JPH0523784U - マグネツトモータポンプ用直流ブラシレスモータ - Google Patents

マグネツトモータポンプ用直流ブラシレスモータ

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JPH0523784U
JPH0523784U JP4464391U JP4464391U JPH0523784U JP H0523784 U JPH0523784 U JP H0523784U JP 4464391 U JP4464391 U JP 4464391U JP 4464391 U JP4464391 U JP 4464391U JP H0523784 U JPH0523784 U JP H0523784U
Authority
JP
Japan
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magnet
rotor
hall element
motor
brushless motor
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Pending
Application number
JP4464391U
Other languages
English (en)
Inventor
善徳 小島
栄治 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
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Publication of JPH0523784U publication Critical patent/JPH0523784U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型かつ高性能で安価なマグネットモータポ
ンプを構成することができる直流ブラシレスモータを提
供することを目的とする。 【構成】 羽根車11と一体に設けられロータマグネッ
ト3を有したロータと、ロータの外周側に設けられステ
ータコイル2を有したステータとを備えたマグネットモ
ータポンプ用直流ブラシレスモータであって、ロータマ
グネット3の磁極を検出するためのホール素子6をステ
ータ内部に配設した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はマグネットモータポンプ用直流ブラシレスモータに係り、特にシール 機構を有しないマグネットモータポンプに用いられる直流ブラシレスモータに関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の直流ブラシレスモータには、図6に示すようなマグネットモー タポンプに組み込まれたタイプのものがあった。図6において、符号1はステー タコアであり、このステータコア1はコイル2を有し、ポンプケーシング10に 連設されたケーシングカバーに固定されている。また、ポンプケーシング10内 にはポンプ羽根車11が配設されており、この羽根車11と一体にロータマグネ ット3と、ロータマグネット3の磁極の位置検出用マグネット5とが設けられて いる。そして、この一体構造の羽根車11、ロータマグネット3及び位置検出用 マグネット5は主軸4に連結されており、この主軸4を介して一体構造の羽根車 11、ロータマグネット3及び位置検出用マグネット5は、主軸4の両端部に設 けられた回転側軸受8及び固定側軸受9によって回転自在に支承されている。
【0003】 また、位置検出用マグネット5に対向してホール素子6が基板7を介して取り 付けられており、それら位置検出用マグネット5とホール素子6とによってロー タマグネット3の磁極を検出している。
【0004】 なお、ポンプケーシング10にはポンプ吸込口12とポンプ吐出口13とが設 けられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
直流ブラシレスモータの場合には、ロータマグネットの磁極を検出する必要が あり、上述のように位置検出用マグネットを配設するか、又は、ロータマグネッ ト長さを延長して磁極を検出していた。そのため、位置検出用マグネットを配設 した場合は、使用するマグネットの数量が多くなってしまい価格的に高価になっ てしまうという問題点があった。また、ロータマグネットの長さを延長した場合 には、マグネットモータポンプが大型化してしまうという問題点があり、かつ使 用するマグネットの量が多くなってしまい高価になってしまうという問題点があ った。
【0006】 本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、上記各問題 点を除去し、小型かつ高性能で安価なマグネットモータポンプを構成することが できる直流ブラシレスモータを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため、本考案のマグネットモータポンプ用直流ブラシ レスモータは、羽根車と一体に設けられロータマグネットを有したロータと、該 ロータの外周側に設けられステータコイルを有したステータとを備えたマグネッ トモータポンプ用直流ブラシレスモータにおいて、前記ロータマグネットの磁極 を検出するためのホール素子を前記ステータ内部に配設したことを特徴とするも のである。
【0008】
【作用】
前記の如く構成することで、ステータコアのスロット内部にあるホール素子が ロータマグネットの磁極を直接検出することが可能となり、磁極位置検出用マグ ネットが不要となり、かつホール素子取付け専用ステーを必要としなくなる。そ れ故に、従来の磁極位置検出方法に比べて同等な性能を示し、なおかつモータの 小型化及び低価格化が可能となる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案に係るマグネットモータポンプ用直流ブラシレスモータの一実施 例を添付図面を参照して説明する。
【0010】 図1において、符号1はステータコアであり、このステータコア1はコイル2 を有し、ポンプケーシング10に連設されたケーシングカバーに固定されている 。また、ポンプケーシング10内にはポンプ羽根車11が配設されており、この 羽根車11に一体にロータマグネット3が埋設されている。そして、一体構造の 羽根車11及びロータマグネット3は、主軸4を介して、主軸4の両端部に設け られた回転側軸受8及び固定側軸受9によって回転自在に支承されている。
【0011】 ロータマグネット3は半径方向すなわちステータコア1の方向に磁界の向きが なるように着磁してあり、よってロータマグネット3の磁極位置をこのロータマ グネット自身の磁界を利用して直接検出するようにホール素子6をステータコア 1のスロット内部にあるコイル押え用くさび14(図2乃至図5参照)に取り付 ける。ここで、ホール素子とは一般的に使用されている直流ブラシレスモータ駆 動用の磁極位置検出用ホール素子のことである。この取付状態を図2乃至図5を 参照して説明する。ここで、図2はステータコア内部にホール素子を取り付けた 状態を示す断面図、図3は図2におけるA矢視展開図、図4はホール素子の取付 例を示す説明図、図5はホール素子を取り付けたコイル押え用くさびをステータ 内部に配設した状態を示す断面図である。コイル押え用くさび14には、図4に 示すように板状のくさびの中央に位置し、かつステータコア1内に入るような位 置にホール素子用の取付け孔14aが形成されており、この取付け孔14aにホ ール素子6が取り付けられる。こうしてホール素子6が取付けられたコイル押え 用くさび14は、図5に示されるようにコイル2を保持し、かつホール素子6が ステータコア1のスロットに臨むように設置される。コイル2を押えるためのく さびとして、コイル押え用くさび14は、スロット内寸法に合わせて幅を設計す れば、図5のように設置することによってホール素子6の位置決めの精度は正確 であり、かつロータマグネット3からの磁界を検出するのに十分である。図5に 示す状態のホール素子のピンからリード線を引き出せば良い。
【0012】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案によれば、ステータコアの内部にある磁極位置検 出用センサであるホール素子がロータマグネットの磁極を直接検出することが可 能となる。したがって、ロータマグネットの磁極位置を検出する部品を別途必要 としないのでモータの小型化が可能になる。
【0013】 また、本考案によれば部品点数を削減することができるとともに、使用するマ グネットの数量が少なくなり低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るマグネットモータポンプ用直流ブ
ラシレスモータの一実施例を示す断面図。
【図2】本考案に係るマグネットモータポンプ用直流ブ
ラシレスモータの一実施例におけるステータコアを示す
断面図。
【図3】図2におけるA矢視展開図。
【図4】本考案に係るマグネットモータポンプ用直流ブ
ラシレスモータの一実施例におけるホール素子の取付例
を示す説明図であり、図4(a)は断面図、図4(b)
は側面図。
【図5】本考案に係るマグネットモータポンプ用直流ブ
ラシレスモータの一実施例におけるホール素子を取り付
けたコイル押え用くさびをステータ内部に配設した状態
を示す断面図。
【図6】従来のマグネットモータポンプ用直流ブラシレ
スモータを示す断面図。
【符号の説明】
1 ステータコア 2 コイル 3 ロータマグネット 4 主軸 5 位置検出用マグネット 6 ホール素子 7 基板 8 回転側軸受 9 固定側軸受 10 ポンプケーシング 11 羽根車 12 ポンプ吸込口 13 ポンプ吐出口 14 コイル押え用くさび

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】羽根車と一体に設けられロータマグネット
    を有したロータと、該ロータの外周側に設けられステー
    タコイルを有したステータとを備えたマグネットモータ
    ポンプ用直流ブラシレスモータにおいて、前記ロータマ
    グネットの磁極を検出するためのホール素子を前記ステ
    ータ内部に配設したことを特徴とする請求項1記載のマ
    グネットモータポンプ用直流ブラシレスモータ。
  2. 【請求項2】前記ホール素子を前記ステータコイルを保
    持するためのステータコイル押え部材に取付け、前記ホ
    ール素子によって前記ロータマグネットからの磁界を直
    接検出可能に構成したことを特徴とする請求項1記載の
    マグネットモータポンプ用直流ブラシレスモータ。
JP4464391U 1991-05-17 1991-05-17 マグネツトモータポンプ用直流ブラシレスモータ Pending JPH0523784U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08251893A (ja) * 1995-03-03 1996-09-27 Suiken:Kk 水中ポンプ
JP2007306796A (ja) * 2007-08-28 2007-11-22 Mitsubishi Electric Corp 電動機の回転子及び電動機の回転子の製造方法及び電動機の回転子の樹脂成形金型及び電動機及び空気調和機
CN107070102A (zh) * 2017-03-21 2017-08-18 普宙飞行器科技(深圳)有限公司 电机、微型云台以及微型云台的电机控制方法
US9903372B2 (en) 2012-10-05 2018-02-27 Mitsubishi Electric Corporation Pump, method for manufacturing pump, and refrigeration cycle device
JP2019088073A (ja) * 2017-11-06 2019-06-06 株式会社デンソー ブラシレスモータ

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