JPH09317684A - 流体ポンプ - Google Patents

流体ポンプ

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JPH09317684A
JPH09317684A JP13703896A JP13703896A JPH09317684A JP H09317684 A JPH09317684 A JP H09317684A JP 13703896 A JP13703896 A JP 13703896A JP 13703896 A JP13703896 A JP 13703896A JP H09317684 A JPH09317684 A JP H09317684A
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JP
Japan
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rotor
stator
axial direction
detection element
permanent magnet
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Application number
JP13703896A
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English (en)
Inventor
Yoshito Nishikawa
義人 西川
Mitsuhiko Matsushita
満彦 松下
Kazutoshi Ito
一敏 伊藤
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Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型化を図ることができる流体ポンプを提供す
る。 【解決手段】モータハウジング1にはステータコア2が
固定され、ステータコア2の内方には軸受12とロータ
ベース13と永久磁石15a〜15fとが配置されてい
る。ロータベース13の一端部にインペラ16が一体的
に形成されている。薄板よりなるキャン17にてステー
タ(12,13,15a〜15f)が流体から仕切られ
ている。ロータ用永久磁石15a〜15fのロータの軸
方向での端面に対向してステータ側にロータ回転位置検
出用磁気検出素子26が配置されている。ロータ用永久
磁石15a〜15fとコイル3とはロータの軸方向にお
いてズラして配置され、両者間の磁力によりロータが軸
方向に付勢されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ブラシレスモー
タを用いた流体ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動式のウォータポンプとしてブ
ラシレスモータを用いたものが知られている(例えば、
特開平4−353291号公報)。この種のポンプを図
7を用いて説明すると、円筒形のハウジング40の内周
面にはコイル41を巻回したステータコア42が固定さ
れ、その内方に永久磁石43を固定したロータベース4
4が配置され、ロータベース44にインペラ45が設け
られるとともに、樹脂よりなるボディ46によりステー
タ側が流体から仕切られている。又、永久磁石43が回
転位置検出のためにロータの軸方向に延設され、この延
設部43aの外周面に対向するステータ側に磁気検出素
子47が配置され、この素子47によりロータの回転位
置が検出される。この検出信号は磁気検出素子47を支
持する基板48側に送られ、基板48に設けた駆動回路
(あるいは外部に設けた駆動回路)にて処理される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、永久磁石4
3の外周側に磁気検出素子47を配置しているので径方
向の大型化を招くとともに、永久磁石43をロータの軸
方向に延設しているので軸方向の大型化を招き、さら
に、磁気検出素子47が永久磁石43の外周面に対向す
るように配置されているために磁気検出素子47を支持
する基板48も径方向において永久磁石43の外径より
も大きくする必要があり、径方向の大型化を招いてい
た。以上のことにより、永久磁石43および基板48等
が大きくなり、ポンプが大型化してしまっていた。
【0004】そこで、この発明の目的は、小型化を図る
ことができる流体ポンプを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ブラシレスモータにおけるロータベースにインペラ
を設けるとともに、仕切部材にてステータが流体から仕
切られた流体ポンプであって、ロータの軸方向における
ロータ用永久磁石の端面に対向して前記ステータ側にロ
ータ回転位置検出用磁気検出素子を配置したブラシレス
モータを用いた流体ポンプをその要旨とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、筒状をなすモー
タハウジングと、前記モータハウジング内に固定され、
コイルが巻回されたステータコアと、前記モータハウジ
ング内に回転可能に配置され、外周面に前記ステータコ
アに対向する永久磁石を固定したロータベースと、前記
ロータベースの一端に設けられたインペラと、前記モー
タハウジングと結合され、前記インペラを収納するポン
プケーシングと、少なくとも前記コイル及びステータコ
アを流体から仕切るための仕切部材と、ステータ側にお
いて前記永久磁石の軸方向での端面に対向して配置さ
れ、ロータ回転位置を検出するための磁気検出素子とを
備えた流体ポンプをその要旨とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明におけるロータ用永久磁石とステータ用
コイルとをロータの軸方向においてズラして配置し、両
者間の磁力によりロータを軸方向に付勢するようにした
ことをその要旨とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明における仕切部材として薄板よりなるキ
ャンを用いたことをその要旨とする。 (作用)請求項1,2に記載の発明によれば、ロータ回
転位置検出用磁気検出素子がロータ用永久磁石に対しロ
ータの軸方向におけるステータ側に対向して配置され、
この磁気検出素子により永久磁石の回転角すなわちロー
タ回転位置が検出され、位相制御や周波数制御等に反映
される。
【0009】このように、ロータ用永久磁石に対しロー
タの軸方向におけるステータ側に対向して磁気検出素子
が配置されているので、ロータ用永久磁石に対しロータ
の径方向におけるステータ側に対向して磁気検出素子を
配置した場合に比べ、径方向に小型化が図られる。又、
磁気検出素子を支持する基板を用いた場合においては、
基板も径方向に小さくできる。さらに、図7に示す永久
磁石の延設部43aを設ける必要がないので、軸方向に
小型化される。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、請求項
1,2に記載の発明の作用に加え、ロータ用永久磁石と
ステータ用コイルとがロータの軸方向においてズラされ
ており、両者間の磁力によってロータが軸方向に付勢さ
れる。よって、ロータの軸方向でのガタツキが抑制され
る。
【0011】請求項4に記載の発明によれば、請求項
1,2に記載の発明の作用に加え、薄板よりなるキャン
を仕切部材として用いることにより、ロータ回転位置検
出用磁気検出素子と永久磁石とをより接近して配置する
ことができ、検出精度が高くなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に従って説明する。図1には本実施の形態におけるブ
ラシレスモータを備えたウォータポンプの縦断面図を示
す。図2にはウォータポンプの側面図を示す。又、図3
には図1でのモータ部分における断面図を示す。
【0013】本実施の形態におけるウォータポンプは自
動車に搭載される電動式のウォータポンプである。又、
本ウォータポンプはキャン(仕切り板)17によりステ
ータ(固定子)から流体が仕切られた、いわゆるキャン
ドポンプである。
【0014】以下、詳細に説明していく。図1に示すよ
うに、樹脂製モータハウジング1は、円筒状をなすステ
ータコア支持部1aと、ステータコア支持部1aの一端
(左端)から外方に延びる鍔部1bとからなる。モータ
ハウジング1のステータコア支持部1aの内周面にはス
テータコア2が固定されている。ステータコア2は円筒
形をなし、磁性材料よりなる板材を多数積層することに
より構成されている。ステータコア2にはコイル(巻
線)3が巻回されている。モータハウジング1のステー
タコア支持部1aにおける一方の開口部(右側開口部)
には円盤状のエンドフレーム4が設けられるとともに、
モータハウジング1の鍔部1bには樹脂製ポンプケーシ
ング5がビス6により締付固定されている。ポンプケー
シング5には入口管7と出口管8とが設けられている。
ポンプケーシング5内において円筒状のシャフト固定部
(シャフト支持部)9が設けられている。又、エンドフ
レーム4の中央部には円筒状のシャフト固定部(シャフ
ト支持部)10が突設されている。そして、モータハウ
ジング1およびポンプケーシング5内においてシャフト
固定部9とシャフト固定部10との間にシャフト11が
固定されている。
【0015】シャフト11の外周には円筒状をなす軸受
12が回転可能な状態で配置され、この軸受12にロー
タベース13が固定されている。図1におけるロータベ
ース13の右端面には軸方向に延びる凹部14が形成さ
れている。この凹部14内にエンドフレーム4のシャフ
ト固定部10が位置している。ロータベース13の外周
部には永久磁石15a〜15fが固定されている。即
ち、各永久磁石15a〜15fは、円筒形状の磁性体に
対し軸方向に延び、60°毎に交互にN,S極を着磁す
ることにより構成している。尚、永久磁石15a〜15
fは、6本の棒状磁石を組付けることにより構成しても
よい。
【0016】この永久磁石15a〜15fはステータコ
ア2と対向している。又、図1におけるロータベース1
3の左端にはインペラ16が一体的に設けられ、インペ
ラ16がポンプケーシング5内に収納されている。イン
ペラ16の回転により入口管7からエンジン冷却水を吸
入して出口管8から排出することができる。
【0017】本実施の形態では、永久磁石15a〜15
fとロータベース13と軸受12とからロータが構成さ
れるとともに、ステータコア2とコイル3にてステータ
(固定子)が構成されている。
【0018】ここで、ロータ用永久磁石15a〜15f
とステータコア2との位置関係を説明する。図1のロー
タの軸方向におけるロータ用永久磁石15a〜15fの
中心位置(ロータ側磁気中心)をLc1とし、ステータコ
ア2の中心位置(ステータ側磁気中心)をLc2とする
と、中心位置Lc1とLc2とは所定の距離ΔLだけズレて
いる。より詳しくは、ステータコア2の中心位置Lc2に
対しポンプケーシング5側にΔLだけ離間した位置が永
久磁石15a〜15fの中心位置Lc1となっている。よ
って、ロータ用永久磁石15a〜15f(ロータ)には
図1中右向きの磁力が作用している。このように、ロー
タ用永久磁石15a〜15fとステータコア2とがロー
タの軸方向においてズラして配置され、両者間の磁力に
よりロータが軸方向でのエンドフレーム4側に付勢され
ている。
【0019】よって、ロータがスラスト方向にガタがあ
ると振動の原因となるが、本実施の形態においては磁気
吸引力によってロータに作用する力を一定方向とするこ
とによってロータがスラスト方向に安定な状態となり回
転に伴う振動を抑制することができる。その結果、ロー
タの位置が安定することによりインペラ16とポンプケ
ーシング5との間隔が一定となり、安定した吐出量が得
られる。又、ロータの位置が安定することによりロータ
と後記ロータ回転位置検出用磁気検出素子26との間隔
が一定となり、安定した回転位置検出を行うことができ
る。
【0020】モータハウジング1とポンプケーシング5
との間には、薄板よりなるキャン(仕切板)17が挟み
込まれており、キャン17によりステータ(固定子)が
流体から仕切られている。このように仕切部材として薄
板よりなるキャン17を用いている。
【0021】このキャン17についてより詳細に説明す
ると、薄板としては厚さ0.2〜0.5mmほどのステ
ンレス鋼板(SUS)を用いている。他にも真鍮やアル
ミやセラミック等でもよく、要は非磁性体であればよ
い。図1に示すように、キャン17は、円筒部18と、
円筒部18の一端(左端)から外側に延びる円板部19
と、図4に示すように円筒部18の他端(右端)から内
側に延びる円板部20と、円板部20の内周面からロー
タの軸方向に延びる内筒部21と、内筒部21の一端
(左端)から内側に延びる円板部22とからなる。図1
に示すように、キャン17における円板部19がモータ
ハウジング1の鍔部1bとポンプケーシング5との間に
配置され、円筒部18がモータハウジング1のステータ
コア支持部1aの内周面およびステータコア2の内周面
に密着した状態で配置されている。又、図4に示すよう
に、キャン17における内筒部21は円板部20を経て
エンドフレーム4のシャフト固定部10の外周面に密着
した状態で配置され、円板部22はシャフト固定部10
における軸方向の端面に密着した状態で配置されてい
る。
【0022】図1に示すように、キャン17の円板部1
9とポンプケーシング5との間にはOリング23が、
又、図4に示すように、キャン17の内筒部21とエン
ドフレーム4のシャフト固定部10の外周面との間には
Oリング24が配置されている。図4に示すように、キ
ャン17の円板部22は、軸受12のスラスト方向への
付勢力により軸受12と接し、軸受12の回転に伴って
軸受12の端面がキャン17の円板部22の表面上を摺
動してスラスト軸受材として機能する。即ち、一般的に
よく用いられているスラスト軸受材としてのワッシャの
代わりにキャン17から円板部22を延設することによ
りワッシャを不要としている。
【0023】一方、図1に示すように、エンドフレーム
4の外周面には基板25が面接触するように配置されて
いる。即ち、基板25がロータの軸方向に直交する方向
(径方向)に配置されている。この基板25にはガラス
・エポキシ基板等のプリント基板が用いられ、基板25
にはロータ回転位置検出用磁気検出素子26が装着され
ている。磁気検出素子26はキャン17の円板部20と
密着し、かつ、ロータ用永久磁石15a〜15fにおけ
る軸方向での端面に対向している。素子26はリードタ
イプのものが用いられている。つまり、図4に示すよう
に、チップ27からリードピン28が延びており、この
リードピン28が曲げられるとともに一端が基板25を
貫通しており、この貫通部が固着されている。ここで、
チップ27の裏面と基板25との距離をL1とする。
【0024】基板25には導電パターンが形成され、こ
の導電パターンを通してロータ回転位置検出用磁気検出
素子26が外部のモータドライバ(駆動回路)と電気的
に接続されている。尚、モータドライバ(駆動回路)は
基板25に形成してもよい。
【0025】又、図1に示すように、エンドフレーム4
には基板25を覆う保護キャップ29が取付けられ、こ
の保護キャップ29にて基板25が保護されている。次
に、このように構成したキャンドポンプにおけるロータ
回転位置検出の際の作用を説明する。
【0026】ロータ用永久磁石15a〜15fにおける
ロータの軸方向での端面に磁気検出素子26がキャン1
7の円板部20に密着した状態で対向配置し、磁気検出
素子26が永久磁石15a〜15fに接近している。こ
のようにして磁気検出素子26に対する回転位置検出に
必要な磁束が確保されている。そして、磁気検出素子2
6は永久磁石15a〜15fからの磁界を検出して電気
信号として基板25に出力する。このセンサ信号は永久
磁石15a〜15f(ロータ)の回転位置に応じたレベ
ルとなっている。この磁気検出素子26からの信号によ
りモータドライバにおいてトランジスタのスイッチング
制御を行い、位相および周波数を制御する。
【0027】図7の従来方式においては、永久磁石43
の外周側に磁気検出素子47を配置することによる径方
向の大型化、素子支持基板48の径方向への大型化、お
よび永久磁石43の延設による軸方向の大型化を招いて
いた。これに対し本例では、永久磁石15a〜15fの
ロータの軸方向での端面に対向するように磁気検出素子
26を配しているので、径方向の小型化が図られるとと
もに永久磁石15a〜15fが軸方向に長くなることが
なく、さらに、磁気検出素子26が回転軸の中心(軸
芯)に近い位置に存在するため磁気検出素子26を支持
する基板25も径方向において小さくすることができ
る。よって、永久磁石15a〜15fおよび基板25等
が小型化できポンプも小型化できる。その結果、コスト
ダウンも可能となる。
【0028】このように本実施の形態は、下記の特徴を
有する。 (イ) ロータの軸方向におけるロータ用永久磁石15
a〜15fの端面に対向してステータ側にロータ回転位
置検出用磁気検出素子26を配置したので、ロータ用永
久磁石26に対しロータの径方向におけるステータ側に
対向して磁気検出素子を配置した場合に比べ、径方向に
小型化が図られる。又、磁気検出素子26を支持する基
板25を用いた場合においては、基板25も径方向に小
さくできる。さらに、図7に示す永久磁石の延設部43
aを設ける必要がないので、軸方向に小型化できる。 (ロ) 前記(イ)におけるロータ用永久磁石15a〜
15fとステータ用コイル3とをロータの軸方向におい
てズラして配置し、両者間の磁力によりロータを軸方向
に付勢するようにしたので、ロータの軸方向でのガタツ
キを抑制することができる。 (ハ) 前記(イ)における仕切部材として薄板よりな
るキャン17を用いたので、ロータ回転位置検出用磁気
検出素子26と永久磁石15a〜15fとをより接近
(密着)して配置することができ、検出精度を向上させ
ることができる。
【0029】これまで説明した形態の他にも次の形態に
て実施してもよい。図5に示すように、ロータ回転位置
検出用磁気検出素子26として、基板25に直接実装し
た、いわゆるチップタイプのものを用いてもよい。つま
り、基板25の表面に半田等によりチップ27が接合さ
れている。ここで、チップ27の裏面と基板25との距
離をL2としている。
【0030】この場合、図4のリードチップを用いた場
合に比べて、さらに軸方向にポンプ全長が小型化できる
(図4と図5において、L2<L1)。又、図4のリー
ドピン28が曲がるといったこともなく、取付け位置精
度も向上し、安定した回転位置検出を行うことができ
る。
【0031】他の形態として、図6に示すように、ステ
ータコア2の中心位置Lc2に対しエンドフレーム4側に
ΔLだけ離間した位置が永久磁石15a〜15fの中心
位置Lc1となるようにしてもよく、この場合にはロータ
はインペラ16に接近する方向に付勢され、ロータに一
定方向のスラスト荷重を磁気吸引力によって常に付与す
ることができる。
【0032】又、仕切部材は、薄板よりなるキャン17
の他にも樹脂等を用いてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1,2に記
載の発明によれば、小型化を図ることができる優れた効
果を発揮する。
【0034】請求項3に記載の発明によれば、請求項
1,2に記載の発明の効果に加え、ロータの軸方向での
ガタツキを抑制することができる。請求項4に記載の発
明によれば、請求項1,2に記載の発明の効果に加え、
ロータ回転位置検出用磁気検出素子による位置検出精度
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態における電動式のウォータポンプ
の縦断面図。
【図2】 ウォータポンプの側面図。
【図3】 ウォータポンプのモータ部分における断面
図。
【図4】 ウォータポンプの一部拡大断面図。
【図5】 他の実施の形態における電動式のウォータポ
ンプの断面図。
【図6】 他の実施の形態における電動式のウォータポ
ンプの縦断面図。
【図7】 従来技術を説明するための電動式のウォータ
ポンプの縦断面図。
【符号の説明】
1…モータハウジング、2…ステータを構成するステー
タコア、3…ステータを構成するコイル、5…ポンプケ
ーシング、12…ロータを構成する軸受、13…ロータ
を構成するロータベース、15a〜15f…ロータを構
成するロータ用永久磁石、16…インペラ、17…仕切
部材としてのキャン、26…ロータ回転位置検出用磁気
検出素子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシレスモータにおけるロータベース
    にインペラを設けるとともに、仕切部材にてステータが
    流体から仕切られた流体ポンプであって、 ロータの軸方向におけるロータ用永久磁石の端面に対向
    して前記ステータ側にロータ回転位置検出用磁気検出素
    子を配置したことを特徴とする流体ポンプ。
  2. 【請求項2】 筒状をなすモータハウジングと、 前記モータハウジング内に固定され、コイルが巻回され
    たステータコアと、 前記モータハウジング内に回転可能に配置され、外周面
    に前記ステータコアに対向する永久磁石を固定したロー
    タベースと、 前記ロータベースの一端に設けられたインペラと、 前記モータハウジングと結合され、前記インペラを収納
    するポンプケーシングと、 少なくとも前記コイル及びステータコアを流体から仕切
    るための仕切部材と、 ステータ側において前記永久磁石の軸方向での端面に対
    向して配置され、ロータ回転位置を検出するための磁気
    検出素子とを備えたことを特徴とする流体ポンプ。
  3. 【請求項3】 ロータ用永久磁石とステータ用コイルと
    をロータの軸方向においてズラして配置し、両者間の磁
    力によりロータを軸方向に付勢するようにした請求項1
    または2に記載の流体ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記仕切部材として薄板よりなるキャン
    を用いた請求項1または2に記載の流体ポンプ。
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