JP5564377B2 - ポンプ装置 - Google Patents

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    • F04D13/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
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    • F04D13/064Details of the magnetic circuit

Description

本発明は、DCブラシレスモータによってポンプ室内の羽根車を回転させるポンプ装置に関する。
従来、DCブラシレスモータによってポンプ室内の羽根車を回転させるポンプ装置が広く利用されている。この種のポンプ装置として、羽根車およびロータが配置されるポンプ室とステータの配置箇所との間に流体の流入を防止する隔壁(キャン)が配置されたポンプ装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載のポンプ装置では、ロータを構成する駆動用磁石の外周側に、隔壁を介してステータコアが配置されている。隔壁には、円周方向におけるステータコアの位置を決めるためのコア位置決め部が形成されている。また、このポンプ装置は、駆動用磁石の外周面に形成される磁極を検出するための磁気センサを備えており、隔壁には、円周方向における磁気センサの位置を決めるためのセンサ位置決め部が形成されている。
このように、特許文献1に記載のポンプ装置では、コア位置決め部およびセンサ位置決め部が隔壁に形成されているため、円周方向におけるステータコアと磁気センサとの相対位置精度を高めることが可能である。したがって、このポンプ装置では、ステータコアに対するロータの相対回転位置を磁気センサによって精度良く検出することが可能となっており、その結果、ロータとステータとによって構成されるDCブラシレスモータの性能を高めることが可能となっている。
なお、特許文献1に記載のポンプ装置では、複数の突極部を有するステータコアが一体で形成されており、ボビンに巻回された駆動用コイルをステータコアの突極部に径方向内側から差し込むことでステータが組み立てられている。
特開2007−97257号公報
上述のように、円周方向におけるステータコアと磁気センサとの相対位置精度を高めれば、ステータコアに対するロータの相対回転位置を磁気センサによって精度良く検出することが可能となり、羽根車を回転させるDCブラシレスモータの性能を高めることが可能になる。
そこで、本発明の課題は、DCブラシレスモータによってポンプ室内の羽根車を回転させるポンプ装置において、円周方向におけるステータコアと磁気センサとの相対位置精度を従来以上に高めることが可能なポンプ装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明のポンプ装置は、羽根車と、羽根車が取り付けられるとともに駆動用磁石を有するロータと、ロータの外周側に配置されるとともに駆動用コイルと絶縁性材料からなる絶縁性部材と絶縁性部材を介して駆動用コイルが巻回される複数の突極部が形成されるステータコアとを有するステータと、羽根車およびロータが配置され流体が通過するポンプ室と、ステータとポンプ室との間に配置されステータの配置箇所へのポンプ室内の流体の流入を防止する隔壁を有する隔壁部材と、駆動用磁石の外周面に形成される磁極を検出するための磁気センサとを備え、突極部は、ステータコアの径方向の内側へ突出するように形成され、絶縁性部材は、突極部の先端部である突極先端部の一部を覆って突極先端部と駆動用コイルとの接触を防止する先端側絶縁部を備え、隔壁は、底部と円筒部とを有する略有底円筒状に形成されるとともに、円筒部が駆動用磁石の外周面を覆うように配置され、円筒部の外周面には、ロータの円周方向における突極先端部の端面および/または先端側絶縁部の端面に当接してステータの回転を防止する複数の凸部が形成され、凸部は、隔壁の開口側から隔壁の底部側に向かって延びるように形成されるとともに、複数の突極先端部および/または先端側絶縁部の間に配置され、複数の凸部のうちの少なくとも1個は、凸部の底部側の端面が他の凸部の底部側の端面よりも隔壁の開口側に形成される第1凸部であり、磁気センサは、第1凸部を挟んで配置される突極先端部および/または先端側絶縁部の間であって、かつ、第1凸部よりも底部側に配置され、突極先端部および/または先端側絶縁部によって円周方向で位置決めされていることを特徴とする。
本発明のポンプ装置では、磁気センサは、第1凸部を挟んで配置される突極先端部および/または先端側絶縁部の間に配置されており、突極先端部および/または先端側絶縁部によって円周方向で位置決めされている。すなわち、磁気センサは、ステータコアを構成する突極先端部および/または突極先端部の一部を覆う先端側絶縁部によって、円周方向で位置決めされている。そのため、特許文献1に記載のポンプ装置と比較して、円周方向におけるステータコアと磁気センサとの相対位置精度を高めることが可能になる。すなわち、特許文献1に記載のポンプ装置では、隔壁に形成されるコア位置決め部とセンサ位置決め部との相対位置精度によって、円周方向におけるステータコアと磁気センサとの相対位置精度が低下するおそれがあるが、本発明では、ステータコアの一部またはステータコアの一部を覆う先端側絶縁部によって、磁気センサが円周方向で直接、位置決めされるため、円周方向におけるステータコアと磁気センサとの相対位置精度が低下しにくくなる。このように、本発明では、円周方向におけるステータコアと磁気センサとの相対位置精度を従来以上に高めることが可能になる。
また、本発明では、第1凸部の底部側の端面は、他の凸部の底部側の端面よりも隔壁の開口側に形成されており、磁気センサは、第1凸部よりも底部側に配置され、かつ、突極先端部および/または先端側絶縁部によって円周方向で位置決めされているため、円周方向において磁気センサを位置決めするための構成を隔壁に設ける必要がない。したがって、本発明では、隔壁の構成を簡素化することが可能になる。
本発明において、磁気センサは、第1凸部を挟んで配置される先端側絶縁部の間に配置され、先端側絶縁部によって円周方向で位置決めされていることが好ましい。絶縁性部材は、たとえば、樹脂で形成されるため、このように構成すると、磁気センサを位置決めする先端側絶縁部が磁気センサを傷つけるのを防止することが可能になる。
本発明において、磁気センサの幅は、凸部の幅と略等しいことが好ましい。このように構成すると、先端側絶縁部の形状を、磁気センサを位置決めするための特別な形状としなくても、円周方向における先端側絶縁部の端面を利用して、円周方向における磁気センサの位置決めを行うことが可能になる。したがって、絶縁性部材の構成を簡素化することが可能になる。
本発明において、磁気センサは、第1凸部の底部側の端面に当接していることが好ましい。このように構成すると、第1凸部の端面を利用して、ロータの軸方向における磁気センサの位置決めを行うことが可能となるため、軸方向における磁気センサの位置決めを行うための構成が不要となる。したがって、ポンプ装置の構成を簡素化することが可能になる。
本発明において、ステータコアは、突極部ごとに分割される複数の分割コアによって構成されていることが好ましい。このように構成すると、上述の特許文献1に記載のポンプ装置のように、ボビンに巻回された駆動用コイルを一体で形成されたステータコアの突極部に径方向内側から差し込むことでステータが組み立てられる場合と比較して、突極部に巻回される駆動用コイルの巻回数を増やすことが可能になる。
本発明において、隔壁は、円筒部の開口側端部から径方向の外側へ広がる鍔部を備え、隔壁部材は、円筒部の外周側に配置され鍔部から底部側に向かって立ち上る略円筒状の外周壁部を備え、ステータコアの外周面は、所定の接触圧で外周壁部の内周面に接触していることが好ましい。このように構成すると、隔壁部材に形成される外周壁部によってステータコアを保持することが可能になる。したがって、ステータコアを保持するための部材を別途設ける必要がなくなり、ポンプ装置の構成を簡素化することが可能になる。
本発明において、絶縁性部材は、分割コアと一体成型されていることが好ましい。このように構成すると、絶縁性部材によって分割コアの表面を精度良く覆うことが可能になる。
以上のように、本発明のポンプ装置では、円周方向におけるステータコアと磁気センサとの相対位置精度を従来以上に高めることが可能になる。
本発明の実施の形態にかかるポンプ装置の断面図である。 図1に示すステータが隔壁部材に固定されている状態を底面側から示す斜視図である。 図1に示すステータが隔壁部材に固定されている状態の底面図である。 図2に示すステータ、隔壁部材および磁気センサを分解した状態を示す分解斜視図である。 図4に示すステータの斜視図である。 図5に示す分割コアに駆動用コイルが巻回された状態を示す斜視図である。 図6に示す分割コアの斜視図である。 図3のE部の拡大図である。 図8のF部の拡大図である。 図3のG−G断面の断面図である。 図4に示す隔壁部材を他の方向から示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(ポンプ装置の概略構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかるポンプ装置1の断面図である。なお、以下の説明では、図1の上側(Z1方向側)を「上」側、図1の下側(Z2方向側)を「下」側とする。
本形態のポンプ装置1は、キャンドポンプと呼ばれるタイプのポンプであり、羽根車2と、羽根車2を回転させるDCブラシレスモータ3(以下、「モータ3」とする。)とを備えている。モータ3は、ロータ4とステータ5とによって構成されている。羽根車2およびモータ3は、ハウジング6と、ハウジング6の上部を覆う上ケース7とによって構成されるケース体の内部に配置されている。ハウジング6と上ケース7とは、ネジ8によって互いに固定されている。
上ケース7には、流体の吸入部7aと、流体の吐出部7bとが形成されている。ハウジング6と上ケース7との間には、吸入部7aから吸入された流体が吐出部7bに向かって通過するポンプ室9が形成されている。また、ハウジング6と上ケース7との接合部分には、ポンプ室9の密閉性を確保するためのシール部材(Oリング)10が配置されている。
ロータ4は、駆動用磁石14と、円筒状のスリーブ15と、駆動用磁石14およびスリーブ15を保持する保持部材16とを備えている。保持部材16は、鍔付きの略円筒状に形成されている。駆動用磁石14は、保持部材16の外周側に固定され、スリーブ15は、保持部材16の内周側に固定されている。上側に配置される保持部材16の鍔部16aには、羽根車2が固定されている。羽根車2およびロータ4は、ポンプ室9の内部に配置されている。
ロータ4は、固定軸17に回転可能に支持されている。固定軸17は、上下方向を軸方向として配置されている。すなわち、上下方向は、ロータ4の軸方向である。固定軸17の上端は、上ケース7に保持され、固定軸17の下端は、ハウジング6に保持されている。固定軸17は、スリーブ15の内周側に挿通されている。また、固定軸17には、上下方向でスリーブ15を挟むように2個のスラスト軸受部材18が取り付けられている。本形態では、スリーブ15がロータ4のラジアル軸受として機能し、スリーブ15およびスラスト軸受部材18がロータ4のスラスト軸受として機能している。
また、ポンプ装置1は、駆動用磁石14の外周面に形成される磁極を検出するための磁気センサ20(図4参照)を備えている。以下、ステータ5の構成、ハウジング6の構成および磁気センサ20の配置について説明する。
(ステータの構成)
図2は、図1に示すステータ5が隔壁部材28に固定されている状態を底面側から示す斜視図である。図3は、図1に示すステータ5が隔壁部材28に固定されている状態の底面図である。図4は、図2に示すステータ5、隔壁部材28および磁気センサ20を分解した状態を示す分解斜視図である。図5は、図4に示すステータ5の斜視図である。図6は、図5に示す分割コア24cに駆動用コイル23が巻回された状態を示す斜視図である。図7は、図6に示す分割コア24cの斜視図である。図8は、図3のE部の拡大図である。図9は、図8のF部の拡大図である。
ステータ5は、駆動用コイル23と、ステータコア24と、絶縁性材料からなる絶縁性部材(インシュレータ)25とを備えており、全体として略円筒状に形成されている。ステータ5は、後述の隔壁28aを介して、ロータ4の外周側に配置されている。なお、以下では、ロータ4およびステータ5の径方向を「径方向」とし、ロータ4およびステータ5の円周方向を「円周方向」とする。
ステータコア24は、磁性材料からなる薄い磁性板が積層されて形成された積層コアである。このステータコア24は、ステータコア24の外周面を構成する略円環状の円環部24aと、円環部24aから径方向の内側へ突出する複数の突極部24bとを備えている。また、ステータコア24は、突極部24bごとに分割された複数の分割コア24cによって構成されている。本形態のステータコア24は、6個の分割コア24cによって構成されている。
分割コア24cは、図7に示すように、突極部24bと、円環部24aの一部を構成する外周部24dとによって構成されている。突極部24bは、突極部24bの先端部である突極先端部24eと、突極先端部24eと外周部24dとを繋ぐ連結部24fとから構成されており、上下方向から見たときの突極部24bの形状は、略T形状となっている。より具体的には、突極先端部24eは、直線状に形成される連結部24fの内側端から円周方向の両側に向かって広がる略円弧状に形成されている。突極部24eの内周面は、後述の隔壁28aを介して、駆動用磁石14の外周面と対向している。
外周部24dは、略円弧状に形成されている。また、突極部24bは、円周方向における外周部24dの略中心位置から径方向の内側へ突出している。図7に示すように、円周方向における外周部24dの一方の端面24gには、円周方向の外側へ突出する係合凸部24hが形成され、円周方向における外周部24dの他方の端面24jには、円周方向の内側へ窪む係合凹部24kが形成されている。円周方向における外周部24dの中心部分の外周面は、図8、図9に示すように、突極部24bの突出方向に略直交する平面状に形成されている。すなわち、円周方向における外周部24dの中心部分の外周面には、突極部24bの突出方向に略直交する平面状の平面部24mが形成されている。
絶縁性部材25は、絶縁性を有する樹脂材料で形成されている。また、絶縁性部材25は、分割コア24cと一体成型されている。この絶縁性部材25は、駆動用コイル23と分割コア24cとの接触を防止するため、突極先端部24eの外周側と、連結部24fと、外周部24dの内周側とを覆うように形成されている。すなわち、絶縁性部材25は、図1、図6に示すように、突極先端部24eの内周面および円周方向の両端側を除く突極先端部24eのその他の部分を覆う先端側絶縁部25aと、外周部24dの内周面および上下両端面の一部を覆う外周側絶縁部25bと、連結部24fを覆うとともに先端側絶縁部25aと外周側絶縁部25bとを繋ぐ連結絶縁部25cとから構成されている。
先端側絶縁部25aは、上下方向から見たときの形状が略円弧状になるように形成されている。また、先端側絶縁部25aは、突極先端部24eから上下方向の両側へ延びるように形成されている。円周方向における突極先端部24eの端面24nは、円周方向における先端側絶縁部25aの端面25dよりも突出している。外周側絶縁部25bは、上下方向から見たときの形状が略円弧状になるように形成されている。また、外周側絶縁部25bは、外周部24dから上下方向の両側へ延びるように形成されている。円周方向における外周部24dの端面24g、24jは、円周方向における外周側絶縁部25bの端面25eよりも突出している。
連結絶縁部25cは、連結部24fを覆う略四角筒状に形成されており、連結絶縁部25cの外周側に駆動用コイル23が巻回されている。すなわち、連結部24fの外周側には、連結絶縁部25cを介して駆動用コイル23が巻回されている。駆動用コイル23の両端部は、外周側絶縁部25bの下面に固定される端子ピン26に絡げられている。
駆動用コイル23が巻回された状態の複数の分割コア24cは、円周方向で隣り合う一方の分割コア24cの端面24gと他方の分割コア24cの端面24jとが当接して、一方の分割コア24cの係合凸部24hと他方の分割コア24cの係合凹部24kとが係合するように略円筒状に組み合わされて、後述の外周壁部28bの内周側に固定される。
(ハウジングの構成および磁気センサの配置)
図10は、図3のG−G断面の断面図である。図11は、図4に示す隔壁部材28を他の方向から示す斜視図である。
ハウジング6は、図1に示すように、ポンプ室9とステータ5とを隔てるようにポンプ室9とステータ5との間に配置される隔壁28aを有する隔壁部材28と、隔壁部材28の下面および側面を覆う樹脂製の樹脂部材29とを備えている。隔壁部材28は、樹脂で形成されている。また、隔壁部材28は、隔壁28aに加えて、隔壁28aの外周側に配置される略円筒状の外周壁部28bを備えている。
隔壁28aは、鍔付きの略有底円筒状に形成されており、円筒部28cと底部28dと鍔部28eとを備えている。円筒部28cは、円筒状に形成されており、駆動用磁石14の外周面を覆うように配置されている。底部28dは、円筒部28cの下端を塞ぐ円板状に形成されている。鍔部28eは、円筒部28cの開口側端となる上端から径方向の外側へ広がるように形成されている。図1に示すように、隔壁28aの内側および上側がポンプ室9となっており、羽根車2およびロータ4は、隔壁28aの内側および上側に配置されている。隔壁28aは、ステータ5の配置箇所へのポンプ室9内の流体の流入を防止する機能を果たしている。
底部28dの下面には、基板30を隔壁部材28に固定するための固定用突起28fと、基板30を位置決めするための位置決め用突起28gとが形成されている。基板30は、図1に示すように、固定用突起28fと位置決め用突起28gとによって位置決めされた状態で、固定用突起28fにねじ込まれるネジ31によって、底部28dの下面側に固定されている。基板30には、磁気センサ20の端子が接続されている。また、基板30には、端子ピン26が接続されており、駆動用コイル23には、基板30から電流が供給されている。なお、本形態では、ステータ5が隔壁部材28に固定された後に、磁気センサ20が取り付けられた状態の基板30が底部28dに固定される。
円筒部28cの外周面には、図4、図11に示すように、径方向の外側へ突出する複数の凸部28h、28jが形成されている。本形態では、6個の凸部28h、28jが等角度ピッチで形成されている。凸部28h、28jは、上下方向へ延びる細長い直方体状に形成されている。6個の凸部28h、28jのうちの3個の凸部28hの上下方向の長さは、残りの3個の凸部28jの上下方向の長さよりも長くなっている。具体的には、凸部28hは、円筒部28cの上端から下端までの全域に形成されている。一方、凸部28jは、円筒部28cの上端から形成されてはいるが、円筒部28cの下端までは形成されていない。すなわち、凸部28jの下端面28mは、凸部28hの下端面28kよりも上側に配置されている。また、3個の凸部28hおよび3個の凸部28jは、円周方向にこの順番で形成されている。なお、本形態の凸部28jは、その下端面28m(すなわち、底部28d側の端面)が他の凸部28hの下端面28kよりも上側(すなわち、隔壁28aの開口側)に配置される第1凸部である。
外周壁部28bは、略円筒状に形成されており、円筒部28cの外周側に配置されている。この外周壁部28bは、鍔部28eから下側に向かって立ち上るように形成されている。外周壁部28bの高さ(上下方向の長さ)は、円筒部28cの高さよりも低くなっている。外周壁部28bの内径は、円筒部28cの外径よりも大きくなっており、外周壁部28bの内周面と円筒部28cの外周面との間に、ステータ5が配置されている。外周壁部28bの内周面には、ステータコア24の円環部24aの上端面が当接する円環状の段差面28nが形成されている。図10に示すように、段差面28nから外周壁部28bの下端までの距離L1は、上下方向におけるステータコア24の長さL2よりも長くなっている。ポンプ装置1の組立前の隔壁部材28では、外周壁部28bの下端部の内周面は、下側に向かうにしたがって径方向外側へ広がる傾斜面28pとなっている。
外周壁部28bの、段差面28nよりも下側の内径は、ステータコア24の円環部24aの外径よりも小さくなっている。本形態では、駆動用コイル23が巻回された状態の複数の分割コア24cが略円筒状に組み合わされた状態で外周壁部28bの内周側に圧入されることで、ステータ5が隔壁部材28に固定されており、ステータコア24の外周面は、所定の接触圧で外周壁部28bの内周面に接触している。また、ステータ5が隔壁部材28に固定された状態では、ステータコア24の円環部24aの上端面が段差面28nに当接しており、段差面28nによって、ステータ5が上下方向で位置決めされている。
上述のように、外周壁部28bの下端部の内周面は、傾斜面28pとなっている。そのため、本形態では、略円筒状に組み合わされた状態の複数の分割コア24cを外周壁部28bの内周側に圧入しやすい。また、本形態では、上述のように、段差面28nから外周壁部28bの下端までの距離L1は、ステータコア24の長さL2よりも長くなっており、ステータ5が隔壁部材28に固定された後には、外周壁部28bの下端部は、ステータコア24の円環部24aに溶着される。すなわち、ステータコア5が隔壁部材28に固定された後の外周壁部28bの下端部は、図1に示すように、溶着部28rとなる。なお、外周壁部28bの下端部は、円環部24aの平面部24mを避けた箇所に溶着される。すなわち、溶着部28rは、円環部24aの平面部24mを避けた位置に形成される。また、1個の分割コア24cの外周部24dに対して少なくとも1個の溶着部28rが形成される。
円周方向で隣り合う一方の分割コア24cの端面24gと他方の分割コア24cの端面24jとが当接するように、駆動用コイル23が巻回された状態の複数の分割コア24cが略円筒状に組み合わされた状態では、図3、図5に示すように、円周方向で隣り合う突極先端部24eの端面24nの間には隙間が形成され、また、円周方向で隣り合う先端側絶縁部25aの端面25dの間にも隙間が形成されている。上述のように、突極先端部24eの端面24nは、先端側絶縁部25aの端面25dよりも突出しており、円周方向で隣り合う端面24nの間に形成される隙間は、円周方向で隣り合う端面25dの間に形成される隙間よりも狭くなっている。
本形態では、ステータ5が隔壁部材28に固定されたときには、円周方向で隣接する端面24n間に形成される隙間および円周方向で隣接する端面25d間に形成される隙間に凸部28h、28jが配置されている。すなわち、凸部28h、28jは、複数の突極先端部24eおよび先端側絶縁部25aの間に配置されている。具体的には、凸部28hは、円周方向で隣接する突極先端部24eの間、および、先端側絶縁部25aの、突極先端部24eの上下両側に形成される部分の間に配置されている。また、凸部28jは、円周方向で隣接する突極先端部24eの間、および、先端側絶縁部25aの、突極先端部24eの上側に形成される部分の間に配置されている。凸部28h、28jは、突極先端部24eの端面24nに当接可能となっており、隔壁部材28に対するステータ5の回転を防止する機能を果たしている。すなわち、凸部28h、28jは、ステータ5の回転止めとなっている。
上述のように、ステータコア24の外周面には、突極部24bの突出方向に略直交する平面状の平面部24mが形成されている。そのため、ステータ5が隔壁部材28に固定されたときには、図9に示すように、外周隔壁28bの内周面と平面部24mとの間に、隙間Sが形成されている。
本形態のモータ1は、3相ブラシレスモータであり、3個の磁気センサ20を備えている。モータ1では、磁気センサ20の検出結果に基づいて、駆動用コイル23に供給される電流が制御されている。磁気センサ20は、凸部28jの下側に配置されている。具体的には、磁気センサ20は、凸部28jを挟んで配置される先端側絶縁部25aの間に配置されている。より具体的には、磁気センサ20は、凸部28jを挟んで配置される先端側絶縁部25aの、突極先端部24eの下側に形成される部分の間に配置されており、磁気センサ20は、凸部28jを挟んで配置される先端側絶縁部25aの、突極先端部24eの下側に形成される部分の端面25dによって、円周方向で位置決めされている。また、磁気センサ20の上端面は、凸部28jの下端面28mに当接しており、磁気センサ20は、下端面28mによって上下方向で位置決めされている。なお、磁気センサ20の幅は、凸部28jの円周方向の幅と略等しくなっている。
樹脂部材29は、駆動用コイル23および基板30等を完全に覆うために設けられている。この樹脂部材29は、ステータ5が固定され、かつ、磁気センサ20が取り付けられた基板30が固定された状態の隔壁部材28に対して、樹脂材料を射出することで形成されている。すなわち、樹脂部材29は、ステータ5が固定され、かつ、基板30が固定された後の隔壁部材28と一体成型されている。本形態では、樹脂部材29は、略有底円筒状に形成されており、鍔部28eを除く隔壁部材28の側面および下端部と、ステータ5の下端部と、基板30とを完全に覆っている。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、磁気センサ20は、凸部28jを挟んで配置される先端側絶縁部25aの、突極先端部24eの下側に形成される部分の間に配置されており、凸部28jを挟んで配置される先端側絶縁部25aの、突極先端部24eの下側に形成される部分の端面25dによって、円周方向で位置決めされている。すなわち、磁気センサ20は、ステータコア24の突極先端部24eの一部を覆う先端側絶縁部25aによって円周方向で位置決めされている。そのため、本形態では、特許文献1に記載のポンプ装置のように、隔壁にセンサ位置決め部が形成される場合と比較して、円周方向におけるステータコア24と磁気センサ20との相対位置精度を高めることが可能になる。
また、本形態では、絶縁性部材25が樹脂で形成されているため、磁気センサ20を位置決めする先端側絶縁部25aの端面25dが磁気センサ20を傷つけるのを防止することが可能になる。また、本形態では、磁気センサ20の幅が、凸部28jの円周方向の幅と略等しくなっているため、先端側絶縁部25aの形状を、磁気センサ20を位置決めするための特別な形状としなくても、先端側絶縁部25aの端面25dをそのまま利用して、円周方向における磁気センサ20の位置決めを行うことができる。したがって、本形態では、絶縁性部材25の構成を簡素化することが可能になる。
また、本形態では、磁気センサ20は、凸部28jを挟んで配置される先端側絶縁部25aの、突極先端部24eの下側に形成される部分の端面25dによって、円周方向で位置決めされているため、円周方向において磁気センサ20を位置決めするための構成を隔壁28aに設ける必要がない。したがって、本形態では、隔壁28aの構成を簡素化することが可能になる。
本形態では、磁気センサ20は、凸部28jの下端面28mによって上下方向で位置決めされている。すなわち、本形態では、ステータ5の回転止めとして機能する凸部28jによって、上下方向で磁気センサ20が位置決めされている。したがって、上下方向における磁気センサ20の位置決めを行うための構成を別途、設ける必要がない。その結果、本形態では、ポンプ装置1の構成を簡素化することが可能になる。
また、本形態では、磁気センサ20は、凸部28jを挟んで配置される先端側絶縁部25aによって円周方向で位置決めされ、凸部28jによって上下方向で位置決めされている。そのため、ステータ5が固定され、かつ、磁気センサ20が取り付けられた基板30が固定された状態の隔壁部材28に対して、樹脂材料を射出することで樹脂部材29を形成されても、樹脂材料を射出する際の射出圧に起因する磁気センサ20の位置ずれや傾き(倒れ)を防止することが可能になる。
本形態では、ステータコア24は、突極部24bごとに分割される複数の分割コア24cによって構成されている。そのため、上述の特許文献1に記載されているように、ボビンに巻回された駆動用コイルを一体で形成されたステータコアの突極部に径方向内側から差し込むことでステータが組み立てられる場合と比較して、本形態では、突極部24bに巻回される駆動用コイル23の巻回数を増やすことが可能になる。
本形態では、駆動用コイル23が巻回された状態の複数の分割コア24cが略円筒状に組み合わされた状態で外周壁部28bの内周側に圧入されることで、ステータ5が隔壁部材28に固定されている。すなわち、隔壁部材28に形成される外周壁部28bによってステータコア24が保持されている。したがって、本形態では、ステータコア24を保持するための部材を別途、設ける必要がなくなり、ポンプ装置1の構成を簡素化することが可能になる。
本形態では、絶縁性部材25は、分割コア24cと一体成型されている。そのため、絶縁性部材25によって分割コア24cの表面の一部を精度良く覆うことが可能になる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、磁気センサ20は、凸部28jを挟んで配置される先端側絶縁部25aの、突極先端部24eの下側に形成される部分の間に配置され、凸部28jを挟んで配置される先端側絶縁部25aの、突極先端部24eの下側に形成される部分の端面25dによって、円周方向で位置決めされている。この他にもたとえば、凸部28jを挟んで配置される突極先端部24eの間に磁気センサ20の一部が配置され、凸部28jを挟んで配置される突極先端部24eの端面24nによって、磁気センサ20が円周方向で位置決めされても良い。
上述した形態では、円周方向で隣り合う突極先端部24eの端面24nの間に形成される隙間は、円周方向で隣り合う先端側絶縁部25aの端面25dの間に形成される隙間よりも狭くなっている。この他にもたとえば、円周方向で隣り合う端面24nの間に形成される隙間と、円周方向で隣り合う端面25dの間に形成される隙間とが等しくなるように、絶縁性部材25が形成されても良い。この場合には、凸部28h、28jは、端面24nおよび端面25dに当接して、隔壁部材28に対するステータ5の回転を防止する機能を果たす。また、この場合において、凸部28jを挟んで配置される突極先端部24eの間に磁気センサ20の一部が配置されていれば、凸部28jを挟んで配置される先端側絶縁部25aの、突極先端部24eの下側に形成される部分の端面25d、および、凸部28jを挟んで配置される突極先端部24eの端面24nによって、磁気センサ20が円周方向で位置決めされる。
また、円周方向で隣り合う端面24nの間に形成される隙間が、円周方向で隣り合う端面25dの間に形成される隙間よりも広くなるように、絶縁性部材25が形成されても良い。この場合には、凸部28h、28jは、端面25dに当接して、隔壁部材28に対するステータ5の回転を防止する機能を果たす。
上述した形態では、磁気センサ20の幅は、凸部28jの円周方向の幅と略等しくなっている。この他にもたとえば、磁気センサ20の幅は、凸部28jの円周方向の幅より広くても良いし、狭くても良い。この場合には、凸部28jを挟んで配置される先端側絶縁部25aの、突極先端部24eの下側に形成される部分の端面25dによって、磁気センサ20が円周方向で位置決めされるように、円周方向における先端側絶縁部25aの幅を設定すれば良い。あるいは、凸部28jを挟んで配置される先端側絶縁部25aの、突極先端部24eの下側に形成される部分に、円周方向に突出する突出部または円周方向に窪む窪み部が形成され、この突出部または窪み部によって、磁気センサ20が円周方向で位置決めされても良い。
上述した形態では、段差面28nから外周壁部28bの下端までの距離L1は、ステータコア24の長さL2よりも長くなっている。この他にもたとえば、段差面28nから外周壁部28bの下端までの距離L1は、ステータコア24の長さL2と等しくても良いし、ステータコア24の長さL2より短くても良い。
上述した形態では、隔壁部材28に外周壁部28bが形成されているが、隔壁部材28に外周壁部28bが形成されなくても良い。この場合には、複数の分割コア24cを一体化するための部材を別途、設けて、この部材によって、複数の分割コア24cを一体化すれば良い。また、上述した形態では、絶縁性部材25は、分割コア24cと一体成型されているが、分割コア24cと別体で形成された絶縁性部材25が分割コア24cに取り付けられても良い。
上述した形態では、ステータコア24は、複数の分割コア24cによって構成されているが、ステータコア24は、一体で形成された一体コアであっても良い。この場合には、たとえば、ボビンに巻回された駆動用コイルを一体で形成されたステータコアの突極部に径方向内側から差し込むことでステータが組み立てられる。また、この場合には、たとえば、駆動用コイルが巻回されるボビンの円周方向の端面によって、磁気センサ20は、円周方向で位置決めされる。なお、ボビンの円周方向の端面によって、磁気センサ20が円周方向で位置決めされる場合には、突極部の先端部の一部を覆うボビンの一部分は、先端側絶縁部である。
上述した形態では、モータ1は、3個の磁気センサ20を備えているが、モータ1が2相ブラシレスモータである場合には、モータ1は、2個の磁気センサ20を備えていれば良い。
1 ポンプ装置
2 羽根車
4 ロータ
5 ステータ
9 ポンプ室
14 駆動用磁石
20 磁気センサ
23 駆動用コイル
24 ステータコア
24b 突極部
24c 分割コア
24e 突極先端部
24n 円周方向における突極先端部の端面
25 絶縁性部材
25a 先端側絶縁部
25d 円周方向における先端側絶縁部の端面
28 隔壁部材
28a 隔壁
28b 外周壁部
28c 円筒部
28d 底部
28e 鍔部
28h 凸部
28k 凸部の下端面(凸部の底部側の端面)
28j 凸部(第1凸部)
28m 凸部の下端面(凸部の底部側の端面)

Claims (7)

  1. 羽根車と、前記羽根車が取り付けられるとともに駆動用磁石を有するロータと、前記ロータの外周側に配置されるとともに駆動用コイルと絶縁性材料からなる絶縁性部材と前記絶縁性部材を介して前記駆動用コイルが巻回される複数の突極部が形成されるステータコアとを有するステータと、前記羽根車および前記ロータが配置され流体が通過するポンプ室と、前記ステータと前記ポンプ室との間に配置され前記ステータの配置箇所への前記ポンプ室内の流体の流入を防止する隔壁を有する隔壁部材と、前記駆動用磁石の外周面に形成される磁極を検出するための磁気センサとを備え、
    前記突極部は、前記ステータコアの径方向の内側へ突出するように形成され、
    前記絶縁性部材は、前記突極部の先端部である突極先端部の一部を覆って前記突極先端部と前記駆動用コイルとの接触を防止する先端側絶縁部を備え、
    前記隔壁は、底部と円筒部とを有する略有底円筒状に形成されるとともに、前記円筒部が前記駆動用磁石の外周面を覆うように配置され、
    前記円筒部の外周面には、前記ロータの円周方向における前記突極先端部の端面および/または前記先端側絶縁部の端面に当接して前記ステータの回転を防止する複数の凸部が形成され、
    前記凸部は、前記隔壁の開口側から前記隔壁の前記底部側に向かって延びるように形成されるとともに、複数の前記突極先端部および/または前記先端側絶縁部の間に配置され、
    複数の前記凸部のうちの少なくとも1個は、前記凸部の前記底部側の端面が他の前記凸部の前記底部側の端面よりも前記隔壁の開口側に形成される第1凸部であり、
    前記磁気センサは、前記第1凸部を挟んで配置される前記突極先端部および/または前記先端側絶縁部の間であって、かつ、前記第1凸部よりも前記底部側に配置され、前記突極先端部および/または前記先端側絶縁部によって前記円周方向で位置決めされていることを特徴とするポンプ装置。
  2. 前記磁気センサは、前記第1凸部を挟んで配置される前記先端側絶縁部の間に配置され、前記先端側絶縁部によって前記円周方向で位置決めされていることを特徴とする請求項1記載のポンプ装置。
  3. 前記磁気センサの幅は、前記凸部の幅と略等しいことを特徴とする請求項2記載のポンプ装置。
  4. 前記磁気センサは、前記第1凸部の前記底部側の端面に当接していることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のポンプ装置。
  5. 前記ステータコアは、前記突極部ごとに分割される複数の分割コアによって構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のポンプ装置。
  6. 前記隔壁は、前記円筒部の開口側端部から前記径方向の外側へ広がる鍔部を備え、
    前記隔壁部材は、前記円筒部の外周側に配置され前記鍔部から前記底部側に向かって立ち上る略円筒状の外周壁部を備え、
    前記ステータコアの外周面は、所定の接触圧で前記外周壁部の内周面に接触していることを特徴とする請求項5記載のポンプ装置。
  7. 前記絶縁性部材は、前記分割コアと一体成型されていることを特徴とする請求項5または6記載のポンプ装置。
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