JP5570828B2 - 手摺 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、住宅や、公共施設の出入口等に設置使用する手摺に関する。
この種の手摺は、例えば、下記特許文献1に記載されるように、コーナー位置の支柱を笠木の交点とするように該コーナー位置の支柱とこれに直交する交差方向に配置した交差位置の支柱によって笠木を平面L字状に載置固定したものとされ、このとき上記各支柱の断面形状は、交差位置の支柱において矩形、コーナー位置の支柱において方形に形成したものとされ、このとき、上記交差位置の支柱とコーナー位置の支柱に対する笠木の載置固定は、これら支柱に設置したブラケットと、該ブラケットに水平方向回動自在又は水平方向及び傾斜方向回動自在に笠木を連結支持自在とする笠木ジョイントを介して行なったものとされており、これによって、上記住宅や公共施設の平地の出入口に平面L字状の手摺を水平に設置し、また、傾斜地に該平面L字状の手摺を傾斜して設置するものとされる。
特許第4320639号公報
この場合、平地や傾斜地に平面L字状とした手摺を設置することによって、歩行路を画し、また、該手摺に沿う伝い歩きを行うことができ、また、例えば、階段上部に配置した玄関前の平地や傾斜地の場合、手摺が高所の境界位置に設置されるから、歩行路から人の転落を防止することができ、従って、手摺としての機能を充分に発揮することができる。
しかし乍ら、該手摺は、交差位置及びコーナー位置の支柱を矩形乃至方形とするから、コーナー位置の支柱が交差位置の支柱に対して大型化するとともにコーナー内角及びコーナー外角にそれぞれコーナー位置の支柱の角が突出する形態となって、違和感を感じさせたり、外観を損なったりする結果を招き易い。特に、上記階段上部に配置した玄関前の平地や傾斜地に手摺を設置したとき、該コーナー位置の支柱を外角側の外側から見上げると、その角が強調されるように外側に突出することによって、違和感を増大させるものとなり易い。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、その解決課題とするところは、コーナー位置の支柱を笠木の交点とするように該コーナー位置の支柱とその直交する交差方向に配置した交差位置の支柱によって笠木を平面L字状に支持した手摺にあって、そのコーナー位置の支柱を可及的良好な外観を呈するようにするとともにその支柱の強度を充分に確保して、笠木の支持を安定且つ確実になし得るようにした手摺を提供するにある。
上記課題に沿って本発明は、交差位置の支柱の断面形状を四角形とする一方、コーナー位置の支柱の断面形状を三角形又は五角形として、支柱強度の確保と笠木の安定且つ確実な支持をなし得るようにするとともに該コーナー位置の支柱の配置を、断面三角形又は五角形における直交2辺の頂点をコーナーの内側に、底辺をコーナーの外側に位置するようにして、コーナーの内側において交差位置の支柱の側面と平行な笠木交差面とし、コーナーの外側において幅広交差面として、内側及び外側のいずれにおいても、手摺を見上げる場合を含めて、良好な外観を確保し得るようにしたものであって、即ち、請求項1に記載の発明を、コーナー位置の支柱を笠木の交点とするように該コーナー位置の支柱とこれに直交する交差方向に配置した交差位置の支柱に笠木を平面L字状に載置固定した手摺であって、上記各支柱の断面形状を、交差位置の支柱において四角形、コーナー位置の支柱において四角形の対角線又はその平行線を底辺とする三角又は五角形に形成し、該コーナー位置の支柱における直交する2辺の頂点をコーナー内角に向けてその中心線上に配置することによって該コーナー位置の支柱の直交する2辺を交差位置の支柱側面と平行な笠木交差面とし且つ底辺をコーナー外角に向けて上記コーナー内角の中心線に対して直交する幅広交差面としてなり、上記交差位置の支柱とコーナー位置の支柱に対する笠木の載置固定が、これら支柱に設置したブラケットと、該ブラケットに笠木を連結支持自在とする笠木ジョイントとを介して行なわれ、上記コーナー位置の支柱に対する笠木の載置固定に用いられるコーナー用笠木ジョイントには、該コーナー位置の支柱に対する笠木の載置固定に用いられるコーナー用ブラケットと直交する中心軸回りに円弧を描く2つのスリットが対向配置されて設けられており、上記コーナー用笠木ジョイントが、上記2つのスリットそれぞれを貫通した2本のネジによって上記コーナー用ブラケットに固定されることを特徴とする手摺としたものである。
請求項2に記載の発明は、上記に加えて、上記交差位置の支柱の前後面及びコーナー位置の支柱の底辺による幅広交差面に化粧プレートを配置して上記断面形状のものとし、これら支柱を上記断面形状を変化することなく、化粧プレートのアクセントを付した外観を更に良好なものとするように、これを、上記交差位置の支柱の前後面、コーナー位置の支柱の幅広交差面の長手方向全長にそれぞれ化粧プレートを装着することによって、上記支柱の断面形状を、該化粧プレートを含めて形成してなることを特徴とする請求項1に記載の手摺としたものである。
請求項3に記載の発明は、同じく上記に加えて、上記化粧プレートを簡易且つ確実に行うとともに化粧プレートの装着を納まりよく行うものとするように、これを、上記化粧プレートの装着を、交差位置の支柱の前後面、コーナー位置の支柱の幅広交差面に形成した凹溝にスライド又はスナップイン係合条を配置し、該係合条に化粧プレートの凹溝挿入脚に形成した係合条を係合することによって行ってなることを特徴とする請求項1又は2に記載の手摺としたものである。
請求項4に記載の発明は、同じく上記に加えて、笠木を支柱設置のブラケットに笠木ジョイントを介して安定且つ確実に載置固定するとともに必要に応じて笠木を傾斜方向に回動自在に固定しうるものとするように、これを、上記コーナー用笠木ジョイントが、上記コーナー用ブラケットに水平方向回動自在又は水平方向及び傾斜方向回動自在に笠木を連結支持自在とする笠木ジョイントを介して行なってなることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の手摺としたものである。
本発明はこれらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手段としたものである。
本発明は以上のとおりに構成したから、請求項1に記載の発明は、交差位置の支柱の断面形状を方形又は矩形とする一方、コーナー位置の支柱の断面形状を三角形又は五角形として、支柱強度の確保と笠木の安定且つ確実な支持をなし得るようにするとともに該コーナー位置の支柱の配置を、断面三角形又は五角形における直交2辺の頂点をコーナーの内側に、底辺をコーナーの外側に位置するようにして、コーナーの内側において交差位置の支柱の側面と平行な笠木交差面とし、コーナーの外側において幅広交差面として、内側及び外側のいずれにおいても、手摺を見上げる場合を含めて、良好な外観を確保し得るようにした手摺を提供することができる。また、笠木を支柱設置のブラケットに笠木ジョイントを介して安定且つ確実に載置固定することができる。
請求項2に記載の発明は、上記に加えて、上記交差位置の支柱の前後面及びコーナー位置の支柱の底辺による幅広交差面に化粧プレートを配置して上記断面形状のものとし、これら支柱を上記断面形状を変化することなく、化粧プレートのアクセントを付した外観を更に良好なものとすることができる。
請求項3に記載の発明は、同じく上記に加えて、上記化粧プレートを簡易且つ確実に行うとともに化粧プレートの装着を納まりよく行うものとすることができる。
請求項4に記載の発明は、同じく上記に加えて、必要に応じて笠木を傾斜方向に回動自在に固定しうるものとすることができる。
手摺の平面図である。 手摺の正面図である。 手摺のコーナー部分の側面図である。 コーナー位置の支柱における笠木支持の状態を示す斜視図である。 コーナー位置の支柱と笠木の関係を示す拡大平面図である。 コーナー位置の支柱の横断面図である。 交差位置の支柱の横断面図である。 コーナー位置の支柱の笠木設置状態を示す分解斜視図である。 ブラケットと下位の重合ジョイントの関係を示す平面図である。 ブラケットと下位の重合ジョイントの関係を示す縦断面図である。 交差位置のブラケットと笠木ジョイントの関係を示す縦断面図である。
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば、Aは手摺であり、該手摺Aは、コーナー位置の支柱1bを笠木3の交点とするように該コーナー位置の支柱1bとこれに直交する交差方向に配置した交差位置の支柱1aに笠木3を平面L字状に載置固定した手摺であって、上記各支柱1a、1bの断面形状を、交差位置の支柱1aにおいて方形又は矩形、コーナー位置の支柱1bにおいて四角形の対角線又はその平行線を底辺とする三角又は五角形に形成し、該コーナー位置の支柱1aにおける直交する2辺の頂点をコーナー内角に向けてその中心線上に配置することによって該コーナー位置の支柱1aの直交する2辺を交差位置の支柱側面と平行な笠木交差面13とし且つ底辺をコーナー外角に向けて上記コーナー内角の中心線に対して直交する幅広交差面14としたものとしてあり、本例にあって、上記交差位置の支柱1aの前後面、コーナー位置の支柱1bの幅広交差面14の長手方向全長にそれぞれ化粧プレート2を装着することによって、上記支柱1a、1bの断面形状を、該化粧プレート2を含めて形成したものとしてある。
手摺Aは、アルミ押出材を加工した支柱1a、1b及び笠木3を用いたアルミ製としてあり、支柱は、コーナーに位置するコーナー位置の支柱1bと、コーナーに至る該コーナー位置の支柱1bと平面L字状に交差するように該支柱1bの直交方向に配置した直交方向各片側に単一又は複数の交差方向の支柱1aの2種類を用いてある。
交差位置の支柱1aは、例えば、前後面を3cm、側面を5cmとするように、前後面を短く、奥行き方向の側面を長くして断面矩形とした中空材によるものとしてあり、また、コーナー位置の支柱1bは、四角形、特に5cm四方の方形の対角線又はその平行線、本例にあっては平行線を底辺とする五角形としてあり、例えば、該対角線より隣接する2辺側に1〜1.5cm程度変位した位置を対角線と平行に結んだ底辺を形成して、直交する2辺、上記隣接する短寸の2辺、該底辺によって五角形をなすようにした、同じく中空材によるものとしてある。
このとき、交差位置の支柱1aの前後面、コーナー位置の支柱1bの底辺、即ち幅広交差面14には、例えば、開口幅を3cm弱、深さを1cm弱とするように、凹溝11を配置するとともに該凹溝11にスライド又はスナップイン係合条、本例にあってはスナップイン係合条12を配置してあり、本例にあって該スナップイン係合条12は、上記凹溝11の対向壁の奥行方向中間位置に対向突設した対向突条によるものとしてある。
化粧プレート2は、上記凹溝11の開口幅に合せた横幅を有するプレート基板21と、該プレート基板21の端部近傍に裏面に向けて起立した凹溝挿入脚22を備えるとともに該凹溝挿入脚22の突出方向中間に上記係合条に係合自在の係合条、本例にあっては先端に断面L字状をなす如くに断面L字状に係合突起を突出配置した断面ハット状をなす、例えばアルミ押出材又は合成樹脂押出材による、交差位置の支柱1a及びコーナー位置の支柱1bに共通のものとしてあり、該化粧プレート2は、上記各支柱1a、1bの凹溝11に配置したスナップイン係合条12に化粧プレート2の凹溝挿入脚22に形成した係合条を係合、即ち、該凹溝挿入脚22を各支柱1a、1bの凹溝11にその正面側から圧入し、係合突起を、該凹溝11の上記スナップイン係合条12に係止するように係合することによって、そのスナップイン係合を施してその装着を行ったものとしてある。
笠木3は、奥行幅を、5.5〜6cm程度として高さを2.5cm程度とし、本例にあって、下面に凹溝31を配置し且つその対向壁にスライドガイド32を配置し、該スライドガイド32を用いて後述の笠木ジョイント5を取り付けるようにしてあり、また、該スライドガイド32を係合条として該笠木ジョイント5の取付後にそのネジ隠しを行うように、該係合条に係合する図示省略の溝塞ぎ材を装着したものとしてある。
このように形成した交差位置の支柱1a、コーナー位置の支柱1bに対する笠木3の載置固定は、これを、これら支柱1a、1bに設置したブラケット4と、該ブラケット4に水平方向回動自在又は水平方向及び傾斜方向回動自在に笠木3を連結支持自在とする笠木ジョイント5を介して行なったものとしてある。
本例にあってブラケット4は、交差位置の支柱1aとコーナー位置の支柱1bの各中空材の中空部に嵌合固定した嵌合脚部41と、該嵌合脚部41の上端を外方に張出状にして支柱の上端を覆うキャップ42と、該キャップ42上に起立配置したジョイント連結突起43を備えた合成樹脂又はアルミ鋳物の成形部材によるものとしてあり、上記嵌合突起41は、中空部に嵌合するブロック状又は複数面のプレート状のものとし、上記キャップ42は、交差位置の支柱1aにおいて該支柱形状に合せて矩形、コーナー位置の支柱1bにおいて該支柱形状に合せて五角形とし、上記ジョイント連結突起43は、交差位置の支柱1aにおいて該キャップ42上に平行一対にして面内中間位置に前後方向に向けた透孔を配置した半円状突起とし、コーナー位置の支柱1bにおいて、キャップ42上に対向一対にして上端にネジ受孔を配置した短寸柱状突起としてある。
笠木ジョイント5は、交差位置の支柱1aにおいて、上記スライドガイド32に沿って笠木3の凹溝31にその長手方向端部から挿入した取付プレート51と、該取付プレート51にネジ止めしてスライドガイド32を挟持したジョイント基板52と、該ジョイント基板52の下面に下向きに突出して上記ブラケット4における平行一対の半円状突起によるジョイント連結突起43間に挿入して、該半円状突起の透孔に軸支固定した、同じく前後方向に向けた透孔を有する半円状の下向き突起53を備えた、同じく合成樹脂又はアルミ鋳物の成形部材によるものとしてあり、これによって該笠木ジョイント5は、笠木3に露出することなく、該笠木3を交差位置の支柱1aに下支え支持して、その載置固定を行ったものとしてある。
また、該笠木ジョイント5は、コーナー位置の支柱1bにおいて、水平方向回動自在の重合一対にして中央位置に透孔を透設した回動ジョイント又はこれと傾斜回動用の傾斜ジョイント、本例にあっては重合一対の回動ジョイント6a、6bと傾斜ジョイント7の双方を備えた、同様に合成樹脂又はアルミ鋳物の成形部材によるものとしてある。このとき回動ジョイント6a、6bは、その上下位双方を、外周を円弧とした回動基板61と、該回動基板61の片側端部に突出した、本例にあって前後に一対にして面内中間位置に前後方向に向けた透孔を透設した連結突起62を備えたものとしてあり、下位の回動ジョイント6bにあって、その回動基板61には、その面内に同心円上に1/4円の角度に配置したネジ頭を受入れ且つネジ軸を通過自在の湾曲溝63を対向配置したものとしてあり、該湾曲溝63を介してネジ8を、上記ブラケット4の短寸柱状突起とした連結突起43のネジ受孔に螺入することによって、その回動基板61を該短寸柱状突起上に載置してネジ止め固定してある。
上下位の回動ジョイント6a、6bの回動基板61は、これを重合して上位の回動ジョイント6aの軸支孔から下位の回動ジョイント6bのネジ受孔にネジ8を螺入して、上位の回動ジョイント6aを回動自在に軸支固定してある。このとき、該上下位の回動ジョイント6a、6bの各連結突起62は、その回動基板61との間に段差を形成するように回動基板61に摺接する円弧壁を形成してあり、これによって、上位の回動ジョイント6aを安定して回動する回動ガイドをなすようにしてある。
傾斜ジョイント7は、該回動ジョイント6a、6bの上記一対の連結突起62間に挿入して、その透孔に軸支固定した、同じく前後方向に向けた透孔を備えた連結突起71と、該連結突起71から側方に突出した笠木嵌合突起72を備えた同じく合成樹脂又はアルミ鋳物の成形部材によるものとしてあり、該笠木嵌合突起72を、笠木3の中空部長手方向端部に嵌合して、笠木3の下面からのネジ8で該笠木3の端部にネジ止め固定してある。
このように交差位置の支柱1a及びコーナー位置の支柱1bにブラケット4と笠木ジョイント5を介して笠木3を載置固定した手摺Aは、交差位置の支柱1aの上記化粧プレート2を前後面、即ち、正面及び背面に配置したものとなるところ、コーナー位置の支柱1bにあっては、これを、その直交する2辺の頂点を直交するコーナー内角に向けてその中心線上に位置するようにして、該2辺を交差位置の支柱側面と平行な上記笠木交差面13とするとともに底辺をコーナー外角に向けて上記コーナー内角の中心線に対して直交する幅広交差面14とするように配置して、住宅の階段上部に配置した玄関前の平地や、公共施設の出入口前の傾斜地に設置使用するものとしてある。
従って、該手摺Aを、内角側、即ち、内側側からみたとき、コーナー位置の支柱1bにおける上記直交する2面の笠木交差面13が、各交差位置の支柱1aの側面とそれぞれ平行にして笠木3に交差して、笠木3支持の安定感を呈する一方、外角側、即ち、見上げる場合を含めて、外側から見たとき、支柱1bの幅広交差面14がコーナーに位置することによって、同じく外角側でも笠木3支持の安定感を呈するものとなる一方、一般に交差位置の支柱より大きくなる傾向のあるコーナー位置の支柱1bの大きさを抑制して、スマートな印象を呈するものとすることができる。このとき、本例のコーナー位置の支柱1bは、該幅広交差面14に化粧プレート2を配置したから、該化粧プレート2が手摺Aのアクセントをなすように作用し、上記外側における外観を更に向上することができ、本例にあっては交差位置の支柱1aの化粧プレート2と相俟って手摺Aの外観を更に向上することができる。
図示した例は以上のとおりとしたが、交差位置の支柱を方形のものとすること、コーナー位置の支柱を、四角形方形又は矩形の仮想四角形の対角線を結ぶことによって、上記断面五角形のものに代えて、断面三角形のものとすること、化粧プレートの装着を、コーナー位置の支柱の幅広交差面に形成した凹溝にスライド係合条を配置し、該係合条に該化粧プレートの凹溝挿入脚に形成した係合条をスライド係合することによって行うようにすること等を含めて、本発明の実施に当って、手摺、コーナー位置の支柱、交差位置の支柱、笠木、これらの断面形状、必要に応じて用いる化粧プレート、ブラケット、笠木ジョイント等の各具体的形状、構造、これらの関係、これらに対する付加等は、上記発明の要旨に反しない限り様々な形態のものとすることができる。
A 手摺
1a 交差位置の支柱
1b コーナー位置の支柱
11 凹溝
12 スナップイン係合条
13 笠木交差面
14 幅広交差面
2 化粧プレート
21 プレート基板
22 凹溝挿入脚
3 笠木
31 凹溝
32 スライドガイド
4 ブラケット
41 嵌合脚部
42 キャップ
43 連結突起
5 笠木ジョイント
51 取付プレート
52 ジョイント基板
53 下向き突起
6a 上位の回動ジョイント
6b 下位の回動ジョイント
61 回動基板
62 連結突起
63 湾曲溝
7 傾斜ジョイント
71 連結突起
72 笠木嵌合突起
8 ネジ

Claims (4)

  1. コーナー位置の支柱を笠木の交点とするように該コーナー位置の支柱とこれに直交する交差方向に配置した交差位置の支柱に笠木を平面L字状に載置固定した手摺であって、上記各支柱の断面形状を、交差位置の支柱において四角形、コーナー位置の支柱において四角形の対角線又はその平行線を底辺とする三角又は五角形に形成し、該コーナー位置の支柱における直交する2辺の頂点をコーナー内角に向けてその中心線上に配置することによって該コーナー位置の支柱の直交する2辺を交差位置の支柱側面と平行な笠木交差面とし且つ底辺をコーナー外角に向けて上記コーナー内角の中心線に対して直交する幅広交差面としてなり、
    上記交差位置の支柱とコーナー位置の支柱に対する笠木の載置固定が、これら支柱に設置したブラケットと、該ブラケットに笠木を連結支持自在とする笠木ジョイントとを介して行なわれ、
    上記コーナー位置の支柱に対する笠木の載置固定に用いられるコーナー用笠木ジョイントには、該コーナー位置の支柱に対する笠木の載置固定に用いられるコーナー用ブラケットと直交する中心軸回りに円弧を描く2つのスリットが対向配置されて設けられており、
    上記コーナー用笠木ジョイントが、上記2つのスリットそれぞれを貫通した2本のネジによって上記コーナー用ブラケットに固定されることを特徴とする手摺。
  2. 上記交差位置の支柱の前後面、コーナー位置の支柱の幅広交差面の長手方向全長にそれぞれ化粧プレートを装着することによって、上記支柱の断面形状を、該化粧プレートを含めて形成してなることを特徴とする請求項1に記載の手摺。
  3. 上記化粧プレートの装着を、交差位置の支柱の前後面、コーナー位置の支柱の幅広交差面に形成した凹溝にスライド又はスナップイン係合条を配置し、該係合条に化粧プレートの凹溝挿入脚に形成した係合条を係合することによって行ってなることを特徴とする請求項1又は2に記載の手摺。
  4. 上記コーナー用笠木ジョイントが、上記コーナー用ブラケットに水平方向回動自在又は水平方向及び傾斜方向回動自在に笠木を連結支持自在とすることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の手摺。
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