JP5564698B2 - 自動車用牽引フック格納構造 - Google Patents

自動車用牽引フック格納構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5564698B2
JP5564698B2 JP2009193490A JP2009193490A JP5564698B2 JP 5564698 B2 JP5564698 B2 JP 5564698B2 JP 2009193490 A JP2009193490 A JP 2009193490A JP 2009193490 A JP2009193490 A JP 2009193490A JP 5564698 B2 JP5564698 B2 JP 5564698B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
traction
tow hook
tow
positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009193490A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011042333A (ja
Inventor
哲男 玉造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
Priority to JP2009193490A priority Critical patent/JP5564698B2/ja
Publication of JP2011042333A publication Critical patent/JP2011042333A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5564698B2 publication Critical patent/JP5564698B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

本発明は、円形等の無端条に形成された牽引部と、該牽引部より突出するように一体形成され車体側に取付けるための棒状の取付け部とを有して牽引フックを構成している場合、該牽引フックの前記取付け部を支持する牽引フック取付け支持体と前記牽引部に当接して前記牽引フックを位置決めする牽引フック位置決め体とを車体に装着して構成する自動車用牽引フック格納構造に関するものである。
従来の自動車用牽引フック構造xは、図8に示すように、たとえば、牽引フックaを自動車jのトランクルームにおける車体側壁部dに格納できるように構成して、自動車jが故障等により自動できなくなったような場合、例えば、牽引フックaを車体例えば車体後方部kに装着して(二点鎖線示参照)、他の自動車により牽引するようにして、修理工場等まで運搬移動するようになっている。
このために、牽引フックaは、図10に示すように、他の自動車に牽引させるためにロープ等を引掛け装着するための牽引部bとこの牽引部bに対して一体に形成され車体へ取付けるための棒状の取付け部cを有して構成している。
そして、牽引フックaは、図10に示すように、無端条例えば円形に形成された牽引部bと、牽引部bより突出するように一体形成され車体側に取付けるための棒状の取付け部cを有して構成しており、普段は、自動車のトランクルーム等の車体側壁部dに設けた牽引フック格納部eに格納保管されるようになっている。
そこで、牽引フック格納部eは、牽引フックaの取付け部を支持する牽引フック取付け支持体fと、牽引部bに当接することによって牽引フックaの車体側壁部dにおける位置決めを行う牽引フック位置決め体gとを有して構成している。
牽引フック位置決め体gは、車体側壁部dより内方に突出するように取着された一対のチャンネル状の支持受け体g−1、g−2で構成し、支持受け体g−1、g−2の上向き平面部g−1a、g−2aに牽引部bの外周側の互いに離間した2箇所を当接させることによって、牽引フックaの車体側壁部dに対する上下方向の位置決めを行うようになっている。
又、牽引フック取付け支持体fは、平面視コ字状に形成されており、その両先端部側を牽引フック位置決め体gの上側に配設されるように車体側壁部dに装着して、牽引フックaの取付け部cを取り囲むように遊嵌することによって、支持するように構成されている。
かかる構成において、牽引フックaを牽引フック格納部eに格納するには、図10に示すように、牽引フックaの牽引部b側を下向きにして、牽引部bを牽引フック取付け支持体fに挿入した後、牽引部bの下側を牽引フック位置決め体gにおける支持受け体f−1、f−2の上向き平面部f−1a、f−2aにそれぞれ当接載置することにより行われる(図9に示す状態)。
図9に示すような牽引フックアの格納状態から、使用すべく取り出すためには、牽引フックaの取付け部c側から持ち上げて、牽引フック取付け支持体f内より牽引フックaを取り出すことにより行われる(類似する技術が開示されたものとして、特許文献1乃至3参照)。
特開平9−2336号公報 特開平10−287385号公報 特開2005−112055号公報
しかしながら、図8乃至図10に示す従来の技術においては、牽引フックaが、牽引部bを牽引フック位置決め体gに載置するとともに、取付け部cを牽引フック取り付け支持体fに遊嵌した状態で、車体側壁部dに格納されてことになり、車体側壁部dに何等位置規制されていないことになって、牽引フックaの取り出しは非常に容易である反面、牽引フックaの格納状態において、自動車を走行させたような場合、牽引フックaは走行中の振動等により牽引フック格納部e内において踊ってしまい、結果として、牽引フックaが車体側壁部d等に衝接して異音を発生させてしまうことがある。
そこで、本発明は、牽引フックを車体に位置規制をなした状態で格納するとともに取り出しに不便が無いように構成した自動車用牽引フック格納構造を提供することを目的としている。
本発明に係る自動車用牽引フック格納構造は、円形等の無端条に形成された牽引部と、該牽引部より突出するように一体形成され車体側に取付けるための棒状の取付け部とを有して牽引フックを構成している場合、該牽引フックの前記取付け部を支持する牽引フック取付け支持体と前記牽引部に当接して前記牽引フックを位置決めする牽引フック位置決め体とを車体に装着して構成する自動車用牽引フック格納構造であって、前記牽引フック取付け支持体を、前記牽引フックの取付け部を弾着挟合するクリップ体で構成し、且つ、前記牽引フック位置決め体が、3本の位置決めボス体により構成し、該3本の位置決めボス体のうち、2本の位置決めボス体を互いに離間した状態で配設するとともに、残りの1本の位置決めボス体を前記2本の位置決めボス体の略中央部に配設して、当該3本の位置決めボス体を互いに線で結ぶと三角形を呈して構成しており、前記2本の位置決めボス体が前記牽引部の外周側に当接すると共に、前記残りの1本の位置決めボス体が前記牽引部の内周側に当接することによって前記牽引部を位置決めするように構成したことを特徴とする。
かかる構成により、牽引フックは、牽引の外周側が牽引フック位置決め体の互いに離間して配設された2本の位置決めボス体に当接すると共に、牽引部の内周側が残りの1本の位置決めボス体より当接することにより位置決めした上で、取付け部をクリップ体で構成する牽引フック取付け部によって弾着挟合されているので、牽引フックが常時傾斜することなく位置決めされると共に、格納状態の牽引フックが自動車の走行中に踊るようなことがなくなり、結果的に異音の発生を無くすことができ、又、格納状態の牽引フックの取り出す操作は、牽引フック取付け部を弾性による付勢力に抗して操作すれば、簡単に行うことができる。
又、かかる構成により、位置決め部が牽引部の外周側に当接することにより、牽引フックが傾斜することなく車体に対する位置決めが確実に行えると共に、牽引フック取付け部における牽引フックの取付け部の弾着挟合位置を常に定位置とすることができる
更に又、かかる構成により、位置決め部が牽引部の外周側に当接するとともに内側においても当接することになって、牽引フックの車体に対する位置決めをますます確実に行うことができる
又、本発明に係る前記クリップ体は、前記牽引フックの前記取付け部の互いに対向する対向部の一方側に添接する固定側クリップ片部と、該固定側クリップ片部に対して弾性的に揺動可能に一体形成された可動側クリップ片部とで構成し、該可動側クリップ片部の付勢力により、前記牽引フックの前記取付け部の他方の対向部に弾接して一方の対向部を前記固定側クリップ片部側に押し付けることによって、前記牽引フックの取付け部を弾着挟合するように構成するようにしてもよい。
かかる構成により、牽引フックは、取付け部の他方の対向部に可動側クリップ片部が弾接することによって一方の対向部が固定側クリップ片部側に押し付けられることによって、前記牽引フックの取付け部を弾着挟合することになって、格納状態の牽引フックが自動車の走行中に踊るようなことがなくなり、結果的に異音の発生を無くすことができ、又、格納状態の牽引フックの取り出す操作は、固定側クリップ片部に対して可動側クリップ片部を弾性力に抗して揺動操作すれば、簡単に行うことができる。
又、本発明に係る前記牽引フック位置決め体を構成する3本の位置決めボス体のうち、前記牽引部の内周側に当接する前記残りの1本の位置決めボス体は、その外周壁部が多角形状に形成された筒状体に形成することによって前記牽引部を嵌合するように構成されており、当該嵌合状態において前記牽引部の内周側が前記外周壁部の外周側角部に当接することによって前記牽引部を位置決めするように構成てもよい。
かかる構成により、牽引部が多角形状の外周壁部の複数の外周側角部に複数箇所当接することになって、牽引フックが傾斜することなく車体に対する位置決めが確実に行えると共に、牽引フック取付け部における牽引フックの取付け部の弾着挟合位置を常に定位置とすることができる。
上記のように構成する本発明によれば、牽引フックは、取付け部が牽引フック位置決め体の互いに離間した少なくとの2箇所に位置決めした上で、牽引部をクリップ体で構成する牽引フック取付け部によって弾着挟合されているので、牽引フックが常時傾斜することなく位置決めされると共に、格納状態の牽引フックが自動車の走行中に踊るようなことがなくなり、結果的に異音の発生を無くすことができ、又、格納状態の牽引フックの取り出す操作は、牽引フック取付け部を弾性による付勢力に抗して操作すれば、簡単に行うことができる。
本発明に係る一の実施例による牽引フック格納構造における牽引フックを格納する前の状態を描画した斜視図である。 同じく牽引フックを格納した状態を描画した斜視図である。 図2のA矢視図、である。 図3のB−B断面図である。 図3のC−C断面図である。 本発明に係る他の実施例による牽引フック格納構造における牽引フックを格納する前の状態を描画した斜視図である。 同じく牽引フックを格納した状態を描画した斜視図である。 従来における牽引フック格納構造を備えた自動車の後部側斜視図である。 図8に示す牽引フック収納構造により牽引フックを格納した状態を描画した拡大斜視図である。 同じく、牽引フック収納構造に牽引フックを格納する前の状態を描画した拡大斜視図である。
次に、本発明に係る第1の実施例について、図1乃至図5を用いて説明する。
図1は本発明に係る第1の実施例による牽引フック格納構造における牽引フックを格納する前の状態を描画した斜視図、図2は同じく牽引フックを格納した状態を描画した斜視図、図3は図2の矢視図、図4は図3のB−B断面図、図5は図3のC−C断面図である。
図において、先ず、牽引フック1は、無端条たとえば円形に形成された牽引部2と、牽引部2より突出するように一体に形成されて車体側に取付けるためのねじ部3aが形成された棒状の取付け部3とを有して構成している。
そして、かかる構成を有する牽引フック1を自動車のトランクルーム等の車体側壁部4に格納する牽引フック格納構造は、牽引フック1の取付け部3を支持する牽引フック取付け支持体5と、牽引フック1の牽引部2に当接して牽引フック1における車体側壁部4に対する位置決めを行う牽引フック位置決め体6とを有して構成している。
牽引フック取付け支持体5は、クリップ体として構成すべく、牽引フック1の取付け部3における互いに対向する対向部のうち一方側に添接する固定側クリップ片部5aと、固定側クリップ片部5aに対して弾性的に揺動可能に一体に形成されて取付け部3における互いに対する対向部のうち他方側に弾接する可動側クリップ片部5bとで構成され、固定側クリップ片部5aが車体側壁部4側に設置されており、固定側クリップ片部5aの先端部と可動側クリップ片部5bの先端部は互いに拡開して開口部5cを形成している。
そして、可動側クリップ片部5bは、常時固定側クリップ片部5a側に付勢されるような弾性力が付与されている。
又、牽引フック位置決め体6は、互いに円筒状に形成された3本の位置決めボス体6a、6b、6cにより構成しており、そのうち、位置決めボス体6a、6bは車体側壁部dの下側に互いに離間した状態で配設されていると共に、位置決めボス体6cは、位置決めボス体6a、6bの略中央部における車体側壁部dより上部側に配設されて、結果的に、位置決めボス体6a、6b、6cは、互いに線で結ぶと車体側壁部4に対して三角形を呈して、車体側壁部4に設置されている。
そして、図2に示すように、3本の位置決めボス体6a、6b、6cのうち、下側の2本の位置決めボス体6a、6bは、牽引フック1の牽引部2の外周部側に当接し、上側の1本の位置決めボス体6cは、牽引フック1の牽引部2の内周部側に当接するように構成されている。
このように構成する一の実施例において、図1に示す自動車に対して未格納状態の牽引フック1を格納する場合、先ず、牽引フック1の牽引部2を牽引フック位置決め体6に位置決めすることになる(図2の状態を参照)。
このとき、牽引部2を、下側の2本の位置決めボス体6a、6bと上側の1本の位置決めボス体6cとの間に嵌合することになる。この結果、牽引部2における外周部側が下側の2本の位置決めボス体6a、6bに当接するとともに、牽引部2における内周部側が上側の1本の位置決めボス体6cに当接している。
又、牽引フック1の取付け部3は、二点鎖線視するように、牽引フック取付け支持体5の固定側クリップ片部5aおよび可動側クリップ片部5bの開口部5cに離間した状態で対向している。
次に、二点鎖線示状態の牽引フック1の取付け部3側を矢印方向に揺動させることによって、取付け部3が、可動側クリップ片部5bを付勢力に抗して車体側壁部4側に揺動させながら開口部を拡開させて固定側クリップ片部5aと可動側クリップ片部5bとの間に挟合し、可動側クリップ片部5bの弾性力によって、牽引フック1の取付け部3が弾着合されて、牽引フック1は車体側壁部4に格納されることになる(図2の実線状態)。


このような牽引フック1の格納過程において、牽引フック1は、牽引部2の外周側及び内周側が3本の位置決めボス体6a、6b、6cに当接しながら摺動することにより、車体側壁部4に対する位置決めがなされることになる。
以上のように構成する本発明の一の実施例においては、牽引フック1は、取付け部3互いに対向する対向部のうち、一方の対向部が可動側クリップ片部5bが弾接すると共に他方の対向部が固定側クリップ片部5a側に押し付けられることによって、牽引フック1の取付け部3を弾着挟合することになって、格納状態の牽引フック1が自動車の走行中に踊るようなことがなくなり、結果的に異音の発生を無くすことができ、又、格納状態の牽引フック1の取り出すには、固定側クリップ片部5aに対して可動側クリップ片部5bを弾性力に抗して揺動操作して取り出せば(図2の二点鎖線示状態)、簡単に行うことができる。
又、牽引フック位置決め体6は、下側の位置決めボス体6a、6bが牽引フック1の牽引部2の外周側に当接するとともに、上側の位置決めボス体6cが牽引フックの牽引部2のない周側を当接していることから、牽引フック1が傾斜することなく車体側壁部4に対する位置決めが確実に行えると共に、牽引フック取付け支持における牽引フック1の取付け部3の弾着挟合位置が常に定位置にすることができる。
又、本発明に係る位置決め部は、更に前記牽引部の内周側の少なくとも1箇所に当接するように構成するようにしてもよい。
次に、本発明に係る他の実施例として、図6及び図7を用いて説明する。
図6及び図7によれば、上記実施例に対して、牽引フック位置決め体6の上側の位置決めボス体6aを変形して、筒状体6dにより構成したものである。
筒状体6dは、その壁部6d−1の外周形状を多角形状である六角形状に形成し、これに関連して、内周形状の六角形状に形成したもので、牽引フック1の牽引部2を嵌合することによって、牽引部2の内周側を筒状体6dの壁部6d−1の6個の外周側角部6d−2に当接することによって、下側の位置決めボス体6a、6bとともに、牽引フック1を車体側壁部4に対して位置決めするようになっている。
かかる構成により、牽引フック1の牽引部2が壁部6d−1の6個の外周側角部6d−2に当接し当接部を複数個形成されることになって、牽引フック1が傾斜することなく車体側壁部4に対する位置決めが確実に行えると共に、牽引フック取付け支持体5における牽引フック1の取付け部3の弾着挟合位置を常に定位置とすることができる。
併せて、下側の位置決めボス体6a、6bが牽引部2の外周側に当接していることから、車体側壁部4に対する牽引フック1の位置決めが更に確実となる。
なお、上記の実施例においは、牽引フック位置決め体6を筒状体6dとともに、下側の位置決めボス体6a、6bにより構成しているが、牽引フック1は、牽引部2を筒状体6dに嵌合し、内周側を外周側角部6dにより複数箇所当接することによって、位置決めされることになるので、下側の位置決めボス体6a、6bを廃止することができる。
又、筒状体6dの壁部6d−1の外周側が多角形に形成されていれば、牽引フック1の牽引部2が壁部6d−1の外周側角部6d−2により複数箇所で当接して、牽引フック1の車体側壁部4に対する位置決めは可能であり、この点から、筒状体6dの内周側を必ずしも多角形に形成する必要なく、例えば、円形状に形成しておくことも可能である。
以上説明したように、本発明は、牽引フックは、取付け部が牽引フック位置決め体の互いに離間した少なくとの2箇所に位置決めした上で、牽引部をクリップ体で構成する牽引フック取付け部によって弾着挟合されているので、牽引フックが常時傾斜することなく位置決めされると共に、格納状態の牽引フックが自動車の走行中に踊るようなことがなくなり、結果的に異音の発生を無くすことができ、又、格納状態の牽引フックの取り出す操作は、牽引フック取付け部を弾性による付勢力に抗して操作すれば、簡単に行うことができるために、円形等の無端条に形成された牽引部と、該牽引部より突出するように一体形成され車体側に取付けるための棒状の取付け部とを有して牽引フックを構成している場合、該牽引フックの前記取付け部を支持する牽引フック取付け支持体と前記牽引部に当接して前記牽引フックを位置決めする牽引フック位置決め体とを車体に装着して構成する自動車用牽引フック格納構造等に好適であるといえる。
1 牽引フック
2 牽引部
3 取付け部
4 車体側壁部(車体)
5 牽引フック取付け支持体
5a 固定側クリップ片部
5b 可動側クリップ片部
5c 開口部
6 牽引フック位置決め体
6a、6b 下側の位置決めボス体
6c 上側の位置決めボス体
6d 筒状体
6d−1 壁部
6d−2 外周側角部

Claims (3)

  1. 円形等の無端条に形成された牽引部と、該牽引部より突出するように一体形成され車体側に取付けるための棒状の取付け部とを有して牽引フックを構成している場合、該牽引フックの前記取付け部を支持する牽引フック取付け支持体と前記牽引部に当接して前記牽引フックを位置決めする牽引フック位置決め体とを車体に装着して構成する自動車用牽引フック格納構造であって、前記牽引フック取付け支持体を、前記牽引フックの取付け部を弾着挟合するクリップ体で構成し、且つ、前記牽引フック位置決め体が、3本の位置決めボス体により構成し、該3本の位置決めボス体のうち、2本の位置決めボス体を互いに離間した状態で配設するとともに、残りの1本の位置決めボス体を前記2本の位置決めボス体の略中央部に配設して、当該3本の位置決めボス体を互いに線で結ぶと三角形を呈して構成しており、前記2本の位置決めボス体が前記牽引部の外周側に当接すると共に、前記残りの1本の位置決めボス体が前記牽引部の内周側に当接することによって前記牽引部を位置決めするように構成したことを特徴とする自動車用牽引フック格納構造。
  2. 前記牽引フック取付け支持体は、前記牽引フックの前記取付け部の互いに対向する対向部の一方側に添接する固定側クリップ片部と、該固定側クリップ片部に対して弾性的に揺動可能に一体形成された可動側クリップ片部とで構成し、該可動側クリップ片部の付勢力により、前記牽引フックの前記取付け部の他方の対向部に弾接して一方の対向部を前記固定側クリップ片部側に押し付けることによって、前記牽引フックの取付け部を弾着挟合するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用牽引フック格納構造。
  3. 前記牽引フック位置決め体を構成する3本の位置決めボス体のうち、前記牽引部の内周側に当接する前記残りの1本の位置決めボス体が、その外周壁部が多角形状に形成された筒状体に形成することによって前記牽引部を嵌合するように構成されており、当該嵌合状態において前記牽引部の内周側が前記外周壁部の外周側角部に当接することによって前記牽引部を位置決めするように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用牽引フック格納構造。
JP2009193490A 2009-08-24 2009-08-24 自動車用牽引フック格納構造 Expired - Fee Related JP5564698B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009193490A JP5564698B2 (ja) 2009-08-24 2009-08-24 自動車用牽引フック格納構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009193490A JP5564698B2 (ja) 2009-08-24 2009-08-24 自動車用牽引フック格納構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011042333A JP2011042333A (ja) 2011-03-03
JP5564698B2 true JP5564698B2 (ja) 2014-07-30

Family

ID=43830093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009193490A Expired - Fee Related JP5564698B2 (ja) 2009-08-24 2009-08-24 自動車用牽引フック格納構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5564698B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022144682A (ja) * 2021-03-19 2022-10-03 いすゞ自動車株式会社 フック収容構造

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2564097Y2 (ja) * 1992-06-24 1998-03-04 日野自動車工業株式会社 ジャッキバー保持装置
JP3653423B2 (ja) * 1999-08-30 2005-05-25 小島プレス工業株式会社 車両用フロアボード
JP2002127835A (ja) * 2000-10-20 2002-05-09 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用工具の固定構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011042333A (ja) 2011-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4373969B2 (ja) ハーネスクリップ
JPWO2007013635A1 (ja) エアバッグ装置
JP5564698B2 (ja) 自動車用牽引フック格納構造
KR100535059B1 (ko) 차량용 크로스바어셈블리 장착구조
KR102012216B1 (ko) 자동차용 후드 인슐레이션 장착 구조
KR20110003395U (ko) 차량용 스페어 타이어
CN105179938A (zh) 一种储气筒安装设备
US11203384B2 (en) Spare tire mounting structure
JP2002019532A (ja) 自動車用ルーフレール兼キャリア
JP2007230370A (ja) 自動車用鈑金修復装置
US7261134B2 (en) Vehicle wheel rim assembly for motor vehicle
KR100419513B1 (ko) 자동차의 러기지 네트 장착구조
CN215706033U (zh) 一种司机室车顶配件安装结构
CN220096301U (zh) 分线盒卡接结构、分线装置及车辆
CN220904552U (zh) 车轮中心盖、车轮及其汽车
JP2004352079A (ja) ジャッキの収納構造
CN209938508U (zh) 卡接结构及汽车
KR200343918Y1 (ko) 자동차 바퀴용 휠커버
JP5402519B2 (ja) 車両のジャッキ固定構造
KR20120049059A (ko) 변속기 케이블 체결구조
JPH0550885A (ja) ジヤツキ収納装置
KR20080107038A (ko) 차량용 스페어타이어 고정장치
JP2011256903A (ja) 溝付棒状部材用のクランプおよびワイヤーハーネス用プロテクタ
KR200316922Y1 (ko) 자동차 도어트림의 연결장치
KR200160023Y1 (ko) 케이블 및 와이어링 고정용 더블 클립 어셈블리

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140520

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140526

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5564698

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees