60に対して当接されている。
ここで、ヒートシンク70が基板60に対して当接される領域(上記取り付けステー80を形成する領域)は、その少なくとも一つの領域が、基板60の中で結露が発生しやすい領域となるように決定されている。このように結露が発生しやすい領域としては、基板60に外気が触れる可能性が高い領域を挙げることができ、例えば、基板60におけるコネクタ挿入口13の近傍領域(一例として、コネクタ挿入口13から数cm以内に存在する領域)が該当する。このため、図3においては、想像線で示すコネクタ挿入口13の近傍領域に、取り付けステー80Aが形成されており、この取り付けステー80Aの位置で、ヒートシンク70が基板60に対して当接されている。
(作用)
次に、上述のように構成された基板60の結露防止構造の作用について説明する。図5は、熱伝導の状態を示す説明図である。
まず、ナビゲーション装置1の電源がONされてから所定時間経過後、通電されたCPU61から熱が放出される。ここで、CPU61から放出された熱の一部は、基板60における当該CPU61との当接領域に伝えられる。これにより、基板60におけるCPU61との当接領域及びその領域の周囲の温度が上昇する。
一方、CPU61から放出された熱の他の一部は、当該CPU61とヒートシンク70との当接面を介してヒートシンク70に伝えられ、当該ヒートシンク70の高い熱伝導性によって、基板60におけるコネクタ挿入口13の近傍領域に効率良く伝導される。そして、この熱は、当該ヒートシンク70と基板60との当接面を介して基板60に伝えられるので、基板60におけるコネクタ挿入口13の近傍領域及びその領域の周囲の温度が上昇する。
以上のことから、この基板60の結露防止構造においては、例えば、基板60が低温環境下に晒された場合において、高温の外気がコネクタ挿入口13を介して筺体10の内部に侵入し、この外気が基板60におけるコネクタ挿入口13の近傍領域に吹き付けられた場合でも、CPU61からヒートシンク70を介して基板60に伝えられた熱により、当該基板60のコネクタ挿入口13の近傍領域が温められていることから、外気による基板60の結露が生じにくくなる。よって、マイグレーションの発生を効果的に防止することができる。
(効果)
このように本実施の形態によれば、基板60の結露防止構造は、同一の熱伝導性部材を、筺体10の内部におけるCPU61と、基板60におけるコネクタ挿入口13の近傍領域とに、それぞれ当接させるので、CPU61から放出された熱の一部が熱伝導性部材を介して基板60におけるコネクタ挿入口13の近傍領域に伝えられ、基板60の結露を防止することが出来る。基板60に多数の導体が設けられた場合でも、当該導体の配置に左右されることなく適用でき、ナビゲーション装置1の基板60における電子ユニットの配置デザインに対する制約を少なくすることができる。また、この基板60の結露防止構造は、比較的安価な熱伝導性部材を用いて、かつ特殊な設備を設けることなく製造できるので、コーティング剤を用いる場合に比べて、ナビゲーション装置1の製造コストを低減することができる。
また、熱伝導性部材は、CPU61から発せられた熱を放熱するために、基板60に設けられたヒートシンク70を含むので、例えば既設のヒートシンク70を利用することにより、基板60や筺体10等の設計変更をほとんど行うことなく適用でき、ナビゲーション装置1の基板60における電子ユニットの配置デザインに対する制約を一層少なくすることができる。また、基板60の結露防止構造は、ヒートシンク70を用いることにより、材料コストを一層低減できるので、ナビゲーション装置1の製造コストを一層低減することができる。
また、開口は、基板60に接続されるコネクタを筺体10の内部に挿入するためのコネクタ挿入口13であるので、高温の外気がコネクタ挿入口13から筺体10の内部に侵入した場合でも、基板60の結露が生じにくくなる。
〔実施の形態に対する変形例〕
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の細部に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏することがある。
(筺体の内部に設けられた所定の熱源について)
また、上述の実施の形態では、筺体10の内部に設けられた所定の熱源は、基板60上に設けられたCPU61等の部品と説明したが、これに限られない。例えば、筺体10の内部において、基板60に実装されていないスピーカアンプ等の部品であってもよい。あるいは、筺体10の外部に設けられたヒータ等の機器から放出された熱が筺体10に伝熱される場合に、当該熱によって筺体10の側壁が温められる場合には、当該側壁を熱源として利用してもよい。
(熱伝導性部材について)
また、上述の実施の形態では、熱伝導性部材はヒートシンク70であると説明したが、熱伝導率の高い部材であればよく、例えば、銅板やアルミニウム板であってもよい。また、熱伝導性部材は複数の部材を組み合わせたものでもよく、例えば、CPU61の形状に対応した大きさの既設のヒートシンク70に対して、さらに銅板やアルミニウム板を接続し、この銅板やアルミニウム板を基板60における開口の近傍領域に接続することで、これらヒートシンク70及び銅板やアルミニウム板を介して、熱源の熱を基板60に伝導してもよい。また、熱伝導性部材の固定方法は、上述したネジ止め以外にも、接着や溶接等により行うこともでき、あるいは、基板60に対しては少なくとも当接されていればよく、必ずしも固定しなくてもよい。
(外気流入が可能な開口について)
また、上述の実施の形態では、外気流入が可能な開口は、コネクタ挿入口13であると説明したが、これに限られず、例えば、筺体10の側面に設けられた吸気口11又は排気口12であってもよく、あるいは筺体10の正面に設けられた図示しないDVDディスク等を挿入するための挿入口であってもよい。
(基板の結露防止構造について)
また、上述の実施の形態では、基板60の結露防止構造は、ヒートシンク70を、筺体の内部におけるCPU61と、基板60におけるコネクタ挿入口13の近傍領域とに、それぞれ当接させたものであると説明したが、この基板60の結露防止構造とその他の結露防止構造等とを組み合わせてもよい。例えば、基板60におけるコネクタ挿入口13の近傍領域のうち、設置スペースの制約によってヒートシンク70と当接させることができない領域(図5に示す基板60における受け側コネクタ62との当接領域)については、結露防止用の保護膜によってコーティングしてもよく、この場合においても、従来よりコーティング剤の使用量を低減できるので、ナビゲーション装置1の製造コストを低減することができる。
1 ナビゲーション装置
10 筺体
11 吸気口
12 排気口
13 コネクタ挿入口
20 ディスプレイ
30 操作部
40 吸気ファン
50 排気ファン
60 基板
61 CPU
62 受け側コネクタ
70 ヒートシンク
80、80A 取り付けステー
81 ネジ

Claims (3)

  1. 外気流入が可能な開口を有する筺体に収容された基板に対して、結露が発生することを防止するための、基板の結露防止構造であって、
    前記筐体の内部に、熱伝導性部材を設け、
    同一の前記熱伝導性部材を、前記筺体の内部における所定の熱源と、前記基板における前記開口の近傍領域とに、それぞれ当接させた、
    基板の結露防止構造。
  2. 前記所定の熱源は、前記基板に実装された部品であり、
    前記熱伝導性部材は、前記部品から発せられた熱を放熱するために、前記基板に設けられたヒートシンクを含む、
    請求項1に記載の基板の結露防止構造。
  3. 前記開口は、前記基板に接続されるコネクタを前記筺体の内部に挿入するためのコネクタ挿入口である、
    請求項1又は2に記載の基板の結露防止構造。
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