JP5569971B2 - 負極板の製造方法、負極板、該負極板を備えた円筒形電池 - Google Patents

負極板の製造方法、負極板、該負極板を備えた円筒形電池 Download PDF

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Description

本発明は、正極活物質を保持する正極板、負極活物質を保持する負極板、正極板と負極板とを分離するセパレータを含み、セパレータを介して正極板と負極板とを重ねて負極板が外側になるように渦巻き状に巻いた電極体が有底円筒形状の外装缶に収容された円筒形電池、その円筒形電池の負極板、その負極板の製造方法に関する。
円筒形のニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等は、正極活物質を保持する正極板、負極活物質を保持する負極板、正極板と負極板とを分離するセパレータを含み、セパレータを介して正極板と負極板とを重ねて負極板が外側になるように渦巻き状に巻いた電極体が有底円筒形状の外装缶に収容されている。このような円筒形電池の一例としては、高容量化を目的として、例えばパンチングメタル等の金属多孔板に負極活物質を塗布し、それを圧延したものを負極板として用いたものが公知である(例えば特許文献1を参照)。
そして金属多孔板に負極活物質を塗布して圧延した負極板の一例として、両面に負極活物質を塗工した領域と、片面に負極活物質を塗工した領域とを含むものが公知である(例えば特許文献2を参照)。具体的には例えば、電極体を構成する状態において両面がセパレータを介して正極板と対面する領域の両面に負極活物質を塗工し、それ以外の領域の片面に負極活物質を塗工したものを負極板として用いる。このような構成の負極板は、無駄な負極活物質を削減することができるので、円筒形電池の製造コストを低減させることができる。また外装缶の内部空間をより有効に活用することができるので、より高容量の円筒形電池を実現することができる。
特開2004−247221号公報 特開2010−192193号公報
しかしながら特許文献2に開示されている構造の負極板は、両面に負極活物質を塗布した領域と片面に負極活物質を塗布した領域とでは厚みが異なるため、その製造工程において、負極活物質を塗布した金属多孔板を圧延する際に課題が生ずる。具体的には、両面に負極活物質を塗布した領域と片面に負極活物質を塗布した領域とを圧延ローラー等で同時に圧延すると、両者の厚みの差に起因して、圧延後の金属多孔板に湾曲変形や歪みが生ずる虞がある。これは、両面に負極活物質を塗布した領域と片面に負極活物質を塗布した領域とでは厚みが異なることによって、負極活物質を塗布した領域は相対的に荷重が大きくなるため延びやすくなり、片面に負極活物質を塗布した領域は相対的に荷重が小さくなるため延びにくくなるからである。
そのため特許文献2に開示されている構造の負極板は、従来は、例えば片面に負極活物質を塗布した領域と両面に負極活物質を塗布した領域とを別々に圧延せざるを得ず、従って製造効率が良くないという課題が生ずる。あるいは金属多孔板の両面に負極活物質を塗布して圧延した後、片面の負極活物質の一部を剥離するといった効率的でない製法を用いざるを得ず、やはり製造効率が良くないという課題が生ずる。このようなことから上記構造の負極板を用いた円筒形電池は、より高容量の円筒形電池を実現できるものの、製造効率が良くないという課題がある。
このような状況に鑑み本発明はなされたものであり、その目的は、円筒形電池の製造効率を向上させることにある。
<本発明の第1の態様>
本発明の第1の態様は、正極活物質を保持する正極板、負極活物質を保持する負極板、前記正極板と前記負極板とを分離するセパレータを含み、前記セパレータを介して前記正極板と前記負極板とを重ねて前記負極板が外側になるように渦巻き状に巻いた電極体が有底円筒形状の外装缶に収容された円筒形電池の前記負極板の製造方法であって、圧延方向における長さをX1、前記圧延方向と交差する方向における長さをY1とする孔を多数形成した第1領域と、前記圧延方向における長さをX2、前記圧延方向と交差する方向における長さY2とする孔を多数形成した第2領域とを含み、X1/Y1>X2/Y2となる金属多孔板を製造し、前記金属多孔板の前記第1領域の両面及び前記第2領域の片面に負極活物質を塗布し、前記金属多孔板の前記第1領域及び前記第2領域を前記圧延方向へ同時に圧延する、ことを特徴とした負極板の製造方法である。
前述したように、金属多孔板の両面に負極活物質を塗布した領域と片面に負極活物質を塗布した領域とを圧延ローラー等で同時に圧延すると、両者の厚みの差に起因して、圧延後の金属多孔板に湾曲変形や歪みが生ずる虞がある。これは、負極活物質を塗布した領域は相対的に荷重が大きくなるため延びやすくなり、片面に負極活物質を塗布した領域は相対的に荷重が小さくなるため延びにくくなるからである。
また金属多孔板は、圧延方向における孔の長さ(X1、X2)が相対的に長くなるに従って、つまり孔のアスペクト比の値(X1/Y1、X2/Y2)が大きくなるに従って、圧延方向へ圧延したときに延びにくい傾向となる。他方、金属多孔板は、圧延方向と交差する方向における孔の長さ(Y1、Y2)が相対的に長くなるに従って、つまり孔のアスペクト比の値(X1/Y1、X2/Y2)が小さくなるに従って、圧延方向へ圧延したときに延びやすい傾向となる。
このようなことから本発明において金属多孔板は、両面に負極活物質が塗布される第1領域の孔のアスペクト比の値(X1/Y1)が、片面に負極活物質を塗布される第2領域の孔のアスペクト比の値(X2/Y2)よりも大きい値に設定されている(X1/Y1>X2/Y2)。つまり負極活物質を塗布した後、第1領域及び第2領域を同時に圧延したときに相対的に荷重が大きくなって延びやすい第1領域は、相対的に延びにくい形状の孔が形成されているので、圧延時の延びが相対的に抑制される。他方、相対的に荷重が小さくなって延びにくい第2領域は、相対的に延びやすい形状の孔が形成されているので、圧延時の延びが相対的に促進される。それによって負極活物質を塗布した金属多孔板の第1領域及び第2領域を同時に圧延する際に、第1領域に生ずる延びと第2領域に生ずる延びとを略均等にすることが可能になるので、圧延後の金属多孔板に湾曲変形や歪みが生ずることを防止することができる。すなわち金属多孔板に湾曲変形や歪みを生じさせることなく、負極活物質を塗布した金属多孔板の第1領域及び第2領域を同時に圧延することができる。それによって従来よりも製造工程を簡略化することができるので、負極板の製造効率を大幅に向上させることができる。
これにより本発明の第1の態様によれば、負極板の製造効率を大幅に向上させることができるので、円筒形電池の製造効率を向上させることができるという作用効果が得られる。
<本発明の第2の態様>
本発明の第2の態様は、前述した本発明の第1の態様において、前記金属多孔板の前記第1領域の孔はX1>Y1となる孔である、ことを特徴とした負極板の製造方法である。
このように金属多孔板の第1領域の孔を圧延方向に長尺な長孔とすることによって、圧延時に第1領域の延びを抑制する効果をより向上させることができる。
<本発明の第3の態様>
本発明の第3の態様は、前述した本発明の第1の態様又は第2の態様において、前記金属多孔板の前記第2領域の孔はX2<Y2となる孔である、ことを特徴とした負極板の製造方法である。
このように金属多孔板の第2領域の孔を圧延方向と交差する方向に長尺な長孔とすることによって、圧延時に第2領域の延びを促進する効果をより向上させることができる。
<本発明の第4の態様>
本発明の第4の態様は、前述した本発明の第1〜第3の態様のいずれかにおいて、前記金属多孔板に形成する孔は楕円形孔である、ことを特徴とした負極板の製造方法である。
このような特徴によれば、例えば矩形形状の孔とした場合と比較して、金属多孔板を圧延する際に、孔の端から金属多孔板に割れが生ずる虞を低減させることができる。
<本発明の第5の態様>
本発明の第5の態様は、正極活物質を保持する正極板、負極活物質を保持する負極板、前記正極板と前記負極板とを分離するセパレータを含み、前記セパレータを介して前記正極板と前記負極板とを重ねて前記負極板が外側になるように渦巻き状に巻いた電極体が有底円筒形状の外装缶に収容された円筒形電池の前記負極板であって、前記電極体を構成する状態において両面が前記セパレータを介して前記正極板と対面し、その両面に負極活物質が塗布されて圧延された第1領域と、前記第1領域以外の領域で片面に負極活物質が塗布されて圧延された第2領域とを含む金属多孔板であり、前記第1領域に形成された孔は、前記電極体を構成するときの巻き方向と交差する方向における長さがX1、前記巻き方向における長さがY1であり、前記第2領域に形成された孔は、前記巻き方向と交差する方向における長さがX2、前記巻き方向における長さがY2であり、X1/Y1>X2/Y2である、ことを特徴とした負極板である。
負極板の第1領域は、電極体を構成する状態において両面がセパレータを介して正極板と対面する領域であり、負極板の第2領域は、その第1領域以外の領域である。つまり負極板の第1領域と第2領域は、巻き方向へ隣接している。したがって前述した本発明の第1の態様における負極板の製造方法において、金属多孔板の第1領域及び第2領域を同時に圧延可能な「圧延方向」は、本発明の第5の態様における負極板の「巻き方向と交差する方向」と一致することになる。
すなわち本発明の第5の態様における負極板は、金属多孔板に湾曲変形や歪みを生じさせることなく、負極活物質を塗布した金属多孔板の第1領域及び第2領域を同時に圧延して製造することができる。したがって本発明の第5の態様によれば、負極板の製造効率を大幅に向上させることができるので、円筒形電池の製造効率を向上させることができるという作用効果が得られる。
また負極板は、巻き方向と交差する方向における孔の長さ(X1、X2)が相対的に長くなるに従って、つまり孔のアスペクト比の値(X1/Y1、X2/Y2)が大きくなるに従って、巻き方向へ巻くときの曲げ剛性が低くなる傾向となる。他方、負極板は、巻き方向における孔の長さ(Y1、Y2)が相対的に長くなるに従って、つまり孔のアスペクト比の値(X1/Y1、X2/Y2)が小さくなるに従って、巻き方向へ巻くときの曲げ剛性が高くなる傾向となる。そして本発明に係る負極板は、両面に負極活物質が塗工された第1領域の孔のアスペクト比の値(X1/Y1)が、片面に負極活物質が塗工された第2領域の孔のアスペクト比の値(X2/Y2)よりも大きい(X1/Y1>X2/Y2)。
つまり本発明に係る負極板は、両面に負極活物質が塗工されていることで相対的に剛性が高く曲がりにくい第1領域には、巻き方向へ巻くときの曲げ剛性が相対的に低くなる形状の孔が形成されている。他方、片面に負極活物質が塗工されていることで相対的に剛性が低く曲がりやすい第2領域には、巻き方向へ巻くときの曲げ剛性が相対的に高くなる形状の孔が形成されている。したがって負極板を巻き方向へ巻くときの曲げ剛性を、第1領域と第2領域とで略均等にすることができる。それによって、セパレータを介して正極板と負極板とを重ねて渦巻き状に巻くことで電極体を構成する際に、巻始めから巻き終わりまで均一に巻かれた電極体を構成することができるので、不均一な巻き状態で電極体が構成されることに起因して負極板に割れ等の損傷が生ずる虞を低減させることができる。
<本発明の第6の態様>
本発明の第6の態様は、前述した本発明の第5の態様において、前記金属多孔板の前記第1領域の孔はX1>Y1となる孔である、ことを特徴とした負極板である。
本発明の第6の態様によれば、この負極板を用いて製造する円筒形電池において、前述した本発明の第2の態様と同様の作用効果が得られる。
また本発明の第6の態様によれば、負極板の第1領域の孔を巻き方向と交差する方向に長尺な長孔とすることによって、負極板を巻き方向へ巻くときの第1領域の曲げ剛性を低下させる効果をより向上させることができる。
<本発明の第7の態様>
本発明の第7の態様は、前述した本発明の第5の態様又は第6の態様において、前記金属多孔板の前記第2領域の孔はX2<Y2となる孔である、ことを特徴とした負極板である。
本発明の第7の態様によれば、この負極板を用いて製造する円筒形電池において、前述した本発明の第3の態様と同様の作用効果が得られる。
また本発明の第7の態様によれば、負極板の第2領域の孔を巻き方向に長尺な長孔とすることによって、負極板を巻き方向へ巻くときの第2領域の曲げ剛性を高める効果をより向上させることができる。
<本発明の第8の態様>
本発明の第8の態様は、前述した本発明の第5〜第7の態様のいずれかにおいて、前記金属多孔板に形成された孔は楕円形孔である、ことを特徴とした負極板である。
本発明の第8の態様によれば、この負極板を用いて製造する円筒形電池において、前述した本発明の第4の態様と同様の作用効果が得られる。
また本発明の第8の態様によれば、例えば矩形形状の孔とした場合と比較して、セパレータを介して正極板と負極板とを重ねて渦巻き状に巻くことで電極体を構成する際に、孔の端から金属多孔板に割れが生ずる虞を低減させることができる。
<本発明の第9の態様>
本発明の第9の態様は、正極活物質を保持する正極板、負極活物質を保持する負極板、前記正極板と前記負極板とを分離するセパレータを含み、前記セパレータを介して前記正極板と前記負極板とを重ねて前記負極板が外側になるように渦巻き状に巻いた電極体と、前記電極体を収容する有底円筒形状の外装缶と、を備え、前記負極板は、前述した本発明の第5〜第8の態様のいずれかに記載の負極板である、ことを特徴とした円筒形電池である。
本発明の第9の態様によれば、円筒形電池において、前述した本発明の第5〜第8の態様のいずれかと同様の作用効果が得られる。
本発明によれば、円筒形電池の製造効率を向上させることができるという作用効果が得られる。
ニッケル水素二次電池の縦断面を図示した斜視図。 ニッケル水素二次電池の横断面を図示した平面図。 巻かれる前の状態の負極板を図示した平面図及び側面図。 パンチングメタル基板の第1形状孔及び第2形状孔を図示した平面図。 負極板の製造工程におけるパンチングメタル基板を図示した平面図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
<ニッケル水素電池の構成>
本発明に係る「円筒形電池」の一例としてのニッケル水素二次電池10の構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。
図1は、ニッケル水素二次電池10の縦断面を図示した斜視図である。図2は、ニッケル水素二次電池10の横断面を図示した平面図である。
ニッケル水素二次電池10は、一端が開口した有底円筒形状の外装缶1、外装缶1に収容される電極体20、外装缶1の開口を塞ぐ蓋体5及び外装缶1に充填される電解液(図示せず)を備えている。電極体20は、正極活物質を保持する短冊状の正極板2、負極活物質を保持する短冊状の負極板3、正極板2と負極板3とを分離する短冊状のセパレータ4を含み、セパレータ4を介して正極板2と負極板3とを重ねて負極板3が外側になるように渦巻き状に巻かれて構成されている。外装缶1に収容された電極体20は、外装缶1の内周面に負極板3が接した状態となる。また電極体20の正極板2は、図示していない正極リードで蓋体5に電気的に接続されている。
<負極板の構成>
ニッケル水素二次電池10の負極板3の構成について、図3及び図4を参照しながら説明する。
図3は、巻かれる前の状態の負極板3を図示したものであり、図3(a)は平面図、図3(b)は側面図である。
負極板3は、多数の孔が形成された「金属多孔板」としてのパンチングメタル基板31と、そのパンチングメタル基板31に塗布されて圧延された負極活物質32とを含む。パンチングメタル基板31は、電極体20を構成する状態において両面がセパレータ4を介して正極板2と対面し、その両面に負極活物質32が塗布されて圧延された両面塗工領域3A(第1領域)と、両面塗工領域3A以外の領域で片面に負極活物質32が塗布されて圧延された片面塗工領域3B(第2領域)とを含む。またパンチングメタル基板31に形成された多数の孔は、両面塗工領域3Aと片面塗工領域3Bとで形状が異なっている。つまり両面塗工領域3Aには多数の第1形状孔33が略等間隔に形成されており、片面塗工領域3Bには多数の第2形状孔34が略等間隔に形成されている。
尚、片面塗工領域3Bの態様としては、一面側に所定の厚みで負極活物質32が塗工され、他面側には負極活物質32が塗工されていない態様の他、例えば一面側に所定の厚みで負極活物質32が塗工され、他面側には負極活物質32が極めて薄く付着しているような態様も含むのは言うまでもない。
図4は、パンチングメタル基板31に形成された孔の形状を図示した平面図であり、図4(a)は両面塗工領域3Aの第1形状孔33、図4(b)は片面塗工領域3Bの第2形状孔34をそれぞれ図示したものである。
ここで電極体20を構成するときに負極板3が巻かれる方向を巻き方向Yとし、後述する負極板3の製造工程において圧延する方向を圧延方向Xとする。圧延方向Xは、図示の如く巻き方向Yと交差する方向である。
パンチングメタル基板31の両面塗工領域3Aに形成された第1形状孔33は、巻き方向Yと交差する方向(圧延方向X)における長さがX1、巻き方向Yにおける長さがY1の孔である。換言すれば第1形状孔33は、圧延方向Xにおける長さがX1、圧延方向Xと交差する方向(巻き方向Y)における長さがY1の孔である。第1形状孔33のアスペクト比X1/Y1は、例えば3〜5の範囲が好ましく、より好ましくは約4である。他方、パンチングメタル基板31の片面塗工領域3Bに形成された第2形状孔34は、巻き方向Yと交差する方向(圧延方向X)における長さがX2、巻き方向Yにおける長さがY2の孔である。換言すれば第2形状孔34は、圧延方向Xにおける長さがX2、圧延方向Xと交差する方向(巻き方向Y)における長さがY2の孔である。第2形状孔34のアスペクト比X2/Y2は、例えば1/3〜1/5の範囲が好ましく、より好ましくは約1/4である。
ここで負極板3の両面塗工領域3Aは、両面に負極活物質32が塗工されていることから、片面に負極活物質32が塗工された片面塗工領域3Bよりも、相対的に剛性が高く曲がりにくい。また負極板3は、巻き方向Yと交差する方向における孔の長さ(X1、X2)が相対的に長くなるに従って、つまり孔のアスペクト比の値(X1/Y1、X2/Y2)が大きくなるに従って、巻き方向Yへ巻くときの曲げ剛性が低くなる傾向となる。他方、負極板3は、巻き方向Yにおける孔の長さ(Y1、Y2)が相対的に長くなるに従って、つまり孔のアスペクト比の値(X1/Y1、X2/Y2)が小さくなるに従って、巻き方向Yへ巻くときの曲げ剛性が高くなる傾向となる。
そこで本発明に係る負極板3は、第1形状孔33のX1、Y1、第2形状孔34のX2、Y2は、X1/Y1>X2/Y2となる長さに設定されている。つまり本発明に係る負極板3は、両面に負極活物質32が塗工された両面塗工領域3Aの第1形状孔33のアスペクト比の値(X1/Y1)が、片面に負極活物質32が塗工された片面塗工領域3Bの第2形状孔34のアスペクト比の値(X2/Y2)よりも大きい(X1/Y1>X2/Y2)。
つまり両面に負極活物質32が塗工されていることで相対的に剛性が高く曲がりにくい両面塗工領域3Aには、巻き方向Yへ巻くときの曲げ剛性が相対的に低くなる形状の第1形状孔33が形成されている。他方、片面に負極活物質32が塗工されていることで相対的に剛性が低く曲がりやすい片面塗工領域3Bには、巻き方向Yへ巻くときの曲げ剛性が相対的に高くなる形状の第2形状孔34が形成されている。したがって負極板3を巻き方向Yへ巻くときの曲げ剛性を、両面塗工領域3Aと片面塗工領域3Bとで略均等にすることができる。それによって、セパレータ4を介して正極板2と負極板3とを重ねて渦巻き状に巻くことで電極体20を構成する際に、巻始めから巻き終わりまで均一に巻かれた電極体20を構成することができるので、不均一な巻き状態で電極体20が構成されることに起因して負極板3に割れ等の損傷が生ずる虞を低減させることができる。
また両面塗工領域3Aの第1形状孔33は、当該実施例のように、巻き方向Yと交差する方向へ長尺な孔(X1>Y1となる孔)とするのが好ましい。それによって負極板3を巻き方向Yへ巻くときの両面塗工領域3Aの曲げ剛性を低下させる効果をより向上させることができる。
また片面塗工領域3Bの第2形状孔34は、当該実施例のように、巻き方向Yへ長尺な孔(X2<Y2となる孔)とするのが好ましい。それによって負極板3を巻き方向Yへ巻くときの片面塗工領域3Bの曲げ剛性を高める効果をより向上させることができる。
さらに第1形状孔33及び第2形状孔34は、当該実施例のように、楕円形孔とするのが好ましい。それによって、例えば第1形状孔33及び第2形状孔34を矩形形状の孔とした場合と比較して、セパレータ4を介して正極板2と負極板3とを重ねて渦巻き状に巻くことで電極体20を構成する際に、孔の端からパンチングメタル基板31に割れが生ずる虞を低減させることができる。
<負極板の製造方法>
本発明に係る負極板3の製造方法について、図5を参照しながら説明する。
図5は、負極板3の製造工程におけるパンチングメタル基板31を図示した平面図である。
まず、例えばニッケルメッキを施した軟鋼材からなるパンチングメタル基板31を製造する。パンチングメタル基板31の両面塗工領域3Aには、圧延方向Xにおける長さをX1、圧延方向Xと交差する方向(巻き方向Y)における長さをY1とする第1形状孔33を多数形成する。パンチングメタル基板31の片面塗工領域3には、圧延方向Xにおける長さをX2、圧延方向Xと交差する方向(巻き方向Y)における長さY2とする第2形状孔34を多数形成する。第1形状孔33の形状と第2形状孔34の形状は、X1/Y1>X2/Y2となる形状とする。第1形状孔33のアスペクト比X1/Y1は、例えば3〜5の範囲が好ましく、より好ましくは約4である。第2形状孔34のアスペクト比X2/Y2は、例えば1/3〜1/5の範囲が好ましく、より好ましくは約1/4である。また当該実施例においてパンチングメタル基板31は、圧延方向Xに長尺であり、圧延方向Xと交差する方向の寸法は、圧延方向Xと交差する方向(巻き方向Y)における負極板3の寸法の略2倍の長さである。
尚、図5においては、より図面を観やすくするために、第1形状孔33及び第2形状孔34の図示を省略してある。
つづいてパンチングメタル基板31の両面塗工領域3Aの両面、及び片面塗工領域3Bの片面に、水素吸蔵合金を含むスラリー状の負極活物質32を塗布し、乾燥させる。つづいて負極活物質32を塗布したパンチングメタル基板31の両面塗工領域3A及び片面塗工領域3Bを圧延ローラー等で圧延方向Xへ同時に圧延する。
ここでパンチングメタル基板31の両面塗工領域3Aは、両面に負極活物質32が塗工されていることから、片面に負極活物質32が塗工された片面塗工領域3Bよりも相対的に厚みがある。そのため両面塗工領域3A及び片面塗工領域3Bを圧延ローラー等で圧延方向Xへ同時に圧延すると、その厚みの差に起因して、相対的に両面塗工領域3Aに作用する荷重は大きくなり、片面塗工領域3Bに作用する荷重は小さくなる。
またパンチングメタル基板31は、圧延方向Xにおける孔の長さ(X1、X2)が相対的に長くなるに従って、つまり孔のアスペクト比の値(X1/Y1、X2/Y2)が大きくなるに従って、圧延方向Xへ圧延したときに延びにくい傾向となる。他方、パンチングメタル基板31は、圧延方向Xと交差する方向における孔の長さ(Y1、Y2)が相対的に長くなるに従って、つまり孔のアスペクト比の値(X1/Y1、X2/Y2)が小さくなるに従って、圧延方向Xへ圧延したときに延びやすい傾向となる。
そこで本発明に係る負極板3の製造方法においては、両面塗工領域3Aの第1形状孔33のアスペクト比の値(X1/Y1)が、片面塗工領域3Bの第2形状孔34のアスペクト比の値(X2/Y2)よりも大きい(X1/Y1>X2/Y2)パンチングメタル基板31を用いている。両面塗工領域3A及び片面塗工領域3Bを同時に圧延したときに相対的に荷重が大きくなって延びやすい両面塗工領域3Aは、相対的に延びにくい形状の第1形状孔33が形成されているので、圧延時の延びが相対的に抑制される。他方、両面塗工領域3A及び片面塗工領域3Bを同時に圧延したときに相対的に荷重が小さくなって延びにくい片面塗工領域3Bは、相対的に延びやすい形状の第2形状孔34が形成されているので、圧延時の延びが相対的に促進される。
それによって負極活物質32を塗布したパンチングメタル基板31の両面塗工領域3A及び片面塗工領域3Bを同時に圧延する際に、両面塗工領域3Aに生ずる延びと片面塗工領域3Bに生ずる延びとを略均等にすることが可能になるので、圧延後のパンチングメタル基板31に湾曲変形や歪みが生ずることを防止することができる。すなわちパンチングメタル基板31に湾曲変形や歪みを生じさせることなく、負極活物質32を塗布したパンチングメタル基板31の両面塗工領域3A及び片面塗工領域3Bを同時に圧延することができる。
そして圧延したパンチングメタル基板31を所定の切断位置で切断する。より具体的には、例えば図5の一点鎖線で図示した切断線に沿って、圧延後のパンチングメタル基板31を切断する。それによって、所定の大きさの負極板3を複数得ることができる。
このようにして本発明によれば、圧延工程において両面塗工領域3A及び片面塗工領域3Bを同時に圧延することができるので、負極板3の製造工程を従来よりも簡略化することができる。すなわち本発明によれば、負極板3の製造効率を大幅に向上させることができるので、ニッケル水素二次電池10の製造効率を向上させることができるという作用効果が得られる。
また両面塗工領域3Aの第1形状孔33は、当該実施例のように、圧延方向Xへ長尺な孔(X1>Y1となる孔)とするのが好ましい。それによって圧延時に両面塗工領域3Aの延びを抑制する効果をより向上させることができる。
また片面塗工領域3Bの第2形状孔34は、当該実施例のように、圧延方向Xと交差する方向へ長尺な(X2<Y2となる孔)とするのが好ましい。それによって圧延時に片面塗工領域3Bの延びを促進する効果をより向上させることができる。
さらに第1形状孔33及び第2形状孔34は、当該実施例のように、楕円形孔とするのが好ましい。それによって、例えば第1形状孔33及び第2形状孔34を矩形形状の孔とした場合と比較して、パンチングメタル基板31を圧延する際に、孔の端からパンチングメタル基板31に割れが生ずる虞を低減させることができる。
<変形例>
本発明は、上記説明した実施例に特に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変形が可能であること言うまでもない。
例えばパンチングメタル基板31の第1形状孔33及び第2形状孔34は、X1/Y1>X2/Y2となる範囲内であれば、どのような形状の孔としてもよい。例えば第1形状孔33又は第2形状孔34のいずれか一方を楕円形孔とし、他方を円形孔としてもよいし、第1形状孔33及び第2形状孔34を矩形形状の孔としてもよい。また第1形状孔33及び第2形状孔34は、X1/Y1>X2/Y2となる範囲内であれば、両方とも圧延方向X(巻き方向Yと交差する方向)へ長尺な長孔とすることもできるし、両方とも圧延方向Xと交差する方向(巻き方向Y)へ長尺な長孔とすることもできる。
1 外装缶、2 正極板、3 負極板、3A 両面塗工領域、3B 片面塗工領域、4 セパレータ、5 蓋体、10 ニッケル水素二次電池、20 電極体、31 パンチングメタル基板、32 負極活物質、33 第1形状孔、34 第2形状孔、X 圧延方向、Y 巻き方向

Claims (9)

  1. 正極活物質を保持する正極板、負極活物質を保持する負極板、前記正極板と前記負極板とを分離するセパレータを含み、前記セパレータを介して前記正極板と前記負極板とを重ねて前記負極板が外側になるように渦巻き状に巻いた電極体が有底円筒形状の外装缶に収容された円筒形電池の前記負極板の製造方法であって、
    圧延方向における長さをX1、前記圧延方向と交差する方向における長さをY1とする孔を多数形成した第1領域と、前記圧延方向における長さをX2、前記圧延方向と交差する方向における長さY2とする孔を多数形成した第2領域とを含み、X1/Y1>X2/Y2となる金属多孔板を製造し、
    前記金属多孔板の前記第1領域の両面及び前記第2領域の片面に負極活物質を塗布し、
    前記金属多孔板の前記第1領域及び前記第2領域を前記圧延方向へ同時に圧延する、ことを特徴とした負極板の製造方法。
  2. 請求項1に記載の負極板の製造方法において、前記金属多孔板の前記第1領域の孔はX1>Y1となる孔である、ことを特徴とした負極板の製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の負極板の製造方法において、前記金属多孔板の前記第2領域の孔はX2<Y2となる孔である、ことを特徴とした負極板の製造方法。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の負極板の製造方法において、前記金属多孔板に形成する孔は楕円形孔である、ことを特徴とした負極板の製造方法。
  5. 正極活物質を保持する正極板、負極活物質を保持する負極板、前記正極板と前記負極板とを分離するセパレータを含み、前記セパレータを介して前記正極板と前記負極板とを重ねて前記負極板が外側になるように渦巻き状に巻いた電極体が有底円筒形状の外装缶に収容された円筒形電池の前記負極板であって、
    前記電極体を構成する状態において両面が前記セパレータを介して前記正極板と対面し、その両面に負極活物質が塗布されて圧延された第1領域と、前記第1領域以外の領域で片面に負極活物質が塗布されて圧延された第2領域とを含む金属多孔板であり、前記第1領域に形成された孔は、前記電極体を構成するときの巻き方向と交差する方向における長さがX1、前記巻き方向における長さがY1であり、前記第2領域に形成された孔は、前記巻き方向と交差する方向における長さがX2、前記巻き方向における長さがY2であり、X1/Y1>X2/Y2である、ことを特徴とした負極板。
  6. 請求項5に記載の負極板において、前記金属多孔板の前記第1領域の孔はX1>Y1となる孔である、ことを特徴とした負極板。
  7. 請求項5又は6に記載の負極板において、前記金属多孔板の前記第2領域の孔はX2<Y2となる孔である、ことを特徴とした負極板。
  8. 請求項5〜7のいずれかに記載の負極板において、前記金属多孔板に形成された孔は楕円形孔である、ことを特徴とした負極板。
  9. 正極活物質を保持する正極板、負極活物質を保持する負極板、前記正極板と前記負極板とを分離するセパレータを含み、前記セパレータを介して前記正極板と前記負極板とを重ねて前記負極板が外側になるように渦巻き状に巻いた電極体と、
    前記電極体を収容する有底円筒形状の外装缶と、を備え、
    前記負極板は、請求項5〜8のいずれかに記載の負極板である、ことを特徴とした円筒形電池。
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